JPWO2005033924A1 - Hdd制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
こうした中、ナビシステム用データを保管するHDDに、第2のシステムとしてのAVシステム用データを保管、活用する技術が提案されている(例えば、特開2000−221645号公報参照。)。
ナビシステムのHDDをAVシステムで利用しようとした場合、両方のシステムで同時にHDDに対するデータアクセスが発生すると、AVシステムにおいて再生中に音切れが発生することがある。このようなトラブルを防止するためには、ナビシステム用ソフトを作り直すことが必要となり、多大の工数を要することになる。
本発明は、HDDを使用するナビシステムにおいて、ナビシステムの変更を必要とせずに第2のシステムがそのHDDを共有することができるようにしたHDD制御装置を提供することを目的とするものである。
前記制御部は、前記ナビシステムからのコマンドに応じて、前記HDDへのデータの書き込み、又は、前記HDDからのデータの読み出しを行う。また、前記第2のシステムからのコマンドに応じて、前記HDDからデータを読み出して前記伸張器により伸張して前記第2のシステムに出力する。
そして、前記制御部は、前記ナビシステム及び前記第2のシステムからのコマンドによる前記HDDへのアクセスが重複したときは、時分割処理により各コマンドの調停を行う。
図2は、図1の装置における、AV用データを再生する処理の概要を示す図である。
図3は、図1の装置における、ナビ用データを再生する処理の概要を示す図である。
図4は、図1の装置における、データの流れを概念的に示す図である。
図5は、図1のHDD制御装置の動作を示すフローチャート(その1)である。
図6は、図1のHDD制御装置の動作を示すフローチャート(その2)である。
発明の詳細な説明
以下、本発明の実施形態について図を用いて説明する。
図1を用いて本発明を適用したHDD制御装置の構成を説明する。
HDD制御装置1は、第1のシステムとしてのナビシステム2とHDD3との間に接続される。第2のシステムとしてのAVシステム4がHDD制御装置1と接続されて、HDD3に対してデータアクセス可能とされる。
なお、第2のシステムとしては、AVシステムに限らず、データの書き込み、読み出し時に、データの伸張を伴うものであれば適用可能である。
ナビシステム2は、大容量通信方式であるATA(AT Attachment)によりHDD制御装置1と接続され、ATAインタフェース5を介して内部バス6に接続される。HDD3も、ATAによりHDD制御装置1と接続され、HDDインタフェース7を介して内部バス6に接続される。なお、HDDインタフェース7をATAインタフェースで構成することにより、HDD1として汎用HDDを使用することが可能になる。
内部バス6に、制御部8、DMA9、バッファRAM11及びROM12が接続される。
制御部8は、32ビットCPUから構成され、システムコントローラとして機能する。制御部8は、ROM12に格納されたソフトウエアにより装置各部の制御を実行する。ここで、ROM12をフラッシュROMとすることで、ソフトウエアの入れ替えを容易にすることができる。
HDD3からナビ用データをナビシステム2へ転送する場合、HDD3から読み出したデータをバッファRAM11に蓄積してから、ナビシステム2に転送する。また、HDD3からAV用データをAVシステム4に転送する場合、HDD3から読み込んだデータをバッファRAM11に蓄積してから、AVシステム4に転送する。これらのデータ転送は、DMA9により自動実行される。この転送処理については、後で詳細に説明する。
AV用データは、外部から入力されてHDD3に蓄積される場合、データが圧縮されて蓄積される。このため、データ圧縮及び伸張用のエンコーダ/デコーダ13が設けられ、内部バス6に接続される。
CD、MDなどのディジタル音源14から入力されるAV用データDは直接エンコーダ/デコーダ13に入力され、ラジオ、カセットなどのアナログ音源16から入力されるAV用データAはアナログ/ディジタルコンバータ18を介してエンコーダ/デコーダ13に入力される。
エンコーダ/デコーダ13に入力されたAV用データは、MP3/WMAのエンコード機能により、圧縮される。圧縮AV用データをHDD3に蓄積する方法については後述する。
なお、外部から入力されたAV用データは、HDD3に蓄積することなく、直接AVシステム4に出力することも可能にされている。
