JP2002300532A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JP2002300532A
JP2002300532A JP2001097136A JP2001097136A JP2002300532A JP 2002300532 A JP2002300532 A JP 2002300532A JP 2001097136 A JP2001097136 A JP 2001097136A JP 2001097136 A JP2001097136 A JP 2001097136A JP 2002300532 A JP2002300532 A JP 2002300532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
image
encoding
bit rate
decoding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001097136A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3860428B2 (ja
Inventor
Satoru Takahashi
哲 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2001097136A priority Critical patent/JP3860428B2/ja
Priority to US10/080,564 priority patent/US7702218B2/en
Publication of JP2002300532A publication Critical patent/JP2002300532A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3860428B2 publication Critical patent/JP3860428B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/7921Processing of colour television signals in connection with recording for more than one processing mode
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/781Television signal recording using magnetic recording on disks or drums
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/782Television signal recording using magnetic recording on tape
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/804Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
    • H04N9/8042Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/804Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
    • H04N9/806Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components with processing of the sound signal
    • H04N9/8063Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components with processing of the sound signal using time division multiplex of the PCM audio and PCM video signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像信号を符号化圧縮・復号化圧縮して外部
にスルーさせる場合であっても画質低下を低く抑えるこ
とができる画像記録装置を提供する。 【解決手段】 異なるビットレートの複数の符号化・復
号化モードを具備する符号化・復号化手段(14、1
8)と、該符号化・復号化手段に結合する記録媒体(2
8)と、該記録媒体に書き込みを行わずに入力された画
像信号を符号化・復号化して出力する場合には、前記符
号化・復号化手段に所定のビットレートを設定する制御
手段(25)とを有する画像記録装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像信号や音声信号
を記録する記録媒体を備えた画像記録装置に関し、より
詳細には画像信号や音声信号の符号化・復号化機能を有
する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、入力された画像信号(映像信号と
も言う)とオーディオ信号をMPEG2PS又やTSデ
ータとして符号化圧縮し(つまり、所定の圧縮形式で符
号化する)、保存されたデータを復号化伸長(つまり、
所定の伸長形式で復号化)して出力する画像記録装置が
民生機器向けに市場に投入されつつある。このような画
像記録装置では、記録媒体としてディスク状の磁気記録
媒体を用いたものが多いが、最近ではDVDを用いる装
置もある。ディスク状の磁気記録媒体を用いた装置は特
に、HDDレコーダと呼ばれる。
【0003】この種の画像記録装置は一般的に、符号化
時の条件を複数持つことで、高品質モード、標準モー
ド、低画質(長時間録画)モードなどで記録・再生する
ことができる。また、シーク時間が短い特性を利用し
て、ディスク状の記録媒体への録画を行いながら、その
画像ファイルの任意の位置を再生する「タイムシフト機
能」なども実現されている。
【0004】このような画像記録装置は、記録すべき画
像信号やオーディオ信号をDVDプレイヤなどの外部装
置から入力する入力端子と、記録媒体から再生した画像
信号やオーディオ信号をテレビなどの外部装置に出力す
る出力端子とを有する。また、画像記録装置は、入力さ
れた画像信号やオーディオ信号を所定の圧縮形式で符号
化するとともに、記録媒体から読み出した画像信号やオ
ーディオ信号を所定の伸長形式で復号化する符号化・復
号化回路を具備している。
【0005】画像記録装置がDVDプレイヤやテレビに
接続された状態で、DVDプレイヤから出力された信号
を画像記録装置に記録することなくテレビに出力する場
合がある。画像記録装置内部に信号をバイパスするパス
が設けられている場合には、このパスを用いてDVDプ
レイヤからの信号を直接テレビに出力することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなバイパスが設けられていない画像記録装置は、次の
問題点を有する。
【0007】バイパスが設けられていない場合には、画
像記録装置は外部から供給された画像信号及びオーディ
オ信号を一旦符号化圧縮され、符号化圧縮された信号を
復号化伸長して外部に出力する。この場合、符号化・復
号化のビットレートが比較的低く設定されている(例え
ば、標準モードや低画質(長時間録画)モードが選択さ
れている)と、符号化・復号化処理により画像信号やオ
ーディオ信号が劣化する。よって、テレビなどの出力装
置で再生された画像やオーディオの品質は良くないもの
となってしまう。
【0008】従って、本発明は上記従来技術の問題点を
解決し、画像信号を符号化圧縮・復号化圧縮して外部に
スルーさせる場合であっても画質低下を低く抑えること
ができる画像記録装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、異なるビット
レートの複数の符号化・復号化モードを具備する符号化
・復号化手段と、該符号化・復号化手段に結合する記録
媒体と、該記録媒体に書き込みを行わずに入力された画
像信号を符号化・復号化して出力する場合には、前記符
号化・復号化手段に所定のビットレートを設定する制御
手段とを有する画像記録装置である。
【0010】記録媒体に書き込みを行わずに入力された
画像信号を符号化・復号化して出力する場合には、前記
符号化・復号化手段に所定のビットレートを設定するの
で、このビットレートを比較的高い値に設定すれば、復
号化された画像信号の劣化を抑制することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態に
よる画像記録装置を示すブロック図である。図示する画
