JP2012080361A - 記録装置、撮像記録装置、記録方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入力したデータを記録メディアに転送して、特定のファイルシステムを使用して記録メディアに記録させる記録処理を行う。そして、その記録メディアに記録させたデータの内の一部の領域又はファイルを特定して、ファイルシステムで用意された、付加情報領域の記録情報とする管理処理とを行う。この管理処理を行うことで、ファイルシステムで用意された付加情報領域の記録情報とされたデータ又はファイルについては、そのファイルシステムに適合した特別なインタフェースなどを用意しない限り、その付加情報にアクセスできないようになる。
【選択図】図16
Description
特許文献2には、ファイルシステムのメタデータを、名前付きストリームと称されるファイルに格納する処理についての記載がある。
例えば撮像記録装置のカードスロットに装着されたメモリカード内の半導体メモリに、ビデオデータなどを記録させる場合には、撮像部で撮像して得られたビデオデータが、逐次メモリカードに供給されて、そのメモリカード内の半導体メモリに記録される。なお、半導体メモリへのデータ記録は、記憶や書き込みとも称されるが、本明細書では、記録と記憶と書き込みを特に区別しない。
ここで、撮像記録装置で撮像して得られるビデオデータの転送レートがある程度高い場合には、生成されるビデオデータが、比較的短い間隔で記録単位のデータ量に到達し、ビデオデータが逐次記録メディア側に転送され、半導体メモリに記録される。
しかしながら、得られるビデオデータの生成レートは、撮像条件などによって変動があり、例えば、被写体に変化がほとんどない映像を連続して撮像している場合には、生成されるビデオデータのデータ量が低下して、生成レートが低くなる場合がある。また、間欠撮影のようなフレーム周期が非常に長い撮像を行う場合にも、転送レートが低下する場合がある。
また、記録メディアに記録したデータであっても、そのことが記録メディアのファイル管理情報に反映されないと、記録済みのデータとしては扱えず、実質的に記録データが消失してしまい、記録メディアに記録されない状態になってしまう。
通常のビデオカメラでは、撮像を停止させる操作をしたときには、撮像した全てのビデオデータが記録メディアに記録され管理情報も対応したデータとなるように更新させて、撮影停止処理が行われる。これに対して、例えば、撮像記録装置への電源供給の突然の停止、記録メディアの撮像途中での抜き取り、などがあると、記録単位に到達する前のデータや、管理情報が更新されていないデータは消失してしまう。
1.撮像装置全体の構成例(図1)
2.記録メディアへのデータ記録構成例(図2)
3.データの記録単位の説明(図3)
4.データ記録処理動作(図4,図5)
5.データ記録動作の具体的例(図6〜図12)
6.管理データの振り分け例(図13,図14)
7.録画終了処理後の管理データ例(図15,図16)
8.変形例
本実施の形態では、取り外し可能な記録メディアであるメモリカードを用いて、映像と音声の記録と再生を行うことが可能な撮像装置1に適用した例として説明する。従って、撮像装置1は記録機能を備えた撮像記録装置、或いは撮像記録再生装置であるが、ここでは単に撮像装置と述べる。
なお、本実施の形態では記録媒体をメモリカードと称するが、半導体メモリを内蔵した着脱自在な記録媒体であれば、カード形状のものである必要はなく、メモリカード以外でも、製品化されている各種メモリ装置が適用可能である。半導体メモリ以外の記録メディアでもよい。以下の説明では、本実施の形態で使用する記録媒体を、記録メディアと称する。
カードスロット46に装着された記録メディア37は、記録メディアインタフェース38を介して記録部3内のデータ処理部とデータ転送が可能である。記録メディア37へのデータ記録は、特定のファイルシステムを使用して行うようにしてあり、記録メディアインタフェース38がそのファイルシステムに基づいた記録などの制御を行うようにしてある。
なお、図1の構成では、1つのカードスロット46だけを示してあるが、記録部3が複数のカードスロットを備えた構成としてもよい。また、カードスロット46に装着された記録メディア37とは別に、記録部3がメモリやハードディスクなどの記録媒体を備えて、ビデオデータなどを記録させてもよい。
次に、この撮像装置1で記録メディア37にビデオデータなどを記録するための処理構成について、図2を参照して説明する。
図2は、記録されるデータの流れから見た機能ブロック図であり、図1に示したビデオプロセッサ13,CPU21,CPU34,RAM23,RAM36などを使用して、図2に示したそれぞれの処理が行われる。従って、これらのビデオプロセッサ13,CPU21,CPU34,RAM23,RAM36は、記録用のデータ配列処理を実行するデータ配列部としての機能を有する。
