JPWO2013046335A1 - 非水性貼付剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】非水性貼付剤に配合した場合、リドカインの配合量を多くするほど製剤の粘着力が弱くなる傾向があり、貼付剤に配合して皮膚に有効量を放出させるためには溶解剤で溶解させることが一般的であるが、溶解剤を増加すると一層粘着力の低下は顕著になり、長時間の貼付が困難になる。【解決手段】リドカインを含む膏体の支持体として、長辺方向の50%伸張時の強さが2000g/50mm以下のもので二軸延伸性の伸長性を有する布製とし、膏体の基材中にリドカインおよび/もしくはその反応物と共に溶解剤を含有させた非水性貼付剤とした。

Description

本発明は、リドカインを用いた医家用および家庭用の非水性貼付剤に関する。
リドカインは局所麻酔、表面麻酔を目的として用いられる。その使用態様は、リドカインを配合した外用剤またはリドカインを配合した貼付剤として供用される。外用剤としては、軟膏、クリーム、ゼリー、スプレー等があり、帯状疱疹後神経痛の治療の皮膚表面麻酔等に使用されている。貼付剤としては、水性基剤貼付剤(パップ剤)と非水性貼付剤(テープ剤)とがある。
水性基剤貼付剤としては、例えば、米国、エンドーファーマシューティカルズ社のLIDODERM(登録商標)がある。これも主に帯状疱疹後神経痛の治療の皮膚表面麻酔に使用され、その他各種筋肉の疼痛緩和にも使用される。水性基剤貼付剤は、水分を含んでいるために膏体が厚くなり、皮膚へのなじみが悪く、しかも粘着力がほとんどないために長時間の貼付が難しく、また、水分の揮発により、粘着力や物性の変化が発生するという問題がある。また、水性基剤貼付剤は、伸縮性がある支持体を使用しないために被膚に貼付後剥がれ易く、リドカインの皮膚への十分な放出量を確保することが難しい。また、筋肉まで浸透させるためにはリドカインを溶解させなければならず、そのためにリドカインの溶解用に水分が必要となっている。
次に、非水性貼付剤は、例えば、特許文献1に、局所麻酔剤としてリドカインを5〜30重量%配合した帯状疱疹後神経痛の軽減をはかる技術がある。また、特許文献2に、リドカインを5〜100重量%配合した局所麻酔経皮吸収テープの技術が示されている。また、特許文献3および特許文献4に、リドカインを0.5〜5質量%配合した貼付剤の技術が示されている。また、特許文献5に、リドカインを10〜40質量%配合した貼付剤の技術が示されている。これら非水性貼付剤は、リドカインが溶解せずに結晶状態で存在するために皮膚下への浸透性が悪く、しかも特許文献5に技術は高濃度の配合となっている。
リドカインは、心臓への悪い影響が指摘され、高濃度のリドカインを長時間使用することによるショック、発赤、刺激感等の副作用があり、5質量%を超えて含有する外用剤は劇薬指定されており、家庭用(一般用)医薬品としては使用することができない。
一方、特許文献3および特許文献4に示される技術は、リドカインの配合量が少なく、家庭用として使用されうるものであるが、その少量のリドカインを確実に溶解させて、例えば12時間以上というような長時間にわたって安定的にリドカインを放出して皮膚下に浸透させることができず、疼痛軽減の効果に問題がある。
また、リドカインではないが、特許文献6に、消炎鎮痛剤としてケトプロフェン、フルルピプロフェン、ロキソプロフェン、ケトロラクに一種を配合し、50%伸張時の応力の平均値が0.3Kg/cm以下のポリエステル布を用いた技術がある。
特許第3159688号公報 特開平7−215850号公報 特開平9−315964号公報 特開2001−392501公報 WO/2009/060629の国際公開パンフレット 特許第2816765号公報
水性基剤のリドカイン配合製剤は、貼付性に劣り、剥がれ易く、リドカインの利用率が配合量の5%にも満たない製剤である。また、リドカイン原料原末は、メタノール、エタノール、ジエチルエーテル等の有機溶媒には溶けやすいが、水にはほとんど溶けない。
