JP3268145B2 - タイヤ加硫設備 - Google Patents

タイヤ加硫設備

Info

Publication number
JP3268145B2
JP3268145B2 JP30908694A JP30908694A JP3268145B2 JP 3268145 B2 JP3268145 B2 JP 3268145B2 JP 30908694 A JP30908694 A JP 30908694A JP 30908694 A JP30908694 A JP 30908694A JP 3268145 B2 JP3268145 B2 JP 3268145B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
mold
unvulcanized
vulcanized
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30908694A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08164527A (ja
Inventor
暢彦 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP30908694A priority Critical patent/JP3268145B2/ja
Priority to DE69526171T priority patent/DE69526171T2/de
Priority to EP95116978A priority patent/EP0709179B1/en
Priority to EP99113862A priority patent/EP0950486A3/en
Priority to CN95118531A priority patent/CN1069578C/zh
Priority to CNB001309358A priority patent/CN1194847C/zh
Priority to US08/550,292 priority patent/US5681594A/en
Priority to KR1019950038564A priority patent/KR0183503B1/ko
Publication of JPH08164527A publication Critical patent/JPH08164527A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3268145B2 publication Critical patent/JP3268145B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0603Loading or unloading the presses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/065Tyre-vulcanising presses with two or more moulds, e.g. stacked upon each other
    • B29D2030/0651Tyre-vulcanising presses with two or more moulds, e.g. stacked upon each other the moulds being arranged side by side, or in a circle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ加硫設備に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の全自動タイヤ加硫プレスでは、タ
イヤ金型を閉じた状態でタイヤ内方に加熱加圧媒体を導
入して行う加硫反応時間に比べて、未加硫タイヤの搬
入、整形、並びに加硫済タイヤの取り出しを行うための
時間が非常に短かく、そのため、金型開閉装置やタイヤ
搬出入装置の稼働率が悪い。
【0003】この点に鑑み本件出願人は、図6に示すタ
イヤ加硫設備を既に提案した。このタイヤ加硫設備は、
加硫ステーションa1 、a2 と、金型開閉ステーション
1、b2 と、タイヤ金型運搬台車c1 、c2 と、タイ
ヤ金型運搬台車用レールdと、金型台e1 〜e3 と、金
型開閉装置f1 、f2 と、アンローダg1 、g2 と、ロ
ーダh1 、h2 と、加硫済タイヤ搬送用コンベアi1
2 と、未加硫タイヤ用ラックj1 、j2 と、金型交換
テーブル(被加硫タイヤの仕様変更に伴うタイヤ金型M
内のトレッド型、サイドウォール型等の交換や消耗品で
あるブラダの交換等を行う金型交換テーブル)kとによ
り構成されている。
【0004】そして加硫中の複数のタイヤ金型Mを配列
した加硫ステーションa1 (またはa2 )から加硫の終
了したタイヤ金型Mをタイヤ金型運搬台車c1 で受け取
って、金型開閉ステーションb1 へ搬送する。同金型開
閉ステーションb1 に搬送したタイヤ金型Mを金型開閉
装置f1 に結合した後、金型開閉装置f1 により開き、
同金型開閉装置f1 に付属したアンローダg1 により加
硫済タイヤを搬出し、金型開閉装置f1 に付属したロー
ダh1により加硫済タイヤを搬出したタイヤ金型Mに未
加硫タイヤを搬入し、タイヤ金型閉工程中に同タイヤの
整形を行い、タイヤ金型Mを閉じた後、タイヤ内方に加
熱加圧媒体を導入し、封入して、タイヤ加硫工程に入
る。
