JP3219618B2 - タイヤ加硫設備 - Google Patents

タイヤ加硫設備

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JP3219618B2
JP3219618B2 JP30908794A JP30908794A JP3219618B2 JP 3219618 B2 JP3219618 B2 JP 3219618B2 JP 30908794 A JP30908794 A JP 30908794A JP 30908794 A JP30908794 A JP 30908794A JP 3219618 B2 JP3219618 B2 JP 3219618B2
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ加硫設備に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の全自動タイヤ加硫プレスでは、タ
イヤ金型組立体を閉じた状態でタイヤ内方に加熱加圧媒
体を導入して行う加硫反応時間に比べて、未加硫タイヤ
の搬入、整形、並びに加硫済タイヤの取り出しを行う作
業時間が非常に短く、その後、タイヤ搬出入等のために
タイヤ金型組立体を開閉するタイヤ金型開閉装置やタイ
ヤ搬出入装置の稼働率が悪い。
【0003】この点に鑑み本件出願人は、図4に示すタ
イヤ加硫設備を既に提案した。このタイヤ加硫設備は、
加硫ステーションa1 、a2 と、金型開閉ステーション
1、b2 と、タイヤ金型運搬台車c1 、c2 と、タイ
ヤ金型運搬台車用レールdと、金型台e1 〜e3 と、タ
イヤ金型開閉装置f1 、f2 と、アンローダg1 、g 2
と、ローダh1 、h2 と、加硫済タイヤ搬送用コンベア
1 、i2 と、未加硫タイヤ用ラックj1 、j2 と、金
型交換テーブル(被加硫タイヤの仕様変更に伴うタイヤ
金型組立体M内のトレッド型、サイドウォール型等の交
換や消耗品であるブラダの交換等を行う金型交換テーブ
ル)kとにより構成されている。
【0004】そして加硫中の複数のタイヤ金型組立体M
を配列した加硫ステーションa1 (またはa2 )から加
硫の終了したタイヤ金型Mをタイヤ金型運搬台車c1
受け取って、金型開閉ステーションb1 へ搬送する。同
金型開閉ステーションb1 に搬送したタイヤ金型組立体
Mをタイヤ金型開閉装置f1 に結合した後、タイヤ金型
開閉装置f1 により開き、同タイヤ金型開閉装置f1
付属したアンローダg1 により加硫済タイヤを搬出し、
タイヤ金型開閉装置f1 に付属したローダh1 により加
硫済タイヤを搬出したタイヤ金型組立体Mに未加硫タイ
ヤを搬入し、タイヤ金型閉工程中に同タイヤの整形を行
い、タイヤ金型組立Mを閉じた後、タイヤ内方に加熱加
圧媒体を導入し、封入して、タイヤ加硫工程に入る。
【0005】次いで加硫を開始したタイヤ金型組立Mと
タイヤ金型開閉装置f1 との結合を解き、再度、タイヤ
金型運搬台車c1 に載せ、搬送して、加硫ステーション
1へ戻す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記タイヤ加硫設備を
加硫時間が例えば8〜10分と短かいタイヤ生産設備に
適用しようとする場合、次のことが必要になる。 (1)金型運搬装置が加硫ステーションでタイヤ金型を
受取り、金型開閉ステーションでの作業を終えて、再
び、閉じられたタイヤ金型組立体を運搬して、加硫ステ
ーションへ戻すまでの時間をできるだけ短かくする必要
がある。その理由は、タイヤ加硫設備を構成するタイヤ
金型数を多くすることができなくて、経済性が低下する
からである。 (2)また生産運転中に用済みになったタイヤ金型組立
体を搬出したり、搬出したタイヤ金型の代りに新しいタ
イヤ金型組立体をシステム運転に割り込みさせたりする
際の運転管理上からは、複数組配設されたタイヤ金型組
立体それぞれの運搬時間が平均化していることが望まし
い。即ち、金型開閉ステーションに近いタイヤ金型組立
