JPWO2013103044A1 - 電子部品 - Google Patents

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Abstract

外部電極とコイルとの位置関係が所定の位置関係からずれにくく、かつ、任意の電気的特性に設定可能な構造を有する電子部品を提供することである。積層体12は、複数の絶縁体層16が積層されることにより構成されている。コイルL1は、絶縁体層16上に設けられているコイル導体層18により構成されている。外部電極14a,14bは、複数の絶縁体層16の外縁が連なることによって形成されている積層体12の側面に埋め込まれており、複数の外部導体層25,35が積層されて構成されている。外部電極14aと外部電極14bとは異なる形状をなしている。コイル導体層18,20と同じ絶縁体層16に設けられている外部導体層25,35は、フォトリソグラフィ工法又は印刷工法によりコイル導体層18,20と同時に形成されている。

Description

本発明は、電子部品に関し、より特定的には、コイルを内蔵している電子部品に関する。
従来の電子部品に関する発明としては、例えば、特許文献1に記載のインダクタが知られている。該インダクタは、絶縁体層が積層されてなる積層体内にコイルが設けられることにより構成されている。また、外部電極は、積層体の側面に埋め込まれており、フォトリソグラフィ工法によりコイルと同時に形成されている。特許文献1に記載のインダクタによれば、外部電極とコイルとが同じ工程において形成されるため、外部電極とコイルとの位置関係が所定の位置関係からずれにくい。
ところで、特許文献1に記載のインダクタが属する分野において、任意の電気的特性に設定可能な構造が望まれている。
国際公開第2007/080680号パンフレット
そこで、本発明の目的は、外部電極とコイルとの位置関係が所定の位置関係からずれにくく、かつ、任意の電気的特性に設定可能な構造を有する電子部品を提供することである。
本発明に係る電子部品は、複数の絶縁体層が積層されることにより構成されている直方体状の積層体と、前記絶縁体層上に設けられている第1のコイル導体層により構成されている第1のコイルと、前記複数の絶縁体層の外縁が連なることによって形成されている前記積層体の側面に埋め込まれている第1の外部電極及び第2の外部電極であって、複数の外部導体層が積層されて構成されている第1の外部電極及び第2の外部電極と、を備えており、前記第1の外部電極と前記第2の外部電極とは異なる形状をなしており、前記第1のコイル導体層と同じ前記絶縁体層に設けられている前記外部導体層は、フォトリソグラフィ工法又は印刷工法により該第1のコイル導体層と同時に形成されていること、を特徴とする。
本発明によれば、外部電極とコイルとの位置関係が所定の位置関係からずれにくく、かつ、任意の電気的特性に設定できる。
一実施形態に係る電子部品の外観斜視図である。 図1の電子部品の分解斜視図である。 電子部品の製造時の平面図である。 電子部品の製造時の平面図である。 電子部品の製造時の平面図である。 電子部品の製造時の平面図である。 電子部品の等価回路図である。 電子部品における周波数と入力信号に対する出力信号の減衰量との関係を示したグラフである。 第1の変形例に係る電子部品の分解斜視図である。 第2の変形例に係る電子部品の分解斜視図である。 第3の変形例に係る電子部品の外観斜視図である。
以下に、本発明の実施形態に係る電子部品について説明する。
(電子部品の構成)
以下に、一実施形態に係る電子部品の構成について図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態に係る電子部品10の外観斜視図である。図2は、図1の電子部品10の分解斜視図である。以下では、電子部品10の積層方向をy軸方向と定義する。また、y軸方向から平面視したときに、電子部品10の長辺が延在している方向をx軸方向と定義し、電子部品10の短辺が延在している方向をz軸方向と定義する。
電子部品10は、図1及び図2に示すように、積層体12、外部電極14(14a,14b)及びコイルL1,L2(図1には図示せず)を備えている。
積層体12は、図2に示すように、複数の絶縁体層16(16a〜16q)がy軸方向の負方向側から正方向側へとこの順に並ぶように積層されて構成されており、直方体状をなしている。よって、積層体12は、側面S1〜S4、上面S5及び下面S6を有している。側面S1は、積層体12のz軸方向の正方向側の面である。側面S2は、積層体12のz軸方向の負方向側の面であり、電子部品10の回路基板への実装の際に該回路基板と対向する実装面である。側面S1,S2はそれぞれ、絶縁体層16のz軸方向の正方向側の長辺(外縁)及び負方向側の長辺(外縁)が連なることにより構成されている。側面S3,S4はそれぞれ、積層体12のx軸方向の負方向側及び正方向側の面である。側面S3,S4はそれぞれ、絶縁体層16のx軸方向の負方向側の短辺(外縁)及び正方向側の短辺(外縁)が連なることにより構成されている。また、側面S3,S4は、側面S2に隣接している。上面S5及び下面S6はそれぞれ、積層体12のy軸方向の正方向側及び負方向側の面である。