なお、以下の説明では、これらの付加データを、第1の付加データとし、後述する第2の付加データと区別する。
合成処理部55には、第2の付加データ生成部56と書き込み履歴情報生成部57とが接続してある。第2の付加データ生成部56は、ビデオデータとオーディオデータとの対応を示すポインタとしてのデータ(第2の付加データ)を生成させて、合成処理部55に入力させる。
書き込み履歴情報生成部57は、記録メディア37に1単位のデータ記録を行う毎に付加される、書き込み履歴情報を生成させる処理部である。書き込み履歴情報の詳細については後述する。この書き込み履歴情報は、記録メディアへの書込み状態が正常であることを示す書込み完了情報としても使用される。
なお、メディアバッファ58の蓄積データは、先頭のブロックから順に記録メディア37に送られて、その送られた順序で記録メディア37内のファイル62に記録される。
図3は、記録メディア37にデータが記録される単位の概要を示した図である。
図3に示すように、1ファイル配置間隔(1ブロック)の整数倍の容量で、1単位の書き込み単位(1記録単位)を設定してある。即ち、SF1,SF2,・・・・,SFn(nは整数)のブロック配置で、1ファイル書き込み単位を構成してある。1ファイル書き込み単位は、ここでは記録メディア37内の半導体メモリの消去ブロック単位と一致させてある。本実施の形態で使用する記録メディア37は、この1ファイル配置間隔でアクセスすることで、高速なアクセスが行える性質を持つ。1ファイル配置間隔は、記録メディアに対してアクセスが行える最小の単位である「1セクタ」の整数倍の容量の「複数セクタ単位」で構成される。この「複数セクタ単位」が、高速なアクセスが行える最小の単位である。
1ファイル配置間隔(1ブロック)は、例えば2MBなどのデータ量である。例えば1ブロックが2MBで、1書き込み単位が16MBとすると、1書き込み単位は8ブロックで構成されることになる。図2に示したメディアバッファ58は、この1書き込み単位の記憶容量を備える。これらの値やブロック数は1つの例である。
次に、図4及び図5を参照して、本実施の形態の撮像装置でのデータ記録処理動作について説明する。
図4に示すように、ビデオデータの記録(録画)処理が開始されると、記録制御を行うCPU34では、記録メディアの記録領域を予約する処理が行われる(ステップS11)。この記録領域の予約処理は、図3に示した1書き込み単位の整数倍の単位で行われる。その予約を確定させるために、メモリカード37のファイル管理情報63に管理データを書き込ませ、管理情報の更新が行われる(ステップS12)。
このように予約は、記録メディアの管理情報への書き込みだけで行われ、その予約された実際の記録領域は、予約されただけでは特に何も処理を行わず、以前に書き込まれたデータがある場合には、そのデータが残ったままで消去されていない状態である。
そして次に、記録メディア37の予約領域が一定残量未満で、予約領域を増やす必要があるか否か判断する(ステップS16)。この判断で、予約領域を増やす必要がある場合には、対応した領域予約処理を行う(ステップS17)。この領域予約処理も、図2のファイルシステム制御部61で行われ、この時点ではまだ記録メディア37のファイル管理情報63にはまだ書き込まれてなく、振り分け処理が行われた管理データは、ファイルシステム制御部61が保持している。
図4の説明に戻ると、ステップS18の更新処理後、ステップS13のデータ量の判断処理に戻る。
そして、その時間t0が経過したと判断した場合には、ステップS14に移り、その時点でバッファ58に蓄積されたデータについて、記録メディア37側に書き込ませる。このときにも、書き込ませるデータには、書き込み履歴情報のデータを付加させる。
ステップS19で前回の書き込みから時間t0が経過していない場合には、ステップS13の判断に戻る。
また、ステップS16で、予約領域を増やす必要がないと判断した場合にも、ステップS13の判断に戻る。従って、記録メディア37のファイル管理情報63の更新は、予約領域を増やす場合にだけ、それまでの書き込みデータに関する管理データとともに一括して更新され、ファイル管理情報63の更新回数を少なくしてある。
図5に示すように、メディアバッファ58に蓄積された、1書き込み単位の記録メディア37への書き込みタイミングであるか否か判断する(ステップS21)。書き込みタイミングでない場合には、書き込みタイミングになるまで待機する。
そして、書き込みタイミングになったと判断した場合には、第1付加データ及び第2付加データで、1ファイル配置のデータ量に満たないデータの蓄積があるか否か判断する(ステップS22)。
