JPWO2009157091A1 - ソーチェンの研磨機 - Google Patents
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Abstract
Description
このため、ヤスリを電動工具に取り付けてソーチェンに対して相対的に固定して機械的に研磨を行う研磨機が案出されている。この研磨機には、ソーチェンをチェンソー本機(以下、本機)から取り外して研磨台等に取り付け、この状態で研磨を行うものと、ソーチェンを本機に取り付けたままで研磨を行うものとがある。前者のものは、正確な研磨ができる反面、ソーチェンの取付け、取外し作業が面倒であるし、現場で研磨を行うことができない。一方、後者のものは、簡便ではあるものの、研磨機の取付けに時間がかかったり、セットが難しかったりする。
日本特許公開2005−288676号公報に示されるものは、後者の研磨機であり、電動モータを取り付けたガイド体をソーチェンに上から挿入するだけでセットできる旨が記されている。しかし、ソーチェンのガイドバーを左右から挟む押え板面とリブとの間隔はガイドバーの厚み対して余裕のあるものになっているから、押え板面を常にガイドバーに押し付けて直立を保った上で研磨方向に押して行く必要があり、操作の難しいものになっている。また、この先行例のものに使用する砥石は丸棒砥石であるから、砥石の摩耗が激しいし、作用半径が小さいから、研磨能力において劣る。さらに、丸棒砥石を高速回転させるとあるが、研磨速度が高すぎると、研磨熱によって刃面が最適な硬さに保てなくなることがある。これに対して日本特許公開H10−128619号公報に示されるものは、円盤砥石を用いているが、研磨機を支持脚で支持する等、装置が大げさである。また、砥石を正規の位置にセットするのは、支持脚に設けられたノブの調整によるものであるから、熟練が必要であるとともに、時間もかかる。
以上の課題の下、本発明は、請求の範囲1に記載した、ソーチェンの左右の刃に応じてガイドバーに上方から入換え可能な二つのチャンネルをベースに取り付け、チャンネルから所定の同距離離したベースに砥石軸をチャンネル対して平行方向に所定の角度傾けて設け、砥石軸に取り付けた円盤砥石でソーチェンの横刃と上刃を同時に研磨する研磨機において、チャンネルの外壁を内壁より短くするとともに、両壁の下端にガイドバーに接触する当て部を形成してベースを水平にすることを特徴とするソーチェンの研磨機を提供する。このことにより、チャンネルを上からガイドバーにソーチェンの頂部が当たるまで挿入するだけで、チャンネルの両壁に形成された当て部がガイドバーの両面に接触して砥石軸が左右に倒れることのない状態(ベースが水平)にセットされる。この点で、研磨機のセットが簡単で迅速である。
本発明は、また、上記した研磨機において、請求の範囲2に記載した、外壁はその壁面でソーチェンを受ける手段を提供する。このことにより、チャンネルの外壁には当て部を設ける必要がなく、コストが安くなる利点がある。
本発明は、また、上記した研磨機において、請求の範囲3に記載した、チャンネルがX形にクロスして二本設けられるものであり、砥石軸がその中心に設けられる手段、請求の範囲4に記載した、砥石軸から所定距離離してチャンネルを一つ設け、チャンネルの砥石軸側側面に砥石軸を互いに逆の傾斜角度で受ける軸受け部を二つ設け、砥石軸が両方の軸受け部に付替え可能に設けられる手段、請求の範囲5に記載した、砥石軸から所定距離離してチャンネルを一つ設け、チャンネルの砥石軸側面に砥石軸を受ける軸受け部を取付けプレートで受け、取付けプレートをそれぞれの傾斜角度に亘って傾動できるようにした手段を提供する。これらの手段により、全体をコンパクトにでき、構造も簡単にできる。
本発明は、さらに、上記した研磨機において、請求の範囲6に記載した、内壁の当て部がガイドバーに向かって進退できる手段を提供する。この手段により、ガイドバーの厚みが違うものに対処できる。
本発明は、この他に、請求の範囲7に記載したソーチェンの左右の刃に応じてガイドバーに上方から入換え可能な二つのチャンネルをベースに取り付け、チャンネルから所定の同距離離したベースに砥石軸をチャンネルに対して平行方向に所定の角度傾けて設け、砥石軸に取り付けた円盤砥石でソーチェンの横刃と上刃を同時に研磨する研磨機において、チャンネルの外壁と内壁の間隔をソーチェンの幅よりも広いものとし、ベースを手で水平にすることを特徴とするソーチェンの研磨機を提供する。このことにより、構造がより簡単になる。そして、本発明は、この研磨機において、請求の範囲8に記載した、チャンネルを一つ設け、チャンネルの両側にチャンネルから所定の同距離離して砥石軸を受ける軸受けを二つ設け、砥石軸が両方の軸受けに付替え可能に設けられる手段を提供する。このことにより、全体をコンパクトにできる。
