JP2014177345A - 群管理エレベーター - Google Patents

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Abstract

【課題】
スキップ運転時の利用客の利便性を向上することができる群管理エレベーターを提供する。
【解決手段】
複数台のエレベーターの運行を管理する群管理制御装置と、各エレベーターかご内に設けられて前記群管理制御装置と交信し、行先階呼びを行う行先階入力装置とを備えた群管理エレベーターにおいて、前記群管理制御装置は、前記行先階入力装置に非サービス階への行先階呼びが入力されると、非サービス階の行先階呼びの登録回数が、上昇運転、下降運転、又は上昇下降の往復運転のいずれかの運転行程の中での非サービス階の設定された停止回数以下である場合は、スキップ運転の非サービス階の行先階呼びであっても、行先階呼びの登録をおこなって、エレベーターかごが非サービス階に停止することを許可する運行制御を行うことを特徴とする群管理エレベーター。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーターに関し、特に複数台のエレベーターを運行制御する群管理制御装置を備える群管理エレベーターに関するものである。
群管理エレベーターは、エレベーター群管理制御装置によって運行制御され、当該群管理制御装置が、複数台のエレベーターを1つのグループとして制御することで、利用客に対して効果的なエレベーターの運行サービスを提供する。通常、群管理エレベーターでは、乗り場からの乗り場呼び(ホール呼び)が登録された場合に、このグループの中のエレベーターから、利用客の待ち時間が短い、利用客で混雑してない等の設定条件に合った最適なエレベーターを選択して、前記の乗り場呼びに対してエレベーターを割当てる処理を行う。
又、従来の群管理エレベーターでは、逐次利用状況を把握することにより、交通流や混雑時の判定を行い、出勤時などの混雑時において、設定されたサービス階のみを停止階とするスキップ運転や、建物の階床を上中下の階床グループに分けて、停止階を上中下の階床グループの専用に設定する分割急行運転を行い、非混雑時には通常のサービスを行うように、自動で運転方法を切り替える運行制御方法が知られており、例えば特許文献1に示されている。
さらに、群管理エレベーターの運行制御方法の一つとしてのスキップ運転においては、乗降サービスをしない階を行先階として指定するエレベーターかご内の行先階ボタンが押された場合、近傍階への行先階呼び(かご呼び)を登録し、行先階の案内を行うことが、特許文献2に示されている。
特開平9-255245号公報 特開2004-155560号公報
上記の従来技術において、スキップ運転を行う群管理エレベーターでは、1グループ内のエレベーター毎に、またはグループ毎にエレベーターかごの停止階を固定して運行されることが一般的である。したがって、スキップ運転を行うと、ある階に行くエレベーターかごの数は固定され、高需要階(利用客の多い混雑階)で停止するエレベーターかごの数を増やした設定とすることが多く見受けられる。また、従来技術においては、群管理制御のための混雑階の情報収集は乗降客人数を計測し算出している。
上記の様に、スキップ運転による運転制御でのサービス階の設定は、特に単位時間当たりの利用が多くなる時間帯(出勤時等)では効果が大きい。すなわち、出勤時間帯等で、利用する階が明確にできる場合において、エレベーターかごの停止回数を減らせることから、利用客の待ち時間の低減に有効である。
消費電力の削減を考えた場合、モーターで駆動するエレベーターにおいては、起動回数を少なくすることが有効であり、閑散時間帯においてもスキップ運転をすることが、消費電力低減のためには有効である。しかし、利用客が移動しようとする階に停止しないエレベーターかごに乗車した場合、目的とする階以外で降車することになり、利用客にとってサービスが悪いと思うようになる。
したがって、閑散時間帯において、スキップ運転でのエレベーターかごの停止階の制限による利用客へのサービスの質の低下をなくするため、スキップ運転モードを通常運転モードに変更して、全階にエレベーターかごが停止するように運転制御することが多い。
特許文献1では、スキップ運転時に停止設定された階以外の階床を行先階とする利用客の発生に対して、利用状況の蓄積や、学習によってサービス階を変更して対応することが開示されている。しかし、スキップ運転時に固定的に停止設定されたサービス階以外の非サービス階を行先階とする突発的に発生する利用客に対しては、すぐには対応ができない問題点がある。
