JP6764744B2 - 発泡構造体、樹脂製パネル - Google Patents

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Description

本発明は、発泡構造体及び樹脂製パネルに関する。
従来から、樹脂製パネルが、自動車用、建材用、スポーツ・レジャー用等、多用途に用いられてきた。樹脂製パネルは、発泡樹脂からなる1若しくは複数の発泡体を含む発泡構造体を表皮材シートで覆った積層体である。
発泡構造体の剛性及び強度を向上させるために、2つの発泡体の間に補強材を介在させることが知られている(例えば引用文献1)。
特開2015−164763号公報
2つの発泡体の間に補強材を介在させた発泡構造体の表面に表皮材を成形する場合、その成形工程において、補強材が発泡体に対して相対移動してしまうと、表皮材の成形ができない不具合、あるいは成形後の表皮材の外観不良を招来する。
かかる観点から、本開示の目的は、2つの発泡体の間に補強材を介在させた発泡構造体において、補強材の発泡体に対する相対移動を確実に防止することである。
本開示の第1の観点は、
長尺状の補強材と発泡体とから構成される発泡構造体であって、
前記長尺状の補強材の長手方向に対応する第1の方向に延びる第1の発泡体と、
前記第1の方向に延び、かつ前記第1の発泡体と所定の隙間を挟んで対向する第2の発泡体と、
前記第1の発泡体と前記第2の発泡体の間の前記隙間に配置される長尺状の補強材と、
を備え、
前記第1の発泡体は、前記長尺状の補強材の端部において第2の発泡体に向かって突出する部分を有し、前記突出する部分は、補強材の一端と対向する当接壁面を有するとともに、前記第1の方向から見て前記第2の発泡体と重なる部分を有することを特徴とする。
前記発泡構造体において、前記第1の発泡体の前記部分は、前記第1の方向と直交する壁面を有していてもよい。
前記発泡構造体において、前記第1の発泡体と前記第2の発泡体は、前記補強材の一方の端部側の第1の境界部と、前記補強材の他方の端部側の第2の境界部とによって画定されてもよい。その場合、前記第1の境界部と前記第2の境界部は、同一線上にあってもよい。あるいは、前記第1の境界部と前記第2の境界部の少なくともいずれか一方は、前記第1の方向とは異なる方向であってもよい。
本開示の第2の観点は、上述した発泡構造体を表皮材シートで覆った樹脂製パネルである。
2つの発泡体の間に補強材を介在させた発泡構造体において、補強材の発泡体に対する相対移動を確実に防止することができる。
第1の実施形態の樹脂製パネルの表側の斜視図及びその一部の拡大破断図。 第1の実施形態の樹脂製パネルの裏側の斜視図。 第1の実施形態の内装材の斜視図。 第1の実施形態の発泡体の平面図。 図4のG1部分の拡大図。 図4のG2部分の拡大図。 図5に示すA−A,B−B,C−Cの断面図。 図5に示すD−Dの断面図。 図6に示すE−E,F−F,G−Gの断面図。 図6に示すH−Hの断面図。 第1の実施形態の内装材を組み立てる工程を示す図。 第1の実施形態の内装材の平面図。 図12に示すJ−J,K−Kの断面図。 第1の実施形態の樹脂製パネルの表皮材を成形する工程を説明する図。 第1の実施形態の樹脂製パネルの表皮材を成形する工程を説明する図。 第2の実施形態の発泡体の平面図。 図16に示すL−L,M−Mの断面図。
以下、本発明の一実施形態である樹脂製パネル1、及び、樹脂製パネル1用の内装材10について説明する。樹脂製パネル1用の内装材10は、本発明の発泡構造体の一例である。
(1)第1の実施形態
(1−1)樹脂製パネル1、及び樹脂製パネル1用の内装材10
先ず、図1〜3を参照して、本実施形態の樹脂製パネル1及び内装材10の構成について説明する。図1は、本実施形態の樹脂製パネル1の表側の斜視図及びその一部の拡大破断図である。図2は、本実施形態の樹脂製パネル1の裏側の斜視図である。図3は、本実施形態の発泡構造体としての内装材10の斜視図である。
