JP6400792B1 - 群管理制御装置 - Google Patents

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    • B66B1/3423Control system configuration, i.e. lay-out

Abstract

【課題】利便性を向上させた群管理制御装置を提供すること。
【解決手段】群管理制御装置は、取得部201と、予想到着時間算出部202と、第1設定部203と、を備える。取得部201は、エレベータ群を構成する複数のかごのそれぞれの状態情報を取得する。予想到着時間算出部202は、取得した状態情報に基づいて、複数のかごのそれぞれについて指定階への予想到着時間を演算する。第1設定部203は、複数のかごのうちから第1のかごを選択する。そして、第1設定部203は、複数のかごのうちの第1のかごの直前の到着が予想される第2のかごの予想到着時間と、複数のかごのうちの第1のかごの直後の到着が予想される第3のかごの予想到着時間と、に基づいて、第1のかごの設定速度を変更する。
【選択図】図2

Description

本実施形態は、群管理制御装置に関する。
従来、エレベータシステムが有する複数のかごを一群として管理する群管理制御装置が知られている。
特開2013−216466号公報
しかしながら、従来の群管理制御装置によれば、利便性の点で改良の余地がある。
本発明が解決しようとする課題は、利便性を向上させた群管理制御装置を提供することである。
実施形態の群管理制御装置は、取得部と、予想到着時間算出部と、第1設定部と、を備える。取得部は、エレベータ群を構成する複数のかごのそれぞれの状態情報を取得する。予想到着時間算出部は、取得した状態情報に基づいて、複数のかごのそれぞれについて指定階への予想到着時間を演算する。第1設定部は、取得した状態情報を監視することによって複数のかごのうちの走行中から停止中になったかごを検出する。第1設定部は、検出した走行中から停止中になったかごである第1のかごの直前の到着が予想される第2のかごと、第1のかごの直後の到着が予想される第3のかごと、を複数のかごのそれぞれの予想到着時間に基づいて特定する。そして、第1設定部は、第1のかごの設定速度を、第1のかごと第2のかごとの予想到着時間の間隔と、第1のかごと第3のかごとの予想到着時間の間隔と、の差分を現在の設定値の場合に比べて小さくする値に変更する。
図1は、実施形態1の群管理制御装置を備えるエレベータシステムの構成の一例を示す図である。 図2は、実施形態1の群管理制御装置の機能的構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態1の取得部によって取得される状態情報の一例を示す図である。 図4は、実施形態1の予想到着時間算出部によって算出される予想到着時間の一例を示す図である。 図5は、実施形態1の取得部の動作の一例を説明するフローチャートである。 図6は、実施形態1の予想到着時間算出部および第1設定部の動作の一例を説明するフローチャートである。 図7は、実施形態3の群管理制御装置の機能的構成の一例を示す図である。
[実施形態1]
図1は、実施形態1の群管理制御装置を備えるエレベータシステムの構成の一例を示す図である。本図に例示されるように、実施形態1によるエレベータシステム1は、A号機からF号機までの6つのエレベータ4を備えたエレベータ群3を一群として管理する群管理制御装置2と、6つのエレベータ4をそれぞれ単体として制御する6つの単体制御装置9と、を備える。なお、図1には、エレベータ群3が6つのエレベータ4を備えた例を示しているが、エレベータ群3を構成するエレベータ4の個数が5つ以下であってもよいし、7つ以上であってもよい。
各エレベータ4は、かご5と、カウンタウェイト6と、メインロープ7と、巻上機8と、を備える。各エレベータ4は、建物に設けられた昇降路を昇降可能なかご5と、つり合おもりとしてのカウンタウェイト6とをメインロープ7で連結した、いわゆるつるべ式のエレベータである。なお、メインロープ7は、たとえば、昇降路の上部に設けられた巻上機8のメインシーブ8aおよびそらせシーブ(不図示)などに掛けられて、一端にかご5が接続され、他端にカウンタウェイト6が接続される。また、巻上機8は、たとえば、動力を発生させる電動機(モータ)8bを有し、当該電動機8bが駆動することで、電動機8bに連結されたメインシーブ8aが回転駆動し、メインシーブ8aとメインロープ7との間に生じる摩擦力を利用してメインロープ7を電動で巻き上げる。