特許文献2においては、利用客が目的とする階の行先階ボタンを押した場合、乗車したエレベーターかごのサービス可能階でなければ、停止階でないことを案内することが開示されているが、利用客は目的とする階で降車できないため、サービスが悪いと感じる問題点がある。
本発明は、上記問題点を鑑みなされてもので、スキップ運転にあっても、利用客の利便性を確保しつつ、スキップ運転を行う群管理エレベーターを提供することを目的としている。
本発明を複数の観点から把握することができるが、一つの観点から捉えた代表的な本発明の群管理エレベーターは、以下の通りである。また、その他の観点から捉えた本発明の群管理エレベーターは、以下に述べる発明を実施する形態の説明等でさらに明らかになる。
すなわち、本発明の群管理エレベーターは、
複数台のエレベーターかごと、各エレベーターかごの運行制御を行う号機制御装置と、前記号機制御装置を制御して、前記複数台のエレベーターの運行を管理する群管理制御装置と、各階の乗場に設けられて前記群管理制御装置と交信し、乗り場呼びを行う乗場呼び入力装置と、各エレベーターかご内に設けられて前記群管理制御装置と交信し、行先階呼びを行う行先階入力装置とを備えた群管理エレベーターにおいて、
前記群管理制御装置は、前記複数台のエレベーターかごのうちの少なくとも1台のエレベーターかごのスキップ運転において、前記行先階入力装置に非サービス階への行先階呼びが入力されると、非サービス階の行先階呼びの登録回数が、上昇運転、下降運転、又は上昇下降の往復運転のいずれかの運転行程の中での非サービス階の設定された停止回数以下である場合は、スキップ運転の非サービス階の行先階呼びであっても、行先階呼びの登録をおこなって、エレベーターかごが非サービス階に停止することを許可する運行制御を行うことを特徴とする群管理エレベーターである。
本発明によれば、スキップ運転による運転制御によって停止回数の増加を抑えることができるとともに、スキップ運転時の利用客の利便性を向上することができる群管理エレベーターを提供することができる。
また混雑階を的確に把握することで、群管理エレベーターのサービス階の最適化を図り、利用客の利便性を向上することができる。
本発明の実施例に係る群管理エレベーターの全体構成を示すブロック図。 本発明の実施例に係る群管理エレベーターの群管理制御装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施例に係る群管理エレベーターの運転制御の全体フローチャート。 本発明の実施例に係る群管理エレベーターの呼び登録処理のフローチャート。 本発明の実施例に係る群管理エレベーターの利用人数算出処理のフローチャート。 本発明の実施例に係る群管理エレベーターの行先階呼び登録処理の一例を説明する図。 本発明の実施例に係る群管理エレベーターの一利用人数算出方法の一例を説明する図。
以下、図面等を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の説明は本発明を実施するための形態を示すものであり、本発明がこれらの実施の形態に限定されるものではなく、本明細書に開示される技術的思想の範囲内において当業者による様々な変更および修正が可能である。また、実施の形態および具体的な実施例を説明するための全図において、同一の機能を有するものは、同一の符号を付け、その繰り返しの説明は省略することがある。
以下に説明する本発明を実施するための形態の群管理エレベーターは、複数台のエレベーターを運行制御する群管理エレベーターであり、一部または全部のエレベーターをスキップ運転させて運行制御する群管理エレベーターである。本発明の群管理エレベーターの群管理制御装置は、乗場に設けられた乗場呼び入力装置による乗り場呼びと、エレベーターかご内の行先階入力装置による行先階呼びを検出する機能をもち、乗り場呼びの登録が行われると、運行制御している複数台のエレベーターのいずれかに、乗り場呼び登録への割り当てを行う。
また、エレベーターかご内に設置される行先階入力装置によって行先階呼びが入力されると、群管理エレベーターの群管理制御装置は、上昇運転、下降運転、又は上昇下降の往復運転のいずれかの運転行程の中での設定された停止回数以下である場合は、スキップ運転で停止しない階(サービスしない階、非サービス階)であっても、行先階呼びの登録をおこなって、エレベーターかごが停止することを許可する運行制御を行うものである。
