JPWO2011125147A1 - 車両内外装構造 - Google Patents

車両内外装構造 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2011125147A1
JPWO2011125147A1 JP2012509198A JP2012509198A JPWO2011125147A1 JP WO2011125147 A1 JPWO2011125147 A1 JP WO2011125147A1 JP 2012509198 A JP2012509198 A JP 2012509198A JP 2012509198 A JP2012509198 A JP 2012509198A JP WO2011125147 A1 JPWO2011125147 A1 JP WO2011125147A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
vehicle interior
space
pressure sensor
exterior structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012509198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5459391B2 (ja
Inventor
紳也 渡辺
紳也 渡辺
彰彦 石川
彰彦 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Publication of JPWO2011125147A1 publication Critical patent/JPWO2011125147A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5459391B2 publication Critical patent/JP5459391B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/013Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over
    • B60R21/0136Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over responsive to actual contact with an obstacle, e.g. to vehicle deformation, bumper displacement or bumper velocity relative to the vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/48Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects combined with, or convertible into, other devices or objects, e.g. bumpers combined with road brushes, bumpers convertible into beds
    • B60R19/483Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects combined with, or convertible into, other devices or objects, e.g. bumpers combined with road brushes, bumpers convertible into beds with obstacle sensors of electric or electronic type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R2021/0002Type of accident
    • B60R2021/0004Frontal collision
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R2021/0002Type of accident
    • B60R2021/0006Lateral collision

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Abstract

接触又は衝突検出領域の設定位置の自由度を向上させる。本発明の車両内外装構造(10)は、樹脂製の発泡材により形成された本体部(20)と、弾性材により形成されて本体部(20)を車両外側から覆う表皮材(22)とを有すると共に、本体部(20)と表皮材(22)との間に空間部(28)が形成され、車体に支持されたフロントバンパカバー(12)と、空間部(28)の内部圧力に応じた信号を出力する圧力センサ(14)とを備えている。この構成によれば、空間部(28)の背後に車両骨格部材や車両補強部材等の力を受ける部材が配置されていなくても、フロントバンパカバー(12)における空間部(28)が位置する部位に衝突体が衝突した場合には、本体部(20)から反力が得られるので、空間部(28)を圧縮変形させることができる。これにより、空間部(28)の設定位置、つまり、衝突検出領域の設定位置の自由度を向上させることができる。