各エレベータ4は、対応する単体制御装置9により制御される。各単体制御装置9は、かご5の昇降制御およびドアの開閉制御といった、種々の制御を行う。また、各単体制御装置9は、群管理制御装置2に電気的に接続されている。各単体制御装置9は、群管理制御装置2から受信する各かご5の運行予定および各種設定情報にしたがって各かご5の各部をそれぞれ制御する。各単体制御装置9は、例えば、通常の形式の双方向コモン・バスにより相互に連結されたCPU(中央演算処理装置)、ROM、RAM、バックアップRAM及び入出力ポート装置を有するマイクロコンピュータ及び駆動回路を備えている。ROM(Read Only Memory)は、所定の制御プログラム等を予め記憶している。RAM(Random Access Memory)は、CPUの演算結果を一時記憶する。バックアップRAMは、予め用意されたマップデータ、対応するエレベータ4の仕様等の情報を記憶する。各エレベータ4の各部の駆動が、それぞれ単体制御装置9によって制御され、かご5が昇降路内を昇降することで、利用者は、任意の目的階に移動することができる。
利用者が乗り場にて呼び釦を押下するなどによって乗り場呼びを行うと、乗り場呼びを意味する信号である呼び登録信号が群管理制御装置2に送信される。群管理制御装置2は、呼び登録信号に応じて、A〜F号機のうちの一のエレベータ4を選択し、選択したエレベータ4に対応する単体制御装置9に、乗り場呼びが行われた階床を通知する。当該単体制御装置9は、通知された階床を、停止予定階に追加する。
ここで、複数のかご5が併走すると、各階へのかご5の到着時間が偏ってしまうことによって、未応答時間がいたずらに長くなってしまうケースが発生する。未応答時間とは、乗り場呼びが登録されてから当該乗り場呼びに乗りかごが応答するまでの時間であり、典型的には、利用者が乗り場呼びを登録してからかご5が戸開するまでの時間に相当する。
そこで、実施形態1では、群管理制御装置2は、複数のかご5ができるだけ併走しないように、各かご5の設定速度を調整する。設定速度とは、走行時の速度の上限値である。
図2は、実施形態1の群管理制御装置2の機能的構成の一例を示す図である。本図に例示されるように、群管理制御装置2は、取得部201、予想到着時間算出部202、および第1設定部203を備える。
取得部201は、6つのかご5の状態情報を取得する。状態情報の詳細については後述する。
予想到着時間算出部202は、取得された状態情報に基づいて、6つのかご5のそれぞれについて、指定階への予想到着時間を演算する。
指定階とは、予め指定された階床である。かご5が停止可能な階床のうち任意の階が指定階として設定され得る。指定階は、オペレータによって設定されてもよい。また、群管理制御装置2が、任意のアルゴリズムに基づいて、指定階を設定したり変更したりしてもよい。1つの階床が指定階として設定されてもよいし、複数の階床が指定階として設定されてもよい。
ここでは一例として、基準階が指定階として設定されているとして説明する。基準階とは、メインエントランスが設けられた階床であり、典型的には1階である。
指定階への予想到着時間とは、算出時点から指定階にかご5が到着するまでの時間の推定値である。かご5が指定階に到着するとは、少なくとも、かご5が指定階に位置することをいう。指定階においてかご5が停止してもよいし通過してもよい。
例えば、群管理制御装置2は、指定階がかご5の停止予定階ではないと仮定し、算出時点からそのかご5が指定階を通過するまでの時間を、そのかご5の予想到着時間として算出してもよい。または、群管理制御装置2は、指定階がかご5の停止予定階であると仮定し、算出時点からそのかご5が指定階に停止または指定階において戸開完了するまでの時間を、そのかご5の予想到着時間として算出してもよい。または、群管理制御装置2は、指定階がかご5の停止予定階である場合には、算出時点からそのかご5が指定階に停止または指定階において戸開完了するまでの時間を、そのかご5の予想到着時間として算出し、指定階がかご5の停止予定階ではない場合には、算出時点からそのかご5が指定階を通過するまでの時間を、そのかご5の予想到着時間として算出するようにしてもよい。
