JPWO2008108037A1 - ロック装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の目的は、ロック状態でのロック機構とストライカーとの間におけるガタの吸収代を大きくし、常に良好なガタ詰め機能を確保することである。そこで本発明は、以下のように構成している。ロック機構(20)とストライカー(70)とからなるロック装置であって、ロック機構(20)は、ベースプレート(22)と、フック(30)と、ポール(46)と、解除レバー(52)と、追い込み部材(60)と、ロックスプリング(56)と、追い込みスプリング(66)とを備えている。フック(30)は、その回転によりストライカーを挟持したロック状態、あるいはアンロック状態を形成する。ポール(46)は、第1軸としての支持軸(50)上において回転可能に支持され、フックと係合可能な位置に回転する。解除レバー(52)は、第2軸としての支持軸(58)によって回転可能に支持され、ロック解除の操作力を受けてポールを係合可能位置から非係合方向へ回転させる。追い込み部材(60)は、支持軸(50)上において回転可能に支持され、ロック状態にあるフックをさらにロック方向へ押圧する。そして、支持軸(58)が解除レバーに対する操作力の入力点から見て支持軸(50)より遠い側に設定されている。

Description

本発明は、主として車両用のシートを車体側にロックし、あるいは、そのロックを解除することができるロック装置に関する。
この種のロック装置としては、例えば特許文献1に開示された技術を挙げることができる。この技術では、シート側にロック機構が設けられ、車体側にストライカーが設けられている。ロック機構は、ストライカーの受け入れが可能な凹部を有するベースプレート、フック、ポール、解除レバーおよび追い込み部材を備えている。
フックは、ベースプレートに回転可能に支持され、ベースプレートの凹部との間でストライカーを挟持したロック状態、あるいはストライカーから離れたアンロック状態を形成する。ポール、解除レバーおよび追い込み部材は、それぞれベースプレートに対して同軸上で回転するように支持されている。ポールは、フックに係合した状態に回転してフックをロック状態に保持する。解除レバーは、ロック解除の操作力を受けてポールをフックとの係合位置から非係合方向へ回転させる。追い込み部材は、ロック状態にあるフックをさらにロック方向へ押圧するとともに、ポールの非係合方向への回転に追従して回転する。
フックとポールとの間に設けられているロックスプリングは、フックおよびポールをロック状態またはアンロック状態のいずれかの回転位置で安定させるように付勢する。また、カムとベースプレートとの間に設けられている追い込みスプリングは、フックをロック方向へ押圧するように追い込み部材を付勢し、ロック状態でのロック機構とストライカーとの間のガタを詰める。
WO2006/132018号公報
特許文献1の技術では、解除レバーおよび追い込み部材が共に同軸上で回転可能に支持されている。このため、ロック状態にあるフックをロック方向へ押圧する追い込み部材の回転角度を大きくすると、ロック解除時における解除レバーの回転角度も大きくなって操作荷重が増加する。そこで、解除レバーの回転角度を所定の範囲内に保つと、今度は追い込み部材がロック状態のフックを押圧できる領域が狭くなり、ロック機構とストライカーとの両者間におけるガタの吸収代が小さくなる。そのため、ロック機構あるいはストライカーの寸法誤差、あるいは長期間の使用に伴う相互の変形によっては、ガタの吸収が保証されない場合がある。
また、ガタの吸収代が小さいと、ベースプレートの凹部やフックに対してロック操作時の金属接触による異音発生を解消するための樹脂コーティングを採用することも難しい。つまり、樹脂コーティングは衝撃音の吸収機能に優れているものの、塑性変形や摩耗が生じやすく、ロック機構とストライカーとの間のガタが大きくなり、ガタ吸収の保証範囲を超えてしまう。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、解除レバーの操作量を増加させることなく、ロック状態でのロック機構とストライカーとの間におけるガタの吸収代を大きくし、常に良好なガタ詰め機能を確保することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのもので、以下のように構成されている。
第1の発明は、互いに係止される二部材の一方に設けられたロック機構と、二部材の他方に設けられたストライカーとからなるロック装置であって、ロック機構は、ベースプレートと、フックと、ポールと、解除レバーと、追い込み部材と、ロックスプリングと、追い込みスプリングとを備えている。