【0005】次いで加硫を開始したタイヤ金型Mと金型
開閉装置f1 との結合を解き、再度、タイヤ金型運搬台
車c1 に載せ、搬送して、加硫ステーションa1 へ戻
す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記図6に示すタイヤ
加硫設備では、加硫時間が短かい(例えば8〜10分)
タイヤ加硫設備に適用する場合、次の問題があった。即
ち、 (1)タイヤ金型運搬台車が加硫ステーションでタイヤ
金型を受取り、金型開閉ステーションでの作業を終了し
て、再び閉じられたタイヤ金型を加硫ステーションへ戻
すまでの時間をできるだけ短かくして、生産性を向上さ
せる必要があるが、前記タイヤ加硫設備では、タイヤ加
硫設備を構成する金型数を多くできなくて、生産性を向
上できない。 (2)また生産運転中に用済みになったタイヤ金型を搬
出したり、搬出したタイヤ金型の代りに新しいタイヤ金
型をシステム運転に割り込みさせる等の運転管理上、各
タイヤ金型の運搬時間が平均化されていることが望まし
い。即ち、金型開閉ステーションに近いタイヤ金型と遠
いタイヤ金型とで運搬時間が略同じであることが望まし
い。 (3)また金型開閉ステーションでタイヤ金型を閉鎖し
た後、タイヤの内方へ導入される加熱・加圧媒体は、運
搬の間、一時的に封入され、加硫ステーションへ到着し
た後、再度、加熱・加圧媒体を供給するが、この一時的
に封入される時間は、短い程タイヤ品質の管理上望まし
い。 (4)加硫設備による連続生産の場合、未加硫タイヤを
途切れることなく供給する必要があり、金型開閉ステー
ションに設けられたローダ装置の近辺にできるだけ多く
の未加硫タイヤを蓄積するとともに、順次、新しい未加
硫タイヤを補給する必要がある。また乗用車用タイヤ等
の場合、加硫済タイヤの冷却装置が必要で、金型開閉ス
テーションに設けられたアンローダ装置の近辺に加硫済
タイヤの冷却設備を設ける必要がある。
【0007】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり、その目的とする処は、タイヤの生産を効率良
く行うことができ、タイヤ加硫設備の設置スペースを
節減でき、タイヤの品質管理を容易に行うことができ
るタイヤ加硫設備を提供しようとする点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、複数組のタイヤ金型Mを並べて加硫を
行なう加硫ステーションと、金型開閉装置100により
タイヤ金型Mを開き加硫済タイヤを取出して次に加硫す
べき未加硫タイヤを挿入し整形してタイヤ金型Mを閉じ
る金型開閉ステーションと、上記加硫ステーションと上
記金型開閉ステーションとの間にタイヤ金型を搬送する
タイヤ金型運搬台車600とを有するタイヤ加硫設備に
おいて、前記加硫ステーションの上方空間に、加硫済タ
イヤ冷却設備300及び/又は未加硫タイヤ供給設備5
00を配設し、前記金型開閉ステーションのタイヤ金型
Mから加硫済タイヤTを取出して前記加硫済タイヤ冷却
設備300へ搬出するアンローダ200と、前記未加硫
タイヤ供給設備500から搬入してきた未加硫タイヤG
Tを前記金型開閉ステーションのタイヤ金型Mへ挿入す
るローダ400と、を設けている(請求項1)。
【0009】前記請求項1記載のタイヤ加硫設備におい
て、加硫済タイヤ冷却設備300のベース301上に台
車303の走行するレール302を敷設し、同レール3
02の近くに組立体開閉装置310〜315を配設し、
上記レール302の両側に位置する複数組の加硫済タイ
ヤと冷却用リムとの組立体309を個別に把持して上記
開閉装置310〜315との間を往復動する組立体把持
装置308を上記台車303上に設置してもよい(請求
項2)。
【0010】前記請求項1又は2記載のタイヤ加硫設備
において、未加硫タイヤ供給設備500のベース501
上に複数個の未加硫タイヤタイヤ支持台509を配置
し、その間のベース501上に台車503の走行するレ
ール502を敷設し、未加硫タイヤ受取位置P7 の未加
硫タイヤを把持してタイヤ支持台509のうち空の支持
台部分へ供給するとともにタイヤ支持台509上の未加
硫タイヤを把持して未加硫タイヤ払出し台510上へ搬
送するタイヤ把持装置508を上記台車503上に設置
してもよい(請求項3)。
【0011】前記請求項1から3のいずれかに記載の
イヤ加硫設備において、タイヤ金型運搬台車600にタ
イヤ金型Mの内部のブラダの操作機構及びブラダ内への
加熱・加圧媒体の供給・排出機構604を設けてもよい
(請求項4)。
【0012】
【作用】
(1)加硫ステーションで加硫の終了したタイヤ金型を
タイヤ金型運搬台車により金型開閉ステーションへ運搬
する。 (2)運搬したタイヤ金型の上金型部分を金型開閉装置
の金型連結装置により連結し、タイヤ金型の上金型部分
を上昇させて、タイヤ金型を開く。 (3)このとき、下金型部分では、加硫済タイヤの下金
型部分からの剥離、加硫済タイヤとブラダとの剥離を行
い、次いでアンローダを進入させた後、下降させて、下
金型上の加硫済タイヤを把持し、アンローダを上昇させ
て、タイヤを搬出する。 (4)アンローダが邪魔にならない位置まで移動したら
未加硫タイヤを把持して待機していたローダを進入させ
た後、下降させて、未加硫タイヤを下金型部分の上に設
置し、未加硫タイヤを解放して、ローダを元の位置へ戻
す。 (5)ローダが邪魔にならない位置まで移動したら、上
金型部分を下降させるとともに、整形して、タイヤ金型
を閉鎖する。タイヤ金型の閉鎖後、タイヤ内方へ加熱・
