JPWO2006090769A1 - 電流測定装置 - Google Patents

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Abstract

構造的な工夫により、他相電流からの影響を抑えるとともに、さらに被測定電流に起因する誘導起電力の生成を抑え、小型で精度よく被測定電流を検出する。電流測定対象のバスバー4aに流れる電流によって生じる磁場を検知するホール素子2a、2bと、これらホール素子2a、2bの検知出力を処理してバスバー4aに流れる電流値を算出する信号処理集積回路3とが実装されたプリント基板1を含む電流測定装置において、ホール素子2a、2bの感磁面が、バスバー4aに流れる電流によって生じる磁場の方向に対して略垂直になるようにし、かつ、ホール素子2a、2bと信号処理集積回路3とを電気的に接続する配線の設けられているプリント基板1の基板表面が磁場の方向に対して略平行に位置するように、バスバー4aに対してプリント基板1を固定する。

Description

本発明は電流測定装置に関し、特に多相の電流を小型で、精度よく測定するための電流測定装置に関する。
多相の電流が流れるインバータ等でその電流を測定する場合、磁気センサを用いた小型の装置で精度よく各相の電流を測定することは難しい。他相の電流から生成される磁場の影響を受けず、精度よく測定するために、被測定導体、磁気コア、磁気センサを組み合わせる手法が多く取られてきた。信号処理集積回路や磁気センサの載ったプリント基板をコアのギャップに入れるような手法が多く取られている。この場合、磁気コアとプリント基板を一体として使用するため、サイズを小型にできないという問題があった。また、磁気センサを載せた基板をギャップに入れたり、被測定導体近傍に配置した場合、磁気センサと信号処理回路との信号線に生じる配線ループに誘導起電力が生じる。その起電力のレベルは、容易に磁気センサの出力以上となる。これを補正する手段として、信号処理回路を工夫したり、コアにコイルを巻きつけたりして補正を行う工夫も行われてきた。しかしながら、これらの手法は、回路や構成を複雑にし小型化を難しくしていた。
ところで、測定対象に流れる電流によって生じる磁界を検出して電流値を求める電流センサが、特開2002−243766号公報や特開2001−153895号公報に記載されている。また、磁気センサと信号処理回路とを同一基板上に実装し、磁気コアのギャップに挿入する形態の電流センサが、特開平6−201732号公報に記載されている。
上述した特開2002−243766号公報や特開2001−153895号公報に記載されている電流センサでは、被測定電流が数100Hz以上の周波数で流れると、磁気センサからの信号に加え、磁気センサと検出回路の配線や検出回路内の配線ループに被測定電流起因の誘導起電力が発生し、正しい精度で測定できなくなるという問題があった。また、多相電流を検出しようとすると、近傍の電流線から受ける磁場が均一でないため、それをうまく消せないという問題があった。
また、特開平6−201732号公報の場合、測定する電流の周波数帯が上がってくると誘導起電力の影響低減のために磁気センサと信号処理回路間の配線ループ面積を最小減に抑えつつ、その距離をある程度以上に保つ必要があった。
本発明の目的は、構造的な工夫により、他相電流からの影響を抑えるとともに、さらに被測定電流に起因する誘導起電力の生成を抑え、小型で精度よく被測定電流を検出できる電流測定装置を提供することである。
本発明の電流測定装置は、平板状の導体が、電流を流れる方向に平行に、かつ前記複数の平板状の導体が一つの平面内に位置するように配置され、前記複数の導体のそれぞれに流される電流のうち、少なくとも1つの導体に流れる電流を測定する電流測定装置であって、
測定対象の前記導体に流れる電流により生じる磁場を検知するための一対の磁気センサを備え、
前記磁気センサは、前記平面に対して対称な位置に配置され、かつ前記磁気センサの感磁方向が前記測定対象の導体に流れる電流による生じる磁場を検知するように配置されていることを特徴とする。このように構成すれば、他相電流からの影響を抑えるとともに、さらに被測定電流に起因する誘導起電力の生成を抑え、小型で精度よく被測定電流を検出できる。
前記磁気センサは、前記平板状の導体の中心線から幅方向にずれた位置に配置されていてもよい。このように配置すれば、他相電流からの影響をより抑えるとともに、さらに被測定電流に起因する誘導起電力の生成をより抑え、小型で精度よく被測定電流を検出できる。