図3は、実施形態1の取得部201によって取得される状態情報の一例を示す図である。本図の例によれば、状態情報は、複数の項目によって構成される。状態情報は、項目として、かご位置、かご状態、方向性、停止予定階、および設定速度を含む。かご位置は、かご5が位置する階床を示す。かご状態は、かご5の走行状態にかかる識別情報と、かご5のドアの状態にかかる識別情報とを含む。かご5の走行状態にかかる識別情報は、かご5が走行中であるか停止中であるかを示す。かご5のドアの状態にかかる識別情報は、かご5のドアが、全戸開状態、戸閉動作中、全戸閉状態、および戸開動作中のいずれの状態であるかを示す。方向性は、かご5の走行方向が上昇方向(UP方向)であるか下降方向(DN方向)であるかを示す。停止予定階は、例えば、各単体制御装置9に登録された停止予定階と等しい。なお、図3の例によれば、状態情報としての停止予定階には、かご5が上昇中に停止するか下降中に停止するかを示す識別情報(UP、DN)が付されている。設定速度は、現在の設定速度である。
状態情報の取得方法は特定の方法に限定されない。一例では、各単体制御装置9は、対応するかご5について、かご位置、かご状態、方向性、停止予定階、および設定速度を記憶する。取得部201は、所定の時間周期で各単体制御装置9に問い合わせを行うことによって、状態情報を取得する。群管理制御装置2が、状態情報のうち、設定速度など群管理制御装置2が設定する項目を内部に記憶しておき、取得部201は、群管理制御装置2内に記憶された上記項目を読み出してもよい。
なお、図3に示される状態情報は一例である。図3に示される状態情報のうち、任意の項目が変更され得るし、任意の項目が削除され得る。また、図3に示される状態情報に、任意の項目が追加され得る。
図4は、実施形態1の予想到着時間算出部202によって算出される予想到着時間の一例を示す図である。本図の例によれば、30m/s、45m/s、60m/s、および90m/sが各かご5の設定速度として設定可能であり、設定可能な速度毎に、各かご5の到着予想時間が算出されている。例えば、A号機のかご5については、設定速度が30m/sである場合の予想到着時間は85秒であり、設定速度が45m/sである場合の予想到着時間が65秒であり、設定速度が60m/sである場合の予想到着時間は50秒であり、設定速度が90m/sである場合の予想到着時間は35秒である。以降、設定可能な速度を、設定可能速度と表記する。なお、下線が施された各予想到着時間は、それぞれ、現在の設定速度での予想到着時間である。
状態情報に基づいて予想到着時間を算出するアルゴリズムは、特定のアルゴリズムに限定されない。
一例では、まず、予想到着時間算出部202は、設定可能速度のうちの一を選択する。選択した設定可能速度を対象速度と表記する。予想到着時間算出部202は、かご位置、方向性、および停止予定階に基づいて、現在のかご位置から基準階に至るまでのかご5の走行経路を演算する。例えば、図4の例に従えば、A号機のかご5は、現在のかご位置である3階から7階まで、途中で5階に停止して上昇する。そして、A号機のかご5は、7階から基準階まで下降する。即ち、A号機のかご5の走行経路は、3階から5階での停止を経て7階まで上昇し、7階で停止した後、基準階に至るまで下降する、経路である。
走行経路に停止予定階が含まれない場合、予想到着時間算出部202は、走行経路のうちの加減速に要する区間(加減速区間)を、対象速度と、かご5が走行中であるか停止中であるかの状態と、に基づいて求める。そして、予想到着時間算出部202は、走行経路のうちの加減速区間を除く区間を対象速度で定速走行する区間(定速区間)とする。予想到着時間算出部202は、加減速区間を走行する時間と定速区間を走行する時間とを演算し、各時間を加算することによって、走行時間を得る。また、予想到着時間算出部202は、かご状態に基づいて、かご5が走行開始するまでの時間(停止時間)を求める。例えば、かご5が戸開動作中である場合、戸開後の利用者の乗降する間は戸開状態が維持され、その後、戸閉動作が行われる。予想到着時間算出部202は、戸開動作にかかる時間、戸開状態が維持される時間、および戸閉動作にかかる時間を合算することによって、停止時間を得る。戸開状態が維持される時間は、固定値であってもよいし、任意の方法で推定されてもよい。予想到着時間算出部202は、走行時間と停止時間とを合算することによって、対象速度が設定速度として設定された場合の予想到着時間を得る。