ベースプレートは、ストライカーを受け入れ可能な凹部を有する。フックは、ベースプレートに回転可能に支持され、この回転によりベースプレートの凹部との間でストライカーを挟持したロック状態、あるいはストライカーから離れたアンロック状態を形成する。ポールは、ベースプレートに第1軸によって回転可能に支持され、フックに係合可能な位置に回転することにより、フックをロック状態に保持する。解除レバーは、ベースプレートに第2軸によって回転可能に支持され、ロック解除の操作力を受けて回転することにより、ポールをフックに係合可能位置から非係合方向へ回転させる。追い込み部材は、ポールと同じ第1軸上において回転可能に支持され、ロック状態にあるフックをさらにロック方向へ押圧するとともに、ポールの非係合方向への回転に追従して回転する。ロックスプリングは、フックおよびポールをロック状態またはアンロック状態のいずれかで安定させるように付勢する。追い込みスプリングは、フックをロック方向へ押圧するように追い込み部材を付勢する。
そして、解除レバーを支持している第2軸が、この解除レバーに対する操作力の入力点から見てポールおよび追い込み部材を支持している第1軸より遠い側に設定されている。
この構成においては、第2軸を支点とする解除レバーの回転操作角度をこれまでどおりに保ったまま、ロック状態にあるフックをさらにロック方向へ押圧するための追い込み部材の回転角度を大きく設定できる。したがって、解除レバーの操作量を増加させることなく、ロック状態でのロック機構とストライカーとの両者間におけるガタの吸収代を大きくすることができる。そのため、ロック機構あるいはストライカーの寸法誤差、あるいは長期間の使用に伴う変形にかかわらず、良好なガタ詰め機能が保証される。この結果、ベースプレートの凹部やフックに対し、ロック操作時の金属接触による異音発生を解消するための樹脂コーティングも難なく採用することができる。
第2の発明は、第1の発明において、解除レバーがロック解除の操作力を受けて第2軸の軸心回りに回転することにより、解除レバーの係止孔とポールの係止突起との係合を通じてポールが第1軸の軸心回りに回転するように構成されている。そして、ポールがアンロック状態に回転した時点で、係止孔と係止突起との係合が解除されるように設定されている。
これにより、解除レバーが過剰な操作力を受けても、該解除レバーのみが余分に回転するだけで、ポールおよび追い込み部材は所定の回転位置に止まるため、例えば追い込みスプリングに余計な引っ張り荷重が加わるのを防止できる。
第3の発明は、第2の発明において、ポールがフックに係合可能な位置から非係合方向へ第1軸の軸心回りに回転することにより、ポールの係止突起が追い込み部材に当接して該追い込み部材を第1軸の軸心回りに同方向へ回転させるように構成されている。
このようにポールの係止突起は、該ポールと解除レバーとの連動回転を果たす部材、あるいはポールと追い込み部材との連動回転を果たす部材を兼用しており、その分、部品点数を削減できる。
第4の発明は、第1の発明において、解除レバーを支持している第2軸の軸上に、この解除レバーと共に回転する連動部材を備えている。この連動部材を通じてポールをフックに対する係合可能位置から非係合方向へ回転させるように構成されている。
この構成によれば、ロック機構における解除レバーの配置、あるいは解除レバー自体の形状に特別な制約がなく、その汎用性が高められる。
第5の発明は、第4の発明において、解除レバーおよび連動部材がロック解除の操作力を受けて第2軸の軸心回りに回転することにより、連動部材の係止孔とポールの係止突起との係合を通じてポールが第1軸の軸心回りに回転するように構成されている。そして、ポールがアンロック状態に回転した時点で、係止孔と係止突起との係合が解除されるように設定されている。
これにより、解除レバーが過剰な操作力を受けても、該解除レバーおよび連動部材のみが余分に回転するだけで、ポールおよび追い込み部材は所定の回転位置に止まり、例えば追い込みスプリングに余計な引っ張り荷重が加わるのを防止できる。
車両用の格納式シートを表した側面図。 実施の形態1におけるロック機構のアンロック状態を表した構成図。 図2のA-A矢視方向の断面図。 実施の形態1におけるロック機構のロック状態を表した構成図。 実施の形態1におけるロック機構のロック解除操作時の状態を表した構成図。 実施の形態2におけるロック機構のアンロック状態を表した構成図。 図6のB-B矢視方向の断面図。
符号の説明
10 シートクッション(二部材の一方)
14 フロア(二部材の他方)
20 ロック機構
22 ベースプレート
23 凹部