体と遠いタイヤ金型組立体との運搬時間が略同じである
ことが望ましい。 (3)また金型開閉ステーションで金型閉鎖後、タイヤ
内方へ導入される加熱・加圧媒体は、運搬の間、タイヤ
金型組立体内に一時的に封入され、加硫ステーションへ
到着したら、再度、加熱、加圧媒体を供給するが、タイ
ヤ品質管理上からは、この一時的に封入する時間が短い
ことが望ましい。 (4)加硫設備により連続生産する場合、未加硫タイヤ
を途切れることなく供給する必要があり、金型開閉ステ
ーションに設置したローダ装置の近辺にできるだけ多く
の未加硫タイヤを蓄積するとともに、新しい未加硫タイ
ヤを順次補給する必要がある。
【0007】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり、その目的とする処は、タイヤ金型組立体を加
硫ステーションへ戻すまでの時間を短くでき、金型開
閉ステーションに近いタイヤ金型組立体と遠いタイヤ金
型組立体との運搬時間を略同じにでき、タイヤ金型組
立体内への加熱、加圧媒体の一時的な封入時間を短くで
き、金型開閉ステーションに設置したローダ装置の近
辺にできるだけ多くの未加硫タイヤを蓄積できるととも
に新しい未加硫タイヤを順次補給でき、据付面積を大
幅に節減できるタイヤ加硫設備を提供しようとする点に
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のタイヤ加硫設備は、タイヤ金型組立体を
少なくとも2段以上に段積みする収納棚を有する加硫ス
テーションと、同加硫ステーションの収納棚に沿い移動
して同加硫ステーションからタイヤ金型組立体を取り出
してタイヤ金型組立体の開閉と加硫済タイヤの搬出と未
加硫タイヤの搬入とを行う金型開閉ステーションとを具
、該金型開閉ステーションに、タイヤ金型組立体の上
部金型を昇降する上部可動板とタイヤ金型組立体の下金
型を昇降する下部可動板と前記下部可動板に取付けたタ
イヤ金型組立体の水平移動装置とよりなるタイヤ金型開
閉装置を設けたことを特徴としている。(請求項1)
【0009】前記タイヤ加硫設備において、フレーム滑
走方向との直交方向において前記金型開閉ステーション
ローダ及びアンローダ側に金型交換ステーションを設
け、同金型交換ステーションの上部に未加硫タイヤの供
給設備及び加硫済タイヤの搬出設備を設けてもよい。
(請求項2)
【0010】
【作用】
(a)先ず最下段の収納棚に格納されているタイヤ金型
組立体を操作するときの作用を説明する。 (1)収納棚内のタイヤ金型組立体内でタイヤ加硫が終
了間近になると、金型開閉ステーション(タイヤ金型開
閉装置)がこの収納棚の前まで移動してくる。 (2)収納棚での内圧供給装置と外圧供給装置との連結
が解除される一方、タイヤ金型開閉装置の下部可動板上
の金型引取りアームが収納棚方向に伸ばされて、タイヤ
金型組立体下部に連結される。 (3)前記金型引取りアームが引込まれ、タイヤ金型組
立体が収納棚の案内ローラ群上を滑走し、次いで下部可
動板上の案内ローラ群に乗り移って、滑走し、所定位置
までくると、停止する。このとき、上部可動板は、金型
移動の阻げとならないようにタイヤ金型組立体よりも若
干高い位置まで下降してきて、待機している。 (4)タイヤ金型組立体が停止すると、タイヤ金型組立
体の下金型部分が下部可動板に固定される一方、上部可
動板が下降して、タイヤ金型組立体の上金型部分に連結
される。 (5)上部可動板が上昇を開始する(このとき、下部可
動板は静止している)とともに割金型操作装置が作動し
て、上部金型が開き始める。上部可動板は、上昇を続
け、上部金型が完全に開かれるとともに、最上限位置に
到達する。下金型部分上には、加硫済タイヤが残されて
おり、下部可動板の中央に設けられたブラダ操作機構が
作動して、タイヤ内部からブラダが剥離される。 (6)適当な時期にアンローダが進入し、下降して、下
金型部分上の加硫済タイヤの上部ビード部が把持され、
上昇して、加硫済タイヤが搬出される。搬出された加硫