像記録装置は、アンテナ10に接続されるチューナ1
1、NTSCデコーダ12、オーディオA/D変換器
(ADC)13、MPEG2エンコーダ14、MPEG
2デコーダ18、NTSCエンコーダ22、オーディオ
D/A変換器(DAC)23を有する。チューナ11、
NTSCデコーダ12、オーディオA/D変換器13及
びMPEG2エンコーダ14は画像記録装置の入力系を
構成し、MPEG2デコーダ18、NTSCエンコーダ
22及びオーディオD/A変換器23は出力系を構成す
る。外部からの又はチューナ11からのアナログ画像信
号は入力端子29を介してNTSCデコーダ12に与え
られ、アナログ・オーディオ信号は入力端子30を介し
てオーディオA/D変換器13に与えられる。NTSC
エンコーダ22が出力するアナログ画像信号は、出力端
子31を介してテレビなどの外部装置に出力される。オ
ーディオD/A変換器23が出力するアナログ・オーデ
ィオ信号は、出力端子31を介して外部装置に出力され
る。
【0012】MPEG2エンコーダ14は、ビデオエン
コーダ15、オーディオエンコーダ16及びマルチプレ
クサ17を有する。MPEG2デコーダ18は、デマル
チプレクサ19、ビデオデコーダ20及びオーディオデ
コーダ21を有する。
【0013】画像記録装置は更に、CPU24、FPG
A(Field Programmable Gate
Array:以下、コントローラと称する)25、S
DRAM(Synchronous Dynamic
Random AccessMemory)26、AT
API(ATA Packet Interface:
以下、インタフェース部と称する)27、及びHDD
(Hard DiskDrive)28を有する。
【0014】MPEG2エンコーダ14のビデオエンコ
ーダ15は、NTSCデコーダ15でデコードされた画
像信号を符号化圧縮し、マルチプレクサ17に出力す
る。この符号化圧縮には例えば、MPEG2−Vide
oの圧縮形式が用いられる。オーディオエンコーダ16
は、オーディオA/D変換器13から出力されるデジタ
ルオーディオ信号を符号化圧縮し、マルチプレクサ17
に出力する。この符号化圧縮には例えば、MPEG1
Audio Layer2の圧縮形式が用いられる。マ
ルチプレクサ17は、入力する画像信号とオーディオ信
号を多重化してストリームを出力する。この多重化には
例えば、MPEG2システムPS形式が用いられる。
【0015】このような構成のMPEG2エンコーダ1
4は、MPEG等の圧縮形式で画像信号を符号化する際
のビットレートを規定する複数の符号化モード(画質モ
ード、動作モードとも言う)を持っている。例えば、M
PEG2エンコーダ14は高画質モード(High Q
uality mode:HQモードとも言う)、標準
モード(Standard Play mode:SP
モードとも言う)、低画質モード(Long Play
mode:LPモードとも言う)の3つのモードを持
っている。高画質モードの符号化ビットレートは例えば
10Mbpsで、このうち画像信号のビットレートは
9.744Mbps、オーディオ信号のビットレートは
256kbpsである。標準モードのビットレートは例
えば4Mbpsで、このうち画像信号のビットレートは
3.744Mbps、オーディオ信号のビットレートは
256kbpsである。低画質モードは例えば2Mbp
sで、このうち画像信号のビットレートは9.744M
bps、オーディオ信号のビットレートは256kbp
sである。
【0016】MPEG2デコーダ18のデマルチプレク
サ18は、入力信号を画像信号とオーディオ信号に分離
する。ビデオデコーダ20は、所定の圧縮形式で符号化
された画像信号を復号化伸長する。オーディオデコーダ
21は、符号化圧縮された画像信号を復号化伸長する。
MPEG2デコーダ18は、MPEG2エンコーダ14
の復号化モードに対応して、画像信号を復号化伸長する
際のビットレートを規定する複数の復号化モードを持っ
ている。MPEG2エンコーダ14と同様に、高画質モ
ード、標準モード、低画質モードの3つのモードを持っ
ている。
【0017】コントローラ25は、MPEG2エンコー
ダ14、MPEG2デコーダ18、CPU24、SDR
AM26、及びインタフェース部27との間のデータ転
送を制御するもので、多数のゲートをプログラムしてデ
ータ転送の制御シーケンスを実現する。また、コントロ
ーラ25は、リモートコントローラなどを用いてユーザ
から供給される制御情報に従い、各部に対応する制御情
報を出力する機能も有する。この点については、後述す
る。
【0018】SDRAM26は、MPEG2エンコーダ
14からの所定の符号化信号、及びHDD28から読出
された符号化信号を一旦蓄積する。蓄積された符号化信
号はSDRAM26から読み出され、HDD28又はM
PEG2デコーダ18に出力される。インタフェース部
27はHDD28や他の外部記録装置とのインタフェー
スを構成する。
【0019】CPU24は、画像記録装置全体を制御す
る。
【0020】なお、チューナ11はオプションであり、
必要なければ、チューナ11を除く構成の画像記録装置
であっても良い。
【0021】図2は、図1に示す画像記録装置の機能を
示す図である。これらの機能は、後述するように、コン
トローラ25に対しユーザが外部からモードを指定する
ことで設定される。画像記録装置はHDD録画機能、H
DD再生機能、録画と再生を同時に行う録画/再生機
能、及び本実施の形態で新たに設けられたデジタルスル
ー再生機能を有する。デジタルスルー再生機能は、画像
及びオーディオ信号が次のルートを通る処理である。 画像信号:入力端子29(又はチューナ11)→NTS
Cデコーダ12→MPEG2エンコーダ14→コントロ
ーラ25→SDRAM26→コントローラ25→MPE
G2デコーダ18→NTSCエンコーダ22→出力端子
31。 オーディオ信号:入力端子30(又はチューナ11)→
オーディオA/D変換器13→MPEG2エンコーダ1
4→コントローラ25→SDRAM26→コントローラ
25→MPEG2デコーダ18→オーディオD/A変換
器23→出力端子32。
【0022】また、デジタルスルー再生機能時、画像の
符号化・復号化のビットレートは次の2つの方法のいず
れかである。第1の方法は、複数のモードのうちの最高
の画質が得られるモードのビットレートとする。本実施
の形態では、HQモードが最高の画質を提供する。従っ
て、デジタルスルー再生機能が設定された時には、自動
的にMPEG2エンコーダ14及びMPEG2デコーダ
18のモードはHQモードに設定される。このモード設
定は、ユーザがコントローラ25に外部からモードを指
定することで行われる。モードが設定されると、コント
ローラ25はMPEG2エンコーダ14及びMPEG2
デコーダ18に、HQモードを指示する制御信号を出力
する。
【0023】第2の方法は、MPEG2エンコーダ14
及びMPEG2デコーダ18でHQモードを超えるビッ
トレートの設定が可能な場合には、設定可能な最高のビ
ットレートを設定する。例えば、HQモードが10Mb
psのビットレートであり、MPEG2エンコーダ14
及びMPEG2デコーダ18は更に12Mbpsまで設
定可能であれば、12Mbpsのビットレートを設定す
る。ただし、最大ビットレートの12Mbpsでなく、
10Mbpsを超える任意のビットレートに設定しても
良い。
【0024】以上の方法のいずれかで設定されたビット
レートで上記ルートを通り処理されるので、単に画像記
録装置をスルーするだけの信号の画質の劣化を最小限に
抑えることができる。なお、上記ビットレートの設定
は、例えばコントローラ25からの指示で行われる。
【0025】以上、この機能を中心に、本発明の一実施
の形態の画像記録装置を特定すれば、異なるビットレー
トの複数の符号化・復号化モードを具備する符号化・復
号化手段(14、18)と、該符号化・復号化手段に結
合する記録媒体(28)と、該記録媒体に書き込みを行
わずに入力された画像信号を符号化・復号化して出力す
る場合には、前記符号化・復号化手段に所定のビットレ
ート(例えばHQモードのビットレート)を設定する制
御手段(25)とを有することを特徴とする画像記録装
置と言える。
【0026】HDD録画機能は、予約録画と手動録画の
2つの機能を有する。予約録画機能は前述した3つのH
Qモード、SPモード及びLPモードに加え、本実施の
形態で新たに設けられたピッタリ録画モードを有する。
手動録画機能は前述した3つのモードに加え、本実施の
形態で新たに設けられたLP自動移行モードを有する。
録画/再生機能は、HDD28に画像及びオーディオを
記録しながらHDD28から画像及びオーディオ信号を
再生する録画/HDD再生機能と、本実施の形態で新た
に設けられた録画/デジタルスルー再生機能を有する。
