JPWO2015004753A1 - エレベーターの制御装置 - Google Patents

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Abstract

共通の昇降路内を昇降する複数のかごの衝突を回避しつつ、かごが到達できない階床の増加を抑制してサービス性を向上することができるエレベーターの制御装置を提供する。このため、共通の昇降路内に、それぞれが独立して昇降可能に配置された複数のかご(10a、10b)と、前記複数のかごのそれぞれについて、走行速度、走行方向及び呼び登録状況に基づいて、かごが非常停止するために必要な昇降区間の最大範囲を当該かごの占有範囲として設定する占有範囲設定手段(33)と、前記占有範囲設定手段により設定された他のかごの占有範囲内に入ることなくかごが非常停止可能な範囲内で、当該かごがサービス可能な階が最多となるように、当該かごの走行速度を設定する速度設定手段(34)と、を備える。

Description

この発明は、エレベーターの制御装置に関するものである。
1つの昇降路内を双方向に走行する複数のかごを備えたエレベーターにおいては、他のかごからのリクエストが発行されると、かごの位置、走行方向、サービス方向、運行速度、呼びの発生状況又は緊急落下距離に基づいて、他のかごの走行を制限する可能性のある制限区間を決定するとともに、前記かごにより走行が規制される可能性がある他のかごを被拘束相手として決定し、制限区間外に被拘束相手がいれば当該被拘束相手に対して進入禁止指令を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
日本特許第4086565号公報
このように特許文献1に示された技術においては、共通の昇降路内のかご同士の干渉を避けるために制限区間を設定する。しかしながら、制限区間を設定することにより各かごの運行範囲が制限されるため、かごが到達できない階床が生じる。特にかごの走行速度が速い場合には、制動距離が長くなるために制限区間が拡大する。これに伴い、かごが到達できない階床も増加するため、サービス性が大きく低下する。
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、共通の昇降路内を昇降する複数のかごの衝突を回避しつつ、かごが到達できない階床の増加を抑制してサービス性を向上することができるエレベーターの制御装置を得るものである。
この発明に係るエレベーターの制御装置においては、共通の昇降路内に、それぞれが独立して昇降可能に配置された複数のかごと、前記複数のかごのそれぞれについて、走行速度、走行方向及び呼び登録状況に基づいて、かごが非常停止するために必要な昇降区間の最大範囲を当該かごの占有範囲として設定する占有範囲設定手段と、前記占有範囲設定手段により設定された他のかごの占有範囲内に入ることなくかごが非常停止可能な範囲内で、当該かごがサービス可能な階が最多となるように、当該かごの走行速度を設定する速度設定手段と、を備えた構成とする。
この発明に係るエレベーターの制御装置においては、共通の昇降路内を昇降する複数のかごの衝突を回避しつつ、かごが到達できない階床の増加を抑制してサービス性を向上することができるという効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係るエレベーターの制御装置を備えたエレベーターの全体構成を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベーターの制御装置の動作を示すフロー図である。
実施の形態1.