上記の設定された停止回数とは、非サービス階であっても、行先階呼びの登録が行われ、エレベーターかごが停止することが許可される設定回数である。当該設定回数は、スキップ運転のサービス停止階数と同じとしても、スキップ運転のサービス停止回数以下の回数でも良く、予め設定回数として決めておく。
この設定回数は、建物の階床数、スキップ運転の停止回数、スキップ運転で停止しない階であっても行先階呼びの多い特定の階床の数等を考慮して設定される設定値である。また、このとき同時に、行先階呼び登録を行った停止階が、スキップ運転でのサービスしない階床であっても、混雑を把握するための利用客人数の算出、把握を行うものである。
なお、本発明の群管理エレベーターでは、スキップ運転で停止する階(サービス階)に対する行先階呼びの登録が、スキップ運転で停止する全階床数より少ない場合、停止する階の余裕があるため、非サービス階であっても、行先階呼びの登録を行い、エレベーターかごの停止を許可するものである。
したがって、スキップ運転において、設定されたサービス階に対する行先階呼びがある場合は、必ずサービス階の行先階呼びの登録を行う。そのため、非サービス階の行先階呼びが設定回数以下であっても、設定されたサービス階の全停止階床数を超えて、非サービス階の行先階呼び登録を許可するか否かを予め決めておく。例えば、エレベーターかごの出発時に、非サービス階の行先階呼びが設定回数以下であるため登録許可された場合でも、運行途中で乗り込んだ他の利用客によってサービス階への行先階呼びが登録され、全部のサービス階への行先階呼びが登録された結果、実際の停止階数が、スキップ運転で設定されたサービス階の全停止階床数を超えることがある。このときは、出発時に登録許可された非サービス階の行先階呼びを、そのまま登録維持して非サービス階に停止しても、途中でキャンセルして上下の近傍階のサービス階に再案内しても、どちらでもそれぞれの利点があり、予め決めておけば良い。
なお、エレベーターかごの出発時に、サービス階の行先階呼びと非サービス階の行先階呼びが競合した場合は、当然に、サービス階の行先階呼びを優先登録する。そのため、非サービス階の行先階呼びの登録は保留されて、サービス階の行先階呼びの登録が終了してから非サービス階の行先階呼びの登録許可の可否が決めることとしても良い。
(群管理エレベーターの全体構成と群管理制御装置)
図1は群管理エレベーターの全体構成を示すブロック図、図2は群管理エレベーターの群管理制御装置の構成を示すブロック図である。
図1に例示した群管理エレベーターは、群管理制御装置1と、各エレベーターに備えられた号機制御装置2と、乗り場呼び入力装置3と、エレベーターかご6に設置されているエレベーター位置表示器8と、エレベーターかご内に設置された行先階入力装置9とを有する。また、図1の群管理エレベーターは、乗り場ドア5と、外部からエレベーターの運行の設定と制御を行う外部入力装置4と、図示にない昇降路内を上下するエレベーターかご6を上下させるために必要な駆動装置(巻上機、モーター等)7と、ホールランタン・ホールチャイムを有する乗り場案内装置10と、エレベーターかご6内に設置されるかご内の案内装置11と、号機制御装置2が群管理制御装置1と情報データをやり取りして交信する通信線12、等を有している。
図2に例示した群管理制御装置1は、乗り場呼び入力装置3からの信号が入力される乗り場呼び入力部1aと、エレベーターかごの割り当て決定部1bを有する。また、群管理制御装置1は、乗り場呼びに対する登録許可とエレベーターかごの割当て決定のために、さらにはエレベーターかご内の行先階入力装置9からの行先階呼びに対する許可判定のために、スキップ運転でのサービス階判定を行うサービス階判定部1cを有する。また、群管理制御装置1は、行先階入力装置9から入力された行先階呼びが、号機制御装置2を通して入力される号機データ入出力部1fを有し、号機データ入出力部1fから入力された行先階呼び入力を検出する行先階呼び入力部1eを有する。
群管理制御装置1は、さらに、行先階呼び入力部1eからの行先階呼びを、サービス階判定部1cで、スキップ運転で許可されているサービス階か否か比較判定し、その判定結果に基づき、行先階呼びの登録の許可、不許可を行う行先階呼び登録許可部1dを有する。行先階呼び登録許可部1dの行先階呼びの登録許可、不許可の判定情報は、号機データ入出力部1fを介して号機制御装置2に出力され、エレベーターかご内の案内装置11に表示される。