そして、生成された書き込み履歴情報のデータを、メディアバッファ58に供給して、メディアバッファ58の末尾の領域に記憶させる(ステップS25)。書き込み履歴情報のデータをメディアバッファ8の末尾に配置することで、メディアバッファ58から記録メディア37へのデータ転送時には、この書き込み履歴情報は、最後に読出されて、記録メディア37に転送されて書き込まれる。
このように配置されて記録メディア37に書き込まれる書き込み履歴情報を使うことで、何らかの原因で、記録メディア37への記録が中断した場合の復旧を行うことが可能になる。即ち、予約領域の中のどこまでデータが書かれたかを、この書き込み履歴情報から判別できるようになる。
なお、ネームド・ストリームと称される付加情報は、ファイルシステムによっては、異なる名称で呼ばれる場合がある。例えば、名前付きストリーム、代替データストリーム(Alternate Data Stream)、フォーク(fork)などと称される場合もある。これらの付加情報は、いずれもファイルシステムで用意された特別な付加情報であり、通常時にはユーザからは隠された付加情報として機能する。隠されたデータであるため、通常のユーザはアクセスできないと共に、通常のファイル操作では削除をすることもできない。
次に、図6〜図12を参照して、具体的な記録動作の例を説明する。
図6〜図12は、それぞれの図において、(a)として、記録部への入力データ又は記録部で生成されたデータの蓄積状態を示す。具体的には、図2の各バッファ52,53,54などに蓄積したデータに相当する。本線データとは、主データであるビデオデータ及びオーディオデータが多重化されたビデオオーディオ多重ファイルのデータである。第1付加データ及び第2付加データは既に説明した付加データであり、書き込み履歴情報は、記録の際に生成される既に説明したデータである。
また、それぞれの図において、(b)として、メディアバッファ58のデータの蓄積状態を示す。
さらに、それぞれの図において、(c)として、記録メディア37の各領域の記録状態(但しその一部)を示す。
さらにまた、それぞれの図において、(d)として、ファイル管理情報として書き込まれた管理データについて示す。
図6〜図12では、1記録単位を8ファイル配置として構成した例として説明してあり、記録メディア37の記録領域は8つの記録エリアM1〜M8だけを示してある。1つの記録エリアM1は、1記録単位のデータが記録される記録容量を有する。
図6〜図12において、それぞれの領域が空白である状態は、データの書き込みがない状態であり、斜線などで埋めてある領域は、データの書き込みがある状態又は予約された状態を示す。
まず、図6に、ステップS11での予約処理、及びステップS12でのその予約情報を管理データとして書き込ませる処理の例について説明する。
図6の状態では、図6(a)に示すように、入力データや生成データは何もない状態であり、図6(b)に示すように、メディアバッファ58にも何も蓄積がない。この状態で、予めメモリカードの複数の記録エリアを予約する。この例では、図6(c)に示すように、5つの記録エリアM1〜M5を、予約領域R1として確保してある。この予約領域R1として確保してあるということは、
この状態では、1記録単位のデータ量未満のデータである、第1付加データd21及び第2付加データd31が、書き込み履歴情報のデータd41内にそのまま配置される。この配置処理が、図5のフローチャートのステップS23の処理に相当する。なお、第1付加データd21及び第2付加データd31の内で、省略可能なデータについては省略して、書き込み履歴情報に配置してもよい。
また、メディアバッファ58に配置される8ファイル配置単位のデータの内の、それぞれのファイル配置単位のデータが、どのデータであるのかを示す配置データが、書き込み履歴情報内に付加される。この処理が、図5のフローチャートのステップS24の処理に相当する。ここまでの処理で生成された書き込み履歴情報のデータは、1ファイル配置単位のデータ量のデータとされる。
ここまでの処理で、1記録単位分のデータがメディアバッファ58に蓄積され、図9の書き込み処理に移る。
このデータ記録があると、図9(d)に示すように、管理データで、エリアM1に、本線データd12と書き込み履歴情報のデータd41が配置されたことが示される。また、エリアM1は予約領域から記録済み領域に変化し、予約領域R2は、エリアM2〜M5に変化する。但し、この時点では更新された管理データは、図2のファイルシステム制御部61内に保持され、まだ記録メディア37側には記録されていない。
さらに、第1付加データd22についても、1ファイル配置単位のデータが蓄積した状態である。第2付加データd32については、依然として1ファイル配置単位のデータ量未満である。