30 フック
46 ポール
50 支持軸(第1軸)
52 解除レバー
55 ケーブル連結部(操作力の入力点)
56 ロックスプリング
58 支持軸(第2軸)
60 追い込み部材
66 追い込みスプリング
70 ストライカー
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて説明する。
実施の形態1
まず、本発明における実施の形態1を図1ないし図5によって説明する。
図1で示すシートは、例えば三人掛け用のリヤシートであり、この形式のシートを格納するには最初にリクライニング装置13を操作し、図1で示すようにシートクッション10側へシートバック12を倒し込む。これと併行して、シートクッション10のリヤ側下部とフロア14側とを結合しているロック装置Lのロック解除操作を行う。この後、シートクッション10を、そのフロント側端部を支点として回転させ、シート全体をフロントシート(図示省略)の背面に立てかける。
そのための構造として、シートクッション10におけるクッションフレーム11のフロント端部は、フロア14に固定されたヒンジブラケット16と回転軸18によって連結されている。クッションフレーム11のリヤ側下部とフロア14側とを結合しているロック装置Lの構成は、クッションフレーム11のリヤ側下部(二部材の一方)に設けられたロック機構20と、フロア14(二部材の他方)に固定されたストライカー70とに大別される。なお、ヒンジブラケット16と回転軸18とによる連結構造およびロック装置Lは、シートの両サイドにそれぞれ配置される。
図2ないし図5に示されているロック機構20は、ベースプレート22、フック30、キャンセルプレート40、ポール46、解除レバー52および追い込み部材60を主体として構成されている。
ベースプレート22(22A,22B)は二枚一組であり、両ベースプレート22(22A,22B)が所定の間隔をもって結合され(図3)、それらの間に解除レバー52を除く他の構成部品が挟み込まれた状態で組み付けられている。図2、図4、図5では、紙面の手前側に位置するベースプレート22(22B)を取り除いた状態が示されている。
なお、両ベースプレート22(22A,22B)は、それぞれの基本部分の形状は同じであるが、特定部分の形状が互いに相違している。そこで、両ベースプレート22(22A,22B)において特定部分の形状を説明する場合にのみ、ベースプレート22A,22Bを区別し、それ以外の場合はベースプレート22A,22Bをベースプレート22として総称する。
ベースプレート22は、シートのクッションフレーム11に装着される(図1)。また、ベースプレート22は、その下部において下向きに開放した凹部23を備えている。この凹部23は、その開放側からストライカー70を受け入れることが可能であり、その受け入れを容易にするために、下方に向かって開口幅が漸増する形状となっている。この凹部23の縁部は、樹脂コーティング26が施されている。この樹脂コーティング26は、後で説明するロック操作時において、金属製のベースプレート22と金属製のストライカー70との接触による異音発生を緩和するためのものである。
図3の右側に位置するベースプレート22Aは、その右側の縁部を部分的に折り曲げた形状のストッパー24およびバネ掛け部25をそれぞれ備えている(図2、図4、図5)。また、図3の左側に位置するベースプレート22Bには、ポール46に設けられている円柱形状の係止突起48を挿通させる貫通孔27が開けられている。
フック30およびキャンセルプレート40は、ベースプレート22に固定された支持軸36にそれぞれ回転可能に支持されている。フック30は、斜め側方に向かって開口したフック凹部31を備えている。このフック凹部31が、ベースプレート22の凹部23に受け入れたストライカー70に係合し、このストライカー70を凹部23との間で挟持することにより、ロック機構20がロック状態となる(図4)。フック30は、その外周部において係止面32を有するとともに、この係止面32から支持軸36側へ寄った箇所において、そこから側方へ突出した突出部33を有する。また、フック30は、支持軸36を境としたときの突出部33の反対側において、突出部33と同様に側方へ突出した円柱形状の突起34を有する。なお、ロック操作時におけるフック30とストライカー70との金属接触による異音発生を防止するために、フック凹部31の縁部に対しても樹脂コーティングを施す場合もある。