なお、アサリをつけるために、左右の横刃7aは側方に張り出しており、横刃7aの幅はガイドバー2の幅よりやや広い幅に設定されている。また、切刃7において、その進行方向(正面方向)から見てドライブリンク3の右面に取り付けられて上刃7bが左側に延びているものを左カッター4、左面に取り付けられて右側に延びているのを右カッター4と称する(以下、左又は右というときには、この見方を基準にする)。そして、ドライブリンク3は、エンジンの出力軸に嵌合されたスプロケット(図示省略)に噛み合うものであり、ガイドバー2の周面に形成された溝2aに嵌まり込んでその周縁を周回するものである。
第1図は本発明の一例を示す研磨機の斜視図、第2図は第1図のA−A断面図、第10図は一部断面側面図、第11図は一部平面図であるが、この研磨機は、主体をなすベース8と、ベース8に設けられる砥石軸9と、砥石軸9に取り付けられる円盤砥石10等とからなる。本例のベース8には、その裏面にガイドバー2に上方から挿入される逆U字溝をしたチャンネル11が二本平行に形成されており、これにおいて、ベース8の前後中央にチャンネル11の上部を切り欠いた凹陥部12が形成されている。それぞれのチャンネル11は、左右同じ形状をしている外壁11aと内壁11bとからなり、ガイドバー2を受け入れるのに十分な幅を有しているが、外壁11aの方は内壁11bより短く形成されている。また、外壁11aと内壁11bの下端には、ガイドバー2方向に向かって突出し、挿入されたときにガイドバー2の両面に突き当たる当て部19a、19bが設けられている。
ベース8には軸受け部13が形成されており、砥石軸9はこの軸受け部13に回転可能に収容されている。本例の軸受け部13は、強度、潤滑、耐熱等に問題のない素材(例えば、樹脂)で構成されており、砥石軸9はこの軸受け部13に直に挿入されているが、ベアリング等を介してもよい。さらに、本例では、軸受け部13(したがって、砥石軸9も)はソーチェン1が進行する方向と反対の方向に傾斜角度αで傾けられており、かつ、二つのチャンネル11から同量にオフセットSされている。ベース8から覗く砥石軸9には円盤砥石10がボルト14等で固定されている。本例の円盤砥石10はカップ形をしており、砥石軸9に載置されてボルト14が挿入される円盤部10aと、円盤部10aの外端から下りに傾斜する傾斜部10bと、傾斜部10bの先端に形成されてソーチェン1に作用する周端部10cとからなっている。なお、以上の砥石軸9の傾斜やチャンネル11とのオフセットS及びカップ砥石10の外径や周端形状については一定の関連があるが、これについては後述する。
以上の構成による研磨機でソーチェン1を研磨するのであるが、それには、まず、左右いずれの向きのカッター4を研磨するかでチャンネル11の一方を選ぶ(右カッター4であれば、左側のチャンネル11を選ぶ)。そして、このチャンネル11をガイドバー2に上方から挿入するのであるが、この挿入時、チャンネル11の頂面(底)がソーチェン1の頂部に当たるまで挿入する。このとき、チャンネル11の外壁11aと内壁11bの長さが違うことがこの挿入を容易にするし、ベース8の重心は内壁11bより内方になるから、そのモーメントによって両方の当て部19a、19bがガイドバー2の両面に当り、ベース8が水平、すなわち、砥石軸9が垂直になる。以上の状態にすると、円盤砥石10の周端部10cは凹陥部12の中に入り込み、カッター4の横刃7aと上刃7bに対して正規の研磨状態にセットされるようになっている。このためには、ベース8を水平に、すなわち、砥石軸9を垂直にすることが重要であって、これを可能にするためにチャンネル11の外壁11aと内壁11bの下端に当て部19a、19bがそれぞれ設けられているのである。なお、この当て部19a、19bについては、その両方、中でも内壁11b側のものについては、ガイドバー2の方向に向かって長孔等を形成して前後に進退できるようにすることが可能である。ソーチェンのタイプによってはガイドバー2の厚みが異なるが、こうすると、タイプが違っても適応できるからである。そして、正規の研磨状態にするには、砥石軸9の傾斜や円盤砥石10のベース8からの高さが関係してくるが、これを以下の関係にしてある。