さらに、群管理制御装置1は、サービス階判定部1cに対して、スキップ運転でのサービス階の情報と非サービス階の行先階呼びの登録許可の設定回数の情報を設定するパラメータ部1gを有し、パラメータ部1gの設定情報は外部入力装置4から入力されたり修正されたりして提供される。また、群管理制御装置1は、上記で説明した各構成部の各機能を実現するための手段(CPU,制御回路、プログラム等)を備えている。
群管理制御装置1は、複数のエレベーターを制御する群管理エレベーターの各エレベーターの運行にかかわる指令、たとえば、行先階の指示や、サービス出来ない階の指示を行う。そのため、乗り場呼び入力装置3を、群管理制御装置1に直接接続しているが、号機制御装置2に接続し、他の信号と同様に号機制御装置を通してやり取りしてもよい。
号機制御装置2は各エレベーターの運転を制御する装置であり、乗り場ドア5の開閉やエレベーターの出発、到着は本装置が制御するものの、行先階の指定や、強制的なドア開閉は群管理制御装置1の指令に従う。
(群管理エレベーターの全体の運行制御)
次に、図3により、群管理制御装置1による群管理エレベーターの全体の運行制御のフローチャートを説明する。
ステップE10にて、群管理制御装置1は電源投入、または、リスタートにより起動される。
ステップE20にて、群管理制御装置1のイニシャル処理として初期設定処理が実行される。
ステップE30にて、号機制御装置2から群管理制御装置1への運転制御情報の入力処理に移る。各号機のエレベーターかごの位置や、運転方向、エレベーターかご内からの行先階呼びなどの登録状況等、群管理エレベーターの制御に必要な情報が群管理制御装置1に入力される。
ステップE40にて、群管理制御装置1は、予めプログラムに組み込まれている動作モード選択処理を行う。本処理は、保守運転や専用運転等やその他の自動運転以外の動作モード選択や、出勤時や、混雑時のなどの交通流判別を行う。
ステップE50では、群管理制御装置1は、号機部入力処理(ステップE30)で得られた行先階呼びの情報に基づき、行先階呼びの登録処理を行う。
ステップE60では、群管理制御装置1は、乗り場呼び登録処理を行い、乗場呼びに対するエレベーターかごの割り当てを行う。
ステップE70にて、群管理制御装置1は、行先階呼びの登録とその処理に基づき、降車階(停止階)を案内する様に、号機制御装置2に指示を与える。本ステップは、降車階案内が不要であれば、実行せず、ステップE80に進んでもよい。
ステップE80にて、ステップE50やステップE60の呼び登録処理と、乗降人数算出手段による利用人数判定処理をおこなう。
ステップE90にて、エレベーター動作制御処理を行い、走行制御や、ドア制御などに関して、号機制御装置2に指示を与える。
以上、ステップE30〜E90は、電源ダウンかプログラム異常が発生するまで、繰り返し所定の時間間隔(例えば、300msec間隔)で実行される。
(行先階登録処理)
次に、行先階登録処理(ステップE50)について詳しく説明する。
図4は、図3の行先階登録処理(ステップE50)のフローチャートである。
ステップE50aにてスタートする。
ステップE50bは、行先階入力が行われるステップである。ステップE50cにて、入力された行先階呼びが、スキップ運転での登録許可階(サービス階)か否か比較し、ステップE50dに進む。ステップE50dでは、ステップE50cでの比較に基づき、入力された行先階が登録許可階(サービス階)か否か判断する。入力された行先階が登録許可階(サービス階)であれば、ステップE50eに進む。登録許可階でない、つまり入力された行先階呼びの行先階が登録許可されない階(非サービス階)であれば、ステップE50fに進む。ステップE50eでは、入力された行先階が、行先階呼び登録され、ステップE50jに移る。
入力された行先階が行先階呼び登録許可階(サービス階)でないため、ステップE50fに進んだ場合、ステップE50fで、現在までに登録された非サービス階への行先階呼びの登録回数が、スキップ運転の非サービス階での停止の設定値、つまり最下階からの上昇運転時(または、下降運転時もしくは上昇運転と下降運転を合わせた往復運転の運転時でも良い)、非サービス階にエレベーターかごの停止を許可する回数以下であれば、ステップE50gに進み、行先階呼びを登録する。設定値を超えていれば、ステップE50hに進み、スキップ運転での非サービス階の行先階呼びを登録せずに、その行先階呼びの階床に近い上下いずれかのサービス階を停止階として登録する。
