JP6485987B2 - タイヤ保持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ保持装置に関する。
乗用車、トラック、バス等の車両に使用されるタイヤには、タイヤ加硫機において高温高圧下で加硫処理されて製造されるものがある。加硫処理が行われるタイヤの製造工程では、加硫処理されたタイヤは、タイヤ加硫機から冷却装置に搬入され、冷却装置において冷却され、搬出される。
このような冷却装置として、特許文献1には、搬入されたタイヤに上リム及び下リムを装着して保持するタイヤ保持装置を備える冷却装置が開示されている。
米国特許第7740464号明細書
上記特許文献1のようなタイヤ保持装置は、タイヤ幅に合わせて、上リムと下リムとの間隔を油圧シリンダのロッドによって位置保持している。しかし、経年使用によって、上下リムの芯ずれや、パッキン劣化等によるシリンダの内部リークが発生し、製造されるタイヤの品質が低下する虞がある。
そこで本発明は、長期間使用下においてもタイヤの品質を維持できるタイヤ保持装置を提供することを目的とする。
第1の態様のタイヤ保持装置は、タイヤの幅方向の一方側を支持可能な第一のリムと、前記タイヤの前記幅方向の他方側を支持可能な第二のリムと、前記第二のリムに取り付けられた駆動軸及び前記駆動軸を流体圧で進退させるシリンダと、を有して、前記第二のリムを前記第一のリムに対して近接、離間させて前記タイヤを把持するタイヤ把持部と、前記第一のリム及び前記第二のリムの一方のリムに設けられ、他方のリムに向けて突出する保持軸と、前記他方のリムに設けられ、前記保持軸を挿脱可能に嵌合する凹部を有する嵌合部と、を備える。
本態様によれば、タイヤ保持装置は、上リム及び下リムとの間にタイヤを保持したとき、保持軸と嵌合部の凹部とを嵌合させるため、タイヤ保持装置は、経年使用下での上下リム芯ずれを抑制し、上下リムの機械的な同芯度を確保することができる。したがって、長期間使用下においても、タイヤ保持装置は、保持されたタイヤの同芯度不良を抑制し、タイヤの品質を維持することができる。
第2の態様のタイヤ保持装置は、前記保持軸が、前記駆動軸の軸線に沿って延びた形状を有し、前記嵌合部が、前記一方のリムに向けて突出し、前記軸線に沿って延びた内周面を有する筒部を備え、前記内周面が前記凹部を画成する第1の態様のタイヤ保持装置である。
本態様によれば、タイヤ保持装置は、筒内周面が画成する凹部と保持軸とを嵌合させるため、タイヤ把持部で第二のリムを第一のリムに対して軸方向に近接させることによって、保持軸と筒部とを嵌合させることができる。
第3の態様のタイヤ保持装置は、前記第二のリムの軸方向の移動を規制可能な規制部をさらに備える第1又は第2の態様のタイヤ保持装置である。
本態様によれば、タイヤ保持装置は、第二のリムの軸方向の移動を規制できるため、パッキン劣化等に起因する経年使用によるシリンダの内部リークが発生しても、設定値からのリム幅の広がりを抑制することができる。したがって、長期間使用下においても、タイヤ保持装置は、リムの位置保持精度を担保し、タイヤの品質を維持できる。
第4の態様のタイヤ保持装置は、タイヤの幅方向の一方側を支持可能な第一のリムと、前記タイヤの前記幅方向の他方側を支持可能な第二のリムと、前記第二のリムに取り付けられた駆動軸及び前記駆動軸を流体圧で進退させるシリンダと、を有して、前記第二のリムを前記第一のリムに対して近接、離間させて前記タイヤを把持するタイヤ把持部と、第二のリムの軸方向の移動を規制可能な規制部と、を備える。
本態様によれば、タイヤ保持装置は、第二のリムの軸方向の移動を規制できるため、パッキン劣化等に起因する経年使用によるシリンダの内部リークが発生しても、設定値からのリム幅の広がりを抑制することができる。したがって、長期間使用下においても、タイヤ保持装置は、リムの位置保持精度を担保し、タイヤの品質を維持できる。
第5の態様のタイヤ保持装置は、前記規制部が、前記駆動軸の外周を挟持して前記駆動軸の軸方向の移動を規制する第4の態様のタイヤ保持装置である。
本態様によれば、規制部は駆動軸の外周を挟持するため、駆動軸周辺のスペースを有効利用することができる。
本発明のタイヤ保持装置の一態様によれば、タイヤ保持装置は、長期間使用下においても、タイヤの品質を維持できる。
本発明に係る第一実施形態におけるタイヤ保持装置の全体図である。 図1の保持軸及び嵌合部周辺(離間時)の拡大図である。 図1の保持軸及び嵌合部周辺(近接時)の拡大図である。 本発明に係る第一実施形態における規制部(解放時)の断面図である。 図4のV−V線断面図である。 本発明に係る第一実施形態における規制部(規制時)の断面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 本発明に係る第二実施形態における保持軸及び嵌合部周辺(離間時)の拡大図である。 本発明に係る第三実施形態における保持軸及び嵌合部周辺(離間時)の拡大図である。 本発明に係る第四実施形態における保持軸及び嵌合部周辺(離間時)を示す図である。 本発明に係る第五実施形態における保持軸及び嵌合部周辺(離間時)の拡大図である。 本発明に係る第六実施形態における規制部(解放時)の断面図である。 本発明に係る第六実施形態における規制部(規制時)の断面図である。 本発明に係る第七実施形態におけるタイヤ保持装置の全体図である。 本発明に係る第八実施形態におけるタイヤ保持装置の全体図である。
以下、本発明に係る各種実施形態について、図面を用いて説明する。
<第一実施形態>
本発明に係る第一実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。
(全体構成)
タイヤ冷却装置1の全体構成について説明する。
図1に示すように、タイヤ冷却装置1は、タイヤ保持装置10を備える。
タイヤ冷却装置1は、前工程において高温高圧下で加硫処理されたタイヤTRを、タイヤTR内部に圧縮空気を充填した状態で、タイヤ保持装置10で保持して冷却する。タイヤ冷却装置1は、タイヤ保持装置10で保持されたタイヤTRを自然空冷によりタイヤTRを冷却する。すなわち、本実施形態では、タイヤ保持装置10に保持されたタイヤTRは自然空冷されている。言い換えると、本実施形態のタイヤ保持装置10は、そのままタイヤ冷却装置1として機能する。
図1に示すように、タイヤ保持装置10は、タイヤTRの下側を支持する下リム20(第一のリム)と、タイヤTRの上側を支持する上リム30(第二のリム)と、タイヤ把持部40と、保持軸50と、嵌合部60と、規制部70と、を備える。タイヤ保持装置10は、タイヤTRを幅方向Dwの両側から下リム20及び上リム30で挟み込む。
タイヤ保持装置10は、空気供給管92、基部93、支柱94及びフレーム95をさらに備える。
フレーム95は、基部93上に支柱94を介して固定され、タイヤ把持部40を支持する。
基部93上には、下リム20が配置されている。
工場設備のコンプレッサCOM1から、圧縮空気が、下リム20及び上リム30の間に配置されたタイヤTRの内部に送り込まれる。圧縮空気は、空気供給管92、基部93の貫通孔93a及び下リム20の貫通孔20aを介して、下リム20の軸線Axの周辺位置から、タイヤTRの内部に送り込まれる。これによって、タイヤ保持装置10は、下リム20及び上リム30に挟み込まれた状態でタイヤTRの内部に圧縮空気が充填されるように構成されている。
図1において、タイヤTR、下リム20、嵌合部60及び基部93は、駆動軸42の軸線Axに平行であって、当該軸線を含む断面図で示されている。
以下、タイヤ冷却装置1各部の詳細な構成について説明する。
(タイヤ把持部)
タイヤ把持部40は、駆動軸42及びシリンダ41と、を有する。タイヤ把持部40は、下リム20に対して、上リム30を、離間させた位置から近接させた位置に軸線Axに沿って移動させて、タイヤTRを把持する。
駆動軸42は、軸線Axに沿って延びた円柱形状を有する。駆動軸42の下端には上リム30が取り付けられている。
シリンダ41は、流体圧で駆動軸42を軸方向Daに進退させる。本実施形態では、駆動軸42を油圧で駆動軸42を進退させている。
なお、以下の説明においては、特に言及しない限り、駆動軸42の軸線Axの延びる方向を単に「軸方向Da」と、駆動軸42の周方向を単に「周方向Dc」と、駆動軸42の径方向を単に「径方向Dr」という。また、直交座標の各軸方向を単に「X方向」、「Y方向」、「Z方向」という。なお、「軸方向Da」に沿う上向き方向は、「Z方向」に相当し、「右方向」は、「X方向」に相当する。
(保持軸)
図2に示すように、保持軸50は、上リム30に設けられ、下リム20に向けて突出している。本実施形態では、保持軸50は、軸線Axに沿って延びた円柱形状を有する。保持軸50は、円柱形状の円柱軸が軸線Axに一致する位置に設けられる。
保持軸50の長さは、保持するタイヤTRの種類が異なっても対応できるように構成されている。例えば、保持軸50の長さは、上リム30を下リム20に最も近接させたときに、保持軸50の先端が下リム20と干渉しない程度に短くする。他方で、保持軸50の長さは、リム幅の広いタイヤTRを保持した時でも、係合部とのラップ長が維持できる程度に長くする。
(嵌合部)
図2に示すように、嵌合部60は、下リム20に設けられ、保持軸50を挿脱可能に嵌合する凹部60aを有する。
本実施形態では、嵌合部60は、上リム30に向けて突出し、軸線Axに沿って延びた内周面60bを有する円筒部61を備え、内周面60bが凹部60aを画成する。円筒部61は、円筒軸が軸線Axに一致する位置に設けられる。
このため、図3に示すように、上リム30を下リム20に対して近接させると、タイヤ保持装置10は、保持軸50と凹部60aとが嵌合するように構成されている。
(規制部)
図4及び図5に示すように、本実施形態の規制部70は、周方向Dcに分割されて並んでいる複数の爪部71aを有する上部ケース71と、下部ケース72と、昇降部材73とを備える。各爪部71aは、それぞれ駆動軸42の外周面に沿って対向し、軸方向Daに延びた内周面71sを有している。上部ケース71、下部ケース72及び昇降部材73は、それぞれ軸線Axを回転軸とした略回転体形状を有する。規制部70は、上部ケース71、下部ケース72及び昇降部材73の各回転軸を駆動軸42が貫通するように、駆動軸42に設けられる。規制部70は、フレーム95に固定されている。
昇降部材73は、下に向かって径が小さくなるテーパ形状の内周面を有するテーパ部73aを上部に有する。
上部ケース71及び下部ケース72は、それぞれ内部に空洞を有し、上下に合わせられることによって、昇降部材73を内蔵する1つの空洞を形成する。
下部ケース72は、貫通している駆動軸42との間にシール部72cを備える。昇降部材73は、貫通している駆動軸42との間にシール部73bと、昇降部材73外周面と下部ケース72内周面との間にシール部73cと、を備える。これにより、下部ケース72内部の空洞には、昇降部材73の下方に、気密部72bが形成される。これにより、駆動軸42に対し、上部ケース71及び下部ケース72と、昇降部材73とを、それぞれ別々に軸方向Daに摺動可能としながら、規制部70は、気密部72bの気密性を維持できる。
したがって、図6及び図7に示すように、工場設備のコンプレッサCOM2から、下部ケース72の空気供給孔72aを介して気密部72bに圧縮空気が導入されることによって、昇降部材73は、軸方向Daに沿って上昇し、テーパ部73aで爪部71aを外周から押圧するように構成されている。押圧された各爪部71aは、径方向Dr内側に撓むことによって、貫通する駆動軸42を内周面71sで挟持して、駆動軸42の軸方向Daの移動を規制することができる。
本実施形態では、上述のとおり、気密部72bに圧縮空気が導入され、昇降部材73を押し上げることによって、規制部70は、駆動軸42を規制している。規制を解除する時は、昇降部材73の上部に別途設けた気密部に圧縮空気が導入され、昇降部材73を押し下げることによって、規制部70は、規制を解除すればよい。
本実施形態では、空気を用いて、昇降部材73を空圧によって昇降させているが、流体であればどのような流体を用いてもよく、例えば昇降部材73の下部に圧縮油を導入し、昇降部材73を油圧によって昇降させてもよい。
(作用)
本実施形態のタイヤ保持装置10から導かれる作用(メカニズム)を説明する。
基部93上の下リム20にタイヤTRが同芯に配置されると、タイヤ保持装置10は、シリンダ41で駆動軸42を軸方向Da下向きに移動させ、上リム30を下リム20に対して近接させ、保持軸50と凹部60aとを嵌合させる。
このとき、保持軸50は、内周面60bにガイドされながら、凹部60aに嵌合する。このため、タイヤ保持装置10は、上リム30を、下リム20及びタイヤTRに対して同芯度を確保しながら、近接させることができる。
下リムに対し、上リム30を、タイヤTRのリム幅に対応する位置まで近接させると、タイヤ保持装置10は、規制部70の昇降部材73を爪部71aに向けて上昇させ、駆動軸42の軸方向Daの移動を規制する。
駆動軸42の軸方向Daの移動を規制した後、タイヤ保持装置10は、圧縮空気を下リム20及び上リム30の間に配置されたタイヤTRの内部に送り込みタイヤTRの内部に圧縮空気を充填する。
このとき、タイヤTRの内部の圧縮空気の圧力によって、軸方向Da上向きの力が上リム30に加わる。
タイヤ保持装置10は、経年使用によってパッキン劣化等が発生するとシリンダ41の内部リークが発生する。内部リークが発生すると、軸方向Da上向きの力に対して、所定位置で保持されるべき駆動軸42の軸方向Daの移動が発生し、設定値からリム幅が広がってしまうことによる、タイヤTRの品質不良を招く恐れがある。
更に、シリンダ41内部は、駆動軸42のガイドを有するが、このガイドは経年的な摺動摩擦やラジアル方向反力による摩耗が発生することにより、駆動軸42の芯ずれを発生させ、上リム30と下リム20との経年的な同芯度を担保できない。
本実施形態では、タイヤ保持装置10は、規制部70によって、駆動軸42の軸方向Daの移動を規制しているため、設定値からのリム幅の広がりを抑制することにより、リム幅寸法に関するタイヤTRの品質不良を防止することができる。
(効果)
タイヤ保持装置10は、下リム20及び上リム30との間にタイヤTRを保持したとき、保持軸50と嵌合部60の凹部60aとを嵌合させるため、タイヤ保持装置10は、経年使用下での下リム20と上リム30との芯ずれを抑制し、下リム20と上リム30との機械的な同芯度を確保することができる。したがって、長期間使用下においても、タイヤ保持装置10は、保持されたタイヤTRの同芯度不良を抑制し、タイヤTRの品質を維持することができる。
また、円筒部61の内周面60bが画成する凹部60aと保持軸50とが嵌合するため、タイヤ保持装置10は、タイヤ把持部40で上リム30を下リム20に対して軸方向Daに近接させることによって、保持軸50と円筒部61とを嵌合させることができる。
さらに、タイヤ保持装置10は、上リム30の軸方向Daの移動を規制できるため、パッキン劣化等に起因する経年使用によるシリンダの内部リークが発生しても、設定値からのリム幅の広がりを抑制することができる。したがって、長期間使用下においても、タイヤ保持装置10は、リムの位置保持精度を担保し、タイヤTRの品質を維持できる。
<第二実施形態>
本発明に係る第二実施形態について、図8を参照して説明する。
本実施形態のタイヤ保持装置110の構造は、第一実施形態の構造と基本的に同じであるが、保持軸と嵌合部とが上下逆に設けられている点が異なる。その他の構成については第一実施形態と同様である。
図8に示すように、タイヤ保持装置110は、保持軸150と、嵌合部160と、を備える。
保持軸150は、下リム20に設けられ、上リム30に向けて突出している。本実施形態では、保持軸150は、軸線Axに沿って延びた円柱形状を有する。保持軸150は、円柱形状の円柱軸が軸線Axに対し、一致する位置に設けられる。
嵌合部160は、上リム30に設けられ、保持軸150を挿脱可能に嵌合する。嵌合部160は、下リム20に向けて突出し、軸線Axに沿って延びた内周面を有する円筒部161を備え、内周面が凹部160aを画成する。円筒部161は、円柱軸が軸線Axに対し、一致する位置に設けられる。
このため、上リム30を下リム20に対して近接させると、タイヤ保持装置110は、凹部160aと保持軸150とが嵌合するように構成されている。
タイヤ保持装置110は、基部193の貫通孔193aを介して、下リム20の軸線Axの周辺位置から、圧縮空気を下リム20及び上リム30の間に配置されたタイヤTRの内部に送り込む。
タイヤ保持装置110は、下リム20及び上リム30との間にタイヤTRを保持したとき、保持軸150と嵌合部160の凹部160aとを嵌合させる。このため、タイヤ保持装置110は、経年使用下での下リム20と上リム30との芯ずれを抑制し、下リム20と上リム30との機械的な同芯度を確保することができる。また、上リム30を下リム20に対して軸方向Daに近接させることによって、保持軸150と円筒部161とを嵌合させることができる。
<第三実施形態>
本発明に係る第三実施形態について、図9を参照して説明する。
本実施形態のタイヤ保持装置210の構造は、第一実施形態の構造と基本的に同じであるが、保持軸及び嵌合部が軸線Axからずれた位置に設けられている点が異なる。その他の構成については第一実施形態と同様である。
図9に示すように、タイヤ保持装置210は、保持軸250と、嵌合部260と、を備える。
保持軸250は、上リム30に設けられ、下リム20に向けて突出している。本実施形態では、保持軸250は、軸線Axに沿って延びた円柱形状を有する。保持軸250は、円柱形状の円柱軸が軸線Axに対し、径方向Drにずれた位置に設けられる。
嵌合部260は、下リム20に設けられ、保持軸250を挿脱可能に嵌合する凹部260aを有する。
本実施形態では、嵌合部260は、上リム30に向けて突出し、軸線Axに沿って延びた内周面を有する円筒部261を備え、内周面が凹部260aを画成する。円筒部261は、軸線Axに対し、径方向Drにずれた位置であって、保持軸250の円柱軸に一致する位置に設けられる。
このため、上リム30を下リム20に対して近接させると、タイヤ保持装置210は、保持軸250と凹部260aとが嵌合するように構成されている。
タイヤ保持装置210は、基部293の貫通孔293aを介して、下リム20の軸線Axに一致する位置から、圧縮空気を下リム20及び上リム30の間に配置されたタイヤTRの内部に送り込む。
タイヤ保持装置210は、下リム20及び上リム30との間にタイヤTRを保持したとき、保持軸250と嵌合部260の凹部260aとを嵌合させる。このため、タイヤ保持装置210は、経年使用下での下リム20と上リム30との芯ずれを抑制し、下リム20と上リム30との機械的な同芯度を確保することができる。また、タイヤ保持装置210は、上リム30を下リム20に対して軸方向Daに近接させることによって、保持軸250と円筒部261とを嵌合させることができる。
<第四実施形態>
本発明に係る第四実施形態について、図10を参照して説明する。
本実施形態のタイヤ保持装置310の構造は、第一実施形態の構造と基本的に同じであるが、保持軸及び嵌合部が軸線Axからずれた位置に複数設けられている点が異なる。その他の構成については第一実施形態と同様である。
図10に示すように、タイヤ保持装置310は、2つの保持軸350と、2つの嵌合部360と、を備える。
各保持軸350は、上リム30に設けられ、下リム20に向けて突出している。本実施形態では、各保持軸350は、軸線Axに沿って延びた円柱形状を有する。各保持軸350は、円柱形状の円柱軸が軸線Axに対し、互いに径方向Dr反対側にずれた位置に設けられる。
各嵌合部360は、下リム20に設けられ、それぞれ対向する保持軸350を挿脱可能に嵌合する凹部360aを有する。
本実施形態では、各嵌合部360は、上リム30に向けて突出し、軸線Axに沿って延びた内周面を有する円筒部361をそれぞれ備え、各内周面が凹部360aを画成する。2つの円筒部361は、軸線Axに対し、互いに径方向Dr反対側にずれた位置に設けられる。各円筒部361は、対向する保持軸350の円柱軸にそれぞれ一致する位置に設けられる。
このため、上リム30を下リム20に対して近接させると、タイヤ保持装置310は、各保持軸350とそれぞれ対向する凹部360aとが嵌合するように構成されている。
タイヤ保持装置310は、基部393の貫通孔393aを介して、下リム20の軸線Axに一致する位置から、圧縮空気を下リム20及び上リム30の間に配置されたタイヤTRの内部に送り込む。
本実施形態では、互いに径方向Dr反対側にずれた位置に、対向する保持軸350及び嵌合部360を2組設けているので、ずらした方向に対して均等に同芯度を確保することができる。
本実施形態では、対向する保持軸350及び嵌合部360を2組設けているが、変形例として、3組以上設けてもよい。例えば、3組設ける場合は、軸線Ax周りにおいて周方向Dcに120°毎に保持軸及び嵌合部を設ければ、周方向Dcに均等に同芯度を確保することができる。4組設ける場合は、軸線Ax周りにおいて周方向Dcに90°毎に保持軸及び嵌合部を設ければ、周方向Dcに均等に同芯度を確保することができる。
タイヤ保持装置310は、下リム20及び上リム30との間にタイヤTRを保持したとき、保持軸350と嵌合部360の凹部360aとを嵌合させる。このため、タイヤ保持装置310は、経年使用下での下リム20と上リム30との芯ずれを抑制し、下リム20と上リム30との機械的な同芯度を確保することができる。また、タイヤ保持装置310は、上リム30を下リム20に対して軸方向Daに近接させることによって、保持軸350と円筒部361とを嵌合させることができる。
<第五実施形態>
本発明に係る第五実施形態について、図11を参照して説明する。
本実施形態のタイヤ保持装置410の構造は、第一実施形態の構造と基本的に同じであるが、凹部が下リム及び基部に形成された孔である点が異なる。その他の構成については第一実施形態と同様である。
図11に示すように、タイヤ保持装置410は、保持軸450と、嵌合部460と、を備える。
保持軸450は、上リム30に設けられ、下リム20に向けて突出している。本実施形態では、保持軸450は、軸線Axに沿って延びた円柱形状を有する。保持軸450は、円柱形状の円柱軸が軸線Axに対し、一致する位置に設けられる。
嵌合部460は、下リム20に設けられ、保持軸450を挿脱可能に嵌合する。下リム20は、上リム30に向けて開口し、軸線Axに沿って下リム20上面から基部493に向かって延びた円柱形状の孔を有する。この円柱形状の孔は、嵌合部460として凹部460aを画成する。凹部460aは、孔の円柱軸が軸線Axに対し、一致する位置に設けられる。本実施形態では、凹部460aは、下リム20だけではなく、基部493内まで延びている。
このため、上リム30を下リム20に対して近接させると、タイヤ保持装置410は、保持軸450と凹部460aとが嵌合するように構成されている。
タイヤ保持装置410は、基部493の貫通孔493aを介して、下リム20の軸線Axの周辺位置から、圧縮空気を下リム20及び上リム30の間に配置されたタイヤTRの内部に送り込む。
凹部460aを画成する円柱形状の孔は、下リム20だけに設けられてもよいし、長い孔が必要な場合は、下リム20を貫通し、基部493内に延びていてもよい。
また、前述の実施例のように、変形例として、保持軸450及び凹部460aを軸線Axからずれた位置に設けてもよい。他の変形例として、各組が互いに径方向Dr反対側にずれた位置となるように、対向する保持軸450及び凹部460aを2組設けてもよいし、周方向Dcに3組以上並べて設けてもよい。
さらに他の変形例として、下リム20に保持軸450を設け、上リム30に凹部460aを設けてもよい。この場合、下リム20に向けて開口し、軸線Axに沿って上リム30下面から駆動軸42に向かって延びた円柱形状の孔を、上リム30が有することとなる。
タイヤ保持装置410は、下リム20及び上リム30との間にタイヤTRを保持したとき、保持軸450と嵌合部460の凹部460aとを嵌合させる。このため、タイヤ保持装置410は、経年使用下での下リム20と上リム30との芯ずれを抑制し、下リム20と上リム30との機械的な同芯度を確保することができる。また、タイヤ保持装置410は、上リム30を下リム20に対して軸方向Daに近接させることによって、保持軸450と凹部460aとを嵌合させることができる。
<第六実施形態>
本発明に係る第六実施形態について、図12及び図13を参照して説明する。
本実施形態のタイヤ保持装置510の構造は、第一実施形態の構造と基本的に同じであるが、規制部のテーパ部と爪部とが上下が逆に設けられている点が異なる。その他の構成については第一実施形態と同様である。
本実施形態の規制部170は、上部ケース171と、下部ケース172と、複数の爪部173aを有する昇降部材173と、を備える。各爪部173aは、それぞれ駆動軸42に沿って軸方向Daに延びた内面を有している。上部ケース171、下部ケース172及び昇降部材173は、それぞれ軸線Axを回転軸とした略回転体形状を有する。規制部170は、上部ケース171、下部ケース172及び昇降部材173の各回転軸を駆動軸42が貫通するように、駆動軸42に設けられる。下部ケース172は、下に向かって径が小さくなるテーパ形状の内周面を有するテーパ部172aを上部に有する。
図12の開放状態において、工場設備のコンプレッサCOM3から、上部ケース171の空気供給孔171aを介して気密部171bに圧縮空気が導入されると、昇降部材173は、軸方向Daに沿って下降し、テーパ部172aで爪部173aを外周から押圧する。押圧された各爪部173aは、径方向Dr内側に撓むことによって、図13のように、貫通する駆動軸42を内周面で挟持して、駆動軸42の軸方向Daの移動を規制する。
タイヤ保持装置510は、上リム30の軸方向Daの移動を規制できるため、パッキン劣化等に起因する経年使用によるシリンダの内部リークが発生しても、設定値からのリム幅の広がりを抑制することができる。
<第七実施形態>
本発明に係る第七実施形態について、図14を参照して説明する。
本実施形態のタイヤ保持装置610の構造は、第一実施形態の構造と基本的に同じであるが、規制部を備えない点が異なる。その他の構成については第一実施形態と同様である。
図14に示すように、タイヤ保持装置610は、タイヤTRの下側を支持する下リム20と、タイヤTRの上側を支持する上リム30と、タイヤ把持部40と、保持軸50と、嵌合部60と、を備える。
タイヤ保持装置610は、下リム20及び上リム30との間にタイヤTRを保持したとき、保持軸50と嵌合部60の凹部60aとを嵌合させるため、タイヤ保持装置610は、経年使用下での下リム20と上リム30との芯ずれを抑制し、下リム20と上リム30との機械的な同芯度を確保することができる。したがって、長期間使用下においても、タイヤ保持装置610は、保持されたタイヤTRの同芯度不良を抑制し、タイヤTRの品質を維持することができる。
<第八実施形態>
本発明に係る第八実施形態について、図15を参照して説明する。
本実施形態のタイヤ保持装置710の構造は、第一実施形態の構造と基本的に同じであるが、保持軸及び嵌合部を備えない点が異なる。その他の構成については第一実施形態と同様である。
図15に示すように、タイヤ保持装置710は、タイヤTRの下側を支持する下リム20と、タイヤTRの上側を支持する上リム30と、タイヤ把持部40と、規制部70と、を備える。
タイヤ保持装置710は、上リム30の軸方向Daの移動を規制できるため、パッキン劣化等に起因する経年使用によるシリンダの内部リークが発生しても、設定値からのリム幅の広がりを抑制することができる。したがって、長期間使用下においても、タイヤ保持装置710は、リムの位置保持精度を担保し、タイヤTRの品質を維持できる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものとする。
上述の実施形態のタイヤ冷却装置は、自然空冷を行っているが、変形例として、強制冷却を行ってもよい。
例えば、タイヤ冷却装置は、基部にベアリング等を用いた回転可動部及び高速回転モータを備えてもよい。この場合、タイヤ冷却装置は、タイヤ保持装置に保持されたタイヤTRをタイヤTRの軸を中心に高速回転させて強制空冷を行うことができる。
また、タイヤ冷却装置は、コンプレッサや送風機などの空気吹付部を備えてもよい。この場合、タイヤ冷却装置は、タイヤ保持装置に保持されたタイヤTRに空気を吹き付けて強制空冷を行うことができる。
上述の実施形態では、リム同士を近接させ、保持軸と凹部とを嵌合させているが、変形例として、保持軸及び凹部の互いの先端に面取り又はテーパ面を設け、保持軸と凹部とが少々芯ずれしていても、近接させることによって同芯となるように構成してもよい。
上述の実施形態では、シリンダは、油圧で駆動軸を進退させているが、流体圧で進退させるものであれば、どのような流体を用いてもよい。
上述の実施形態では、保持軸及び嵌合部の凹部を円柱形状としているが、中形状であればどのような形状でもよく、例えば、三角柱形状や四角柱形状であってもよい。
上述の実施形態では、規制部において、上部ケース又は下部ケース内の流体を用いた流体圧技術によって昇降部材を昇降させているが、上部ケース外又は下部ケース外に延びる棒を昇降部材に固定し、ケース外から棒を押し引きすることによって、機械的に昇降部材を昇降させてもよい。
上述の実施形態では、爪部をテーパ部で外周から押圧して、駆動軸の軸方向の移動を規制しているが、変形例として周方向Dcに分割した分割環で、径方向Dr内側に向かって、駆動軸を挟み込んで駆動軸の軸方向の移動を規制してもよい。
上述の実施形態では、タイヤ保持装置は、1つのタイヤを保持しているが、複数のタイヤを保持するものであってもよい。複数のタイヤを保持する場合、下リム、上リム、タイヤ把持部等を基部に対し、上下対称に設けたり、下リム、上リム、タイヤ把持部等を左右に並べて設けたりすることによって、タイヤ保持装置は、複数のタイヤを保持することができる。さらに、タイヤ保持装置は、これらを組み合わせて、下リム、上リム、タイヤ把持部等を基部に対し上下対称に設けたものを、左右に並べて設けてもよい。
本発明のタイヤ保持装置は、長期間使用下においても、タイヤの品質を維持できる。
1 タイヤ冷却装置
10 タイヤ保持装置
20 下リム
20a 貫通孔
30 上リム
40 タイヤ把持部
41 シリンダ
42 駆動軸
50 保持軸
60 嵌合部
60a 凹部
60b 内周面
61 円筒部
70 規制部
71 上部ケース
71a 爪部
71s 内周面
72 下部ケース
72a 空気供給孔
72b 気密部
72c シール部
73 昇降部材
73a テーパ部
73b シール部
73c シール部
92 空気供給管
93 基部
93a 貫通孔
94 支柱
95 フレーム
110 タイヤ保持装置
150 保持軸
160 嵌合部
160a 凹部
161 円筒部
170 規制部
171 上部ケース
171a 空気供給孔
171b 気密部
172 下部ケース
172a テーパ部
173 昇降部材
173a 爪部
193 基部
193a 貫通孔
210 タイヤ保持装置
250 保持軸
260 嵌合部
260a 凹部
261 円筒部
293 基部
293a 貫通孔
310 タイヤ保持装置
350 保持軸
360 嵌合部
360a 凹部
361 円筒部
393 基部
393a 貫通孔
410 タイヤ保持装置
450 保持軸
460 嵌合部
460a 凹部
493 基部
493a 貫通孔
510 タイヤ保持装置
610 タイヤ保持装置
710 タイヤ保持装置
COM1 コンプレッサ
COM2 コンプレッサ
COM3 コンプレッサ
TR タイヤ

Claims (3)

  1. タイヤの幅方向の一方側を支持可能な第一のリムと、
    前記タイヤの前記幅方向の他方側を支持可能な第二のリムと、
    前記第二のリムに取り付けられた駆動軸及び前記駆動軸を流体圧で進退させるシリンダと、を有して、前記第二のリムを前記第一のリムに対して近接、離間させて前記タイヤを把持するタイヤ把持部と、
    前記第一のリム及び前記第二のリムの一方のリムに設けられ、他方のリムに向けて突出する保持軸と、
    前記他方のリムに設けられ、前記保持軸を挿脱可能に嵌合する凹部を有する嵌合部と、
    前記第二のリムの軸方向の移動を規制可能な規制部と、を備え、
    前記規制部が、前記駆動軸の外周を挟持して前記駆動軸の軸方向の移動を規制する
    タイヤ保持装置。
  2. 前記保持軸が、前記駆動軸の軸線に沿って延びた形状を有し、
    前記嵌合部が、前記一方のリムに向けて突出し、前記軸線に沿って延びた内周面を有する筒部を備え、前記内周面が前記凹部を画成する請求項1に記載のタイヤ保持装置。
  3. タイヤの幅方向の一方側を支持可能な第一のリムと、
    前記タイヤの前記幅方向の他方側を支持可能な第二のリムと、
    前記第二のリムに取り付けられた駆動軸及び前記駆動軸を流体圧で進退させるシリンダと、を有して、前記第二のリムを前記第一のリムに対して近接、離間させて前記タイヤを把持するタイヤ把持部と、
    第二のリムの軸方向の移動を規制可能な規制部と、を備え
    前記規制部が、前記駆動軸の外周を挟持して前記駆動軸の軸方向の移動を規制する
    タイヤ保持装置。
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