走行経路に停止予定階が含まれる場合、停止予定階毎に、加減速、戸開/戸閉動作、および戸開状態の維持、が実行される。走行経路が停止予定階を含まない場合と同様に、予想到着時間算出部202は、各動作にかかる時間を演算し、合算することで、予想到着時間を得る。
予想到着時間算出部202は、設定可能速度のそれぞれを対象速度として選択し、上述の演算を行うことによって、設定可能速度毎の予想到着時間を得る。以降、図4に例示されるような、全かご5の設定可能速度毎の予想到着時間をまとめた情報群を、予想到着時間情報、と表記することがある。
なお、上述した予想到着時間を算出するアルゴリズムは、一例である。予想到着時間を算出するアルゴリズムは、任意に変更され得る。予想到着時間を算出するアルゴリズムは、例えば、状態情報に含まれる項目に応じて変更され得る。
第1設定部203は、6つのかご5のうちから一つのかご5を選択し、選択したかご5の直前の到着が予想されるかご5の予想到着時間と、選択したかご5の直後の到着が予想されるかご5の予想到着時間と、に基づいて、選択したかご5の設定速度を変更する。
より具体的には、第1設定部203は、選択したかご5の前後に到着すると予想される2つのかご5を特定する。そして、第1設定部203は、選択したかご5と、特定した2つのかご5とが、時間的にできるだけ等間隔に指定階に到着するように、選択したかご5の新しい設定速度を、4つの設定可能速度のうちから選択する。
第1設定部203は、新しい設定速度を、選択したかご5に対応する単体制御装置9に通知する。単体制御装置9は、通知された設定速度を適用して、かご5の運行の制御を続行する。即ち、単体制御装置9は、次にかご5を移動させる際には、かご5の走行速度が新しい設定速度に至るまで、かご5を加速することができる。
なお、群管理制御装置2は、単体制御装置9と同様に、マイクロコンピュータと、駆動回路とを備えている。マイクロコンピュータは、たとえば、各種演算処理を行うCPUと、所定の制御プログラムなどを予め記憶しているROMと、CPUの演算結果を一時的に記憶するRAMと、予め用意されたマップデータやエレベータ4の仕様などの情報を記憶するバックアップRAMと、入出力ポート装置とを有する。マイクロコンピュータが有する各構成は、通常の形式の双方向コモン・バスにより相互に連結されている。CPUは、ROMに記憶される制御プログラムを実行することによって、取得部201、予想到着時間算出部202、および第1設定部203としての機能を実現する。なお、取得部201、予想到着時間算出部202、および第1設定部203のうちの一部または全部は、ハードウェア回路によっても実現され得る。
次に、実施形態1の群管理制御装置2の動作を説明する。
図5は、実施形態1の取得部201の動作の一例を説明するフローチャートである。取得部201は、本図に示されるように、状態情報の取得を、繰り返し、実行する(S101)。取得部201は、状態情報の取得を、例えば、所定の時間間隔で実行する。群管理制御装置2が常に最新の状態情報に基づいた制御を実行できるように、状態情報は、十分に短い時間間隔で取得される。
図6は、実施形態1の予想到着時間算出部202および第1設定部203の動作の一例を説明するフローチャートである。
まず、第1設定部203は、取得部201によって順次取得される状態情報を監視し、「走行中」から「停止中」になったかご5を検出する(S201)。S201の処理によって検出されたかご5を、対象かご5、と表記する。
続いて、予想到着時間算出部202は、取得部201によって取得された最新の状態情報に基づいて、予想到着時間情報を演算する(S202)。S202の処理では、予想到着時間算出部202は、各かご5の指定階への予想到着時間を、設定可能速度毎に算出する。
続いて、第1設定部203は、予想到着時間情報に基づいて、対象かご5の前後に到着が予想されるかご5を特定する(S203)。そして、第1設定部203は、対象かご5の前後の到着時間の差分の大きさを最小とすることができる設定可能速度を、対象かご5の設定可能速度のうちから選択する(S204)。対象かご5の前後の到着時間の差分の大きさは、換言すると、対象かご5と対象かご5の直前に到着することが予想されるかご5との到着予想時間の間隔と、対象かご5と対象かご5の直後に到着することが予想されるかご5との到着予想時間の間隔と、の差分の大きさである。