ステップE50fで判断する非サービス階への停止回数の設定値の設定方法は、サービス階の数によらず設定する方法や、スキップ運転を前提としてサービス階数に応じた停止回数を設定する方法をとることができる。例えば15階建ての建物で、奇数階にサービスするエレベーターの場合、1階より上での停止階は7回であるので、エレベーターかごの停止回数上限を全部で7回とし、その中で非サービス階への停止回数上限を7回としても、少ない3回としても良い。
この様に、スキップ運転で行先階呼び登録を許可しない階(非サービス階)への行先階呼び登録を、予め決められた設定回数以下にすることにより、上昇運転でも下降運転でも、非サービス階に停止する行先階呼び登録を行ったとしても、スキップ運転の設定値の停止回数を越えて運行されることはなく、停止回数が必ず決められた数以下になるため、本手法をとることで、スキップ運転の設定した停止回数を守ることができるとともに、利用客の利便性が向上する。
ステップE50gでは、行先階呼び登録を行なった後、ステップE50jに移る。
ステップE50iでは、ステップE50hで行先階呼びの登録をしない処理の結果、行先階の登録階変更を利用客に周知するため、降車階の案内の準備を行う。本案内は、音声によりアナウンスを行うことが考えられるが、たとえば液晶表示器のような多様な表示を行うことができるもので周知を図ってもよい。本ステップ終了で、ステップE50kに移る。
ステップE50jは、ステップE50fでの行先階呼びの登録回数判定用に、一回の上昇運転時(または、下降運転時ないしは上昇運転と下降運転を合わせた往復運転の運転時でも良い)における、行先階呼びの登録数をカウントする。なお、図4では図示してないが、ステップE50hで非サービス階の行先階呼びを登録せずに、上下いずれかのサービス階を停止階として登録したとき、その停止階が他の利用客によって行先階呼び登録されておらず、新たに停止階として登録された場合、ステップE50jで登録回数カウントを行う。ステップE50jのカウントは、予測される停止回数をカウントするためのものであるため、同じ階が複数回押されても1回とカウントする。複数回押された場合に、その押された数を検出する方法とすると、停止回数以上のカウントとなり、本カウントの目的と異なる。本ステップ終了でステップE50kに進み、本プロセスを終了する。
なお、上記の事例の15階建ての建物で、奇数階にサービスするエレベーターの場合、1階より上での奇数階の停止階は7階床であり、エレベーターの停止回数の上限は7回とする。又、非サービス階への停止許可回数の設定値を1回と設定したとする。又、このとき、奇数階停車のスキップ運転なので、奇数階の行先階呼びに対する登録は必ず行う様にする。したがって、エレベーターかご内の行先階登録ボタンが複数押された場合、奇数階行きの行先階呼びの登録を優先することとする。例えば、利用客Aが1階で12階への行先階呼び登録を許可され、この行先階登録が7回目の最後の登録だった場合、5階で乗りこんできた利用客Bが、行先階呼びが未登録の13階への行先階呼びを行ったとき、利用客Bの13階への行先階呼びの登録を行い、利用客Aの12階への行先階呼び登録はキャンセルされて、13階を降車階として案内する場合があっても良い。又は、一旦12階への行先呼び登録をした以上、キャンセルせずに呼び登録を維持するとしても良い。ただし、この場合、利用客Aの利便性は向上するがエレベーターの停止回数は1回増える。
本フローチャートでは、スキップ運転で登録許可しない行先階(非サービス階)への行先階呼びを登録しない結果、登録許可しない行先階への利用客に対する降車階変更においてのみ、降車階の案内を行っているが、案内の統一を図るため常に降車階を案内行ってもよい。
(スキップ運転時の利用人数算出処理)
次に、群管理エレベーターのスキップ運転時の利用人数算出処理について、詳しく説明する。図5は、図3の利用人数判定処理(ステップE80)のフローチャートである。
ステップE80aにて、利用人数算出処理のプロセスをスタートする。
ステップE80bで、利用人数の収集を行う。この利用人数の収集方法は、従来の群管理で用いられる技術、たとえば荷重センサーによる乗降人数の算出、光電式の検出装置による乗降の検出による乗降人数の算出、等があり、本発明における利用人数の収集手段は問わない。