図1に示すように、実施形態に係る樹脂製パネル1の外形は、おもて面1a、裏面1b、及びおもて面1aと裏面1bの間に介在する側壁面1cからなる。おもて面1a、裏面1b、及び側壁面1cは熱可塑性樹脂の表皮材シートSによって構成されており、その内部には内装材10が内装されている。つまり、樹脂製パネル1は、熱可塑性樹脂の表皮材シートSによって、内装材10が覆われた構造となっている。
図1及び図2に示すように、本実施形態における例示的な樹脂製パネル1では、その端部において裏面1bの平坦部分から隆起した隆起部11,12が形成されている。
実施形態の樹脂製パネル1において、表皮材シートとなる表皮材シートSは、その樹脂材料を限定しないが、樹脂製パネル1の剛性を確保するために非発泡樹脂から形成されることが好ましい。例えば、成形性を考慮して、表皮材シートSは、主材料であるポリプロピレン(PP)にポリスチレン(PS)とスチレンエチレンブチレンスチレンブロック共重合体樹脂(SEBS)を混合させてもよい。
図1及び図3に示すように、内装材10は、発泡体21,22の間に補強材3Aが介在し、発泡体22,23の間に補強材3Bが介在することで一体となった複合構造体である。補強材3A,3Bは、それぞれ長尺状の部材であり、後述するように、その断面形状がH形の部材(いわゆるH形押出リインフォース)であるが、補強材3A,3Bの形状はこれに限られない。補強材3A,3Bの断面形状は、例えばC形、コ字形、角形パイプ状あるいは円形パイプ状等であってもよく、各発泡体に嵌合して一体化可能な形状であれば適宜のものでよい。補強材3A,3Bは、好ましくはアルミニウムなどの金属製あるいは硬質のプラスチック製である。
発泡体21〜23の形状は、樹脂製パネル1に要求される外観や強度、剛性を確保するために適宜決定されればよく、特に限定されるものではない。
実施形態の樹脂製パネル1において、発泡体21〜23は例えば熱可塑性樹脂を用いて成形される。その樹脂材料は限定しないが、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィンや、ポリアミド、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等のアクリル誘導体のいずれか、又は2種類以上の混合物を含む。発泡体21〜23の発泡倍率は特に限定するものではないが、例えば1.5〜60倍の範囲であり、代表的には20倍や30倍、好ましくは10〜45倍であり、より好ましくは15〜35。なお、発泡倍率とは、発泡前の混合樹脂の密度を、発泡後の発泡樹脂の見かけ密度で割った値である。
実施形態の樹脂製パネル1において、発泡体21〜23に使用されうる発泡剤としては、公知の物理発泡剤、化学発泡剤及びその混合物が挙げられる。例えば、物理発泡剤としては、空気、炭酸ガス、窒素ガス等の無機系物理発泡剤、及びブタン、ペンタン、ヘキサン、ジクロロメタン、ジクロロエタン等の有機系物理発泡剤を適用できる。また、化学発泡剤としては、例えば、アゾジカルボンアミド(ADCA)、N,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミン、4,4’−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、ジフェニルスルホン−3,3’−ジスルホニルヒドラジド、p−トルエンスルホニルセミカルバジド、トリヒドラジノトリアジン又はアゾビスイソブチロニトリルなどの有機発泡剤、クエン酸、シュウ酸、フマル酸、フタル酸、リンゴ酸、酒石酸、シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸、ショウノウ酸、エチレンジアミン四酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸、ニトリロ酸などのポリカルボン酸と、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素ナトリウムアルミニウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素アンモニウム、炭酸アンモニウムなどの無機炭酸化合物の混合物や、クエン酸ニ水素ナトリウム、シュウ酸カリウムなどのポリカルボン酸の塩が無機発泡剤として挙げられる。
表皮材シートS及び発泡体21〜23は、剛性及び強度を増加させる目的で、ガラスフィラーを混入した樹脂材料を用いて成形するようにしてもよい。
ガラスフィラーとしては、ガラス繊維、ガラスクロスやガラス不織布などのガラス繊維布、ガラスビーズ、ガラスフレーク、ガラスパウダー、ミルドガラスなどが挙げられる。ガラスの種類としては、Eガラス、Cガラス、Aガラス、Sガラス、Dガラス、NEガラス、Tガラス、クオーツ、低誘電率ガラス、高誘電率ガラスなどが挙げられる。
なお、ガラスフィラーに限らず、剛性を上げるためのタルク、炭酸カルシウム、珪灰石(Wollastonite)、マグネシウム系材料等の無機フィラー、カーボンファイバー等を混入させてもよい。
(1−2)内装材10の詳細構造
次に、図4〜図13を参照して、本実施形態の内装材10の詳細構造について説明する。
内装材10に含まれる発泡体21〜23は、1つの成形体2を割断することによって得られる。
(1−2−1)成形体2の構成
以下では先ず、成形体2の構成について図4〜10を参照して説明する。図4は、本実施形態の成形体2の平面図である。図5は、図4のG1部分の拡大図である。図6は、図4のG2部分の拡大図である。図7は、図5に示すA−A,B−B,C−Cの断面図である。図8は、図5に示すD−Dの断面図である。図9は、図6に示すE−E,F−F,G−Gの断面図である。図10は、図6に示すH−Hの断面図である。
図4に示すように、成形体2のおもて面には一端から他端に亘って直線状の溝部201,202が形成されている。なお、成形体2の裏面にもおもて面と同様に、溝部201,202が形成されている。溝部201,202は、成形体2を発泡体21〜23に割断し、かつ割断後にそれぞれ断面形状がH形の補強材3A,3B(H形押出リインフォース)を発泡体に嵌合するために設けられている。成形体2のおもて面は、発泡体21のおもて面21a、発泡体22のおもて面22a、及び発泡体23のおもて面23aによって構成されている。
図4に示すように、発泡部21〜23は、概ね各溝部が延伸する方向(第1の方向の一例)に延びている。発泡部21と発泡部22は、溝部201によって所定の隙間を挟んで対向しており、発泡部22と発泡部23は、溝部202によって所定の隙間を挟んで対向している。後述するように、発泡部21と発泡部22の間の隙間に補強材3Aが配置され、発泡部22と発泡部23の間の隙間に補強材3Bが配置される。
2箇所の境界部250は、それぞれ補強材3Aが嵌合する部分の端部側に設けられており、発泡体21と発泡体22の境界を画定する。境界部250は、成形体2を割断して発泡体21と発泡体22を分離するための部分である。本実施形態の例では、2箇所の境界部250がそれぞれ同一線上にあり、それによって境界部250において成形体2を割断することが容易となる。
2箇所の境界部270は、それぞれ補強材3Bが嵌合する部分の端部側に設けられており、発泡体22と発泡体23の境界を画定する。境界部270は、成形体2を割断して発泡体22と発泡体23を分離するための部分である。本実施形態の例では、境界部270は、隆起部11,12に相当する成形体2の部分を避けるために、補強材3Bの延伸方向(つまり、溝部202が形成されている方向)とは異なる方向に設けている。
なお、成形体2は、例えばビーズ法型内発泡成形法によって成形される。ビーズ法型内発泡成形法による成形例については、例えば特開2014−128938号公報を参照されたい。
図5及び図7のA−A断面に示すように、溝部201では、発泡体21のおもて面21a及び発泡体22のおもて面22aを基準にそれぞれ所定の段差量をもって、発泡体21の表側段差部210a及び発泡体22の表側段差部220aが形成されている。表側段差部210a及び表側段差部220aは、補強材3Aの延伸方向に延び、互いに対向している。
表側段差部210aは、補強材3Aと係合する表側係合面212aと、表側係合面212aとおもて面21aの間に介在する表側壁面211aとを含む。表側段差部220aは、補強材3Aと係合する表側係合面222aと、表側係合面222aとおもて面22aの間に介在する表側壁面221aとを含む。
同様に、発泡体21の裏面21b及び発泡体22の裏面22bを基準にそれぞれ所定の段差量をもって、発泡体21の裏側段差部210b及び発泡体22の裏側段差部220bが形成されている。裏側段差部210b及び裏側段差部220bは、補強材3Aの延伸方向に延び、互いに対向している。
裏側段差部210bは、補強材3Aと係合する裏側係合面212bと、裏側係合面212bと裏面21bの間に介在する裏側壁面211bとを含む。裏側段差部220bは、補強材3Aと係合する裏側係合面222bと、裏側係合面222bと裏面22bの間に介在する裏側壁面221bとを含む。
表側段差部210a,220aの段差量は、発泡体21,22が補強材3Aに一体嵌合した状態において発泡体21,22のおもて面21a,22aと補強材3Aの上面とが概ね同一平面となるように設定することが好ましいが、その限りではない。裏側段差部210b,220bの段差量は、発泡体21,22が補強材3Aに一体嵌合した状態において発泡体21,22の裏面21b,22bと補強材3Aの下面とが概ね同一平面となるように設定することが好ましいが、その限りではない。表側段差部210a,220aの段差量と、裏側段差部210b,220bの段差量とは、互いに異なってもよい。
表側壁面211a,221aの間の距離、及び、裏側壁面211b,221bの間の距離は、補強材3Aが係合可能な長さが確保できれば、任意に設定してよい。
図5に示すように、発泡体21は、段差部210a,210bの延伸方向A1(溝部201が延伸する方向と同じ)から見て、発泡体22の段差部220a,220bと重なる部分Q1を有する。つまり、発泡部21は、方向A1から見て発泡部22と重なる部分を有する。当該部分Q1は、発泡体22の段差部220a,220bの係合面222a,222bの幅方向の全域で重複していてもよいし、その一部で重複していてもよい。
図7のB−B断面において、載置面218aは、補強材3Aの端部が載置される面である。載置面218aは溝部201の両端に形成されており、補強材3Aを両端で支持する。
図7のC−C断面に示すように、境界部250では、発泡体21と発泡体22を割断して分離するための薄肉で形成されている。境界部250の板厚は特に限定するものではないが、成形性と割断の作業性を勘案して適宜決定される。
図5及び図8のD−D断面に示すように、発泡体21の部分Q1は、おもて面21aと載置面218aの間に介在する当接壁面217aを有する。当接壁面217aは、補強材3Aの一端と対向するようにして形成され、内装材10から補強材3Aが脱落しないように補強材3Aに当接するストッパとして機能する。図5に示すように、当接壁面217aは、溝部201の幅の全域に亘って形成されている。すなわち、当接壁面217aは、溝部201の延伸方向から見て、表側壁面211aと表側壁面221aの間の全域(図7のA−A断面を参照)に亘って形成されている。
図5に示すように、当接壁面217aは、段差部210a,210bの延伸方向A1と直交し、それによって補強材3Aのストッパとして効果的に機能させることが好ましいが、延伸方向A1と直交することに限定されない。当接壁面217aは、延伸方向A1に対して直交する方向から傾斜していてもストッパとして機能させることは可能である。
図6及び図9のE−E断面に示すように、溝部202では、発泡体22のおもて面22a及び発泡体23のおもて面23aを基準にそれぞれ所定の段差量をもって、発泡体22の表側段差部224a及び発泡体23の表側段差部230aが形成されている。表側段差部224a及び表側段差部230aは、補強材3Bの延伸方向に延び、互いに対向している。
表側段差部224aは、補強材3Bと係合する表側係合面226aと、表側係合面226aとおもて面22aの間に介在する表側壁面225aとを含む。表側段差部230aは、補強材3Bと係合する表側係合面232aと、表側係合面232aとおもて面23aの間に介在する表側壁面231aとを含む。