例えば、図4に例示される予想到着時間情報が算出され、下線が施された各予想到着時間が現在の設定速度での予想到着時間である場合において、E号機が対象かご5である場合、B号機が対象かご5の直前に到着し、D号機が対象かご5の直後に到着する。即ち、B号機のかご5、対象かご5(E号機のかご5)、D号機のかご5が、この順番で指定階に到着する。
ここで、B号機のかご5は、4秒後に到着し、D号機のかご5は、30秒後に到着する。また、対象かご5であるE号機のかご5は、設定時間が30m/sの場合は20秒後に到着し、設定時間が45m/sの場合は15秒後に到着し、設定時間が60m/sの場合は10秒後に到着し、設定時間が90m/sの場合は8秒後に到着する。よって、B号機のかご5と対象かご5との到着予想時間の間隔と、対象かご5とD号機のかご5との到着予想時間の間隔と、の差分の大きさは、設定時間が30m/sの場合は6秒であり、設定時間が45m/sの場合は4秒であり、設定時間が60m/sの場合は14秒であり、設定時間が90m/sの場合は18秒である。第1設定部203は、S204の処理において、B号機のかご5と対象かご5との到着予想時間の間隔と、対象かご5とD号機のかご5との到着予想時間の間隔と、の差分の大きさが最も小さくなる、45m/sを選択する。
S204の処理に続いて、第1設定部203は、選択した設定可能速度を、対象かご5の新しい設定速度として、対象かご5の運行を制御する単体制御装置9に通知する(S205)。単体制御装置9では、通知された設定速度を適用して対象かご5の運行を制御する。S205の処理の後、制御がS201に移行する。
なお、新しい設定速度と古い設定速度とが等しい場合、第1設定部203は、S205の処理をスキップしてもよい。
このように、実施形態1によれば、取得部201は、各かご5の状態情報を取得する。予想到着時間算出部202は、状態情報に基づいて、各かご5のそれぞれについて予想到着時間を演算する。第1設定部203は、対象かご5を選択し、対象かご5と対象かご5の前後に指定階に到着するかご5とが、時間的にできるだけ等間隔に指定階に到着するように、4つの設定可能速度のうちから対象かご5の新しい設定速度を選択し、設定する。群管理制御装置2は、6つのかご5のうちの何れかが停止する毎にこれらの動作を実行することで、各かご5が指定階に到着する時間を等間隔に近づけることができ、その結果、指定階における未応答時間の増加を抑制することが可能となる。即ち、エレベータシステムの利便性が向上する。
なお、対象かご5の直前の到着が予想される第2のかごの予想到着時間と、対象かご5の直後の到着が予想されるかご5の予想到着時間に基づいて、対象かご5の設定速度を変更するかぎり、新しい設定速度を求める方法は、種々の変形が可能である。
一例では、任意の速度が設定速度として設定可能であり、第1設定部203は、対象かご5と対象かご5の直前に到着することが予想されるかご5との到着予想時間の間隔と、対象かご5と対象かご5の直後に到着することが予想されるかご5との到着予想時間の間隔と、の差分を0とすることができる速度を演算し、演算された速度を新しい設定速度として演算してもよい。
また、実施形態1によれば、第1設定部203は、停止したかご5を対象かご5として選択し、対象かご5の設定速度を変更する。仮に、かご5が設定速度で走行中にその設定速度が変更された場合、設定速度の変更の直後にそのかご5が加減速され、そのかご5に乗車中の利用者に違和感を与える。実施形態1によれば、走行中のかご5の設定速度は変更されないので、利用者に違和感を与えない制御が可能となる。
なお、第1設定部203は、必ずしも停止したかご5から対象かご5を選択しなくてもよい。第1設定部203は、かご5が停止したか走行中であるかに関わらず、そのかご5を対象かご5として選択してもよい。
[実施形態2]
実施形態2においては、第1設定部203は、許容値を予め記憶し、対象かご5と対象かご5の直前に到着することが予想されるかご5との到着予想時間の間隔と、対象かご5と対象かご5の直後に到着することが予想されるかご5との到着予想時間の間隔と、の差分の大きさが許容値を下回るように、新しい設定速度を設定する。