Description

本発明は、車両内外装構造に関する。
特許文献1には、フロントバンパカバーの内側に配置されたチャンバ部材と、チャンバ部材の内部圧力を検出する圧力センサと、チャンバ部材を支持するバンパリインフォースメントとを備えた衝突検出装置が開示されている。
特開2009−23410号公報 特開2007−261307号公報 特開2009−220787号公報 特開2009−220785号公報 特開2006−232126号公報
しかしながら、特許文献1に記載の衝突検出装置では、車両と衝突体との衝突時にチャンバ部材を変形させるために、チャンバ部材が背後からバンパリインフォースメントによって支持されている必要がある。従って、チャンバ部材の設定位置、つまり、衝突検出領域の設定位置の自由度が低いという問題がある。
また、この問題については、車両と接触体との接触を検出する場合についても同様である。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、接触又は衝突検出領域の設定位置の自由度を向上させることができる車両内外装構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の車両内外装構造は、車体に支持された樹脂製の本体部と、弾性材により形成されて前記本体部を覆う表皮材とを有すると共に、前記本体部と前記表皮材との間、又は、前記本体部の内部に空間部が形成された車両内外装部材と、前記空間部の内部圧力に応じた信号を出力する圧力センサと、を備えている。
この車両内外装構造では、車両内外装部材に表皮材の外側から被検体が接触又は衝突して空間部が圧縮変形されると、空間部の内部圧力が上昇する。そして、この空間部の内部圧力に応じた信号が圧力センサから出力される。
このように、この車両内外装構造によれば、車両内外装部材に表皮材の外側から被検体が接触又は衝突したことを検出することができる。
また、この被検体が接触又は衝突したことを検出するための空間部は、車体に支持された本体部と表皮材との間、又は、本体部の内部に形成されている。従って、空間部の背後に車両骨格部材や車両補強部材等の力を受ける部材が配置されていなくても、車両内外装部材における空間部が位置する部位に被検体が接触又は衝突した場合には、本体部から反力が得られるので、空間部を圧縮変形させることができる。これにより、空間部の設定位置、つまり、接触又は衝突検出領域の設定位置の自由度を向上させることができる。
なお、本発明の車両内外装構造において、前記本体部は、発泡材により形成されていると好適である。
このように構成されていると、空間部の位置を自在に設定することができるので、接触又は衝突検出領域の設定位置の自由度をより向上させることができる。
また、本発明の車両内外装構造において、前記空間部は、長手状に形成されていると好適である。
このように構成されていると、接触又は衝突検出領域を拡大することができる。
また、本発明の車両内外装構造において、前記車両内外装部材は、長手状に形成され、前記空間部は、前記車両内外装部材の長手方向に亘って形成されていると好適である。
このように構成されていると、車両内外装部材の長手方向に亘って接触又は衝突検出領域を設定することができる。
また、本発明の車両内外装構造において、前記空間部と前記圧力センサとを接続する接続部は、絞り部とされていると好適である。
このように構成されていると、絞り部によって圧力が高められるので、圧力センサによる圧力検出精度を向上させることができる。
また、本発明の車両内外装構造において、前記空間部は、互いに連通して複数形成され、前記圧力センサは、前記複数の空間部のいずれか一つと接続されていると好適である。
このように構成されていると、複数の空間部のいずれか一つが圧縮変形された場合でも、共通の圧力センサで複数の空間部の内部圧力を検出することができる。従って、圧力センサを複数用いる必要が無いので、コストアップを抑制しつつ、接触又は衝突検出領域を拡大することができる。
また、本発明の車両内外装構造において、前記車両内外装部材は、車両外装部を構成し、前記圧力センサから出力された信号に基づいて車両に衝突が生じたと判断した場合には、車両に備えられた乗員保護装置及び歩行者保護装置の少なくとも一方を作動させる制御部を備えていると好適である。
このように構成されていると、車両に衝突が生じたときには、車両に備えられた乗員保護装置及び歩行者保護装置の少なくとも一方を作動させることができる。
また、本発明の車両内外装構造において、前記空間部は、前記車両内外装部材の最外部に形成されていると好適である。
このように構成されていると、車両内外装部材に衝突体が衝突したことをより精度良く検出することができる。
また、本発明の車両内外装構造において、前記車両内外装部材は、開閉体とされ、前記車両内外装部材には、前記空間部の外側に操作部が形成され、前記圧力センサから出力された信号に基づいて前記操作部が押圧操作されたと判断した場合には、前記開閉体と車体とのロック状態を解除するロック解除装置及び前記開閉体を開閉させる開閉装置の少なくとも一方を作動させる制御部を備えていると好適である。
このように構成されていると、操作部が押圧操作されたときには、ロック解除装置及び開閉装置の少なくとも一方を作動させることができる。
また、本発明の車両内外装構造において、前記空間部は、前記開閉体の最外部から外れた位置に形成されていると好適である。
このように構成されていると、接触体が開閉体の最外部に不意に接触した場合でも、ロック解除装置及び開閉装置の少なくとも一方が作動されることを抑制することができる。
また、本発明の車両内外装構造において、前記空間部は、互いに連通して複数形成され、前記圧力センサは、前記複数の空間部のいずれか一つと接続され、前記車両内外装部材は、サイドドアとされると共に、前記複数の空間部のいずれか一つ又は他の一つの車両外側に操作部が形成された構成とされ、前記圧力センサから出力された信号が示す圧力値が予め定められた第一閾値を超えていることを条件に、車両に側突が生じたと判断した場合には、車両に備えられた側突用の乗員保護装置を作動させ、前記圧力センサから出力された信号が示す圧力値が前記第一閾値未満で且つ前記第一閾値よりも小さく予め定められた第二閾値を超えていることを条件に、前記操作部が押圧操作されたと判断した場合には、前記サイドドアと車体とのロック状態を解除するロック解除装置及び前記サイドドアを開閉させる開閉装置の少なくとも一方を作動させる制御部を備えていると好適である。
このように構成されていると、車両に側突が生じたときには、車両に備えられた側突用の乗員保護装置を作動させることができる。一方、操作部が押圧操作されたときには、ロック解除装置及び開閉装置の少なくとも一方を作動させることができる。
また、圧力センサは、乗員保護装置の作動用と、ロック解除装置及び開閉装置の少なくとも一方の作動用とで共通に用いられているので、コストアップを抑制することができる。
また、本発明の車両内外装構造において、前記空間部は、互いに独立して形成された第一空間部及び第二空間部を有し、前記圧力センサは、前記第一空間部の内部圧力に応じた信号を出力する第一圧力センサと、前記第二空間部の内部圧力に応じた信号を出力する第二圧力センサとを有し、前記車両内外装部材は、サイドドアとされると共に、前記第二空間部の車両外側に操作部が形成された構成とされ、前記第一圧力センサから出力された信号に基づいて車両に側突が生じたと判断した場合には、車両に備えられた側突用の乗員保護装置を作動させ、前記第二圧力センサから出力された信号に基づいて前記操作部が押圧操作されたと判断した場合には、前記サイドドアと車体とのロック状態を解除するロック解除装置及び前記サイドドアを開閉させる開閉装置の少なくとも一方を作動させる制御部を備えていると好適である。
このように構成されていると、車両に側突が生じたときには、車両に備えられた側突用の乗員保護装置を作動させることができる。一方、操作部が押圧操作されたときには、ロック解除装置及び開閉装置の少なくとも一方を作動させることができる。
以上詳述したように、本発明によれば、接触又は衝突検出領域の設定位置の自由度を向上させることができる。