非水性基剤の貼付剤は、リドカインの放出性に関する技術は確立されておらず、薬剤を担持させる支持体については考慮されず、皮膚への貼付状態を確保し、良好な有効成分の排出の維持は考慮されないのが実情である。
リドカインを非水性貼付剤に配合した場合、リドカインの配合量を多くするほど製剤の粘着力が弱くなる傾向があり、これは、リドカイン自体が脂溶性の粘着付与樹脂にある程度の相溶性を持つために粘着付与樹脂の粘着特性を下げているためと思われる。貼付剤にリドカインを配合して皮膚に有効量を放出させるためには、溶解剤で溶解させることが一般的であるが、溶解剤を増加するとなおさら粘着力の低下は顕著になる。
そこで、膏体中に高濃度のリドカインの配合でなく少量のリドカインの配合とし、しかも、その少量のリドカインを長時間にわたって安定した状態で経皮吸収させて筋肉に浸透させることによって、長時間にわたって筋肉の疼痛緩和をはかることのできる非水性貼付剤としての使用が可能となる非水性基剤を得ることを目的とする。
そこで本発明は、非水性貼付剤の支持体に二軸延伸性の伸びを有する布を用いて貼付後の皮膚の伸縮に追従して剥がれにくくし、一定の粘着性を規定することによって皮膚への貼付を確実にして長時間にわたって経皮吸収させて有効に作用するようにした。
上記二軸延伸性の伸びを有する布は、長辺方向の50%伸張時の強さが2000g/50mm以下(試験時の試料の大きさは幅50mm×長さ300mm、試験長200mm、引張速度500mm/min)のものでそれを支持体として用いる。
製剤の粘着力は、JIS Z0237に規定される粘着力試験の180度引きはがし法にて、貼付剤の長辺方向の粘着力が0.4N/幅25mmから5N/幅25mmの範囲が最適である。これは、5N/25mmより粘着力が強いと皮膚から剥がす時に皮膚を損傷させることがあり、また、貼付中に皮膚に多大な負荷がかかり接触性皮膚炎をおこすことがあるからであり、0.4N/幅25mmより粘着力が弱いと、貼付剤が剥がれ易くなり、特に皮膚表面の発汗時に剥がれ易く、製剤を皮膚に維持できなくなるからである。
上述のように、リドカインを貼付剤に配合して皮膚に有効量を放出させるためには、溶解剤でリドカインを溶解させることが一般的であるが、配合される溶解剤を増加すると、貼付剤の粘着力の低下はなおさら顕著になる。
そこで、上記のような支持体の選択と製剤の粘着力の調整が必要になる。
膏体に使用する原料も、リドカインとの相溶性および混和性を考慮して選択される。
例えば、ゴム系基剤としては、イソプレンゴム、ポリイソブチレン、スチレンイソププレンゴム、スチレンブタジエンゴムが使用できるが、この中でもポリイソブチレンとスチレンーイソプレンースチレン共重合体の組み合わせによると、膏体が適度なかたさを保ち、皮膚になじみやすい。
ゴム系原料の配合量としては、膏体100質量%のうち10〜50質量%が好ましく、20〜40質量%がさらに好ましい。
粘着力を調整する粘着付与樹脂は自由に配合することができ、ロジン系樹脂、合成石油樹脂、テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂環族石油樹脂等が使用できるが、リドカイン配合非水性貼付剤では、やや極性を有するテルペン樹脂の相性がよく、皮膚粘着時に発汗しても製剤が皮膚表面に浮くことがなく、貼付状態を保持し易い。
粘着付与樹脂の配合量は、膏体100質量%のうち、5〜50質量%が好ましく、10〜40質量%がさらに好ましい。
軟化剤は、ポリプテンや流動パラフィンが配合できるが、スチレンーイソプレンースチレン共重合体を配合する場合、流動パラフィンを同時に配合すると、良好な膏体が得られる。流動パラフィンはスチレンーイソプレンースチレン共重合体のイソプレン基との相溶性があり、膏体を膨潤させ軟らかな性状を持たせて皮膚貼付時に弾力を与えることができる。
流動パラフィンの配合量は、スチレンーイソプレンースチレン共重合体の配合量の2倍量が標準的であるが、1.5〜3倍量が膏体の弾力を良好に保持できる。