図4に例示される予想到着時間情報が算出され、E号機が対象かご5であり、許容値が10秒である場合、4つの設定可能速度のうち、30m/sおよび45m/sが許容値の条件を満たす。即ち、新しい設定速度が30m/sおよび45m/sのいずれかであれば、対象かご5と対象かご5の直前に到着することが予想されるかご5との到着予想時間の間隔と、対象かご5と対象かご5の直後に到着することが予想されるかご5との到着予想時間の間隔と、の差分の大きさが、許容値である10秒を下回る。第1設定部203は、許容値の条件を満たす30m/sまたは45m/sを新しい設定速度として選択する。
なお、複数の設定可能速度が許容値の条件を満たす場合、第1設定部203は、当該複数の設定可能速度から新しい設定速度を任意の方法で選択することができる。第1設定部203は、他の任意の条件に基づいて新しい設定速度を選択することができる。
一例では、2つの指定階(第1指定階および第2指定階)が設定され、第1指定階および第2指定階に対してそれぞれ許容値が設定される。予想到着時間算出部202は、第1指定階および第2指定階のそれぞれについて予想到着時間情報を演算する。第1設定部203は、対象かご5の設定可能速度から、第1指定階および第2指定階のそれぞれについて、許容値の条件を満たす設定可能速度を抽出する。そして、第1設定部203は、第1指定階および第2指定階の両方において許容値の条件を満たす設定可能速度を、新しい設定速度として選択する。即ち、第1設定部203は、第1指定階について許容値の条件を満たす設定可能速度が複数存在する場合に、その複数の設定可能速度のうち、第2指定階についても許容値の条件を満たす設定可能速度を、新しい設定速度として選択する。
なお、第1指定階と第2指定階とは、同一の値が許容値として設定されてもよいし、異なる値が許容値として設定されていてもよい。例えば、需要が高い階床の許容値を、需要が低い階床の許容値よりも小さくすることで、需要が高い階床においては需要が低い階床に比べてかご5の到着時間の間隔のばらつきを小さくすることが可能である。なお、需要は、利用の多さを示す量である。需要は、例えば、乗り場呼びの頻度または乗降人数などを含む。
上記の例では、2つの指定階のそれぞれに対して許容値が設定されるケースについて説明したが、3つ以上の指定階のそれぞれに対して許容値が設定されてもよいし、1つの指定階のみに対して許容値が設定されてもよい。また、複数の指定階のうちの一部の指定階に対してのみ許容値が設定されてもよいし、全部の指定階のそれぞれに対して許容値が設定されてもよい。
第1設定部203は、さらに、指定階に対する許容値を時間帯に応じて変更してもよい。第1設定部203は、第1の時間帯においては第1の許容値を使用し、第1の時間帯と異なる第2の時間帯においては第1の許容値よりも大きい第2の許容値を使用する。第1の時間帯は、例えば、需要が多い日中の時間帯であり、第2の時間帯は、例えば、需要が少ない夜間の時間帯である。なお、第1設定部203は、3つ以上の時間帯のそれぞれにおいて異なる評価値を用いてもよい。このように、群管理制御装置2は、時間帯に応じて許容値を変更することによって、到着時間の間隔のばらつきを時間帯に応じてコントロールすることが可能である。
さらに、群管理制御装置2に具備される、例えばRAMなどの記憶装置に、各かご5の使用履歴を記憶する記憶部を設け、第1設定部203は、記憶部に記憶された使用履歴に基づいて、使用する許容値を決定してもよい。使用履歴とは、需要の判断に供することが可能な履歴情報であり、例えば、乗り場呼びの履歴または乗降人数の履歴である。使用履歴は、乗り場呼びまたは乗降が行われる毎に時刻情報とともに記録されるものであってもよいし、乗り場呼びの回数または乗降の人数を所定期間毎にカウントした集計値として記録されるものであってもよい。第1設定部203は、例えば、使用履歴に基づき、単位時間あたりの乗り場呼びの回数を演算する。そして、第1設定部203は、単位時間あたりの乗り場呼びの回数が所定のしきい値を上回っている場合、需要が高いと判断して第1の許容値を使用し、単位時間あたりの乗り場呼びの回数が当該しきい値を下回っている場合、需要が低いと判断して第1の許容値よりも大きい第2の許容値を使用する。このように、群管理制御装置2は、使用履歴に基づいて許容値を選択することによって、到着時間の間隔のばらつきを需要の増減に応じてコントロールすることが可能となる。
