JP2003089119A - タイヤ加硫システム - Google Patents

タイヤ加硫システム

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JP2003089119A
JP2003089119A JP2001284714A JP2001284714A JP2003089119A JP 2003089119 A JP2003089119 A JP 2003089119A JP 2001284714 A JP2001284714 A JP 2001284714A JP 2001284714 A JP2001284714 A JP 2001284714A JP 2003089119 A JP2003089119 A JP 2003089119A
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tire
vulcanizing
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vulcanization
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Taizo Ito
泰三 伊藤
Akio Obayashi
章男 大林
Masayuki Ichinose
正之 一ノ瀬
Toshiyuki Horie
俊行 堀江
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Bridgestone Corp
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
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    • B29D2030/0651Tyre-vulcanising presses with two or more moulds, e.g. stacked upon each other the moulds being arranged side by side, or in a circle

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置スペースおよび設備コストを抑制してタ
イヤの生産性を高め、また、加硫金型の交換作業能率を
高め、併せて、加硫金型の自動交換を容易にする。 【解決手段】 加硫金型10の収納スペースおよび、加
硫金型10を挟み込んで加熱する上下のプラテンを具え
る加硫プレス13を上下に二段に配設してなる加硫ステ
ーション1を設けるとともに、その加硫ステーション1
に隣接する金型開閉ステーション2を設けて、この金型
開閉ステーション2に、昇降変位するベース部17、そ
れぞれの加硫プレス13に対して加硫金型10を出し入
れする金型移載手段および、加硫金型10を開閉してタ
イヤの出し入れを許容する金型開閉手段を配設し、金型
開閉ステーション2内の加硫金型に対してタイヤを出し
入れするタイヤ移載装置3をその金型開閉ステーション
2の一方側に配設するとともに、金型開閉ステーション
2の他方側に金型出入装置4を配設してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タイヤ加硫シス
テムの改良に関するものであり、とくには、システムの
占有スペースを小さくするとともに、設備コストの低減
をもたらし、併せて、タイヤの移動距離および時間を短
くするとともに、金型交換作業の能率を高めて、生産性
を大きく向上させるものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤの加硫設備としては、図7に略線
正面図で例示するような加硫装置111が従来から広く
使用されている。この装置111は、型開き姿勢で示
す、二組みの加硫金型112を具えるものであり、これ
らの両加硫金型112は、実際上は相互に同期作動され
るが、ここでは便宜上、図の左半部は、これから加硫金
型112内に未加硫タイヤ113を入れ込む状態で示
し、右半部は加硫金型112から加硫済みのタイヤ11
4を取り出している状態で示している。
【0003】この装置111では、加硫金型112のそ
れぞれはともに、タイヤ113,114の中心軸線が垂