前記一対の磁気センサは、前記電流の方向に垂直に配置された基板に固定され、前記基板には前記導体が挿入されて前記導体を固定するための凹部または孔部を有していてもよい。孔部の内面がバスバーの表面に当接するように配置することによって、バスバーに対する位置決めを確実に行うことができる。
前記基板には、前記磁気センサの検知出力を処理して前記導体に流れる電流値に変換する変換部と、前記磁気センサと前記変換部とを電気的に接続する配線部と、を有し、
前記配線部が前記磁場の方向に対して平行になるように、形成されていてもよい。こうすることにより、交流電流が導体に流れた時に生じる誘導起電力が発生しにくくなる。
前記測定対象の導体以外の導体に設けられた電磁シールド手段を更に含んでいてもよい。磁性体を巻く等、磁気シールドを施すことにより、他の導体を流れる電流によって生じる影響をよりいっそう低減できる。
前記磁気センサの感磁方向が、前記平面に対して水平、かつ隣接する導体に流れる電流により発生する磁気に対して不感となる角度に傾けて配置されていてもよい。他の導体を流れる電流によって生成される合成磁場の向きに対して、法線方向が感磁方向である感磁面を平行になるように、僅かに傾ける等により合成磁場の向き対して不感にすることにより、他の導体を流れる電流によって生じる影響をさらに低減できる。
前記磁気センサはホール素子を含んでいてもよい。ホール素子を用いることで磁場の向きを含めて磁場の大きさを検出でき、結果として外乱の磁場の影響を低減し、測定対象電流を精度よく測定することができる。
本発明による電流測定装置の測定原理を示す図である。 プリント基板に実装されているホール素子などの配線を示す図である。 ホール素子を用いて電流を測定する際の隣接バスバー電流の影響について計算する場合の計算条件を示す図である。 ホール素子を用いて電流を測定する際の隣接バスバー電流の影響について計算する場合の計算結果を示す図である。 本発明による電流測定装置の実施例1の構成を示す図である。 本発明による電流測定装置の実施例2の構成を示す図である。 本発明による電流測定装置の実施例3の構成を示す図である。 本発明による電流測定装置の実施例4の構成を示す図である。 本発明による電流測定装置の実施例5の構成を示す図である。 本発明による電流測定装置の実施例6の構成を示す図である。 本発明による電流測定装置の実施例7の構成を示す図である。 本発明による電流測定装置の実施例8の構成を示す図である。 本発明による電流測定装置の実施例9の構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。以下、磁気センサとしてホール素子を用いて説明するが、ホール素子同様に、磁場の向きを含めて検出し、出力を出す磁気センサであれば置き換える事ができる。例えば、コイル等も磁気センサとして利用することが可能である。
(原理)
図1(A)に示されているように、本装置は、電流測定対象に流れる電流によって生じる磁場を検知するホール素子2a及び2bと、これらホール素子2a及び2bの検知出力を処理して電流測定対象に流れる電流値を算出する信号処理集積回路3とを含み、これらがプリント基板1に実装された構成を有している。本例では、プリント基板1の長辺は約20mm、短辺は約15mmである。また、プリント基板1には、測定対象を挿入するための凹部10が設けられている。そして、この凹部10の近傍に、ホール素子2a及び2bが設けられている。ホール素子2a及び2bの感磁面は、プリント基板1の短辺に平行(長辺に垂直)な方向である。尚、感磁面とはホール素子が入力磁場に対して感度を持つ素子面のことで、この感磁面に垂直な法線方向が感磁方向となる。以下、断りの無い限り「感磁面」はここで説明した定義に従うものとする。
本例では、扁平形状導体であるバスバーを電流測定対象とする。例えば、同図(B)に示されているように、略平行に複数本設けられているバスバー4a、4bのうちの1本が電流測定対象である。そして、同図に示されているように、電流測定対象であるバスバー4aは、プリント基板1の凹部10に挿入された状態になっている。この場合、凹部10の内面が、バスバー4aの表面に当接した状態で固定されている。この状態においては、2つの磁気センサ2a及び2bが、測定対象であるバスバー4aを挟んだ位置に固定されることになる。
なお、同図では2本のバスバーが並んで設けられているが、3本以上のバスバーが並んで設けられていても良い。
このような位置関係になっているため、測定対象のバスバー4aを流れる電流(同図中の矢印Ya)による磁場5aはホール素子の感磁面にほぼ垂直に入り、ホール起電力を出力する。一方、それ以外の隣接するバスバー4bを流れる電流(同図中の矢印Yb)による磁場5bは、感磁面にほぼ平行となるため、それによるホール起電力は極めて小さくなる。
同図(B)に示されているような位置関係にあるとき、プリント基板1の表面に存在する配線ループ面とバスバー4a及び4bを流れる電流によって生じる磁場とが平行になるため、交流電流がバスバーに流れた時に生じる誘導起電力が発生しにくくなる。このことについて、図2を参照して説明する。
図2はプリント基板に実装されているホール素子などの配線を示す図である。同図において、信号処理集積回路3は、増幅器31及び32と、加減算器33と、電流源Ia及びIbと、抵抗Ra及びRbとを含んで構成されている。ホール素子2aは抵抗Raと共に電源電圧Vaと電流源Iaとの間に直列に接続されている。ホール素子2bは抵抗Rbと共に電源電圧Vbと電流源Ibとの間に直列に接続されている。
ホール素子2aの感磁面によって磁場が検出されると、その磁束密度に応じた値の電圧がホール素子2aから出力される。その出力は増幅器31によって増幅され、その増幅出力は加減算器33の+側入力端子に入力される。同様に、ホール素子2bの感磁面によって磁場が検出されると、その磁束密度に応じた値の電圧がホール素子2bから出力される。その出力は増幅器32によって増幅され、その増幅出力は加減算器33の−側入力端子に入力される。加減算器33からは、ホール素子2aの出力電圧値とホール素子bの出力電圧値との差が出力電圧Voutとして導出される。
このような構成において、ホール素子2aと増幅器31との間には、配線ループs1(ループ面積をS1とする)が存在している。また、ホール素子2bと増幅器32との間にも、配線ループs2(ループ面積をS2とする)が存在している。これら配線ループの存在により、加減算器33からの出力電圧Voutには誤差が生じる。すなわち、配線ループのループ面積をS、磁束密度をBとすると、磁場によって配線ループに生じる誘導起電力Vindは、
Vind=−dφ/dt=−d(B・S)/dt
となる。このため、ホール素子2aと増幅器31との間の配線ループs1の場合、磁束密度B1の磁場により、
Vind1=−d(B1・S1)/dt
が生じ、これに本来のホール起電力Vh1を加えたVh1+Vind1が増幅器31に入力される。よって、増幅器31からはゲインGを乗算したG・(Vh1+Vind1)が出力される。
同様に、ホール素子2bと増幅器32との間の配線ループs2の場合、磁束密度B2の磁場により、
Vind2=−d(B2・S2)/dt
が生じ、これに本来のホール起電力Vh2を加えたVh2+Vind2が増幅器32に入力される。よって、増幅器32からはゲインGを乗算したG・(Vh2+Vind2)が出力される。
加減算器33の出力電圧Voutは、増幅器31の出力と増幅器32の出力との差、すなわち、
Vout=G・(Vh1+Vind1−(Vh2+Vind2))
=G・(Vh1−Vh2)+G・(Vind1−Vind2)…(1)
となる。ここで、ループs1、s2の面積及び磁束密度B1、B2の違いによって、Vind1、Vind2は異なる値となる。このため、ホール素子本来の出力である式(1)の第1項に、同式の第2項が誤差として加算されることになる。なお、ホール素子2a、2bについては、それぞれの感磁面が平行に配置されるため、ホール起電力Vh1、Vh2について均一な磁場の影響はキャンセルされる。
図1(B)に戻り、同図に示されている位置関係であれば、ホール素子の感磁面は隣接するプリント基板1の表面に存在する配線ループ面とバスバー4a及び4bを流れる電流
によって生じる磁場とが平行になるため、交流電流がバスバーに流れた時に生じる誘導起電力(すなわち式(1)の第2項)が発生しにくくなる。つまり、同図(B)の構成によれば、隣接するバスバー4b及び測定対象であるバスバー4aを流れる電流による誘導起電力の影響を大幅に低減しながら、バスバー4aを流れる電流を高感度で測定することができる。
なお、バスバー4a及び4bに流れている電流は、例えば400Aとする。流れる電流の周波数が変化した時、バスバー4a及び4b内の電流密度分布が変化する。このため、バスバーの中央部に電流センサを配置すると電流センサの電流感度が大きく変化するが、図1(B)の構成を採用すればその影響の少ないバスバーのエッジ近傍に電流センサを配置することができる。
(隣接バスバー電流の影響)
発明者は、3本のバスバーに3相電流を流した場合において、ホール素子を用いて電流を測定する際の隣接バスバー電流の影響について計算した。この場合の計算条件が図3に示されている。すなわち、同図(A)に示されているように、プリント基板1の長辺は約20mm、短辺は約15mmである。プリント基板1には、測定対象を挿入するための凹部10が設けられている。
また、同図(B)にはプリント基板1aの凹部にバスバー4aが挿入された状態が示されている。凹部10の幅は1.8mmであり、バスバー4aがこの凹部10に挿入された状態で固定される。そして、この凹部10の、バスバー4aの主表面に当接する内面の位置から短辺方向に2.5mm、バスバー4aの側面に当接する内面の位置から長辺方向に2mmの位置に、ホール素子2a、2bが設けられている。ホール素子2a及び2bの感磁面は、プリント基板1の短辺に平行(長辺に垂直)な方向である。
同図(C)には、隣接バスバーとの位置関係が示されている。すなわち、バスバー4aと4bとが隣接して設けられており、バスバー同士の端部間距離をD とする。バスバー4aが電流測定対象である。そして、電流測定対象ではない、バスバー4bを流れる電流による磁場の、バスバー4aを流れる電流の測定結果への影響を計算した。
この結果、図4に示されているような結果を得た。同図(A)のように配置した3相電流の流れる3組のバスバー4a〜4cに、2個のホール素子と信号処理集積回路とを組み合わせたプリント基板1a及び1bを配置した。バスバー4a〜4cにはそれぞれ400Aの電流を流した。このとき、各バスバーに流れる電流がどの程度の影響を与えるかを調べた。中央バスバー4bに流れる電流の生成する磁界により生じる外側のバスバー4aに配置した電流センサへの影響(以下、影響(1)と呼ぶ)は、同図(B)及び(C)中の◆で示されたグラフである。また、外側のバスバー4cを流れる電流の生成する磁界により生じる、他の外側のバスバー4aに配置した電流センサへの影響(以下、影響(2)と呼ぶ)は、同図(B)及び(C)中の■で示されたグラフの通りである。なお、同図(B)は両端のバスバーに配置した電流センサに対する隣接バスバー電流の影響(%誤差)を示す図、同図(C)は両端のバスバーに配置した電流センサに対する隣接バスバー電流の影響(電流値換算誤差)を示す図、である。
同図(B)及び(C)を参照すると、横軸はバスバー端部間距離Dであるが、端部間の距離がおよそ26〜27mm以上であれば、影響(1)を4A以下にすることができ、影響を1%以下に抑えることができる。また影響(2)については、7〜8mm以上であれば、4A以下にすることができ、影響を1%以下に抑えることができる。
(実施例1)
図5は、本発明による電流測定装置の実施例1の構成を示す図である。同図(A)において、3本のバスバー4a、4b、4cが隣接し、略平行に設けられている。これら3本のバスバー4a、4b、4cのうち、端部に位置するバスバー4aは、プリント基板1aの凹部に挿入されている。プリント基板1aには、図1の場合と同様に、ホール素子2a及び2bと、信号処理集積回路3とが設けられている。同様に、反対側の端部に位置するバスバー4cは、プリント基板1bの凹部に挿入されている。
ここで、同図(B)にはプリント基板1aの凹部にバスバー4aが挿入された状態が示されている。同図に示されているように、プリント基板1aの長辺は約20mm、短辺は約15mmである。各バスバー4a〜4cは、幅13mm、厚さ1.8mmである。また、プリント基板1aには、測定対象バスバーを挿入するための凹部10が設けられている。凹部10の幅は1.8mmであり、バスバー4aがこの凹部10に挿入された状態で固定される。そして、この凹部10の、バスバー4aの主表面に当接する内面の位置から短辺方向に2.5mm、バスバー4aの側面に当接する内面の位置から長辺方向に2mmの位置に、ホール素子2a、2bが設けられている。ホール素子2a及び2bの感磁面は、プリント基板1aの短辺に平行(長辺に垂直)な方向である。反対側の端部に位置するバスバー4cが凹部に挿入されている、プリント基板1bの構成も同様であり、ホール素子2a’、2b’及び信号処理集積回路3’が実装されている。
このような構成において、3本のバスバー4a、4b、4cにインバータ等の3相電流が流れる場合を考える。インバータ等の3相電流は、その和が常に0になるため、2相の電流を測定すれば3相目は計算によって求めることができる。電流センサの配置はいずれでもよいが、図5(A)に示されているように両端部であれば、各相の影響を極小に抑えることができるので好適である。また、バスバー同士の間が例えば10mmであるとすれば、スペースの都合でプリント基板1aや1bを設けるのは困難である。
このため、同図(A)に示されているように、平行に配設された3相電流バスバー4a、4b、4cの両端2相に対して、電流センサの実装されたプリント基板1aや1bを外側から配置する。このように、プリント基板を両端に配置すれば、隣接バスバーからの距離を確保でき、隣接するバスバーによる影響を低減できる。
(実施例2)
図6(A)に示されているように、1枚のプリント基板1aに孔部11a〜11cを設けておき、これら孔部11a〜11cにバスバーを挿入する構成を採用しても良い。この場合、同図(B)に示されているように、プリント基板1aの孔部11a〜11cに、対応するバスバー4a〜4cを挿入した状態で固定すれば、図5の場合と同様に電流を測定できる。本例の場合、1枚のプリント基板1aを用いて電流測定装置を構成することで、各バスバーとホール素子2a及び2bとの位置決めを容易に実現できる。
(実施例3)
ところで、最も影響の大きな直ぐ隣のバスバーに磁性体を巻いてシールドを施すとさらに中央のバスバーの外部バスバーへ与える影響を低減できる。例えば、図7に示されているように、3本のバスバー4a、4b、4cのうち、中央のバスバー4bに磁性体6を設ける。本例では、磁性体6の孔部に、バスバー4bを挿入した構成を採用している。バスバー4bは測定対象ではないので、プリント基板を設けるためのギャップなどを磁性体6に設ける必要はない。このため、小型にすることができ、装置全体のサイズが増大することを抑えることができる。
この磁性体6を設けることにより、直ぐ隣のバスバーの影響を排除でき、ホール素子への影響を1%以下に抑えることができる。
(実施例4)
また、図6に示されている構成に、磁性体を追加しても良い。すなわち、図8に示されているように、3本のバスバー4a、4b、4cのうち、中央のバスバー4bに磁性体6を設ける。
このような構成を採用すれば、1枚のプリント基板1aを用いているので各バスバーとホール素子2a及び2bとの位置決めを容易に実現できると共に、直ぐ隣のバスバーの影響を排除でき、ホール素子への影響を1%以下に抑えることができる。
(実施例5)
さらに、各バスバーに磁性体を設けても良い。すなわち、図9に示されているように、3本のバスバー4a、4b、4cに、それぞれ磁性体6a、6b、6cを設ける。このような構成を採用すれば、磁性体の数は増えるが、3本のバスバー4a、4b、4cに流れる3相電流を検出することができる。ただし、バスバー間隔が狭い場合(例えば10mm程度)、基板寸法の関係で、中央のバスバー4bにプリント基板1cを挿入するのは難しい。
(実施例6)
ところで、本来、2つのホール素子は互いに平行に配置し、一様な外乱磁場をキャンセルするようにすべきである。しかし、外乱磁場より隣接バスバーに流れる電流の生成する磁場の影響の方が大きい場合、隣接バスバーに流れる電流の生成する磁場の影響低減を優先すべきである。これを実現するには、隣接バスバーから生成される磁場の向きに感磁面を平行になるように、僅かに傾けてホール素子を設ければ良い。例えば、図10(A)に示されているように、バスバー同士の間の距離が10mm、隣接バスバー4bの中心からホール素子2aの中心までの距離が27.5mm、測定対象であるバスバー4aの厚さの中心からホール素子2aの中心までの距離が3.5mmである場合、同図中の角度θは約7度となる。なお、同図中の矢印Yは隣接バスバーによる影響成分である。
本例の場合、同図(B)に示されているように、ホール素子2a及び2bを傾けて配置することで、隣接バスバーの電流起因磁場をホール素子の感磁面と略平行にし、磁場に対して不感にすることを狙う。このようにホール素子を傾けることにより、精度を大きく改善することができる。本例のようにホール素子を7度傾けた場合の測定対象電流磁場検出への影響は、cos(7deg)=0.993であり、0.7%程度に収まることになる。