本発明の第一実施形態に係る車両内外装構造の構成を示す斜視図である。 図1のF2−F2線断面図である。 図1のF3−F3線断面図である。 図1に示されるフロントバンパカバーに衝突体が衝突した状態を示す図2に対応する側面断面図である。 図1に示されるフロントバンパカバーに衝突体が衝突した状態を示す図3に対応する側面断面図である。 本発明の第二実施形態に係る車両内外装構造の構成を示す斜視図である。 図6のF7−F7線断面図である。 図6のF8−F8線断面図である。 本発明の第三実施形態に係る車両内外装構造の構成を示す斜視図である。 図9のF10−F10線断面図である。 本発明の第四実施形態に係る車両内外装構造の構成を示す斜視図である。 図11のF12−F12線断面図である。 本発明の第五実施形態に係る車両内外装構造の構成を示す斜視図である。 本発明の第六実施形態に係る車両内外装構造の構成を示す斜視図である。 本発明の第七実施形態に係る車両内外装構造の構成を示す斜視図である。 本発明の第八実施形態に係る車両内外装構造の構成を示す図2に対応する側面断面図である。
[第一実施形態]
はじめに、本発明の第一実施形態について説明する。
なお、各図において示される矢印UP、矢印FR、矢印OUTは、車両上下方向上側、車両前後方向前側、車両幅方向外側(左側)をそれぞれ示している。
図1に示されるように、本発明の第一実施形態に係る車両内外装構造10は、車両内外装部材としてのフロントバンパカバー12と、圧力センサ14と、制御部としての制御ユニット16とを備えている。
フロントバンパカバー12は、車両幅方向に長手状に形成されており、バンパリインフォースメント18を車両前側から覆っている。このフロントバンパカバー12は、本体部20と表皮材22とを有して構成されている。
本体部20は、例えばウレタン等の樹脂製の発泡材により形成されており、バンパリインフォースメント18やその他の図示しない車体骨格部材等の車体に支持されている。
図2に示されるように、この本体部20の前端部24は、車両前側に凸を成す凸曲面状に形成されており、この前端部24における最外部としての頂部24Aには、車両外側(車両前側)に開口する凹部26が形成されている。この凹部26は、フロントバンパカバー12の長手方向に沿って長手状に形成されると共に、フロントバンパカバー12の長手方向に亘って形成されている。
表皮材22は、例えば塗装された樹脂フィルム等の弾性材により形成されており、凹部26の開口を塞ぐように車両前側から本体部20を覆っている。
また、表皮材22は、例えば、溶着等により本体部20と隙間無く密着されている。そして、この表皮材22が凹部26の開口を塞ぐことにより、本体部20と表皮材22との間には、密閉された空間部28が形成されている。
図1,図3に示される圧力センサ14は、上述の空間部28と絞り部30を介して接続されており、空間部28の内部圧力に応じた信号を制御ユニット16に出力する構成とされている。
なお、空間部28は、略一定の断面で形成されており、絞り部30は、この空間部28よりも小さい断面で形成されている。
制御ユニット16は、後述する如く、圧力センサ14から出力された信号や、車速センサ32から出力された信号等に基づいて、図1に示される車両に備えられた前突用の乗員保護装置34や歩行者保護装置36を作動させる構成とされている。
次に、上述の車両内外装構造10の動作について説明する。
この車両内外装構造10では、図4,図5に示されるように、フロントバンパカバー12に車両前側から衝突体200が衝突して空間部28が圧縮変形されると、空間部28の内部圧力が上昇する。そして、この空間部28の内部圧力に応じた信号が図1に示される圧力センサ14から制御ユニット16に出力される。
制御ユニット16では、圧力センサ14から出力された信号や、車速センサ32から出力された信号等に基づいて、車両に前突が生じたか否かが判断される。
つまり、圧力センサ14から出力された信号が示す圧力値が予め定められた閾値を超えており、且つ、車速センサ32から出力された信号が示す車速値が予め定められた閾値を超えていた場合には、制御ユニット16において、車両に前突が生じたと判断され、それ以外の場合には、車両に前突が生じていないと判断される。
そして、制御ユニット16において車両に前突が生じたと判断された場合には、制御ユニット16から乗員保護装置34及び歩行者保護装置36に作動信号が出力され、これに応じて乗員保護装置34及び歩行者保護装置36が作動される。
なお、この場合に、制御ユニット16から乗員保護装置34及び歩行者保護装置36のいずれか一方のみに作動信号が出力されても良く、また、制御ユニット16から乗員保護装置34及び歩行者保護装置36の両方に作動信号が出力されても良い。
次に、本発明の第一実施形態の作用及び効果について説明する。
このように、この車両内外装構造10によれば、フロントバンパカバー12に車両外側から衝突体が衝突したことを検出することができる。
また、フロントバンパカバー12に車両前側から衝突体が衝突したときには、車両に備えられた前突用の乗員保護装置34及び歩行者保護装置36を作動させることができる。
また、衝突体が衝突したことを検出するための空間部28は、バンパリインフォースメント18やその他の図示しない車体骨格部材等の車体に支持された本体部20と表皮材22との間に形成されている。従って、空間部28の背後に車両骨格部材や車両補強部材等の力を受ける部材が配置されていなくても、フロントバンパカバー12に衝突体が衝突した場合には、本体部20から反力を得られるので、空間部28を圧縮変形させることができる。これにより、空間部28の設定位置、つまり、前突検出領域の設定位置の自由度を向上させることができる。
なお、本実施形態では、一例として、空間部28の背後にバンパリインフォースメント18が配置されているが、空間部28は、その背後にバンパリインフォースメント18が配置された位置に設定される必要はない。
また、この車両内外装構造10によれば、本体部20が発泡材により形成されているので、空間部28の位置を自在に設定することができる。従って、前突検出領域の設定位置の自由度をより向上させることができる。
また、空間部28は、長手状に形成されているので、前突検出領域を拡大することができる。
さらに、この空間部28は、フロントバンパカバー12の長手方向に亘って形成されているので、フロントバンパカバー12の長手方向に亘って前突検出領域を設定することができる。
また、空間部28と圧力センサ14とを接続する接続部が絞り部30によって構成されており、この絞り部30によって圧力が高められるので、圧力センサ14による圧力検出精度を向上させることができる。
また、空間部28がフロントバンパカバー12の最外部、つまり、本体部20の前端部24における頂部24Aに形成されているので、フロントバンパカバー12に衝突体が衝突したことをより精度良く検出することができる。
また、空間部28が表皮材22に近い部分に形成されているので、衝突検出精度を向上させることができる。
また、空間部28が本体部20と表皮材22との間に形成されており、衝突を検出するための専用のチャンバ部材等が不要であるので、軽量化、小型化、低コスト化を実現することができる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について説明する。
図6〜図8に示される本発明の第二実施形態に係る車両内外装構造40は、上述の第一実施形態に係る車両内外装構造10に対し、次の如く構成が変更されている。
つまり、本体部20には、フロントバンパカバー12の上部に位置する上述の凹部26に加えて、フロントバンパカバー12の下部に位置する凹部46が形成されている。
この凹部46は、上述の凹部26と同様に、車両前側に開口している。また、この凹部46は、フロントバンパカバー12の長手方向に沿って長手状に形成されると共に、フロントバンパカバー12の長手方向に亘って形成されている。さらに、この凹部46は、本体部20の下部における最外部(最前部)に形成されており、その両端側は、凹部26側に向けて曲折されて凹部26と連通されている。
そして、このフロントバンパカバー12には、本体部20と表皮材22との間に上述の空間部28と連通する密閉された空間部48が形成されている。
次に、上述の車両内外装構造40の動作について説明する。
この車両内外装構造40では、図8に示されるように、フロントバンパカバー12の上部に衝突体200が衝突するか、又は、フロントバンパカバー12の下部に衝突体202が衝突することにより、空間部28又は空間部48が圧縮変形されると、これらの空間部28,48の内部圧力が上昇する。そして、この空間部28,48の内部圧力に応じた信号が圧力センサ14から制御ユニット16に出力される。
図7に示される制御ユニット16では、圧力センサ14から出力された信号や、車速センサ32から出力された信号等に基づいて、車両に前突が生じたか否かが判断される。この判断手法は、上述の第一実施形態の場合と同様である。
そして、制御ユニット16において車両に前突が生じたと判断された場合には、上述の第一実施形態の場合と同様に、制御ユニット16から乗員保護装置34及び歩行者保護装置36に作動信号が出力され、これに応じて乗員保護装置34及び歩行者保護装置36が作動される。