加圧媒体を供給する。 (6)タイヤ金型の上金型部分と金型開閉装置との連結
を解き、金型開閉装置をタイヤ金型の移動に阻げとなら
ない位置まで上昇させる。 (7)タイヤ金型運搬台車により上記タイヤ金型を元の
位置まで戻し、タイヤ金型をタイヤ金型運搬台車から加
硫ステーション側へ移動させる直前に前記加熱・加圧媒
体の供給を一時中断して、タイヤ内に封入するが、加硫
ステーション側へ移動したら、再び加熱・加圧媒体の供
給を開始する。 (8)タイヤ金型を加硫ステーションへ引き渡したタイ
ヤ金型運搬台車は、次に運搬すべきタイヤ金型位置へ移
動して、同様の作業を繰り返し行う。 (9)前記(3)で搬出した加硫済タイヤをタイヤ冷却
設備の開閉装置へ供給する。この開閉装置へのタイヤ供
給に先だち、例えば加硫ステーションでの加硫終了信号
を受けて同タイヤ金型に対応した組立体(冷却ユニッ
ト)を台車の把持装置により把持して設置し、把持装置
は開閉装置の作用の邪魔にならない位置で待機する。こ
の開閉装置では、組立体(冷却ユニット)の上下リムの
嵌合を解放するとともに、上リム側を上昇させて、タイ
ヤと下リム部とを下方に残す。その後、前記把持装置を
再び上リムと下リム上のタイヤとの間に進入させ、タイ
ヤを把持して台車が移動し、搬出する。タイヤを搬出し
たら、再び台車を開閉装置の所へ戻して、待機させる。
開閉装置は、冷却ユニットの上リム部を上方位置とし、
下リム部を下方位置としてタイヤ金型からの加硫済タイ
ヤの搬出を待っている。この加硫済タイヤは、アンロー
ダにより把持して、前記上、下リムの間へ進入させ、タ
イヤを引き渡して、退出し、P1 位置とされる。退出後
の適当なる時期に、上リム部を下降させ、上、下リムの
嵌合を行なって、タイヤ内方に所定の空気圧を封入す
る。封入したら、冷却ユニットと開閉装置との連結を解
き、前記待機していた把持装置により冷却ユニットを把
持して、冷却ユニットの元の位置まで搬送して、静置さ
せる。その後、把持装置は、開閉ステーション側の加硫
終了の信号を受けて同じ作業を開始する。 (10)前記(4)で未加硫タイヤをローダにより把持
するまでの作用を説明する。加硫ステーションでの加硫
終了信号を受けると、当該タイヤ金型に対応した未加硫
タイヤを搬出装置により把持して、タイヤ払出し台へ設
置する。未加硫タイヤを引き渡されたタイヤ払出し台
は、金型開閉装置のローダ下の位置へ移動して、停止す
る。ローダを下降させて、未加硫タイヤを把持し、金型
開閉装置での所定の作用終了まで待機し、適当な時期に
進入して、未加硫タイヤを下金型部分に設置する。前記
搬出装置は、払出し台へ引き渡し後、次に加硫すべき未
加硫タイヤを受け取りに行く作業か、あるいはタイヤ受
取台に供給されたタイヤを引き取って、空の支持台へ移
し替える作業の何れかを行う。
【0013】以上のように、加硫終了の金型の運搬、金
型の開閉、加硫済タイヤの取り出しと冷却ユニットの取
り扱い、未加硫タイヤの搬入及び未加硫タイヤの準備と
供給を適宜行う。
【0014】
【実施例】次に本発明のタイヤ加硫設備の一実施例を図
1〜図5により説明する。本タイヤ加硫設備は、図1に
示すように、金型開閉装置100と、加硫済タイヤのア
ンローダ200と、加硫済タイヤの冷却設備300と、
未加硫タイヤのローダ400と、未加硫タイヤの供給設
備500と、複数組のタイヤ金型組立体M(M1
5 )と、タイヤ金型運搬台車600と、前記冷却設備
300と前記供給設備500とを前記複数組のタイヤ金
型組立体の上方空間に設置するための支柱(図示せず)
で支持されたフロア700とを有している。
【0015】金型開閉ステーションには、前記金型開閉
装置100と、前記加硫済タイヤのアンローダ200
と、前記未加硫タイヤのローダ400とがある。加硫ス
テーションは、前記各金型組立体Mと、金型台800と
がある。前記金型開閉装置100は、横梁部101a
と、立柱部101bと、加硫ステーションの金型台80
0aに立設されたフレーム101と、前記立柱部101
bに固定された直線軌道102上を滑動するガイドブラ
ケット103と、同ガイドブラケット103に固定され
た円板104と、一端が前記横梁部101aに取りつけ
られ且つロッド105aが前記円板104に連結された
昇降シリンダ105と、前記円板104の中央部に立設
された割金操作シリンダ106を含む公知の割金型操作
装置107(必要ならば特願平6−122661号明細
書を参照されたい)と、前記円板104の外周部の複数
組の公知の金型連結装置108(必要ならば特願昭63
−283800号明細書を参照されたい)とにより構成
されている。
【0016】従ってタイヤ金型運搬台車600のタイヤ
金型運搬台車601がタイヤ金型M 1 〜M5 のいずれか
を運搬してきて、金型開閉装置100の金型中心位置に
一致して停止すると、シリンダ105により円板104
が下降し、金型連結装置108がタイヤ金型を連結し、
上昇して、図2に示すようにタイヤ金型を開く。図2で
は、タイヤ金型組立体M4 の上金型部M4aが上昇し、下
金型部M4bが台車601上に残った状態を示している。
【0017】タイヤ金型運搬台車600は、タイヤ金型
運搬台車601と、同タイヤ金型運搬台車601を移動
させる直線レール602を固定するとともに駆動装置
(図示せず、例えばモータ、ラックギア及びピニオンギ
ア等)を具えたべース603と、各タイヤ金型組立体M
1 〜M5 の内部に設けられたブラダBLを伸長させたり
縮長させたりする公知のブラダ操作機構604とを具え
ている。前記ブラダ操作機構604は、前記タイヤ金型
運搬台車601の中央下部から垂下している。