この録画/デジタルスルー再生機能は、画像及びオーデ
ィオ信号をHDD28に記録するとともに、前述したデ
ジタルスルー再生機能を用いてデータをスルーさせる。
この場合には、HDD28に録画される画像信号の符号
化ビットレートは、前述した第1又は第2の方法で決め
られたビットレートとなる。
【0027】次に、図3を参照して、ピッタリ録画モー
ドを説明する。図3は、ピッタリ録画モード時のCPU
24の動作フローチャートである。ユーザがリモートコ
ントローラなどを用いて、録画予約命令及び選択する記
録モードをコントローラ25に与える。コントローラ2
5は、この命令をCPU24に出力する。CPU24は
ステップS11で、録画予約命令をコントローラ25か
ら受取る。CPU24は次の判断を行う。 T×R(m)/8>A ここで、Tは、録画予約時間(秒)、AはHDD28の
残容量(バイト)、R(m)はモードmのビットレート
(bps)である。ここでm=1をHQモードとし、m
=2をSPモードとし、m=3をLPモードとする。残
容量とは、ストリーム記録に使用することができるHD
D28上の容量である。
【0028】ステップS12の判断結果がNOの場合、
つまり現在の録画モードのビットレートで予約録画を完
了することができる場合には、CPU24はR=R
(m)とする。つまり、実際に記録する際のビットレー
トRを現在のモードのビットレートR(m)とする。こ
れに対し、ステップS12の判断結果がYESの場合、
つまり現在の録画モードのビットレートで予約録画を完
了することができない場合には、CPU24はステップ
S14で以下の条件を満たすビットレートのうちの最大
のビットレートRを決定する。 R≦A/T×8 ただし、もしRがシステムで許容されている最小録画ビ
ットレートRminよりも小さい場合にはR=Rmin
とする。最大のビットレートRは、所定のモードR
(m)のうちの最大のビットレートであっても良いし、
システムで許容されている範囲内の任意のビットレート
であっても良い。つまり、Rがシステムで許容されてい
る最大録画ビットレートRmaxを超えてしまう場合に
はR=Rmaxとする。
【0029】そして、ステップS15でステップS13
又はS14で決定したビットレートの情報を含む録画予
約の設定を行う。
【0030】このように、HDD28の残容量に応じた
ビットレートで記録することで、予約録画を比較的良い
画質で効率良く行うことができる。
【0031】次に、図4を参照してLP自動移行機能に
ついて説明する。図4は、LP自動移行機能が設定され
た場合のCPU24の動作を示すフローチャートであ
る。
【0032】LP自動移行機能とは、手動録画の一つの
機能であって、HDD28の残容量が所定値以下となっ
たら、自動的に録画モードをLPモードに移行するもの
である。
【0033】まず、ユーザがリモートコントローラなど
を用いて、録画命令及び選択する記録モードをコントロ
ーラ25に与える。コントローラ25は、この命令をC
PU24に出力する。CPU24はステップS21で、
録画命令をコントローラ25から受取る。CPU24は
ステップS22で、HDD28の残容量Aをチェックす
る。そして、CPU24はステップS23で、残容量A
がしきい値Aminより大きいかどうかをチェックす
る。しきい値Aminは、LPモードに移行すべきか否
かを判断するためのものである。A>Aminでない場
合には、CPU24はステップS24で、R=R(3)
とする。つまり、記録する際のビットレートをLPモー
ドのビットレートとし、SPモードを設定する。A>A
minの場合には、CPU24はステップS25でR=
R(m)とする。つまり、CPU24は現在の記録モー
ドのビットレートR(m)を設定する。そして、CPU
24はステップS24で、録画を開始させる。
【0034】録画の開始後、CPU24はステップS2
7で、A>Aminかどうかを判断する。その判断結果
に応じて、CPU24はステップS28でR=R(3)
と設定するか、又はステップS29でR=R(m)とす
る。そして、ステップS30でCPU24は録画が終了
したかどうかを判断する。この判断結果がNOの場合に
はステップS31で、CPU24はAがほぼゼロに等し
いかどうかを判断する。この判断結果がNOの場合に
は、処理はステップS27に戻る。他方ステップS30
の判断結果がNOの場合又はステップS31の判断結果
がYESの場合には、ステップS32でCPU24は録
画を終了させる。
【0035】このように、録画開始後ステップS27−
S31までの処理を録画が終了するまで又は残容量がほ
ぼゼロになるまで繰り返し実行することにより、残容量
が少なくなった場合に自動的に動作モードをLPモード
する。これにより、画像信号とオーディオ信号をより長
い時間HDD28に記録するこができるようになる。
【0036】本発明は、上述した特徴以外にも様々な特
徴を具備する。これらを含め、以下に本発明の実施例を
説明する。
【0037】図5は、本発明の画像記録装置の一実施例
を示すブロック図であり、図1に示す構成に対応する。
図5に示す構成要素のうち、図1に示す構成要素と対応
するものについては、図1に示す構成要素の参照番号に
100を足した参照番号で示してある。
【0038】NTSCデコーダ112は例えば、フィリ
ップス社製のSAA7113Hである。NTSCデコー
ダ112は、NTSC映像信号をYC多重8ビットパラ
レル信号に変換して出力する。オーディオA/D変換器
113は例えば、Burr−Brown社製のPCM1
800であり、IS準拠のデジタル信号を出力する。
MPEG2エンコーダ114は例えば、富士通社製のM
B86390Aであり、入力する画像信号をMPEG2
MP@MLに圧縮し、オーディオ信号をMPEG1La
yer2に圧縮する(所定の圧縮形式で符号化するとも
言える)。これらの圧縮された画像信号とオーディオ信
号は、MPEG2エンコーダ114の内部に設けられた
マルチプレクサで多重化され、MPEG2システムPS
形式のストリームとして外部に出力される。MPEG2
デコーダ118は例えば、富士通社製のMB86373
Bであり、内部に図1に示すNTSCエンコーダ22を
具備する。オーディオD/A変換器123は例えば、B
urr−Brown社製のPCM1723であり、I
S準拠のデジタル信号をアナログ信号に変換して出力す
る。CPU124は例えば、富士通社製のMB9110
7である。
【0039】更に、図5に示す画像記録装置は、コント
ローラ125、SRAM126、ATAPIインタフェ
ース部127、HDD128、入力端子129、出力端
子130、リモートコントローラ入力部131、ミュー
ト・フィルタ部134、ビデオアンプ135、バッファ
136、CPUバス137、及び液晶などで形成された
ディスプレイ138を有する。
【0040】コントローラ125は、ATAPIインタ
フェース部125a、エンコーダDMAC(ダイナミッ
ク・メモリ・アクセス・コントローラ)125b、デコ
ーダDMAC125c、DISC(ディスク)DMAC
125d、リモートコントローラ・インタフェース12
5e、シリアル・インタフェース125f、ストリーム
入力インタフェース125g、SDRAMインタフェー
ス125h、CPUバス・インタフェース125i、レ
ジスタ125j及びストリーム出力インタフェース12
5hを具備する。
【0041】ATAPIインタフェース部125aは、
バッファ136を介してATAPIインタフェース部1
27とのインタフェースを構成する。エンコーダDMA
C125bは、エンコーダ114が出力するストリーム
(画像信号とオーディオ信号が多重化された信号)を、
ストリーム入力インタフェース部125gを介してSD
RAM126へDMA転送する。このDMA転送の起動
と停止は、レジスタ125jの対応する領域を設定する
ことで行われる。デコーダDMAC125cは、SDR
AM126からのストリームをストリーム出力インタフ
ェース125hを介してデコーダ118でDMA転送す
る。このDMA転送の起動と停止は、レジスタ125j
の対応する領域に所定のコードを設定することで行われ
る。ディスクDMAC125dは、HDD128中の指
定されたアドレスに保存されたデータをSDRAM12
6へDMA転送する。このDMA転送の起動と停止は、
レジスタ125jの対応する領域に所定のコードを設定
することで行われる。リモートコントローラ・インタフ
ェース125eは、図示を省略するリモートコントロー
ラからの各種命令を受信して、レジスタ125jの対応
する領域に所定のコードを設定する。
【0042】シリアル・インタフェース125fは、エ
ンコーダ114にモード設定信号などの制御信号を出力
するためのインタフェースを形成する。SDRAMイン
タフェース125hは、SDRAM126とのインタフ
ェースを形成する。CPUバス・インタフェース125