次に、本発明の第二実施形態の作用及び効果について、上述の第一実施形態と異なる点を説明する。
この車両内外装構造40によれば、フロントバンパカバー12の上部に衝突体が衝突するか、又は、フロントバンパカバー12の下部に衝突体が衝突することにより、空間部28,48のいずれか一つが圧縮変形された場合でも、共通の圧力センサ14で空間部28,48の内部圧力を検出することができる。従って、圧力センサ14を複数用いる必要が無いので、コストアップを抑制しつつ、前突検出領域を拡大することができる。
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態について説明する。
図9,図10に示されるように、本発明の第三実施形態に係る車両内外装構造50は、車両内外装部材としてのサイドドア52と、圧力センサ54と、制御部としての制御ユニット56と、中空部材57とを備えている。
サイドドア52は、車両の側面部に設けられており、車両前後方向に長手状に形成されている。このサイドドア52は、本体部60と表皮材62とを有して構成されている。
本体部60は、例えばウレタン等の樹脂製の発泡材により形成されており、その前端側は、フロントピラー58に回動可能に固定されている。また、この本体部60は、サイドドア52の閉状態では、センターピラー59に固定されるようになっている。図10に示されるように、この本体部60の外側部64は、車両外側に凸を成す凸曲面状に形成されている。
表皮材62は、例えば塗装された樹脂フィルム等の弾性材により形成されており、本体部60を車両外側から覆っている。
中空部材57は、樹脂製の弾性材により形成されており、本体部60に埋もれた状態で、本体部60と表皮材62との間に設けられている。また、この中空部材57は、外側部64における最外部としての頂部64Aに配置されている。
この中空部材57は、図9に示されるように、車両前後方向に沿って長手状に形成された一対の中空部57A,57Bと、車両上下方向に延びて一対の中空部57A,57Bを連結する連結部57Cを有して構成されている。一対の中空部57A,57Bは、サイドドア52の長手方向に亘って形成されている。
また、中空部57A,57Bの内部には、空間部68A,68Bが形成されており、連結部の内部には、連通路68Cが形成されている。そして、空間部68A,68Bは、この連通路68Cによって連通されている。
圧力センサ54は、上述の空間部68Aと絞り部70を介して接続されており、空間部68A,68Bの内部圧力に応じた信号を制御ユニット56に出力する構成とされている。
なお、空間部68A,68Bは、略一定の断面で形成されており、絞り部70は、これらの空間部68A,68Bよりも小さい断面で形成されている。
制御ユニット56は、後述する如く、圧力センサ54から出力された信号や、車速センサ32から出力された信号等に基づいて、車両に備えられた側突用の乗員保護装置74を作動させる構成とされている。
次に、上述の車両内外装構造50の動作について説明する。
この車両内外装構造50では、図10に示されるように、サイドドア52に車両外側から衝突体200が衝突して空間部68A,68Bが圧縮変形されると、空間部68A,68Bの内部圧力が上昇する。そして、この空間部68A,68Bの内部圧力に応じた信号が図9に示される圧力センサ54から制御ユニット56に出力される。
図9に示される制御ユニット56では、圧力センサ54から出力された信号や、車速センサ32から出力された信号等に基づいて、車両に側突が生じたか否かが判断される。
つまり、圧力センサ54から出力された信号が示す圧力値が予め定められた閾値を超えており、且つ、車速センサ32から出力された信号が示す車速値が予め定められた閾値を超えていた場合には、制御ユニット56において、車両に側突が生じたと判断され、それ以外の場合には、車両に側突が生じていないと判断される。
そして、制御ユニット56において車両に側突が生じたと判断された場合には、制御ユニット56から乗員保護装置74に作動信号が出力され、これに応じて乗員保護装置74が作動される。
次に、本発明の第三実施形態の作用及び効果について説明する。
このように、この車両内外装構造50によれば、サイドドア52に車両外側から衝突体が衝突したことを検出することができる。
また、サイドドア52に車両外側から衝突体が衝突したときには、車両に備えられた側突用の乗員保護装置74を作動させることができる。
また、衝突体が衝突したことを検出するための空間部68A,68Bは、本体部60と表皮材62との間に設けられた中空部材57の内部に形成されている。従って、空間部68A,68Bの背後に車両骨格部材や車両補強部材等の力を受ける部材が配置されていなくても、サイドドア52における空間部68A,68Bが位置する部位に衝突体が衝突した場合には、本体部60から反力を得られるので、空間部68A,68Bを圧縮変形させることができる。これにより、空間部68A,68Bの設定位置、つまり、側突検出領域の設定位置の自由度を向上させることができる。
また、本体部60が発泡材により形成されているので、空間部68A,68Bの位置を自在に設定することができる。従って、側突検出領域の設定位置の自由度をより向上させることができる。
また、空間部68A,68Bは、長手状に形成されているので、側突検出領域を拡大することができる。
さらに、この空間部68A,68Bは、サイドドア52の長手方向に亘って形成されているので、サイドドア52の長手方向に亘って側突検出領域を設定することができる。
また、空間部68Aと圧力センサ54とを接続する接続部が絞り部70によって構成されており、この絞り部70によって圧力が高められるので、圧力センサ54による圧力検出精度を向上させることができる。
また、空間部68A,68Bがサイドドア52の最外部、つまり、本体部60の外側部64における頂部64Aに形成されているので、サイドドア52に衝突体が衝突したことをより精度良く検出することができる。
また、空間部68A,68Bが表皮材62に近い部分に形成されているので、衝突検出精度を向上させることができる。
なお、この第三実施形態において、空間部68A,68Bは、上述の第一実施形態と同様に、本体部60に形成された凹部及び表皮材62によって構成されても良い。
[第四実施形態]
次に、本発明の第四実施形態について説明する。
図11,図12に示される本発明の第四実施形態に係る車両内外装構造80は、上述の第三実施形態に係る車両内外装構造50に対し、次の如く構成が変更されている。
つまり、本体部60には、図12に示されるように、外側部64における頂部64Aよりも上側に外れた位置に凹部86が形成されている。この凹部86は、車両外側に開口している。
表皮材62は、例えば、溶着等により本体部60と隙間無く密着されている。そして、この表皮材62が凹部86の開口を塞ぐことにより、本体部60と表皮材62との間には、密閉された空間部88が形成されている。
また、表皮材62における凹部86の開口を塞ぐ部分、つまり、空間部88の車両外側の部分は、操作部89として構成されている。この操作部89は、例えば、従来のドアノブと同様の大きさで形成されている。また、この操作部89を含むサイドドア52の外側部は、従来のドアノブのような突起部の無い平坦な構成とされている。
図11に示される圧力センサ84は、上述の空間部88と絞り部90を介して接続されており、空間部88の内部圧力に応じた信号を制御ユニット96に出力する構成とされている。
なお、空間部88は、略一定の断面で形成されており、絞り部90は、この空間部88よりも小さい断面で形成されている。
制御ユニット96は、後述する如く、圧力センサ84から出力された信号や、車速センサ32から出力された信号等に基づいて、開閉体としてのサイドドア52と車体とのロック状態を解除するロック解除装置92及びサイドドア52を開閉させる開閉装置94を作動させる構成とされている。
次に、上述の車両内外装構造80の動作について説明する。
この車両内外装構造80では、図12に示されるように、操作部89が操作者によって押圧操作されて空間部88が圧縮変形されると、空間部88の内部圧力が上昇する。そして、この空間部88の内部圧力に応じた信号が図11に示される圧力センサ84から制御ユニット96に出力される。
制御ユニット96では、圧力センサ84から出力された信号や、車速センサ32から出力された信号等に基づいて、操作部89が操作者によって押圧操作されたか否かが判断される。
つまり、圧力センサ84から出力された信号が示す圧力値が予め定められた閾値を超えており、且つ、車速センサ32から出力された信号が示す車速値がゼロである場合には、制御ユニット96において、操作部89が操作者によって押圧操作されたと判断され、それ以外の場合には、操作部89が操作者によって押圧操作されていないと判断される。
