JPS6253265A - 自動車用内装部品 - Google Patents

自動車用内装部品

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Publication number
JPS6253265A
JPS6253265A JP19334485A JP19334485A JPS6253265A JP S6253265 A JPS6253265 A JP S6253265A JP 19334485 A JP19334485 A JP 19334485A JP 19334485 A JP19334485 A JP 19334485A JP S6253265 A JPS6253265 A JP S6253265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composite resin
resin sheet
skin material
rear parcel
parcel shelf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19334485A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tatsumi
辰巳 博司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
Priority to JP19334485A priority Critical patent/JPS6253265A/ja
Publication of JPS6253265A publication Critical patent/JPS6253265A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R5/00Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like
    • B60R5/04Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle
    • B60R5/044Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle luggage covering means, e.g. parcel shelves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/02Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) この発明は、例えばリアパーセルシェルフ、パッケージ
トレイ等の自動車用内装部品に関する。
(従来技術とその問題点) 通常、乗用車の後部座席後方には、荷物等を載置するた
めの通称リアパーセルシェルフなる荷物棚が配設されて
いる。このリアパーセルシェルフの構成は第5図に示す
ように、ポリプロピレン複合樹脂ボード(ポリプロピレ
ンにフィラーとして木粉を加えて成形されたボード)等
の芯材1表面にカーペット等の装飾用表皮材2を貼りあ
わせてなり、さらに上記芯材1の下面適宜位置に補強金
具3を横わたし状に取付けるようにしている。この補強
金具3の取付けにあたっては、上記芯材1と同材質の裏
あて材4と上記芯材1とでこの補強金具3を挟み、プレ
ス加工によって両側から圧力をかけることにより、第5
図(b)で示すように上記補強金具3を一体的に埋設す
るようにしている。
しかしながら、上記構造のリアパーセルシェルフにあっ
ては、製品の剛性を上げるために、比較的重量のかさむ
芯材1を厚く設定する必要があり、さらに金属パイプ等
の補強金具3を設ける構成となっているので、製品重量
がかさむとともに補強金具3の取付部位は板厚が非常に
厚くなる等の不具合が生じていた。特に開閉式のリアパ
ーセルシェルフにおいては上述の理由でその使い勝手が
悪いという問題点が指摘されていた。
さらに補強金具3を設定したため、製品裏面にこの補強
金具3が出っ張り、見栄えを悪くするとともに、この補
強金具3と芯材1との熱収縮率の差異により、補強金具
3の端末が芯材1から露出し、美観の低下を招くという
不具合も生じていた。
上記補強金具3の端末が露出するのを防止するために、
補強金具3の端末に樹脂製のエンドキャップ等を嵌合さ
せ、美観の低下を防ぐという試みもなされているが、コ
スト高を招き、実用的な解決策ではなかった。
このように、従来のリアパーセルシェルフにあっては、
比較的重量のかさむ複合樹脂ボードや補強金具を用いる
ため、製品が重量化し、使い勝手が悪いものであり、さ
らに金属パイプ等の補強金具を用いることにより、美観
の低下ならびにコストアップを招来する等の欠点が指摘
されていた。
(発明の目的) この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、本発
明の目的とするところは軽量化、薄肉化が図られるとと
もに、見栄えも良好であり、がっ防音効果も期待できる
画期的な自動車用内装部品を提供することにある。
(発明の構成と効果) 前期目的を達成するために、この発明は、所要形状に成
形された硬質樹脂発泡体の上下面に、半溶融状態に加熱
軟化された複合樹脂シートをサンドイッチ状に積層し、
さらに製品表面となる側に表皮材を配置し、プレス成形
によりこれらを一体化するとともに、硬質樹脂発泡体の
外周を上下面の複合樹脂シート同士の溶着により被覆し
たことを特徴とする。
すなわち、本発明による自動車用内装部品は、硬質樹脂
発泡体を中芯として用いるので、また、比較的重量のか
さむ複合樹脂シートの厚みを薄く設定でき、従来の補強
金具を廃止することにより、製品の軽量化に大きく貢献
する。
同様に、補強金具を廃止することにより、補強金具の出
っ張りによる美観の低下や使い勝手の悪さを解消するこ
とができ、複合樹脂シートと補強金具との収縮率の差異
から生じる補強金具端末の露出という問題も未然に解決
され、見栄え上も良好なものとなる。
さらに、硬質発泡体のポーラス構造により、断熱効果、
ならびに吸音効果が期待でき、車室内の静粛性を維持す
ることに貢献できる等の効果もある。
さらにこの自動車用内装部品の製作にあたっては、まず
硬質樹脂発泡体をモールド成形し、次いでプレス型によ
り、この発泡体の上下面に半溶融状態に加熱軟化させた
複合樹脂シートを配置させこれら積層体をプレス成形す
れば良いものであるから、簡易な設備で、かつ廉価に製
造でき得る利点をも有する。
(実施例の説明) 以下、本発明に係る自動車用内装部品の好適実施例につ
いて添付図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本発明をリアパーセルシェルフに適用した一部
破断斜視図、第2図ないし第4図は同リアパーセルシェ
ルフの製造工程を示す断面図である。
第1図において、リアパーセルシェルフ10は、硬質発