図1及び図2は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1はエレベーターの制御装置を備えたエレベーターの全体構成を模式的に示す図、図2はエレベーターの制御装置の動作を示すフロー図である。
図1に示すように、エレベーターの昇降路1内には、一対のガイドレール2が設置されている。ガイドレール2はエレベーターの昇降経路に沿って、ここでは鉛直に配置されている。昇降路1内には、第1のかご10aが設置されている。第1のかご10aは、ガイドレール2に案内されて昇降路1を昇降する。
第1のかご10aの上端には第1の主ロープ3aの一端が連結されている。第1の主ロープ3aの他端は第1の釣合い重り4aの上端に連結されている。第1の釣合い重り4aは昇降路1内に昇降自在に設置されている。
第1の主ロープ3aの中間部は、昇降路1の頂部に設置された第1の駆動綱車5aに巻き掛けられている。このようにして、第1のかご10a及び第1の釣合い重り4aは、第1の主ロープ3aによって昇降路1内で互いに相反する方向に昇降するつるべ状に吊持されている。
昇降路1内には、第1のかご10aに加え、第2のかご10bも設置されている。第2のかご10bも、第1のかご10aと同じく、ガイドレール2に案内されて昇降路1を昇降する。第2のかご10bの上端には第2の主ロープ3bの一端が連結されている。第2の主ロープ3bの他端は第2の釣合い重り4bの上端に連結されている。第2の釣合い重り4bは昇降路1内に昇降自在に設置されている。
第2の主ロープ3bの中間部は、昇降路1の頂部に設置された第2の駆動綱車5bに巻き掛けられている。このようにして、第2のかご10b及び第2の釣合い重り4bは、第2の主ロープ3bによって昇降路1内で互いに相反する方向に昇降するつるべ状に吊持されている。
第1のかご10aは昇降路1内において第2のかご10bから見て相対的に上側に配置されている。したがって、第1のかご10aは常に昇降路1における第2のかご10bよりも上側にある。逆に第2のかご10bは第1のかご10aよりも常に昇降路1における下側にある。このように、この発明に係るエレベーターの制御装置が制御対象とするエレベーターは、同一の共通する昇降路1内に複数のかごである第1のかご10a及び第2のかご10bがそれぞれ独立して昇降することができるように設けられた、いわゆるワンシャフトマルチカー方式のエレベーターである。
第1のかご10a及び/又は第2のかご10bが停止可能である建物の複数の階床のそれぞれには、第1のかご10a及び/又は第2のかご10bに利用者が乗降するための乗場20が設けられている。各乗場20には、乗場操作盤21がそれぞれ設置されている。各乗場操作盤21には、利用者が所望する方向(上方向又は下方向)への乗場呼びを登録するための図示しない乗場呼びボタンが設けられている。乗場呼びボタンが操作されると、乗場操作盤21は操作されたボタンに対応する操作信号を出力する。
第1のかご10aのかご室内には、第1のかご内操作盤11aが設置されている。第2のかご10bのかご室内には、第2のかご内操作盤11bが設置されている。これらのかご内操作盤には、かご内の利用者が所望する行先階への行先階呼びを登録するための図示しない行先階ボタンがそれぞれ設けられている。行先階ボタンが操作されると、第1のかご内操作盤11a、第2のかご内操作盤11bは、操作されたボタンに対応する操作信号を出力する。
第1の駆動綱車5aは、第1の駆動モータ6aにより回転駆動される。第2の駆動綱車5bは、第2の駆動モータ6bにより回転駆動される。また、第1の駆動綱車5aは、第1の制動装置7aによりその回転が制動される。第2の駆動綱車5bは、第2の制動装置7bによりその回転が制動される。さらに、第1の駆動綱車5aの回転数が、第1のエンコーダ8aにより検出される。第2の駆動綱車5bの回転数は、第2のエンコーダ8bにより検出される。これらのエンコーダによる検出結果は検出信号として各エンコーダから出力される。
このように構成されたエレベーターの運転は、制御装置30により制御される。制御装置30は、乗場操作盤21、第1のかご内操作盤11a及び第2のかご内操作盤11bの各操作盤から出力されるボタンの操作信号と、第1のエンコーダ8a及び第2のエンコーダ8bから出力される検出信号とに基づいて、第1のかご10a及び第2のかご10bの運転を制御する。