調整剤は、無水ケイ酸や酸化亜鉛等の無機類やステアリン酸亜鉛等を使用することができる。特に無水ケイ酸は液体の吸着能力を有し、溶解剤等の液体原料を配合した場合に製品からの液体のブリード(滲出)を抑える働きをし、粘着力を維持するために有用な原料である。
無水ケイ酸の配合量は、膏体100質量%のうち、0.05質量%からその能力を発揮することができる。一方で、無水ケイ酸は比表面積が大きく嵩比重が軽いので、膏体中の配合量が多すぎると、膏体の凝集力を弱めて粘着力が弱くなるため、多くても膏体100質量%のうち9質量%までが好ましい。なお、無水ケイ酸の最適な配合量は、膏体100質量%の内、0.1〜6質量%である。
リドカインは、結晶状態で配合してもよいが、その場合は皮膚への放出率が各段に低くなり、薬剤が有効に利用されにくいことから、溶解状態で配合することが好ましい。そこで、有効な溶解剤を用いることにより、リドカインおよびもしくはその反応物を0.5〜7質量%、膏体中に含有させる。リドカインを確実に溶解させて膏体中に含有させることにより、筋肉の各種疼痛緩和に対して長時間にわたって有効となる。
溶解剤としては、イソステアリン酸、オレイン酸、乳酸等の有機酸、ミリスチン酸イソプロピルやミリスチン酸イソステアリル等の脂肪酸エステル、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン等の多価アルコール類、界面活性剤が使用できる。とりわけ、有機酸と多価アルコールとの併用、例えば、イソステアリン酸とジプロピレングリコールとを併用すると、少ない配合量でリドカインを溶解することができ、製剤からのブリード(滲出)もなく、リドカインの放出を長時間維持することに寄与する。これは、非水溶性である高級脂肪酸のイソステアリン酸等と水溶性グリコールのジプロピレングリコール等とでリドカインの溶解状態を保持しつつ、非水性基剤との混和を保って分離しないことにより、製剤の粘着力への悪影響を抑えることができると考えられる。
その他の原料としては、ジブチルヒドロキシトルエン等の酸化防止剤、金属封鎖剤等薬剤の劣化防止を目的とした添加剤を使用してもよい。皮膚刺激剤としてメントールやカンフル等を配合してもよい。
これらの原料を混合した膏体を保持する支持体として、縦方向および横方向への二軸延伸性の伸びを有する布を使用し、特に、貼付剤製剤の長辺方向の50%伸張時の強さが2000g/50mm以下である支持体を使用することにより、皮膚の動きにも追随可能となる。長辺方向の50%伸張時の強さが2000g/50mm以上になると、製品の伸びが足りず皮膚への貼付時に皮膚から剥がれ易くなる。
さらに、膏体の粘着力を、JIS Z0237に規定される粘着力試験の180度引きはがし法にて貼付剤の長辺方向の粘着力が0.4N/幅25mm〜5N/幅25mmの範囲を確保することが重要である。この粘着力を確保することで、皮膚が大きく動いても製剤が剥がれにくくなり、長時間の貼付性を維持することができ、リドカインの良好な放出を確保することができるし、かつ、皮膚に損傷を与えない安全な製剤となる。
リドカインの良好な放出とは具体的には、皮膚に12時間貼付後に製剤中の残存リドカイン量を測定し、製剤中の配合量から差し引くことにより、放出したリドカインを計算し、製剤からの放出率を算出すると、本発明品は6%以上の放出率を確保することができる。
皮膚は薬剤が透過する場合のバリヤーとしてはたらき、人により薬剤の透過量が一定でなく、また貼付部位によっても透過量が変わることがある。貼付剤の設計方針にはこの薬剤の皮膚透過が大きく影響するが、筋肉疼痛緩和の効果をもつリドカイン配合貼付剤として6%以上の放出率を確保することは、薬剤の有効利用としてよい値であり、むやみに高濃度を配合する必要はなく、高濃度の配合による副作用を回避することもできる。その結果、筋肉の疼痛緩和に有効かつ安全な貼付剤とすることが可能となった。