【0018】前記べース603と前記台車601との間
には、タイヤ金型運搬台車601とともに移動する前記
ブラダ操作機構604等の駆動源や信号配線等がある
が、図示を省略した。またタイヤ金型運搬台車601
は、各金型を受取る位置で正確に停止する公知の停止装
置(図示せず)を具えている。またタイヤ金型運搬台車
601の上面には、タイヤ金型組立体M1 〜M5 を加硫
ステーションとタイヤ金型運搬台車601との間に移動
させる案内ローラ群605が設けられている。
【0019】加硫ステーションは、金型組立体M1 、M
2 を載架するとともに前記金型開閉装置100の立柱部
101bを立設させる金型台800a(第1加硫ステー
ションC1 )と、金型組立体金型M3 、M4 、M5 と同
金型組立体金型M3 〜M5 を載架する金型台800bと
により構成されている。金型台800a、800bの各
金型組立体部分には、図3のタイヤ金型組立体M4 位置
に示すように、タイヤ金型運搬台車601側への移動用
荷重受けローラ組立体801と、案内軌道ローラ組立体
802と、タイヤ内方への加熱・加圧媒体供給装置80
3と、同加熱・加圧媒体供給装置803を上下させるた
めの貫通孔804とがあり、その他に、停止位置決め装
置(図示せず)等がある。
【0020】タイヤ金型組立体M(M1 〜M5 )には、
例えばタイヤの内方に導入される高温・高圧の加熱・加
圧媒体の圧力により金型を開かせようとする力を金型内
部で相殺させて、加硫中、金型を開かないように金型外
から金型を締めつけておく必要のない形式の金型(特願
平6−122661号明細書に記載の金型)を使用し、
べース板Ma下部には、前記金型台上のローラ群80
1、802に適合する案内レール(図示せず)が設けら
れている。
【0021】加硫済タイヤのアンローダ200は、前記
金型開閉装置100の立柱部101bに固定された直線
レール201と、同直線レール201上を滑動する可動
台車202と、同可動台車202上に揺動可能に設けら
れたアーム203と、同アーム203の先端部に設けら
れた公知の把持装置204とにより構成され、シリンダ
(図示せず)により可動台車202を昇降させ、シリン
ダ(図示せず)によりアーム203を揺動させ、シリン
ダ(図示せず)により把持装置204の把持爪205を
開閉自在とする。
【0022】前記アンローダ200の把持装置204の
中心は、前記金型タイヤ金型運搬台車601上の下金型
部分(例えば下金型部分M4b)の中心に一致する位置P
0 と、後述する冷却リング開閉装置の中心位置P2 と、
同各位置P0 、P2 の中間位置P1 との間を往復揺動可
能である。中間位置P1 に待機していたアンローダ20
0の把持装置204は、金型開閉装置100により開か
れた上金型部分M4aの下部へ進入し、下降して、下金型
部分M4b上のタイヤTを把持爪205の拡開により把持
して、適当な時期に上昇し、図2の一点鎖線位置まで上
昇した後、P1 位置へタイヤTを搬出する。搬出後、P
1 位置で上昇し、後述する冷却リング開閉装置へ進入す
るのに都合の良い位置にされて、P2 位置へ進入し、下
降して、把持爪205の縮径によりタイヤTを冷却リン
グ上に設置し、再びP1 位置にされて、次の作用時期ま
でP1 位置で待機する。
【0023】未加硫タイヤGTのローダ400は、前記
金型開閉装置100の立柱部101bに固定された直線
レール401と、同直線レール401上を滑動する可動
台車402と、同可動台車402上に揺動可能に設けら
れたアーム403と、同アーム403の先端部に設けら
れた公知の把持装置404とにより構成され、シリンダ
(図示せず)により可動台車402を昇降させ、シリン
ダ(図示せず)によりアーム403を揺動させ、シリン
ダ(図示せず)により把持装置404の把持爪405を
開閉する。
【0024】前記ローダの把持装置404の中心は、前
記タイヤ金型運搬台車601上の下金型部分M4bの中心
に一致するP0 位置と、後述する未加硫タイヤ供給設備
の可動なタイヤ支持台の停止位置P5 との間を往復揺動
可能である。P5 位置に準備してあった未加硫タイヤG
Tを把持して待機していたローダ400の把持装置40
4は、前記アンローダ200の把持装置204がP0
から退出を開始すると同時に進入し、P0 位置で下降し
て、未加硫タイヤGTを下金型部分M4bの上に設置す
る。
【0025】このとき、ブラダBLは、ブラダ操作機構
604により縮長されながら未加硫タイヤGT内へ公知
の手順で装入され、その後、把持爪405が未加硫タイ
ヤGTを解放して上昇し、前記P5 位置へ戻り、それか
ら必要に応じ上昇して、次の未加硫タイヤGTが把持部
404の下部に準備されるまで待機する。加硫済タイヤ
の冷却設備300は、前記フロア700と、その上に設
置されたべース301と、その上に敷設された直線レー
ル302上を駆動装置(図示せず)により滑動する台車
303と、同台車303に立設された支柱304と、同
支柱304に固定された垂直直線レール305と、前記
支柱304に内装されたシリンダ314と、同リンダ3
14により前記垂直直線レール305上を滑動する台車
306と、同台車306上に揺動可能に設けられたアー
ム307と、同アーム307の先端部に設けられた把持
装置308と、前記直線レール302に直角に且つべー
ス301から外方に張り出すように設けられた複数のア
ーム301aと、同各アーム301a上に載置される複
数組のタイヤTと冷却リングとの組立体309(冷却ユ
ニット)(309a〜309j)と、前記べース301