ステップE80cでは、スキップ運転でのサービス階以外の行先階(非サービス階)ボタンが押されたかを判定する。スキップ運転での非サービス階ボタンが押されたならば、ステップE80dに進み、押されていないならば、ステップE80eに進む。ステップE80dでは、非サービス階ボタンが押された行先階に基づき、サービス階の降車人数を上下の近傍階の非サービス階に利用人数を分割する。分割方法は、行先階登録処理(ステップE50)で再案内したサービス階で降車した全人数から、そのサービス階の行先階ボタンを押した人数を減算し、非サービス階の降車人数として計算し、上下の近傍階の非サービス階に利用人数を分割する。本ステップでは、ボタンが押された回数を利用人数として記述したが、群管理制御装置に搭載されている、学習機能を用い、スキップ運転時以外の利用を統計的に算出し、人数分割の定数として設定してもよい。その後ステップE80eに進む。
ステップE80eでは、上記ステップE80dにて利用人数分割を行ったデータを元に、利用人数を算出する。本ステップ終了後、ステップE80fに進み、本プロセスを終了する。
(行先階の登録階追加方法)
次に、行先階呼びの登録階追加方法の一例を図6で説明する。
図6は、スキップ運転のサービス階のパターンを示す図である。複数台のエレベーターが運行される群管理エレベーターにおいては、図6(a)の基本パターンの様に、サービス階をエレベーターまたはグループごとに停止階をずらして設定する。このとき、エレベーターかご内の行先階入力装置で入力される行先階呼びのサービス階は、図示の記号の通りに運行される。
本実施例における、図6(a)の基本パターンの運行制御が行われているとき、行先階呼びのサービス階の追加に関して、図6(b)で説明する。図6(b)の1号機は、待機位置を1階として、3階、5階、7階が停止階で、停止回数の上限は3回である。このとき、エレベーターかご内の行先階入力装置で、3階に対する行先階呼びが登録されていないとき、4階への行先階呼びが入力された場合、非サービス階への停止を1回許可する設定であったとすると、本実施例の図4で説明したフローのステップE50fの判断に基づき、4階の行先階呼びが登録される。
上記の追加方法は、エレベーターかご内の行先階呼び登録ボタンが押された場合において、個々のエレベーターにおいてサービス階を追加する方法であり、一方、群管理のグループ内で追加された回数が一定回数を超えないような場合、グループ内の行先階呼び登録の少ないエレベーターのサービス階を追加し、利便性の向上を図ることも可能である。また、登録回数の蓄積、学習により、図6(a)の基本パターンの運行制御を変更して、スキップ運転のサービス階の変更、追加をしても良い。
(利用人数の分割方法)
次に利用人数の分割方法の一例を図7で説明する。
図7において、表13はエレベーターのサービス状況と行先階呼び(かご呼び)の登録状況とを例示し、グラフ14は階床毎の利用人数を例示したものである。図7では、サービス可能階(サ)とエレベーターかご内の行先階入力装置で入力されて行先階呼び(かご呼び、(呼)と略称)と階床毎の利用人数が示されている。利用人数14は、サービス階分割の一例を示している。図7は、エレベーターかご内の行先階入力装置での行先階呼び(かご呼び)について記述しているため、エレベーター1台での図示である。群管理エレベーターの場合、複数台運行することから、群管理エレベーター内の総乗客数はこの各号機の乗客数を合算すればよい。
まず、図7(a)を説明する。本図は全階床サービス可能である全館サービス運転の状態を示している。このとき、図示のようにエレベーターかご内の行先階入力装置での行先階呼び(かご呼び)が登録された場合、利用客はエレベーターかご内の行先階ボタンを押した階で降車するため、降車階で乗降人数が計測される。
つぎに、図7(b)を説明する。本図はスキップ運転で1階と2階と4階と6階がサービス階である。このとき、スキップ運転中であるため、仮に5階へ行きたい利用客がいても、4階もしくは、6階の行先階ボタンを押すため、全階サービス運転時に5階で降車する利用客は不明である。
つぎに、図7(c)を説明する。本図は1階と2階と4階と6階がスキップ運転のサービス階である。このとき、利用客が行きたい階の行先階ボタンを押すように案内することで、スキップ運転中であっても、利用客に行きたい階の行先階呼び登録ボタンを押してもらうことができる。このとき、5階が押された場合、サービスできないため、たとえば6階での降車を案内すると、利用客は6階で降りることになる。