絶縁体層16は、図2に示すように、長方形状をなしており、例えば、硼珪酸ガラスを主成分とする絶縁材料により形成されている。以下では、絶縁体層16のy軸方向の正方向側の面を表面と称し、絶縁体層16のz軸方向の負方向側の面を裏面と称す。
コイルL1は、コイル導体層18(18a〜18e)及びビアホール導体v1〜v4により構成されており、y軸方向の正方向側から平面視したときに、時計回りに旋回しながら、y軸方向の負方向側から正方向側へと進行する螺旋状をなしている。コイル導体層18a〜18eは、絶縁体層16g〜16kの表面上に設けられており、長方形状の環状の一辺が切り欠かれた形状をなしている。コイル導体層18a〜18dは、3/4ターンのターン数を有しており、コイル導体層18eは、1/2ターンのターン数を有している。コイル導体層18は、例えば、Agを主成分とする導電性材料により作製されている。以下では、コイル導体層18の時計回り方向の上流側の端部を上流端と呼び、コイル導体層18の時計回り方向の下流側の端部を下流端と呼ぶ。
ビアホール導体v1〜v4はそれぞれ、絶縁体層16h〜16kをy軸方向に貫通している。ビアホール導体v1〜v4は、例えば、Agを主成分とする導電性材料により作製されている。ビアホール導体v1は、コイル導体層18aの下流端とコイル導体層18bの上流端とを接続している。ビアホール導体v2は、コイル導体層18bの下流端とコイル導体層18cの上流端とを接続している。ビアホール導体v3は、コイル導体層18cの下流端とコイル導体層18dの上流端とを接続している。ビアホール導体v4は、コイル導体層18dの下流端とコイル導体層18eの上流端とを接続している。
コイルL2は、コイル導体層20(20a〜20e)及びビアホール導体v5〜v8により構成されており、y軸方向の正方向側から平面視したときに、反時計回りに旋回しながら、y軸方向の負方向側から正方向側へと進行する螺旋状をなしている。コイル導体層20a〜20eは、絶縁体層16g〜16kの表面上に設けられており、長方形状の環状の一辺が切り欠かれた形状をなしている。コイル導体層20a〜20dは、3/4ターンのターン数を有しており、コイル導体層20eは、1/2ターンのターン数を有している。コイル導体層20は、例えば、Agを主成分とする導電性材料により作製されている。以下では、コイル導体層20の反時計回り方向の上流側の端部を上流端と呼び、コイル導体層20の反時計回り方向の下流側の端部を下流端と呼ぶ。
ビアホール導体v5〜v8はそれぞれ、絶縁体層16h〜16kをy軸方向に貫通している。ビアホール導体v5〜v8は、例えば、Agを主成分とする導電性材料により作製されている。ビアホール導体v5は、コイル導体層20aの下流端とコイル導体層20bの上流端とを接続している。ビアホール導体v6は、コイル導体層20bの下流端とコイル導体層20cの上流端とを接続している。ビアホール導体v7は、コイル導体層20cの下流端とコイル導体層20dの上流端とを接続している。ビアホール導体v8は、コイル導体層20dの下流端とコイル導体層20eの上流端とを接続している。
また、コイル導体層18eの下流端とコイル導体層20eの下流端とは互いに接続されている。これにより、コイルL1,L2は直列接続されている。
外部電極14aは、図1に示すように、絶縁体層16a〜16qの外縁が連なることによって形成されている積層体12の側面S2,S3に埋め込まれており、側面S2,S3に跨って積層体12の外部に露出している。すなわち、外部電極14aは、y軸方向から平面視したときに、L字型をなしている。そして、外部電極14aは、図2に示すように、外部導体層25(25a〜25i)が積層されて構成されている。
外部導体層25(25a〜25i)は、図2に示すように、積層されることによって、絶縁体層16e〜16mをy軸方向に貫通しており、電気的に接続されている。外部導体層25a〜25iは、L字型をなしており、y軸方向から平面視したときに、絶縁体層16e〜16mのx軸方向の負方向側の短辺及びz軸方向の負方向側の長辺に接している。また、外部導体層25cは、コイル導体層18aの上流端に接続されている。
外部電極14bは、図1に示すように、絶縁体層16a〜16qの外縁が連なることによって形成されている積層体12の側面S2,S4に埋め込まれており、側面S2,S4に跨って積層体12の外部に露出している。すなわち、外部電極14bは、y軸方向から平面視したときに、L字型をなしている。そして、外部電極14bは、図2に示すように、外部導体層35(35a〜35i)が積層されて構成されている。