済タイヤは、タイヤ置台上に設置される。 (7)適当な時期にローダが未加硫タイヤを把持し、進
入して、下降し、下金型部分上に未加硫タイヤが設置さ
れ、前記ブラダ操作機構が作動して、ブラダが未加硫タ
イヤ内へ挿入される。 (8)適当な時期にローダが未加硫タイヤの把持を解放
し、上昇して、退出し、次いで上部可動板が下降して、
聞かれていた上金型部分が閉鎖位置に移動する。 (9)閉鎖終了後、上部可動板と上金型部分との連結が
解除され、上部可動板がタイヤ金型組立体の通過を許す
高さまで上昇する一方、下部可動板と下金型部分との連
結が解除される。 (10)下部可動板上の金型引取りアームが、今度は、
押し込み作用を行なって、下部可動板上のタイヤ金型組
立体が元の収納棚へ戻され、前記アームとタイヤ金型組
立体との連結が解除されて、下部可動板側へ戻される。 (11)収納棚のタイヤ金型組立体に内圧供給装置及び
外圧供給装置が連結されて、加硫が開始される。一方、
金型開閉ステーション(タイヤ金型開閉装置)は、次に
操作すべきタイヤ金型組立体の収納棚の前まで移動す
る。
【0011】(b)次に操作すべきタイヤ金型組立体が
収納棚の最上段(例えば3階)にあるときは、上部可動
板が最上限位置へ、下部可動板が最上限位置へ移動す
る。下部可動板は、最上限にあるとき、3階の収納棚の
案内ローラ群のレベルと下部可動板上の案内ローラ群の
レベルとが一致する。また最下限にあるときは、1階の
収納棚の案内ローラ群のレベルと、下部可動板上の案内
ローラ群のレベルとが一致する。また2階の収納棚のタ
イヤ金型組立体を受け渡しするときは、両方のローラ群
のレベルが一致する。上部可動板の最上限位置は、最上
階のタイヤ金型組立体よりも少し高い位置になる。 (12)下部可動板が最上限で停止すると、下部可動板
上の金型引取りアームが伸ばされて、タイヤ金型組立体
に連結される。 (13)前記金型引取りアームが引込んで、タイヤ金型
組立体が収納棚と下部可動板との案内ローラ群の上を滑
走して、下部可動板上で停止する。 (14)タイヤ金型組立体が停止すると、タイヤ金型組
立体の下金型部分は下部可動板に固定され、一方、上部
可動板は下降して、タイヤ金型組立体の上金型部分に連
結される。 (15)下部可動板が下降を開始するとともに、上部可
動板上の割金型操作装置が作用して、上部金型が開き始
める。下部可動板は、下降を続け(このとき、上部可動
板は静止している)、上部金型が完全に開かれて、上部
可動板により垂下状態に支持され、下部可動板が最下限
位置に到着する。下部金型上には、加硫済タイヤが残さ
れており、下部可動板の中央に設けられたブラダ操作機
構が作用して、タイヤ内部からブラダが剥離される。 (16)適当な時期にアンローダが進入し、下降して、
下部金型上の加硫済タイヤの上部ビード部が把持され、
上昇して、退出する。搬出された加硫済タイヤは、タイ
ヤ置台の上に設置される。 (17)適当な時期にローダが未加硫タイヤを把持し
て、進入し、下降して、未加硫タイヤが下部金型上に設
置され、前記ブラダ操作機構が作動して、未加硫タイヤ
内へブラダが挿入される。 (18)適当な時期にローダが未加硫タイヤの把持を解
放し、上昇して、退出する。次いで下部可動板が上昇し
て、開かれていた上部金型が閉じられる。 (19)タイヤ金型組立体の閉鎖が終了すると、上部可
動板と上部金型との連結が解除され、上部可動板が最上
限まで上昇して、停止する。下部可動板はタイヤ金型組
立体を載せたまま最上限で停止している。 (20)下部可動板とタイヤ金型組立体との固定が解除
され、金型引取アームが押し込み作用を行って、下部可
動板上の金型組立体が元の(3階の)収納棚へ戻され、
前記アームと金型組立体との連結が解除されて、アーム
が下部可動板へ戻される。 (21)収納棚の金型組立体に内圧供給装置及び外圧供
給装置が連結されて、加硫が開始される。タイヤ金型開
閉装置は、次に操作すべきタイヤ金型組立体の収納棚の
前へ移動し、前述の作用を繰り返し行ってタイヤの生産
が続行される。