すなわち、横刃7a、上刃7bともに55〜60°の切削角度を有しているから、これに近い角度で研磨する。第11図は右カッター4の横刃7aの研磨を行う場合であるが、横刃7aの切削角度は円盤砥石10の周端部10cがカッター4と接する接線とガイドバー2に平行な線で交わる角度θが55〜60°であればよい。これを具現するために、砥石軸9のチャンネル11からのオフセットSと円盤砥石10の半径Rを求める。具体的には、S=Rsin(90−θ)=Rcosθということになり、この関係でオフセットSと円盤砥石10の半径Rを決めることになる。
第10図は右カッター4の上刃7bの研磨を行なう場合であるが、上刃7bの切削角度は円盤砥石10の傾斜部10bとガイドバー2に平行な線で交わる角度γが55〜60°であればよい。なお、この角度γは砥石軸9の傾斜角度αを含んでのものである。以上において、横刃7aの側面視は円形をしているから、これに作用する周端部10cはこの曲面に沿う円形断面をしている。一方、上刃7bは刃面が直線状になっているが、これに作用する傾斜部10bの半径Rに比べると直線の長さは短いものなのでほぼ直線状と捉えてよい。したがって、砥粒は横刃7aと上刃7bが作用するこの範囲に付着させておけばよい。
研磨に際しては、ベース8をガイドバー2に挿入するとき、カップ砥石10の周端部10cがデプスゲージ6と切刃7との間に来るように下ろし(凹陥部12は周端部10cに干渉しない深さと長さにしてある)、チャンネル11がソーチェン1の頂部に当たると、ベース8を反進行方向に押して周端部10cが横刃7aと上刃7bに当たるようにする。このとき、ベース8の重心はチャンネル11の内壁11より更に内方にあるから、外壁11aと内壁11bの下端に設けられた当て部19a、19bがガイドバー2の両面に当たり、ベース8の水平姿勢を維持し、円盤砥石10を切刃7に対して正規の研磨状態にセットされる。この挿入時、外壁11aと内壁11bの長さが違うことは、ベース8を傾けることでその間口を広くできるから、両方の当て部19a、19bの間がガイドバー2の厚みと同じであっても、挿入を容易にする。次いで、ベース8を切刃7側に押して砥石軸9を回転させれば、横刃7aと上刃7bが同時に研磨できる。このとき、円盤砥石10の研磨抵抗によってドライブリンク3は溝2aの壁面に押し付けられるから、これによってもベース8の水平姿勢の保持が強化される。この点で、研磨時、ソーチェン1を円盤砥石10の方に引っ張ったり(危険である)、ベース8を上から押さえておかなくてもよいのが特徴である。
なお、砥石軸9の回転は任意であり、人力、機械力を問わない。人力の場合には、砥石軸9にハンドル等(図示省略)を取り付けて回せばよいし、機械力による場合は、第10図に示す電動ドライバー15等を砥石軸9に接続して強制的に回転させればよい。このようなドライバー15は市販されているから、それを使用すればよい。ところで、この場合、砥石軸9の回転方向は切刃に対して反刃先側から作用するようにして食込み勝手にならないようにする。このため、ドライバー15は正逆回転ができるものが必要になるし、切刃7を焼かないためにも、ドライバー15は低速回転ができるものが必要である。円盤砥石10として外径が90mmのものを使用した場合、ドライバー15の回転数は300〜600回転/分が適することが確認されている。
以上のようにして左向き又は右向きの一つの切刃7を研磨をしたなら、ベース8を持ち上げ、切刃7を一つ飛ばして次の切刃7に送り、これを研磨することになる。このようにして当該向きの切刃7の研磨が一巡したなら、今度はチャンネル11の左右を入れ変えて別向きの切刃7を研磨することになる。なお、カップ砥石10は回転しているから、安全のためにこれを覆うカバー(図示省略)を設けることがある。ただ、砥石軸9はカバーから突出させておく必要があるし、研磨状態を確認するために当該個所を視認できる窓を設けておくのが適する。さらに、本発明の研磨機は、切刃7を研磨しているうちにその高さが低くなった場合に対処するためにデプスゲージ6の研磨も可能である。
第12図はそれを示す一部断面側面図であるが、この場合は、円盤砥石10の周端部10cの頂部底面を使用することになり(底面を略フラットにしておく)、そのために、チャンネル11の頂部にスペーサを噛ませてベース8の高さを所定に高くすることになる。また、砥石軸9にカラーを挿入して円盤砥石10の周端部10cの頂部底面の高さを高くしてもよい。
第3図は本発明の他の例を示す第1図のA−A想到断面図であるが、本例のものは、外壁11aの内側壁面で直接ソーチェン1を受けたものである。この場合も、上記したベース8のモーメントの関係でベース8は水平姿勢になるが、このようにすると、外壁11aの長さを更に短くできるのと、当て部19aを必要としない利点がある。