から外方に張り出すように設けられたアーム301b
と、同アーム301b上に立設された支柱310と、同
支柱310に固定された垂直直線レール311と、前記
支柱310に内装されたシリンダ315と、同シリンダ
315により前記垂直直線レール311上を滑動する台
車312aと、同台車312aに設けられたアーム31
2と、同アーム312に取付けられた把持装置313と
により構成されている。
【0026】なお開閉装置310〜315は、前記の支
柱310と垂直直線レール311とシリンダ315と台
車312aとアーム312と把持装置313とにより構
成されている。前記組立体309のうち、組立体309
b(図1参照)の中心は、前記中心位置P2 の対称位置
に選定されている。そして他の組立体309a、309
c、309d、309e、309fは、前記組立体30
9bの中心を通って前記べース301の中心線に平行な
基準線上に等間隔に配置されている。
【0027】また他の組立体309g、309h、30
9i、309jは、前記中心位置P 2 を通って前記べー
ス301の中心線に平行な基準線上に等間隔に配置され
ている。前記アーム307の揺動中心P3 は、前記べー
ス301の中心線上を移動するので、把持装置308の
中心が組立体309の中心に一致する位置で停止した場
合、把持装置308は、アーム307を反対側へ揺動す
ると、反対側の組立体309gの中心に一致する。即
ち、台車303の停止位置を6位置制御することによ
り、10組の組立体309a〜309jを選択的に把持
できるとともに、開閉装置の中心P2 への組立体の搬入
・搬出も行なえる。例えば組立体309aをP 2 位置へ
搬送するときは、P3 位置で把持装置308により組立
体309aを把持し、上昇して、P4 位置へ移動する。
移動中の状況を図4に示した。
【0028】P4 位置に停止した後、アーム307を揺
動して、組立体309aを反対列側へ移させ、下降させ
て、組立体309aをP2 位置にさせるように移動す
る。この移動停止後、再下降させて、組立体309aを
2 位置に設置する。設置したら、把持装置308の内
方爪308aを解放して、移動に差し支えない位置まで
上昇させて、アーム307の揺動中心をP4 に移動させ
て、待機する。
【0029】前記把持装置308により搬入、設置され
た組立体309aのタイヤT内の圧力空気は、切換弁
(図示せず)により排出され、次いでロック軸320が
シリンダ(図示せず)により回転され、ロックハウジン
グ321のロック爪321aとロック軸320のロック
爪320aとが抜き差しできる状態になって、タイヤT
が下リム322上に残され、上リム323がロックハウ
ジング321とともに上昇する。
【0030】その後、待機していた把持装置308の外
方爪308bが冷却済タイヤTの上ビード部を把持し
て、組立体309f側のタイヤ排出位置へ搬出する。搬
出したら、再度、P4 位置へ戻って、待機する。タイヤ
Tが下リム322より搬出された適当な時刻にアンロー
ダ200の把持装置204により把持された加硫済の高
温タイヤを開閉装置へ進入させ、タイヤTを放出した直
後の下リム322の上に高温タイヤTを設置して、把持
装置204は、P1 位置へ退出する。退出したら、上リ
ム323及びロックハウジング321を下降させて、ロ
ック爪320aがロック爪321a部を通過したら、ロ
ック軸320を回転して、連結状態にする。次いで所定
圧力の空気をタイヤ内方へ供給し、前記切換弁を作動し
て、前記圧力空気を封じ込め、把持装置313を解放し
て、上昇する。その後、待機中の把持装置308を進入
させて、リム組立体309aを把持して、上昇し、逆の
手順で元の場所まで搬送する。
【0031】なお前記リム組立体309の下部プレート
324は、アーム301a及びアーム301b上の位置
決めリング301cによりセンタリングされる。未加硫
タイヤの供給設備500は、前記フロア700上に設置
されたべース501上の直線レール502上を駆動装置
(図示せず)により滑動する台車503と、同台車50
3上に立設された支柱504と、同支柱504に固定さ
れた垂直直線レール505と、前記支柱504に固定さ
れたシリンダ513と、同シリンダ513により上記垂
直直線レール505上を滑動する台車506と、同台車
506上に揺動可能に設けられたアーム507と、同ア
ーム507の先端部に取付けられた把持装置508と、
前記直線レール502に直角に且つ前記べース501の
両側部から外方に張り出すように設けられた複数のアー
ム501aと、同各アーム501aに載置された複数個
の未加硫タイヤGTの支持台509と、前記未加硫タイ
ヤのローダ400の把持装置404の待機位置P5 と払
出し位置P6との間を往復動可能な未加硫タイヤ払出し
台510と、同支持台移動用レールべース511(図1
参照)と、同レールベース511上に敷設した直線レー
ル512とにより構成されている。
【0032】未加硫タイヤの供給位置P7 は、前記払出
し位置P6 の対称位置にあり、位置P6 、P7 を通って
前記べース501の中心線に平行な中心線上に未加硫タ
イヤ支持台509が等間隔に配設されている。前記台車
503の把持装置508の中心は、各未加硫タイヤ支持
台509、510の中心に一致するように移動、停止で
きるようになっているので、前記供給位置P7 に供給し
た未加硫タイヤGTを、空になっている未加硫タイヤ支
持台509に移し替えたり、未加硫タイヤ支持台509
上に蓄積されている未加硫タイヤGTを払出して、位置
6 の未加硫タイヤ払出し台510へ移し替えたりする