直となる姿勢で平面的に配置されており、一度に二本の
タイヤを同時に加硫することができる。また、この装置
111は、上下の金型112A,112Bからなる加硫
金型112のみならず、下部プラテン115に対し、上
部プラテン116および上金型112Aを昇降変位させ
て、金型112を開閉する型開閉手段117や、未加硫
タイヤ113を装置内に供給したり、加硫済みタイヤ1
14をそこから取り出したりする、図示しない搬入出手
段を有しており、種々の生産状況に対応できるよう構成
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
装置111によれば、タイヤの生産能力は装置111の
設置台数によって定まることになるところ、近年は、生
産量の増加傾向に加え、タイヤサイズの大型化、タイヤ
の高性能化等に伴って加硫時間もまた長くなる傾向にあ
るため、これらの両者を満足させるためには、装置11
1のより一層の増設が余儀なくされることとなる。
【0005】しかるに現実には、装置の設置スペース上
および設備コスト上の制約の下で、上述したような装置
111の多数を単純に平面配置する場合に比してより少
ない設置スペースおよび設備コストをもって上記両傾向
を満足させることのできるタイヤ加硫システムの開発が
強く望まれている。
【0006】そこで、この発明は、設置スペースが小さ
く、設備コストを有効に抑制してなお、各種の加硫条件
等に十分対応して生産性を大きく高めることができ、さ
らには、加硫金型の交換作業の能率を高め、これによっ
てもまた生産性の向上をもたらし、しかも、加硫金型の
自動交換を容易としたタイヤ加硫システムを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るタイヤ加
硫システムは、加硫金型の収納スペースおよび、加硫金
型を上下から挟み込んで加熱する上下のプラテンを具え
る加硫プレスを上下に複数段に配設してなる少なくとも
一の加硫ステーションを設けるとともに、その加硫ステ
ーションに隣接する一の金型開閉ステーションを設け
て、この金型開閉ステーションに、それぞれの加硫プレ
スと対応する高さにわたって昇降変位するベース部、そ
れぞれの加硫プレスに対して加硫金型を出し入れする金
型移載手段および、加硫金型を開閉してタイヤの出し入
れを許容する金型開閉手段を配設し、そして、金型開閉
ステーション内の加硫金型に対してタイヤを出し入れす
るタイヤ移載装置をその金型開閉ステーションの一方側
に配設するとともに、金型開閉ステーションの他方側に
金型出入装置を配設したものである。
【0008】この加硫システムでは、加硫ステーション
で、加硫プレスを上下複数段に配設することで、加硫ユ
ニットを平面配置する場合に比してシステムの占有スペ
ースを大きく低減させることができ、また、複数段の加
硫プレスに共用の一の金型開閉ステーションを設けるこ
とで、占有スペースの一層の低減と、設備コストの有効
なる低減とをもたらすとともに、それぞれの加硫金型の
相互に独立した作動の下に、その金型開閉ステーション
に配設した設備の稼働率を大きく高めることができる。
【0009】しかもここでは、金型開閉ステーションに
配設した、それぞれの加硫プレスと対応する高さにわた
って昇降変位するベース部上に、それぞれの加硫プレス
に対して加硫金型を出し入れする金型移載手段および金
型開閉手段を配設して設備の平面的な広がりを抑制する
ことで、スペース効率をより高めることができる。
【0010】そしてさらには、金型開閉ステーションの
一方側にはタイヤ移載装置を、そしてその他方側には金
型出入装置をそれぞれ配設することで、金型開閉ステー
ションの一方側でのタイヤの取扱い中に、それの他方側
での、金型交換の段取り、準備等を行うことができるの
で、金型交換能率を有利に向上させることができ、ま
た、金型交換を簡単に自動化することができる。
【0011】ここで、金型開閉ステーションを、隣接す
る二つの加硫ステーションの間に設けた場合には、スペ
ース効率、設備稼働率等のより一層の向上と、設備コス
トとの低減とをもたらすとともに、生産性のさらなる向
上を実現することができる。
【0012】また、金型出入装置に、金型開閉ステーシ
ョン、たとえばそこに配設したベース部に対する架橋部
材を設けるとともに、ガイドローラ等とすることができ
