JPWO2006043703A1 - 表皮付きブロー成形品およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明に係る板状の表皮付きブロー成形品は、カーゴフロアパネル(自動車荷室の蓋パネルまたはラゲージボード)またはリアパーセルシェルフなどの自動車用内装品または内装壁パーティション、扉などのパネル状の建築用品などに用いられるものである。
ところで、発泡成形体のブロー成形時にその表面に表皮材を一体に貼着するためには、熱可塑性プラスチックを一定の温度以上の溶融状態として成形する必要がある。しかし、成形時の熱可塑性プラスチックの温度を表皮材が一体に貼着させるために充分な温度まで高くすると気泡セルが破泡してしまい、急激な発泡倍率の低下を招くこととなり、軽量かつ高い剛性の表皮付きブロー成形品を得ることができない。
また、軽量とするため単に気泡セルの平均粒子径、発泡倍率を増加させると熱可塑性樹脂の伸びが悪くなり特に一体に形成される補強リブの部分は樹脂が伸ばされることから破れが生じるなど成形性が低下するとともに、基材である板状本体の剛性が低下し、荷重に対して大きなたわみが生じてしまう。
そこで、本発明は、表皮付きブロー成形品の板状本体を平均粒子径が300μm以下の気泡セルからなる発泡状態に形成することで、ブロー成形時に表皮材を一体に貼着するのに充分な温度で熱可塑性プラスチックを溶融状態とした場合であっても気泡セルの破泡を低減することができ、所要の発泡倍率を押し出し時より維持して表皮付きブロー成形品を形成することができ、さらに板状本体を形成する熱可塑性樹脂を引張弾性率が550MPa以上となるようにメルトフローレートの異なる2種以上のポリオレフィン樹脂を配合して所望の発泡状態とすることにより成形性を良好とするともに、板状本体に補強リブまたは補強芯材を組み合わせることにより大きなたわみが生じることのない曲げ強度を有する軽量かつ高い剛性の表皮付きブロー成形品を得ることができるようにすることを目的とするものである。
請求項2に係る表皮付きブロー成形品は、請求項1の構成において、板状本体の長手方向略中央のφ50mmの面積に30kgの荷重をかけた際のたわみ量が25mm以下となる曲げ強度を有することを特徴とするものである。
請求項3に係る表皮付きブロー成形品は、請求項2の構成において、板状本体を構成する表面壁および裏面壁の間には少なくともその一部に中空部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項4に係る表皮付きブロー成形品は、請求項3の構成において、表面壁および裏面壁の間に形成される中空部には補強芯材が挿入されていることを特徴とするものである。
請求項5に係る表皮付きブロー成形品は、請求項2の構成において、板状本体を構成する表面壁および裏面壁は少なくともその一部が一体に溶着された補強リブを有することを特徴とするものである。
請求項6に係る表皮付きブロー成形品は、請求項5の構成において、前記補強リブは表面壁および裏面壁の間に一体的に形成されており、表面壁または裏面壁を突出しその側面を互いに溶着した板状のリブであることを特徴とするものである。
請求項7に係る表皮付きブロー成形品は、請求項1の構成において、前記表皮材は、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミドからなる群より選ばれる合成繊維よりなる目付重量が100g/m2以上の不織布からなり、板状本体を構成する表面壁または裏面壁の少なくとも一方の壁に一体に貼着されていることを特徴とするものである。
請求項8に係る表皮付きブロー成形品は、請求項1の構成において、前記板状本体は発泡倍率が1.1〜3.5倍の発泡状態であることを特徴とするものである。
請求項9に係る表皮付きブロー成形品は、請求項1の構成において、板状本体は、メルトフローレートが異なる2種以上のポリオレフィン系樹脂からなるとともに無機添加剤が3〜10wt%配合されており、引張弾性率が550MPa(JIS K7161)以上であることを特徴とするものである。
請求項10に係る表皮付きブロー成形品は、請求項1〜9の構成において、板状本体の最大厚さは25.0mm以下に形成されており、カーゴフロアパネルまたはリアパーセルシェルフである自動車用内装品として用いられることを特徴とするものである。
請求項11に係る表皮付きブロー成形品の製造方法は、熱可塑性プラスチックからなる表面壁および裏面壁を有する板状本体およびその少なくとも一方の壁に貼着された表皮材からなる表皮付きブロー成形品の製造方法であって、発泡剤を添加したポリオレフィン系樹脂からなる単層の筒状パリソンまたは複数の樹脂シートを溶融押し出しし若しくは予備成形した樹脂シートを加熱溶融させて分割金型間に表皮材とともに配置し型締めを行うことにより、平均粒子径が300μm以下の気泡セルからなる発泡状態の板状本体を成形するとともに前記板状本体の表面壁または裏面壁の少なくとも一方の壁に表皮材が一体に貼着されることを特徴とするものである。
請求項12に係る表皮付きブロー成形品は、請求項11の構成において、ポリオレフィン系樹脂が230℃におけるメルトフローレートが異なる2種以上ポリプロピレンホモポリマーの混合物からなり、無機添加剤としてタルクを3〜10wt%配合し、窒素ガスからなる物理発泡剤を用いることを特徴とするものである。
本発明に係る表皮付きブロー成形品によれば、表皮付きブロー成形品の板状本体を平均粒子径が300μm以下の気泡セルからなる発泡状態に形成することで、ブロー成形時に表皮材を一体に貼着するのに充分な温度で熱可塑性プラスチックを溶融状態とした場合であっても気泡セルの破泡を低減することができ、所要の発泡倍率を押し出し時より維持して表皮付きブロー成形品を形成することができ、さらに軽量かつ高い曲げ剛性を有する表皮付きブロー成形品を得ることができる効果が得られる。
図1および図2は本発明に係る表皮付きブロー成形品である表皮付きパネルを例示している。表皮付きパネル1は、表面壁2、裏面壁3、側面壁4からなる中空二重壁構造の板状本体5と、その表面壁2の外表面に表皮材6を一体に貼着したものである。7は中空部である。
板状本体5は平均粒子径が300μm以下の気泡セルからなる発泡状態に形成されている。板状本体5はポリオレフィン系樹脂よりなり、その発泡倍率が1.1〜3.5倍の範囲の発泡状態であることが、表皮付きパネル1を軽量かつ高剛性にする観点より好適である。
板状本体5を構成するポリオレフィン系樹脂としては、ポリプロピレン樹脂またはポリエチレン樹脂が用いられる。特に、メルトフローレートの異なる長鎖分岐構造を有するプロピレン単独重合体と直鎖構造を有するプロピレン単独重合体のブレンドを用いることが好適である。その際、ブレンドされたポリオレフィン系樹脂のうち50wt%以上より詳しくは50〜80wt%の範囲で直鎖構造のプロピレン単独重合体とするのが好ましい。さらに、直鎖構造のプロピレン単独重合体は引張弾性率(JIS K7161)が1100MPa以上、さらに詳しくは1500MPa以上、230℃におけるメルトフローレート(JIS K7210)が1.5g/10分以下、さらに詳しくは0.5g/10分以下のものを用いる。これにより、ブレンドされたポリオレフィン系樹脂の230℃におけるメルトフローレート(JIS K7210)は1.8g/10分以下に調整され、ブロー成形時に表皮材6を一体に貼着するのに充分な温度で熱可塑性プラスチックを溶融状態とした場合であっても気泡セルの破泡を低減することができ、曲げ強度の高い表皮付きブロー成形品を得ることができる。
なお、長鎖分岐構造を有するプロピレン単独重合体には190℃におけるメルトフローレートが1.5g/10分以下、好ましくは0.3g/10分以下のポリエチレン樹脂を50wt%以上含有する場合にも同様の効果が期待できる。
また、板状本体5を構成する熱可塑性プラスチックとしてポリオレフィン系樹脂にSBS樹脂(スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体)、SEBS樹脂(スチレン−エチレン−ブタジエン−スチレン共重合体)またはこれらの混合物を3〜10wt%配合することにより、耐衝撃性を向上することができ、発泡状態の板状本体5により表皮付きパネル1を構成した場合であっても、特にカーゴフロアパネル(自動車荷室の蓋パネルまたはラゲージボード)8またはリアパーセルシェルフ9などの自動車用内装品として好適に使用することが可能である(図5および図6参照)。またこれら自動車用内装品として用いられる場合にあっては気泡セルを有することにより特に、エンジン音等の騒音に対する防音性および直射日光による荷室、ラゲージボックス内の昇温に対する断熱性を得ることができ好適である。
ブロー成形時に表皮材6を一体に貼着するのに充分な板状本体5を形成する筒状のパリソン、複数の樹脂シートまたは予備成形した樹脂シートを溶融押し出しまたは加熱溶融する際の温度とは、分割金型間に配置された表皮材に溶融状態の熱可塑性プラスチックである筒状のパリソンまたは複数の樹脂シートが接触し不織布等の繊維の目に入り込みアンカー効果により一体に固着するために必要な熱可塑性プラスチックの温度である。熱可塑性プラスチックの温度が低いと熱可塑性プラスチックの流動性は低下し、表皮材6との固着強度が低下してしまい剥がれ等の問題が生じる。ここで、ブロー成形時に表皮材6を一体に貼着するのに充分な温度として、ポリオレフィン系樹脂においては一般に溶融状態として押し出す際の温度または予備成形した樹脂シートを過熱溶融させる際の温度を185℃以上、好ましくは190℃以上とする必要がある。
表皮材6は、綿、麻、羊毛、絹などの天然繊維、ビスコースレーヨン、銅アンモニアレーヨンなどの再生繊維、アセテート、レーヨンなどの半合成繊維、ナイロン、ポリエステル、アクリル、ビニロン、ポリプロピレン、ポリウレタンなどの合成繊維、およびこれらのブレンド繊維を加工して得られる編物、織物、不織布等の繊維シートであり、布の広がり方向に対して垂直な外方に向けて起毛状態の毛羽を有する起毛した布地や剪毛した布地とすることが意匠的に好適であるが、表皮材は毛羽を有しないものであってもよい。さらには、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタンなどの熱可塑性樹脂製の樹脂シートとすることもできる。樹脂シートはクッション性、表皮材とパリソン等との間のエア溜り防止、表皮材とパリソン等との貼着強度の向上のため不織布などの繊維シート、発泡シートまたは公知の裏打ち材などを積層することができる。このうちポリエステル、ポリプロピレンまたはポリアミドからなる合成繊維よりなる目付重量が100g/m2以上の不織布であることが成形性の観点から特に好ましい。
図1および図2に例示するように、表皮材6は板状本体5を構成する表面壁2および裏面壁3のうち主に表面壁2に貼着されるものであるが、表面壁および裏面壁の双方に不織布等からなる表皮材を貼着することで、板状本体が露出することがないように全面にわたって表皮材で覆うことも可能である。ここで、表面壁および裏面壁の双方に貼着される表皮材のうち少なくとも一方、特に裏面壁に貼着される表皮材を曲げ弾性率が21000kg/cm2以上かつ厚さ1.0mm以下の補強シートまたは破断強度が90kg/m2以上の不織布とすることができる。補強シートとしては、ガラス繊維、タルク等の無機強化材を添加した強化樹脂シートまたはガラス繊維、炭素繊維等のからなる繊維補強シートなどが好適である。
また、図2および図3に示すように、板状本体5を中空二重壁構造としたものにおいては、表面壁2と裏面壁3の一部を溶着し、特に裏面壁3の一部を表面壁2に向けて突出させた凹状のリブ14またはスライド金型を用いて裏面壁3の一部を表面壁2に向けて突出させその後スライド金型を抜き取ることにより突出部分の二枚の壁が折り重なった状態でその側面が互いに溶着した板状のリブ15により中空部の間を補強することができる。また、図2に示すように、中空部7内には金属製の補強芯材16を挿入することにより剛性および耐荷重性を向上することができる。補強芯材16は図示したH鋼形状のもののほか円筒状または角筒状のパイプなど表皮付きパネルの長手方向に沿って配置することが好適である。
さらに図4に他の実施形態の一部断面図として示すように、板状本体5を構成する表面壁2および裏面壁3はその全体または一部を互いに溶着一体化することができる。つまり、板状本体5は表面壁2と裏面壁3との間に中空部のない表面壁と裏面壁が一体となった単壁構造とすることができる。
図1および図2に示す表皮付きパネル1は、最も好適には図8に示すようにブロー成形される。すなわち、押出ヘッド10からポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂に二酸化炭素または窒素ガス等の物理発泡剤または各種公知の化学発泡剤などの発泡剤を添加、混練して、単層からなる筒状の発泡状態のパリソン11を185℃以上、好ましくは190℃以上の高温で溶融押し出しし、分割金型間12,12に表皮材6とともに配置して型締めを行うことにより、平均粒子径が300μm以下の気泡セルからなる発泡状態の板状本体5を成形するとともに板状本体5の表面壁2の外表面に表皮材6が一体に貼着された表皮付きパネル1を得る。発泡状態のパリソン11は185℃以上、好ましくは190℃以上の高温にて溶融押し出しされて加圧流体を導入することにより金型キャビティの形状に沿って伸ばされるが、気泡が破れることによる急激な発泡倍率の低下を招くことなく、1.1〜3.5倍の所望の発泡倍率からなる板状本体を形成することができる。
本発明においてブロー成形とは、図8に示すように筒状のパリソン11または複数の樹脂シートを溶融押し出しし若しくは予備成形した樹脂シートを過熱溶融させるとともに、分割金型12,12間に配置して型締めを行うことにより所望の形状に成形するいわゆるダイレクトブロー成形またはシートブロー成形などをいい、エアの吹込みを伴うか否かについては問わないものである。
板状本体5の気泡セル13は、理想的には略球形の独立気泡となるが、ブロー成形時に筒状のパリソン11または樹脂シートの内部で金型に沿って引き伸ばされることにより金型のキャビティ面に沿って扁平となり、断面略楕円形となる(図7参照)。本発明において、気泡セルの平均粒子径は独立気泡の断面の長径方向の幅を測定することにより得たものであるが、連続気泡のものであっても同様の方法により気泡セルの平均粒子径を測定可能である。
上記方法により縦500mm×横(長手方向)1000mm×厚さ25mmの表皮付きパネルを得た。表皮付きパネルの板状本体は平均粒子径150μmの気泡を有しており、発泡倍率は1.5倍、引張弾性率は600MPaであった。またこの表皮付きパネルには複数の板状のリブと金属製の補強芯材を配置、形成し、以下のたわみ量測定によりパネルの曲げ強度を評価した。
板状本体の周囲に幅20mmの受け部材を配置し、板状本体の長手方向略中央のφ50mmの面積に30kgのおもりを乗せてそのたわみ量を計測した。結果、中心部でのたわみ量は15mmであった。
上記実施例1と同条件にてたわみ量測定を行い、パネルの曲げ強度を評価した。結果、中心部でのたわみ量は30mmであった。
本発明に係る板状のブロー成形品は、カーゴフロアパネル(自動車荷室の蓋パネルまたはラゲージボード)またはリアパーセルシェルフなどの自動車用内装品または内装壁パーティション、扉などのパネル状の建築用品などに用いられるものである。
Claims (12)
- 熱可塑性プラスチックからなる表面壁および裏面壁を有する板状本体と、前記表面壁または前記裏面壁の少なくとも一方の壁に一体に貼着された表皮材を有しており、前記板状本体は平均粒子径が300μm以下の気泡セルを有する発泡状態であることを特徴とする表皮付きブロー成形品。
- 板状本体の長手方向略中央のφ50mmの面積に30kgの荷重をかけた際のたわみ量が25mm以下となる曲げ強度を有することを特徴とする請求項1記載の表皮付きブロー成形品。
- 板状本体を構成する表面壁および裏面壁の間には少なくともその一部に中空部が形成されていることを特徴とする請求項2記載の表皮付きブロー成形品。
- 表面壁および裏面壁の間に形成される中空部には補強芯材が挿入されていることを特徴とする請求項3記載の表皮付きブロー成形品。
- 板状本体を構成する表面壁および裏面壁は少なくともその一部が一体に溶着された補強リブを有することを特徴とする請求項2記載の表皮付きブロー成形品。
- 前記補強リブは表面壁および裏面壁の間に一体的に形成されており、表面壁または裏面壁を突出しその側面を互いに溶着した板状のリブであることを特徴とする請求項5記載の表皮付きブロー成形品。
- 前記表皮材は、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミドからなる群より選ばれる合成繊維よりなる目付重量が100g/m2以上の不織布からなり、板状本体を構成する表面壁または裏面壁の少なくとも一方の壁に一体に貼着されていることを特徴とする請求項1記載の表皮付きブロー成形品。
- 前記板状本体は発泡倍率が1.1〜3.5倍の発泡状態であることを特徴とする請求項1記載の表皮付きブロー成形品。
- 板状本体は、メルトフローレートが異なる2種以上のポリオレフィン系樹脂からなるとともに無機添加剤が3〜10wt%配合されており引張弾性率が550MPa(JIS K7161)以上であることを特徴とする請求項1記載の表皮付きブロー成形品。
- 板状本体の最大厚さは25.0mm以下に形成されており、カーゴフロアパネルまたはリアパーセルシェルフである自動車用内装品として用いられることを特徴とする請求項1〜9記載の表皮付きブロー成形品。
- 熱可塑性プラスチックからなる表面壁および裏面壁を有する板状本体およびその少なくとも一方の壁に貼着された表皮材からなる表皮付きブロー成形品の製造方法であって、発泡剤を添加したポリオレフィン系樹脂からなる単層の筒状パリソンまたは複数の樹脂シートを溶融押し出しし若しくは予備成形した樹脂シートを加熱溶融させて分割金型間に表皮材とともに配置し型締めを行うことにより、平均粒子径が300μm以下の気泡セルからなる発泡状態の板状本体を成形するとともに前記板状本体の表面壁または裏面壁の少なくとも一方の壁に表皮材が一体に貼着されることを特徴とする表皮付きブロー成形品の製造方法。
- ポリオレフィン系樹脂が230℃におけるメルトフローレートが異なる2種以上ポリプロピレンホモポリマーの混合物からなり、無機添加剤としてタルクを3〜10wt%配合し、窒素ガスからなる物理発泡剤を用いることを特徴とする表皮付きブロー成形品の製造方法。
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