リドカインの配合量は、非水性貼付剤として皮膚に有効な成分量を放出できる配合量が要求されるが、本発明により皮膚への長時間の粘着を確保すれば、大量の配合量は必要なく、少量で薬効を発揮させるもので、上記の如く、副作用を回避することができ、長期間の連用投与が可能になる。筋肉の疼痛は関節痛や腰痛などの長期的に傷みが持続する疾患が多く、長期連用が可能な薬剤の提供の提供は治療の選択肢として大きな意味をもつものである。リドカインの具体的な配合量としては、充分な薬効を示しかつ副作用が出にくい量として、上記のように、0.5〜7質量%とすることが望ましい。
膏体面を覆う剥離フィルムには、通常適度に離形処理されたフィルムが使用される。支持体や剥離フィルムに薬剤が吸着されることがあるため、剥離フィルムの材質は薬剤の吸着の影響のないポリエステルがよい。
膏体質量としては、60〜200g/mの範囲がよく、80〜180g/mの範囲がより好ましい。なお、60g/m未満の膏体質量では、十分なリドカインの効能を維持するためには膏体全体に対するリドカインの配合比率を上げる必要があるが、その場合にはリドカインの十分な溶解性が確保できず、リドカインが結晶化して効率的な皮膚移行ができなくなる。さらに、粘着力の調整が困難で、皮膚に対して柔らかでかつ適度な粘着の維持ができない。また、200g/mを超える質量では、膏体が重すぎて膏体だれをおこしやすくなる。
本発明の非水性貼付剤の製造方法は、ホットメルト法や溶剤法等の従来から行われている一般的な製造方法でよい。
本発明の非水性貼付剤によると、皮膚に貼付後の粘着を長時間にわたって保持することができ、膏体中のリドカインの放出率を6%以上確保することができる。これによって、リドカインを低い配合量にしても、長時間の放出を確保することができることになり、有効性の持続を維持することが可能となった。
リドカインの配合量を低く設定できるために、長時間の貼付や損傷皮膚等において異常な皮膚透過を示すことや血中濃度の急激な上昇がなく、副作用の軽減を図ることができ、各種筋肉疼痛の緩和に用いる貼付剤として有効性と安全性を有する非水性貼付剤となる。
薬剤残存率を示すグラフ
本発明の実施例を表1により説明する。
実施例1
スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体(「クレイトンD1161」JSRクレイトンエラストマー製):20質量%
ポリイソブチレン(「ハイモール6H」日鉱日石製):10質量%
テルペン樹脂(「YSレジン1150N」ヤスハラケミカル製):20質量%
流動パラフィン(「ハイコール」カネダ製):47.6質量%
イソステアリン酸(高級アルコール工業製):0.9質量%
ジプロピレングリコール(日油製):0.2質量%
リドカイン:0.5質量%
軽質無水ケイ酸(「サイリシア350」富士シリシア化学製):0.5質量%
ジブチルヒドロキシトルエン(「BHT」本州化学工業製):0.3質量%
上記配合の材料による製造方法は、
スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体、ポリイソブチレン、テルペン樹脂、軽質無水ケイ酸、ジブチルヒドロキシトルエンおよび流動パラフィンを溶解ミキサーに入れ、150°Cで加熱溶解した後、リドカイン、ジプロピレングリコール、イソステアリン酸を80°Cで別途混合溶解した液を投入し、均一になるまで140°Cで加熱混合して膏体液とした。
上記膏体液を、シリコン処理したポリエステル製のフィルムに、膏体重量が140g/mになるように展膏して、長辺方向の50%伸張時の強さが400g/50mmのポリエステルからなる編布を貼り合わせて冷却した後、約14cm×10cmの長方形に裁断した。
実施例2
スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体(「クレイトンD1161」JSRクレイトンエラストマー製):20質量%
ポリイソブチレン(「ハイモール6H」日鉱日石製):10質量%