そして、制御ユニット96において操作部89が操作者によって押圧操作されたと判断された場合には、制御ユニット96からロック解除装置92及び開閉装置94に作動信号が適宜出力され、これに応じてロック解除装置92及び開閉装置94が作動される。
つまり、より具体的には、サイドドア52が閉状態で操作部89が操作者によって押圧操作された場合には、ロック解除装置92が作動されてサイドドア52が開扉可能になるか、又は、ロック解除装置92及び開閉装置94が作動されてサイドドア52が自動的に開扉される。一方、サイドドア52が開状態で操作部89が操作者によって押圧操作された場合には、開閉装置94が作動されてサイドドア52が自動的に閉扉される。
なお、この場合に、操作部89が操作者によって押圧操作されることに伴って、制御ユニット96からロック解除装置92及び開閉装置94のいずれか一方のみに作動信号が出力されても良い。
次に、本発明の第四実施形態の作用及び効果について、上述の第三実施形態と異なる点を説明する。
このように、この車両内外装構造80によれば、操作部89が操作者によって押圧操作されたことを検出することができる。
また、操作部89が押圧操作されたときには、ロック解除装置92及び開閉装置94を作動させることができる。
また、空間部88は、外側部64における頂部64Aよりも上側に外れた位置に形成されているので、接触体がサイドドア52の最外部(頂部64Aが位置する部位)に不意に接触した場合でも、ロック解除装置92及び開閉装置94が作動されることを抑制することができる。
また、空間部88が本体部60と表皮材62との間に形成されており、接触を検出するための専用のチャンバ部材等が不要であるので、軽量化、小型化、低コスト化を実現することができる。
また、操作部89を含むサイドドア52の外側部は、従来のドアノブのような突起部の無い平坦な構成とされているので、サイドドア52の見栄え及び空力特性を向上させることができる。
また、操作部89についてはサイドドア52の任意の位置に設定できるので、操作部89の設定位置の自由度も向上させることができる。
なお、この第四実施形態において、本体部60は、発泡材により形成されていたが、硬質の樹脂材料で形成されていても良い。
また、本発明の第四実施形態に係る車両内外装構造80は、車両内装部材に適用されても良い。
[第五実施形態]
次に、本発明の第五実施形態について説明する。
図13に示される本発明の第五実施形態に係る車両内外装構造100は、フロントバンパカバー12と、サイドドア52と、車両外装部としてのフロントフェンダパネル102と、圧力センサ14と、第一圧力センサとしての圧力センサ54と、第二圧力センサとしての圧力センサ84と、圧力センサ104と、制御部としての制御ユニット106とを備えている。
フロントバンパカバー12は、上述の第二実施形態の構成と同様とされており、また、サイドドア52は、上述の第三実施形態及び第四実施形態の構成を組み合わせた構成とされている。なお、空間部68A,68Bは、本発明における第一空間部に相当し、空間部88は、本発明における第二空間部に相当する。
また、フロントフェンダパネル102は、本体部110及び表皮材112を有しており、上述のフロントバンパカバー12やサイドドア52と同様の構造とされている。つまり、このフロントフェンダパネル102の内部には、空間部118が形成されている。
圧力センサ104は、上述の空間部118と絞り部120を介して接続されており、空間部118の内部圧力に応じた信号を制御ユニット106に出力する構成とされている。また、圧力センサ14,54,84は、上述の第二乃至第四実施形態のものが用いられている。
制御ユニット106は、上述の第二乃至第四実施形態と同様に、圧力センサ14,54,84,104から出力された信号や、車速センサ32から出力された信号等に基づいて、乗員保護装置34,74、歩行者保護装置36、ロック解除装置92、開閉装置94を適宜作動させる構成とされている。
また、この制御ユニット106は、圧力センサ104から出力された信号や、車速センサ32から出力された信号等に基づいて、車両に側突が生じたと判断した場合には、乗員保護装置74を作動させる構成とされている。
このように構成されていると、車両に前突や側突が生じたときには、これに応じて乗員保護装置34,74、歩行者保護装置36を作動させることができる。一方、操作部89が押圧操作されたときには、ロック解除装置92及び開閉装置94を適宜作動させることができる。
また、フロントフェンダパネル102にも、空間部118が形成されており、側突検出領域が拡大されているので、側突検出精度を向上させることができる。
[第六実施形態]
次に、本発明の第六実施形態について説明する。
図14に示される本発明の第六実施形態に係る車両内外装構造130は、車両外装部及び開閉体としてのバックドア132と、車両外装部としてのリアバンパカバー133と、圧力センサ134,135A,135Bと、制御部としての制御ユニット136とを備えている。
バックドア132は、本体部140と表皮材142を有しており、上述の第四実施形態におけるサイドドア52と同様の構造とされている。このバックドア132の内部には、空間部138が形成されており、空間部138の車両外側の部分は、操作部139として構成されている。また、空間部138は、バックドア132の最外部(最後部)から上側に外れた位置に形成されている。
一方、リアバンパカバー133は、上述のフロントバンパカバー12(図13参照)と同様の構造とされており、その内部には、互いに独立した空間部148A,148Bが形成されている。
圧力センサ134は、上述の空間部138と絞り部150を介して接続されており、空間部138の内部圧力に応じた信号を制御ユニット136にそれぞれ出力する構成とされている。
圧力センサ135A,135Bは、上述の空間部148A,148Bと絞り部151A,151Bを介してそれぞれ接続されている。この各圧力センサ135A,135Bは、各空間部148A,148Bの内部圧力に応じた信号を制御ユニット136にそれぞれ出力する構成とされている。
制御ユニット136は、上述の第四実施形態と同様に、圧力センサ134から出力された信号や、車速センサ32から出力された信号等に基づいて、操作部139が操作者によって押圧操作されたと判断した場合には、ロック解除装置152及び開閉装置154を作動させる構成とされている。
なお、このロック解除装置152及び開閉装置154は、上述の第四実施形態におけるロック解除装置92及び開閉装置94と同様の構成とされている。
また、この制御ユニット136は、圧力センサ135A,135Bから出力された信号や、車速センサ32から出力された信号等に基づいて、車両に後突が生じたと判断した場合には、後突用の乗員保護装置160を作動させる構成とされている。
このように構成されていると、車両に後突が生じたときには、これに応じて乗員保護装置160を作動させることができる。一方、操作部139が押圧操作されたときには、ロック解除装置92及び開閉装置94を適宜作動させることができる。
[第七実施形態]
次に、本発明の第七実施形態について説明する。
図15に示される本発明の第七実施形態に係る車両内外装構造160は、上述の本発明の第五実施形態に係る車両内外装構造100に対し、次の如く構成が変更されている。
つまり、空間部68Aと空間部88とは、連通されている。また、サイドドア52からは、上述の圧力センサ84(図13参照)が省かれている。
制御ユニット166は、後述する如く、圧力センサ14,54,104から出力された信号や、車速センサ32から出力された信号等に基づいて、乗員保護装置34,74、歩行者保護装置36、ロック解除装置92、開閉装置94を適宜作動させる構成とされている。
次に、上述の車両内外装構造の動作について説明する。
この車両内外装構造160では、サイドドア52に車両外側から衝突体が衝突して空間部68A,68Bが圧縮変形されると、空間部68A,68Bの内部圧力が上昇する。そして、この空間部68A,68Bの内部圧力に応じた信号が圧力センサ54から制御ユニット166に出力される。
また、操作部89が操作者によって押圧操作されて空間部88が圧縮変形されると、空間部88の内部圧力が上昇する。そして、この空間部88の内部圧力に応じた信号が圧力センサ54から制御ユニット166に出力される。
このとき、一般的には、衝突体の衝突荷重の方が操作者の操作荷重よりも大きいので、側突時に圧力センサ54から出力された信号が示す圧力値の方が操作者による操作部89の操作時に圧力センサ54から出力された信号が示す圧力値よりも大きくなる。
