JP3218960U - デプスゲージ研磨器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソーチェーンのデプスゲージを、誰でも使いやすく簡単で正確に研磨することが出来て、今までに存在しないとても優れたデプスゲージ研磨器具を提供する。【解決手段】チェーンソーのソーチェーンに被せて使用するため、本体をコの字型に形成して、コの字型背面の端寄りに研磨ヤスリ掛け用の長方形開口部7を形成し、焼き入りローラー5を支持ブラケット4にローラーピン3で取り付け、本体ヤスリ掛け用の長方形開口部7両側面に形成したデプスゲージ研磨器具1であって、焼き入りローラー5の取り付け位置はデプスゲージ高さの規定寸法位置に取り付け、デプスゲージを規定寸法高さに研磨出来て過剰研磨を制限する。【選択図】図1

Description

本考案は、チェーンソーのソーチェーンデプスゲージの高さを正確に研磨調整するデプス研磨器具に関する。
ループチェーンにカッターが左右交互に付いていて、これをエンジンや電気モーターで回転させ切断する切断機。樹木伐採、玉切り、枝切り、木工と木を切断する分野に多く使用されているチェーンソー。切断時に堅い異物(石や釘等)に当てたり長時間使用において刃先が摩耗して切れ味が落ちるので刃先やデプスゲージの研磨が必要となってくる。刃先とデプスゲージの高さの差は、0.6mmくらいなのだが目分量で研磨するのは至難の作業となる。従来の研磨方法だと、デプスゲージで研磨具合を確認しながら研磨するので研磨時間も掛かるし、正確な高さに研磨をする事が難しいので、出来るだけ簡単で効率よく出来る物が有ればと、請求項1、2に記載するデプスゲージ研磨器具を考案。
デプスゲージの高さを調べるゲージで確認しながら研磨すると、確認時間も掛かり又、研磨で削り過ぎがあり適切な研磨作業が出来ないのである。そこで、簡単で正確に研磨出来て永く使用するための研磨器具の開発が必要になる。
デプスゲージを研磨ヤスリで研磨して規定値に至った時点に過剰研磨を制限する為に、ローラー2個で研磨ヤスリを受けて過剰研磨を防ぐ構造にした。
本考案によれば、請求項1、2に記載のデプスゲージ研磨器具1をソーチェーン10の刃先8の上に被せて背面を押さえ安定させて、研磨ヤスリ15を焼き入りローラー5の2個に合わせ前後させて研磨する。研磨ヤスリ15が焼き入りローラー5二個に密着すれば研磨完了で、従来のやり方(ゲージでデプスゲージの高さを確認する作業)をしなくても簡単正確に素早くデプスゲージ9を研磨出来る。尚、焼き入りローラー5の2個で過剰研磨を制限する。又、焼き入りローラー5は焼き入れをしてあり回転するから、研磨ヤスリですり減らないので永く使用可能である。忙しい現場作業に於いてソーチェーンの目立て作業でデプスゲージ研磨が簡単で正確に早く出来て作業が捗る利点がある。
デプスゲージ研磨器具側面図である。 デプスゲージ研磨器具上面図である。 デプスゲージ研磨器具縦面図である。 デプスゲージ研磨器具チェーンに乗せた縦面図である。 ソーチェーンの切り刃図である。 デプスゲージ研磨器具をソーチェーに乗せた上面図である。 デプスゲージ研磨器具をソーチェーに乗せた上面透視図である。 デプスゲージ研磨器具をソーチェーに乗せた側面透視図である。 デプスゲージ研磨器具をソーチェーに乗せた爪の透視図である。 デプスゲージ研磨器具をソーチェーに乗せて研磨作業の様子図である。