この状態では、本線データとして、6ファイル配置単位を越えるデータ量のデータd14(図10)の内の6ファイル配置単位分のデータd15が、メディアバッファ58に転送されて、蓄積される。また、1ファイル配置単位分の第1付加データd22が、メディアバッファ58に転送されて、蓄積される。さらに、メディアバッファ58の末尾の1ファイル配置単位分の領域には、書き込み履歴情報のデータd42が蓄積される。
このデータ記録があると、図12(d)に示すように、管理データで、エリアM2に、本線データd12と書き込み履歴情報のデータd41が配置されたことが示される。また、エリアM2は予約領域から記録済み領域に変化し、予約領域R3は、エリアM3〜M5に変化する。この時点でも、更新された管理データは、図2のファイルシステム制御部61内に保持され、まだ記録メディア37側には記録されていない。
次に、図13及び図14を参照して、図4のフローチャートのステップS15で行われる、データの振り分け処理の具体例について説明する。ここでは、記録メディア上の1組のビデオデータ及びオーディオデータが記録される、連続した領域の1つのデータに対して、その管理データを振り分けた管理データとする処理が行われる。
このとき、各エリアM1,M2,M3の末尾の書き込み履歴情報のデータd41,d42,d43を位置した記録アドレス(記録領域)を、1つの書き込み履歴情報の管理データD40として、一括したデータとする。
同様に、また、メディアバッファ58にそれぞれのデータを配置した制御を行った際の情報に基づいて、第1付加データd21,d22を記録した記録アドレスを判断し、その第1付加データd21,d22の記録アドレスなどを示す管理データD20を生成させる。
さらに、また、メディアバッファ58にそれぞれのデータを配置した制御を行った際の情報に基づいて、第2付加データd31を記録した記録アドレスを判断し、その第2付加データd31の記録アドレスなどを示す管理データD30を生成させる。
この図13に示す状態は、管理データを生成させただけであり、図4のフローチャートのステップS15の処理が行われた状態であり、管理データは、メモリカード37のファイル管理情報62としてはまだ記録されていない。
即ち、まず、図4のフローチャートのステップS16に示すように、予約領域として、必要なデータ量(ここでは5ファイル配置単位分)が確保される。このため、新たにエリアM6,M7,M8が予約領域となり、そのことが管理データで示される。
この書き込まれた管理データは、本線データ(ビデオデータなど)や各付加データの管理用に読み出されて使用される。
このようにして記録メディア37への記録が行われた後、撮像装置1での録画終了操作などの記録停止操作があり、記録停止処理時が行われる際には、書込み履歴情報(図14の情報D40)は、管理情報の更新で、付加情報記録として登録させる。
即ち、図15に示すように、管理情報を更新させて、書込み履歴情報D40を、ネームド・ストリームNSの情報として登録させ、書込み履歴情報D40を記録停止処理後も記録メディア37に残しておく。なお、図15に示した書込み履歴情報D40は、図14の書込み履歴情報D40をそのまま示してあるが、実際には、書込みが実行されて行くことで、書込み履歴情報ファイルには、書込み履歴情報のデータが追加されて行く。そして、その記録停止処理直前の書込み履歴情報ファイルが、ネームド・ストリームNSの情報として登録される。
図16に従って説明すると、まず、撮像装置1での録画終了操作などの記録停止操作があることで、記録メディア37への記録停止処理が開始される。この記録停止処理が開始されると、記録済みビデオデータに対するヘッダ及びフッタを生成させて、その生成されたヘッダ及びフッタのデータのメディアバッファへの書込み処理とその書き込まれたデータの配列処理が実行される(ステップS31)。そして、そのヘッダ及びフッタのデータのメディアバッファへの書込み処理及び配列処理が終了したか否か判断し(ステップS32)、終了するまでステップS31の処理が繰り返される。
メディアバッファへの書込み処理及び配列処理が終了すると、そのメディアバッファ内のデータの記録メディアへの書込みが実行される(ステップS31)。その後、データ種類ごとの振り分けが行われ(ステップS32)、さらに、メディア予約領域の解放処理が行われる(ステップS33)。
そして、管理情報を対応して更新させ(ステップS35)、記録停止処理が終了する。
この図16のフローチャートに示すように、記録停止処理が行われることで、記録停止処理前の書込み履歴情報ファイルは、全てネームド・ストリームの情報として登録されることになり、書き込み履歴情報は通常のユーザからは隠されたデータとなる。
具体的には、例えば記録メディアにビデオデータを書き込ませる処理を行っている最中に、何らかの要因で記録が中断した場合であっても、極力最後まで書き込まれたデータまで再生できるようになり、好ましい再生処理が可能になる。
また、その予約する処理は、記録メディアの管理データの更新だけで行われ、予約領域そのものは何もデータが書き込まれないため、迅速に予約処理が行える。
さらに、予約するための管理データの更新処理を、記録メディアにデータを記録した際の管理データの更新と同時に行うようにしたことで、管理データの更新のために余計な書き込み処理が行われることがなく、効率の良い処理が可能である。
そして、記録メディアに書き込ませた後で、管理データを更新させて、ファイル管理上は、それぞれの種類ごとに連続したデータとして扱える。従って、再生する際には、管理データを使った良好かつ迅速な再生が行える。
なお、ここまで説明した実施の形態では、記録を行うビデオカメラである撮像記録装置に組み込まれた記録装置の構成及び処理動作について説明したが、その他の各種記録装置にも本発明を適用することは可能である。即ち、撮像装置以外のビデオデータやオーディオデータを記録メディアに記録させる記録装置に、同様の記録処理を適用してもよい。或いは、ビデオデータやオーディオデータ以外の主データと、その主データの付加データとを同時に記録させる記録装置にも、本発明は適用可能である。また、主データであるビデオデータやオーディオデータだけを記録させる際にも適用可能である。
また、図6〜図14に示した具体的なデータ配置状態についても、実施の形態の原理を示したものであり図示のものとは異なるデータ配列としてもよい。
Claims (11)
- 記録するデータが入力される入力部と、
前記入力部に入力したデータを記録メディアに転送して、特定のファイルシステムを使用して前記記録メディアに記録させ、前記記録メディアに記録させたデータの内の一部の領域又はファイルを特定して、前記ファイルシステムで用意された、付加情報領域の記録情報とする記録制御部とを備えた
記録装置。 - 前記記録メディアに記録させたデータの内の一部の領域又はファイルを前記付加情報領域の記録情報とする処理は、記録終了処理時に行う
請求項1記載の記録装置。 - 前記ファイルシステムで用意された付加情報領域は、前記記録メディアに記録されたファイルを、前記ファイルシステムを使用して開いた際に、通常の操作ではユーザから見えない領域である
請求項1記載の記録装置。 - 前記付加情報領域の記録情報とする記録メディアに記録させたデータの内の一部の領域又はファイルは、データの記録メディアへの書込み履歴情報又はその書込み履歴情報のファイルである
請求項1記載の記録装置。 - 前記書込み履歴情報は、ビデオデータの書込み履歴情報である
請求項4記載の記録装置。 - 撮像してビデオデータを得る撮像部と、
前記撮像部が得たビデオデータを記録メディアに転送して、特定のファイルシステムを使用して前記記録メディアに記録させ、前記記録メディアへのビデオデータの記録と同時に記録されるデータの内の一部の領域又はファイルを特定して、前記ファイルシステムで用意された、付加情報領域の記録情報とする記録制御部とを備えた
撮像記録装置。 - 前記記録メディアに記録させたデータの内の一部の領域又はファイルを前記付加情報領域の記録情報とする処理は、前記記録メディアへのビデオデータの録画終了処理時に行う
請求項6記載の撮像記録装置。 - 前記ファイルシステムで用意された付加情報領域は、前記記録メディアに記録されたファイルを、前記ファイルシステムを使用して開いた際に、通常の操作ではユーザから見えない領域である
請求項6記載の撮像記録装置。 - 前記付加情報領域の記録情報とする記録メディアに記録させたデータの内の一部の領域又はファイルは、データの記録メディアへの書込み履歴情報又はその書込み履歴情報のファイルである
請求項6記載の撮像記録装置。 - 入力したデータを記録メディアに転送して、特定のファイルシステムを使用して前記記録メディアに記録させる記録処理と、
前記記録メディアに記録させたデータの内の一部の領域又はファイルを特定して、前記ファイルシステムで用意された、付加情報領域の記録情報とする管理処理とを行う
記録方法。 - 入力したデータを記録メディアに転送して、特定のファイルシステムを使用して前記記録メディアに記録させる記録処理と、
前記記録メディアに記録させたデータの内の一部の領域又はファイルを特定して、前記ファイルシステムで用意された、付加情報領域の記録情報とする管理処理とを行う
情報処理装置に実装して実行される
プログラム。
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