キャンセルプレート40は、フック30のフック凹部31における片側の縁に沿って延びた当接部41を有するとともに、この当接部41の反対側端部に形成されたバネ掛け部43を有する。また、キャンセルプレート40は、フック30の突起34が緩く嵌った円形の係合孔42を有する。これらの突起34の外周と係合孔42の内周との間には隙間があり、この隙間によってキャンセルプレート40がフック30に対して相対的に回転可能な可動範囲が設定されている。つまり、突起34と係合孔42とが相互間の隙間を詰めて係合した後は、フック30とキャンセルプレート40とは一体となって回転する。
ポール46および追い込み部材60は、ベースプレート22に固定された支持軸50(第1軸)に対してそれぞれ回転可能に支持されている。ポール46は、フック30の係止面32に接触して受け止めることが可能な係止端面47を有するとともに、ベースプレート22Bの貫通孔27を通って該ベースプレート22Bの外部に突出する係止突起48を有する。この係止突起48は、ベースプレート22の間において追い込み部材60のアーム部62に当接可能となっている。なお、ベースプレート22Bの貫通孔27は、ポール46の回転に伴う係止突起48の移動を許容するために、支持軸50の軸心を中心とする円弧形状に設定されている(図2、図4、図5)。
追い込み部材60は、その先端部においてフック30の突出部33と接触可能な接触面61を有する。また、追い込み部材60は、ポール46の係止突起48と当接可能なアーム部62と、このアーム部62の端部に形成されたバネ掛け部63とを有する。このバネ掛け部63とベースプレート22Aのバネ掛け部25との間には、引っ張りコイルバネを用いた追い込みスプリング66が掛けられている。この追い込みスプリング66の弾性力により、追い込み部材60が支持軸50の軸心を支点として例えば図2の時計回り方向へ付勢されている。
解除レバー52は、図3で明らかなようにベースプレート22Bの外側に配置されている。この解除レバー52の一端部は、ベースプレート22に固定された支持軸58(第2軸)に回転可能に支持されている。解除レバー52の他端部は、U形状に折り返されたケーブル連結部55となっている。このケーブル連結部55には、ロック機構20にロック解除の操作力(引っ張り力)を伝えるケーブル(図示省略)の端部が結合される。したがって、解除レバー52のケーブル連結部55は、本発明における「操作力の入力点」に相当する。このケーブル連結部55から見て解除レバー52の支持軸58は、ポール46および追い込み部材60の支持軸50よりも遠い側に設定されている。
解除レバー52における両端部の中間位置には、平面形状がL形の係止孔54が開けられている。この係止孔54内には、ポール46の係止突起48がベースプレート22Bの貫通孔27を通じて挿入されている。また、解除レバー52における係止孔54の近くにはバネ掛け孔53が開けられている。このバネ掛け孔53とキャンセルプレート40のバネ掛け部43との間には、引っ張りコイルバネを用いたロックスプリング56が掛けられている。このロックスプリング56の弾性力により、キャンセルプレート40が例えば図2において反時計回り方向へ付勢され、同時に解除レバー52が時計回り方向へ付勢されている。
つづいて、ロック装置Lの機能について説明する。
いま、ロック機構20は図2で示すアンロック状態にあるものとする。既に説明したようにキャンセルプレート40は、ロックスプリング56の弾性力によって図2の反時計回り方向へ付勢されており、その係合孔42とフック30の突起34とは相互間の隙間が一方に詰められて互いに係合している。したがって、フック30もキャンセルプレート40を通じて反時計回り方向へ付勢されている。この付勢力は、フック30の外周部がベースプレート22Aのストッパー24に当たることで受け止められている。一方、解除レバー52はロックスプリング56の弾性力によって図2の時計回り方向へ付勢されており、その係止孔54とポール46の係止突起48とが互いに係合している。このため、ポール46も解除レバー52を通じて時計回り方向へ付勢され、その付勢力はポール46の先端部がフック30の外周に当たることで受け止められている。
なお、追い込み部材60は追い込みスプリング66の弾性力によって図2の時計回り方向へ付勢されている。この付勢力は、追い込み部材60の一端部がフック30の突出部33に当たることで受け止められている。
ロック機構20のアンロック状態において、図1で示すようにシートクッション10をフロア14側にセットするための操作が行われると、ロック機構20におけるベースプレート22の凹部23に対し、フロア14側のストライカー70が相対的に進入してくる。このストライカー70の進入に伴い、フック30のフック凹部31にストライカー70が係合するとともに、キャンセルプレート40の当接部41にストライカー70が当たり、フック30およびキャンセルプレート40を支持軸36の軸心回りに回転させる力が働く。これにより、フック30およびキャンセルプレート40がロックスプリング56の弾性力に抗して時計回り方向へ回転し、図4で示すロック状態となる。