外部導体層35(35a〜35i)は、図2に示すように、積層されることによって、絶縁体層16e〜16mをy軸方向に貫通しており、電気的に接続されている。外部導体層35a〜35iは、L字型をなしており、y軸方向から平面視したときに、絶縁体層16e〜16mのx軸方向の正方向側の短辺及びz軸方向の負方向側の長辺に接している。また、外部導体層35cは、コイル導体層20aの下流端に接続されている。
外部電極14a,14bにおける積層体12から外部に露出している部分には、腐食防止のために、Snめっき及びNiめっきが施されている。
また、外部電極14a,14bのy軸方向の両側にはそれぞれ、絶縁体層16a〜16d,16n〜16qが積層されている。これにより、外部電極14a,14bは、上面S5及び下面S6には露出していない。
ここで、外部電極14aと外部電極14bとは異なる形状をなしている。本実施形態では、外部電極14aの厚みと外部電極14bの厚みとが異なっている。具体的には、L字型をなす外部導体層25の線幅W1は、L字型をなす外部導体層35の線幅W2よりも大きい。これにより、外部電極14aとコイルL1との間隔は、外部電極14bとコイルL2との間隔よりも小さくなっている。
また、コイル導体層18a〜18e,20a〜20eと同じ絶縁体層16g〜16kに設けられている外部導体層25c〜25g,35c〜35gは、フォトリソグラフィ工法又は印刷工法によりコイル導体層18a〜18e,20a〜20eと同時に形成されている。同時に形成されるとは、フォトリソグラフィ工法の場合には、コイル導体層18a〜18e,20a〜20eと外部導体層25c〜25g,35c〜35gとが同じフォトマスクにより露光・現像されることを意味する。また、印刷工法の場合には、同じスクリーン板によりコイル導体層18a〜18e,20a〜20eと外部導体層25c〜25g,35c〜35gとが形成されることを意味する。
(電子部品の製造方法)
以下に、本実施形態に係る電子部品10の製造方法について図面を参照しながら説明する。図3ないし図6は、電子部品10の製造時の平面図である。
まず、図3(a)に示すように、硼珪酸ガラスを主成分とする絶縁ペーストをスクリーン印刷により塗布することを繰り返して、絶縁ペースト層116a〜116dを形成する。該絶縁ペースト層116a〜116dは、コイルLよりも外側に位置する外層用絶縁体層である絶縁体層16a〜16dとなるべきペースト層である。
次に、図3(b)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、開口h1,h2が設けられた絶縁ペースト層116eを形成する。具体的には、感光性絶縁ペーストをスクリーン印刷により塗布して、絶縁ペースト層116eを絶縁ペースト層116d上に形成する。更に、絶縁ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。絶縁ペースト層116eは、絶縁体層16eとなるべきペースト層である。開口h1,h2はそれぞれ、外部導体層35a,25aが2つ繋がったT字型をなしている。そして、開口h1,h2は、繋がることにより十字型をなしている。
次に、図3(c)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、外部導体層25a,35aを形成する。具体的には、Agを金属主成分とする感光性導電ペーストをスクリーン印刷により塗布して、導電ペースト層を絶縁ペースト層116e上に形成する。更に、導電ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。これにより、外部導体層35a,25aは、開口h1,h2内に形成される。
次に、図3(b)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、開口h3,h4が設けられた絶縁ペースト層116fを形成する。具体的には、感光性絶縁ペーストをスクリーン印刷により塗布して、絶縁ペースト層116fを絶縁ペースト層116e上に形成する。更に、絶縁ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。絶縁ペースト層116fは、絶縁体層16fとなるべきペースト層である。開口h3,h4はそれぞれ、外部導体層35b,25bが2つ繋がったT字型をなしている。そして、開口h3,h4は、繋がることにより十字型をなしている。
次に、図3(c)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、外部導体層25b,35bを形成する。具体的には、Agを金属主成分とする感光性導電ペーストをスクリーン印刷により塗布して、導電ペースト層を絶縁ペースト層116f上に形成する。更に、導電ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。これにより、外部導体層35b,25bは、開口h3,h4内に形成される。