デプスゲージ高さを適正値に簡単素早く研磨する為に図10に示すソーチェーン10の上に、本考案のデプスゲージ研磨器具1を被せて研磨ヤスリを焼き入りローラー5の2個に沿わせて前後に動かして簡単素早くデプスゲージ9を研磨する。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。図1はデプスゲージ研磨器具本体1、板バネ2は刃先8が点当たりしてデプスゲージ研磨器具本体背面内側が傷つき摩耗して行くのを防ぐ為に付けてある。引っかけ爪6はデプスゲージ9を研磨する位置に固定するのである。焼き入りローラー5の2個は、研磨ヤスリ15でデプスゲージ9の研磨を基準位置で止める役目をする。
デプスゲージ研磨器具1はソーチェーン10に被せて使用するためコの字型に曲げ加工してある。ヤスリ掛け開口部7は研磨ヤスリ15で研磨する為である。焼き入りローラー5はコの字型のヤスリ掛け開口部7両側面のローラー支持ブラケット4にローラーピン3で取り付けて過剰研磨を制限する。
図2はデプスゲージ研磨器具1の上面図で、デプスゲージ研磨器具1背面内側引っかけ爪6の所まで板バネ2を取り付けてありデプスゲージ研磨器具1の刃先当たりでの摩耗を保護している。
図3はデプスゲージ研磨器具1の縦面図でデプスゲージ研磨器具1の両側面のローラー支持ブラケット4で焼き入りローラー5をローラー支持ブラケット4にローラーピン3で取り付けている図である。
図4はデプスゲージ研磨器具1の縦面図でソーチェーン10に被せていて、引っかけ爪6や刃先8とデプスゲージ9の様子を示している図である。
図5はソーチェーン10のカッター12の部分を示している、刃先8とデプスゲージの高さの差11をわかりやすく表している。この刃先8とデプスゲージの高さの差11がソーチェーン10においては重要な部分である。
図6はソーチェーン10にデプスゲージ研磨器具1を被せている様子の図で、研磨作業に当たる前の図である。
図7は図6の状態だけど、デプスゲージ研磨器具1を透視してソーチェーン10の刃先8の2点でデプスゲージ研磨器具1を安定させている様子を示している図である。
図8はソーチェーン10にデプスゲージ研磨器具1を被せて横側面を透視して使用状態を表している。焼き入りローラー5の上にデプスゲージ9が出ている図であり、このデプスゲージ9が見えなくなるまで研磨するのである。
図9はソーチェーン10にデプスゲージ研磨器具1を被せた引っかけ爪6の部分拡大している図で、刃先8に引っかけ爪6が引っかかっている状態が分かるのである。この引っかけ爪6が有るから素早くソーチェーン10の刃先8に引っかけて安定し正確に研磨作業が出来るものである。
図10はソーチェーン10にデプスゲージ研磨器具1を被せて研磨ヤスリ15を乗せて研磨作業が出来る状態図である。
1 デプスゲージ研磨器具
2 板バネ
3 ローラーピン
4 ローラー支持ブラケット
5 焼き入りローラー
6 引っかけ爪
7 ヤスリ掛け開口部
8 刃先
9 デプスゲージ
10 ソーチェーン
11 刃先とデプスゲージの高さの差
12 カッター
13 リベット穴
14 ソーチェーン透視
15 研磨ヤスリ

Claims (2)

  1. ソーチェーンの刃に被せて使用するデプスゲージ研磨器具には、焼き入りローラー2個が取り付けてあり、研磨ヤスリを前後動作で研磨をするとき削り過ぎをする事があるので、焼き入りローラー2個で過剰研磨を制限して、デプスゲージを適正高さ寸法に研磨が簡単にできることを特徴とするデプスゲージ研磨器具。
  2. 求項1に記載のデプスゲージ研磨器具は刃の上に被せて使用するので、長期間使用すればデプスゲージ研磨器具引っかけ爪内側の刃の当たり面が摩耗してデプスゲージの高さが変わってくるので、これを防ぐために刃の当たり面に板バネを付けている。焼き入れローラーは回転して研磨ヤスリでローラーが磨り減るのを防ぐ事と、ソーチェーンの刃とデプスの高さを規定寸法に設定してあり過剰研磨しない。請求項1に記載のデプスゲージ研磨器具。
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