JP2002343064A - 記録再生装置及び方法 - Google Patents

記録再生装置及び方法

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JP2002343064A JP2001148058A JP2001148058A JP2002343064A JP 2002343064 A JP2002343064 A JP 2002343064A JP 2001148058 A JP2001148058 A JP 2001148058A JP 2001148058 A JP2001148058 A JP 2001148058A JP 2002343064 A JP2002343064 A JP 2002343064A
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    • H04N5/781Television signal recording using magnetic recording on disks or drums

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い勝手の良い再生方式を具備した記録再生
装置を提供する。 【解決手段】 情報を符号化して記録媒体へ記録する記
録再生装置において、記録媒体に設けられた所定の管理
領域に、情報を符号化した時の時間情報(14b)、記
録単位に付与可能なインデックス情報(14c)、記録
単位を逆方向に連結する逆方向ポインタ(14d)の少
なくとも1つを含む管理情報を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録再生装置に関
し、より詳細には、映像又は音声などの情報をMPEG
2方式などで符号化して記録媒体へ記録する記録再生装
置において、情報の記録を管理するファイルシステムの
制御に関する。
【0002】近年、アナログ放送をMPEG2方式を用
いてデジタルで符号化し、ランダムアクセス可能なハー
ドディスクなどの記録媒体へ記録し、それを再生する記
録再生装置が開発されている。ハードディスクに代表さ
れるランダムアクセス可能な蓄積媒体は、シーケンシャ
ルアクセスのテープ媒体に比較して高速に検索すること
ができ、ユーザアクションに対する高速な再生が可能で
ある。
【0003】情報の記録はファイル形式で行なわれ、フ
ァイルシステムが情報の記録再生を管理する。
【0004】
【従来の技術】図1に、従来のファイルシステムを示
す。記録媒体上に、ディレクトリ(DIR)領域10、
FAT(File Allocation Tabl
e)領域11、及びディスク(DISK)領域12が設
けられている。DIR領域10とFAT領域11はファ
イル管理情報である。ファイルシステムは、このファイ
ル管理情報を用いてファイルの記録や再生などの様々な
ファイル管理を行なう。
【0005】DIR領域10には、DIRエントリタグ
(nバイト)がファイルに対応した数だけ存在する。D
IRエントリタグの内容はファイル名、作成日時、ファ
イルサイズ、先頭FATポインタなどである。FAT領
域11は、FATエントリタグ(mバイト)を有する。
1つのファイルは、DISK領域12中に格納されたク
ラスタ(記録単位)で構成される。各クラスタはFAT
エントリタグで連結されている。FAT領域11のサイ
ズは以下の通り求まる。
【0006】FAT領域サイズ=(ハードディスク容量
/1クラスタサイズ)×1FATエントリサイズ 例えば、FATエントリ数は下記条件の場合、下記の通
りである。
【0007】 ハードディスク容量 :27Gbytes 1クラスタサイズ : 1Mbytes 1FATエントリサイズ : 2bytes(m=2) FAT領域サイズ :52kbytes 図2に示すように、DIRエントリタグに記述されてい
る先頭FATエントリタグへのポインタが基点となり、
次に使用されるクラスタのポインタがFAT領域11に
格納される。各FATエントリタグの“1”、“2”、
“3”がポインタ14aの値である。DIRエントリタ
グはポインタ値“1”を示す。このポインタ値を有する
先頭のFATエントリのポインタ14aは、次のFAT
エントリを示すポインタ値“2”を有する。最後のクラ
スタに対応するFATエントリタグのポインタは、その
ファイルの終りを示す終端コード(例えばnull)と
なる。従って、実際の符号化されたMPEG2データは
必ず、先頭FATエントリタグへのポインタからいもず
る方式でアクセスできる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】記録されたデータは一
般に、可変長符号化を用いて符号化される。固定ビット
レートで符号化された場合は、そのビットレートから簡
単な計算式で任意のFATエントリを検索するごとが可
能である。これに対し、可変ビットレートで記録された
場合には情報量が一定でない。よって、時間検索による
頭だし再生を行なう場合に、正確な時間を指示すること
が困難である。つまり、情報量とデコード再生画像が対
応しない。従って。可変ビットレートで記録した場合に
は、ユーザ指示による正確なタイムサーチ検索が行なえ
ないという問題点が発生していた。このように、従来技
術では通常の再生以外にユーザにとって便利な再生方式
を具備していないという問題点があった。
【0009】従って、本発明は上記従来技術の問題点を
解決し、使い勝手の良い再生方式を具備した記録再生装
置及び方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報を符号化
して記録媒体へ記録する記録再生装置において、記録媒
体に設けられた所定の管理領域に、情報を符号化した時
の時間情報、記録単位に付与可能なインデックス情報、
記録単位を逆方向に連結する逆方向ポインタの少なくと
も1つを含む管理情報を記録する記録再生装置である。
【0011】情報を符号化した時の時間情報、記録単位
(例えばクラスタに相当する)に付与可能なインデック
ス情報、記録単位を逆方向に連結する逆方向ポインタの
少なくとも1つを所定の管理領域に記録するので、これ
らを利用した使い勝手のよい再生方式を実現することが
できる。例えば、記録単位に符号化した時の時間、換言
すれば記録時の時間が記録されるので、可変ビットレー
トで記録した場合であっても、ユーザ指示による正確な
タイムサーチ検索が行なえる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態及び実
施例について順を追って説明する。 (第1の実施の形態) 図3は、本発明の第1の実施の
形態によるファイルシステムを示す。記録媒体上に、デ
ィレクトリ(DIR)領域13、FAT(File A
llocation Table)領域14、及びディ
スク(DISK)領域15が設けられている。DIR領
域13とFAT領域14はファイル管理情報である。フ
ァイルシステムは、このファイル管理情報を用いて様々
なファイル管理を行なう。FAT領域14の構成が図1
に示す従来のFAT領域11とは異なり、DIR領域1