ここで、5階で降車する予定の利用客がいることがわかるため、6階で降車した乗客から、5階で降りる乗客分の利用客を減算し、5階の利用客に加算する。
この図7(c)のように利用客を計算することで、サービス対象階以外でも利用客を算出することが可能となる。
以上、スキップ運転時で、エレベーターかご内の行先階呼び入力装置での行先階呼びの登録方法と、スキップ運転時での利用人数の算出方法について記述した。本実施例では、スキップ運転を1パターンしか例示していないが、出発階を出発してその階に帰着することを1回運転としたとき、1回運転ごとに、スキップ運転のサービス階を切り替えると、あるパターンの運転では利用がないと判定される階であっても、他のパターンで利用があるため、統計がとりやすくなる。この機能により、一日や一週間の各階の利用状況を学習することで、上記、利用客分割時に定数とすることができるとともに、スキップ運転のパターの最適化や群管理制御の最適化を実施することができる。
なお、本実施例は群管理運転を行うエレベーターについて記述しているが、本運転は単独で運転されるエレベーターにも適用可能である。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることも可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部分又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現しでもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drvie)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD 等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線およびそれらの結合は、説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線およびそれらの結合を示しているとは限らない。実際には殆ど全てもしくは多くの構成が相互に関係付けられ接続されていると考えてもよい。
1 群管理制御装置
1a 乗り場呼び入力部
1b 割り当て決定部
1c サービス階判定部
1d 行先階呼び登録許可部
1e 行先階呼び入力部
1f 号機データ入出力部
2 号機制御装置
3 乗り場呼び入力装置
4 外部入力装置
5 乗り場ドア
6 エレベーターかご
7 駆動装置
8 エレベーター位置表示器
9 行先階入力装置
10 乗場案内装置
11エレベーターかご内案内装置
12 通信線

Claims (11)

  1. 複数台のエレベーターかごと、各エレベーターかごの運行制御を行う号機制御装置と、前記号機制御装置を制御して、前記複数台のエレベーターの運行を管理する群管理制御装置と、各階の乗場に設けられて前記群管理制御装置と交信し、乗り場呼びを行う乗場呼び入力装置と、各エレベーターかご内に設けられて前記群管理制御装置と交信し、行先階呼びを行う行先階入力装置とを備えた群管理エレベーターにおいて、
    前記群管理制御装置は、前記複数台のエレベーターかごのうちの少なくとも1台のエレベーターかごのスキップ運転において、前記行先階入力装置に非サービス階への行先階呼びが入力されると、非サービス階の行先階呼びの登録回数が、上昇運転、下降運転、又は上昇下降の往復運転のいずれかの運転行程の中での非サービス階の設定された停止回数以下である場合は、スキップ運転の非サービス階の行先階呼びであっても、行先階呼びの登録をおこなって、エレベーターかごが非サービス階に停止することを許可する運行制御を行うことを特徴とする群管理エレベーター。
  2. 請求項1の群管理エレベーターにおいて、前記群管理制御装置は、スキップ運転での停止階として設定されたサービス階に対する行先階呼びの入力がある場合は、当該サービス階の行先階呼びの登録を行い、上昇運転、下降運転、又は上昇下降の往復運転のいずれかの運転行程の中でのサービス階の行先階呼びの登録回数をカウントすることを特徴とする群管理エレベーター。