(実施例7)
上述した実施例6では、ホール素子2a及び2bについて、隣接するバスバーからの距離を離すことによる影響の低減効果と、ホール素子2a及び2bを傾けて配置することによる効果との相乗効果とを狙った。本実施例では、ホール素子2a及び2bを、隣接バスバーに近い方の端部付近に配置することで、実施例6で述べたホール素子傾け配置による隣接バスバー電流による影響低減効果はそのままで、測定対象電流によって生じる磁場(すなわち測定したい磁場)を効率良く捉えることを狙う。
図11のように、隣接バスバー4bに流れる電流によって生じる磁場5bは、傾けて配置されたホール素子2a及び2bの感磁方向にほぼ垂直に入射するため、感度を持たない。この点は、上述した実施例6と同じ作用である。
一方、被測定バスバー4aに流れる電流によって生じる磁場5aは、ホール素子2a及び2bの感磁方向に、実施例6の場合に比べて、より一致する関係となる。このため、被測定電流によって生じる磁場5aを更に効率良く検出することが可能となる。
なお、図11には信号処理集積回路3は描かれていないが、実際にはプリント基板1に実装されているものとする。また、いずれかのバスバーに磁性体を設けてもよい。
(実施例8)
交流(周波数が概ね数kHz以上)電流が被測定対象バスバーに流れると、表皮効果によって、生じる磁場5aは図12のように繭型の分布を示す。本実施例では、ホール素子2a及び2bを、この分布に合致するように配置する。隣接バスバー4bに流れる電流によって生じる磁場5bは、傾けて配置されたホール素子2a及び2bの感磁方向にほぼ垂直に入射するため、感度を持たない。
これに対し、被測定バスバー4aに流れる電流によって生じる磁場5aはホール素子2a及び2bの感磁方向により一致する関係となる。このため、被測定バスバー4aに流れる電流が交流(周波数が概ね数kHz以上)電流の場合には、ホール素子2a及び2bを傾けない場合に比べて、被測定電流によって生じる磁場5aを更に効率良く検出することが可能となる。
なお、図12には信号処理集積回路3は描かれていないが、実際にはプリント基板1に実装されているものとする。また、いずれかのバスバーに磁性体を設けてもよい。
(実施例9)
バスバーが3本以上ある場合において、両端部以外の位置のバスバーに適した配置について、以下説明する。以下、図13を参照し、バスバーが3本で、その中央のバスバーに適した配置について説明する。
本実施例においては、図13に示されているように、2組のホール素子2a及び2b、2a’及び2b’を被測定対象電流の流れるバスバー4bの中心Pに対して点対称の位置に配置する。バスバー4bは、プリント基板1aの孔に挿入された状態で固定されている。
このように配置することで、これらホール素子に近く影響が大きな隣接バスバー4a、4cに流れる電流の影響を優先的に低減させることができ、更に被測定対象バスバー4bに高周波電流が流れた際にも、被測定電流によって生じる磁場5aを更に効率良く検出することが可能となる。
同図は、被測定対象バスバー4bの中心Pに対して点対称の位置に2組のホール素子を配置し、かつ、バスバー4bに高周波電流が流れた状態を示しており、表皮効果によって、生じる磁場5aは図12の場合と同様に繭型の分布を示す。
ここで、ホール素子2a及び2b’を省略してホール素子2a’及び2bの組合せで磁場5aを検出するようにしても良いし、ホール素子2a’及び2bを省略してホール素子2a及び2b’の組合せで磁場5aを検出するようにしても良い。
なお、図13には信号処理集積回路3は描かれていないが、実際にはプリント基板1aに実装されているものとする。また、いずれかのバスバーに磁性体を設けてもよい。
(電流測定方法)
上述した電流測定装置においては、以下のような電流測定方法が用いられている。すなわち、長手方向に対して垂直な断面が幅方向に広く厚さ方向に薄い略長方形である様な扁平形状の導体が、n本(nは2以上の整数)、上記長手方向に対して平行に隣接して設けられ、電流が上記n本の導体の上記長手方向に流れている時、上記n本の扁平形状の導体のうちのm本(mは1以上n以下の整数)である被測定導体に流れる電流の大きさを、上記m本の被測定導体各々の近傍に2個ずつ設けられ上記m本の被測定導体各々に流れる電流によって生じる磁場を検知する磁気センサの出力に基づいて測定する電流測定方法であって、上記2個ずつの磁気センサを、上記m本の被測定導体各々の前記幅方向の中央位置から該幅方向に所定距離だけ離れた位置に、上記m本の被測定導体各々に対して互いに対称となるように設け、かつ、該磁気センサの感磁方向が、上記磁場の方向と同じ方向になるように設けた電流測定方法が用いられている。
この電流測定方法により、他相電流からの影響を抑えるとともに、さらに被測定電流に起因する誘導起電力の生成を抑え、小型で精度よく被測定電流を検出できる。
なお、ここで言う長手方向は、導体において、電流の流れる方向を意味し、必ずしも導体形状を考えた時、長辺方向を指しているわけではない。一般に、長辺方向が電流の流れる方向になっているためこのような表現とした。
(まとめ)
以上説明したように、本発明においては、プリント基板に凹部や孔部を設けておき、それらの内面がバスバーの表面に当接するように配置することによって、バスバーに対する位置決めを確実に行うことができる。
また、ホール素子の感磁面が、電流測定対象以外のバスバーを流れる電流による磁場の方向に対して略平行になるように、ホール素子をプリント基板に実装することにより、隣接バスバーを流れる電流による磁場は、ホール素子感磁面に対して平行に近い方向に印加されるため、その影響を大幅に軽減できる。ホール素子と電流値を算出する回路とを電気的に接続する配線の設けられているプリント基板表面が磁場の方向に対して略平行に位置するように、プリント基板を電流測定対象のバスバーに垂直に配置することによって、プリント基板上にできる配線ループ面に対して被測定電流が生成する磁場を平行にできる。そのため、被測定電流に起因する誘導起電力の発生を抑えることができる。
つまり、この配線ループによる誘導起電力がホール起電力に加えられると出力の精度が大幅に悪くなるが、上記配置によりプリント基板の基板面の法線方向に被測定電流が流れるように配置されるため、配線ループ面と磁場の方向とをほぼ平行にすることができる。その結果、被測定電流の変化による誘導起電力の影響を大幅に低減することができる。
凹部又は孔部の近傍にホール素子を設けることにより、測定対象である扁平なバスバーのエッジ(端部)上部へホール素子を配置することができる。扁平な導体に電流が流れている場合、そのエッジ付近は電流の周波数に依存し難い測定結果が得られるので、このように配置すれば、被測定電流の周波数に依存するバスバー内部の電流分布の変化に起因した電流感度の変化を抑えることができる。
(請求の範囲に関する付記)
(1)長手方向に対して垂直な断面が幅方向に広く厚さ方向に薄い略長方形である様な扁平形状の導体が、n本(nは2以上の整数)、前記長手方向に対して平行に隣接して設けられ、電流が前記n本の導体の前記長手方向に流れている時、前記n本の扁平形状の導体のうちのm本(mは1以上n以下の整数)である被測定導体に流れる電流の大きさを、前記m本の被測定導体各々の近傍に2個ずつ設けられ前記m本の被測定導体各々に流れる電流によって生じる磁場を検知する磁気センサの出力に基づいて測定する電流測定装置であって、
前記2個ずつの磁気センサは、前記m本の被測定導体各々の前記幅方向の中央位置から該幅方向に所定距離だけ離れた位置に、前記m本の被測定導体各々に対して互いに対称となるように設けられ、かつ、該磁気センサの感磁方向が、前記磁場の方向と同じ方向になるように設けられていることを特徴とする電流測定装置。このように構成すれば、他相電流からの影響を抑えるとともに、さらに被測定電流に起因する誘導起電力の生成を抑え、小型で精度よく被測定電流を検出できる。
(2)前記m本の被測定導体を更に備えていることを特徴とする(1)に記載の電流測定装置。バスバーなどの被測定導体と共に電流測定装置を構成すれば、上記(1)の電流測定装置と同様に他相電流からの影響を抑えるとともに、さらに被測定電流に起因する誘導起電力の生成を抑え、小型で精度よく被測定電流を検出できる。
(3)前記被測定導体が挿入され該被測定導体表面に内面が当接する凹部を有する基板を更に備え、前記2個の磁気センサは、前記凹部近傍に設けられていることを特徴とする(1)または(2)に記載の電流測定装置。凹部の内面がバスバーの表面に当接するように配置することによって、バスバーに対する位置決めを確実に行うことができる。