ことができる。
【0033】またP6 位置で未加硫タイヤGTを受取っ
た未加硫タイヤ払出し台510は、直線レール512上
を走行して、ローダ400への引き渡し位置P5 に移動
可能である。次に前記図1〜図5に示すタイヤ加硫設備
の作用を具体的に説明する。 (1)加硫ステーション(M、800)で加硫の終了し
たタイヤ金型M(以下M 4 の例で説明する)をタイヤ金
型運搬台車600により金型開閉ステーション(10
0、200、400)へ運搬する。 (2)運搬したタイヤ金型Mの上金型部分M4aを金型開
閉装置100の金型連結装置により連結し、タイヤ金型
Mの上金型部分M4aを上昇させて、タイヤ金型Mを開
く。 (3)このとき、下金型部分M4bでは、加硫済タイヤの
下金型部分M4bからの剥離、加硫済タイヤとブラダとの
剥離を行い、次いでアンローダ200を進入させた後、
下降させて、下金型部分M4b上の加硫済タイヤを把持
し、アンローダ200を上昇させて、タイヤを搬出す
る。 (4)上金型部分M4aが上昇を完了するまでの間に未加
硫タイヤを把持して待機していたローダ400を進入さ
せた後、下降させて、未加硫タイヤを下金型部分M1
上に設置し、未加硫タイヤを解放して、ローダ400を
元の位置へ戻す。 (5)ローダ400が邪魔にならない位置まで移動した
ら、上金型部分M4aを下降させるとともに、整形して、
タイヤ金型Mを閉鎖する。タイヤ金型Mの閉鎖後、タイ
ヤ内方へ加熱・加圧媒体を供給する。 (6)タイヤ金型M4 の上金型部分M4aと金型開閉装置
100との連結を解き、金型開閉装置100をタイヤ金
型Mの移動に阻げとならない位置まで上昇させる。 (7)タイヤ金型運搬台車600によりタイヤ金型Mを
元の位置まで戻し、タイヤ金型Mをタイヤ金型運搬台車
600から加硫ステーション(M、800)側へ移動さ
せる直前に前記加熱・加圧媒体の供給を一時中断して、
タイヤ内に封入するが、加硫ステーション(M、80
0)側へ移動したら、再び加熱・加圧媒体の供給を開始
する。 (8)タイヤ金型Mを加硫ステーション(M、800)
へ引き渡したタイヤ金型運搬台車600は、次に運搬す
べきタイヤ金型位置へ移動して、同様の作業を繰り返し
行う。 (9)前記(3)で搬出した加硫済タイヤをタイヤ冷却
設備300の開閉装置310〜315へ供給する。この
開閉装置310〜315へのタイヤ供給に先だち、例え
ば加硫ステーション(M、800)での加硫終了信号を
受けて同タイヤ金型M4 に対応した組立体(冷却ユニッ
ト)309を搬送装置により把持して、開閉装置310
〜315に設置する。この開閉装置310〜315で
は、組立体309の上リム323及び下リム322の嵌
合を解放するとともに、上リム323側を上昇させて、
タイヤと下リム322とを下方に残す。その後、前記搬
送装置を上リム323と下リム322上のタイヤとの間
に進入させ、タイヤを把持して、搬出する。タイヤを搬
出したら、台車304を開閉装置310〜315の所へ
戻して、待機させる。開閉装置310〜315は、組立
体309の上リム323を上方位置とし、下リム322
を下方位置としてタイヤ金型M4 からの加硫済タイヤの
搬出を待っている。この加硫済タイヤは、アンローダ2
00により把持して、上リム323と下リム322との
間へ進入させ、タイヤを引き渡して、退出する。退出後
の適当な時期に、上リム323を下降させ、上リム32
3と下リム322との嵌合を行なって、タイヤ内方に所
定の空気圧を封入する。封入したら、組立体309と開
閉装置310〜315との連結を解き、前記待機してい
た台車304の把持装置308により組立体309を把
持して、組立体309の元の位置まで搬送して、静置さ
せる。その後、搬送装置は、金型開閉ステーション(1
00、200、400)側の加硫終了の信号を受けて同
じ作業を開始する。 (10)前記(4)で未加硫タイヤをローダ400によ
り把持するまでの作用を説明する。加硫ステーション
(M、800)での加硫終了信号を受けると、当該タイ
ヤ金型M4 に対応した未加硫タイヤを搬出装置により把
持して、タイヤ払出し台510へ設置する。未加硫タイ
ヤを引き渡された未加硫タイヤ払出し台510は、金型
開閉装置100のローダ400下の位置へ移動して、停
止する。ローダ400を下降させて、未加硫タイヤを把
持し、金型開閉装置100での所定の作用終了まで待機
し、適当な時期に進入して、未加硫タイヤを下金型部分
2 に設置する。前記搬出装置は、払出し台510へ引
き渡し後、次に加硫すべき未加硫タイヤを受け取りに行
く作業を行うか、タイヤ受取台に供給されたタイヤを引
き取って、空の支持台へ移し替える作業を行う。
【0034】以上のように、加硫終了の金型の運搬、金
型の開閉、加硫済タイヤの取り出しと冷却ユニットの取
り扱い、未加硫タイヤの搬入及び未加硫タイヤの準備と
供給を適宜行う。
【0035】
【発明の効果】本発明は前記のように複数組のタイヤ金
型を並べて加硫を行なう加硫ステーションと、金型開閉
装置によりタイヤ金型を開き加硫済タイヤを取出して次
に加硫すべき未加硫タイヤを挿入し整形してタイヤ金型
を閉じる金型開閉ステーションと、上記加硫ステーショ
ンと上記金型開閉ステーションとの間にタイヤ金型を搬
送するタイヤ金型運搬台車とを有するタイヤ加硫設備に
おいて、前記加硫ステーションの上方空間に、加硫済タ
イヤ冷却設備及び/又は未加硫タイヤ供給設備を配設
し、金型開閉ステーションのタイヤ金型から加硫済タイ
ヤを取出して加硫済タイヤ冷却設備へ搬出するアンロー
ダと、未加硫タイヤ供給設備から搬入してきた未加硫タ