既に説明したようにポール46は、ロックスプリング56の弾性力により解除レバー52を通じて時計回り方向へ付勢され、その付勢力がフック30によって受け止められている。したがってポール46は、フック30の回転に伴って支持軸50の軸心回りに回転し、その係止端面47がフック30の係止面32と接触可能に位置する。なお、解除レバー52については、ロックスプリング56の弾性力により、ポール46の回転に伴って支持軸58の軸心回りに時計回り方向へ回転する。
追い込み部材60は、既に説明したように追い込みスプリング66の弾性力によって時計回り方向へ付勢され、その付勢力がフック30の突出部33によって受け止められている。このため、追い込み部材60についても、フック30の回転に伴って支持軸50の軸心回りに回転し、その接触面61がフック30の突出部33を押圧し、フック30をさらに時計回り方向へ回転させる。この追い込み部材60の接触面61には、フック30に時計回り方向への付勢力を付与する圧力角が設定されている。この結果、ストライカー70がベースプレート22における凹部23の奥に追い込まれる(図4)。したがって、ストライカー70は、ベースプレート22の凹部23とフック30のフック凹部31との間で強く挟持された状態となり、ロック機構20とストライカー70との間のガタ詰めが行われる。
この追い込み状態においては、フック30の係止面32とポール46の係止端面47とが離れているものの、相互に接触し得る位置に保持されている。したがって、ストライカー70がベースプレート22の凹部23から退行する方向へ大荷重が生じ場合、その荷重によって追い込み部材60の一部を変形させると、フック30の係止面32がポール46の係止端面47によって受け止められる。この結果、ロック機構20とストライカー70との間のガタ詰め機能は解消されるが、ロック機構20はロック状態に維持される。このように、ロック状態にあるロック機構20とストライカー70との間に所定値以上の荷重が働いたとき、その荷重の伝達経路のどの箇所よりも先に追い込み部材60の一部を変形させるように設定しておくことで、ロック機構20の致命的な部位の変形を避け、かつ、本来のロック機能は維持することができる。
フック30が図4で示すロック位置にあるとき、ロックスプリング56の付勢力は、キャンセルプレート40を反時計回り方向へ回転させるように働いている。このときのキャンセルプレート40は、その当接部41がストライカー70に当接して、その回転位置が決定されている。そして、この状態でのフック30の突起34とキャンセルプレート40の係合孔42とは、相互の全周において隙間が確保されている。
つまり、この隙間の範囲においてキャンセルプレート40はフック30に対して相対的に回動することができる。このため、ロックスプリング56の弾性力はキャンセルプレート40にだけ作用し、フック30に対する付勢力はキャンセルされている。これにより、ロックスプリング56の弾性力に打ち勝ってフック30をロック方向へ押圧するように追い込み部材60を付勢することが条件である追い込みスプリング66の弾性力を、ロックスプリング56と関係なく自由に設定することが可能となる。
つづいて、ロック機構20のロック解除について説明する。
ロック解除のための操作により、解除レバー52のケーブル連結部55がケーブルによって図3の左方向へ引っ張られる。これによって解除レバー52が、ロックスプリング56の弾性力に抗して支持軸58の軸心回りに反時計回り方向へ回転操作される。これに伴い、解除レバー52の係止孔54とポール46の係止突起48との係合を通じてポール46が支持軸50の軸心回りに反時計回り方向へ回転するとともに、このポール46の係止突起48が追い込み部材60のアーム部62に干渉して該追い込み部材60を同方向へ回転させる。したがって、ポール46の係止端面47がフック30の係止面32に対する接触可能な位置から外れ、かつ、追い込み部材60が追い込みスプリング66の弾性力に抗して回転して接触面61がフック30の突出部33から外れる(図5)。これにより、フック30がキャンセルプレート40と共に図5の状態に回転し、フック30とストライカー70との係合が外れてロック機構20がアンロック状態になる。