HDD3から読み出されたAV用データは、エンコーダ/デコーダ13のMP3/WMAのデコード機能により伸張される。伸張AV用データは、AVシステム4に、直接ディジタルデータDとして出力され、又は、ディジタル/アナログコンバータ19を通してアナログデータAとして出力される。HDD制御装置1とAVシステム4は、制御データの通信用として、直列通信方式Sにより接続される。HDD3から読み出されたAV用データをエンコーダ/デコーダ13に出力する方法の詳細については後述する。
内部バス6にメモリスティックインタフェース21、及び、SDメモリインタフェース22が接続される。これにより、メモリスティック、SDメモリなどのメモリカード23にあるデータを、制御部8の制御の下に、HDD3にコピーあるいは移動又はその逆を、インテリジェントに行うことができる。
なお、このメモリカード23のデータに対する処理は、音切れなどの現象が発生するわけではないので、ナビシステム2又はAVシステム4によるHDD3へのアクセスと競合しないタイミングで行うだけでよい。
上記のメモリカード23を利用可能とすることで、ナビシステム2、AVシステム4は、HDDに直接アクセスするのと同じ感覚で、メモリカード23内のデータを読み出したり、データを書き込んだりすることができる。
AVシステム4においては、メモリカード23に記録した内容をHDD3に蓄積せずに直接再生することもできる。
ナビシステム2においては、メモリカード23をATAのスレーブ装置としてアクセス可能とすることができる。
HDD制御装置1は、更に、ペリフェラル24を備える。ペリフェラル24とは、汎用ポート、シリアスインタフェース、外部割り込み、カウンタ及びタイマなどの、マイコンに内蔵しているような周辺装置である。ペリフェラル24を設けることで、液晶などの表示装置、スイッチなどの入力装置を追加できるようにしている。
以上説明したHDD制御装置1を設けることにより、HDD3に蓄積したナビ用データを連続アクセスしながら、コマンドインタフェースによってHDD3に蓄積したAV用データの再生も同時に実行することができる。
図2〜図4を用いて、HDD3からナビシステム2又はAVシステム4へデータを転送する処理を説明する。
図2は、HDD3に蓄積したAV用データをAVシステム4へ転送して再生する処理の概要を示す。
HDD3から圧縮AV用データを1単位ずつ読みこみ、バッファRAM11に蓄える(S1)。このデータ転送は、DMA9により実行される。DMA9は、ハードウェアにより構成されており、制御部8は、DMAパラメータセットなどの転送開始前処理と、DMA転送終了割込み発生時の終結処理を行うだけでよい。
なお、制御部8のCPU能力がある場合は、DMA9を使用する代わりに、制御部8がソフトウエアにより上記転送処理を実行しても良い。
バッファRAM11に蓄えた圧縮AV用データは、エンコーダ/デコーダ13によって少しずつ伸張され、音声データなどとして出力される(S2)。この部分の処理は、ハードウェアにより自動実行される。
上記処理において、制御部8は、始めに1単位分のデータをバッファRAM11に蓄えた後、エンコーダ/デコーダ13の起動処理を行うだけである。その後は、バッファRAM11のデータが枯渇する前にバッファRAM11にデータを追加する処理(S1)を行うだけでよい。なお、バッファRAM11のデータが枯渇すると、音切れなどが発生するので、データ残り量が一定値以下になった場合は、ステップS1の処理を最優先で行う。
図3は、HDD3に蓄積したナビ用データをナビシステム2に転送する処理の概要を示す。
HDD3からナビ用データを1単位ずつ読みこみ、バッファRAM11に蓄える(S11)。このデータ転送は、DMA9により実行され、制御部8は、DMAパラメータセットなどの転送開始前処理と、DMA転送終了割込み発生時の終結処理を行う。
この処理は、図2のステップS1の処理と同様であるが、ステップS1とステップS11は同時に処理することはできない。この部分をうまく割り振りを行う点が本例の特徴である。この点の具体的処理については後述する。
バッファRAM11に蓄えたナビ用データは、データが枯渇しなければ、連続してナビシステム2に送信する(S12)。この送信は、DMA9により自動実行されるが、ステップS11のDMAとは別チャネルにより実行される。
制御部8は、データの1単位の転送が完了する度に、ナビシステム2からの要求単位分(例えば、10単位)の送信が完了したか否かを判断する。そして、完了をしていなければ、バッファRAM11上の次の1単位を転送する。実際の転送処理は、DMA9が実行をするので、、制御部8は、その前後処理を行うだけである。
ステップS12の1単位のデータ転送が完了した時に、図2のステップS1のAV用データ転送が発生して、一時的にバッファRAM11上のナビ用データが枯渇することがある。この時は、AV用データの転送を優先する。AV用データの転送が完了して、次のナビ用データがステップS11によってバッファRAM11に蓄えられるまで、ナビシステム2にウエイト要求を出す。その後、バッファRAM11にデータが蓄えられ次第、ステップS12により、次の1単位のデータを送信する。
図2及び図3のHDD3からナビシステム2及びAVシステム4へのデータ転送処理について、更に説明をする。
ステップS1及びS11の、HDD3からバッファRAM11へのデータ転送速度を、ステップS2及びS12のデータ転送速度より早くする。これにより、ステップS1及びステップS11のデータ1単位の転送にかかる処理時間を、ステップS2及びS12より短くする。また、ステップS1のAV用データの転送中は、ステップS11のナビ用データの転送は停止される。
ステップS12の、バッファRAM11からナビシステム2への1単位ごとのデータ転送は連続的に行われる。したがって、データ転送とデータ転送の間の時間は極小になる。
ステップS12におけるデータ転送によるオーバヘッドが大きく、一時的に次のバッファRAM11へのデータ1単位の転送が遅れる場合は、ナビシステム2側にウエイトを要求し、バッファRAM11にデータが蓄えられ次第、次の1単位のデータを転送する。
図4は、HDD制御装置1におけるデータの流れを概念的に示す。
HDD3から読み出されたデータは、バッファRAM11に蓄積される(S1、S11)。ナビ用データ31はバッファRAM11のナビ用データ領域25に蓄積され、圧縮AV用データ32はAV用データ領域26に蓄積される。
ナビ用データ31の転送中に、AV用データ領域26に蓄積されたAV用データが枯渇し、再生中の音が途切れそうになると、圧縮AV用データ32がナビ用データ31に優先して読み出される。これにより、HDD3から読み出されるデータは、図に示すように、ナビ用データ31の途中に、圧縮AV用データ32が1単位分、割り込んだ状態で転送されることになる。
AV用データ領域26から読み出された圧縮AV用データ32は、エンコーダ/デコーダ13により、伸張AV用データ33に変換され、AVシステム4に転送される(S2)。伸張AV用データ33の転送時間は、HDD3からの圧縮AV用データの転送時間よりはるかに長くなる。そのため、エンコーダ/デコーダ13から次の伸張AV用データ33が転送されるまで、圧縮AV用データ32の転送に空き時間ができる。この空き時間中に、HDD3からナビ用データ31が読み出される。
ナビ用データ領域25から読み出されたナビ用データ31は、ナビシステム2に転送される(S12)。バッファRAM11からナビシステム2へのデータ転送速度は、HDD3からバッファRAM11へのデータ転送速度より遅く設定されている。したがって、ナビシステム2に転送されるナビ用データ31は、連続的に転送することができる。一時的に次のバッファRAM11へのナビ用データ1単位の転送が遅れる場合は、ナビシステム2側にウエイトが出される。
図5、図6を用いて、制御部8によるステップS1とステップS11の調停処理を詳細に説明する。
図示の調停処理は、制御部8のメインループ中に埋め込まれるか、又は、タスクとして実装され、一定周期ごとに起動されるものとする。
調停処理の概略は次のとおりである。バッファRAMからデータを読み出す処理(S2又はS12)は、ほとんどがDMA9又はエンコーダ/デコーダ13(ハードウェア)で行われるため、ほぼ同時に実行しても支障は生じない。しかし、ステップS1及びステップS11の制御については、HDD3が物理的に1つであるため、調停が必要になる。
調停処理は、圧縮AV用データはバッファRAM11から枯渇させないという条件を満たすように実行される。
また、バッファRAM11に蓄積された圧縮AV用データは、エンコーダ/デコーダ13により伸張しながら音声化などの処理がされる(S2)。したがって、ステップS2の処理にかかる時間は、ステップS1の処理にかかる時間よりはるかに長い。ステップS2の処理が実行されている間で、ステップS1が実行されていない間は、制御部8は、別の処理(例えば、ナビ用データをバッファRAM11に蓄える処理)を実行できる。
ステップS21で、HDD3の圧縮AV用データをバッファRAM11に転送中(S1)であるか否かが判定される。ステップS22で、HDD3のナビ用データをバッファRAM11に転送中(S11)であるか否かが判定される。ステップS21、22のいずれかがYESであるときは、ステップS31へ進む。
ステップS31で、バッファRAM11のナビ用データがナビシステム2へ送信中(S12)であるか否かが判定される。
なお、以下の説明では、このナビシステム2への送信(S12)を「ナビ用データ送信」と略称する。
ステップS31でYESであれば、ナビ用データ送信のための処理を行うためステップS51へ進む。NOであれば、調停の必要はないため、図示の処理を終了する。
ステップS21、22でいずれもNOであるときは、ステップS23で、バッファRAM11の圧縮AV用データが再生中(S2)であるか否かが判定される。ステップS23でYESであるときはステップS24へ進み、バッファRAM11に蓄積された圧縮AV用データは余裕があるか否かが判定される。ここで、余裕があるとは、バッファRAM11に蓄積されたデータが枯渇気味ではないことを意味する。ここでNO(枯渇気味)であれば、ステップS25へ進む。
ステップS25へ進んだときとは、HDD3からバッファRAM11へデータ転送する処理(S1又はS11)が行われていないが、バッファRAM11の圧縮AV用データを伸張する処理(S2)が実行中で、蓄積されたデータ量が枯渇気味になったことを意味する。ステップS25では、HDD3から圧縮AV用データ1単位をバッファRAM11に転送する処理(S1)を起動させて、ステップS51へ進む。
ステップS25の起動処理がされると、DMA9がデータ1単位の転送を実行する。圧縮データの再生(S2)にかかる時間は、HDD3からバッファRAM11へAV用データを転送する処理(S1)にかかる時間よりはるかに長い。したがって、ステップS25に進む頻度は少なく、AV用データの再生中、制御部8は別の処理を行うことができる。
ステップS23でNOのとき、又は、ステップS24でYESのときは、ステップS41へ進む。
ステップS41へ進んだ場合とは、HDD3からバッファRAM11へのデータ転送処理(S1又はS11)が実行されていない状態で、HDD3から圧縮AV用データをバッファRAM11へ転送する処理(S2)が必要ない場合である。
ステップS41で、ナビ用データ送信中(S12)であるか否かが判定される。ここでNOであれば、調停の必要はないので、図示の処理を終了する。
ステップS41でYESであれば、ステップS42で、バッファRAM11に蓄積されたナビ用データは容量いっぱいであるか否かが判定される。ここでYESであればステップS51へ進み、NOであればステップS43へ進む。
ステップS43に進んだ場合とは、HDD3からバッファRAM11へのデータ転送処理(S1又はS11)が実行されておらず、ナビ用データ送信中(S12)で、バッファRAM11にナビ用データを蓄積するスペースがある場合である。
この場合は、ステップS43で、HDD3に蓄積されたナビ用データから次の1単位をバッファRAM11に転送する処理(S11)を起動させる。この起動処理により、DMA9がデータ1単位の転送を実行する。制御部8の処理はステップS51へ進む。
以上の説明から明らかなように、HDD3からバッファRAM11へデータを転送する処理(S1、S11)については、AV用データの転送(S1)がナビ用データの転送(S11)より優先して実行される。この点からも、AVシステム4における音切れが有効に防止される。
ステップS51以降の処理により、ナビ用データ送信のための調停処理が行われる。
ステップS51に進んだ状態とは、(1)ステップS25又はS43で、HDD3からバッファRAM11へ圧縮AV用データ又はナビ用データを転送する処理を起動(S1又はS11)した状態、又は、ステップS31、S41で、ナビ用データ送信中(S12)であると判定された状態である。
ステップS51では、ナビ用データ送信が、1単位分のデータ送信を完了したか否かが判定される。ここでNOであれば、1単位分の送信中であるから、ほかの処理は行わずに図示の処理を終了する。
ステップS51でYESであれば、ステップS52で、ナビ用データ送信のすべてのデータ送信が完了しているか否かが判定される。ここで、YESであれば、ナビ用データ送信の必要はなくなったのであるから、ステップS56でナビ用データ送信中の状態を解除して、図示の処理を終了する。
ステップS52でNOであれば、ステップS53へ進み、次にナビ用データ送信をするデータがバッファRAM11に蓄積されているか否かを判定する。
ステップS53でYESであればステップS54へ進む。ステップS54へ進んだ状態は、1単位のナビ用データ送信が終了し、バッファRAM11に次に送信するナビ用データがある状態である。この場合は、バッファRAM11に蓄積されているナビ用データの次の1単位をナビシステム2に転送する処理を起動して、図示の処理を終了する。
ステップS53でNOの場合は、ステップS55へ進む。ステップS55へ進んだ状態は、ナビ用データの1単位の送信が終了し、次の1単位を送信する状態にあるが、バッファRAM11にデータがない状態である。この状態は、バッファRAM11にAV用データを転送する処理(S1)を優先して実行しているため、ナビ用データが枯渇した状態である。この場合は、ステップS55で、ナビシステム2にウエイト要求を送信し、ほかの処理は行わずに図示の処理を終了する。
Claims (13)
- ナビシステムと接続する手段と、
HDDと接続する手段と、
第2のシステムと接続する手段と、
前記HDDから読み出したデータを伸張し、前記第2のシステムに出力する伸張部と、
前記ナビシステムからのコマンドに応じて、前記HDDへのデータの書き込み、又は、前記HDDからのデータの読み出しを行い、前記第2のシステムからのコマンドに応じて、前記HDDからデータを読み出して前記伸張器により伸張して前記第2のシステムに出力し、前記ナビシステム及び前記第2のシステムからのコマンドによる前記HDDへのアクセスが重複したときは、時分割処理により各コマンドの調停を行う制御部と、
を具備することを特徴とするHDD制御装置。 - 入力されたデータを圧縮し、前記HDDに出力する圧縮部を具備し、
前記制御部は、前記第2のシステムからのコマンドに応じて、入力されたデータを前記圧縮部により圧縮して前記HDDに書き込むことを特徴とする請求項1に記載のHDD制御装置。 - 前記ナビシステムと接続する手段がATAインタフェースであり、前記第2のシステムからのコマンドとして、前記ATAインタフェースの空きコマンドが使用されることを特徴とする請求項1に記載のHDD制御装置。
- 前記ナビシステムと接続する手段がATAインタフェースであり、前記第2のシステムと接続する手段が、前記ATAインタフェースとは異なるインタフェースであることを特徴とする請求項1に記載のHDD制御装置。
- メモリ装置用インタフェースを具備し、前記制御部は、メモリと前記HDD間のデータ転送を制御することを特徴とする請求項1に記載のHDD制御装置。
- 前記メモリ装置へのナビシステムからのアクセス用インタフェースは、ATAインタフェースであることを特徴とする請求項5に記載のHDD制御装置。
- 前記メモリ装置用インタフェースが複数設けられ、前記制御部はその内の1つを選択し、選択したメモリ装置へのナビシステムからのアクセス用インタフェースをATAインタフェースのスレーブとして機能させることを特徴とする請求項5に記載のHDD制御装置。
- ペリフェラルを具備し、ユーザインタフェースの追加を可能にしたことを特徴とする請求項1に記載のHDD制御装置。
- 前記制御部を動作させるソフトウエアを、フラッシュROMに格納することを特徴とする請求項1に記載のHDD制御装置。
- 前記HDDが汎用HDDであり、前記HDDと接続する手段がATAインタフェースであることを特徴とする請求項1に記載のHDD制御装置。
- ナビシステムと接続する手段と、
HDDと接続する手段と、
AVシステムと接続する手段と、
前記HDDから読み出したデータを伸張し、前記AVシステムに出力する伸張部と、
前記ナビシステムからのコマンドに応じて、前記HDDへのデータの書き込み、又は、前記HDDからのデータの読み出しを行い、前記AVシステムからのコマンドに応じて、前記HDDからデータを読み出して前記伸張器により伸張して前記AVシステムに出力し、前記ナビシステム及び前記AVシステムからのコマンドによる前記HDDからのデータ読み出しが重複したときは、前記ナビシステムに関するデータの読み出しを中断し、前記AVシステムに関する圧縮されたデータを読み出す制御部と、
を具備することを特徴とするHDD制御装置。 - 入力されたデータを圧縮し、前記HDDに出力する圧縮部を具備し、
前記制御部は、前記AVシステムからのコマンドに応じて、入力されたデータを前記圧縮部により圧縮して前記HDDに書き込むことを特徴とする請求項11に記載のHDD制御装置。 - 前記HDDから読み出したAVシステムに関する圧縮データを蓄積するバッファRAMを具備し、
前記制御部は、前記バッファRAMに蓄積した圧縮データの残量が一定量以下になると、前記HDDから圧縮データを読み出して前記バッファRAMの書き込むことを特徴とする請求項11に記載のHDD制御装置。
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