次に、図3(d)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、開口h5,h6が設けられた絶縁ペースト層116gを形成する。具体的には、感光性絶縁ペーストをスクリーン印刷により塗布して、絶縁ペースト層116gを絶縁ペースト層116f上に形成する。更に、絶縁ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。絶縁ペースト層116gは、絶縁体層16gとなるべきペースト層である。開口h5,h6はそれぞれ、外部導体層35c,25cが2つ繋がったT字型をなしている。そして、開口h5,h6は、繋がることにより十字型をなしている。
次に、図4(a)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、コイル導体層18a,20a及び外部導体層25c,35cを同時に形成する。具体的には、Agを金属主成分とする感光性導電ペーストをスクリーン印刷により塗布して、導電ペースト層を絶縁ペースト層116g上に形成する。更に、導電ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。これにより、外部導体層35c,25cは、開口h5,h6内に形成され、コイル導体層18a,20aは、絶縁ペースト層116g上に形成される。
次に、図4(b)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、開口h7,h8及びビアホールH1,H5が設けられた絶縁ペースト層116hを形成する。具体的には、感光性絶縁ペーストをスクリーン印刷により塗布して、絶縁ペースト層116hを絶縁ペースト層116g上に形成する。更に、絶縁ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。絶縁ペースト層116hは、絶縁体層16hとなるべきペースト層である。開口h7,h8はそれぞれ、外部導体層35d,25dが2つ繋がったT字型をなしている。そして、開口h7,h8は、繋がることにより十字型をなしている。
次に、図4(c)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、コイル導体層18b,20b、外部導体層25d,35d及びビアホール導体v1,v5を同時に形成する。具体的には、Agを金属主成分とする感光性導電ペーストをスクリーン印刷により塗布して、導電ペースト層を絶縁ペースト層116h上に形成する。更に、導電ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。これにより、外部導体層35d,25dは、開口h5,h6内に形成され、コイル導体層18b,20bは、絶縁ペースト層116h上に形成され、ビアホール導体v1,v5は、ビアホールH1,H5内に形成される。
次に、図4(d)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、開口h9,h10及びビアホールH2,H6が設けられた絶縁ペースト層116iを形成する。具体的には、感光性絶縁ペーストをスクリーン印刷により塗布して、絶縁ペースト層116iを絶縁ペースト層116h上に形成する。更に、絶縁ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。絶縁ペースト層116iは、絶縁体層16iとなるべきペースト層である。開口h9,h10はそれぞれ、外部導体層35e,25eが2つ繋がったT字型をなしている。そして、開口h9,h10は、繋がることにより十字型をなしている。
次に、図5(a)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、コイル導体層18c,20c、外部導体層25e,35e及びビアホール導体v2,v6を同時に形成する。具体的には、Agを金属主成分とする感光性導電ペーストをスクリーン印刷により塗布して、導電ペースト層を絶縁ペースト層116i上に形成する。更に、導電ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。これにより、外部導体層35e,25eは、開口h9,h10内に形成され、コイル導体層18c,20cは、絶縁ペースト層116i上に形成され、ビアホール導体v2,v6は、ビアホールH2,H6内に形成される。