なお、図5の状態において、解除レバー52に対するロック解除の操作力が解放されると、ポール46、追い込み部材60および解除レバー52は、それぞれ図2で示す回転位置に復帰して安定する。また、解除レバー52が図5の状態からさらに反時計回り方向へ回転操作された場合、ポール46はその係止突起48が係止孔54における逃がし孔部54aに位置し、解除レバー52の回転力を受ける係合状態が解除される。このため、過剰な操作力によっても解除レバー52のみが回転し、ポール46および追い込み部材60は図2で示す回転位置に復帰する。
既に説明したように解除レバー52の回転支点である支持軸58は、該解除レバー52における操作力の入力点であるケーブル連結部55から見てポール46および追い込み部材60の支持軸50よりも遠い側に設定されている。これにより、解除レバー52における支持軸50の軸心とケーブル連結部55との間の距離が、これまでのロック機構と比べて大きく確保される。この結果、ケーブル操作に伴う解除レバー52の支持軸58を支点とする回転角度を従前どおりの値(例えば13.2°)に保ったまま、支持軸50を支点とする追い込み部材60の回転角度を大きな値(例えば29.4°)に設定することが可能となる。したがって、解除レバー52の操作量を増大させることなく、ロック状態のフック30を追い込み部材60によってロック方向へ押圧する追い込み量を増大させることができる。これにより、ロック状態においてロック機構20とストライカー70との間に生じるガタの吸収代が大きくなり、良好なガタ詰め機能が保証される。
また、ベースプレート22の樹脂コーティング26あるいはフック30に対して施される樹脂コーティング(図示省略)については、既に説明したようにロック操作時の金属接触による異音発生を解消するのに有効である反面、塑性変形や摩耗が生じやすい。このような塑性変形や摩耗によってロック機構20とストライカー70との間のガタが大きくなっても、フック30の追い込み量を増大させたことによってガタを吸収することができる。結果として、樹脂コーティング26等を安心して採用することが可能となる。
実施の形態2
つづいて、本発明における実施の形態2を図6および図7によって説明する。
図6および図7で明らかなように実施の形態2のロック機構20は、主として実施の形態1における解除レバー52に改良を加えたものである。すなわち、実施の形態2における解除レバー80の一端部は、両ベースプレート22に対して回転可能に支持された支持軸84(第2軸)に対して共に回転するように組み付けられている。解除レバー80の他端部は、解除レバー52と同様にU形状に折り返されたケーブル連結部82となっている。なお、解除レバー80は、実施の形態1の解除レバー52と同様に片側のベースプレート22Bの外側に配置されている(図7)。
ベースプレート22の間には、解除レバー80の機能を分担する連動部材90がポール46および追い込み部材60と共に組み込まれている。この連動部材90の一端部は、支持軸84に対して共に回転するように組み付けられている。したがって、解除レバー80と連動部材90とは支持軸84を通じて一体関係で回転する。連動部材90の他端部に設けられたバネ掛け孔94とキャンセルプレート40のバネ掛け部43との間には、ロックスプリング56が掛けられている。このロックスプリング56により、キャンセルプレート40が支持軸36の軸心回りに図6において反時計回り方向へ付勢され、同時に連動部材90(解除レバー80)が支持軸84の軸心回りに時計回り方向へ付勢されている。
連動部材90は、その両面に貫通する開口92を有し、この開口92をポール46および追い込み部材60を支持している支持軸50(第1軸)が通っている。この開口92は、連動部材90が支持軸84の軸心回りに回転しても支持軸50と干渉しない大きさに設定されている。
連動部材90の開口92の一部は、ポール46の係止突起48が挿入された係止孔93になっている。そして、連動部材90がロックスプリング56の弾性力によって図6の時計回り方向へ付勢されていることから、係止孔93とポール46の係止突起48とが互いに係合している。なお、開口92の係止孔93を除いた他の部分は、実施の形態1における係止孔54の逃がし孔部54aに相当する。
このように、連動部材90をポール46に隣接して配置したことから、追い込み部材60はポール46を挟んで連動部材90の反対側に配置されている(図7)。このため、ポール46には、係止突起48とは反対側に突出して追い込み部材60の突片64に干渉可能な別の係止突起49が設けられている。
実施の形態2において、ロック解除のための操作が行われると、解除レバー80および連動部材90が、ロックスプリング56の弾性力に抗して支持軸84の軸心回りに反時計回り方向へ回転操作される。これに伴い、連動部材90の係止孔93とポール46の係止突起48との係合を通じてポール46が支持軸50の軸心回りに反時計回り方向へ回転するとともに、このポール46の係止突起49が追い込み部材60の突片64に干渉して該追い込み部材60を同方向へ回転させる。