イヤを金型開閉ステーションのタイヤ金型へ挿入するロ
ーダとを設けており、複数組のタイヤ金型のそれぞれと
金型開閉位置との距離、即ち、タイヤ金型の移動距離を
略同じにできるとともに移動距離を短かくできて、タイ
ヤの生産を効率良く行うことができる。
【0036】また加硫ステーションの上方空間に未加硫
タイヤの供給設備と加硫済タイヤの冷却設備とを配設し
ており、タイヤ加硫設備の設置スペースを節減できる。
またタイヤ金型運搬台車にタイヤ金型の内部のブラダの
操作機構及びブラダ内への加熱・加圧媒体の供給・排出
機構を設けたので、封入時間がタイヤ金型運搬台車から
加硫ステーションへの移し替え移動時のみになって、タ
イヤの品質管理を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤ加硫設備の一実施例を示す平面
図である。
【図2】図1の矢視A−A線に沿う縦断側面図である。
【図3】同タイヤ加硫設備のタイヤ金型運搬台車を示す
平面図である。
【図4】図1の矢視B−B線に沿う縦断側面図である。
【図5】図1の矢視C−C線に沿う縦断側面図である。
【図6】本件出願人が既に提案したタイヤ加硫設備を示
す平面図である。
【符号の説明】
M(M1 〜M5 ) タイヤ金型(加硫ステ
ーション) 100 金型開閉装置(金型開
閉ステーション) 200 加硫済タイヤのアンロ
ーダ(金型開閉ステーション) 300 加硫済タイヤの冷却設
備 309(309a〜309j) 加硫済タイヤと冷却用
リムの組立体 302 レール 303 台車 308 把持装置 310〜315 開閉装置 400 未加硫タイヤのローダ
(金型開閉ステーション) 500 未加硫タイヤの供給設
備 502 レール 503 台車 508 把持装置 509 未加硫タイヤの支持台 510 未加硫タイヤの払出し
台 600 タイヤ金型運搬台車 604 ブラダ操作機構及び加
熱・加圧媒体の供給・排出機構 700 フロア 800(800a、800b) 金型台(加硫ステーシ
ョン) P6 未加硫タイヤの払出し
台の位置 P7 未加硫タイヤの受取台
位置 BL ブラダ T 加硫済タイヤ GT 未加硫タイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 33/02 B29C 35/02 B29D 30/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数組のタイヤ金型Mを並べて加硫を行
    なう加硫ステーションと、金型開閉装置100によりタ
    イヤ金型Mを開き加硫済タイヤを取出して次に加硫すべ
    き未加硫タイヤを挿入し整形してタイヤ金型Mを閉じる
    金型開閉ステーションと、上記加硫ステーションと上記
    金型開閉ステーションとの間にタイヤ金型を搬送するタ
    イヤ金型運搬台車600とを有するタイヤ加硫設備にお
    いて、 前記加硫ステーションの上方空間に、加硫済タイヤ冷却
    設備300及び/又は未加硫タイヤ供給設備500を配
    し、前記金型開閉ステーションのタイヤ金型Mから加
    硫済タイヤTを取出して前記加硫済タイヤ冷却設備30
    0へ搬出するアンローダ200と、前記未加硫タイヤ供
    給設備500から搬入してきた未加硫タイヤGTを前記
    金型開閉ステーションのタイヤ金型Mへ挿入するローダ
    400と、を設けたことを特徴とするタイヤ加硫設備。
  2. 【請求項2】 前記加硫済タイヤ冷却設備300のベー
    ス301上に台車303の走行するレール302を敷設
    し、同レール302の近くに組立体開閉装置310〜3
    15を配設し、上記レール302の両側に位置する複数
    組の加硫済タイヤと冷却用リムとの組立体309を個別
    に把持して上記開閉装置310〜313との間を往復動
    する組立体把持装置308を上記台車303上に設置し
    た請求項1記載のタイヤ加硫設備。
  3. 【請求項3】 前記未加硫タイヤ供給設備500のベー
    ス501上に複数個の未加硫タイヤタイヤ支持台509
    を配置し、その間のベース501上に台車503の走行
    するレール502を敷設し、未加硫タイヤ受取位置P7
    の未加硫タイヤを把持してタイヤ支持台509のうち空
    の支持台部分へ供給するとともにタイヤ支持台509上
    の未加硫タイヤを把持して未加硫タイヤ払出し台510
    上へ搬送するタイヤ把持装置508を上記台車503上
    に設置した請求項1又は2記載のタイヤ加硫設備。
  4. 【請求項4】 前記タイヤ金型運搬台車600にタイヤ
    金型Mの内部のブラダの操作機構及びブラダ内への加熱
    ・加圧媒体の供給・排出機構604を設けた請求項1か
    ら3のいずれかに記載のタイヤ加硫設備。
JP30908694A 1994-10-31 1994-12-13 タイヤ加硫設備 Expired - Fee Related JP3268145B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30908694A JP3268145B2 (ja) 1994-12-13 1994-12-13 タイヤ加硫設備
EP95116978A EP0709179B1 (en) 1994-10-31 1995-10-27 Tire vulcanizer
EP99113862A EP0950486A3 (en) 1994-10-31 1995-10-27 Tire vulcanizer