次に、図5(b)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、開口h11,h12及びビアホールH3,H7が設けられた絶縁ペースト層116jを形成する。具体的には、感光性絶縁ペーストをスクリーン印刷により塗布して、絶縁ペースト層116jを絶縁ペースト層116i上に形成する。更に、絶縁ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。絶縁ペースト層116jは、絶縁体層16jとなるべきペースト層である。開口h11,h12はそれぞれ、外部導体層35f,25fが2つ繋がったT字型をなしている。そして、開口h11,h12は、繋がることにより十字型をなしている。
次に、図5(c)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、コイル導体層18d,20d、外部導体層25f,35f及びビアホール導体v3,v7を同時に形成する。具体的には、Agを金属主成分とする感光性導電ペーストをスクリーン印刷により塗布して、導電ペースト層を絶縁ペースト層116j上に形成する。更に、導電ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。これにより、外部導体層35f,25fは、開口h11,h12内に形成され、コイル導体層18d,20dは、絶縁ペースト層116j上に形成され、ビアホール導体v3,v7は、ビアホールH3,H7内に形成される。
次に、図5(d)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、開口h13,h14及びビアホールH4,H8が設けられた絶縁ペースト層116kを形成する。具体的には、感光性絶縁ペーストをスクリーン印刷により塗布して、絶縁ペースト層116kを絶縁ペースト層116j上に形成する。更に、絶縁ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。絶縁ペースト層116kは、絶縁体層16kとなるべきペースト層である。開口h13,h14はそれぞれ、外部導体層35g,25gが2つ繋がったT字型をなしている。そして、開口h13,h14は、繋がることにより十字型をなしている。
次に、図6(a)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、コイル導体層18e,20e、外部導体層25g,35g及びビアホール導体v4,v8を同時に形成する。具体的には、Agを金属主成分とする感光性導電ペーストをスクリーン印刷により塗布して、導電ペースト層を絶縁ペースト層116k上に形成する。更に、導電ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。これにより、外部導体層35g,25gは、開口h13,h14内に形成され、コイル導体層18e,20eは、絶縁ペースト層116k上に形成され、ビアホール導体v4,v8は、ビアホールH4,H8内に形成される。
次に、図6(b)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、開口h15,h16が設けられた絶縁ペースト層116lを形成する。具体的には、感光性絶縁ペーストをスクリーン印刷により塗布して、絶縁ペースト層116lを絶縁ペースト層116k上に形成する。更に、絶縁ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。絶縁ペースト層116lは、絶縁体層16lとなるべきペースト層である。開口h15,h16はそれぞれ、外部導体層35h,25hが2つ繋がったT字型をなしている。そして、開口h15,h16は、繋がることにより十字型をなしている。
次に、図6(c)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、外部導体層25h,35hを形成する。具体的には、Agを金属主成分とする感光性導電ペーストをスクリーン印刷により塗布して、導電ペースト層を絶縁ペースト層116l上に形成する。更に、導電ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。これにより、外部導体層35h,25hは、開口h15,h16内に形成される。
次に、図6(b)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、開口h17,h18が設けられた絶縁ペースト層116mを形成する。具体的には、感光性絶縁ペーストをスクリーン印刷により塗布して、絶縁ペースト層116mを絶縁ペースト層116l上に形成する。更に、絶縁ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。絶縁ペースト層116mは、絶縁体層16mとなるべきペースト層である。開口h17,h18はそれぞれ、外部導体層35i,25iが2つ繋がったT字型をなしている。そして、開口h17,h18は、繋がることにより十字型をなしている。
次に、図6(c)に示すように、フォトリソグラフィ工法により、外部導体層25i,35iを形成する。具体的には、Agを金属主成分とする感光性導電ペーストをスクリーン印刷により塗布して、導電ペースト層を絶縁ペースト層116m上に形成する。更に、導電ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。これにより、外部導体層35i,25iは、開口h17,h18内に形成される。
次に、図6(d)に示すように、絶縁ペーストをスクリーン印刷により塗布することを繰り返して、絶縁ペースト層116n〜116qを形成する。該絶縁ペースト層116n〜116qは、コイルLよりも外側に位置する外層用絶縁体層である絶縁体層16n〜16qとなるべきペースト層である。以上の工程を経て、マザー積層体112を得る。
次に、ダイシング等によりマザー積層体112を複数の未焼成の積層体12にカットする。マザー積層体112のカット工程では、カットにより形成されるカット面において外部電極14a,14bを積層体12から露出させる。
次に、未焼成の積層体12を所定条件で焼成し、積層体12を得る。更に、積層体12に対してバレル加工を施す。
最後に、外部電極14a,14bが積層体12から露出している部分に、2μm〜7μmの厚さを有するNiめっき及び2μm〜7μmの厚さを有するSnめっきを施す。以上の工程を経て、電子部品10が完成する。
(効果)
以上のように構成された電子部品10によれば、外部電極14a,14bとコイルL1,L2との位置関係が所定の位置関係からずれにくい。より詳細には、コイルを内蔵している積層体の形成後に外部電極が積層体の表面に形成される電子部品では、積層体のカット位置のばらつきや外部電極の形成のばらつき等によって、外部電極とコイルとの位置関係が所定の位置関係からずれやすい。
一方、電子部品10では、コイル導体層18a〜18e,20a〜20eと同じ絶縁体層16g〜16kに設けられている外部導体層25c〜25g,35c〜35gは、フォトリソグラフィ工法によりコイル導体層18a〜18e,20a〜20eと同時に形成されている。よって、コイル導体層18a〜18e,20a〜20eと外部導体層25c〜25g,35c〜35gとの位置精度は、フォトリソグラフィ工法の精度に依存する。よって、電子部品10では、コイルを内蔵している積層体の形成後に外部電極が積層体の表面に形成される電子部品よりも、外部電極14a,14bとコイルL1,L2との位置関係が所定の位置関係からずれにくい。
また、電子部品10では、任意の電気的特性に設定可能な構造を得ることが容易である。図7は、電子部品10の等価回路図である。図8は、電子部品10における周波数と入力信号に対する出力信号の減衰量との関係を示したグラフである。横軸は周波数を示し、縦軸は減衰量を示す。
電子部品10では、図7に示すように、コイルL1,L2が外部電極14a,14b間に直列接続されている。また、外部電極14a,14bはそれぞれ、コイルL1,L2に対向しているので、外部電極14a,14bとコイルL1,L2との間にはそれぞれ、コンデンサC1,C2が形成されている。これにより、電子部品10は、図8に示す2つの共振周波数を有するノイズフィルタを構成している。
ここで、電子部品10では、外部電極14aと外部電極14bとは互いに異なる形状を有している。そのため、外部電極14a,14bの形状をそれぞれ独立して設計できるようになり、任意の容量値を有するコンデンサC1,C2を形成することが可能となる。その結果、図8の2つの共振周波数を変化させることが可能となる。以上より、電子部品10は、任意の電気的特性に設定可能な構造を得ることが可能である。
(第1の変形例)
次に、第1の変形例に係る電子部品10aについて図面を参照しながら説明する。図9は、第1の変形例に係る電子部品10aの分解斜視図である。
電子部品10aと電子部品10との相違点は、外部電極14aの形状である。具体的には、電子部品10では、外部電極14aと外部電極14bとは、外部電極14aが積層体12から露出している部分の形状と、外部電極14bが積層体12から露出している部分の形状とが同じであるが、これらの厚みが異なることによって、互いに異なる形状を有していた。
一方、電子部品10aでは、外部電極14aが積層体12から露出している部分の形状と、外部電極14bが積層体12から露出している部分の形状とが異なっていることによって、外部電極14a,14bが互いに異なる形状を有している。外部電極14aは、側面S1,S3,S2に跨って形成されており、y軸方向から平面視したときに、コ字型をなしている。一方、外部電極14bは、側面S2,S4に跨って形成されており、L字型をなしている。また、本実施形態では、外部電極14aの厚みと外部電極14bの厚みとは等しい。ただし、外部電極14aの厚みと外部電極14bの厚みとは異なっていてもよい。
以上のように構成された電子部品10aでは、外部電極14aが側面S1に形成されている。側面S1は、電子部品10aの実装時に、上側に位置する面である。よって、外部電極14aにおいて側面S1に形成された部分を方向識別マークとして用いることができる。よって、電子部品10aでは、新たに方向識別マークを形成する必要がない。
また、電子部品10aでは、外部電極14aがコイルL1に対向している部分の面積と外部電極14bがコイルL2に対向している面積とを任意に設定することができる。これにより、電子部品10aは、任意の電気的特性に設定可能な構造を得ることができる。
(第2の変形例)
次に、第2の変形例に係る電子部品10bについて図面を参照しながら説明する。図10は、第2の変形例に係る電子部品10bの分解斜視図である。
電子部品10bと電子部品10との相違点は、コイルの数である。具体的には、電子部品10では、コイルL1,L2が設けられていた。一方、電子部品10aでは、コイルL3のみが設けられている。このように、コイルの数は、2つに限らない。
(第3の変形例)
次に、第3の変形例に係る電子部品10cについて図面を参照しながら説明する。図11は、第3の変形例に係る電子部品10cの外観斜視図である。
電子部品10cと電子部品10との相違点は、外部電極14aの形状である。より詳細には、電子部品10では、図1に示すように、外部電極14aは、一定の厚みを有していた。一方、電子部品10cでは、外部電極14aは、y軸方向の正方向側に行くにしたがって小さくなる厚みを有している。このように、外部電極14aの厚みを変化させることによって、コンデンサC1の容量の大きさを変化させることができる。
本発明に係る電子部品は、前記実施形態に係る電子部品10,10a〜10cに限らずその要旨の範囲内において変更可能である。
電子部品10では、コイル導体層18,20は、フォトリソグラフィ工法により形成されるものとしたが、印刷工法により形成されてもよい。
以上のように、本発明は、電子部品に有用であり、特に、外部電極とコイルとの位置関係が所定の位置関係からずれにくく、かつ、任意の電気的特性に設定できる点において優れている。
L1〜L3 コイル
10,10a〜10c 電子部品
12 積層体
14a,14b 外部電極
16a〜16q 絶縁体層
18a〜18e,20a〜20e コイル導体層
25a〜25i,35a〜35i 外部導体層

Claims (5)

  1. 複数の絶縁体層が積層されることにより構成されている直方体状の積層体と、
    前記絶縁体層上に設けられている第1のコイル導体層により構成されている第1のコイルと、
    前記複数の絶縁体層の外縁が連なることによって形成されている前記積層体の側面に埋め込まれている第1の外部電極及び第2の外部電極であって、複数の外部導体層が積層されて構成されている第1の外部電極及び第2の外部電極と、
    を備えており、
    前記第1の外部電極と前記第2の外部電極とは異なる形状をなしており、
    前記第1のコイル導体層と同じ前記絶縁体層に設けられている前記外部導体層は、フォトリソグラフィ工法又は印刷工法により該第1のコイル導体層と同時に形成されていること、
    を特徴とする電子部品。
  2. 前記電子部品は、
    前記絶縁体層上に設けられている第2のコイル導体層により構成されている第2のコイルを、
    更に備えており、
    前記第2のコイル導体層と同じ前記絶縁体層に設けられている前記外部導体層は、フォトリソグラフィ工法又は印刷工法により該第2のコイル導体層と同時に形成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の電子部品。
  3. 前記第1の外部電極の厚みと前記第2の外部電極の厚みとは異なっていること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の電子部品。
  4. 前記第1の外部電極が前記積層体から露出している部分の形状と、前記第2の外部電極が該積層体から露出している部分の形状とは、異なっていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電子部品。
  5. 前記第1の外部電極は、3つの側面に跨って形成されており、
    前記第2の外部電極は、2つの側面に跨って形成されていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電子部品。
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