  3. 請求項2の群管理エレベーターにおいて、前記非サービス階の設定された停止回数は、スキップ運転で設定された停止階数と同じ回数であることを特徴とする群管理エレベーター。
  4. 請求項2の群管理エレベーターにおいて、前記非サービス階の設定された停止回数は、スキップ運転で設定された停止階数より少ない回数であることを特徴とする群管理エレベーター。
  5. 請求項1から4のうちのいずれかの群管理エレベーターにおいて、サービス階の行先階呼びの登録回数と非サービス階の行先階呼びの登録回数の合計登録回数は、スキップ運転における設定された停止階数以下であることを特徴とする群管理エレベーター。
  6. 請求項1から5のうちのいずれかの群管理エレベーターにおいて、前記群管理制御装置は、エレベーターかごの各階での出発時に、サービス階の行先階呼びと非サービス階の行先階呼びが競合した場合は、サービス階の行先階呼びを優先登録することを特徴とする群管理エレベーター。
  7. 請求項6の群管理エレベーターにおいて、エレベーターかごの各階での出発時に、サービス階の行先階呼びと非サービス階の行先階呼びが競合した場合は、前記群管理制御装置は、前記非サービス階の行先階呼びの登録は保留し、前記サービス階の行先階呼びの登録が終了してから前記非サービス階の行先階呼びの登録許可の可否を決めることを特徴とする群管理エレベーター。
  8. 複数台のエレベーターかごと、各エレベーターかごの運行制御を行う号機制御装置と、前記号機制御装置を制御して、前記複数台のエレベーターの運行を管理する群管理制御装置と、各階の乗場に設けられて前記群管理制御装置と交信し、乗り場呼びを行う乗場呼び入力装置と、各エレベーターかご内に設けられて前記群管理制御装置と交信し、行先階呼びを行う行先階入力装置とを備えた群管理エレベーターにおいて、
    前記群管理制御装置は、
    前記行先階入力装置からの行先階が入力される行先階呼び入力部と、
    スキップ運転における設定された停止階であるか否かと、上昇運転、下降運転、又は上昇下降の往復運転のいずれかの運転行程の中で、非サービス階の行先階呼びが登録許可される回数が、非サービス階の設定された停止回数以下であるか否かを判定するサービス階判定部と、
    前記行先階呼び入力部から入力される行先階呼びが、前記サービス階判定部による判定の結果、行先階呼びを登録許可される場合に当該行先階呼びを登録許可する行先階呼び登録許可部とを有することを特徴とする群管理エレベーター。
  9. 請求項8に記載の群管理エレベーターにおいて、前記行先階呼び登録許可部は、前記行先階呼び入力部から入力される行先階呼びが、スキップ運転のサービス階である場合は、行先階呼びの登録許可を行い、スキップ運転の非サービス階である場合は、前記サービス階判定部によって、非サービス階の行先階呼びが登録許可される回数が非サービス階の設定された停止回数以下であると判定された場合は、前記非サービス階の行先階呼びを登録許可することを特徴とする群管理エレベーター。
  10. 請求項8または9に記載の群管理エレベーターにおいて、前記群管理制御装置は、パラメータ部を有し、当該パラメータ部は、群管理制御装置の外部の外部入力装置から、スキップ運転における設定された停止階の情報と、上昇運転、下降運転、又は上昇下降の往復運転のいずれかの運転行程の中で、非サービス階の行先階呼びが登録許可される回数の情報を提供され、前記停止階情報と前記回数の情報を前記サービス階判定部に設定することを特徴とする群管理エレベーター。
  11. 請求項8から10のうちのいずれかの群管理エレベーターにおいて、前記群管理制御装置は、前記乗り場呼び入力装置から乗り場呼びが入力される乗り場呼び入力部と、前記サービス階判定部の判定結果に基づき当該乗り場呼びの登録を許可してエレベーターかごの割り当てを行う割当て決定部を有することを特徴とする群管理エレベーター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113401745A (zh) * 2021-07-21 2021-09-17 裴航 一种基于电梯拥挤度的电梯控制方法
JP7419484B1 (ja) 2022-12-01 2024-01-22 東芝エレベータ株式会社 エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法

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