iは、CPUバス137とのインタフェースを形成す
る。
【0043】CPU124は、CPUバス124を介し
て各部を制御する。例えば、CPU124はコントロー
ラ125内部のレジスタ125iのフラグをチェックし
て、対応する処理を実行する。また、CPU124は、
オーディオD/A変換器123やフィルタ134に制御
信号CNTL1、CNTL2を出力して、これらで処理
されるオーディオ信号を制御する。
【0044】入力端子129は、コンポジット端子、Y
端子及びC端子を有する。入力端子130は、L(左)
端子及びR(右)端子を有する。出力端子131は、コ
ンポジット端子、Y端子及びC端子を有する。出力端子
132は、L(左)端子及びR(右)端子を有する。
【0045】図6は、図5に示す画像記録装置の状態遷
移図である。画像記録装置は、前述したHDD録画モー
ド、HDD再生モード、録画/再生モード、デジタルス
ルー再生モードに加え、ファイルメニューモード及びB
ファイル編集モードを有する。これらのモードは、図示
を省略するリモートコントローラに設けられたボタンを
操作することで指定できる。リモートコントローラに設
けられたボタンは、図6に示す通りである。例えば、フ
ァイルメニューモードから「ファイルメニューボタン」
を操作すると、デジタルスルー再生モードが選択され
る。このモードにおいて「録画ボタン」を操作すると、
画像記録装置のモードはHDD録画モードに移行する。
【0046】図7は、SDRAM126の作業領域の割
り当てを示す図である。SDRAM126の記憶領域
は、エンコード処理部、デコード処理部、その他の領域
に分けられている。これらの各処理部はリングバッファ
となっている。例えば、エンコード処理部へストリーム
を書き込む際には、先頭アドレスから書き始め、最終ア
ドレスまで書き終わったら、そのまま続けて先頭アドレ
スへの書き込みを始める。エンコード処理部とデコード
処理部はそれぞれ、4ブロックに分けて取扱われる。。
例えば、HDD録画を連続して行う場合には、後述する
ようフローチャートに記載する通り、エンコーダDMA
C125bを起動して符号化処理を開始する。符号化を
開始すると、エンコーダDMAC125bの制御の元
に、SDRAM126のエンコード処理部の先頭アドレ
スからストリームが書き込まれる。ブロック1を書き込
み終わったら、ディスクDMAC125dによりSDR
AM126のブロック1に書き込まれたストリームは、
HDD128へ転送される。HDD128へ転送してい
る間も、逐一エンコーダDMAC125bはブロック2
にストリームを転送している。
【0047】SDRAM126のデコード処理部は、次
のように使用される。デコードが開始されると、ディス
クDMAC125dの制御の元に、HDD128内のデ
ータはSDRAM126のデコード処理部の先頭アドレ
スから書き込まれる。ブロック1を書き込み終わったら
デコーダDMAC125cにより、SDRAM126の
ブロック1に書き込まれたデータをデコーダ118へD
MA転送する。デコーダ118へDMA転送している間
も、ディスクDMAC125dはSDRAM126のブ
ロック2に書き込みを続けている。
【0048】次に、図8を参照してHDD録画の動作を
説明する。
【0049】HDD録画は、ユーザがリモートコントロ
ーラを用いてHDD録画モード(図6参照)を指定する
ことで開始される。この指定を受けたコントローラ12
5のリモートコントローラインタフェース125eは、
レジスタ125jの所定領域に、HDD録画モードに対
応するコードを書き込む。CPU124は定期的にレジ
スタ125jをアクセスしており、HDD録画モードが
設定されたことを検出する。そして、CPU124は、
符号化開始に対応するコードをレジスタ125jの所定
領域に書き込む。エンコーダDMAC125bは定期的
にレジスタ125jの内容をチェックしている。エンコ
ーダDMAC125bは、符号化開始のコードが設定さ
れていることを検出すると、動作を開始する(ステップ
S41)。そして、エンコーダDMAC125bは、シ
リアル・インタフェース125fを介してエンコーダ1
14に、符号化開始に対応する制御コードを出力する
(ステップS41)。この制御コードを受けたエンコー
ダ114は、コンポジット入力端子又はY端子とC端子
に与えられ、NTSCデコーダ112でデコードされた
画像信号と、L端子とR端子に与えられ、オーディオA
/D変換器113でデジタル信号に変換されたオーディ
オ信号との符号化圧縮を開始する(ステップS42)。
エンコーダ114が出力するストリームは、コントロー
ラ125のストリーム入力インタフェース125gを介
してSDRAM126のエンコード処理部(図7参照)
に書き込まれる。エンコーダDMAC125bは、1ブ
ロック分の書き込みが完了したかどうかを常に判断して
いる(ステップS43)。ステップS43の判断結果が
YESになると、CPU124はその旨の通知をエンコ
ーダDMAC125bから受け、HDD128へのDM
A転送開始に対応するコードをレジスタ125jの所定
領域に書き込む。ディスクDMAC125dは定期的に
レジスタ125jをチェックしており、DMA転送開始
に対応するコードが設定されたことを検出すると、動作
を開始する(ステップS44)。そして、ディスクDM
AC125dは、書き込みが終了した1ブロック分のス
トリームを、ATAPIインタフェース125aを介し
てHDD128に転送する。
【0050】CPU124は、HDD録画停止の指示が
あるかどうかを判断する(ステップS45)。この停止
は、例えばユーザがリモートコントローラを介して与え
られるものであったり、タイマの設定時間が完了した場
合に指示されるものである。タイマは例えば、CPU1
24が実行するプログラム内に設けられたものである。
ステップS45の判断結果がYESの場合には、CPU
124は、符号化停止に対応するコードをレジスタ12
5jの所定領域に書き込む(ステップS46)。エンコ
ーダ114は対応する制御コードをコントローラ125
から受け取り、符号化圧縮処理を停止する。またCPU
124は、エンコーダ114からのストリームのDMA
転送停止に対応するコードをレジスタ125jの所定領
域に書き込む(ステップS47)。エンコーダDMAC
125bは、このコードを検出してDMA転送を停止す
る。更にCPU124は、HDD128へのDMA転送
停止に対応するコードをレジスタ125jの所定領域に
書き込む(ステップS48)。ディスクDMAC125
dは、このコードを検出してDMA転送を停止する。
【0051】これに対し、ステップS45の判断結果が
NOの場合には、CPU124は書き込み済みブロック
の有無を判断する。書き込み済みブロックが有る場合に
はステップS45に戻り、無い場合にはステップS50
に進む。ステップS50において、CPU124はステ
ップS48と同様にしてHDD128へのDMA転送を
停止させる。そして、CPU124は再度書き込み済み
ブロックの有無をチェックする(ステップS51)。書
き込み済みブロックがある場合には、ステップS44に
戻る。
【0052】図8に示すHDD録画処理において、前述
した図3や図4の処理が実行される。例えば、図3に示
すピッタリ録画モードの設定は、図8のHDD録画を開
始する前に行われる。また、図4に示すLP自動移行の
設定において、ステップS26は図8のフローチャート
の始まりに相当する。
【0053】次に、図9を参照してHDD128からデ
ータを再生する動作について説明する。
【0054】HDD再生は、ユーザがリモートコントロ
ーラを用いてHDD再生モード(図6参照)を指定する
ことで開始される。この指定を受けたコントローラ12
5のリモートコントローラインタフェース125eは、
レジスタ125jの所定領域に、HDD再生モードに対
応するコードを書き込む。CPU124は定期的にレジ
スタ125jをアクセスしており、HDD再生モードが
設定されたことを検出する。そして、CPU124は、
HDD再生に対応するコードをレジスタ125jの所定
領域に書き込む。ディスクDMAC125dは定期的
に、レジスタ125jの内容をチェックしている。ディ
スクDMAC125dは、HDD再生開始のコードが設
定されていることを検出すると、動作を開始する(ステ
ップS61)。起動したディスクDMAC125dは、
HDD128から対応するストリームを読み出し、SD
RAMインタフェース125hを経由してSDRAM1
26のデコード処理部(図7参照)に書き込む。
【0055】ディスクDMAC125dは、1ブロック
分のストリームの書き込みが完了したかどうかを常にチ
ェックしている(ステップS62)。ステップS62の
判断結果がYESになると、CPU124はこの通知を
受け、レジスタ125jの所定領域にデコーダ118の