また、第1設定部203は、使用履歴に基づき、需要が高い時間帯と需要が低い時間帯とを学習し、需要が高い時間帯を、第1評価値を使用する第1時間帯として設定し、需要が低い時間帯を、第1の許容値よりも大きい第2の許容値を使用する第2時間帯として設定してもよい。
なお、以上の説明によれば、第1設定部203は、対象かご5と対象かご5の直前に到着することが予想されるかご5との到着予想時間の間隔と、対象かご5と対象かご5の直後に到着することが予想されるかご5との到着予想時間の間隔と、の差分の大きさが、許容値を下回ることを以て、許容値の条件が満たされたと判断する。第1設定部203は、対象かご5と対象かご5の直前に到着することが予想されるかご5との到着予想時間の間隔と、対象かご5と対象かご5の直後に到着することが予想されるかご5との到着予想時間の間隔と、の差分の大きさが、許容値と等しい場合であっても、許容値の条件が満たされたと判断してもよい。
[実施形態3]
図7は、実施形態3の群管理制御装置2の機能的構成の一例を示す図である。なお、実施形態1と同じ構成要素には、実施形態1と同じ名称および符号を付し、詳細な説明を略す。
図7に例示されるように、群管理制御装置2は、取得部201、予想到着時間算出部202、第1設定部203、および第2設定部204を備える。
かご5は、そのかご5の最後の停止予定階に停止した場合など、行き先が無登録の状態で停止することがある。第2設定部204は、状態情報に基づき、行き先が無登録の状態で停止しているかご5を検出する。第2設定部204は、例えば、停止予定階が存在せず、停止中となっているかご5を、行き先が無登録の状態で停止しているかご5として検出する。そして、第2設定部204は、検出した行き先が無登録の状態で停止しているかご5に対し、走行方向および設定速度を決定する。
具体的には、第2設定部204は、予想到着時間情報に基づき、指定階への予想到着時間の間隔を演算する。そして、第2設定部204は、各間隔のうちから、間隔が最大の期間を選択する。そして、第2設定部204は、選択した期間内にそのかご5が指定階に到着するように、そのかご5の走行方向および設定速度を設定する。
なお、走行方向の決定方法は、特定の方法に限定されない。例えば、第2設定部204は、現在のかご位置から指定階に向かう方向を、走行方向として決定してもよい。設定速度の決定方法は、特定の方法に限定されない。例えば、第2設定部204は、選択した期間の中央にできるだけ近い時刻にそのかご5が指定階に到着するように、設定速度を決定してもよい。第2設定部204は、予め用意された複数の設定可能速度のうちから設定速度を決定してもよい。または、第2設定部204は、所定の速度範囲内から任意のアルゴリズムによって設定速度を決定してもよい。
第2設定部204は、決定した走行方向および設定速度を、対応する単体制御装置9に通知する。走行方向および設定速度が通知された単体制御装置9は、そのかご5の走行を開始する。即ち、単体制御装置9は、そのかご5を、通知された走行方向に設定速度まで加速させることができる。
このように、実施形態3によれば、第2設定部204は、行き先が無登録の状態で停止中のかご5が存在する場合、予想到着時間の間隔が最大となる期間を選択し、当該期間内にそのかご5が指定階に到着するように、そのかご5の移動方向および設定速度を決定する。行き先が無登録の状態で停止中のかご5を走行させることによって、行き先が無登録の状態で停止中のかご5を走行させない場合に比べ、運行中のかご5の数を多くに保つことができるので、基準階への到着間隔を短くすることが可能となる。
なお、第2設定部204は、行き先が無登録の状態で停止中のかご5を必ずしも走行せしめなくてもよい。第2設定部204は、行き先が無登録の状態で停止中のかご5を走行せしめるか否かを判断し、行き先が無登録の状態で停止中のかご5を走行させると判断した場合に、走行方向および設定速度を決定してもよい。
行き先が無登録の状態で停止中のかご5を走行せしめるか否かを判断するアルゴリズムは、特定のアルゴリズムに限定されない。