制御装置30は、第1のエンコーダ8a及び第2のエンコーダ8bからの検出信号に基づいて、第1のかご10a及び第2のかご10bそれぞれの位置、走行方向及び走行速度を把握することができる。
制御装置30は、第1のかご制御部31a、第2のかご制御部31b、呼び登録制御部32、占有範囲設定部33、走行速度設定部34及び優先度決定部35を備えている。第1のかご制御部31aは、第1の駆動モータ6a及び第1の制動装置7aの動作を制御することで、第1のかご10aの走行を制御する。第2のかご制御部31bは、第2の駆動モータ6b及び第2の制動装置7bの動作を制御することで、第2のかご10bの走行を制御する。
なお、第1のかご制御部31a及び第2のかご制御部31bは、第1のかご10aと第2のかご10bとが異常に接近したり、これらのかごが昇降路1の終端に異常に接近したりした場合にはかごを非常制動させる。また、機器の故障や、地震・火災等の災害の発生が感知された場合もかごを非常制動させる場合がある。
呼び登録制御部32は、各操作盤からの操作信号に基づいて、第1のかご10a及び第2のかご10bについての呼び登録を制御する。呼び登録制御部32は、操作された各操作盤のボタンに応じた方向又は行先階への呼びを登録する。
第1のかご制御部31a及び第2のかご制御部31bは、呼び登録制御部32により登録された呼びの状況に基づいて、それぞれ第1のかご10a及び第2のかご10bの走行を制御する。
占有範囲設定部33は、第1のかご10a及び第2のかご10bのそれぞれについて、走行速度、走行方向及び呼び登録状況に基づいて、かごが非常停止するために必要な昇降区間の最大範囲を当該かごの占有範囲として設定する。
走行速度設定部34は、第1のかご10a及び第2のかご10bのそれぞれについて、占有範囲設定部33により設定された他のかごの占有範囲内に入ることなくかごが非常停止可能な範囲内で、当該かごがサービス可能な階が最多となるように、当該かごの走行速度を設定する。
この走行速度設定部34による第1のかご10a及び第2のかご10bの走行速度の設定と、占有範囲設定部33による第1のかご10a及び第2のかご10bの占有範囲の設定について、以下に詳しく説明する。まず、走行速度設定部34が設定する第1のかご10a及び第2のかご10bの走行速度は、予め定められた最低走行速度vmin以上かつ予め定められた最高走行速度vmax以下の範囲内となるように制限されている。
占有範囲設定部33は、運行中の第1のかご10a及び第2のかご10bについて、走行速度、走行方向及び呼び登録状況、並びに、占有範囲の設定状況を常時監視している。そして、この監視結果に基づいて、かごの停止中に当該かごが占有可能な最大の範囲(以下、「占有可能範囲」という)を確認している。この占有可能範囲は、当該かごが他のかごの占有範囲内及び昇降路1の終端のいずれにも到達しない最大範囲である。
次に、走行速度設定部34は、他のかごの占有範囲内に入ることなくかごが非常停止可能な範囲内で、当該かごがサービス可能な階が最多となるように、当該かごの走行速度を最低走行速度vminに設定する。
呼び登録制御部32は、走行速度設定部34により設定された走行速度(最低走行速度vmin)で当該かごが走行した場合に、当該かごの占有可能範囲内で非常制動時に停止することができ、かつ通常の減速手段により停止できる階を、当該かごがサービス可能な階として認識する。
第1のかご内操作盤11a及び第2のかご内操作盤11bには、表示手段が設けられている。この表示手段は、第1のかご10a及び第2のかご10bについて走行速度設定部34により設定された走行速度において当該かごがサービス可能な階を利用者に対して表示する。
この表示手段としては、具体的に例えば、サービス可能な階の行先階ボタンのボタン灯を点滅させることにより実現することができる。あるいは、かご内操作盤と別に、かご内に例えば液晶ディスプレイからなる表示装置を設けるようにしてもよい。利用者は、このような表示手段における表示によりサービス可能な階を知ることができる。
制御装置30は、利用者により行先階が登録されるまで待機する。なお、この待機中においても、制御装置30は他かごの運行状況の変化の監視を続けている。待機中において他かごの運行状況が変化した場合には、占有範囲設定部33は、当該かごの占有可能範囲を再度確認して更新する。当該かごの占有可能範囲が更新された場合には、呼び登録制御部32は、当該かごがサービス可能な階の情報を更新する。当該かごについてサービス可能な階の情報が更新されると、表示手段によるサービス可能な階の表示も更新される。
呼び登録制御部32は、当該かごがサービス可能な階を行先階とする操作信号が入力された場合には、この行先階への呼びの登録を許可する。第2のかご制御部31bは、登録を許可した行先階への呼びを登録する。一方、当該かごがサービス可能でない階を行先階とする操作信号が入力された場合には、呼び登録制御部32は、この行先階への呼びの登録は許可しない。登録が許可されない行先階への呼びは登録されない。なお、以後においては、「行先階への呼び」のことを単に「行先階」ということがある。
呼び登録制御部32により当該かごがサービス可能な階が行先階として登録されると、占有範囲設定部33は、当該かごについて予約占有範囲を設定する。この予約占有範囲は、当該かごについて既に登録されている行先階のうち当該かごの現在位置から最も遠い階と、最低走行速度vminとに基づいて決定される。
最後に行先階が登録されてから新たに行先階が追加して登録されることなく予め定められた一定時間が経過した場合には、占有範囲設定部33は、当該かごについての占有範囲を確定させる。この占有範囲の確定は、次のようにして行われる。
まず、走行速度設定部34は、当該かごについて既に登録されている行先階のうち当該かごの現在位置から最も遠い階に到着するまでに非常制動を開始した場合に、当該かごの占有可能範囲内で当該かごが停止可能な範囲で、最も速い当該かごの走行速度vを求める。なお、前述したようにかごの走行速度は最高走行速度vmaxを超えることはない。したがって、当該かごの走行速度vの最高値は、最高走行速度vmaxである。
次に、占有範囲設定部33は、走行速度設定部34により求められた走行速度vに基づいて、当該かごの占有範囲を確定する。より詳しくは、占有範囲設定部33は、当該かごが走行速度vで最も遠い行先階への走行中に非常制動を開始した場合に、当該かごが停止するために必要な昇降区間の最大範囲を、当該かごの占有範囲として確定する。
その後、呼び登録制御部32により登録されたそれぞれの呼びに対して応答すべく、第1のかご制御部31aは第1のかご10aを走行させる。また、同様に、第2のかご制御部31bは、第2のかご10bを走行させる。この際のかごの走行速度は、走行速度設定部34により決定される。
すなわち、走行速度設定部34は、かごが停止する都度、当該かごが次の停止階に到着するまでに、当該かごが次の停止階に到着するまでに非常制動を開始した場合に、占有範囲設定部33により設定された他のかごの占有範囲内に入ることなく当該かごが停止可能な範囲で、最も速い速度を当該かごの走行速度vに設定する。なお、この走行速度vも走行速度vの場合と同じく、最低走行速度vmin以上かつ最高走行速度vmax以下の範囲内である。
このように、第1のかご10a及び第2のかご10bの走行速度vは、一回の走行毎に、非常制動時にも他のかごの占有範囲内に入るおそれのない範囲で最も速い速度に設定される。そして、第1のかご制御部31a及び第2のかご制御部31bは、このように走行速度設定部34により設定された走行速度vに従って、それぞれ第1のかご10a及び第2のかご10bの走行を制御する。
なお、あるかごについて行先階が1つのみしか登録されていない場合には、この行先階へと実際に走行する際の走行速度vは、当該かごの占有範囲を確定する際に用いられた走行速度vと等しくなる。
ここで、第1のかご10a及び第2のかご10bの一方に着目した場合、走行速度及び占有範囲の設定が他方のかごより先に行われるか後に行われるかによって、この一方のかごについて最終的に設定される走行速度及び占有範囲が異なり得る。
そこで、制御装置30には、優先度決定部35が備えられている。この優先度決定部35は、第1のかご10a及び第2のかご10bのいずれかのかごの停止時に、それぞれのかごの優先度を決定する。より詳しくは、まず、優先度決定部35は、かごの停止時に、停止したかご及び当該かごに隣接するかごの呼び登録状況を用いて当該かご及び当該かごに隣接するかごのそれぞれの現在の走行方向への走行予定時間を算出する。
次に、優先度決定部35は、この算出した走行予定時間に基づいて当該かご及び当該かごに隣接するかごの優先度を決定する。そして、走行速度設定部34は、第1のかご10a及び第2のかご10bのうち、優先度決定部35により決定された優先度が高い方の走行速度を優先的に設定する。
以上のように構成されたエレベーターの制御装置の動作の流れについて、図2のフロー図を参照しながら説明する。
まず、ステップS1において、占有範囲設定部33は、かごの停止中に当該かごの占有可能範囲を確認する。そして、ステップS2へと進む。
ステップS2において、まず、走行速度設定部34は、他のかごの占有範囲内に入ることなくかごが非常停止可能な範囲内で、当該かごがサービス可能な階が最多となるように、当該かごの走行速度を最低走行速度vminに設定する。次に、呼び登録制御部32は、走行速度設定部34により設定された最低走行速度vminと当該かごの占有可能範囲とに基づいて、当該かごがサービス可能な階を求める。そして、表示手段は、当該かごがサービス可能な階を利用者に対して表示する。ステップS2の後はステップS3へと進む。
ステップS3において、当該かごについて呼び登録制御部32により登録された呼びが存在しない場合はステップS1へと戻る。一方、当該かごについて呼び登録制御部32により登録された呼びが存在する場合には、ステップS4へと進む。
ステップS4においては、占有範囲設定部33は、当該かごの現在のかご位置から最も遠い階への呼び登録と走行速度設定部34により設定された最低走行速度vminとに基づいて決定される占有範囲を予約する。そして、ステップS5へと進む。
ステップS5において、停止待機タイマが終了していない場合にはステップS3へと戻る。この停止待機タイマとは、利用者による行先階の登録操作を待つ時間を計時するためのものである。停止待機タイマが終了している場合には、ステップS6へと進む。
ステップS6においては、走行速度設定部34は、当該かごについて現在位置から最も遠い呼び登録階と当該かごの占有可能範囲とに基づいて、最高走行速度vmax以下で極力速い当該かごの走行速度vを設定する。そして、ステップS7へと進む。
ステップS7においては、次に、占有範囲設定部33は、ステップS6で設定された走行速度vに基づいて、当該かごの占有範囲を確定する。そして、ステップS8へと進む。
ステップS8においては、走行速度設定部34は、最寄りの呼び登録階、すなわち、当該かごの次の停止階と、他のかごの占有範囲とに基づいて、最高走行速度vmax以下で極力速い当該かごの走行速度vを設定する。そして、ステップS9へと進む。
ステップS9においては、第1のかご制御部31a又は第2のかご制御部31bは、当該かごを、ステップS8で設定された走行速度vで、最寄りの呼び登録階、すなわち、当該かごの次の停止階へと走行させる。そして、ステップS10へと進む。
ステップS10においては、当該かごは、最寄りの呼び登録階である次の停止階に停止する。そしてステップS11へと進む。
ステップS11においては、制御装置30は、当該かごについて呼び登録が残っているか否かを確認する。当該かごについて呼び登録が残っていない場合には、一連の動作フローは終了となる。
一方、ステップS11において、当該かごについて呼び登録が残っている場合には、ステップS12へと進む。ステップS12においては、まず、優先度決定部35は、停止した当該かごと当該かごに隣接するかごとについて、走行予定時間を算出する。次に、優先度決定部35は、これらのかごについて算出した走行予定時間を比較して、これらのかごの優先度を決定する。
そして、走行速度設定部34は、優先度決定部35により決定された優先度の高いかごの走行速度vを先に設定する。占有範囲設定部33は、走行速度設定部34により走行速度vが設定されたかごの占有範囲を確定する。続いて、優先度が低い方の走行速度v及び占有範囲の設定が同様にして行われる。ステップS12の後はステップS1へと戻る。
なお、あるかごについて複数の呼びが登録されている場合に、最終的な目的階よりも手前の階で当該かごが停止した際に、占有範囲設定部33は、当該かごの現在位置より最終的な目的階とは反対側について占有範囲を狭くするように再設定するようにしてもよい。このようにすることで、当該かごの進行方向とは反対側の占有範囲を狭くし、隣接するかごの占有可能範囲を広くすることができる。また、かごが停止する都度、占有可能範囲を更新することで、かごの走行速度v及び占有範囲を最適化することが可能である。
さらに、かごが互いに接近する方向に走行する場合について、次のように各かごの走行速度v及び占有範囲を更新するようにしてもよい。すなわち、まず、制御装置30は、各かごについて、呼び登録状況から走行予定距離を算出する。次に、制御装置30は、各かごについて、算出した走行予定距離と停止予定の階床数と走行速度vとから、走行予定時間を算出する。そして、制御装置30は、互いに接近するかご同士の走行予定時間の差を算出する。
この走行予定時間の差が、予め定められた基準値以上だった場合、走行速度設定部34及び占有範囲設定部33は、これらのかごの走行予定時間の差が小さくなるように、各かごの走行速度v及び占有範囲を再設定する。この再設定は、それぞれのかごが停止している時に行われる。このようにすることで、各かごの走行時間を平均化して、全体としての運行効率の向上を図ることができる。
以上のように構成されたエレベーターの制御装置は、共通の昇降路内に独立して昇降可能に配置された複数のかごのそれぞれについて、走行速度、走行方向及び呼び登録状況に基づいて、かごが非常停止するために必要な昇降区間の最大範囲を当該かごの占有範囲として設定する占有範囲設定部33と、占有範囲設定部33により設定された他のかごの占有範囲内に入ることなくかごが非常停止可能な範囲内で、当該かごがサービス可能な階が最多となるように、当該かごの走行速度を設定する走行速度設定部34と、を備えている。
このため、共通の昇降路内を昇降する複数のかごの衝突を回避するとともに、サービス可能な階が最多となるようにかごの走行速度を設定することで、利用者が行先階として選択可能な階床の数を増加させ、サービス性を向上することができる。
また、走行速度設定部34は、あるかごについて登録された最も遠い行先階に到着するまでに非常制動を開始した場合に、占有範囲設定部33により設定された他のかごの占有範囲内に入ることなく当該かごが停止可能な範囲で、最も速い当該かごの走行速度を求める。そして、占有範囲設定部33は、走行速度設定部34により求められた最も速い前記かごの走行速度に基づいて、当該かごの占有範囲を設定する。
このため、登録された行先階に応じて、他のかごとの衝突を回避し得る範囲で最も速い走行速度でかごを運転することができ、走行速度の低下による運行効率の低下を抑制することができる。
さらに、走行速度設定部34は、かごが停止する都度、当該かごが次の停止階に到着するまでに非常制動を開始した場合に、占有範囲設定部33により設定された他のかごの占有範囲内に入ることなく当該かごが停止可能な範囲で、最も速い速度を当該かごの走行速度に設定する。このように、一回の走行毎に走行速度を設定するようにすることで、状況の変化に応じて走行速度を最適化することができる。
加えて、かごの停止時に、停止したかご及び当該かごに隣接するかごの呼び登録状況を用いて当該かご及び当該かごに隣接するかごのそれぞれの現在の走行方向への走行予定時間を算出し、この算出した走行予定時間に基づいて停止したかご及び当該かごに隣接するかごの優先度を決定する優先度決定部35をさらに備え、走行速度設定部34は、優先度決定部35により決定された優先度が高いかごの走行速度を優先的に設定する。このため、全体的に見た最終的な運転効率が最適化されるように、各かごの走行速度を設定することができる。
この発明は、共通の昇降路内に、それぞれが独立して昇降可能に配置された複数のかごを備えたエレベーターの制御装置に利用できる。
1 昇降路、 2 ガイドレール、 3a 第1の主ロープ、 3b 第2の主ロープ、 4a 第1の釣合い重り、 4b 第2の釣合い重り、 5a 第1の駆動綱車、 5b 第2の駆動綱車、 6a 第1の駆動モータ、 6b 第2の駆動モータ、 7a 第1の制動装置、 7b 第2の制動装置、 8a 第1のエンコーダ、 8b 第2のエンコーダ、 10a 第1のかご、 10b 第2のかご、 11a 第1のかご内操作盤、 11b 第2のかご内操作盤、 20 乗場、 21 乗場操作盤、 30 制御装置、 31a 第1のかご制御部、 31b 第2のかご制御部、 32 呼び登録制御部、 33 占有範囲設定部、 34 走行速度設定部、 35 優先度決定部
すなわち、走行速度設定部34は、かごが停止する都度、当該かごが次の停止階に到着するまでに非常制動を開始した場合に、占有範囲設定部33により設定された他のかごの占有範囲内に入ることなく当該かごが停止可能な範囲で、最も速い速度を当該かごの走行速度vに設定する。なお、この走行速度vも走行速度vの場合と同じく、最低走行速度vmin以上かつ最高走行速度vmax以下の範囲内である。


Claims (7)

  1. 共通の昇降路内に、それぞれが独立して昇降可能に配置された複数のかごと、
    前記複数のかごのそれぞれについて、走行速度、走行方向及び呼び登録状況に基づいて、かごが非常停止するために必要な昇降区間の最大範囲を当該かごの占有範囲として設定する占有範囲設定手段と、
    前記占有範囲設定手段により設定された他のかごの占有範囲内に入ることなくかごが非常停止可能な範囲内で、当該かごがサービス可能な階が最多となるように、当該かごの走行速度を設定する速度設定手段と、を備えたことを特徴とするエレベーターの制御装置。
  2. 前記かごについて前記速度設定手段により設定された走行速度において当該かごがサービス可能な階を行先階とする呼びの登録を許可する呼び登録制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベーターの制御装置。
  3. 前記かごについて前記速度設定手段により設定された走行速度において当該かごがサービス可能な階を利用者に対して表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベーターの制御装置。
  4. 前記速度設定手段は、前記かごについて登録された最も遠い行先階に到着するまでに非常制動を開始した場合に、前記占有範囲設定手段により設定された他のかごの占有範囲内に入ることなく当該かごが停止可能な範囲で、最も速い当該かごの走行速度を求め、
    前記占有範囲設定手段は、前記速度設定手段により求められた最も速い前記かごの走行速度に基づいて、当該かごの占有範囲を設定することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエレベーターの制御装置。
  5. 前記速度設定手段は、前記かごが停止する都度、当該かごが次の停止階に到着するまでに非常制動を開始した場合に、前記占有範囲設定手段により設定された他のかごの占有範囲内に入ることなく当該かごが停止可能な範囲で、最も速い速度を当該かごの走行速度に設定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のエレベーターの制御装置。
  6. 前記かごの停止時に、停止したかご及び当該かごに隣接するかごの呼び登録状況を用いて当該かご及び当該かごに隣接するかごのそれぞれの現在の走行方向への走行予定時間を算出し、この算出した走行予定時間に基づいて停止したかご及び当該かごに隣接するかごの優先度を決定する優先度決定手段を備え、
    前記速度設定手段は、前記優先度決定手段により決定された優先度が高いかごの走行速度を優先的に設定することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のエレベーターの制御装置。
  7. 前記速度設定手段は、予め定められた最低速度以上かつ予め定められた最高速度以下の範囲で、前記かごの走行速度を設定することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のエレベーターの制御装置。
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