テルペン樹脂(「YSレジン1150N」ヤスハラケミカル製):20質量%
流動パラフィン(「ハイコール」カネダ製):45.4質量%
イソステアリン酸(高級アルコール工業製):1.8質量%
ジプロピレングリコール(日油製):0.5質量%
リドカイン:1.5質量%
軽質無水ケイ酸(「サイリシア350」富士シリシア化学製):0.5質量%
ジブチルヒドロキシトルエン(「BHT」本州化学工業製):0.3質量%
上記配合の材料による製造方法は、
スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体、ポリイソブチレン、テルペン樹脂、軽質無水ケイ酸、ジブチルヒドロキシトルエンおよび流動パラフィンを溶解ミキサーに入れ、150°Cで加熱溶解した後、イソステアリン酸、ジプロピレングリコール、リドカインを80°Cで別途混合溶解した液を投入し、均一になるまで140°Cで加熱混合して膏体液とした。
上記膏体液を、シリコン処理したポリエステル製のフィルムに、膏体重量が140g/mになるように展膏して長辺方向の50%伸張時の強さが500g/50mmのポリエステル製不織布を貼り合わせて冷却した後、約14cm×10cmの長方形に裁断した。
実施例3
スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体(「クレイトンD1161」JSRクレイトンエラストマー製):20質量%
ポリイソブチレン(「ハイモール6H」日鉱日石製):10質量%
テルペン樹脂(「YSレジン1150N」ヤスハラケミカル製):20質量%
流動パラフィン(「ハイコール」カネダ製):44.9質量%
イソステアリン酸(高級アルコール工業製):1.8質量%
ジプロピレングリコール(日油製):0.5質量%
リドカイン:2質量%
軽質無水ケイ酸(「サイリシア350」富士シリシア化学製):0.5質量%
ジブチルヒドロキシトルエン(「BHT」本州化学工業製):0.3質量%
上記配合の材料による製造方法は、
スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体、ポリイソブチレン、テルペン樹脂、軽質無水ケイ酸、ジブチルヒドロキシトルエンおよび流動パラフィンを溶解ミキサーに入れ、150°Cで加熱溶解した後、イソステアリン酸、ジプロピレングリコール、リドカインを80°Cで別途混合溶解した液を投入し、均一になるまで140°Cで加熱混合して膏体液とした。
上記膏体液を、シリコン処理したポリエステル製のフィルムに、膏体重量が160g/mになるように展膏して長辺方向の50%伸張時の強さが500g/50mmのポリエステル製不織布を貼り合わせて冷却した後、約14cm×10cmの長方形に裁断した。
実施例4
スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体(「クレイトンD1161」JSR
クレイトンエラストマー製):20質量%
ポリイソブチレン(「ハイモール6H」日鉱日石製):10質量%
テルペン樹脂(「YSレジン1150N」ヤスハラケミカル製):20質量%
流動パラフィン(「ハイコール」カネダ製):38質量%
イソステアリン酸(高級アルコール工業製):2.5質量%
ジプロピレングリコール(日油製):1.5質量%
リドカイン:7質量%
軽質無水ケイ酸(「サイリシア350」富士シリシア化学製):0.7質量%
ジブチルヒドロキシトルエン(「BHT」本州化学工業製):0.3質量%
上記配合の材料による製造方法は、
スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体、ポリイソブチレン、テルペン樹脂、軽質無水ケイ酸、ジブチルヒドロキシトルエンおよび流動パラフィンを溶解ミキサーに入れ、150°Cで加熱溶解した後、イソステアリン酸、ジプロピレングリコール、リドカインを80°Cで別途混合溶解した液を投入し、均一になるまで140°Cで加熱混合して膏体液とした。
上記膏体液を、シリコン処理したポリエステル製のフィルムに、膏体重量が160g/mになるように展膏して長辺方向の50%伸張時の強さが500g/50mmのポリエステル製不織布を貼り合わせて冷却した後、約14cm×10cmの長方形に裁断した。
比較例1
スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体(「クレイトンD1161」JSRクレイトンエラストマー製):20質量%
ポリイソブチレン(「ハイモール6H」日鉱日石製):10質量%
テルペン樹脂(「YSレジン1150N」ヤスハラケミカル製):2質量%
流動パラフィン(「ハイコール」カネダ製):63.4質量%
イソステアリン酸(高級アルコール工業製):1.8質量%
ジプロピレングリコール(日油製):0.5質量%
リドカイン:1.5質量%
軽質無水ケイ酸(「サイリシア350」富士シリシア化学製):0.5質量%
ジブチルヒドロキシトルエン(「BHT」本州化学工業製):0.3質量%
上記配合の材料による製造方法は、
スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体、ポリイソプレン、テルペン樹脂、軽質無水ケイ酸、ジブチルヒドロキシトルエンおよび流動パラフィンを溶解ミキサーに入れ、150°Cで加熱溶解した後、イソステアリン酸、ジプロピレングリコール、リドカインを80°Cで別途混合溶解した液を投入し、均一になるまで140°Cで加熱混合して膏体液とした。
上記膏体液を、シリコン処理したポリエステル製のフィルムに、膏体重量が140g/mになるように展膏して長辺方向の50%伸張時の強さが500g/50mmのポリエステル製不織布を貼り合わせて冷却した後、約14cm×10cmの長方形に裁断した。
比較例2
スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体(「クレイトンD1161」JSRクレイトンエラストマー製):20質量%
ポリイソブチレン(「ハイモール6H」日鉱日石製):10質量%
テルペン樹脂(「YSレジン1150N」ヤスハラケミカル製):20質量%
流動パラフィン(「ハイコール」カネダ製):28.2質量%
イソステアリン酸(高級アルコール工業製):12質量%
ジプロピレングリコール(日油製):7質量%
リドカイン:2質量%
軽質無水ケイ酸(「サイリシア350」富士シリシア化学製):0.5質量%
ジブチルヒドロキシトルエン(「BHT」本州化学工業製):0.3質量%
上記配合の材料による製造方法は、
スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体、ポリイソブチレン、テルペン樹脂、軽質無水ケイ酸、ジブチルヒドロキシトルエンおよび流動パラフィンを溶解ミキサーに入れ、150°Cで加熱溶解した後、イソステアリン酸、ジプロピレングリコール、リドカインを80°Cで別途混合溶解した液を投入し、均一になるまで140°Cで加熱混合して膏体液とした。
上記膏体液を、シリコン処理したポリエステル製のフィルムに、膏体重量が140g/mになるように展膏して長辺方向の50%伸張時の強さが500g/50mmのポリエステル製不織布を貼り合わせて冷却した後、約14cm×10cmの長方形に裁断した。
比較例3
スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体(「クレイトンD1161」JSRクレイトンエラストマー製):20質量%
ポリイソブチレン(「ハイモール6H」日鉱日石製):10質量%
テルペン樹脂(「YSレジン1150N」ヤスハラケミカル製):20質量%
流動パラフィン(「ハイコール」カネダ製):44.9質量%
イソステアリン酸(高級アルコール工業製):1.8質量%
ジプロピレングリコール(日油製):0.5質量%
リドカイン:2質量%
軽質無水ケイ酸(「サイリシア350」富士シリシア化学製):0.5質量%
ジブチルヒドロキシトルエン(「BHT」本州化学工業製):0.3質量%
上記配合の材料による製造方法は、
スチレンーイソプレンースチレンブロック共重合体、ポリイソブチレン、テルペン樹脂、軽質無水ケイ酸、ジブチルヒドロキシトルエンおよび流動パラフィンを溶解ミキサーに入れ、150°Cで加熱溶解した後、イソステアリン酸、ジプロピレングリコール、リドカインを80°Cで別途混合溶解した液を投入し、均一になるまで140°Cで加熱混合して膏体液とした。
上記膏体液を、シリコン処理したポリエステル製のフィルムに、膏体重量が160g/mになるように展膏して長辺方向の50%伸張時の強さが5000g/50mmのポリエステル製不織布を貼り合わせて冷却した後、約14cm×10cmの長方形に裁断した。
Figure 2013046335
上記実施例1〜4および比較例1〜3により得られた製剤について、下記項目の実験を行った。
粘着力試験
JIS Z0237に規定される粘着力試験の180度引きはがし法にて、粘着力試験を行った。表2に示すように、実施例1〜実施例4(以下本発明品という。)は良好な粘着力を示した。それに対し、比較例1〜比較例2の粘着力は低い値を示した。比較例3は製剤処方は本発明品と同様のため粘着力は良好であったが、つぎに示す人皮膚貼付試験では貼付力を維持できなかった。
Figure 2013046335
人皮膚貼付試験
ボランティア16人の背部に本製品(14cm×10cm/1枚)を貼り、室温を25〜28°Cに管理した室内で激しい動きをしないようにして12時間貼付後に皮膚から剥がれずに貼付している概略面積を「貼付残存率」として算出した。
曲線的に貼付している部分は中間地点に直線を引き、面積を計算した。本発明品は90%以上の貼付残存率であったが、比較例1と比較例3は貼付中に全部剥がれ落ち、比較例2は貼付中に部分的に剥がれ、皮膚から浮いた状態になる部分が多く、14%の貼付残存率であった。
Figure 2013046335
薬剤残存量試験
図1に示すように、被験者の背部に本製品(14cm×10cm/1枚)を貼り、4時間、8時間および12時間の貼付を行い、それぞれの経過時間毎に製剤を剥がして、製剤中に残存している薬剤を測定し、貼付前の薬剤量を100%とした場合の薬剤残存率を算出した。なお、本製品の貼付途中で試料が剥がれた場合、被験者をうつぶせ状態で安静に保ち、試料を背部に残したままで試験を続行した。
12時間貼付後の薬剤残存率は、本発明品はいずれも80%以下を示したが、比較例は96〜98%であった。この結果により、本製品の人皮膚への薬剤放出量は20%以上であった。比較例は2〜4%であった。

Claims (7)

  1. リドカインを含む膏体の支持体として、長辺方向の50%伸張時の強さが2000g/50mm以下のもので二軸延伸性の伸長性を有する布製とし、膏体の基材中にリドカインおよび/もしくはその反応物と共に溶解剤を含有させたことを特徴とする非水性貼付剤。
  2. 請求項1において、膏体の粘着力が、JIS Z0237に規定される粘着力試験の180度引きはがし法にて、貼付剤の長辺方向の粘着力が0.4N/幅25mmから5N/幅25mmの範囲であることを特徴とする非水性貼付剤。
  3. 請求項1において、皮膚に12時間貼付後、膏体からのリドカインの放出率が、6%以上であることを特徴とする非水性貼付剤。
  4. 請求項1において、膏体中にリドカインおよび/もしくはその反応物を0.5〜7質量%含有させたことを特徴とする非水性貼付剤。
  5. 請求項1において、溶解剤を有機酸と多価アルコールとより構成したことを特徴とする非水性貼付剤。
  6. 請求項1において、溶解剤をイソステアリン酸とジプロピレングリコールとより構成したことを特徴とする非水性貼付剤。
  7. 請求項1において、溶解剤とリドカインの配合比率を、リドカイン1質量%に対して溶解剤を0.5〜5質量%としたことを特徴とする非水性貼付剤。
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