第4図は本発明の更に他の例を示す研磨機の斜視図、第5図は第4図のA−A断面図であるが、本例のものは、チャンネル11の外壁11aと内壁11bをほぼ同じ長にしてその幅をガイドバー2の厚みよりも広くしたものである。これによると、ガイドバー2への挿入が容易になるのと、製作が簡単になるという利点がある。ただし、ベース8の水平姿勢の保持が難しいから、ベース8にハンドル20を取り付けてこれで姿勢保持を図るようにしている。なお、このハンドル20は、研磨時にベース8を切刃7に押し付けるときにも使用できる。
第6図も他の例を示す斜視図であるが、本例のものは、チャンネル11がX形にクロスしている以外は第6図の例と同じである。これによると、ベース8の重心がチャンネル11に近くなり、倒れのモーメントが小さくなるという利点がある。
第7図(a)、(b)も他の例を示す斜視図であるが、本例のものは、砥石軸9から所定距離離してチャンネル11を一本設けたものであり、内壁11b側の側面に左又は右カッター4用の傾斜角度αで傾けた軸受け体16を二つ設け、左又は右カッター4を研磨するときには、砥石軸9を付け替えるようにしたものである。この場合、軸受け体16をある程度長くしておけば、砥石軸9を上から差し込んだだけでよいものになり、付け替え操作が容易である。これによると、チャンネル11は一本でよくなり、全体がコンパクトになる利点がある。
第8図(a)、(b)も他の例を示す斜視図であるが、本例のものは、軸受け体16を傾斜角度αに応じて傾動できるようにしたものであり、軸受け体16をL字形の取り付けプレート21に取り付け、この取り付けプレート21に傾斜角度αに対応する回動範囲で形成した長孔17を設け、これにボルト18を挿通して止めるようにしている。これによると,付け替えの手間が省ける利点がある。なお、この場合は、凹陥部12を前後に二つ設ける必要がある。
第9図(a)、(b)も他の例を示す斜視図であるが、本例のものは、ベース8の中央にチャンネル11を一本設けたものであり、チャンネル11の両側にベース8を張り出させ、これに砥石軸9を回転可能、かつ、挿抜可能に受ける軸受け体16を設け、左又は右カッター4を研磨するときには、砥石軸9を付け替えるようにしたものである。なお、本例のものは、チャンネル11の幅を広くしてハンドル20で姿勢制御するものに適用される。
Claims (8)
- ソーチェンの左右の刃に応じてガイドバーに上方から入換え可能な二つのチャンネルをベースに取り付け、チャンネルから所定の同距離離したベースに砥石軸をチャンネルに対して平行方向に所定の角度傾けて設け、砥石軸に取り付けた円盤砥石でソーチェンの横刃と上刃を同時に研磨する研磨機において、チャンネルの外壁を内壁より短くするとともに、両壁の下端にガイドバーに接触する当て部を形成してベースを水平にすることを特徴とするソーチェンの研磨機。
- 外壁はその壁面でソーチェンを受ける請求の範囲1のソーチェンの研磨機。
- チャンネルがX形にクロスして二本設けられるものであり、砥石軸がその中心に設けられる請求の範囲1又は2のソーチェンの研磨機。
- 砥石軸から所定距離離してチャンネルを一つ設け、チャンネルの砥石軸側側面に砥石軸を互いに逆の傾斜角度で受ける軸受け部を二つ設け、砥石軸が両方の軸受け部に付替え可能に設けられる請求の範囲1又は2のソーチェンの研磨機。
- 砥石軸から所定距離離してチャンネルを一つ設け、チャンネルの砥石軸側面に砥石軸を受ける軸受け部を取付けプレートで受け、取付けプレートをそれぞれの傾斜角度に亘って傾動できるようにした請求の範囲1又は2の研磨機。
- 内壁の当て部がガイドバーに向かって進退できる請求の範囲1〜5いずれかのソーチェンの研磨機。
- ソーチェンの左右の刃に応じてガイドバーに上方から入換え可能な一つ又は二つのチャンネルをベースに取り付け、チャンネルから所定の同距離離したベースに砥石軸をチャンネルに対して平行方向に所定の角度傾けて設け、砥石軸に取り付けた円盤砥石でソーチェンの横刃と上刃を同時に研磨する研磨機において、チャンネルの内壁と外壁の間隔をソーチェンの幅よりも広いものとし、ベースを手で水平にすることを特徴とするソーチェンの研磨機。
- チャンネルを一つ設け、チャンネルの両側にチャンネルから所定の同距離離して砥石軸を受ける軸受け部を二つ設け、砥石軸が両方の軸受け部に付替え可能に設けられる請求の範囲7のソーチェンの研磨機。
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