動作を開始させるコードを書き込む(ステップS6
3)。デコーダDMAC125cは定期的にレジスタ1
25jをチェックしており、デコーダ118の動作を開
始させるコードを検出すると、動作を開始する(ステッ
プS64)。1ブロック分のストリームはSDRAM1
26から読み出され、SDRAMインタフェース125
h及びストリーム出力インタフェース125hを通り、
デコーダ118に供給される。
【0056】CPU64は、HDD再生停止が指示され
たどうかを判断する(S65)。ステップS65の判断
結果がYESの時はステップS66とS67が前述した
ステップS46とS47(図8)と同様に実行される。
そしてステップS68で、CPU124レジスタ125
jの所定領域にデコーダ118の動作停止に対応するコ
ードを書き込む。これをチェックしたデコーダ135
は、その動作を停止する。ステップS65の判断結果が
NOの場合には、ステップS69、S70及びS71が
前述したステップS49、S50及びS51(図8)と
同様に実行される。
【0057】図10は、デジタルスルー再生の動作を示
すフローチャートである。前述したように、デジタルス
ルー再生は本発明の特徴の一つである。
【0058】ユーザがリモートコントローラを使ってデ
ジタルスルー再生を指示すると、レジスタ125jの所
定領域に対応するコードが書き込まれる。CPU124
はこのコードを検出し、前述したステップS41(図
8)と同様にしてエンコーダDMAC125bを起動す
る(ステップS81)。そして、前述したステップS4
2とS43と同様にして、ステップS82とS83が行
われる。
【0059】ここで、前述したように、ステップS82
で行われる符号化圧縮処理は、前述した第1の方法、す
なわち、複数のモードのうちの最高の画質が得られるモ
ードのビットレートを設定して行われるか、又は第2の
方法、すなわち、エンコーダ114及びMPEG2デコ
ーダ118でHQモードを超えるビットレートの設定が
可能な場合には、設定可能な最高のビットレートを設定
して行われる。
【0060】デジタルスルー再生は、HDD128に書
き込むことなく、入力したデータを外部に出力する。よ
って、ステップS83で1ブロック分の書き込みが完了
したと判断された場合には、符号化圧縮されたデータを
復号化伸長するために、ステップS84でデコーダ11
8による処理が開始される。ステップS84の処理は、
前述したステップS63(図9)と同様である。そし
て、前述したステップS64と同様にして、デコーダD
MAC125cが起動する(ステップS85)。
【0061】CPU124は、再生の停止が指示された
かどうかを判断する(ステップS86)。再生の停止
は、例えばユーザから指示される。ステップS86の判
断結果がNOの場合には、ステップS83に戻る。これ
に対しステップS86の判断結果がYESの場合には、
前述したステップS46と同様にしてエンコーダ114
は符号化圧縮処理を停止する(ステップS87)。ま
た、前述したステップS47と同様にして、エンコーダ
DMAC125bは動作を停止する(ステップS8
8)。更に、前述したステップS67と同様にして、デ
コーダDMAC125cは動作を停止する(ステップS
89)。最後に、前述したステップS68と同様にし
て、デコーダ118は動作を停止する(ステップS9
0)。
【0062】次に、ファイルリスト表示の動作について
図11を参照して説明する。HDD128にストリーム
を記録する場合には、ストリームはファイルとして扱わ
れる。
【0063】図12は、HDD128の記録領域(同図
の(A))と、記録されたストリームの一例(同図の
(B))を示す。図12(A)に示すように、HDD1
28の記録領域は、FAT(File Allocat
ion Table)領域128A、ルートディレクト
リ領域128B及びディスク領域128Cを有する。F
AT領域128Aは、ファイル毎にそのファイルを構成
するクラスタの接続関係を示す情報(クラスタ番号)を
FATエントリの番号(クラスタに付与された連続番
号)に従って格納する。例えば、図12(B)に示すよ
うに、FATエントリの番号毎に002Hなどのクラス
タ番号が記載されている。ここに記載のクラスタ番号
は、次につながるクラスタの番号を示している。従っ
て、図12(B)のファイルは、002H、003H、
005H、006H、008H…のクラスタで構成され
ている。つまり、このファイルはディスク領域128C
に形成されるクラスタ1、クラスタ2、クラスタ3、ク
ラスタ5、クラスタ6、クラスタ8…のように不連続に
記録されている。なお、000Hは未使用を意味する。
【0064】ルートディレクトリ領域128Bに記録さ
れる情報はファイルに関する一部の情報であり、ファイ
ルに関する残りの(その他の)情報はディスク領域12
8Cに格納された各ファイルの先頭又は最後尾に記録さ
れている。つまり、本実施例は、ファイルに関する情報
(ファイル情報)をルートディレクトリ領域128Bと
ディスク領域128Cに分けて記録する。従来技術は、
全てのファイル情報をルートディレクトリ領域128B
に記録していた。
【0065】ルートディレクトリ領域128Bに記録さ
れるファイル情報は例えば、ファイル名、拡張子、ファ
イルの大きさ、最初のFATエントリ、ファイル作成日
又は最後に変更された日、及びファイル属性に関する情
報である。また、各ファイルの先頭又は最後尾に記録さ
れるファイル情報は例えば、ストリーム形態(MPEG
2PS/MPEG2TS/MPEG1System)、
ビットレート、符号化圧縮(エンコード)モード(可変
長ビットレートか固定ビットレートか)、ビデオモード
(NTSCかPALかなど)、解像度(前述したHQ、
SP、LPモードなど)、オーディオサンプリング周波
数に関する情報である。これらの情報は、デコーダ11
8での復号化伸長処理で必要となるものである。つま
り、前述のステップS61で読み出されたストリームの
中には、これらの情報が付加されている。
【0066】このように、ルートディレクトリ領域12
8Bに記録されるファイル情報は様々なファイルシステ
ムでも使用される一般的な情報である。よって、異なる
ファイルシステムを用いる(例えば異なる仕様のHDD
を用いる)こととしても、ルートディレクトリ領域12
8Bに記録された情報をそのまま利用することができ
る。
【0067】さて、図11に戻り、ファイルリスト表示
の処理について説明する。ファイルリスト表示は、図1
2(A)のディスク領域128Cに格納されているファ
イルをディスプレイ138に表示させ、HDD再生やフ
ァイル削除などの処理を行うものである。CPU124
は、コントローラ125のATAPIインタフェース1
25aを介して、HDD128からファイル情報を読み
出し、デコーダ118内のレジスタに格納する(ステッ
プS91)。CPU124は、このレジスタに格納した
ファイル情報を用いてファイル名、録画開始日時、録画
長、録画モードなどの情報をディスプレイ138に表示
させる。この表示の一例を図13(A)に示す。ユーザ
はこの表示を見て、再生したいファイルを指定した場合
には(ステップS92)、コントローラ125を介して
ファイルの指定を受取ったCPU124は選択されたフ
ァイルの情報をディスクDMAC125dに送り(ステ
ップS93)、HDD再生を行う(ステップS94)。
ステップS94のHDD再生は、図9に示す手順に従っ
て行われる。
【0068】ステップS92の判断結果がNOの場合、
CPU124はファイル削除の指示があったかどうかを
判断する(ステップS95)。この指示は、ユーザがリ
モートコントローラを用いて入力される。ステップS9
5の判断結果がYESの場合には、CPU124は選択
されたファイルの情報をコントローラ125、バッファ
136、及びインタフェース部127を介してHDD1
28に送り(ステップS97)、ファイル削除の処理を
行う(ステップS97)。
【0069】CPU124は、ユーザからリモートコン
トローラによりファイルリスト処理の終了が指示された
かどうかを判断する(ステップS98)。この判断結果
がNOの場合にはステップS92に戻る。YESの場合
には、CPU124は表示処理を終了する(S99)。
【0070】次に、図13から図15を参照してBファ
イル編集処理について説明する。本実施例では、2つの
ファイルの状態AとBを用いている。ファイル状態A
は、図13(A)に示す録画ファイルリスト上でユーザ
が認識可能なファイルである。つまり、ファイル状態A
は通常のファイルである。ファイル状態Bは、録画ファ
イルリストに表示されないファイルである。つまり、フ
ァイル状態Bは隠しファイルであって、ファイル状態B
のままではユーザはこのファイルにアクセスすることが
できない(ユーザアクセス不可)。よって、このファイ