3及びディスク領域15はそれぞれ、図1に示すDIR
領域10及びDISK領域12と同様の構成である。
【0013】FAT領域14の各FATエントリタグ
は、従来のFATエントリタグ14aに加え、時間情報
14bを有する。FATエントリタグの時間情報は、ク
ラスタへ符号化データを記録する時の時間を示す管理情
報で、単位は例えば秒である。時間情報14bは、記録
再生装置のクロックを使用して得ることができる。
【0014】図4に示すように、DIRエントリタグに
記述されている先頭FATエントリタグへのポインタが
基点となる。各FATエントリタグは、対応するクラス
タの時間情報14bとともに、次に使用されるクラスタ
のポインタ14aを格納する。図4では、この時間情報
14bを記録時間(Record Time)として表
示してある。
【0015】各FATエントリタグは例えば、ポインタ
に2バイト、時間情報に2バイト、合計4バイトで構成
される。時間情報14bが2バイト構成で、時間の単位
を1秒とすると、65535秒(約18時間)までの時
間を表現できる。1つの番組を記録するのに十分であ
る。FAT領域14のサイズは前述した式で求まる。例
えば、FATエントリ数は下記条件の場合、下記の通り
である。
【0016】 ハードディスク容量 :27Gbytes 1クラスタサイズ : 1Mbytes 1FATエントリサイズ : 4bytes FAT領域サイズ :104kbytes 以上の通り、本発明の第1の実施の形態では、各クラス
タに対応したFATエントリタグにポインタ14aと時
間情報14bを同時に記録する。ユーザからのタイムサ
ーチの指示があると、DIRエントリタグに記述された
先頭FATエントリタグへのポインタを基点として、各
FATエントリのFATエントリタグのポインタに従っ
てFATエントリを辿っていく。その際、各クラスタが
記録された時間を示す時間情報14bをタイムサーチで
指示された時間と逐次比較する。この比較で、完全に一
致又は指示された時間と時間情報14bとの差が所定範
囲内にあるクラスタ(FATエントリ)を検索する。以
下、完全に一致又は指示された時間と時間情報14bと
の差が所定範囲内にある場合を「時間が一致する」と定
義する。そして、検索により特定されたクラスタから再
生を開始する。従って、可変ビットレートで記録した場
合であっても、ユーザ指示による正確なタイムサーチ検
索が行なえる。
【0017】時間情報14bをクラスタ対応に記録する
こととしたため、時間を指定する以外に、ある一定間隔
の時間を指定して一定間隔で再生する機能を実現するこ
とも可能である。指定された時間間隔をFATエントリ
タグの時間情報14bと比較し、指定された時間間隔に
相当する記録時間を有するクラスタを特定して、そこか
ら予め決められたデータ量だけ再生する。このデータ量
は、ビットレートを勘案して適切に決定する。例えば、
早送り機能と同じ動作を実現する場合には、1〜2フレ
ームが表示できるデータ量をビットレートから計算し
て、再生時のデータ量とする。このように、指定する時
間間隔を調整することで、指定倍率の倍速再生やスロー
再生が実現できる。 (第2の実施の形態)図5及び図6は、本発明の第2の
実施の形態によるファイルシステムを示す。これらの図
において、図4に示す構成要素と同一のものには同一の
参照番号を付してある。
【0018】第2の実施の形態は、第1の実施の形態で
用いているFAT領域14の各FATエントリタグにイ
ンデックス情報14cを加えたFAT領域24を有す
る。つまり、FAT領域24に格納される各FATエン
トリタグは、管理情報として、ポインタ14a、時間情
報14b及びインデックス情報14cを有する。インデ
ックス情報14cは、ディスクに記録される映像や音声
などのコンテンツの内容に応じた効率的検索(頭だし検
索)を可能とするもので、例えば1からの連番である。
【0019】一例として、複数のアーティストが登場す
る音楽番組においては、番組の記録時に、各アーティス
トが登場する度にユーザはインデックス情報の入力を記
録再生装置に指示する。番組の再生時に、インデックス
情報を入力することとしても良い。例えば、インデック
ス情報の入力をユーザが指示するごとに、インデックス
情報14cは1から順にインクリメントする。インデッ
クス情報14cは、対応するクラスタのFATエントリ
タグ内に記録される。他のFATエントリタグのインデ
ックス情報14cはブランクとなる。
【0020】一例として、各FATエントリタグはポイ
ンタ14aは2バイト、時間情報14bは2バイト、イ
ンデックス情報14cは2バイトの合計6バイト構成で
ある。 (第3の実施の形態)図7及び図8は、本発明の第3の
実施の形態によるファイルシステムを示す。これらの図
において、図5に示す構成要素と同一のものには同一の
参照番号を付してある。
【0021】第3の実施の形態は、第2の実施の形態で
用いているFAT領域24の各FATエントリタグに、
逆方向(Backward)ポインタ14dを加えたF
AT領域34を有する。つまり、FAT領域34に格納
される各FATエントリタグは、管理情報として、ポイ
ンタ14a、時間情報14b、インデックス情報14c
及び逆方向ポインタ14dを有する。なお、以下ポイン
タ14aを順方向(Forward)ポインタと称す
る。
【0022】逆方向ポインタ14dは、記録する際、各
クラスタに対応したFATエントリタグに書き込まれ
る。例えば、図8に示すようにFATエントリタグが連
鎖してる場合、DIRエントリタグで示される“1”の
先頭FATエントリ34のFATエントリタグの順方
向ポインタ14aは、次のFATエントリ34を示す
ポインタ値“2”を有する。また、ポインタ値“2”で
指示されるFATエントリのFATエントリタグ内の順
方向ポインタ14aは、次のFATエントリ34 を示
すポインタ値“3”を有する。この場合、FATエント
リ34の逆方向ポインタ14dは、直前のFATエン
トリ34を示すポインタ値“2”(=“3”−1)を
示す。同様に、FATエントリ34の逆方向ポインタ
14dは、直前のFATエントリの順方向ポインタ値
“1”(=“2”−1)を示している。ただし、FAT
エントリ34は先頭FATエントリなので、ポインタ
値“1”に代えて所定の先頭コードが記述される。この
ように、図8の例では、n番目のFATエントリのFA
Tエントリタグに記述される逆方向ポインタ14dは、
n−1番目のFATエントリの順方向ポインタ14aの
値を指示している。
【0023】一旦記録したある1つのファイル(番組)
に関して、ユーザからの逆方向の再生要求が発生した場
合、図8の例では“3”→“2”→“1”の逆方向ポイ
ンタ14dの値に従った読み出しが可能である。例え
ば、順方向に再生を行なっている場合に、ある時点から
逆方向の読み出しが必要になることがある。例えば、順
方向ポインタ“2”で指示されるFATエントリ34
に対応するクラスタを再生中に逆方向の再生要求が発生
した場合は、FATエントリ34の逆方向ポインタ1
4dを参照することで、簡単にクラスタを逆方向に辿る
ことができる。
【0024】FATエントリタグは、第1の実施の形態
で用いられた時間情報14b及び第2の実施の形態で用
いられたインデックス情報14cを有している。従っ
て、逆方向の再生に関する逆方向ポインタ14dを参照
することで、前述した第1の実施の形態による時間指定
や時間間隔指定による再生や、第2の実施の形態による
頭だし再生が可能となる。 (第4の実施の形態)図9及び図10は、本発明の第4
の実施の形態によるファイルシステムを示す。これらの
図において、図8及び図9に示す構成要素と同一のもの
には同一の参照番号を付してある。第4の実施の形態は
第3の実施の形態を変形したものである。
【0025】第3の実施の形態では、各FATエントリ
タグが順方向ポインタ14a、時間情報14b、インデ
ックス情報14c及び逆方向ポインタ14dを具備して
いる。これに対し、第4の実施の形態ではFAT領域4
4内の各FATエントリタグは順方向ポインタ14aの
みを具備し、その他の時間情報14b、インデックス情
報14c及び逆方向ポインタ14dは各FATエントリ
タグに設けるのではなく、これらをそれぞれ記録媒体上
に設けられた時間情報領域41、インデックス領域42
及び逆方向ポインタ領域43にまとめて記録しておく構
成である。時間情報領域41は、各FATエントリに対
応した時間情報を有する。時間情報領域41上の各時間
情報の位置は、FAT領域44に記述された各FATエ
ントリタグの順方向ポインタ14aで示される位置に対
応する。例えば、図10に示す場合、順方向ポインタ1
4aで指示される値“1”、“2”、“3”に対応する
時間情報領域41上の領域(ポインタ位置とも言う)に
それぞれFATエントリ“1”、“2”、“3”の時間
情報14bが記録されている。同様に、順方向ポインタ
14aで指示される値“1”、“2”、“3”に対応す
るインデックス領域42上のポインタ領域にそれぞれF
ATエントリ“1”、“2”、“3”のインデックス情
報14cが記録され、逆方向ポインタ領域43上のポイ
ンタ領域にそれぞれFATエントリ“1”、“2”、
“3”の逆方向ポインタ14dが記録されている。
【0026】FATエントリが参照される際には、同時
に時間情報領域41、インデックス領域42及び逆方向
ポインタ領域43の対応するポインタ位置にある時間情
報14b、インデックス情報14c及び逆方向ポインタ
14dも参照される。
【0027】なお、第1及び第2の実施の形態において
も、第4の実施の形態と同様に時間情報領域41及びこ
れとインデックス領域42を設ける構成とすることがで
きる。 (実施例)図11は、本発明の一実施例である記録再生
装置を示すブロック図である。この記録再生装置は、前
述した本発明の第3の実施の形態を適用したものであ
る。
【0028】図示する記録再生装置は、アンテナ50に
接続されるチューナ51、NTSCデコーダ52、オー
ディオA/D変換器(ADC)53、MPEG2エンコ
ーダ54、MPEG2デコーダ58、NTSCエンコー
ダ62、オーディオD/A変換器(DAC)63を有す
る。チューナ51、NTSCデコーダ52、オーディオ
A/D変換器53及びMPEG2エンコーダ54は記録
再生装置の入力系(記録系)を構成し、MPEG2デコ
ーダ58、NTSCエンコーダ62及びオーディオD/
A変換器63は出力系(再生系)を構成する。外部から
の又はチューナ51からのアナログ画像信号は入力端子
69を介してNTSCデコーダ52に与えられ、アナロ
グ・オーディオ信号は入力端子70を介してオーディオ
A/D変換器53に与えられる。NTSCエンコーダ6
2が出力するアナログ画像信号は、出力端子71を介し
てテレビなどの外部装置に出力される。オーディオD/
A変換器73が出力するアナログ・オーディオ信号は、
出力端子72を介して外部装置に出力される。
【0029】MPEG2エンコーダ54は、ビデオエン
コーダ55、オーディオエンコーダ56及びマルチプレ
クサ57を有する。MPEG2デコーダ58は、デマル
チプレクサ59、ビデオデコーダ60及びオーディオデ
コーダ61を有する。
【0030】記録再生装置は更に、CPU64、FPG
A(Field Programmable Gate
Array:以下、コントローラと称する)65、S
DRAM(Synchronous Dynamic
Random AccessMemory)66、AT
A(ATA Interface:以下、インタフェー
ス部と称する)67、及びHDD(Hard Disk
Drive)68を有する。
【0031】MPEG2エンコーダ54のビデオエンコ
ーダ55は、NTSCデコーダ52でデコードされた画
像信号を符号化圧縮し、マルチプレクサ57に出力す
る。この符号化圧縮には例えば、MPEG2−Vide
oの圧縮形式が用いられる。オーディオエンコーダ56
は、オーディオA/D変換器53から出力されるデジタ
ルオーディオ信号を符号化圧縮し、マルチプレクサ57
に出力する。この符号化圧縮には例えば、MPEG1
Audio Layer2の圧縮形式が用いられる。マ
ルチプレクサ57は、入力する画像信号とオーディオ信
号を多重化してストリームを出力する。この多重化には
例えば、MPEG2システムPS形式が用いられる。
【0032】このような構成のMPEG2エンコーダ5
4は、MPEG等の圧縮形式で画像信号を符号化する際
のビットレートを規定する複数の符号化モード(画質モ
ード、動作モードとも言う)を持っている。例えば、M
PEG2エンコーダ54は高画質モード(High Q
uality mode:HQモードとも言う)、標準
モード(Standard Play mode:SP
モードとも言う)、低画質モード(Long Play
mode:LPモードとも言う)の3つのモードを持
っている。高画質モードの符号化ビットレートは例えば
10Mbpsで、このうち画像信号のビットレートは
9.744Mbps、オーディオ信号のビットレートは
256kbpsである。標準モードのビットレートは例
えば4Mbpsで、このうち画像信号のビットレートは
3.744Mbps、オーディオ信号のビットレートは
256kbpsである。低画質モードは例えば2Mbp
sで、このうち画像信号のビットレートは9.744M
bps、オーディオ信号のビットレートは256kbp
sである。
【0033】MPEG2デコーダ58のデマルチプレク
サ59は、入力信号を画像信号とオーディオ信号に分離
する。ビデオデコーダ60は、所定の圧縮形式で符号化
された画像信号を復号化伸長する。オーディオデコーダ
61は、符号化圧縮された画像信号を復号化伸長する。
MPEG2デコーダ58は、MPEG2エンコーダ54
の復号化モードに対応して、画像信号を復号化伸長する
際のビットレートを規定する複数の復号化モードを持っ
ている。MPEG2エンコーダ54と同様に、高画質モ
ード、標準モード、低画質モードの3つのモードを持っ
ている。
【0034】コントローラ65は、MPEG2エンコー
ダ54、MPEG2デコーダ58、CPU64、SDR
AM66、及びインタフェース部67との間のデータ転
送を制御するもので、多数のゲートをプログラムしてデ
ータ転送の制御シーケンスを実現する。また、コントロ
ーラ65は、リモートコントローラなどを用いてユーザ
から供給される制御情報に従い、各部に対応する制御情
報を出力する機能も有する。この点については、後述す
る。
【0035】SDRAM66は、MPEG2エンコーダ
54からの所定の符号化信号、及びHDD68から読出
された符号化信号を一旦蓄積する。蓄積された符号化信
号はSDRAM66から読み出され、HDD68又はM
PEG2デコーダ58に出力される。インタフェース部
67はHDD68や他の外部記録装置とのインタフェー
スを構成する。
【0036】CPU64は、画像記録装置全体を制御す
る。
【0037】なお、チューナ51はオプションであり、
必要なければ、チューナ51を除く構成の記録再生装置
であっても良い。
【0038】図12は、図11の構成を詳細に示すブロ
ック図である。
【0039】NTSCデコーダ112は図11のNTS
Cデコーダ52を構成するもので、例えばフィリップス
社製のSAA7113Hである。NTSCデコーダ11
2は、NTSC映像信号をYC多重8ビットパラレル信
号に変換して出力する。オーディオA/D変換器113
は図11のオーディオA/D変換器53を構成するもの
で、例えばBurr−Brown社製のPCM1800
であり、IS準拠のデジタル信号を出力する。MPE
G2エンコーダ114は図11のMPEG2エンコーダ
54を構成するもので、例えば富士通社製のMB863
90Aであり、入力する画像信号をMPEG2MP@M
Lに圧縮し、オーディオ信号をMPEG1Layer2
に圧縮する(所定の圧縮形式で符号化するとも言え
る)。これらの圧縮された画像信号とオーディオ信号
は、MPEG2エンコーダ114の内部に設けられたマ
ルチプレクサで多重化され、MPEG2システムPS形
式のストリームとして外部に出力される。MPEG2デ
コーダ118は図11のMPEG2出コーダ58を構成
するもので、例えば富士通社製のMB86373Bであ
り、内部に図11に示すNTSCエンコーダ62を具備
する。オーディオD/A変換器123は図11のオーデ
ィオD/A変換器63を構成するもので、例えばBur
r−Brown社製のPCM1723であり、IS準
拠のデジタル信号をアナログ信号に変換して出力する。
CPU124は図11のCPU64に対応するもので、
例えば富士通社製のMB91107である。
【0040】更に、図12に示す記録再生装置は、コン
トローラ125、SRAM126、ATAインタフェー
ス部127、HDD128、入力端子129、出力端子
130、リモートコントローラ入力部131、ミュート
・フィルタ部134、ビデオアンプ135、バッファ1
36、CPUバス137を有する。ATAインタフェー
ス部127には、テレビモニタなどが接続される。
【0041】コントローラ125は図11に示すFPG
A65を構成するもので、ATAインタフェース部12
5a、エンコーダDMAC(ダイナミック・メモリ・ア
クセス・コントローラ)125b、デコーダDMAC1
25c、DISC(ディスク)DMAC125d、リモ
ートコントローラ・インタフェース125e、シリアル
・インタフェース125f、ストリーム入力インタフェ
ース125g、SDRAMインタフェース125h、C
PUバス・インタフェース125i、レジスタ125j
及びストリーム出力インタフェース125hを具備す
る。
【0042】ATAインタフェース部125aは、バッ
ファ136を介してATAインタフェース部127との
インタフェースを構成する。エンコーダDMAC125
bは、エンコーダ114が出力するストリーム(画像信
号とオーディオ信号が多重化された信号)を、ストリー
ム入力インタフェース部125gを介してSDRAM1
26へDMA転送する。このDMA転送の起動と停止
は、レジスタ125jの対応する領域を設定することで
行われる。デコーダDMAC125cは、SDRAM1
26からのストリームをストリーム出力インタフェース
125hを介してデコーダ118へDMA転送する。こ
のDMA転送の起動と停止は、レジスタ125jの対応
する領域に所定のコードを設定することで行われる。デ
ィスクDMAC125dは、図11のHDD68に対応
するHDD128中の指定されたアドレスに保存された
データをSDRAM126へDMA転送する。このDM
A転送の起動と停止は、レジスタ125jの対応する領
域に所定のコードを設定することで行われる。リモート
コントローラ・インタフェース125eは、図示を省略
するリモートコントローラからの各種命令を受信して、
レジスタ125jの対応する領域に所定のコードを設定
する。
【0043】シリアル・インタフェース125fは、エ
ンコーダ114にモード設定信号などの制御信号を出力
するためのインタフェースを形成する。SDRAMイン
タフェース125hは、SDRAM126とのインタフ
ェースを形成する。CPUバス・インタフェース125
iは、CPUバス137とのインタフェースを形成す
る。
【0044】CPU124は、CPUバス124を介し
て各部を制御する。例えば、CPU124はコントロー
ラ125内部のレジスタ125iのフラグをチェックし
て、対応する処理を実行する。また、CPU124は、
オーディオD/A変換器123やフィルタ134に制御
信号CNTL1、CNTL2を出力して、これらで処理
されるオーディオ信号を制御する。
【0045】入力端子129は、コンポジット端子、Y
端子及びC端子を有する。入力端子130は、L(左)
端子及びR(右)端子を有する。出力端子131は、コ
ンポジット端子、Y端子及びC端子を有する。出力端子
132は、L(左)端子及びR(右)端子を有する。
【0046】図12に示す構成の記録再生装置の前述し
たDIR領域13は、ファイル毎に以下のファイル管理
情報を格納している。 ・ファイル名 :32バイト ・記録開始時間(日付) : 8バイト ・記録終了時間(日付) : 8バイト ・使用クラスタ数 : 4バイト(ディスク容量の算出) ・システム属性1 : 1バイト(ファイル削除禁止など) ・システム属性2 : 1バイト(ファイル、ディレクトリなど ) ・先頭FATエントリへのポインタ: 2バイト ・符号化圧縮方式 : 1バイト ・システムビットレート : 2バイト ・エンコードモード : 1バイト(固定/可変ビットレート) ・エンコードビデオ : 1バイト(NTSC/PAL) ・フィルタ134パラメータ : 1バイト ・システムビットレート : 1バイト ・D/A123サンプリング周波数: 2バイト (実施例の動作)次に、添付図面のフローチャートを参
照して、図12に示す記録再生装置の動作を説明する。
なお、以下に示すフローチャートは全て、図12に示す
CPU124が実行する処理を示している。DMA処理
(FPGAのSDRAMとハードディスク間の転送動
作)はコントローラ125が行う。基本的に、記録,再
生処理は、最初のファイルの作成やオープンはCPU1
24のメインルーチンで処理するが、DMA処理やハー
ドディスクへの書き込みや読み出しなどの高速性が要求
される部分は、割り込み処理ルーチンで処理される。
【0047】図13は、記録動作時のメインフローを示
すフローチャートである。ステップS11で、初期化処
理を行う。この処理では、NTSCデコーダ112の初
期化、オーディオA/D変換器113の初期化、コント
ローラ125の初期化、DMAコントローラ(DMA
C)125b、125c及び125dの初期化、及びエ
ンコーダ114の初期化を行なう。次に、ステップS1
2でエンコーダDMAC125bを起動する。具体的に
は、コントローラ125のレジsτ125の対応する起
動レジスタに対して書き込みを行う。次に、ステップS
13で新規ファイルの作成を実施する(詳細は後述す
る)。その後、ステップS14で、エンコーダ114を
起動する。なお、後述するが、実際のHDD128への
記録は割り込み処理で実施する。また、図13の処理
は、CPU124のメインルーチンで行う。
【0048】図14は、再生動作時のメインフローを示
すフローチャートである。ステップS21で、初期化処
理を行なう。この処理では、オーディオD/A変換器1
23の初期化、レジスタ125jの初期化、DMAC1
25b〜125dの初期化、及びデコーダ118の初期
化を行なう。ステップS22で、デコーダを起動する。
ステップS23で、HDD128上の指定された既存フ
ァイルを開く。ステップS24で、ディスクDMAC1
25dの制御の元に、HDD128からSDRAM12
6へDMA処理で1クラスタ分のデータをDMA転送す
る。次に、ステップS25で、デコーダDMAC125
cを起動して、SDRAM126からデコーダ118へ
DMA転送する。ステップS25は1クラスタ毎に行っ
ても良いし、複数クラスタをまとめて行なっても良い。
【0049】図15は、新規ファイルの作成処理を示す
フローチャートである。前述したDIR領域13,FA
T領域(例えば図7のFAT領域34)とは別に、基本
ファイルシステム管理領域がHDD128上に設けられ
ており、トータルファイル数がここに格納される。ステ
ップS31で、この情報が+1される。次に、ステップ
S32で、新規DIR領域13を作成する(つまり、D
IR領域13の中に当該新規ファイルに対応する格納領
域を作成する)。そしてステップS33で、次の処理を
行う。HDD128上のDISK領域15にある空きク
ラスタを検索し、DIRエントリタグの先頭FATエン
トリを示す順方向ポインタ値とする。また、使用クラス
タを0に設定し、DIRエントリタグに格納する。デフ
ォルトのファイル名を作成し、DIRエントリタグに格
納する。更に、記録開始時間をDIRエントリタグに格
納する。その他、DIRエントリタグを構成する必要な
管理情報をDIRエントリタグに格納する。次にステッ
プS34で、MPEGで符号圧縮する場合の前述したパ
ラメータ情報を作成して、DIR領域13のDIRエン
トリタグに格納する。そしてステップS35で、図16
を参照して説明する既存ファイルのオープン処理を実施
して新規ファイルを開く。ステップS35は、再生処理
と処理を共通化するために、記録時には一旦新規ファイ
ルを作成し、ここから既存ファイルのオープン処理とし
て扱う。
【0050】図16は既存ファイルのオープン処理であ
る。ステップS41で、DIR領域13に記録されたD
IRエントリタグ情報を読み出し、ステップS42でフ
ァイルのリードかライトかによってプログラムの変数へ
の処理を変えている。各変数は下記のような意味であ
る。
【0051】 ptr_f :順方向ポインタ14aの変数 ptr_b :逆方向ポインタ14dの変数 ptr_c :現在値ポインタの変数 time :時間の変数 変数timeは記録開始の時間である。ptr_f,ptr_b,ptr_c
は変数で、各動作に基づいてFATのポインタを算出す
るために使用される。
【0052】ステップS42の判断結果がNOの場合
(リードでない場合)、つまり記録の場合は、HDD1
28へのライトなので、ステップS43でDIR領域1
3の先頭FATエントリへのポインタfirst_ptr をptr_
fへ代入、ptr_bをファイルの終了コード(File_Full_Co
de)を代入しておく。他方、リードの場合はステップS
44でfirst_ptrをptr_cに代入する。ステップS43及
びS44に続くステップS45で、現在の時間をクロック
(例えば、エンコーダ114の内部に設けられている)か
ら読み出して、時間の変数timeに設定する。
【0053】図17は、既存ファイルのクローズ処理を
示すフローチャートである。ステップS51でファイル
のリードかどうかを判断し、ファイルのライトの場合
は、ステップS52で変数ptr_cが示すFATエントリタ
グ情報を読み出し、編集ptr_fにファイルの終端コード
を設定し、FAT領域34へ書き戻す。また、使用DI
R領域13を読み出し、使用クラスタ、記録終了時間を
格納する。
【0054】図18は、DMA処理を示すフローチャー
トである。割り込みは、コントローラ125から出力さ
れる割り込み信号1本(図12では図面を簡単化したた
め省略してある)に対して、エンコーダDMAC125
bとデコーダDMAC125cが存在する。また、この
割り込みのDMA処理から発行されるソフト的な割り込
み起動の遅延割り込み、すなわちディスクDMAC12
5dが存在する。HDD128への書き込み、あるいは
読み出しは、この遅延割り込み(ディスクDMAC12
5d)により駆動される。
【0055】ステップS61でエンコーダDMAC12
5bのDMA転送の要求が発生していれば、ステップS
62で割り込みのクリアを行い、変数enc_dma_buf_stat
usを+1する。変数enc_dma_buf_statusは、SDRAM
126のバッファ数を示している。エンコーダ側の割り
込みで+1され、データが溜まったことを示す。通常6
4kバイトほどに設定される。
【0056】SDRAMバッファポインタは、CPU1
24の処理によりソフトウェアで管理される。ステップ
S64で、レジスタ125jのSDRAMバッファポイ
ンタを更新する。ステップS65で変数enc_dma_buf_st
atusの値がフルと判断された場合、バッファ125jが
破綻してエラーが発生したことを示す(エラー終了)。
破綻していなければ、ステップS66でエンコーダDM
AC125bを再起動する。
【0057】ステップS67で、デコーダDMAC12
5cのDMA転送要求が発生しているかどうかを判断す
る。デコーダDMAC125cによるDMA転送の要求
が発生していれば、ステップS68で割り込みのクリア
を行い、ステップS69で変数dec_dma_buf_statusを−
1する。変数dec_dma_buf_statusは、SDRAMのバッ
ファ数を示している。デコーダ側の割り込みで−1さ
れ、データが消費されたことを示す。通常64kバイト
ほどに設定される。
【0058】SDRAMバッファポインタは、CPU1
24の処理によりソフトウェアで管理されており、ステ
ップS70でレジスタ25j内のSDRAMバッファポ
インタを更新する。ステップS71で変数dec_dma_buf_
statusが空であると判断された場合、バッファ136へ
のHDD128からの読み出しが遅く、デコーダD11
8へデータを供給できていないことを意味する。この場
合、デコーダ118が過剰にデータ要求する場合もある
ので、システムとしてはエラーとは見なさず継続できる
仕組みを実現する。
【0059】ステップS71でもし空であれば、ステッ
プS72でデコーダDMAC125cのパラメータを再
設定し、変数DLYIを1に設定し遅延割り込みを発生
させる。これによって、ディスクDMAC125dによ
るHDD128からSDRAM126へのデータ転送が
指示される。
【0060】その後、ステップS73でレジスタ125
jへパラメータを再設定し、デコーダDMAC125c
を再起動させる。そして、ステップS74でDLYIを
1に設定し、ディスクDMAC125dを用いたDMA
転送のための遅延割り込みを発生させる。遅延割り込み
は、ソフトから設定できる割り込みである。このDMA
処理を抜けた時点で、優先順位が高い割り込みが入力さ
れなければ処理される。
【0061】図19は、遅延割り込みで処理されるファ
イルアクセス処理(ディスクDMAC15dによるファ
イルアクセス処理)を示すフローチャートである。ステ
ップS81で、ファイルライト処理が実行される。
【0062】図20は、ファイルライト処理を示すフロ
ーチャートである。図20のステップS101でライト
するクラスタが存在か判断し、ライトできるクラスタ数
分のデータが存在しなければ終了する。クラスタは、変
数enc_dma_buf_statusの整数倍を設定する。例えば、×
16個で1Mバイトを1クラスタとする。次に、ステッ
プS102でクラスタの先頭を判断し、クラスタの先頭
であると判断した場合に、ステップS103でFATラ
イト処理を実行する。FATライト処理は、FAT領域
34に書き込みを行う処理である。次に、ステップS1
04でenc_dma_buf_statusの1個分64kバイトを書き
込む。FATライト処理もこのデータ64kバイトの書
き込みも、コントローラ125のディスクDMAC12
5dを使用して書き込む。具体的には、レジスタ125
jに設けられたディスクDMAC125dの起動レジス
タに書き込みを行う。ただし、HDD128へのATA
コマンドの発行はCPU124で、ディスクDMAC1
25dによる処理の前に実行しておく(これも、コント
ローラ125のレジスタ125jに書き込む)。
【0063】次に、ステップS105で変数enc_dma_bu
f_statusを−1する。これは、図18のステップS63
で変数enc_dma_buf_statusを+1しているのに対応す
る。エンコード処理で+1し、HDD128への書き込
みで−1するバッファ管理を行っている)。SDRAM
バッファポインタは、CPU124の処理によりソフト
ウェアで管理されるので、ステップS106でコントロ
ーラ125のレジスタ125jに形成されるSDRAM
バッファポインタを更新する。そして、1クラスタの書
き込みが終了するまで、つまりステップS107の判断
結果がYESとなるまで、ステップS102からS10
6までの処理を繰り返す。
【0064】図19に戻り、ステップS82でdec_dma_b
uf_statusが空かどうかを判断する。空の場合は、ステ
ップS84でファイルリード処理を行う。ステップS82
でdec_dma_buf_statusが空でないと判断された場合、ス
テップS83でデコーダDMAC125cは起動済みか
どうかを判断する。起動済みの場合には、ステップS8
4を実行する。
【0065】ステップS85で、FAT領域34がフル
になったかどうかの判定を行う。FAT領域のサイズ
は、第1の実施の形態で説明したように、計算で予め求
めることができる。ステップS85の判断でFAT領域
がフルと判断された場合には、HDD128が一杯にな
ったことを意味している。よって、ステップS86で終
了の処理(エンコーダ114の処理停止、コントローラ
125の処理停止、DMA処理の停止)を行い、ステッ
プS87で既存ファイルをクローズする。
【0066】ステップS88でファイルの終りかどうか
を判断する。ファイルの終りと判断した場合には、ステ
ップS89で終了の処理(デコーダ118の処理停止、
コントローラ125の処理停止、DMA処理の停止)を
行い、ステップS90で既存ファイルをクローズする。
ステップS88の判断結果がNOの場合、ステップS9
1でファイルファイト及びファイルリード共に処理する
データが無いかどうかを判断する。ある場合にはステッ
プS81に戻り、無い場合にはステップS92でDLY
Iを0に設定し遅延割り込みを終了させる。
【0067】図21はFAT領域34へのライト処理を
示すフローチャートである。
【0068】ステップS111で、各クラスタの先頭で
対応するクラスタのFATに書き込み処理を行い、現在
の使用クラスタを+1する。その後、ステップS112
で現在値ポインタptr_cに順方向ポインタptr_fを代入す
る。ステップS113で、現在値ポインタptr_cを元に
HDD128のアドレスを算出し、ステップS114で
空きクラスタを検索しそのクラスタのFATを順方向ポ
インタptr_fへ代入する。もし、ステップS115でイ
ンデックス情報の書き込み指示があると判断した場合に
は、ステップS116でインデックス番号を+1しそれ
をインデックス情報Index Info(前述のインデックス情
報14cに対応)へ格納する。また、ステップS117
で現在の時間をクロックから読み出し、時間情報Record
Time(前述の時間情報14bに対応)へ格納する。
【0069】一連のFATエントリタグ情報、つまり順
方向ポインタptr_f、時間情報Record Time、インデック
ス情報Index Info、及び逆方向ポインタptr_bをHDD
128のFAT領域34に書き込む。そして、ステップ
S119で逆方向ポインタptr_bに現在値ポインタptr_c
の値を代入する。
【0070】図21に示すポインタptr_f、ptr_bを用
いることによって、FAT領域34の順方向及び逆方向
ポインタチェインが実現できる。
【0071】図22は、ファイルリード処理を示すフロ
ーチャートである。図20に示すファイルライト処理と
基本的に同様の処理である。
【0072】図22のステップS121でリードするク
ラスタが存在か判断し、リードできるクラスタ数分のデ
ータが存在しなければ終了する。クラスタは、変数dec_
dma_buf_statusの整数倍を設定する。例えば、×16個
で1Mバイトを1クラスタとする。次に、ステップS1
22でクラスタの先頭を判断し、クラスタの先頭である
と判断した場合に、ステップS123でFATリード処
理を実行する。FATリード処理は、FAT領域34か
ら読み出しを行う処理である。次に、ステップS124
でdec_dma_buf_statusの1個分64kバイトを書き込
む。FATリード処理もこのデータ64kバイトの読み
出しも、コントローラ125のディスクDMAC125
dを使用して書き込む。具体的には、レジスタ125j
に設けられたディスクDMAC125dの起動レジスタ
に書き込みを行う。ただし、HDD128へのATAコ
マンドの発行はCPU124で、ディスクDMAC12
5dによる処理の前に実行しておく(これも、コントロ
ーラ125のレジスタ125jに書き込む)。
【0073】次に、ステップS125で変数dec_dma_bu
f_statusを+1する。これは、図18のステップS69
で変数dec_dma_buf_statusを−1しているのに対応す
る。デコード処理で−1し、HDD128からの読み出
しで+1するバッファ管理を行っている)。SDRAM
バッファポインタは、CPU124の処理によりソフト
ウェアで管理されるので、ステップS126でコントロ
ーラ125のレジスタ125jに形成されるSDRAM
バッファポインタを更新する。そして、1クラスタの読
み出しが終了するまで、つまりステップS127の判断
結果がYESとなるまで、ステップS122からS12
6までの処理を繰り返す。
【0074】図23はFATリード処理を示すフローチ
ャートである。
【0075】まずステップS131で、順方向再生か逆
方向再生が指示されているかを判断し、もし指示されて
いれば以降の処理を行う。指示されていなければ、の
インデックス検索指示の判断処理(図24)に移行する。
【0076】順方向再生か、逆方向再生が指示されてい
れば、ステップS132で特殊再生カウンタ分クラスタ
を処理したか判断する。特殊再生カウンタとは、前述し
た再生すべきデータ量に相当するカウント値をカウント
するものである。次に、ステップS133でファイルの
終了を確認する。終了していれば、終了フラグS134
を設定する。終了していなければ、ステップS135で
現在値ポインタptr_cを元にHDD128のアドレスを
算出し、ステップS136で一連のFATエントリタグ
の情報(ptr_f,Record Time,Index Info,ptr_b)をHD
D128から読み出す。
【0077】ステップS137で順方向か逆方向かを判
断し、その向きによって、現在値ポインタptr_cへ代入
する変数を変える。現在値ポインタptr_cは次のクラス
タ読み出し指示に使用される。順方向再生の場合には現
在値ポインタptr_cを順方向ポインタptr_fに代入し、そ
うでない場合には逆方向ポインタptr_bに代入する。そ
してステップS132に戻る。
【0078】ステップS131の判断結果がNOで、図
24の処理に以降した場合、最初にステップS141で
インデックス検索指示があるかどうかを判断する。指示
されていなければ、図25のタイムサーチ検索指示の判
断処理に移行する。
【0079】インデックス検索指示があれば、ステップ
S142でファイルの終了を確認する。終了していなけ
れば、ステップS144で現在値ポインタptr_cを元に
HDD128のアドレスを算出し、ステップS145で
一連のFATエントリタグ情報(ptr_f,Record Time,In
dex Info,ptr_b)をHDD128から読み出す。インデ
ックス情報Index Infoに指示された番号が確認されるま
で、つまりステップS146の判断結果がYESとなる
まで、ステップS141からS146の処理ループを繰
り返す。途中でインデックス検索指示がなくなれば、そ
こから通常の再生処理が実行される。
【0080】図25に示す処理で、ステップS151で
タイムサーチ検索指示があると判断した場合にはステッ
プS152に進み、そうでなければ図23からスタート
するFATリード処理を終了する。ステップS151で
タイムサーチ検索指示があれば、ステップS153でフ
ァイルの終了を確認する。ファイルの終了の場合には、
ステップS153で終了フラグを設定する。終了してい
なければ、ステップS154で現在値ポインタptr_cを
元にHDD128のアドレスを算出し、ステップS15
5で一連のFATエントリタグ情報(ptr_f,Record Tim
e,Index Info,ptr_b)をHDD128から読み出す。時
刻情報Record Timeに指示された時間と一致するまで、
つまりステップS156の判断結果がYESとなるま
で、ステップS151からS156の処理ループを繰り
返す。途中でタイムサーチ検索指示がなくなれば、そこ
から通常の再生処理が実行される。
【0081】以上の通り、図11及び図12に示す記録
再生装置は、本発明の第3の実施の形態を適用したもの
であった。従って、この実施の形態で用いられる。時間
情報Record Time、インデックス情報Index Info、及び
逆方向ポインタptr_bを用いた様々な記録・再生処理が
実現できる。
【0082】本発明に関連する処理として、図12に示
すCPU124は次の制御部として機能する。CPU1
24は、外部から指定された時間と前記時間情報を比較
することで、指定された時間に対応する記録単位から再
生動作を開始させる制御部として機能する。また、CP
U124は、外部から指定された指定時間間隔と前記時
間情報を比較することで、指定された時間間隔に対応す
る記録単位を含む再生動作を行なわせる制御部として機
能する。更に、CPU124は、外部から指定されたイ
ンデックス情報と記録されている前記インデックス情報
とを比較することで、指定されたインデックス情報に対
応する記録単位を含む再生動作を行わせる制御部として
機能する。更に、CPU124は、外部から指定された
逆方向ポインタと前記記録されている逆方向ポインタと
を比較することで、指定された逆方向ポインタで指示さ
れる記録単位から再生動作を行わせる制御部として機能
する。
【0083】以上、本発明の一実施例の構成、動作及び
効果を説明した。この実施例は第3の実施の形態を適用
したものなので、第1又は第2の実施の形態を含むもの
である。しかし、図12及び図13に示す構成に第1の
実施の形態又は第2の実施の形態を適用したものであっ
ても良い。また、逆方向ポインタ14d又はインデック
ス情報14cのみを設けたファイル管理としても良い。
【0084】また、記録媒体としてHDD128を用い
た構成を示したが、記録媒体はHDD128に限定され
るものではなく、DVDなどの他の記録媒体であっても
良い。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
使い勝手の良い再生方式を具備した記録再生装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のファイルシステムを示す図である。
【図2】図1のファイルシステムにおいて、FATエン
トリがポインタで連鎖された状態を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態によるファイルシス
テムを示す図である。
【図4】図3のファイルシステムにおいて、FATエン
トリがポインタで連鎖された状態を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態によるファイルシス
テムを示す図である。
【図6】図5のファイルシステムにおいて、FATエン
トリがポインタで連鎖された状態を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態によるファイルシス
テムを示す図である。
【図8】図7のファイルシステムにおいて、FATエン
トリがポインタで連鎖された状態を示す図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態によるファイルシス
テムを示す図である。
【図10】図9のファイルシステムにおいて、FATエ
ントリがポインタで連鎖された状態を示す図である。
【図11】本発明の一実施例である記録再生装置を示す
ブロック図である。
【図12】図11の構成を詳細に示すブロック図であ
る。
【図13】図11に示す記録再生装置の記録動作時のメ
インフローを示すフローチャートである。
【図14】図11に示す記録再生装置の再生動作時のメ
インフローを示すフローチャートである。
【図15】図11に示す記録再生装置の新規ファイルの
作成処理を示すフローチャートである。
【図16】図11に示す記録再生装置の既存ファイルの
オープン処理を示すフローチャートである。
【図17】図11に示す記録再生装置の既存ファイルの
クローズ処理を示すフローチャートである。
【図18】図11に示す記録再生装置のDMA処理を示
すフローチャートである。
【図19】図11に示す記録再生装置の遅延割り込みで
処理されるファイルアクセス処理を示すフローチャート
である。
【図20】図11に示す記録再生装置のファイルライト
処理を示すフローチャートである。
【図21】図11に示す記録再生装置のFAT領域34
へのライト処理を示すフローチャートである。
【図22】図11に示す記録再生装置のファイルリード
処理を示すフローチャートである。
【図23】図11に示す記録再生装置のFATリード処
理を示すフローチャートである。
【図24】図11に示す記録再生装置のインデックス検
索指示の判断処理を示すフローチャートである。
【図25】図11に示す記録再生装置のタイムサーチ検
索指示の判断処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 DIR領域 11 FAT領域 12 DISK領域 13 DIR領域 14 FAT領域 14a (順方向)ポインタ 14b 時間情報 14c インデックス情報 14d 逆方向ポインタ 15 DISK領域 52 NTSCデコーダ 53 オーディオA/D変換器 54 MPEG2エンコーダ 55 ビデオエンコーダ 56 オーディオエンコーダ 57 マルチプレクサ 58 MPEG2デコーダ 59 デマルチプレクサ 60 ビデオデコーダ 61 オーディオデコーダ 62 NTSCエンコーダ 63 オーディオD/A変換器 64 CPU 65 FPGA(コントローラ) 66 SDRAM 67 ATAインタフェース 68 HDD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 5/781 510L 5/781 5/92 H 5/92 Fターム(参考) 5B082 EA01 5C053 FA23 5D044 AB05 AB07 BC01 CC05 DE37 DE54 EF05 FG18 FG23 GK08 5D077 AA22 BA03 BA04 BA11 DC03 DC08 EA33 EA34 5D110 AA13 AA27 AA29 DA02 DA06 DA11 DA17 DB03 DB09 DC05 DC16 DE01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を符号化して記録媒体へ記録する記
    録再生装置において、 記録媒体に設けられた所定の管理領域に、情報を符号化
    した時の時間情報、記録単位に付与可能なインデックス
    情報、記録単位を逆方向に連結する逆方向ポインタの少
    なくとも1つを含む管理情報を記録する記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の管理領域はFAT(File
    Allocation Table)領域であり、前
    記管理情報は該FAT領域内部に設けられている請求項
    1記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記管理情報を記録する所定の管理領域
    は、FAT(File Allocation Tab
    le)領域とは別個に設けられた領域である請求項1記
    載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記管理情報を記録する所定の管理領域
    は、FAT(File Allocation Tab
    le)領域とは別個に設けられた領域であって、前記時
    間情報、インデックス情報及び逆方向ポインタ毎に設け
    られている請求項1記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の管理領域はFAT(File
    Allocation Table)領域であり、前
    記管理情報は該FAT領域内部に設けられているFAT
    エントリタグを構成する情報である請求項1記載の記録
    再生装置。
  6. 【請求項6】 前記管理情報は前記時間情報を含み、外
    部から指定された時間と前記時間情報を比較すること
    で、指定された時間に対応する記録単位から再生動作を
    開始させる制御部を有する請求項1記載の記録再生装
    置。
  7. 【請求項7】 前記管理情報は前記時間情報を含み、外
    部から指定された指定時間間隔と前記時間情報を比較す
    ることで、指定された時間間隔に対応する記録単位を含
    む再生動作を行なわせる制御部を有する請求項1記載の
    記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記管理情報は前記インデックス情報を
    含み、外部から指定されたインデックス情報と記録され
    ている前記インデックス情報とを比較することで、指定
    されたインデックス情報に対応する記録単位を含む再生
    動作を行わせる制御部を有する請求項1記載の記録再生
    装置。
  9. 【請求項9】 前記管理情報は前記逆方向ポインタを含
    み、外部から指定された逆方向ポインタと前記記録され
    ている逆方向ポインタとを比較することで、指定された
    逆方向ポインタで指示される記録単位から再生動作を行
    わせる制御部を有する請求項1記載の記録再生装置。
  10. 【請求項10】 情報を符号化して記録媒体へ記録する
    記録再生方法において、 記録媒体に設けられた所定の管理領域に格納されている
    管理情報であって、情報を符号化した時の時間情報、記
    録単位に付与可能なインデックス情報、記録単位を逆方
    向に連結する逆方向ポインタの少なくとも1つを含む管
    理情報に従い再生動作を行う記録再生装置。
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