【0012】(c)次に加硫済タイヤの搬出設備と未加
硫タイヤの供給設備との作用を説明する。 (1)前記「(a)−(6)」項及び前記「(b)−
(16)」項のアンローダにより搬出された加硫済タイ
ヤは、タイヤ置台の上に設置される。 (2)アンローダが上昇し、アンローダと加硫済タイヤ
との間に未加硫タイヤ供給設備のタイヤトランスファの
把持部が進入し、タイヤ置台上のタイヤが把持されて、
少し上昇し、搬出コンベア側に揺動して、加硫タイヤが
搬出コンベア上へ排出されて、同搬出コンベアにより搬
出される。 (3)タイヤトランスファが未加硫タイヤの収納棚出口
に準備された未加硫タイヤを把持して、空になっている
未加硫タイヤ支持台まで搬送して設置する。この収納棚
出口に準備される未加硫タイヤは、タイヤ金型開閉装置
が各収納棚より引取るタイヤ金型組立体に対応したもの
であることは言うまでもない。
【0013】
【実施例】次に本発明のタイヤ加硫設備の一実施例を図
1〜図3により説明する。100が加硫ステーション
で、同加硫ステーション100は、複数組のタイヤ金型
組立体M(図は、9組の場合を示し、左列3階のタイヤ
金型組立体をM1 、2階のタイヤ金型組立体をM2 、1
階のタイヤ金型組立体をM3 、中央列3階のタイヤ金型
組立体をM4 、2階のタイヤ金型組立体をM5 、1階の
タイヤ金型組立体をM6 、右列3階のタイヤ金型組立体
をM7 、2階のタイヤ金型組立体をM 8 、1階のタイヤ
金型組立体をM9 により示している) と、これらのタイ
ヤ金型組立体M1 〜M9 を収納する多列多段の収納棚1
01と、同収納棚101上の案内ローラ群102と、図
示を省略したが同収納棚101の適所に設けた内圧供給
装置(タイヤ内部の加熱・加圧媒体供給装置)及び外圧
供給装置(タイヤ金型外周部の加熱媒体供給装置)とに
より構成されている。
【0014】前記収納棚101の各階の案内ローラ群1
02は、同一レベルにあり、3階の案内ローラ群102
のレベルは、後述の金型開閉ステーション200の下部
可動板211が上昇限にあるとき、下部可動板211上
の案内ローラ群214と同一レベルになる。また1階の
案内ローラ群102のレベルは、前記下部可動板211
が最下限にあるとき、下部可動板211上の案内ローラ
群214と同一レベルになる。またタイヤ金型組立体M
が収納棚101内にあるときは、各タイヤ金型組立体M
の中心が実質的に一致するようになっている。
【0015】200が前記加硫ステーション100の前
方にある金型開閉ステーションで、同金型開閉ステーシ
ョン200は、ベース201上に敷設された水平直線軌
道202と、同水平直線軌道202上を滑走するフレー
ム203と、同フレーム203の柱部203bに敷設さ
れた垂直直線軌道204と、同垂直直線軌道204上を
滑走するガイドブラケット205と、同ガイドブラケッ
ト205に組付けた上部可動板206と、同上部可動板
206に一端を組付けるとともに前記フレーム203の
横梁部203aに他端を組付けたシリンダ207と、前
記上部可動板206の中央部に配設した割金型操作装置
のシリンダ208と、前記上部可動板206の外周部適
所に配設した上部金型連結装置209と、前記垂直直線
軌道204上を滑走するガイドブラケット210と、同
ガイドブラケット210に組付けた下部可動板211
と、前記下部可動板211に一端を組付けるとともに前
記フレーム203の横梁部203aに他端を組付けたシ
リンダ212と、前記下部可動板211の中央部に垂設
したブラダ操作機構213と、前記可動板211の上面
に敷設した案内ローラ群214と、前記フレーム203
の下部横梁部203cの上面に設けたストッパ203d
と、下部金型固定装置(図示せず)とにより構成されて
いる。
【0016】前記下部可動板211上には、前記案内ロ
ーラ群214を駆動する水平移動装置215があり、こ
の水平移動装置215により、タイヤ金型組立体Mが水
平方向に移動する。前記フレーム203の柱部203b
の加硫ステーションとは反対側の面には、未加硫タイヤ
GTのローダ300が取付けられている。このローダ3
00は、前記フレーム柱部203bに敷設した垂直直線
軌道301と、同垂直直線軌道301上を滑走するブラ
ケット302と、同ブラケット302上に揺動可能に取
付けたアーム303と、同アーム303の先端部に設け
た把持装置304(拡縮可能に設けた爪304aを有す
る把持装置304)と、前記ブラケット302に一端を
固定するとともに前記フレーム203bに他端を固定し
たシリンダ305とにより構成されている。
【0017】前記フレームの柱部203bの反対側に
は、加硫済タイヤTのアンローダ400が取付けられて
いる。このアンローダ400の構成は、前記ローダ30
0と殆ど同じであり、把持爪404aを有する把持装置
404とこれを揺動するアーム403等とにより構成さ
れている。なおタイヤ金型組立体Mには、出願人が既に
提案したもの(特願平6−122661号明細書記載の
もの)が使用される。即ち、タイヤ加硫時、タイヤ内方
に導入される高温・高圧の加熱加圧媒体の圧力により、
金型を開かせようとする力を金型内部で相殺させて、加
硫中、金型を開かないように金型を金型外から締め付け
ておく必要をなくしたタイヤ金型組立体が使用される。
【0018】図2、図3のタイヤ金型組立体Mは、上記
形式のもので、左列最下端のタイヤ金型組立体M3 は、
金型開閉ステーション200の操作で開かれた状態を示
しており、上部金型M3aが上部可動板206により支持
され、下部金型M3bが下部可動板211により支持さ
れ、下部金型M3b側に組付けたブラダBLが下部可動板
211に設けたブラダ操作機構213により伸長してい
る。
【0019】金型開閉ステーション200の前方、即
ち、フレーム203の滑走方向と直交する方向におい
て、ローダ300、アンローダ400の側には、タイヤ
の搬出設備504と、未加硫タイヤの供給設備600a
とがあり、これらが金型交換ステーション700の上方
階に設置されている。これらタイヤの搬出設備504及
び未加硫タイヤの供給設備600aを設置するためのフ
ロアF2 のうち、前記アンローダ400の把持装置40
4の退出側下方位置には、タイヤ置台501、502、
503が設置され、前記ローダ300の把持装置304
の退出側下方位置には、未加硫タイヤ支持台601、6
02、603が設置されている。これらのタイヤ置台5
01、502、503及び未加硫タイヤ支持台601、
602、603は、金型開閉ステーション200のフレ
ーム203が移動して各停止位置で作業をするときに都
合のよい位置に設置されている。
【0020】前記タイヤ置台501、502、503及
び未加硫タイヤ支持台601、602、603の中心
は、同一直線上にあり、これらの前方には、未加硫タイ
ヤの供給設備600aがある。この未加硫タイヤの供給
設備600aは、ベース604上に前記タイヤ置台50
1、502、503及び未加硫タイヤ支持台601、6
02、603に沿って敷設した水平直線軌道605と、
同水平直線軌道605上を滑走する台車606と、同台
車606上に立設した支柱部606aと、同支柱部60
6aに敷設した垂直直線軌道607と、同垂直直線軌道
607上を滑走する台車608と、同台車608上に揺
動可能に設けたアーム609と、同アーム609の先端
に設けた把持装置610(拡縮可能な爪610aを有す
る把持装置610)とにより構成されている。
【0021】前記把持装置610は、タイヤ置台50
1、502、503上の加硫済タイヤTをタイヤ搬出コ
ンベア504上へ移し替える作用を行うとともに未加硫
タイヤのストックステーション600bの払出口に準備
されている未加硫タイヤGTを把持、移動して、前記未
加硫タイヤ支持台601、602、603の上に搬送す
る作用も行う。
【0022】なお未加硫タイヤのストックステーション
600bについては、例えば本件出願人が既に提案した
特願平5−244658号明細書に記載のもの等を使用
すればよいので、詳細な説明は省略する。前記フロアF
2 の下の階には、フロアF1 があり、交換すべき金型組
立体Mが滑走可能に支持されている。即ち、金型開閉ス
テーション200の作用によりタイヤ金型組立体Mの内
部からタイヤTを取り出した後、このタイヤ金型組立体
Mを交換する場合は、金型開閉ステーション200での
未加硫タイヤGTの供給を行わずにタイヤ金型組立体M
を閉鎖後、下部可動板211上の水平移動装置215に
よりフロアF1 側へ排出する。排出されたタイヤ金型組
立体Mは、フロアF 1 の滑走ローラ群及び駆動装置(何
も図示せず)により図3に一点鎖線で示す金型位置まで
搬送した後、公知手段によりタイヤ金型組立体Mを持ち
去り、新しいタイヤ金型組立体Mを組付けた後、逆の手
順で新しいタイヤ金型組立体Mを加硫ステーション10
0の空の部分へ設置する。設置後、予熱等所定の作業を
終了したら、適当な時期に金型開閉ステーション200
に送り込まれ、未加硫タイヤの設置作業を行って、加硫
工程に入る。
【0023】次に前記図1〜図3に示すタイヤ加硫設備
の作用を具体的に説明する。 (a)先ず最下段の収納棚101に格納されているタイ
ヤ金型組立体M3 を操作するときの作用を説明する。 (1)収納棚101内のタイヤ金型組立体M3 内でタイ
ヤ加硫が終了間近になると、金型開閉ステション200
(タイヤ金型開閉装置)がこの収納棚101の前まで移
動してくる。 (2)収納棚101での内圧供給装置と外圧供給装置と
の連結が解除される一方、タイヤ金型開閉装置の下部可
動板211上の金型引取りアームが収納棚101の方向
に伸ばされて、タイヤ金型組立体M3 の下部に連結され
る。 (3)前記金型引取りアームが引き込まれ、タイヤ金型
組立体M3 が収納棚101の案内ローラ群102上を滑
走し、次いで下部可動板211上の案内ローラ群214
に乗り移って、滑走し、所定位置までくると、停止す
る。このとき、上部可動板206は、金型移動の阻げと
ならないようにタイヤ金型組立体M3 よりも若干高い位
置まで下降してきて、待機している。 (4)タイヤ金型組立体M3 が停止すると、タイヤ金型
組立体M3 の下金型部分M3bが下部可動板211に固定
される一方、上部可動板206が下降して、タイヤ金型
組立体M3 の上金型部分M3aに連結される。 (5)上部可動板206が上昇を開始する(このとき、
下部可動板211は静止している)とともに割金型操作
装置のシリンダ208が作動して、上部金型部分M3aが
開き始める。上部可動板206は、上昇を続け、上部金
型部分M3aが完全に開かれるとともに、最上限位置に到
達する。下金型部分M3b上には、加硫済タイヤTが残さ
れており、下部可動板211の中央に設けられたブラダ
操作機構213が作動して、タイヤ内部からブラダが剥
離される。 (6)適当な時期にアンローダ400のアーム403が
進入し、下降して、下金型部分M3b上の加硫済タイヤT
の上部ビード部が把持装置404により把持され、上昇
して、加硫済タイヤTが搬出される。搬出された加硫済
タイヤTは、タイヤ置台501上に設置される。 (7)適当な時期にローダ300の把持装置304が未
加硫タイヤを把持し、進入して、下降し、下金型部分M
3b上に未加硫タイヤが設置され、ブラダ操作機構213
が作動して、ブラダBLが未加硫タイヤ内へ挿入され
る。 (8)適当な時期にローダ300が未加硫タイヤの把持
を解放し、上昇して、退出する。次いで上部可動板20
6が下降して、聞かれていた上金型部分M3aが閉鎖位置
に移動する。 (9)閉鎖終了後、上部可動板206と上金型部分M3a
との連結が解除され、上部可動板206がタイヤ金型組
立体Mの通過を許す高さまで上昇する一方、下部可動板
211と下金型部分M3bとの連結が解除される。 (10)下部可動板211上の金型引取りアームが、今
度は、押し込み作用を行なって、下部可動板211上の
タイヤ金型組立体M3 が元の収納棚101へ戻され、前
記アームとタイヤ金型組立体M3 との連結が解除され
て、下部可動板211側へ戻される。 (11)収納棚101のタイヤ金型組立体に内圧供給装
置及び外圧供給装置が連結されて、加硫が開始される。
一方、金型開閉ステション200(タイヤ金型開閉装
置)は、次に操作すべきタイヤ金型組立体Mの収納棚1
01の前まで移動する。
【0024】(b)次に操作すべきタイヤ金型組立体M
が収納棚101の最上段(例えば3階)にあるときは、
上部可動板206が最上限位置へ、下部可動板211が
最上限位置へ移動する。下部可動板211は、最上限に
あるとき、3階の収納棚101の案内ローラ群102の
レベルと下部可動板211の案内ローラ群214のレベ
ルとが一致する。また最下限にあるときは、1階の収納
棚101の案内ローラ群102のレベルと、下部可動板
211の案内ローラ群214のレベルとが一致する。ま
た2階の収納棚101のタイヤ金型組立体Mを受け渡し
するときは、両方のローラ群のレベルが一致する。上部
可動板206の最上限位置は、最上階のタイヤ金型組立
体Mよりも少し高い位置になる。 (12)下部可動板211が最上限で停止すると、下部
可動板211上の金型引取りアームが伸ばされて、タイ
ヤ金型組立体Mに連結される。 (13)前記アームが引込んで、タイヤ金型組立体Mが
収納棚101と下部可動板211との案内ローラ群10
2、214の上を滑走して、下部可動板211上で停止
する。 (14)タイヤ金型組立体Mが停止すると、タイヤ金型
組立体Mの下金型部分は下部可動板211に固定され、
一方、上部可動板206は下降して、タイヤ金型組立体
Mの上金型部分に連結される。 (15)下部可動板211が下降を開始するとともに、
上部可動板206上の割金型操作装置のシリンダ208
が作動して、上部金型が開き始める。下部可動板211
は、下降を続け(このとき、上部可動板206は静止し
ている)、上部金型が完全に開かれて、上部可動板20
6により垂下状態に支持され、下部可動板211が最下
限位置に到着する。下部金型上には、加硫済タイヤTが
残されており、下部可動板211の中央に設けられたブ
ラダ操作機構213が作用して、タイヤ内部からブラダ
BLが剥離される。 (16)適当な時期にアンローダ400のアーム403
が進入し、下降して、下部金型上の加硫済タイヤTの上
部ビード部が把持され、上昇して、退出する。搬出され
た加硫済タイヤTは、タイヤ置台の上に設置される。 (17)適当な時期にローダ300が未加硫タイヤを把
持して、進入し、下降して、未加硫タイヤが下部金型上
に設置され、ブラダ操作機構213が作動して、ブラダ
が未加硫タイヤ内へ挿入される。 (18)適当な時期にローダ300が未加硫タイヤの把
持を解放し、上昇して、退出する。次いで下部可動板2
11が上昇して、開かれていた上部金型が閉じられる。 (19)タイヤ金型組立体Mの閉鎖が終了すると、上部
可動板206と上部金型との連結が解除され、上部可動
板206が最上限まで上昇して、停止する。下部可動板
211はタイヤ金型組立体Mを載せたまま最上限で停止
している。 (20)下部可動板211とタイヤ金型組立体Mとの固
定が解除され、金型引取りアームが押し込み作用を行っ
て、下部可動板211上の金型組立体Mが元の(3階
の)収納棚101へ戻され、アームと金型組立体Mとの
連結が解除されて、アームが下部可動板211へ戻され
る。 (21)収納棚101の金型組立体Mに内圧供給装置及
び外圧供給装置が連結されて、加硫が開始される。金型
開閉ステーション200(タイヤ金型開閉装置206、
211、215)は、次に操作すべきタイヤ金型組立体
Mの収納棚101の前へ移動し、前述の作用を繰り返し
行って、タイヤの生産が続行される。
【0025】(c)次に加硫済タイヤTの搬出設備50
4と未加硫タイヤの供給設備600aとの作用を説明す
る。 (1)前記「(a)−(6)」項及び前記「(b)−
(16)」項のアンローダ400により搬出された加硫
済タイヤTは、タイヤ置台501〜503の上に設置さ
れる。 (2)アンローダ400が上昇し、アンローダ400と
加硫済タイヤTとの間に未加硫タイヤ供給設備600a
のタイヤトランスファの把持部が進入し、タイヤ置台5
01〜503上のタイヤが把持されて、少し上昇し、搬
出コンベア側に揺動し、加硫済タイヤTが搬出コンベア
上へ排出されて、同搬出コンベアにより搬出される。 (3)タイヤトランスファが未加硫タイヤの収納棚出口
に準備された未加硫タイヤを把持して、空になっている
未加硫タイヤ支持台601〜603まで搬送して設置す
る。この収納棚出口に準備される未加硫タイヤGTは、
タイヤ金型開閉装置206、211、215が各収納棚
101より引取るタイヤ金型組立体Mに対応したもので
あることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】本発明のタイヤ加硫設備は前記のように
加硫ステーションの収納棚にタイヤ金型組立体を少なく
とも2段以上に段積みする一方、金型開閉ステーション
を同加硫ステーションの収納棚に沿い移動して、同加硫
ステーションからタイヤ金型組立体を取り出し、タイヤ
金型組立体の開閉と加硫済タイヤの搬出と未加硫タイヤ
の搬入とを行って、加硫ステーションに戻すので、タ
イヤ金型組立体を加硫ステーションへ戻すまでの時間を
短くでき、金型開閉ステーションに近いタイヤ金型組
立体と遠いタイヤ金型組立体との運搬時間を略同じにで
き、タイヤ金型組立体内への加熱、加圧媒体の一時的
な封入時間を短くできて、タイヤ品質の管理を容易に行
うことができる。
【0027】また金型開閉ステーションの前方に金型交
換ステーションを設け、同金型交換ステーションの上部
に未加硫タイヤの供給設備及び加硫済タイヤの搬出設備
を設けたので、金型開閉ステーションに設置したローダ
の近辺にできるだけ多くの未加硫タイヤを蓄積できると
ともに新しい未加硫タイヤを順次補給できる。また加硫
ステーションの収納棚にタイヤ金型組立体を少なくとも
2段以上に段積みするので、タイヤ加硫設備の据付面積
を大幅に節減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤ加硫設備の一実施例を示す平面
図である。
【図2】図1の矢視A−A線に沿う側面図である。
【図3】図2の矢視B−B線に沿う正面図である。
【図4】従来のタイヤ加硫設備を示す平面図である。
【符号の説明】
M(M1 〜M9 ) タイヤ金型組立体 Ma(M1a〜M9a) タイヤ金型組立体の上部金型 Mb(M1b〜M9b) タイヤ金型組立体の下部金型 100 加硫ステーション 200 金型開閉ステーション 206 タイヤ金型開閉装置の上部可動板 211 〃 の下部可動板 215 〃 の水平移動装
置 500 加硫済タイヤの搬出設備 600a 未加硫タイヤの供給設備 700 金型交換ステーション GT 未加硫タイヤ T 加硫済タイヤ BL ブラダ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ金型組立体を少なくとも2段以上
    に段積みする収納棚を有する加硫ステーションと、同加
    硫ステーションの収納棚に沿い移動して同加硫ステーシ
    ョンからタイヤ金型組立体を取り出してタイヤ金型組立
    体の開閉と加硫済タイヤの搬出と未加硫タイヤの搬入と
    を行う金型開閉ステーションとを具え、該金型開閉ステ
    ーションに、タイヤ金型組立体の上部金型を昇降する上
    部可動板とタイヤ金型組立体の下金型を昇降する下部可
    動板と前記下部可動板に取付けたタイヤ金型組立体の水
    平移動装置とよりなるタイヤ金型開閉装置を設けたこと
    を特徴とするタイヤ加硫設備。
  2. 【請求項2】 フレーム滑走方向との直交方向における
    前記金型開閉ステーションのローダ及びアンローダ側に
    金型交換ステーションを設け、同金型交換ステーション
    の上部に未加硫タイヤの供給設備及び加硫済タイヤの搬
    出設備を設けた請求項1記載のタイヤ加硫設備。
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