そして、制御ユニット166では、圧力センサ54から出力された信号や、車速センサ32から出力された信号等に基づいて、車両に側突が生じたか否か、及び、操作部89が操作者によって押圧操作されたか否かが判断される。
つまり、圧力センサ54から出力された信号が示す圧力値が予め定められた第一閾値を超えており、且つ、車速センサ32から出力された信号が示す車速値が予め定められた閾値を超えていた場合には、制御ユニット166において、車両に側突が生じたと判断され、それ以外の場合には、車両に側突が生じていないと判断される。
また、圧力センサ54から出力された信号が示す圧力値が上述の第一閾値未満で且つ第一閾値よりも小さく予め定められた第二閾値を超えており、且つ、車速センサ32から出力された信号が示す車速値がゼロである場合には、制御ユニット166において、操作部89が操作者によって押圧操作されたと判断され、それ以外の場合には、操作部89が操作者によって押圧操作されていないと判断される。
そして、制御ユニット166において車両に側突が生じたと判断された場合には、制御ユニット166から乗員保護装置74に作動信号が出力され、これに応じて乗員保護装置74が作動される。
また、制御ユニット166において操作部89が操作者によって押圧操作されたと判断された場合には、制御ユニット166からロック解除装置92及び開閉装置94に適宜作動信号が出力され、これに応じてロック解除装置92及び開閉装置94が作動される。
次に、本発明の第七実施形態の作用及び効果について、上述の各実施形態と異なる点を説明する。
このように、この車両内外装構造160によれば、車両に側突が生じたときには、車両に備えられた側突用の乗員保護装置74を作動させることができる。一方、操作部89が押圧操作されたときには、ロック解除装置92及び開閉装置94を適宜作動させることができる。
また、圧力センサ54は、乗員保護装置74の作動用と、ロック解除装置92及び開閉装置94の作動用とで共通に用いられているので、コストアップを抑制することができる。
なお、この第七実施形態において、空間部88は、空間部68Aと連通され、圧力センサ54は、空間部68Aと接続されていたが、圧力センサは、空間部88と接続されていても良い。
[第八実施形態]
次に、本発明の第八実施形態について説明する。
図16に示される本発明の第八実施形態に係る車両内外装構造160は、上述の本発明の第一実施形態に係る車両内外装構造10に対し、本体部20の内部における車両前側に空間部28が形成された構成とされている。
このように構成されていても、フロントバンパカバー12に車両前側から衝突体が衝突した場合には、空間部28が圧縮変形されるので、フロントバンパカバー12に車両前側から衝突体が衝突したことを検出することができる。
なお、上述の第二乃至第七実施形態においても、この第八実施形態と同様に、本体部の内部に空間部が形成されていても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
【0002】
ことを目的とする。
課題を解決するための手段
[0007]
前記課題を解決するために、本発明の車両内外装構造は、車体に支持された樹脂製の本体部と、弾性材により形成されて前記本体部に密着して前記本体部を覆う表皮材とを有すると共に、前記本体部と前記表皮材との間に空間部が形成された車両内外装部材と、前記空間部の内部圧力に応じた信号を出力する圧力センサと、を備えている。
[0008]
この車両内外装構造では、車両内外装部材に表皮材の外側から被検体が接触又は衝突して空間部が圧縮変形されると、空間部の内部圧力が上昇する。そして、この空間部の内部圧力に応じた信号が圧力センサから出力される。
[0009]
このように、この車両内外装構造によれば、車両内外装部材に表皮材の外側から被検体が接触又は衝突したことを検出することができる。
[0010]
また、この被検体が接触又は衝突したことを検出するための空間部は、車体に支持された本体部と表皮材との間に形成されている。従って、空間部の背後に車両骨格部材や車両補強部材等の力を受ける部材が配置されていなくても、車両内外装部材における空間部が位置する部位に被検体が接触又は衝突した場合には、本体部から反力が得られるので、空間部を圧縮変形させることができる。これにより、空間部の設定位置、つまり、接触又は衝突検出領域の設定位置の自由度を向上させることができる。
[0011]
なお、本発明の車両内外装構造において、前記本体部は、発泡材により形成されていると好適である。
[0012]
このように構成されていると、空間部の位置を自在に設定することができるので、接触又は衝突検出領域の設定位置の自由度をより向上させることができる。
[0013]
また、本発明の車両内外装構造において、前記空間部は、長手状に形成されていると好適である。
[0014]
このように構成されていると、接触又は衝突検出領域を拡大することができる。
【0006】
[図5]図1に示されるフロントバンパカバーに衝突体が衝突した状態を示す図3に対応する側面断面図である。
[図6]本発明の第二実施形態に係る車両内外装構造の構成を示す斜視図である。
[図7]図6のF7−F7線断面図である。
[図8]図6のF8−F8線断面図である。
[図9]本発明の第三実施形態に係る車両内外装構造の構成を示す斜視図である。
[図10]図9のF10−F10線断面図である。
[図11]本発明の第四実施形態に係る車両内外装構造の構成を示す斜視図である。
[図12]図11のF12−F12線断面図である。
[図13]本発明の第五実施形態に係る車両内外装構造の構成を示す斜視図である。
[図14]本発明の第六実施形態に係る車両内外装構造の構成を示す斜視図である。
[図15]本発明の第七実施形態に係る車両内外装構造の構成を示す斜視図である。
[図16]参考例に係る車両内外装構造の構成を示す図2に対応する側面断面図である。
発明を実施するための形態
[0036]
[第一実施形態]
はじめに、本発明の第一実施形態について説明する。
[0037]
なお、各図において示される矢印UP、矢印FR、矢印OUTは、車両上下方向上側、車両前後方向前側、車両幅方向外側(左側)をそれぞれ示している。
[0038]
図1に示されるように、本発明の第一実施形態に係る車両内外装構造10は、車両内外装部材としてのフロントバンパカバー12と、圧力センサ14
【0021】
つ、車速センサ32から出力された信号が示す車速値がゼロである場合には、制御ユニット166において、操作部89が操作者によって押圧操作されたと判断され、それ以外の場合には、操作部89が操作者によって押圧操作されていないと判断される。
[0157]
そして、制御ユニット166において車両に側突が生じたと判断された場合には、制御ユニット166から乗員保護装置74に作動信号が出力され、これに応じて乗員保護装置74が作動される。
[0158]
また、制御ユニット166において操作部89が操作者によって押圧操作されたと判断された場合には、制御ユニット166からロック解除装置92及び開閉装置94に適宜作動信号が出力され、これに応じてロック解除装置92及び開閉装置94が作動される。
[0159]
次に、本発明の第七実施形態の作用及び効果について、上述の各実施形態と異なる点を説明する。
[0160]
このように、この車両内外装構造160によれば、車両に側突が生じたときには、車両に備えられた側突用の乗員保護装置74を作動させることができる。一方、操作部89が押圧操作されたときには、ロック解除装置92及び開閉装置94を適宜作動させることができる。
[0161]
また、圧力センサ54は、乗員保護装置74の作動用と、ロック解除装置92及び開閉装置94の作動用とで共通に用いられているので、コストアップを抑制することができる。
[0162]
なお、この第七実施形態において、空間部88は、空間部68Aと連通され、圧力センサ54は、空間部68Aと接続されていたが、圧力センサは、空間部88と接続されていても良い。
[0163]
[参考例]
次に、参考例について説明する。
[0164]
図16に示される参考例に係る車両内外装構造160は、上述の本発明の第一実施形態に係る車両内外装構造10に対し、本体部20の内部における車両前側に空間部28が形成された構成とされている。
【0022】
[0165]
このように構成されていても、フロントバンパカバー12に車両前側から衝突体が衝突した場合には、空間部28が圧縮変形されるので、フロントバンパカバー12に車両前側から衝突体が衝突したことを検出することができる。
[0166]
[0167]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。

Claims (12)

  1. 車体に支持された樹脂製の本体部と、弾性材により形成されて前記本体部を覆う表皮材とを有すると共に、前記本体部と前記表皮材との間、又は、前記本体部の内部に空間部が形成された車両内外装部材と、
    前記空間部の内部圧力に応じた信号を出力する圧力センサと、
    を備えた車両内外装構造。
  2. 前記本体部は、発泡材により形成されている、
    請求項1に記載の車両内外装構造。
  3. 前記空間部は、長手状に形成されている、
    請求項1又は請求項2に記載の車両内外装構造。
  4. 前記車両内外装部材は、長手状に形成され、
    前記空間部は、前記車両内外装部材の長手方向に亘って形成されている、
    請求項3に記載の車両内外装構造。
  5. 前記空間部と前記圧力センサとを接続する接続部は、絞り部とされている、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の車両内外装構造。
  6. 前記空間部は、互いに連通して複数形成され、
    前記圧力センサは、前記複数の空間部のいずれか一つと接続されている、
    請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の車両内外装構造。
  7. 前記車両内外装部材は、車両外装部を構成し、
    前記圧力センサから出力された信号に基づいて車両に衝突が生じたと判断した場合には、車両に備えられた乗員保護装置及び歩行者保護装置の少なくとも一方を作動させる制御部を備えた、
    請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の車両内外装構造。
  8. 前記空間部は、前記車両内外装部材の最外部に形成されている、
    請求項7に記載の車両内外装構造。
  9. 前記車両内外装部材は、開閉体とされ、
    前記車両内外装部材には、前記空間部の外側に操作部が形成され、
    前記圧力センサから出力された信号に基づいて前記操作部が押圧操作されたと判断した場合には、前記開閉体と車体とのロック状態を解除するロック解除装置及び前記開閉体を開閉させる開閉装置の少なくとも一方を作動させる制御部を備えた、
    請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の車両内外装構造。
  10. 前記空間部は、前記開閉体の最外部から外れた位置に形成されている、
    請求項9に記載の車両内外装構造。
  11. 前記空間部は、互いに連通して複数形成され、
    前記圧力センサは、前記複数の空間部のいずれか一つと接続され、
    前記車両内外装部材は、サイドドアとされると共に、前記複数の空間部のいずれか一つ又は他の一つの車両外側に操作部が形成された構成とされ、
    前記圧力センサから出力された信号が示す圧力値が予め定められた第一閾値を超えていることを条件に、車両に側突が生じたと判断した場合には、車両に備えられた側突用の乗員保護装置を作動させ、前記圧力センサから出力された信号が示す圧力値が前記第一閾値未満で且つ前記第一閾値よりも小さく予め定められた第二閾値を超えていることを条件に、前記操作部が押圧操作されたと判断した場合には、前記サイドドアと車体とのロック状態を解除するロック解除装置及び前記サイドドアを開閉させる開閉装置の少なくとも一方を作動させる制御部を備えた、
    請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の車両内外装構造。
  12. 前記空間部は、互いに独立して形成された第一空間部及び第二空間部を有し、
    前記圧力センサは、前記第一空間部の内部圧力に応じた信号を出力する第一圧力センサと、前記第二空間部の内部圧力に応じた信号を出力する第二圧力センサとを有し、
    前記車両内外装部材は、サイドドアとされると共に、前記第二空間部の車両外側に操作部が形成された構成とされ、
    前記第一圧力センサから出力された信号に基づいて車両に側突が生じたと判断した場合には、車両に備えられた側突用の乗員保護装置を作動させ、前記第二圧力センサから出力された信号に基づいて前記操作部が押圧操作されたと判断した場合には、前記サイドドアと車体とのロック状態を解除するロック解除装置及び前記サイドドアを開閉させる開閉装置の少なくとも一方を作動させる制御部を備えた、
    請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の車両内外装構造。
JP2012509198A 2010-04-01 2010-04-01 車両内外装構造 Active JP5459391B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2010/056012 WO2011125147A1 (ja) 2010-04-01 2010-04-01 車両内外装構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2011125147A1 true JPWO2011125147A1 (ja) 2013-07-08
JP5459391B2 JP5459391B2 (ja) 2014-04-02

Family

ID=44762135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012509198A Active JP5459391B2 (ja) 2010-04-01 2010-04-01 車両内外装構造

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8942891B2 (ja)
JP (1) JP5459391B2 (ja)
CN (1) CN102892637B (ja)
DE (1) DE112010005436T5 (ja)
WO (1) WO2011125147A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102658807B (zh) * 2012-05-14 2014-05-21 力帆实业(集团)股份有限公司 轿车防侧撞装置
DE102013205490A1 (de) 2013-03-27 2014-10-02 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Stoßfängeranordnung für einen Personenkraftwagen sowie Personenkraftwagen mit einer solchen Stoßfängeranordnung
DE102013208709A1 (de) * 2013-05-13 2014-11-13 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren zum Ermitteln von Eingangsdaten einer Fahrerassistenzeinheit
JP2015003589A (ja) * 2013-06-20 2015-01-08 株式会社デンソー 車両用制御装置
DE102013016239B4 (de) * 2013-09-28 2021-06-17 Daimler Ag Fahrzeug
CN103587486A (zh) * 2013-11-01 2014-02-19 安徽工贸职业技术学院 一种汽车防撞缓冲装置
US9221414B2 (en) * 2014-03-31 2015-12-29 Ford Global Technologies, Llc Impact tubing for pedestrian protection sensor for automotive vehicle
US20150368082A1 (en) * 2014-06-23 2015-12-24 The Boeing Company Collision avoidance system for scissor lift
JP6314714B2 (ja) * 2014-07-14 2018-04-25 トヨタ自動車株式会社 歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造
CN107000597B (zh) * 2014-09-25 2020-07-10 大陆-特韦斯股份有限公司 将充电线圈集成在距离传感器中的地方化
JP6107784B2 (ja) * 2014-10-10 2017-04-05 トヨタ自動車株式会社 歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造
JP6256427B2 (ja) * 2015-08-10 2018-01-10 トヨタ自動車株式会社 歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造
US10029735B2 (en) * 2016-01-29 2018-07-24 Nissan North America, Inc. Vehicle body structure
DE102016122288A1 (de) * 2016-11-21 2018-05-24 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Fahrzeugfrontstruktur
US10137850B2 (en) * 2017-01-11 2018-11-27 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Vehicle bumper collision indicator
WO2022002058A1 (zh) * 2020-06-30 2022-01-06 北京三快在线科技有限公司 车身外壳和具有该车身外壳的车辆

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59146247U (ja) * 1983-03-22 1984-09-29 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 自動車の衝激防止用プロテクタ
FR2694778B1 (fr) 1992-08-11 1995-04-14 Smh Management Services Ag Dispositif de sécurité destiné à l'ouverture et/ou à la fermeture de porte notamment pour un véhicule automobile.
JP4005255B2 (ja) 1998-02-24 2007-11-07 株式会社豊田中央研究所 車両用衝突判別装置
JP2001163130A (ja) * 1999-12-09 2001-06-19 Araco Corp 電動車両用非常停止装置
JP2001236869A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Tokyo Sensor:Kk 流体スイッチ装置
US7422086B2 (en) * 2003-03-18 2008-09-09 Ford Global Technologies, Llc Vehicle impact sensor using both accelerometer and pressure sensing for side impact detection
JP2005098016A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ドアハンドル装置及びこれを備えたキーレスエントリー装置
JP4539281B2 (ja) * 2004-10-22 2010-09-08 株式会社デンソー 車両用障害物判別装置
DE102004062484A1 (de) * 2004-12-24 2006-07-06 Daimlerchrysler Ag Vorrichtung zur Erkennung einer Kollision eines Kraftfahrzeuges
JP2006232126A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Denso Corp 乗員保護装置の起動装置
US7498927B1 (en) 2005-08-10 2009-03-03 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Security alarm
JP4816187B2 (ja) 2006-03-27 2011-11-16 株式会社デンソー 衝突検知手段
JP4688849B2 (ja) * 2007-07-17 2011-05-25 株式会社デンソー 衝突検出装置
JP4466690B2 (ja) * 2007-07-17 2010-05-26 株式会社デンソー 衝突検出装置
JP4497182B2 (ja) * 2007-07-23 2010-07-07 株式会社デンソー 衝突検出装置
JP4816665B2 (ja) 2008-03-18 2011-11-16 株式会社デンソー 車両用衝突検知装置
JP2009220787A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Denso Corp 衝突検知装置
DE102008017246B4 (de) 2008-04-04 2018-06-28 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Anordnung zur Aufprallerkennung
DE102009005525A1 (de) 2008-07-03 2010-01-07 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Sicherheitssystem

Also Published As

Publication number Publication date
US8942891B2 (en) 2015-01-27
CN102892637A (zh) 2013-01-23
US20130013156A1 (en) 2013-01-10
CN102892637B (zh) 2015-09-16
DE112010005436T5 (de) 2013-04-04
WO2011125147A1 (ja) 2011-10-13
JP5459391B2 (ja) 2014-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5459391B2 (ja) 車両内外装構造
US7614685B2 (en) Vehicle side door structure
US8491039B2 (en) Vehicular rear impact sensor mounting structure
US8033356B2 (en) External airbag system of vehicle
US9340176B2 (en) Passenger airbag with secondary chamber
WO2011010370A1 (ja) 車両用サイドドア構造
US6220624B1 (en) Mounting bracket for seat mounted air bag
JPH03281458A (ja) 自動車のエアバッグ装置
JP5170140B2 (ja) 車両用衝突検知装置
WO2010073810A1 (ja) 車両衝突検出装置、乗員拘束システム、車両
JP2005238990A (ja) 加速度センサの取付構造
JP2010047110A (ja) 車両用衝突検知装置
JP6240486B2 (ja) 車両用衝突検知装置
JPH0312602Y2 (ja)
JP4586505B2 (ja) 車両衝突状態判断装置
JP5765243B2 (ja) 車両側面衝突検出機構及び乗員保護システム
JP2001080451A (ja) 側突用エアバッグセンサの取付構造
JP2974380B2 (ja) 車体側部の衝突エネルギ吸収構造
JP7436963B2 (ja) 車両のサイドドア構造及び衝突検出システム
JP3716663B2 (ja) エアバッグセンサの配設構造
JP5994666B2 (ja) 歩行者衝突検出装置を備えた車両用バンパ
JP5803666B2 (ja) 車室内構造
JP5223251B2 (ja) 車両の乗員保護装置
JP2013047026A (ja) 車両のエアバッグ装置
JP2000255376A (ja) 側突用エアバッグセンサの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A529 Written submission of copy of amendment under section 34 (pct)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A5211

Effective date: 20120806

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130514

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131230

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5459391

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151