解除レバー80および連動部材90が過剰に回転操作された場合には、ポール46の係止突起48が連動部材90の開口92における係止孔93から他の部分に位置し、ポール46は連動部材90からの回転力を受ける係合状態が解除される。このため、解除レバー80および連動部材90のみが回転し、ポール46および追い込み部材60は図6で示す回転位置に保持される。
実施の形態2におけるロック機構20においては、解除レバー80とは別に連動部材90を設け、この連動部材90に開口92(係止孔93)およびロックスプリング56のバネ掛け孔94を形成したことにより、解除レバー80の構造をシンプルにできる。したがって、解除レバー80の形状などに特別な変更を加えることが不要となり、その汎用性が高められる。また、連動部材90と共にロックスプリング56も両ベースプレート22の間のスペースに配置することが可能となる。
なお、上記の説明以外のロック状態およびアンロック状態におけるロック機構20の各機能については実施の形態1と同じである。
以上は本発明を実施するための最良の形態を図面に関連して説明したが、この実施の形態は本発明の趣旨から逸脱しない範囲で容易に変更または変形できるものである。
例えば本実施の形態では、ロック機構20およびストライカー70が個別に設けられる二部材として、格納式シートのシートクッション10およびフロア14を例にとって説明したが、ロック装置Lによるロックおよびアンロックを必要とする二部材であれば、その他の部材であってもよい。

Claims (5)

  1. 互いに係止される二部材の一方に設けられたロック機構と、二部材の他方に設けられたストライカーとからなるロック装置であって、
    ロック機構は、ストライカーを受け入れ可能な凹部を有するベースプレートと、
    このベースプレートに回転可能に支持され、この回転によりベースプレートの凹部との間でストライカーを挟持したロック状態、あるいはストライカーから離れたアンロック状態を形成するフックと、
    ベースプレートに第1軸によって回転可能に支持され、フックに係合可能な位置に回転することにより、フックをロック状態に保持するポールと、
    ベースプレートに第2軸によって回転可能に支持され、ロック解除の操作力を受けて回転することにより、ポールをフックに係合可能な位置から非係合方向へ回転させる解除レバーと、
    ポールと同じ第1軸上において回転可能に支持され、ロック状態にあるフックをさらにロック方向へ押圧するとともに、ポールの非係合方向への回転に追従して回転する追い込み部材と、
    フックおよびポールをロック状態またはアンロック状態のいずれかで安定させるように付勢するロックスプリングと、
    フックをロック方向へ押圧するように追い込み部材を付勢する追い込みスプリングとを備え、
    解除レバーを支持している第2軸が、この解除レバーに対する操作力の入力点から見てポールおよび追い込み部材を支持している第1軸より遠い側に設定されているロック装置。
  2. 請求項1に記載されたロック装置であって、
    解除レバーがロック解除の操作力を受けて第2軸の軸心回りに回転することにより、解除レバーの係止孔とポールの係止突起との係合を通じてポールが第1軸の軸心回りに回転するように構成されているとともに、ポールがアンロック状態に回転した時点で、係止孔と係止突起との係合が解除されるように設定されているロック装置。
  3. 請求項2に記載されたロック装置であって、
    ポールがフックに係合可能な位置から非係合方向へ第1軸の軸心回りに回転することにより、ポールの係止突起が追い込み部材に当接して該追い込み部材を第1軸の軸心回りに同方向へ回転させるように構成されたロック装置。
  4. 請求項1に記載されたロック装置であって、
    解除レバーを支持している第2軸の軸上において、この解除レバーと共に回転する連動部材を備え、この連動部材を通じてポールをフックに対する係合可能位置から非係合方向へ回転させるように構成されているロック装置。
  5. 請求項4に記載されたロック装置であって、
    解除レバーおよび連動部材がロック解除の操作力を受けて第2軸の軸心回りに回転することにより、連動部材の係止孔とポールの係止突起との係合を通じてポールが第1軸の軸心回りに回転するように構成されているとともに、ポールがアンロック状態に回転した時点で、係止孔と係止突起との係合が解除されるように設定されているロック装置。
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