一例では、群管理制御装置2に具備される、例えばRAMなどの記憶装置に、各かご5の使用履歴を記憶する記憶部を設け、第2設定部204は、記憶部に記憶された使用履歴に基づいて、行き先が無登録の状態で停止中のかご5を走行せしめるか否かを判断してもよい。実施形態3の使用履歴は、例えば実施形態2において説明した使用履歴と同じであってもよいし、異なっていてもよい。第2設定部204は、使用履歴に基づき、現在の需要が高いか低いか判断し、需要が高いと判断した場合には、行き先が無登録の状態で停止中のかご5を走行せしめることを決定し、需要が低いと判断した場合には、行き先が無登録の状態で停止中のかご5を走行せしめないことを決定する。このように、群管理制御装置2は、行き先が無登録の状態で停止中のかご5を走行せしめるか否かを使用履歴に基づいて判断することによって、需要が高い場合に行き先が無登録の状態で停止中のかご5を走行せしめ、需要が低い場合には行き先が無登録の状態で停止中のかご5を休止させることができる。よって、利用者による利便性と省エネルギー性とを両立した制御が可能となる。
以上述べたように、実施形態1〜3によれば、各かご5が指定階に到着する時間を等間隔に近づけることができ、その結果、指定階における未応答時間の増加を抑制することが可能となる。即ち、エレベータシステムの利便性が向上する。
なお、実施形態1〜3によれば、第1設定部203は、対象かご5を選択し、対象かご5と対象かご5の前後に指定階に到着するかご5とが、時間的にできるだけ等間隔に指定階に到着するように、対象かご5の設定速度を変更する。かご5の到着時間の間隔が予めまたはオペレータなどによって設定され、第1設定部203は、設定された間隔でかご5が指定階に到着するように、対象かご5の設定速度を変更してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 エレベータシステム、2 群管理制御装置、3 エレベータ群、4 エレベータ、5 かご、6 カウンタウェイト、7 メインロープ、8 巻上機、8a メインシーブ、8b 電動機、9 単体制御装置、201 取得部、202 予想到着時間算出部、203 第1設定部、204 第2設定部。

Claims (7)

  1. エレベータ群を構成する複数のかごのそれぞれの状態情報を取得する取得部と、前記取得した状態情報に基づいて、前記複数のかごのそれぞれについて指定階への予想到着時間を演算する予想到着時間算出部と、前記取得した状態情報を監視することによって前記複数のかごのうちの走行中から停止中になったかごを検出し、検出した走行中から停止中になった前記かごである第1のかごの直前の到着が予想される第2のかごと、前記第1のかごの直後の到着が予想される第3のかごと、を前記複数のかごのそれぞれの予想到着時間に基づいて特定し、前記第1のかごの設定速度を、前記第1のかごと前記第2のかごとの予想到着時間の間隔と、前記第1のかごと前記第3のかごとの予想到着時間の間隔と、の差分を現在の設定値の場合に比べて小さくする値に変更する、第1設定部と、を備える群管理制御装置。
  2. 前記第1設定部は、前記第1のかごと前記第2のかごとの予想到着時間の間隔と、前記第1のかごと前記第3のかごとの予想到着時間の間隔と、の差分の大きさが、許容値を下回るように、前記第1のかごの設定速度を変更する、請求項に記載の群管理制御装置。
  3. 前記許容値は、第1許容値と、前記第1許容値よりも大きい第2許容値と、を含み、前記第1設定部は、第1の時間帯において前記第1許容値を使用し、前記第1の時間帯と異なる第2の時間帯において前記第2許容値を使用する、請求項に記載の群管理制御装置。
  4. 前記複数のかごのうち、行き先が無登録の状態で停止中の第4のかごが存在する場合、前記複数のかごの予想到着時間の間隔のうちから間隔が最大の期間を選択し、当該選択した期間内に前記第4のかごが前記指定階に到着するように、前記第4のかごの移動方向および設定速度を決定する、第2設定部をさらに備える、請求項1からの何れか一項に記載の群管理制御装置。
  5. 前記第2設定部は、前記第4のかごを休止させるか否かを判断し、前記第4のかごを休止しないと判断した場合に、前記第4のかごの移動方向および設定速度を決定する、請求項に記載の群管理制御装置。
  6. 使用履歴を記憶する記憶部をさらに備え、前記許容値は、複数の許容値を含み、前記第1設定部は、前記複数の許容値のうちの使用する許容値を前記使用履歴に基づいて決定する、請求項に記載の群管理制御装置。
  7. 使用履歴を記憶する記憶部をさらに備え、前記第2設定部は、前記第4のかごを休止させるか否かを前記使用履歴に基づいて判断する、請求項に記載の群管理制御装置。
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