同様に、発泡体22の裏面22b及び発泡体23の裏面23bを基準にそれぞれ所定の段差量をもって、発泡体22の裏側段差部224b及び発泡体23の裏側段差部230bが形成されている。裏側段差部224b及び裏側段差部230bは、補強材3Bの延伸方向に延び、互いに対向している。
裏側段差部224bは、補強材3Bと係合する裏側係合面226bと、裏側係合面226bと裏面22bの間に介在する裏側壁面225bとを含む。裏側段差部230bは、補強材3Bと係合する裏側係合面232bと、裏側係合面232bと裏面23bの間に介在する裏側壁面231bとを含む。
表側段差部224a,230aの段差量は、発泡体22,23が補強材3Bに一体嵌合した状態において発泡体22,23のおもて面22a,23aと補強材3Bの上面とが概ね同一平面となるように設定されることが好ましいが、その限りではない。裏側段差部224b,230bの段差量は、発泡体22,23が補強材3Bに一体嵌合した状態において発泡体22,23の裏面22b,23bと補強材3Bの下面とが概ね同一平面となるように設定されることが好ましいが、その限りではない。表側段差部224a,230aの段差量と、裏側段差部224b,230bの段差量とは、互いに異なってもよい。
表側壁面225a,231aの間の距離、及び、裏側壁面225b,231bの間の距離は、補強材3Bが係合可能な長さが確保できれば、任意に設定してよい。
図6に示すように、発泡体22は、段差部224a,224bの延伸方向A2(溝部202が延伸する方向と同じ)から見て、発泡体23の段差部230a,230bと重なる部分Q2を有する。つまり、発泡部22は、方向A2から見て発泡部23と重なる部分を有する。当該部分Q2は、発泡体23の段差部230a,230bの係合面232a,232bの幅方向の全域で重複していてもよいし、その一部で重複していてもよい。
図9のF−F断面において、載置面228aは、補強材3Bの端部が載置される面である。載置面228aは溝部202の両端に形成されており、補強材3Bを両端で支持する。
図9のG−G断面に示すように、境界部270では、発泡体22と発泡体23を割断して分離するために薄肉で形成されている。境界部270の板厚は特に限定するものではないが、成形性と割断の作業性を勘案して適宜決定される。
図6及び図10のH−H断面に示すように、発泡体22の部分Q2は、おもて面22aと載置面228aの間に介在する当接壁面227aを有する。当接壁面227aは、補強材3Bの一端と対向するようにして形成され、内装材10から補強材3Bが脱落しないように補強材3Bに当接するストッパとして機能する。図6に示すように、当接壁面227aは、溝部202の幅の全域に亘って形成されている。すなわち、当接壁面227aは、溝部202の延伸方向から見て、表側壁面225aと表側壁面231aの間の全域(図9のE−E断面を参照)に亘って形成されている。
図6に示すように、当接壁面227aは、段差部224a,224bの延伸方向A2と直交し、それによって補強材3Bのストッパとして効果的に機能させることが好ましいが、延伸方向A2と直交することに限定されない。当接壁面227aは、延伸方向A2に対して直交する方向から傾斜していてもストッパとして機能させることは可能である。
(1−2−2)内装材10の組み立て
次に、上述した成形体2を基に、内装材10を組み立てる方法について、図11〜13を参照して説明する。
図11は、本実施形態の内装材10を組み立てる工程を示す図である。図12は、本実施形態の内装材10の平面図である。図13は、図12に示すJ−J,K−Kの断面図である。なお、図13の切欠き250cは、境界部250が割断された後に形成されたものである。
内装材10を組み立てるには、成形体2を成形した後、成形体2を境界部250,270において割断して、発泡体21〜23に分割する。次いで、図11に示すように、補強材3Aの一方に、発泡体21の表側段差部210a,裏側段差部210bを嵌合させ、補強材3Aの他方に、発泡体22の表側段差部220a,裏側段差部220bを嵌合させる。補強材3Bの一方に、発泡体22の表側段差部224a,裏側段差部224bを嵌合させ、補強材3Bの他方に、発泡体23の表側段差部230a,裏側段差部230bを嵌合させる。その結果、図12に示すように、補強材3Aが発泡体21と発泡体22の間に配置され、補強材3Bが発泡体22と発泡体23の間に配置される。
図13のJ−J断面に示すように、補強材3A,3Bは、互いに対向する第1の板状部31及び第2の板状部32と、第1の板状部31と第2の板状部32を連結する連結部33とを備え、断面でH形状をなしている。第1の板状部31と第2の板状部32の間に発泡体の段差部が嵌合させられる。
図5に示したように、発泡体21は、段差部210a,210bの延伸方向から見て、発泡体22の段差部220a,220bと重なる部分Q1を有する。そのため、各段差部に補強材3Aが嵌合させられた状態では、図13のK−K断面に示すように、補強材3Aが発泡体21によって覆われた状態となる。そのため、後述する樹脂製パネル1の成形時に補強材3Aが内装材10から脱落することを確実に防止できる。
図6に示したように、発泡体22は、段差部224a,224bの延伸方向から見て、発泡体23の段差部230a,230bと重なる部分Q2を有する。そのため、各段差部に補強材3Bが嵌合させられた状態では、図13のK−K断面に示すように、補強材3Bが発泡体22によって覆われた状態となる。そのため、後述する樹脂製パネル1の成形時に補強材3Bが内装材10から脱落することを確実に防止できる。
(1−3)樹脂製パネル1の成形方法
次に、図14、15を参照して、実施形態の樹脂製パネル1を、金型を用いて成形する方法について説明する。図14、15はそれぞれ、本実施形態の樹脂製パネル1の表皮材シートSを成形する工程を説明する図である。
図14を参照すると、型締装置70は、押出装置(図示せず)から鉛直下方に押し出された溶融樹脂シートP,Pに対して略直交する方向に、開位置と閉位置との間で移動させられる一対の分割金型71A,71Bを有する。一対の分割金型71A,71Bは、各々に対応する形成面72A,72Bを対向させた状態で配置される。形成面72Aは、成形体2のおもて面と裏面に対応した形状となっている。
一対の分割金型71A,71Bの各々において、各々に対応する形成面72A,72Bの上下端近傍には、ピンチオフ部74A,74Bが形成されている。このピンチオフ部74A,74Bはそれぞれ、形成面72A,72Bのまわりに環状に形成され、対向する分割金型71B,71Aに向かって突出する。これにより、一対の分割金型71A,71Bを型締する際、それぞれのピンチオフ部74A,74Bの先端部が当接し、溶融樹脂シートP,Pの周縁にパーティングラインが形成されるようになっている。
一対の分割金型71A,71Bには、形成面72A,72Bの周囲において、形成面72A,72Bから突出可能に摺動部75A,75Bが設けられている。摺動部75A,75Bは、形成面72A,72Bから突出した状態において、その端面を溶融樹脂シートP,Pに接触させ、それによって溶融樹脂シートP,Pと一対の分割金型71A,71Bの形成面72A,72Bとの間に密閉空間を形成するために設けられている。
一対の分割金型71A,71Bには、真空チャンバ(図示せず)が内蔵されている。真空チャンバは、真空ポンプ及び真空タンク(いずれも図示せず)と接続されている。真空チャンバと形成面72A,72Bの間には、真空吸引のための連通路(図示せず)が設けられている。
一対の分割金型71A,71Bは、金型駆動装置(図示せず)によって、開位置と閉位置の間を移動可能となるように駆動される。開位置では、一対の分割金型71A,71Bの間に、2枚の連続した溶融樹脂シートP,Pが、互いに間隔を隔てて配置可能となっている。2枚の溶融樹脂シートP,Pは、成形後に、樹脂製パネル1における表皮材シートSとなる。閉位置では、一対の分割金型71A,71Bのピンチオフ部74A,74Bが当接する。
次に、樹脂製パネル1の成形方法について説明する。
先ず、図14に示したように、押出装置から溶融樹脂シートP,Pが鉛直下方に押し出され、一対の分割金型71A,71Bの形成面72A,72Bの間に供給される。この時点で、一対の分割金型71A,71Bは開位置にある。
次に、形成面72A,72Bの周囲にある摺動部75A,75Bを突出させて、その端面を溶融樹脂シートP,Pに接触させる。これにより、溶融樹脂シートP,Pと一対の分割金型71A,71Bの形成面72A,72Bとの間に密閉空間が形成される。そして、真空チャンバと形成面72A,72Bの間に設けられた連通路によって、密閉空間内の空気を吸引する。この吸引により、2枚の溶融樹脂シートP,Pがそれぞれ、一対の分割金型71A,71Bの形成面72A,72Bに押圧させられ、図15に示すように、形成面72A,72Bに沿った形状、すなわち、樹脂製パネル1の略外形に賦形(形成)される。
次に、マニピュレータ(図示せず)を用いて一対の分割金型71A,71Bの間で、上述したようにして組み立てた内装材10を位置決めし、図15に示すように、側方より一方の分割金型(図15では、分割金型71B)に押し付けるようにして挿入する。これにより、内装材10が一方の溶融樹脂シートPに溶着される。
このとき、上述したように、内装材10では、発泡体21に部分Q1(図5参照)が形成され、かつ発泡体22に部分Q2(図6参照)が形成されているため、補強材3A,3Bの延伸方向が鉛直方向となるように内装材10が配置された状態であっても補強材3A,3Bが内装材10から脱落することを確実に防止できる。
その後、一対の分割金型71A,71Bを開位置から閉位置まで移動させて、型締する。これにより、一方の溶融樹脂シートP(図面右側)に対して溶着されていた内装材10は、他方の溶融樹脂シートP(図面左側)に対しても溶着される。さらに、一対の分割金型71A,71Bのピンチオフ部74A,74Bにおいて、一対の溶融樹脂シートP,Pの周縁が溶着させられ、パーティングラインPLが形成される。
最後に、一対の分割金型71A,71Bを再び開位置に移動させ、成形した樹脂製パネル1を形成面72A,72Bから離間させ、パーティングラインPLまわりに形成されたバリを、カッター等で切断して除去する。以上で、内装材10を表皮材シートSで覆った構造の樹脂製パネル1が完成する。
なお、上述した樹脂製パネル1の成形方法では、吸引により溶融樹脂シートPを一対の分割金型71A,71Bの形成面72A,72Bに押圧させる場合について説明したが、その限りではない。溶融樹脂シートPに空気等の流体を吹き付けることによって溶融樹脂シートPを一対の分割金型71A,71Bの形成面72A,72Bに押圧させるようにしてもよい(ブロー成形)。
(2)第2の実施形態
次に、本発明の第2の実施形態について、図16及び図17を参照して説明する。本実施形態は、補強材3A,3Bを嵌合する前の成形体が第1の実施形態とは異なる。
図16は、第2の実施形態の成形体2Aの平面図である。図17は、図16に示すL−L,M−Mの断面図である。
図16を図4に示した第1の実施形態の成形体2と比較すると、以下の(i), (ii)が異なる。
(i) 第1の実施形態の成形体2では境界部250,270が薄肉で形成されているのに対して、本実施形態の成形体2Aでは境界部250A,270Aが間隙となっている点が異なる。
(ii) 第1の実施形態の成形体2の溝部201,202では対向する段差部の間に間隙が形成されているのに対して、本実施形態の成形体2Aでは、対向する段差部の間に薄肉部260,280(図17参照)が形成されている点が異なる。
本実施形態の成形体2Aに基づいて内装材10を組み立てるには、成形体2Aを成形した後、成形体2Aを薄肉部260,280において割断して、発泡体21〜23に分割する。その後の組立方法は、図11及び図12に示した方法と同様にして、補強材3Aが発泡体21と発泡体22の間に配置し、補強材3Bが発泡体22と発泡体23の間に配置する。樹脂製パネル1の成形方法は、第1の実施形態で説明した方法と同様でよい。
なお、第2の実施形態のように、割断する薄肉部260,280を補強材3A,3Bの連結部33に相当する位置に配置する場合と比較して、第1の実施形態の場合には、以下の利点がある。すなわち、第1の実施形態では、図4及び図12に示したように、割断する境界部250,270の位置が、補強材3A,3Bの連結部33に相当する位置とは異なるため、連結部33を収容することを考慮する必要がないことから境界部250,270の幅を狭くすることができる。そのため、外観上の見栄えを向上させるだけでなく、境界部近傍の局所的な剛性を高くすることができる。
以上、本発明の各実施形態について詳細に説明したが、本発明の樹脂製パネル及び発泡構造体は上記各実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのは勿論である。
上述した第1の実施形態では、2箇所の境界部250がそれぞれ同一線上にある場合について説明したが、その限りではない。2箇所の境界部250を、同一線上になくても互いに平行に設けてもよい。
上述した第1の実施形態では、境界部270が補強材3Bの延伸方向と直交する方向に設けられている場合について説明したが、その限りではない。境界部270を、補強材3Bの延伸方向とは異なる方向に設けてもよい。
すなわち、成形体において隣接する2つの発泡体の間の境界部は、成形体2の全体の形状に応じて(つまり、樹脂製パネル1の全体の形状に応じて)、補強材3A,3Bの端部に対応する位置を起点として所望の方向に設けることができる。その場合、対となる境界部が形成される方向は互いに異なる方向であってもよい。
1…樹脂製パネル
11,12…隆起部
S…表皮材シート
1a…おもて面
1b…裏面
1c…側壁面
10…内装材(発泡構造体の例)
2,2A…成形体
21〜23…発泡体
Q1…発泡体21の部分
Q2…発泡体22の部分
201,201A,202,202A…溝部
250,270…境界部
3A,3B…補強材
31…第1の板状部
32…第2の板状部
33…連結部
21a〜23a…おもて面
21b〜23b…裏面
210a,220a,224a,230a…表側段差部
211a,221a,225a,231a…表側壁面
212a,222a,226a,232a…表側係合面
210b,220b,224b,230b…裏側段差部
211b,221b,225b,231b…裏側壁面
212b,222b,226b,232b…裏側係合面
217a,227a…当接壁面
218a,228a…載置面
250,250A,270,270A…境界部
260,280…薄肉部
70…型締装置
71A,71B…分割金型
72A,72B…形成面
74A,74B…ピンチオフ部
75A,75B…摺動部
P…溶融樹脂シート

Claims (4)

  1. 長尺状の補強材と発泡体とから構成される発泡構造体であって、
    前記長尺状の補強材の長手方向に対応する第1の方向に延びる第1の発泡体と、
    前記第1の方向に延び、かつ前記第1の発泡体と所定の隙間を挟んで対向する第2の発泡体と、
    前記第1の発泡体と前記第2の発泡体の間の前記隙間に配置される長尺状の補強材と、
    を備え、
    前記第1の発泡体は、前記長尺状の補強材の端部において第2の発泡体に向かって突出する部分を有し、前記突出する部分は、補強材の一端と対向する当接壁面を有するとともに、前記第1の方向から見て前記第2の発泡体と重なる部分を有することを特徴とする、
    発泡構造体。
  2. 前記第1の発泡体と前記第2の発泡体は、前記補強材の一方の端部側の第1の境界部と、前記補強材の他方の端部側の第2の境界部とによって画定され、
    前記第1の境界部と前記第2の境界部は、同一線上にあることを特徴とする、
    請求項1に記載された発泡構造体。
  3. 前記第1の発泡体と前記第2の発泡体は、前記補強材の一方の端部側の第1の境界部と、前記補強材の他方の端部側の第2の境界部とによって画定され、
    前記第1の境界部と前記第2の境界部の少なくともいずれか一方は、前記第1の方向とは異なる方向であることを特徴とする、
    請求項1に記載された発泡構造体。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載された発泡構造体を表皮材シートで覆った樹脂製パネル。
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