DE69526171T DE69526171T2 (de) 1994-10-31 1995-10-27 Reifenvulkanisiervorrichtung
CN95118531A CN1069578C (zh) 1994-10-31 1995-10-30 轮胎硫化设备
CNB001309358A CN1194847C (zh) 1994-10-31 1995-10-30 轮胎硫化设备
US08/550,292 US5681594A (en) 1994-10-31 1995-10-30 Tire vulcanizer
KR1019950038564A KR0183503B1 (ko) 1994-10-31 1995-10-31 타이어가황설비

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30908694A JP3268145B2 (ja) 1994-12-13 1994-12-13 タイヤ加硫設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08164527A JPH08164527A (ja) 1996-06-25
JP3268145B2 true JP3268145B2 (ja) 2002-03-25

Family

ID=17988720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30908694A Expired - Fee Related JP3268145B2 (ja) 1994-10-31 1994-12-13 タイヤ加硫設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3268145B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6610238B1 (en) 1997-11-14 2003-08-26 The Goodyear Tire And Rubber Company Tire curing system and method
JP3798545B2 (ja) 1998-03-02 2006-07-19 株式会社神戸製鋼所 タイヤ加硫設備
JP4623881B2 (ja) * 2001-08-15 2011-02-02 株式会社ブリヂストン タイヤ加硫システム
CN108575088A (zh) * 2017-01-11 2018-09-25 三菱重工机械系统株式会社 轮胎保持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08164527A (ja) 1996-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0709179B1 (en) Tire vulcanizer
US4197065A (en) System for feeding raw elastomer products to vulcanizing autoclaves
US5928675A (en) Green tire supply facility for a tire vulcanizing system
JP3872589B2 (ja) 金型開閉・加硫ステーション
JP3268145B2 (ja) タイヤ加硫設備
JP3798545B2 (ja) タイヤ加硫設備
JP3219618B2 (ja) タイヤ加硫設備
KR100232337B1 (ko) 타이어 가황기
JP2000317943A (ja) タイヤ加硫機及びタイヤ加硫設備
JP2000210941A (ja) タイヤ加硫機
EP1477295B1 (en) A mold opening/closing and tire vulcanizing station
JP2703170B2 (ja) タイヤ加硫設備
JP3009567B2 (ja) タイヤ加硫設備
JPH11240017A (ja) タイヤ加硫設備及びタイヤ加硫方法
JP3095591B2 (ja) タイヤ加硫設備
JP3993286B2 (ja) タイヤ加硫設備
JP3540500B2 (ja) タイヤ取り出し方法、タイヤ取り出し装置及びタイヤ加硫設備
JP2003089119A (ja) タイヤ加硫システム
JP3181180B2 (ja) タイヤ加硫設備
JP2002337148A (ja) タイヤの製造方法および加硫システム
JP2001105433A (ja) タイヤ加硫設備
JPH0671651A (ja) タイヤ加硫機の金型装着装置及び金型搬送システム
JP3219567B2 (ja) 空気入タイヤ用把持冷却装置
JP3593074B2 (ja) 金型開閉装置およびタイヤ加硫設備
JPH08150623A (ja) タイヤ加硫設備

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20011211

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080111

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090111

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100111

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees