JPWO2015093186A1 - 光ピックアップ、ディスクドライブ装置及び光学素子駆動装置 - Google Patents

光ピックアップ、ディスクドライブ装置及び光学素子駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2015093186A1
JPWO2015093186A1 JP2015553426A JP2015553426A JPWO2015093186A1 JP WO2015093186 A1 JPWO2015093186 A1 JP WO2015093186A1 JP 2015553426 A JP2015553426 A JP 2015553426A JP 2015553426 A JP2015553426 A JP 2015553426A JP WO2015093186 A1 JPWO2015093186 A1 JP WO2015093186A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead screw
rack
tooth portion
thrust bearing
tooth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015553426A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6428640B2 (ja
Inventor
貴晴 鈴木
貴晴 鈴木
浩 生田
浩 生田
池田 直人
直人 池田
古市 雅道
雅道 古市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Publication of JPWO2015093186A1 publication Critical patent/JPWO2015093186A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6428640B2 publication Critical patent/JP6428640B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/0857Arrangements for mechanically moving the whole head
    • G11B7/08582Sled-type positioners
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1372Lenses
    • G11B7/1374Objective lenses
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1372Lenses
    • G11B7/1376Collimator lenses

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

【課題】部品点数の増加を伴うことなくスタックの発生を防止すると共にラックのリードスクリューに対する正常な螺合状態への復帰を図る。【解決手段】光源と対物レンズと光学素子と光学素子駆動装置とを備え、光学素子駆動装置は、螺溝が形成された螺合部を有するリードスクリューと、リードスクリューを回転させる駆動部と、リードスクリューにおける駆動部側と反対側の端部をリードスクリューの軸方向において受けるスラスト軸受と、軸方向に離隔して複数設けられ螺合部に螺合される第1の歯部と軸方向において第1の歯部よりスラスト軸受側に設けられ螺合部に螺合される第2の歯部とを有すると共に第1の歯部と第2の歯部がリードスクリューを挟んで反対側に位置されリードスクリューの回転に伴って軸方向へ移動されるラックとを備え、リードスクリューのスラスト軸受側の端部に螺溝を有さない非螺合部が形成された。【選択図】図9

Description

本技術は、駆動部の駆動力により回転されるリードスクリューによって光学素子を所定の方向へ移動させる光ピックアップ、ディスクドライブ装置及び光学素子駆動装置についての技術分野に関する。
特開2007−287281号公報
駆動モーターの駆動力によってレンズや絞り等の光学素子を所定の方向へ移動させる光学素子駆動装置があり、光学素子駆動装置は、例えば、光ピックアップを有するディスクドライブ装置、スチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置、携帯端末に内蔵されたカメラモジュール等に設けられている。
例えば、ディスクドライブ装置は光ディスクや光磁気ディスク等のディスク状記録媒体に対して情報信号の記録や再生を行い、情報信号の記録時及び再生時には光ピックアップがディスク状記録媒体の半径方向へ移動される。光ピックアップはディスク状記録媒体の半径方向へガイド軸等によって案内されて移動される移動ベースと移動ベースに配置された対物レンズ駆動装置とを有し、対物レンズを介して照射される光がディスク状記録媒体の記録面に集束される。
ディスクドライブ装置に設けられた光学素子駆動装置としては、例えば、光ピックアップに配置され所定のレンズを駆動モーターの駆動力により回転されるリードスクリューによって移動させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された光学素子駆動装置にあっては、リードスクリューにナットが螺合され、リードスクリューの回転によってナットが送られることによりナットと一体になってレンズを保持するレンズホルダーがリードスクリューの軸方向へ移動される。リードスクリューは一端部が駆動モーターの駆動部に連結され他端部がスラスト軸受に受けられて回転可能に支持されている。
このようなリードスクリューを用いた光学素子駆動装置においては、制御ソフトや検出部等の不具合等によりナットが過度に移動されてスラスト軸受に接触し、リードスクリューと駆動部にスラスト軸受側と反対側への反力が付与されて駆動部の一部が駆動モーターのケースの内面に回転しながら押し付けられ駆動部の回転が不能な状態になる所謂スタックが発生するおそれがある。
そこで、特許文献1に記載された光学素子駆動装置においては、スタックの発生を防止するために、リードスクリューの軸方向における両端部にナットを空転させるナット空転部が形成されると共にナットをリードスクリューの螺合部に螺合させるためのナット戻しバネが設けられている。従って、ナットがリードスクリューの軸方向における端部まで送られたときにはナットがナット空転部によってリードスクリューに対して空転されてスタックの発生が防止される。また、ナット戻しバネによってナットが螺合部側へ付勢されているため、ナットの空転後にリードスクリューが反対方向へ回転されたときにナットが螺合部に螺合されて正常な螺合状態に復帰される。
ところが、特許文献1に記載された光学素子駆動装置にあっては、ナットをリードスクリューに対して正常な螺合状態に復帰させるためにナット戻しバネが設けられているため、その分、部品点数が多くなってしまい、製造コストが高くなると言う不都合がある。また、ナット戻しバネで押される際にナットが傾いてしまうと、正常な螺合状態に復帰できないこともある。さらに、リードスクリューの両端部に非螺合部が存在し、ナットが駆動モータ側でもスラスト軸受側でもメカ的に突き当たることがないため、メカ的な突き当て部を初期位置として検出することができない。そのため、ナットの位置を検出する検出部を別に設ける必要があり、製造コストがさらに高くなるという不都合もある。
そこで、本技術光ピックアップ、ディスクドライブ装置及び光学素子駆動装置は、上記した問題点を克服し、部品点数の増加を伴うことなくスタックの発生を防止すると共にラックのリードスクリューに対する正常な螺合状態への復帰を図ることを課題とする。
第1に、本技術に係る光ピックアップは、上記した課題を解決するために、光ビームを出射する光源と、前記光源から出射された光ビームをディスク状記録媒体の記録面に集束させる対物レンズと、前記光源と前記対物レンズの間に配置され所定の屈折力を有する光学素子と、前記光学素子を光軸方向へ移動させる光学素子駆動装置とを備え、前記光学素子駆動装置は、螺溝が形成された螺合部を有するリードスクリューと、前記リードスクリューを回転させる駆動部と、前記リードスクリューにおける前記駆動部側と反対側の端部を前記リードスクリューの軸方向において受けるスラスト軸受と、前記軸方向に離隔して複数設けられ前記螺合部に螺合される第1の歯部と前記軸方向において前記第1の歯部より前記スラスト軸受側に設けられ前記螺合部に螺合される第2の歯部とを有すると共に前記第1の歯部と前記第2の歯部が前記リードスクリューを挟んで反対側に位置され前記リードスクリューの回転に伴って前記軸方向へ移動されるラックとを備え、前記リードスクリューの前記スラスト軸受側の端部に螺溝を有さない非螺合部が形成されたものである。
これにより、光学素子駆動装置において、ラックがリードスクリューにおけるスラスト軸受側の端部に移動された状態において、第2の歯部が非螺合部に対向して位置される。
第2に、上記した本技術に係る光ピックアップにおいては、前記ラックが前記ラックの可動域内で最も前記スラスト軸受側に移動したときに、前記第1の歯部が前記リードスクリューの前記螺合部に螺合されており、前記第2の歯部が前記リードスクリューの前記非螺合部に対向することが望ましい。
これにより、リードスクリューに対してラックが空転される。また、空転後にリードスクリューを反転させると、ラックとリードスクリューが正常な螺合状態となり、ラックが移動される。
第3に、上記した本技術に係る光ピックアップにおいては、前記ラックが前記ラックの可動域内で最も前記駆動部側に移動したときに、前記第1の歯部と前記第2の歯部が共に前記リードスクリューの前記螺合部に螺合されていることが望ましい。
これにより、ラックが可動域内で最も駆動部側に移動したときに、ラックの回転が停止される。また、ラックの停止した位置はメカ精度で決まるため、別の検出部がなくてもラックの正確な位置を知ることができる。
第4に、上記した本技術に係る光ピックアップにおいては、前記第1の歯部を前記螺合部に押し付ける方向へ付勢する押付バネを備えることが望ましい。
これにより、第1の歯部が螺合部に押し付けられた状態でリードスクリューの回転に伴ってラックが送られる。
第5に、上記した本技術に係る光ピックアップにおいては、前記ラックにベース面部と前記ベース面部の両端部からそれぞれ突出された一対の歯部形成部とが設けられ、前記ベース面部と前記一対の歯部形成部とが一体に形成され、前記一対の歯部形成部にそれぞれ前記第1の歯部と前記第2の歯部が一体に形成されることが望ましい。
これにより、ベース面部と第1の歯部形成部と第2の歯部形成部と第1の歯部と第2の歯部が一体に形成される。
第6に、上記した本技術に係る光ピックアップにおいては、前記駆動部がステッピングモーターの駆動部であることが望ましい。
これにより、リードスクリューの回転量の制御が容易になる。
第7に、上記した本技術に係る光ピックアップにおいては、前記駆動部の回転に伴って発生する逆起電力を検出する検出部が設けられ、前記ラックが前記駆動部側へ移動され前記検出部によって前記逆起電力が検出されなくなったときに前記駆動部が反対方向に回転されて前記ラックが前記スラスト軸受側へ移動されることが望ましい。
これにより、逆起電力が検出されなかったときにラックの移動が停止されたことが判別される。
第1に、本技術に係るディスクドライブ装置は、上記した課題を解決するために、ディスク状記録媒体の半径方向へ移動される光ピックアップと、前記ディスク状記録媒体が装着されるディスクテーブルとを備え、前記光ピックアップは、光ビームを出射する光源と、前記光源から出射された光ビームをディスク状記録媒体の記録面に集束させる対物レンズと、前記光源と前記対物レンズの間に配置され所定の屈折力を有する光学素子と、前記光学素子を光軸方向へ移動させる光学素子駆動装置とを備え、前記光学素子駆動装置は、螺溝が形成された螺合部を有するリードスクリューと、前記リードスクリューを回転させる駆動部と、前記リードスクリューにおける前記駆動部側と反対側の端部を前記リードスクリューの軸方向において受けるスラスト軸受と、前記軸方向に離隔して複数設けられ前記螺合部に螺合される第1の歯部と前記軸方向において前記第1の歯部より前記スラスト軸受側に設けられ前記螺合部に螺合される第2の歯部とを有すると共に前記第1の歯部と前記第2の歯部が前記リードスクリューを挟んで反対側に位置され前記リードスクリューの回転に伴って前記軸方向へ移動されるラックとを備え、前記リードスクリューの前記スラスト軸受側の端部に螺溝を有さない非螺合部が形成されたものである。
これにより、光ピックアップの光学素子駆動装置において、ラックがリードスクリューにおけるスラスト軸受側の端部に移動された状態において、第2の歯部が非螺合部に対向して位置される。
第2に、上記した本技術に係るディスクドライブ装置は、前記駆動部の回転に伴って発生する逆起電力を検出する検出部が設けられ、前記ラックが前記駆動部側へ移動され前記検出部によって前記逆起電力が検出されなくなったときに前記駆動部が反対方向に回転されて前記ラックが前記スラスト軸受側へ移動されることが望ましい。
これにより、逆起電力が検出されなかったときにラックの移動が停止されたことが判別される。また、このときのラックの位置を正確に知ることができる。
本技術に係る光学素子駆動装置は、上記した課題を解決するために、螺溝が形成された螺合部を有するリードスクリューと、前記リードスクリューを回転させる駆動部と、前記リードスクリューにおける前記駆動部側と反対側の端部を前記リードスクリューの軸方向において受けるスラスト軸受と、前記軸方向に離隔して複数設けられ前記螺合部に螺合される第1の歯部と前記軸方向において前記第1の歯部より前記スラスト軸受側に設けられ前記螺合部に螺合される第2の歯部とを有すると共に前記第1の歯部と前記第2の歯部が前記リードスクリューを挟んで反対側に位置され前記リードスクリューの回転に伴って前記軸方向へ移動されるラックとを備え、前記リードスクリューの前記スラスト軸受側の端部に螺溝を有さない非螺合部が形成されたものである。
これにより、ラックがリードスクリューにおけるスラスト軸受側の端部に移動された状態において、第2の歯部が非螺合部に対向して位置される。
本技術光ピックアップは、ラックがリードスクリューにおけるスラスト軸受側の端部に移動された状態において、第2の歯部が非螺合部に対向して位置されるため、部品点数の増加を伴うことなくスタックの発生を防止することができると共にラックのリードスクリューに対する正常な螺合状態への復帰を図ることができる。
尚、本明細書に記載された効果はあくまでも例示であって限定されるものではなく、他の効果があってもよい。
図2乃至図9と共に本開示光ピックアップ、ディスクドライブ装置及び光学素子駆動装置を実施するための形態を示すものであり、本図は、ディスクドライブ装置の概略斜視図である。 光ピックアップを示す拡大斜視図である。 光ピックアップを図2とは異なる方向から見た状態で示す拡大斜視図である。 光学素子駆動装置の拡大分解斜視図である。 光学素子駆動装置の拡大斜視図である。 光学素子駆動装置を図5とは異なる方向から見た状態で示す拡大斜視図である。 一部を断面にして示す光学素子駆動装置の拡大底面図である。 ラックがスラスト軸受側の移動端まで移動された状態で一部を断面にして示す光学素子駆動装置の拡大底面図である。 ラックがリードスクリューに対して変位された状態を一部を断面にして示す拡大底面図である。
以下に、本技術光ピックアップ、ディスクドライブ装置及び光学素子駆動装置を実施するための形態を添付図面に従って説明する。
以下の説明にあっては、ディスク状記録媒体の軸方向を上下方向とし、光ピックアップの移動方向を前後方向として上下前後左右の方向を示すものとする。
尚、以下に示す上下前後左右の方向は説明の便宜上のものであり、本技術の実施に関しては、これらの方向に限定されることはない。
[ディスクドライブ装置の概略構成]
ディスクドライブ装置1は、外筐2の内部に所要の各部材及び各機構が配置されて成り(図1参照)、外筐2には図示しないディスク挿入口が形成されている。
外筐2の内部にはシャーシ3が配置され、シャーシ3に取り付けられたスピンドルモーターのモーター軸にディスクテーブル4が固定されている。シャーシ3には平行なガイド軸5、5が取り付けられると共に図示しない送りモーターによって回転される送りネジ6が支持されている。
シャーシ3には光ピックアップ7がディスク状記録媒体100の半径方向(前後方向)へ移動自在に支持されている。光ピックアップ7は、図2に示すように、移動ベース8と移動ベース8に設けられた所要の光学部品と移動ベース8に配置された対物レンズ駆動装置9とを有し、移動ベース8の左右両端部に設けられた軸受部8a、8aがそれぞれガイド軸5、5に摺動自在に支持されている。
移動ベース8に設けられた図示しないナット部材が送りネジ6に螺合され、送りモーターによって送りネジ6が回転されると、ナット部材が送りネジ6の回転方向に応じた方向へ送られ、光ピックアップ7がディスクテーブル4に装着されたディスク状記録媒体100の半径方向へ移動される。
光ピックアップ7は種類の異なるディスク状記録媒体100、例えば、レーザー光の使用波長が780nm付近であるCD(Compact Disc)、使用波長が660nm付近であるDVD(Digital Versatile Disc)、使用波長が405nm付近であるブルーレイディスク(Blu-ray(登録商標) Disc)等に対して情報信号の記録再生が可能とされている。
対物レンズ駆動装置9には対物レンズ10が取り付けられている。
移動ベース8には下方に開口された配置凹部8bが形成されている(図3参照)。移動ベース8には左右に延びる案内突条8cが設けられ、案内突条8cは配置凹部8bを形成する側面に設けられている。
移動ベース8には対物レンズ10の下方に立上ミラー11が配置されている。移動ベース8には所定の各位置にそれぞれ発光部12とビームスプリッター13と受光部14が配置され、発光部12としては、例えば、半導体レーザーが用いられている。
発光部12から出射された光(レーザー光)は、ビームスプリッター13によって光路が変換されて立上ミラー11に入射され、立上ミラー11で90°反射されて対物レンズ10を介してディスク状記録媒体100の記録面へ向けて照射される。このとき対物レンズ駆動装置9によって対物レンズ10を介して照射される光のスポットがディスク状記録媒体100の記録面に集束されるようにフォーカシング調整及びトラッキング調整が行われる。
ディスク状記録媒体100の記録面に入射された光は記録面で反射されて対物レンズ10を介して立上ミラー11に入射され、立上ミラー11で90°反射されてビームスプリッター13を透過され受光部14に入射される。
ディスクドライブ装置1において、スピンドルモーターの回転に伴ってディスクテーブル4が回転されると、ディスクテーブル4に装着されたディスク状記録媒体100が回転され、同時に、光ピックアップ7がディスク状記録媒体100の半径方向へ移動され、受光部14に入射された光に基づいてディスク状記録媒体100に対する情報信号の記録再生が行われる。
[光学素子駆動装置の構成]
光ピックアップ7の移動ベース8に形成された配置凹部8bには光学素子駆動装置15が配置されている。光学素子駆動装置15はモーターユニット16と素子ホルダー17と結合部材18を有している(図4乃至図7参照)。
モーターユニット16は取付ブラケット19と駆動モーター20とリードスクリュー21を有している。
取付ブラケット19は上下方向を向く横長のベース部22とベース部22の長手方向における一端部から下方に突出されたモーター取付部23とベース部22の長手方向における他端部から下方に突出された軸受取付部24とを有している。モーター取付部23には左右に貫通された貫通孔23aが形成されている。軸受取付部24にはスラスト軸受25が取り付けられている。
取付ブラケット19はベース部22がネジ止め等によって移動ベース8に取り付けられる。
駆動モーター20はモーター取付部23の外面に取り付けられている。駆動モーター20はケース26とケース26の内部に配置された駆動部27とを有している(図7参照)。駆動モーター20は典型的にはステッピングモーターであるが、これには限定されない。また、図は模式図であり、ラジアル軸受などの図示していない部品を含んでいてもよい。
ケース26は円筒状の周面部28と周面部28の一方の開口を閉塞する外側閉塞面部29と周面部28の他方の開口を閉塞する内側閉塞面部30とを有し、内側閉塞面部30がモーター取付部23に接した状態で取り付けられている。外側閉塞面部29の中心部には配置孔29aが形成されている。内側閉塞面部30の中心部には挿通孔30aが形成されている。
ケース26には内部に配置された駆動部27に電力を供給するための端子部26a、26a、・・・が取り付けられている(図4乃至図6参照)。
駆動部27は駆動軸31と駆動軸31に外嵌状に取り付けられた略円筒状の駆動マグネット32と駆動マグネット32の外周側に配置された駆動コイル33、33とを有している(図7参照)。駆動軸31の軸方向における一端部以外の部分は駆動マグネット32が取り付けられる取付部31aとして設けられ、駆動軸31の一端部は取付部31aより小径にされたバネ支持部31bとして設けられている。バネ支持部31bは一部がケース26の配置孔29aに配置されている。
駆動軸31のバネ支持部31bには付勢バネ34が支持されている。付勢バネ34は、例えば、圧縮コイルバネであり、一端がケース26における外側閉塞面部29の内面に押し付けられ、他端が取付部31aの一端面に押し付けられている。従って、駆動部27は付勢バネ34によってスラスト軸受25側に付勢されている。
駆動マグネット32はケース26の内部においてケース26の内面との間に所定の隙間を有した状態で回転される。駆動マグネット32は駆動コイル33、33に端子部26a、26a、・・・を介して駆動電流が供給されることにより回転される。
リードスクリュー21は左右に延びる状態にされ、軸方向における一端部が取付ブラケット19のモーター取付部23に形成された貫通孔23aとケース26の内側閉塞面部30に形成された挿通孔30aとを挿通され、軸方向における他端部がスラスト軸受25に受けられて回転自在に支持されている。リードスクリュー21は軸方向における一端が駆動軸31の軸方向における他端に連結され、付勢バネ34によって駆動軸31を介してスラスト軸受25側に付勢され、軸方向における他端面がスラスト軸受25に押し付けられている。
リードスクリュー21の軸方向における他端部を除く部分は螺溝が形成された螺合部35として設けられ、軸方向における他端部が螺溝を有さない非螺合部36として設けられている(図4乃至図7参照)。
リードスクリュー21は駆動部27の駆動軸31に連結されているため、駆動モーター20の駆動力によって回転される。なお、リードスクリュー21は駆動軸31と一体に形成されていてもよい。
素子ホルダー17は前後に長い縦長の形状に形成されている。素子ホルダー17は各部が一体に形成されて成り、左右に貫通された筒状の素子保持部37と素子保持部37に連続された被案内部38と素子保持部37から突出された被案内突部39とを有している。
素子保持部37には光学素子40が保持されている。光学素子40は、例えば、コリメーターレンズであり、入射された光を略平行光にする機能を有している。
被案内部38は左右方向に延びる案内軸41に摺動自在に支持されている。案内軸41は移動ベース8に形成された配置凹部8bに配置された状態で軸方向における両端部が移動ベース8に取り付けられている。被案内突部39は移動ベース8の案内突条8cに摺動自在に支持されている。
従って、素子ホルダー17と素子ホルダー17に保持された光学素子40は案内軸41と案内突条8cに案内されて左右方向へ移動される。
光学素子40は発光部12から出射される光の経路においてビームスプリッター13と立上ミラー11の間に位置され、記録再生が行われるディスク状記録媒体100の種類に応じて左右方向においてそれぞれ所定の位置まで移動される。発光素子40がディスク状記録媒体100の種類に応じて左右方向においてそれぞれ所定の位置まで移動されることにより、対物レンズ10に入射される光の発散角もしくは収束角を変化させてそれぞれ異なる種類の、若しくは同じ種類でもばらつきを有するために個々に光透過層の厚みの異なるディスク状記録媒体100に対する記録再生動作が行われるときに球面収差が補正され、何れのディスク状記録媒体100に関しても良好な記録再生動作が行われる。
結合部材18は樹脂材料によって前後に長い縦長の形状に形成されている。結合部材18は各部が一体に形成されて成り、素子ホルダー17に取り付けられる被取付部42と、リードスクリュー21に螺合されるラック43と、被取付部42とラック43を連結する連結部44とを有している。結合部材18には被取付部42における連結部44側の端部から連結部44に亘る位置にバネ配置孔18aが形成され、バネ配置孔18aは上下に貫通され前後に延びるように形成されている。
被取付部42にはラック43側に突出されたバネ支持突部42aが設けられ、バネ支持突部42aはバネ配置孔18aに位置されている。被取付部42は素子ホルダー17の被案内部38に下方から取り付けられる。
ラック43は上下方向を向くベース面部45とベース面部45の前後方向にける一端部から下方に突出された第1の歯部形成部46とベース面部45の前後方向にける他端部から下方に突出された第2の歯部形成部47とを有し、ベース面部45と第1の歯部形成部46と第2の歯部形成部47がコの字状に一体に形成されている。
第1の歯部形成部46は第2の歯部形成部47より素子ホルダー17の素子保持部37側に位置されている。第1の歯部形成部46には被取付部42側に突出されたバネ支持突部46aが設けられ、バネ支持突部46aはバネ配置孔18aに位置されている。
第1の歯部形成部46の第2の歯部形成部47に対向する面には複数の第1の歯部48、48、・・・、例えば、二つの第1の歯部48、48が左右に離隔して一体に設けられている。第1の歯部48、48は上下に延び先細りの形状に形成されている。
第2の歯部形成部47の第1の歯部形成部46に対向する面には第2の歯部49が設けられている。第2の歯部49は上下に延び先細りの形状に形成されている。第2の歯部49は第1の歯部48、48より左方に位置されている。
連結部44は上下方向を向く板状に形成され、上端部と下端部にそれぞれ被取付部42とラック43が連続されている。連結部44は薄肉に形成され、厚さがベース面部45、第1の歯部形成部46、第2の歯部形成部47よりも薄くなっている。従って、連結部44は略上下方向において弾性変形し易くされている。
結合部材18のバネ配置孔18aには押付バネ50が配置されている。押付バネ50は、例えば、圧縮コイルバネであり、両端部がそれぞれ被取付部42のバネ支持突部42aと第1の歯部形成部46のバネ支持突部46aに支持された状態でバネ配置孔18aに配置されている。
上記したように、連結部44が薄肉に形成されて略上下方向において弾性変形し易くされており、コの字状に形成されたベース面部45と第1の歯部形成部46と第2の歯部形成部47が押付バネ50によってリードスクリュー21に押し付けられる方向へ付勢されることにより、第1の歯部形成部46に設けられた第1の歯部48、48がリードスクリュー21に押し付けられる。
結合部材18は素子ホルダー17に取り付けられた状態において、ラック43がリードスクリュー21に下方から組み付けられ、第1の歯部48、48と第2の歯部49がリードスクリュー21を挟んで前後方向において反対側に位置された状態で螺合部35に螺合される。このとき押付バネ50によって第1の歯部48、48が第2の歯部49に近付く方向へ付勢されているため、第1の歯部48、48が螺合部35に押し付けられた状態で螺合される。
[光学素子駆動装置の動作]
駆動モーター20の駆動力によってリードスクリュー21が回転されると、リードスクリュー21の回転方向に応じた方向へ第1の歯部48、48と第2の歯部49が送られ、素子ホルダー17と結合部材18と光学素子40が案内軸41と案内突条8cによって案内されて左右方向へ一体になって移動される。
ディスクドライブ装置1においては、ディスク状記録媒体100に対する記録再生動作が行われる前に駆動モーター20が回転されてラック43が駆動モーター20側に送られラック43が取付ブラケット19のモーター取付部23に押し当てられて所定の時間停止される。このときの位置がラック43の初期位置として判別され、初期位置を基準として駆動モーター20の回転方向及び回転量が制御されてラック43と一体になって移動される光学素子40の移動位置が定められる。ここで駆動モーター20としてステッピングモーターを使用することにより精度よく回転量を制御することができるので、光学素子40の移動位置の精度も向上させることができる。また、初期位置もラック43がモーター取付部23に押し当てられて一義的に定まるため、別の位置検出センサーを設ける必要がなく、コストを低減することができる。
ところが、例えば、ラック43とリードスクリュー21の螺合部35との間に塵埃等の異物が侵入した場合等に、希にラック43がモーター取付部23に押し当てられる前に停止されてしまい、ラック43の初期位置検出において誤検出を生じることがある。
このような不具合を生じた場合には、ラック43の初期位置がずれているために駆動モーター20でリードスクリュー21を所定の回転量だけ回転させてラック43をスラスト軸受25側へ送ったられたときに、ラック43が過度に移動されてしまいスラスト軸受25に押し当てられる場合が生じる。ラック43がスラスト軸受25に押し当てられた場合にはリードスクリュー21が反対方向に力を受けるため、駆動部27がケース26における外側閉塞面部29の内面に押し付けられてスタックが発生してしまい、駆動モーター20の駆動力では動けない状態になってしまう。
しかしながら、ディスクドライブ装置1においては、リードスクリュー21の軸方向におけるスラスト軸受25側の端部が螺溝を有さない非螺合部36として設けられているため、上記のようにラック43がスラスト軸受25に押し当てられたときに、第2の歯部49が非螺合部36に対向して位置されると共に第1の歯部48、48が螺合部35に螺合された状態が保持される(図8参照)。
従って、第2の歯部49が非螺合部36に対向して位置されるため、ラック43は回転中のリードスクリュー21に対して第1の歯部48、48が前後方向において螺合部35から離隔する方向へ変位され、第1の歯部48、48が歯飛びを繰り返しながら螺合部35に螺合され、ラック43がリードスクリュー21に対して空転される(図9参照)。
このようにラック43がスラスト軸受25に押し当てられたときにはラック43がリードスクリュー21に対して空転されるため、リードスクリュー21に駆動モーター20側へ移動する力が付与されず、駆動部27がケース26における外側閉塞面部29の内面に押し付けられることがなく、スタックが発生しない。上記した異物の侵入等によりラック43が本来の初期位置以外の位置で停止するという現象は一度発生したとしても、リードスクリュー21やラック43が少なくともある範囲で動ける場合には、動かしているうちに異物が移動するなどして本来の初期位置に移動できるようになる場合が殆どである。ディスクドライブ装置1においてはラック43がスラスト軸受25に押し当てられたとしてもスタックが発生しないため、ラック43が本来の初期位置以外の位置で停止するという不具合が発生したとしても以下のように容易に復帰することができる。
すなわち、ラック43がスラスト軸受25に押し当てられてラック43がリードスクリュー21に対して一定時間空転したとしても、駆動モーター20はスタックしないので反対方向へ回転することができリードスクリュー21は反転される。このとき第1の歯部48、48はリードスクリュー21の螺合部35に螺合されているため、リードスクリュー21が反転されるとラック43が駆動モーター20側へ送られて第2の歯部49も螺合部35に螺合され、ラック43のリードスクリュー21に対する正常な螺合状態に復帰される。ラック43の位置が適正な位置でなくスラスト軸受25に押し当てられた位置で停止した場合には光学素子40の位置が適切ではないため、ディスク状記録媒体100に対して適正な記録再生動作ができないことになる。しかし、例えば、そのことが分かった時点で、以上のような動作を行なうことにより容易に復帰することができる。
また、駆動モーター20の駆動時には図示しない検出部によって駆動モーター20の回転に伴って発生する逆起電力が検出されており、駆動モーター20側へ送られたラック43が取付ブラケット19のモーター取付部23に押し当てられたときには、駆動モーター20の回転が停止されるため逆起電力が0になり検出部によって逆起電力が検出されなくなる。このように駆動モーター20の駆動時に、検出部によって逆起電力が検出されなくなったときには、ラック43が取付ブラケット19のモーター取付部23に押し当てられた初期位置にいると判別されるので、駆動モーター20が反対方向へ回転されてラック23がスラスト軸受25側へ移動される。
このように、ラック43を駆動モーター20側に押し当ててラック43の初期位置を検出する場合には、リードスクリュー21の先端部がスラスト軸受25に押し当てられるだけである。従って、ラック43がスラスト軸受25側に押し当てられた場合のように駆動モーター20の駆動部27がケース26における外側閉塞面部29の内面に押し付けられる場合とは異なり、スタックすることはない。これはリードスクリュー21は先端部の径が小さくされていることに加え、表面粗度も制御し易くスラスト軸受25との間の摩擦係数も小さいためである。従って、ラック43が駆動モーター20側へ移動されたときにはスタックは発生せず、逆起電力が検出されなかったときにラック43の移動が停止されたことを判別することができる。
[まとめ]
以上に記載した通り、ディスクドライブ装置1にあっては、ラック43において第1の歯部48、48と第2の歯部49がリードスクリュー21を挟んで反対側に位置され第2の歯部49が第1の歯部48、48よりスラスト軸受25側に設けられ、リードスクリュー21におけるスラスト軸受25側の端部に螺溝を有さない非螺合部36が形成されている。
従って、ラック43がリードスクリュー21におけるスラスト軸受25側の端部に移動された状態において第2の歯部49が非螺合部36に対向して位置されるため、部品点数の増加を伴うことなく駆動モーター20におけるスタックの発生を防止することができると共にラック43のリードスクリュー21に対する正常な螺合状態への復帰を図ることができる。
また、リードスクリュー21に非螺合部36を形成してスタックの発生を防止することができるため、スタックの発生した後にスタックから脱出するための機構や脱出専用の特定のシーケンスを含むソフトウエアを組み込んだ制御システムを設定する必要がなく、ディスクドライブ装置1の製造コストの低減を図ることができる。
さらに、ラック43の位置検出をしラック43の移動範囲を制御してスタックの発生を防止するシステムを用いないため、位置検出をするためのフォトインタラプター等のセンサーを用いる必要がなく、ディスクドライブ装置1の製造コストの一層の低減を図ることができる。
また、ラック43がリードスクリュー21におけるスラスト軸受25側の端部に移動された状態において第1の歯部48、48が螺合部35に螺合されていると共に第2の歯部49が非螺合部36に対向して位置されるため、ラック43をリードスクリュー21に対する正常な螺合状態に確実に復帰させることができる。
さらにまた、第1の歯部48、48を螺合部35に押し付ける方向へ付勢する押付バネ50が設けられているため、第1の歯部48、48が螺合部35に押し付けられた状態でリードスクリュー21の回転に伴ってラック43が送られ、ラック43の安定した移動状態を確保することができる。
さらに、駆動モーター20におけるケース26の内部に駆動部27とリードスクリュー21をスラスト軸受25がわに付勢する付勢バネ34が設けられているため、通常の状態においてはリードスクリュー21が常にスラスト軸受25に押し付けられた状態で回転され、光学素子40の位置精度の向上を図ることができる。
また、ケース26の内部に付勢バネ34が設けられているため、ケース26の外側に付勢バネ34の配置スペースが不要であり、省スペース化による光学素子駆動装置15の小型化を図ることができる。これはラック43がスラスト軸受25に押し付けられた場合に付勢バネ34が変形して駆動モーター20の駆動部27がケース26における外側閉塞面部29の内面に押し付けられてもスタックすることがないため、小さい付勢バネ34を使えるためでもある。
さらに、第1の歯部48、48が押付バネ50によって素子ホルダー17に対してリードスクリュー21側に付勢され、第1の歯部48、48が第2の歯部49より素子ホルダー17側に位置されているため、押付バネ50がリードスクリュー21より素子ホルダー17側に位置され、押付バネ50の長さが短くて済み、光学素子駆動装置15における構造の簡素化を図ることができる。
尚、光学素子駆動装置にあっては、第2の歯部が第1の歯部より素子ホルダー17側に位置された状態で第1の歯部がリードスクリュー21側に付勢されるように構成することも可能である。このような構造は、例えば、結合部材において素子ホルダー側の歯部形成部に第2の歯部を設けると共に素子ホルダーと反対側の歯部形成部に第1の歯部を設け、被取付部と第1の歯部を設けた歯部形成部の間に引張コイルバネが支持されるようにすることにより構成することが可能である。
加えて、ディスクドライブ装置1にあっては、ラック43にベース面部45と第1の歯部形成部46と第2の歯部形成部47とが一体に設けられ、第1の歯部形成部46と第2の歯部形成部47にそれぞれ第1の歯部48、48と第2の歯部49が一体に形成されているため、ラック43の各部が一体に形成され、部品点数の削減による製造コストの低減を図ることができる。
[その他]
上記には、例として、光学素子40としてコリメーターレンズを移動させる光学素子駆動装置15を示したが、光学素子駆動装置によって移動される光学素子はコリメーターレンズに限られることはなく、他のレンズ等の光学素子であってもよい。
また、光学素子駆動装置は光ピックアップ7に設けられるものに限られることはなく、スチルカメラやビデオカメラ等の撮像装置、携帯端末に内蔵されたカメラモジュール等において用いられ各種のレンズや絞り等の光学素子を移動させるものであってもよい。
[本技術]
本技術は、以下のような構成にすることもできる。
(1)
光ビームを出射する光源と、
前記光源から出射された光ビームをディスク状記録媒体の記録面に集束させる対物レンズと、
前記光源と前記対物レンズの間に配置され所定の屈折力を有する光学素子と、
前記光学素子を光軸方向へ移動させる光学素子駆動装置とを備え、
前記光学素子駆動装置は、
螺溝が形成された螺合部を有するリードスクリューと、
前記リードスクリューを回転させる駆動部と、
前記リードスクリューにおける前記駆動部側と反対側の端部を前記リードスクリューの軸方向において受けるスラスト軸受と、
前記軸方向に離隔して複数設けられ前記螺合部に螺合される第1の歯部と前記軸方向において前記第1の歯部より前記スラスト軸受側に設けられ前記螺合部に螺合される第2の歯部とを有すると共に前記第1の歯部と前記第2の歯部が前記リードスクリューを挟んで反対側に位置され前記リードスクリューの回転に伴って前記軸方向へ移動されるラックとを備え、
前記リードスクリューの前記スラスト軸受側の端部に螺溝を有さない非螺合部が形成された
光ピックアップ。
(2)
前記ラックが前記ラックの可動域内で最も前記スラスト軸受側に移動したときに、前記第1の歯部が前記リードスクリューの前記螺合部に螺合されており、前記第2の歯部が前記リードスクリューの前記非螺合部に対向する
前記(1)に記載の光ピックアップ。
(3)
前記ラックが前記ラックの可動域内で最も前記駆動部側に移動したときに、前記第1の歯部と前記第2の歯部が共に前記リードスクリューの前記螺合部に螺合されている
前記(1)又は前記(2)に記載の光ピックアップ。
(4)
前記第1の歯部を前記螺合部に押し付ける方向へ付勢する押付バネを備える
前記(1)から前記(3)の何れかに記載の光ピックアップ。
(5)
前記ラックにベース面部と前記ベース面部の両端部からそれぞれ突出された一対の歯部形成部とが設けられ、
前記ベース面部と前記一対の歯部形成部とが一体に形成され、
前記一対の歯部形成部にそれぞれ前記第1の歯部と前記第2の歯部が一体に形成された
前記(1)から前記(4)の何れかに記載の光ピックアップ。
(6)
前記駆動部がステッピングモーターの駆動部である
前記(1)から前記(5)の何れかに記載の光ピックアップ。
(7)
前記駆動部の回転に伴って発生する逆起電力を検出する検出部が設けられ、
前記ラックが前記駆動部側へ移動され前記検出部によって前記逆起電力が検出されなくなったときに前記駆動部が反対方向に回転されて前記ラックが前記スラスト軸受側へ移動される
前記(1)から前記(6)の何れかに記載の光ピックアップ。
(8)
ディスク状記録媒体の半径方向へ移動される光ピックアップと、
前記ディスク状記録媒体が装着されるディスクテーブルとを備え、
前記光ピックアップは、
光ビームを出射する光源と、
前記光源から出射された光ビームをディスク状記録媒体の記録面に集束させる対物レンズと、
前記光源と前記対物レンズの間に配置され所定の屈折力を有する光学素子と、
前記光学素子を光軸方向へ移動させる光学素子駆動装置とを備え、
前記光学素子駆動装置は、
螺溝が形成された螺合部を有するリードスクリューと、
前記リードスクリューを回転させる駆動部と、
前記リードスクリューにおける前記駆動部側と反対側の端部を前記リードスクリューの軸方向において受けるスラスト軸受と、
前記軸方向に離隔して複数設けられ前記螺合部に螺合される第1の歯部と前記軸方向において前記第1の歯部より前記スラスト軸受側に設けられ前記螺合部に螺合される第2の歯部とを有すると共に前記第1の歯部と前記第2の歯部が前記リードスクリューを挟んで反対側に位置され前記リードスクリューの回転に伴って前記軸方向へ移動されるラックとを備え、
前記リードスクリューの前記スラスト軸受側の端部に螺溝を有さない非螺合部が形成された
ディスクドライブ装置。
(9)
前記駆動部の回転に伴って発生する逆起電力を検出する検出部が設けられ、
前記ラックが前記駆動部側へ移動され前記検出部によって前記逆起電力が検出されなくなったときに前記駆動部が反対方向に回転されて前記ラックが前記スラスト軸受側へ移動される
前記(8)に記載のディスクドライブ装置。
(10)
螺溝が形成された螺合部を有するリードスクリューと、
前記リードスクリューを回転させる駆動部と、
前記リードスクリューにおける前記駆動部側と反対側の端部を前記リードスクリューの軸方向において受けるスラスト軸受と、
前記軸方向に離隔して複数設けられ前記螺合部に螺合される第1の歯部と前記軸方向において前記第1の歯部より前記スラスト軸受側に設けられ前記螺合部に螺合される第2の歯部とを有すると共に前記第1の歯部と前記第2の歯部が前記リードスクリューを挟んで反対側に位置され前記リードスクリューの回転に伴って前記軸方向へ移動されるラックとを備え、
前記リードスクリューの前記スラスト軸受側の端部に螺溝を有さない非螺合部が形成された
光学素子駆動装置。
1…ディスクドライブ装置、4…ディスクテーブル、7…光ピックアップ、8…移動ベース、9…対物レンズ駆動装置、12…発光部、14…受光部、15…光学素子駆動装置、17…素子ホルダー、19…取付ブラケット、20…駆動モーター、21…リードスクリュー、26…ケース、27…駆動部、30a…挿通孔、34…付勢バネ、35…螺合部、36…非螺合部、40…光学素子、43…ラック、45…ベース面部、46…第1の歯部形成部、47…第2の歯部形成部、48…第1の歯部、49…第2の歯部、50…押付バネ、100…ディスク状記録媒体

Claims (10)

  1. 光ビームを出射する光源と、
    前記光源から出射された光ビームをディスク状記録媒体の記録面に集束させる対物レンズと、
    前記光源と前記対物レンズの間に配置され所定の屈折力を有する光学素子と、
    前記光学素子を光軸方向へ移動させる光学素子駆動装置とを備え、
    前記光学素子駆動装置は、
    螺溝が形成された螺合部を有するリードスクリューと、
    前記リードスクリューを回転させる駆動部と、
    前記リードスクリューにおける前記駆動部側と反対側の端部を前記リードスクリューの軸方向において受けるスラスト軸受と、
    前記軸方向に離隔して複数設けられ前記螺合部に螺合される第1の歯部と前記軸方向において前記第1の歯部より前記スラスト軸受側に設けられ前記螺合部に螺合される第2の歯部とを有すると共に前記第1の歯部と前記第2の歯部が前記リードスクリューを挟んで反対側に位置され前記リードスクリューの回転に伴って前記軸方向へ移動されるラックとを備え、
    前記リードスクリューの前記スラスト軸受側の端部に螺溝を有さない非螺合部が形成された
    光ピックアップ。
  2. 前記ラックが前記ラックの可動域内で最も前記スラスト軸受側に移動したときに、前記第1の歯部が前記リードスクリューの前記螺合部に螺合されており、前記第2の歯部が前記リードスクリューの前記非螺合部に対向する
    請求項1に記載の光ピックアップ。
  3. 前記ラックが前記ラックの可動域内で最も前記駆動部側に移動したときに、前記第1の歯部と前記第2の歯部が共に前記リードスクリューの前記螺合部に螺合されている
    請求項1に記載の光ピックアップ。
  4. 前記第1の歯部を前記螺合部に押し付ける方向へ付勢する押付バネを備える
    請求項1に記載の光ピックアップ。
  5. 前記ラックにベース面部と前記ベース面部の両端部からそれぞれ突出された一対の歯部形成部とが設けられ、
    前記ベース面部と前記一対の歯部形成部とが一体に形成され、
    前記一対の歯部形成部にそれぞれ前記第1の歯部と前記第2の歯部が一体に形成された
    請求項1に記載の光ピックアップ。
  6. 前記駆動部がステッピングモーターの駆動部である
    請求項1に記載の光ピックアップ。
  7. 前記駆動部の回転に伴って発生する逆起電力を検出する検出部が設けられ、
    前記ラックが前記駆動部側へ移動され前記検出部によって前記逆起電力が検出されなくなったときに前記駆動部が反対方向に回転されて前記ラックが前記スラスト軸受側へ移動される
    請求項1に記載の光ピックアップ。
  8. ディスク状記録媒体の半径方向へ移動される光ピックアップと、
    前記ディスク状記録媒体が装着されるディスクテーブルとを備え、
    前記光ピックアップは、
    光ビームを出射する光源と、
    前記光源から出射された光ビームをディスク状記録媒体の記録面に集束させる対物レンズと、
    前記光源と前記対物レンズの間に配置され所定の屈折力を有する光学素子と、
    前記光学素子を光軸方向へ移動させる光学素子駆動装置とを備え、
    前記光学素子駆動装置は、
    螺溝が形成された螺合部を有するリードスクリューと、
    前記リードスクリューを回転させる駆動部と、
    前記リードスクリューにおける前記駆動部側と反対側の端部を前記リードスクリューの軸方向において受けるスラスト軸受と、
    前記軸方向に離隔して複数設けられ前記螺合部に螺合される第1の歯部と前記軸方向において前記第1の歯部より前記スラスト軸受側に設けられ前記螺合部に螺合される第2の歯部とを有すると共に前記第1の歯部と前記第2の歯部が前記リードスクリューを挟んで反対側に位置され前記リードスクリューの回転に伴って前記軸方向へ移動されるラックとを備え、
    前記リードスクリューの前記スラスト軸受側の端部に螺溝を有さない非螺合部が形成された
    ディスクドライブ装置。
  9. 前記駆動部の駆動に伴って発生する逆起電力を検出する検出部が設けられ、
    前記ラックが前記駆動部側へ移動され前記検出部によって前記逆起電力が検出されなくなったときに前記駆動部が反対方向に回転されて前記ラックが前記スラスト軸受側へ移動される
    請求項8に記載のディスクドライブ装置。
  10. 螺溝が形成された螺合部を有するリードスクリューと、
    前記リードスクリューを回転させる駆動部と、
    前記リードスクリューにおける前記駆動部側と反対側の端部を前記リードスクリューの軸方向において受けるスラスト軸受と、
    前記軸方向に離隔して複数設けられ前記螺合部に螺合される第1の歯部と前記軸方向において前記第1の歯部より前記スラスト軸受側に設けられ前記螺合部に螺合される第2の歯部とを有すると共に前記第1の歯部と前記第2の歯部が前記リードスクリューを挟んで反対側に位置され前記リードスクリューの回転に伴って前記軸方向へ移動されるラックとを備え、
    前記リードスクリューの前記スラスト軸受側の端部に螺溝を有さない非螺合部が形成された
    光学素子駆動装置。
JP2015553426A 2013-12-20 2014-11-11 光ピックアップ、ディスクドライブ装置及び光学素子駆動装置 Active JP6428640B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013264350 2013-12-20
JP2013264350 2013-12-20
PCT/JP2014/079857 WO2015093186A1 (ja) 2013-12-20 2014-11-11 光ピックアップ、ディスクドライブ装置及び光学素子駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2015093186A1 true JPWO2015093186A1 (ja) 2017-03-16
JP6428640B2 JP6428640B2 (ja) 2018-11-28

Family

ID=53402542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015553426A Active JP6428640B2 (ja) 2013-12-20 2014-11-11 光ピックアップ、ディスクドライブ装置及び光学素子駆動装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9697864B2 (ja)
JP (1) JP6428640B2 (ja)
CN (1) CN105830157B (ja)
HK (1) HK1222256A1 (ja)
PH (1) PH12016501124A1 (ja)
TW (1) TWI528355B (ja)
WO (1) WO2015093186A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20200160890A1 (en) * 2018-11-20 2020-05-21 Jiangsu Fine Storage Information Technology Co., L td. Storage cabinet

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02149169U (ja) * 1989-05-19 1990-12-19
JPH09258087A (ja) * 1996-03-26 1997-10-03 Canon Inc 移動機構および光学機器
JPH10228736A (ja) * 1997-02-13 1998-08-25 Alpine Electron Inc ヘッド送り装置
JP2004341392A (ja) * 2003-05-19 2004-12-02 Sony Corp レンズ駆動機構および撮像装置
JP2008027557A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Toshiba Samsung Storage Technology Corp 光ディスク装置およびピックアップ位置決め方法
JP2011232406A (ja) * 2010-04-23 2011-11-17 Tamron Co Ltd レンズ駆動装置
JP2012108992A (ja) * 2010-11-19 2012-06-07 Hitachi Media Electoronics Co Ltd 光ピックアップ

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04141610A (ja) * 1990-10-02 1992-05-15 Canon Inc レンズ駆動装置を有する光学機器
JP2000339882A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Pioneer Electronic Corp 情報記録再生装置
TW472934U (en) 2000-07-11 2002-01-11 Delta Electronics Inc New transmission structure for CD-ROM
JP4244021B2 (ja) 2004-04-13 2009-03-25 ソニー株式会社 光ピックアップ及びディスクドライブ装置
JP2006172661A (ja) 2004-12-17 2006-06-29 Sony Corp ピックアップヘッド送り装置及びディスクドライブ装置
WO2006100619A2 (en) * 2005-03-24 2006-09-28 Koninklijke Philips Electronics N.V. Optical disc drive and follower for use in an optical disc drive
JP2007206196A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Victor Co Of Japan Ltd 光学装置
JP4597089B2 (ja) * 2006-04-19 2010-12-15 日本電産コパル株式会社 光ピックアップユニット
JP2009104748A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Funai Electric Co Ltd 光ピックアップ
JP2010282693A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Funai Electric Co Ltd ディスク装置
JP2010009744A (ja) * 2009-10-13 2010-01-14 Panasonic Corp 光ディスク装置
JP2013164892A (ja) * 2012-01-11 2013-08-22 Panasonic Corp 光ピックアップ移送機構

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02149169U (ja) * 1989-05-19 1990-12-19
JPH09258087A (ja) * 1996-03-26 1997-10-03 Canon Inc 移動機構および光学機器
JPH10228736A (ja) * 1997-02-13 1998-08-25 Alpine Electron Inc ヘッド送り装置
JP2004341392A (ja) * 2003-05-19 2004-12-02 Sony Corp レンズ駆動機構および撮像装置
JP2008027557A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Toshiba Samsung Storage Technology Corp 光ディスク装置およびピックアップ位置決め方法
JP2011232406A (ja) * 2010-04-23 2011-11-17 Tamron Co Ltd レンズ駆動装置
JP2012108992A (ja) * 2010-11-19 2012-06-07 Hitachi Media Electoronics Co Ltd 光ピックアップ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6428640B2 (ja) 2018-11-28
TW201525995A (zh) 2015-07-01
US20160358624A1 (en) 2016-12-08
CN105830157B (zh) 2019-03-12
HK1222256A1 (zh) 2017-06-23
PH12016501124B1 (en) 2016-07-18
PH12016501124A1 (en) 2016-07-18
WO2015093186A1 (ja) 2015-06-25
CN105830157A (zh) 2016-08-03
US9697864B2 (en) 2017-07-04
TWI528355B (zh) 2016-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100358022C (zh) 光学头、用于装配透镜的设备和方法
JP4366398B2 (ja) 光ピックアップとその製造方法
JP4980364B2 (ja) 駆動装置、光学ヘッド及び光ディスク記録再生装置
JP2008090945A (ja) 光ピックアップ
US8072869B2 (en) Optical pickup having an aberration correction function
JP5225922B2 (ja) 光ピックアップ装置及び光ディスク装置
JP6428640B2 (ja) 光ピックアップ、ディスクドライブ装置及び光学素子駆動装置
US8125875B2 (en) Optical pickup
JP2007265597A (ja) 光学素子送り装置の駆動方法および光ディスク装置
JP2008059659A (ja) 光ピックアップ
US8218406B2 (en) Lens driving apparatus
KR100728017B1 (ko) 렌즈 구동 장치 및 이를 구비한 광픽업 장치
JP2012252756A (ja) レンズ駆動装置、及び、それを備えた光ピックアップ
JP5436077B2 (ja) 調整機構を有する光ピックアップ装置
WO2010070923A1 (ja) ディスク装置
JP2009110586A (ja) 光ピックアップ装置
JP2012252755A (ja) 光ピックアップのレンズ駆動機構
JP2008293601A (ja) 光ピックアップ装置
JP5790004B2 (ja) 光ピックアップのレンズ駆動機構
JP2006147054A (ja) 光ピックアップ及びこれを備えたディスクドライブ装置
JP2012164393A (ja) 光ピックアップ装置の駆動方法
JP2005116010A (ja) ディスクドライブ装置
JP2006252628A (ja) 光ピックアップ装置及び光ピックアップ装置の調整方法
JPWO2009011203A1 (ja) 光ピックアップ装置
JP2008181607A (ja) レンズ駆動ユニットおよび光ピックアップ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181015

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6428640

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151