ルを読み出したりすることはできない。
【0071】本実施例は、この2つのファイル状態A、
Bを利用して、ユーザの意図に関わらずHDD128に
所定の空きがあれば、ストリームをファイル状態Bで自
動的にHDD128に記録しておき、後でユーザがその
ファイルを必要とする状況になった場合には(例えば、
放送時間が過ぎてから保存したい番組に気付いた場合や
予約録画を忘れていた場合など)、ファイル状態Bで記
録されているファイルの全部又は一部をファイル状態A
に変更する機能を持つ。
【0072】例えば、図14(A)に示すように、ファ
イル状態Aのファイル1−3がHDD128に格納され
ている場合、ファイル3の録画が完了した直後(200
0年3月9日の12:00)から、HDD128の空き
領域にファイル4をファイル状態Bで記録する処理を開
始する。このファイル4は、引き続き入力端子129と
130に供給された画像信号とオーディオ信号のファイ
ルである。このファイル4の録画は、2000年3月9
日の20:00に終了している。
【0073】保存したい番組の録画をし忘れたユーザ
は、リモートコントローラを操作して、図13(B)の
Bファイル編集用の表示画面を要求する(ステップS1
01)。図13(B)の表示画面には、図14(A)に
示すファイル4の保存可能時間帯(2000年3月9日
12:00−2000年3月9日20:00)と、ユー
ザが必要とするファイル部分を指定する2つのウィンド
ウ151、152を有する。ウィンドウ151は録画開
始日時を指定するために用いられ、ウィンドウ152は
録画終了日時を指定するために用いられている。図13
(B)の例では、ウィンドウ151と152に既にユー
ザが日時を入力した状態を示す。ユーザはリモートコン
トローラを用いて、録画開始日時と録画終了日時を指定
する(ステップS102、S103)。そして、ユーザ
がリモートコントローラを操作して、ファイルとして保
存するとの指示をリモートコントローラインタフェース
125eに送ると、ステップS102とS103で指定
された部分のデータがファイル状態AでHDD128に
保存される(ステップS104)。
【0074】これにより、図14(B)に示すように、
ファイル4はファイル状態Aのファイルとなる。よっ
て、ユーザがファイルリスト表示を要求すれば、その画
面は図13(C)の通りとなる。図13(A)では表示
されていなかったファイル4が図13(C)では表示さ
れている。
【0075】なお、ファイル状態A、Bの情報は例え
ば、ルートディレクトリ128Bに記録するファイル情
報の一部とする。
【0076】このように、HDD128に空き領域があ
る場合には、ユーザの意思によらず常にファイル状態B
としてHDD128に記録しておく。空き領域がなくな
った場合には、記録を中止しても良いし、そのファイル
の先頭(時間的に古いもの)から順に上書きしても良
い。
【0077】以上、本発明の実施の形態及び実施例を説
明した。本発明はこれらに限定されるものではなく、本
発明の範囲内で様々な実施の形態や実施例が可能であ
る。例えば、HDDに代えてDVDなどの他の記録媒体
を用いることができる。また、NTSC方式以外のテレ
ビジョン信号(例えば、PAL方式など)であっても同
様に実施できる。
【0078】最後に、本発明の特徴の一部を以下にまと
める。 (付記1) 異なるビットレートの複数の符号化・復号
化モードを具備する符号化・復号化手段と、該符号化・
復号化手段に結合する記録媒体と、該記録媒体に書き込
みを行わずに入力された画像信号を符号化・復号化して
出力する場合には、前記符号化・復号化手段に所定のビ
ットレートを設定する制御手段とを有することを特徴と
する画像記録装置。 (付記2) 前記所定のビットレートは、前記複数の符
号化・復号化モードのうちの最も画質の良いモードであ
ることを特徴とする付記1記載の画像記録装置。 (付記3) 前記所定のビットレートは、前記複数の符
号化・復号化モードのうちの最も画質の良いモードのビ
ットレートよりも高いビットレートであることを特徴と
する付記1記載の画像記録装置。 (付記4) 複数のビットレートで画像の符号化・復号
化を行う符号化・復号化手段と、該符号化・復号化手段
に結合する記録媒体と、該記録媒体に画像信号を記録す
る際、画像信号の記録に関する所定のパラメータを参照
して、前記符号化・復号化手段のビットレートを自動的
に決定する制御手段とを有することを特徴とする画像記
録装置。 (付記5) 前記パラメータは、前記記録媒体の残容量
A(バイト)、録画予約時間T(秒)、最大録画ビット
レートRmax(bps)、及び最小録画ビットレート
Rmin(bps)を含み、前記制御手段は録画するビ
ットレートR(bps)を T×R/8≦A ただし、R>Rmaxの時は、R=Rmax R<Rminの時は、R=min を満足する値に決定することを特徴とする付記4記載の
画像記録装置。 (付記6) 前記パラメータは前記記録媒体の残容量A
(バイト)を含み、前記制御手段は、前記残容量Aが一
定値以下となった場合に、録画するビットレートR(b
ps)を下げることを特徴とする付記4記載の画像記録
装置。 (付記7) 前記パラメータは、前記記録媒体の残容量
A(バイト)、録画予約時間T(秒)、及び最小録画ビ
ットレートRmin(bps)を含み、前記制御手段は
録画するビットレートR(bps)を T×R/8≦A ただし、R<Rminの時は、R=min を満足する値に決定することを特徴とする付記4記載の
画像記録装置。 (付記8) 複数のビットレートで画像の符号化・復号
化を行う符号化・復号化手段と、該符号化・復号化手段
に結合する記録媒体と、入力する画像信号の記録の指示
がなくても、該画像信号を前記記録媒体に自動的に記録
させ、当該画像信号に関する所定の指令があった場合に
は、前記記録媒体に記録させている当該画像信号をアク
セス可能なファイルとする制御手段とを有することを特
徴とする画像記録装置。 (付記9) 前記記録媒体の残容量が一定値以下となっ
た場合には、前記制御手段は前記画像信号の自動的記録
を行わないことを特徴とする付記8記載の画像記録装
置。 (付記10) 前記制御手段は、前記記録媒体のユーザ
アクセスができないファイルに前記画像信号を自動的に
記録させることを特徴とする付記8記載の画像記録装
置。 (付記11) 前記画像信号に関する制御情報を、前記
記録媒体のディレクトリ領域と当該画像信号とに分けて
記録することを特徴とする付記1記載の画像記録装置。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像信号を符号化圧縮・復号化圧縮して外部にスルーさ
せる場合であっても画質低下を低く抑えることができる
画像記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による画像記録装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す画像記録装置の機能を説明するため
の図である。
【図3】図2に示す機能のうちピッタリ録画モードの動
作を示すフローチャートである。
【図4】図2に示す機能のうちLP自動移行モードの動
作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例による画像記録装置の構成を
示すブロック図である。
【図6】図5に示す画像記録装置のモードとリモートコ
ントローラのボタンとの関係を示す図である。
【図7】図5に示すSDRAMの作業領域の割り当てを
示す図である。
【図8】図5に示す画像記録装置のHDD録画動作を示
すフローチャートである。
【図9】図5に示す画像記録装置のHDD再生動作を示
すフローチャートである。
【図10】図5に示す画像記録装置のディジタルスルー
再生動作を示すフローチャートである。
【図11】図5に示す画像記録装置のファイルリスト表
示動作を示すフローチャートである。
【図12】図5に示す画像記録装置のHDDの記録領域
を示す図である。
【図13】ファイル状態A、Bを説明するための図であ
る。
【図14】HDDに格納されたファイルの一例を示す図
である。
【図15】図5に示す画像記録装置のBファイル編集動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
12 NTSCデコーダ 13 オーディオA/D変換器 14 MPEG2エンコーダ 15 ビデオエンコーダ 16 オーディオエンコーダ 17 マルチプレクサ 18 MPEG2デコーダ 19 デマルチプレクサ 20 ビデオデコーダ 21 オーディオデコーダ 22 NTSCエンコーダ 23 オーディオD/A変換器 24 CPU 25 FPGA(コントローラ) 26 SDRAM 27 ATAPIインタフェース 28 HDD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA23 GA11 GB17 GB28 GB38 KA01 KA11 KA24 KA25 KA26 LA06 LA07 5C059 KK01 KK22 SS11 UA02 UA05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるビットレートの複数の符号化・復