る、加硫金型のガイド部材および、チェーン、シリンダ
等とすることができる往復駆動手段を設けた場合には、
重量物である加硫金型の、金型開閉ステーションに対す
る出し入れを円滑にかつ容易に行うことができる。
【0013】ところで、この金型出入装置は、加硫金型
の交換に当って、その出し入れを仲介する中継装置とす
ることも可能であるが、この場合には、金型開閉ステー
ションから取り出した使用済み加硫金型を引き渡す対象
が必要となり、また、金型開閉ステーションに次に入れ
込む加硫金型を引き取る対象が必要となるので、好まし
くは、金型出入装置を、金型開閉ステーションに近接し
て走行する台車に設ける。
【0014】これによれば、金型出入装置に受け取った
使用済み加硫金型を、台車の走行に基づいて、加硫金型
の保管場所へ直接的に搬送することができ、また、その
保管場所から、次に使用される加硫金型を直接的に搬出
できる利点がある。
【0015】またこの場合は、一の台車に二台の金型出
入装置を並列に配設することが好ましく、これによれ
ば、一方の金型出入装置に使用済みの加硫金型を受け取
った後、他方の金型出入装置に予め載置した、次に使用
される加硫金型を、金型開閉ステーションに直ちに入れ
込むことができ、加硫金型の取り出しから入れ込みの完
了に至るまでの時間を短縮することができる。
【0016】この加硫システムでは、タイヤ移載装置の
稼働域内に、加硫金型から取り出された加硫済みタイヤ
に後加硫処理、たとえばポストキュアインフレーション
(以下「PCI」という)を施す後加硫処理ステーショ
ンを設けることもでき、これによれば、加硫済みタイヤ
を、タイヤ移載装置をもって後加硫処理ステーションに
直ちにかつ直接的に搬入出させることができるので、タ
イヤ形状の安定化、性能向上等を目的とするPCIを確
実に施すことができる他、占有スペースおよび設備コス
トの一層の低減を実現することができる。
【0017】またここでは、タイヤ移載装置の稼働域内
に、未加硫タイヤを一時的に載置する未加硫タイヤ置台
および、加硫済みタイヤを一時的に載置する加硫済みタ
イヤ置台を具える入出庫ステーションを設けることもで
きる。この場合は、未加硫タイヤ置台上の未加硫タイヤ
を、一のタイヤ移載装置によって、金型開閉ステーショ
ン内の加硫金型内へ直接的に装入することができ、ま
た、加硫金型内の加硫済みタイヤを、そのタイヤ移載装
置により、後加硫処理ステーションを経て間接的に、ま
たは直接的に加硫済みタイヤ置台上へ搬出することがで
きる。従って、これによってもまたスペース効率および
設備コスト効率を有利に向上させることができる。
【0018】ここで、この入出庫ステーションは、タイ
ヤを加硫システムの内外の手段に、タイミングを損なう
ことなく、過不足なく円滑に引き渡すためのタイヤ貯留
スペースとして機能し、この入出庫ステーションに対す
る未加硫タイヤの搬入および加硫済みタイヤの排出は、
多くは、ベルトコンベアその他の搬送手段により行われ
る。
【0019】なお、タイヤ移載装置の稼働域内に、未加
硫タイヤにブラダを装着し、加硫済みタイヤからブラダ
を取り外すブラダ着脱ステーションを設けることもで
き、この場合には、先に述べたような入出庫ステーショ
ンをブラダ着脱ステーションに近接させて設けるととも
に、これらの両ステーション間に、それらのそれぞれの
ステーションにタイヤを受け渡しする、少なくとも一台
のマニプレータを設けることもできる。
【0020】このように設けたブラダ着脱ステーション
によれば、加硫金型に装入直前の未加硫タイヤにシェー
ピングブラダを装着する一方で、加硫金型から取り出し
た加硫終了後のタイヤから、機能を発揮し終えたそのブ
ラダを速やかに取り外すことができるので、加硫金型へ
装入前の多数の未加硫タイヤに予めブラダを装着し、そ
して、加硫済みタイヤを加硫金型から取り出して後、相
当時間の経過後にブラダを取り外す場合に比してブラダ
の使用個数、いいかえれば準備個数を大きく低減させる
ことができ、しかも、ブラダ着脱ステーションを別個独
立に設ける場合に比して、システム全体の占有スペース
を有利に低減させることができる。
【0021】ところで、ここにおけるタイヤ加硫システ
ムを、製品タイヤの内面形状と対応する外面形状を有す
る、分解可能な剛性コア上で未加硫タイヤの成型を行
い、その未加硫タイヤを剛性コアごと加硫金型に装入し
て加硫成形する場合に適用するときは、その剛性コア
の、加硫済みタイヤからの分解取り出しおよび、環状形
状への再組立ては、別途設けた工程にて行われるので、
タイヤの、ブラダ着脱ステーションへの経由なしにタイ
ヤを移載等することができる。
【0022】また、入出庫ステーションとブラダ着脱ス
テーションとの間にマニプレータを配設した後者の場合
には、ブラダ着脱ステーションの配置の故に、入出庫ス
テーションを、タイヤ移載装置の稼働域から離隔させて
配置することを余儀なくされても、それらの両ステーシ
ョン間での受け渡しを、円滑かつ迅速に行うことができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に示すところに基づいて説明する。図1は、この発明
の実施の形態を、同様の二つのタイヤ加硫システムを相
互に隣接させて配設した場合について示す略線平面図で
あり、図2は図1の斜視図である。
【0024】ここでは、後に詳述する加硫プレスを上下
に複数段、たとえば二段に配設してなる加硫ステーショ
ン1のたとえば二つを直線上に間隔をおいて設けるとと
もに、これらの両加硫ステーション1間に、それらに隣
接して位置する一の金型開閉ステーション2を設け、そ
してこの金型開閉ステーション2の一方側に、金型開閉
ステーション2内の加硫金型に対してタイヤを出し入れ
するタイヤ移載装置3を、また、それの他方側に、図で
は両加硫システム1に共用の金型出入装置4を設ける。
【0025】また、図中5は、金型開閉ステーション2
の一方側で、タイヤ移載装置3の稼働域内に設けた後加
硫処理ステーションを、そして6は、これもタイヤ移載
装置3の稼働域内に設けたブラダ着脱ステーションをそ
れぞれ示す。さらに7は、ブラダ着脱ステーション6に
近接させて設けた入出庫ステーションを示し、この入出
庫ステーション7とブラダ着脱ステーション6との間で
のタイヤの受け渡しは、少なくとも一台、図では単能化
させた二台のマニプレータ8により行う。
【0026】ここで、加硫ステーション1は、図3に正
面図で例示するように、加硫金型10の収納スペースお
よび、加硫金型10を上下から挟み込んで加熱する上下
のプラテン11,12とを具える加硫プレス13を、た
とえば上下二段に配設してなり、各加硫プレス13に
は、下プラテン12上に配置した加硫金型10に上プラ
テン11を押圧する締め付けシリンダ14、加硫金型1
0内の未加硫タイヤに装着したブラダへの加圧熱媒の供
給を可能とするたとえばジョイントシリンダ15等を付
設する。
【0027】このような加硫プレス13は、未加硫タイ
ヤの加硫成形に当っては、図4(a)に示すように、締
め付けシリンダ14の作用下で金型10を上方から押圧
してその加硫金型10を締め付け、併せて、ジョイント
シリンダ15をもって加圧熱媒をブラダ3の空洞部内へ
流入させ、そこで流動させる。
【0028】そして、加硫成形の終了後は、図4(b)
に示すように、上プラテン11を引き上げて加硫金型1
0に対する拘束を解除するとともに、ジョイントシリン
ダ15の作用下で、熱媒供給口をブラダから離隔させ
て、それと熱媒供給源との連通を解除する。
【0029】加硫プレス13のかかる状態の下では、加
硫金型10をその加硫プレス13から、たとえば図の右
方に取り出すことができ、このようにして加硫金型10
を取り出した後の加硫プレス13は、図4(c)に示す
ように、上下のプラテン11,12の十分な離隔下で、
未加硫タイヤがセットされた次の加硫金型がそれらの間
に挿入配送されるのを待機する。
【0030】また、二つの加硫ステーション間に設けた
金型開閉ステーション2には、図5に示すように、昇降
ガイド16に沿って、それぞれの加硫プレス13と対応
する高さにわたって昇降変位するベース部17と、この
ベース部17に進退自在に取り付けられて、加硫金型1
0を加硫プレス13に対して出し入れする、金型移載手
段としての進退アーム18と、ベース部それ自体に昇降
自在に取り付けられ、加硫金型10の上型を上下させて
加硫金型10を開閉する上型リフト部19と、上型リフ
ト部19に取り付けられて、その上型リフト部19に対
して上型を連結および解放する上型連結手段20とを配
設する。
【0031】なお、この図に示すところでは、進退アー
ム18を、左右両方向に進退できる両方向進退アームと
する。この両方向進退アーム18は、倍速機構とするこ
とが好ましくは、これによれば、一本の伸縮アーム18
で、左右対称に配置された加硫ステーション1のすべて
の加硫プレス13に対して加硫金型10を迅速に出し入
れすることができる。
【0032】また、ここにおける昇降ガイド16は、両
加硫ステーション1の相互の対向面側で、各加硫ステー
ション1のそれぞれの加硫プレス13を支持する共通の
支柱に取り付けることで、二つの加硫ステーション1と
一の金型開閉ステーション2とを合体させた構造とする
ことができるので、システムの占有スペースをさらに縮
小化させることができる。
【0033】そして、以上のような金型開閉ステーショ
ン2の一方側に配設されて、ベース部17上の加硫金型
13に対してタイヤを出し入れするタイヤ移載装置3
は、好ましくは、旋回アーム21付きの関節型ロボッ
ト、なかでも多関節型ロボットにより構成し、これによ
り、タイヤ移載装置3を、それぞれのステーションに十
分近接させて配置してなお、その移載装置3と、周辺ス
テーションの設備との干渉を、アーム部分等のコンパク
トな折り畳み姿勢の下に有効に防止し、この一方で、そ
の移載装置3の使用時には十分な到達距離を確保する。
これによれば、加硫前後のタイヤの移載を、金型開閉ス
テーション2の他方側の事情のいかんにかかわらず、そ
の一方側で独自に行うことができる。
【0034】また、金型開閉ステーション2の他方側に
配設する、全ての加硫金型10に共用の金型出入装置4
は、好ましくは図6に示すように、金型開閉ステーショ
ン2に近接して走行する台車、より好ましくは自走台車
22に設ける。
【0035】ここに例示するこの金型出入装置4は、台
車22に取り付けた装置本体23に、架橋部材24をヒ
ンジ連結するとともに、この架橋部材24を、それが金
型開閉ステーション2、たとえばそこに配設した下限姿
勢のベース部17に掛け渡される作用姿勢と、それから
ほぼ90°跳ね上がる不作用姿勢との間で作動させるシ
リンダ25をその装置本体23に設け、また、装置本体
23に取り付けたモータ26により駆動されて、装置本
体23から架橋部材24にわたって走行するチェーン2
7を設けるとともに、そのチェーン27に、加硫金型1
3への掛合部材28を取付け、さらに、加硫金型13
の、チェーン27の走行方向への円滑なる移動を案内す
る複数個のガイドローラ29、好ましくは、作用時にの
み表面に突出するリフティングローラを、装置本体23
から架橋部材24にわたって設けることにより構成する
ことができる。
【0036】なお図中30は、シリンダ25の作動のた
めの加圧空気を作り出すコンプレッサを、そして31
は、自走台車22の駆動力を発生するモータをそれぞれ
示す。
【0037】ところで、このような金型出入装置4は、
図1に示すように、一の台車22に二台配設することが
好ましく、これによれば、たとえば、一方の金型出入装
置4を、使用済みの加硫金型10を金型開閉ステーショ
ン2を介して受け取るための空スペースとし、他方の金
型出入装置4を、次に使用される加硫金型10の予めの
載置スペースとして用いることで、金型開閉ステーショ
ン2から使用済み加硫金型10を取り出した後の、台車
22のわずかな移動に基づいて、他方の金型出入装置4
に準備した加硫金型10を、その金型開閉ステーション
2内へ速やかに入れ込むことができる。
【0038】ここで、加硫金型10のこのような交換
は、より具体的には以下のようにして行うことができ
る。まずは、台車22の移動に基づいて、空スペースと
なっている一方の金型出入装置4が金型開閉ステーショ
ン2と対向する姿勢とし、そこで、その金型出入装置4
の架橋部材24を、図6に示すように、作用姿勢に倒伏
変位させて、架橋部材24の先端をベース部17に掛合
させ、次いで、チェーン27に取り付けた掛合部材28
を、ベース部上の加硫金型10、たとえばそのコンテナ
に掛合させて、チェーン27をモータ26によって走行
させることにより、その加硫金型10をガイドローラ2
9の作用下で、架橋部材24を経て装置本体23上へ完
全に引き出してそこに位置決め載置する。
【0039】このようにして、使用済みの加硫金型10
の、金型開閉ステーション2からの取り出しを終えた後
は、架橋部材24を、図に仮想線で示す不作用姿勢に引
き上げて、それとベース部17との掛合を解除した状態
で台車22を移動させて、次に使用される加硫金型10
を予め載置した他方の金型出入装置4を金型開閉ステー
ション2に対向させて位置させるとともに、その装置4
の架橋部材24をベース部17に掛合させ、そこで、装
置本体23上の加硫金型10を、チェーン27、掛合部
材28、ガイドローラ29等の作用下で、ベース部17
上へ押込み配置し、しかる後、架橋部材24を不作用状
態とする。
【0040】このような加硫金型10の交換は、金型開
閉ステーション2の、タイヤの取扱い域とは反対側で、
タイヤの取扱いを何ら妨げることなく行われることにな
り、台車はその後、タイヤの保管場所等へ走行し、そこ
で、使用済みの加硫金型10と事後に使用予定の加硫金
型とを積み換えて、次の金型交換を待機する。
【0041】以上、図6に示す金型出入装置4の構成お
よび作用について説明したが、往復駆動手段としてのチ
ェーン27を、シリンダ、索条等の他の公知の手段とす
ることもできる。
【0042】そしてまた、タイヤ移載装置3の稼働域内
に存在する後加硫処理ステーション5に配設した、図示
のポストアキュインフレータ32は、タイヤ移載装置3
によって、金型開閉ステーション2内の加硫金型10か
ら搬出された、たとえばブラダ付きの加硫済みタイヤ
T、好ましくはそれの複数個を、各中心軸線が水平とな
る姿勢に保持して、これも好ましくは、タイヤTの回転
下で、そのタイヤTを、内面側および外面側の少なくと
も一方から冷却するものであり、ここで所要のPCIを
施されたタイヤTは、これもタイヤ移載装置3によって
ブラダ着脱ステーション6へ搬送される。なお、PCI
を施された後のタイヤTは、ブラダ着脱ステーション6
に代えて入出庫ステーション7へ直接的に搬送すること
も可能である。
【0043】ところで、ブラダ着脱ステーション6には
ブラダ着脱装置33を配設し、これにより、PCIを施
された後のタイヤTからブラダを取り外す一方で、金型
開閉ステーション2内の加硫金型10への未加硫タイヤ
GTの装入に先だって、その未加硫タイヤGTにブラダ
を装着する。
【0044】さらに、ブラダ着脱ステーション6に近接
させて設けた図示の入出庫ステーション7には、ブラダ
を装着前の未加硫タイヤGTを一時的に載置する未加硫
タイヤ置台34と、ブラダ着脱ステーション6でブラダ
を取り外した加硫済みタイヤTを一時的に載置する加硫
済みタイヤ置台35とを設け、そして、この入出庫ステ
ーション7とブラダ着脱ステーション6との間でのタイ
ヤ受け渡しを、ここでは単能化させた、たとえば旋回ア
ーム型の二台のマニプレータ8により行う。
【0045】すなわち、これらのマニプレータ8の一方
は、未加硫タイヤ置台34上のタイヤGTを、ブラダ着
脱装置33へ搬送するためだけに機能し、他のマニプレ
ータ8は、ブラダ着脱装置33でブラダを取り外した加
硫済みタイヤTを、加硫済みタイヤ置台35上へ搬送す
るためだけに機能する。
【0046】このようなタイヤ加硫システム1によっ
て、未加硫タイヤGTを加硫成形する場合には、たとえ
ば、入出庫ステーション7の未加硫タイヤ置台34上に
搬送された未加硫タイヤGTを、一方のマニプレータ8
によってブラダ着脱装置33へ搬送し、そこでブラダを
装着された、その未加硫タイヤGTを、タイヤ移載装置
3をもって、金型開閉ステーション2内の加硫金型10
に装入し、次いで、その金型開閉ステーション2のベー
ス部17の昇降変位および、進退アーム18の進退変位
に基づいてその加硫金型10を、所定の加硫プレス13
内に位置決め配置し、その後、その加硫プレス13を先
に述べたように作用させて、加硫金型10の締め付け、
加熱等を行う。
【0047】一方、加硫終了後のタイヤの、加硫金型か
らの取り出しは、金型開閉ステーション2のベース部1
7および進退アーム18等の作用下で、所定の加硫プレ
ス13からその加硫金型10を取り出すとともに、この
加硫金型10を、金型開閉ステーション2の上型リフト
19、上型連結手段20等によって、タイヤ移載装置3
の稼働域内の所要の高さ位置にて型開きして、その加硫
金型10内の加硫済みタイヤTを、タイヤ移載装置3に
よって、ブラダの内装下でポストアキュインフレータ3
2へ移送することにより行う。
【0048】そして、このポストアキュインフレータ3
2で十分に冷却された加硫済みタイヤTは、タイヤ移載
装置3によってブラダ着脱装置33に移送され、そこで
のブラダの取り外しの後、他方のマニプレータ8によ
り、入出庫ステーション7の加硫済みタイヤ置台35上
へ搬送される。
【0049】以上のような加硫工程の繰り返しによっ
て、特定の加硫プレス13内の加硫金型10が使用済み
となったときは、その加硫金型10を、金型開閉ステー
ション2のベース部17、進退アーム18等の作用によ
って、金型出入装置4と対応する高さ位置にもたらすと
ともに、その加硫金型10に対する拘束を解除し、この
ような状態の加硫金型10に、金型出入装置4を前述し
たように作用させて、それの、金型出入装置4上への取
り出しを行う。
【0050】これに対し、上記特定の加硫プレス13へ
の、次に使用される加硫金型10の入れ込みは、台車2
2上の他の金型出入装置4上に準備したその加硫金型1
0を、台車22の移動に基づく、上記金型出入装置4
と、金型開閉ステーション2との整列状態で、その金型
出入装置4の作用の下にベース部17上へ押込み変位さ
せた後、そのベース部17を昇降変位させて、加硫金型
10を特定の加硫プレス13と対応する高さ位置にもた
らし、そこで、進退アーム18等を作用させて加硫金型
10を加硫プレス13内へ進入させることにより行うこ
とができる。そして、加硫金型10のこのような交換作
業によって一方の金型出入装置4上に取り出された使用
済みの加硫金型10は台車22の走行に基づいて、金型
保管場所等へ搬入される。
【0051】かくして、このタイヤ加硫システムでは、
加硫ステーション1に、加硫プレス13を複数段に配設
するとともに、一以上の加硫ステーション1に共用の一
の金型開閉ステーション2を設け、そして、この金型開
閉ステーション2の一方側にタイヤ移載装置を、またそ
の他方側に金型出入装置をそれぞれ配設することで、シ
ステム占有スペース、設備コスト等を効果的に抑制する
とともに、各種の加硫条件に十分に対応して生産性を大
きく向上させることができ、さらには、加硫金型の交換
等を、タイヤの移載等に影響を及ぼすことなく、すぐれ
た作業能率の下に行うことができ、また、金型交換等を
容易に自動化することができる。
【0052】以上この発明に係る加硫システムを、成型
された未加硫タイヤGTをシェーピングブラダを用いて
加硫成形する場合について説明したが、この加硫システ
ムは、シェーピングブラダを用いることなく、未加硫タ
イヤを直接的にシェーピングする場合および、製品タイ
ヤの内面形状と対応する外面形状を有する分解可能な剛
性コア上で未加硫タイヤGTの成型を行い、その未加硫
タイヤGTを、剛性コアごと加硫金型内に装入して加硫
成形を行って、加硫終了後のタイヤTから剛性コアを分
解して取り出す場合にも適用できることはもちろんであ
り、この場合および、シェーピングブラダを加硫金型に
固有のものとしてそこに固定ないしは固着した場合に
は、ブラダ着脱ステーション6を設けることが不要とな
り、これに伴って、入出庫ステーション6を、タイヤ移
載装置3の稼働域内に設けることが可能となるのでマニ
プレータ8の設置もまた不要となる。
【0053】
【発明の効果】従ってこの発明によれば、設置スペース
および設備コストの低減を図ってなお、各種の条件の下
での生産性を大きく高めることができ、また、タイヤの
移載作業等に影響を及ぼすことのない金型交換作業等を
可能とすることで、作業能率を高めて生産性をより一層
向上させることができ、併せて、その交換作業等を容易
に自動化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態を示す略線平面図であ
る。
【図2】 図1の斜視図である。
【図3】 加硫ステーションの正面図である。
【図4】 加硫プレスの作用を示す図である。
【図5】 金型開閉ステーションを加硫ステーションと
ともに示す正面図である。
【図6】 金型出入装置を例示する側面図である。
【図7】 従来装置を示す略線正面図である。
【符号の説明】
1 加硫ステーション 2 金型開閉ステーション 3 タイヤ移載装置 4 金型出入装置 5 後加硫処理ステーション 6 ブラダ着脱ステーション 7 入出庫ステーション 8 マニプレータ 10 加硫金型 11 上プラテン 12 下プラテン 13 加硫プレス 16 昇降ガイド 17 ベース部 18 進退アーム 19 上型リフト部 20 上型連結手段 21 旋回アーム 22 自走台車 23 装置本体 24 架橋部材 25 シリンダ 26 モータ 27 チェーン 28 掛合部材 29 ガイドローラ 32 ポストアキュインフレータ 33 ブラダ着脱装置 34 未加硫タイヤ置台 35 加硫済みタイヤ置台 GT 未加硫タイヤ T 加硫済みタイヤ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 30:00 B29L 30:00 (72)発明者 一ノ瀬 正之 東京都小平市小川東町3−1−1 株式会 社ブリヂストン技術センター内 (72)発明者 堀江 俊行 東京都小平市小川東町3−1−1 株式会 社ブリヂストン技術センター内 Fターム(参考) 4F202 AH20 AM18 CA21 CB01 CC04 CN01 CX03 CX10 CZ01 CZ02 CZ04 4F203 AH20 AM18 DA11 DB01 DC01 DJ01 DJ11 DJ12 DJ13 DL09

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加硫金型の収納スペースおよび、加硫金
    型を上下から挟み込んで加熱する上下のプラテンを具え
    る加硫プレスを上下に複数段に配設してなる少なくとも
    一の加硫ステーションを設けるとともに、その加硫ステ
    ーションに隣接する一の金型開閉ステーションを設け
    て、この金型開閉ステーションに、それぞれの加硫プレ
    スと対応する高さにわたって昇降変位するベース部、そ
    れぞれの加硫プレスに対して加硫金型を出し入れする金
    型移載手段および、加硫金型を開閉してタイヤの出し入
    れを許容する金型開閉手段を配設し、金型開閉ステーシ
    ョン内の加硫金型に対してタイヤを出し入れするタイヤ
    移載装置をその金型開閉ステーションの一方側に配設す
    るとともに、金型開閉ステーションの他方側に金型出入
    装置を配設してなるタイヤ加硫システム。
  2. 【請求項2】 金型開閉ステーションを、隣接する二つ
    の加硫ステーションの間に設けてなる請求項1に記載の
    タイヤ加硫システム。
  3. 【請求項3】 金型出入装置に、金型開閉ステーション
    に対する架橋部材ならびに、加硫金型のガイド部材およ
    び往復駆動手段を設けてなる請求項1もしくは2記載の
    タイヤ加硫システム。
  4. 【請求項4】 金型出入装置を、金型開閉ステーション
    に近接して走行する台車に設けてなる請求項1〜3のい
    ずれかに記載のタイヤ加硫システム。
  5. 【請求項5】 一の台車に二台の金型出入装置を並列に
    配設してなる請求項4に記載のタイヤ加硫システム。
  6. 【請求項6】 タイヤ移載装置の稼働域内に、加硫金型
    からから取り出された加硫済みタイヤに後加硫処理を施
    す後加硫処理ステーションを設けてなる請求項1〜5の
    いずれかに記載のタイヤ加硫システム。
  7. 【請求項7】 タイヤ移載装置の稼働域内に、未加硫タ
    イヤを一時的に載置する未加硫タイヤ置台および、加硫
    済みタイヤを一時的に載置する加硫済みタイヤ置台を具
    える入出庫ステーションを設けてなる請求項1〜6のい
    ずれかに記載のタイヤ加硫システム。
  8. 【請求項8】 タイヤ載置装置の稼働域内に、未加硫タ
    イヤにブラダを装着し、加硫済みタイヤからブラダを取
    り外すブラダ着脱ステーションを設けてなる請求項1〜
    6のいずれかに記載のタイヤ加硫システム。
  9. 【請求項9】 ブラダを装着前の未加硫タイヤを一時的
    に載置する未加硫タイヤ置台および、ブラダを取り外し
    た加硫済みタイヤを一時的に載置する加硫済みタイヤ置
    台を具える入出庫ステーションをブラダ着脱ステーショ
    ンに近接させて設けるとともに、これらの両ステーショ
    ンの間に、それらのそれぞれのステーションにタイヤを
    受け渡しする、少なくとも一台のマニプレータを設けて
    なる請求項8に記載のタイヤ加硫システム。
JP2001284714A 2001-08-10 2001-09-19 タイヤ加硫システム Withdrawn JP2003089119A (ja)

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