(4)前記被測定導体が挿入され該被測定導体表面に内面が当接する孔部を有する基板を更に備え、前記2個の磁気センサは、前記孔部近傍に設けられていることを特徴とする(1)または(2)に記載の電流測定装置。孔部の内面がバスバーの表面に当接するように配置することによって、バスバーに対する位置決めを確実に行うことができる。
(5)前記磁気センサは基板に実装され、
前記基板は、前記磁気センサの検知出力を処理して前記被測定導体に流れる電流値を算出する回路と、前記磁気センサと前記回路とを電気的に接続する配線と、を有し、
前記配線の設けられている基板表面が前記磁場の方向に対して略平行に位置するように、前記被測定導体に対して前記基板が位置していることを特徴とする(1)または(2)に記載の電流測定装置。こうすることにより、交流電流が導体に流れた時に生じる誘導起電力が発生しにくくなる。
(6)前記被測定導体以外の導体に設けられた電磁シールド手段を更に含むことを特徴とする(1)から(5)までのいずれか1項に記載の電流測定装置。磁性体を巻く等、磁気シールドを施すことにより、他の導体を流れる電流によって生じる影響をよりいっそう低減できる。
(7)前記磁気センサの感磁方向が、前記被測定導体以外の複数の導体を流れる全ての電流により発生される合成磁場の向き対して不感な方向になっていることを特徴とする(1)から(5)までのいずれか1項に記載の電流測定装置。他の導体を流れる電流によって生成される合成磁場の向きに対して、法線方向が感磁方向である感磁面を平行になるように、僅かに傾ける等により合成磁場の向き対して不感にすることにより、他の導体を流れる電流によって生じる影響をさらに低減できる。
(8)前記磁気センサはホール素子を有することを特徴とする(1)から(7)までのいずれか1項に記載の電流測定装置。ホール素子を用いることで磁場の向きを含めて磁場の大きさを検出でき、結果として外乱の磁場の影響を低減し、測定対象電流を精度よく測定することができる。
産業上の利用の可能性
本発明によれば、他相電流からの影響を抑えるとともに、さらに被測定電流に起因する誘導起電力の生成を抑え、小型で精度よく被測定電流を検出できる。本発明は例えば商用3相交流の測定装置や、3相モータ駆動用インバータ装置などの、他相電流からの影響を抑えつつ電流を測定する場合に、好適に利用できる。

Claims (7)

  1. 平板状の導体が、電流を流れる方向に平行に、かつ前記複数の平板状の導体が一つの平面内に位置するように配置され、前記複数の導体のそれぞれに流される電流のうち、少なくとも1つの導体に流れる電流を測定する電流測定装置であって、
    測定対象の前記導体に流れる電流により生じる磁場を検知するための一対の磁気センサを備え、
    前記磁気センサは、前記平面に対して対称な位置に配置され、かつ前記磁気センサの感磁方向が前記測定対象の導体に流れる電流による生じる磁場を検知するように配置されていることを特徴とする電流測定装置。
  2. 前記磁気センサは、前記平板状の導体の中心線から幅方向にずれた位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電流測定装置。
  3. 前記一対の磁気センサは、前記電流の方向に垂直に配置された基板に固定され、前記基板には前記導体が挿入されて前記導体を固定するための凹部または孔部を有することを特徴とする請求項1に記載の電流測定装置。
  4. 前記基板には、前記磁気センサの検知出力を処理して前記導体に流れる電流値に変換する変換部と、前記磁気センサと前記変換部とを電気的に接続する配線部と、を有し、
    前記配線部が前記磁場の方向に対して平行になるように、形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電流測定装置。
  5. 前記測定対象の導体以外の導体に設けられた電磁シールド手段を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の電流測定装置。
  6. 前記磁気センサの感磁方向が、前記平面に対して水平、かつ隣接する導体に流れる電流により発生する磁気に対して不感となる角度に傾けて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電流測定装置。
  7. 前記磁気センサはホール素子を含むことを特徴とする請求項1に記載の電流測定装置。

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