    号化モードを具備する符号化・復号化手段と、 該符号化・復号化手段に結合する記録媒体と、 該記録媒体に書き込みを行わずに入力された画像信号を
    符号化・復号化して出力する場合には、前記符号化・復
    号化手段に所定のビットレートを設定する制御手段とを
    有することを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記所定のビットレートは、前記複数の
    符号化・復号化モードのうちの最も画質の良いモードで
    あることを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記所定のビットレートは、前記複数の
    符号化・復号化モードのうちの最も画質の良いモードの
    ビットレートよりも高いビットレートであることを特徴
    とする請求項1記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 複数のビットレートで画像の符号化・復
    号化を行う符号化・復号化手段と、 該符号化・復号化手段に結合する記録媒体と、 該記録媒体に画像信号を記録する際、画像信号の記録に
    関する所定のパラメータを参照して、前記符号化・復号
    化手段のビットレートを自動的に決定する制御手段とを
    有することを特徴とする画像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記パラメータは、前記記録媒体の残容
    量A(バイト)、録画予約時間T(秒)、最大録画ビッ
    トレートRmax(bps)、及び最小録画ビットレー
    トRmin(bps)を含み、 前記制御手段は録画するビットレートR(bps)を T×R/8≦A ただし、R>Rmaxの時は、R=Rmax R<Rminの時は、R=min を満足する値に決定することを特徴とする請求項4記載
    の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記パラメータは、前記記録媒体の残容
    量A(バイト)、録画予約時間T(秒)、及び最小録画
    ビットレートRmin(bps)を含み、 前記制御手段は録画するビットレートR(bps)を T×R/8≦A ただし、R<Rminの時は、R=min を満足する値に決定することを特徴とする請求項4記載
    の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 複数のビットレートで画像の符号化・復
    号化を行う符号化・復号化手段と、 該符号化・復号化手段に結合する記録媒体と、 入力する画像信号の記録の指示がなくても、該画像信号
    を前記記録媒体に自動的に記録させ、当該画像信号に関
    する所定の指令があった場合には、前記記録媒体に記録
    させている当該画像信号をアクセス可能なファイルとす
    る制御手段とを有することを特徴とする画像記録装置。
  8. 【請求項8】 前記記録媒体の残容量が一定値以下とな
    った場合には、前記制御手段は前記画像信号の自動的記
    録を行わないことを特徴とする請求項7記載の画像記録
    装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記記録媒体のユーザ
    アクセスができないファイルに前記画像信号を自動的に
    記録させることを特徴とする請求項7記載の画像記録装
    置。
  10. 【請求項10】 前記画像信号に関する制御情報を、前
    記記録媒体のディレクトリ領域と当該画像信号とに分け
    て記録することを特徴とする請求項1記載の画像記録装
    置。
JP2001097136A 2001-03-29 2001-03-29 画像記録装置 Expired - Fee Related JP3860428B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001097136A JP3860428B2 (ja) 2001-03-29 2001-03-29 画像記録装置
US10/080,564 US7702218B2 (en) 2001-03-29 2002-02-25 Image recording apparatus and semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001097136A JP3860428B2 (ja) 2001-03-29 2001-03-29 画像記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002300532A true JP2002300532A (ja) 2002-10-11
JP3860428B2 JP3860428B2 (ja) 2006-12-20

Family

ID=18950955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001097136A Expired - Fee Related JP3860428B2 (ja) 2001-03-29 2001-03-29 画像記録装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7702218B2 (ja)
JP (1) JP3860428B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7471872B2 (en) 2003-05-30 2008-12-30 Canon Kabushiki Kaisha Reproducing apparatus for data stored in disk-shape storage media

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3940902B2 (ja) * 2002-04-22 2007-07-04 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置の制御プログラム及び情報処理装置の制御プログラムを記録した記録媒体
JP3655266B2 (ja) * 2002-07-16 2005-06-02 株式会社東芝 情報処理装置
JP2005078356A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Toshiba Corp 情報処理装置
US20060018625A1 (en) * 2004-07-20 2006-01-26 Johnson Carolynn R User defined default recording mode rules
US20060204212A1 (en) * 2004-08-31 2006-09-14 Minoru Kinaka Information recording/reproducing device
JP2007122221A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Sony Corp 情報処理装置、および情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2007310976A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Funai Electric Co Ltd ディスク記録装置
KR100902007B1 (ko) 2007-02-28 2009-06-11 삼성전자주식회사 비디오 스트림 처리 장치
JP2009055162A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Panasonic Corp 記録再生端末
JP2012080361A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Sony Corp 記録装置、撮像記録装置、記録方法及びプログラム

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53132245A (en) * 1977-04-25 1978-11-17 Hitachi Ltd Subminiature computer