泡体11と、発泡体11の上下面側に積層貼着された複
合樹脂シート12.12と、表面側の複合樹脂シート1
2面に貼着された表皮材13ならびに裏面側の複合樹脂
シートの一面に貼着される裏当てシート13′とから構
成されている。
なお上記裏当てシート13−は仕様により適宜省略して
も良い。
さらに詳しくは、上記硬質発泡体11は、ポリウレタン
、発泡スチロール等からなる発泡体で、モールド成形に
より所望形状に予備成形されている。次に複合樹脂シー
ト12は、ポリプロピレンと木粉とを混合したものをシ
ート状に押し出し、このシートを半溶融状態に加熱軟化
させた後、所要形状のプレス型を用い、塑性変形させ、
上記硬質発泡体11の形状に一体成形されている。次い
で表皮材13は、カーペット、クロス材等の布製表皮材
が用いられ、複合樹脂シート12が軟化状態にあるとき
、複合樹脂シート12内に表皮材13の繊維が食い込ん
で、いわゆるアンカー効果により、表皮材13は複合樹
脂シート12に強固に接合している。
なお硬質樹脂発泡体11と複合樹脂シート12との接合
については、通常ポリプロピレン樹脂の極性が低く、他
部分との接着性が極めて悪いため、硬質樹脂発泡体11
の表面に不織布を貼着するか、もしくは粗面処理をTM
すことにより、上記硬質樹脂発泡体11と複合樹脂シー
ト12との接合強度を強固なものにすれば良い。
このように本願発明を適用したリアパーセルシェルフ1
0にあっては、複合樹脂シート12の板厚は、1.0〜
1.2mm程度の厚みで良く、比較的重量のかさむ複合
樹脂シートを減量し、さらに従来の補強金具を廃止する
代わりに、軽量な硬質樹脂発泡体11を用いるものなの
で、軽量化に大きく貢献するとともに、補強金具がもた
らす美観の低下等を防止し、製品意匠を向上させるもの
である。
なお所望ならば、上記硬質樹脂発泡体11のモールド成
形時に、中空パイプ等の補強材をインサート成形しても
良く、ぞうすることにより、製品の剛性をさらにアップ
できる。
次に第2図ないし第4図に基づき上記リアパーセルシェ
ルフ10の製作工程について参考までに説明する。
まず、図示しないモールド成形型内にポリウレタン、発
泡スヂロール等の発泡樹脂液を注入し、発泡硬化させる
ことにより、第2図に示すように、所望形状に成形され
た硬質樹脂発泡体11を成形する。
次いで、プレス下型14上に、裏当てシート13−複合
樹脂シ−ト12.硬質樹脂発泡体11゜複合樹脂シート
122表皮材13をこの順序に従って載置積層する(第
3図参照)。このとき複合樹脂シート12はヒータ等の
加熱手段(図示せず)により半溶融状態に加熱軟化され
ている。
そして、上記位置決めセットが完了すれば、プレス上型
15がプレス下型14に対して下降し、プレス下型14
に型嵌合することにより、硬質樹脂発泡体11.複合樹
脂シート121表皮月13がプレス型14.15の型面
に沿って圧縮成形される(第4図参照)。
そしてプレス成形後、プレス上型15が上昇すれば、所
望形状に一体成形されたリアパーセルシェルフ10をプ
レス下型14から取り出してやれば良い。
なお本実施例はリアパーセルシェルフのみについて説明
したが、その他パッケージトレイ等に適用しても良く、
本願発明は他の自動車用内装部品に広範囲に適用可能な
ものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本願発明を適用したリアパーセルシェルフの一
部破断斜視図、第2図ないし第4図は同リアパーセルシ
ェルフの製造工程を説明する断面図、第5図(a)、(
b)は従来のリアパーセルシェルフの構成を説明する断
面図である。 10・・・リアパーセルシェルフ 11・・・硬質樹脂発泡体 12・・・複合樹脂シート −〇 − 13・・・表皮材 14・・・プレス下型 15・・・プレス上型 特許出願人  河西工業株式会社 代理人 弁理士 和 1)成 則 第3図 第4図 I!5 AAつ− 第5図 (a) (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所要形状に成形された硬質樹脂発泡体の上下面に
    、半溶融状態に加熱軟化された複合樹脂シートをサンド
    イッチ状に積層し、さらに製品表面となる側に表皮材を
    配置し、プレス成形によりこれらを一体化するとともに
    、硬質樹脂発泡体の外周を上下面の複合樹脂シート同士
    の溶着により被覆したことを特徴とする自動車用内装部
    品。
JP19334485A 1985-09-02 1985-09-02 自動車用内装部品 Pending JPS6253265A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19334485A JPS6253265A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 自動車用内装部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19334485A JPS6253265A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 自動車用内装部品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6253265A true JPS6253265A (ja) 1987-03-07

Family

ID=16306335

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JP19334485A Pending JPS6253265A (ja) 1985-09-02 1985-09-02 自動車用内装部品

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006043703A1 (ja) * 2004-10-19 2006-04-27 Kyoraku Co., Ltd. 表皮付きブロー成形品およびその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006043703A1 (ja) * 2004-10-19 2006-04-27 Kyoraku Co., Ltd. 表皮付きブロー成形品およびその製造方法
JPWO2006043703A1 (ja) * 2004-10-19 2008-05-22 キョーラク株式会社 表皮付きブロー成形品およびその製造方法
US9399319B2 (en) 2004-10-19 2016-07-26 Kyoraku Co., Ltd. Blow molded article with surface skin and method for production thereof

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