US5212678A (en) * 1989-11-23 1993-05-18 U.S. Philips Corporation System for recording and reading information on a record carrier at a constant scanning speed independent of the bit rate of such information
JPH044480U (ja) * 1990-04-25 1992-01-16
EP0492528B1 (en) * 1990-12-27 1996-10-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Recording/reproducing apparatus
US5504759A (en) * 1991-07-11 1996-04-02 Sony Corporation Digital signal recording and/or reproducing apparatus using a common processing device for digital signals having different data configurations
US5563961A (en) * 1994-03-03 1996-10-08 Radius Inc. Video data compression method and system which measures compressed data storage time to optimize compression rate
US5694332A (en) * 1994-12-13 1997-12-02 Lsi Logic Corporation MPEG audio decoding system with subframe input buffering
US6324334B1 (en) * 1995-07-07 2001-11-27 Yoshihiro Morioka Recording and reproducing apparatus for recording and reproducing hybrid data including text data
JPH09284715A (ja) 1996-04-19 1997-10-31 Hitachi Ltd 映像の符号化記録・再生装置
JPH10136309A (ja) 1996-11-01 1998-05-22 Canon Inc 画像圧縮/蓄積装置
EP0866446B1 (en) * 1997-03-19 2002-05-29 Kabushiki Kaisha Toshiba A disk apparatus having a single recording head and capable of simultaneous recording and reproducing
JP3887901B2 (ja) 1997-08-29 2007-02-28 ソニー株式会社 ディジタル信号記録装置、ディジタル信号記録方法及び記録媒体
KR100584484B1 (ko) * 1997-09-05 2006-06-02 소니 가부시끼 가이샤 디스크 기록 방법과 장치 및 디스크형 기록 매체
JP3803843B2 (ja) * 1997-09-09 2006-08-02 株式会社日立製作所 ディジタル信号記録装置及び記録再生装置及び受信記録再生装置
US6538656B1 (en) * 1999-11-09 2003-03-25 Broadcom Corporation Video and graphics system with a data transport processor
EP1256950A4 (en) * 1999-12-28 2011-03-16 Panasonic Corp RECORDING APPARATUS, REPRODUCING APPARATUS, DATA PROCESSING APPARATUS, RECORDING / REPRODUCING APPARATUS, AND DATA TRANSMITTING APPARATUS
JP2001209362A (ja) * 2000-01-25 2001-08-03 Minolta Co Ltd 情報表示装置及び情報表示システム
US20030014475A1 (en) * 2000-02-16 2003-01-16 Yoko Komori Data sending device and data sending method
US20020136538A1 (en) * 2001-03-22 2002-09-26 Koninklijke Philips Electronics N.V. Smart quality setting for personal TV recording

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7471872B2 (en) 2003-05-30 2008-12-30 Canon Kabushiki Kaisha Reproducing apparatus for data stored in disk-shape storage media

Also Published As

Publication number Publication date
US7702218B2 (en) 2010-04-20
US20020141739A1 (en) 2002-10-03
JP3860428B2 (ja) 2006-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002343064A (ja) 記録再生装置及び方法
WO2006033279A1 (ja) データ処理装置
US20040047616A1 (en) Recording apparatus and method, recording medium, and program
JP3860428B2 (ja) 画像記録装置
KR19980080750A (ko) 정보 재생 장치 및 정보 재생 방법
KR100626101B1 (ko) 정보 기록 방법 및 장치와 정보 재생 방법 및 장치
JPH10154125A (ja) Dmaデータ転送装置および同装置を使用した動画像復号化装置並びにdmaデータ転送制御方法
JP2002218403A (ja) 記録再生装置および方法、プログラム格納媒体、並びにプログラム
KR100542572B1 (ko) 파일의 용량 및 메모리 잔량 디스플레이 장치 및 방법
JPH08298643A (ja) 符号化方法および符号化装置、復号化方法および復号化装置、記録媒体、伝送方法、並びに符号化復号化システム
JP3530454B2 (ja) 録画再生装置
JP3436818B2 (ja) コンピュータシステムおよび動画再生方法
US7113113B2 (en) Reproduction apparatus
JP2008154018A (ja) 再生装置
JP4668934B2 (ja) 録画再生装置、および、その起動制御方法
JP2005072799A (ja) 記録装置と記録方法
JP2001126405A (ja) ビットストリーム記録/又は再生装置
US20050201737A1 (en) Optical recording and/or reproducing apparatus having codec/IEEE1394 link one-chip
US20060115240A1 (en) Information recording/reproducing apparatus and method
JPH1021035A (ja) ビデオデータ再生制御方法およびその方法を使用したコンピュータ
JP2002230899A (ja) 情報記録再生装置および情報記録再生方法
JP2004228614A (ja) ハードディスクレコーダ
JP3093153U (ja) 光ディスク装置
KR100849980B1 (ko) 저장매체의 기능 판단 방법 및 그것이 가능한 디지털녹화재생장치
KR100503459B1 (ko) 오류파일 자동삭제 기능을 가지는 영상 기록/재생장치 및그에 따른 오류파일 자동 삭제 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060627

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060919

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees