JPH11231606A - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
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- JPH11231606A JPH11231606A JP10029528A JP2952898A JPH11231606A JP H11231606 A JPH11231606 A JP H11231606A JP 10029528 A JP10029528 A JP 10029528A JP 2952898 A JP2952898 A JP 2952898A JP H11231606 A JPH11231606 A JP H11231606A
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Abstract
うに転写前帯電を行わなくてもよい感光体ユニットにも
転写前帯電装置が設けられており、転写前帯電装置の数
が増加しコストアップの原因となるとともに不必要な転
写前帯電装置によりオゾンの発生が増加するという問題
があった。 【解決手段】 感光体ドラム3a〜3dと、帯電装置7
a〜7dと、レーザーユニット10a〜10dと、現像
装置4a〜4dと、転写装置8a〜8dとを夫々設け、
感光体ドラム3a〜3dを転写ベルト5に沿って順次配
設し、感光体ドラムのうち第2色目以降の感光体ドラム
3b〜3dに転写装置8によるトナー像の用紙への転写
前にトナーに帯電を行う転写前帯電装置11b〜11d
を設けている。
Description
る像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手段と、該帯
電手段により帯電された像担持体に光を照射して静電潛
像を形成する露光手段と、上記像担持体にトナーを供給
し露光手段により形成された静電潛像を現像して各色の
トナー像を形成する現像手段と、上記像担持体上のトナ
ー像を用紙に転写する転写手段とを夫々複数個設け、上
記複数個の像担持体を用紙の搬送経路に沿って順次配設
してなり、搬送経路を搬送される用紙上に各色のトナー
像を順次重ね合わせてカラー画像を形成するカラー画像
形成装置に関するものである。
を重ね合わせることにより1個のカラー画像を形成する
カラー画像形成装置があり、このカラー画像形成装置
は、各色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)に
対応した像担持体である感光体ドラムを用紙の搬送経路
(用紙を静電吸着して搬送するための転写ベルト)に沿
って並設し、各感光体ドラムの周囲に帯電装置、露光を
行うレーザーユニット、現像装置、転写装置、感光体ク
リーニング装置、除電ランプを配設して感光体ユニット
を構成し、搬送経路を搬送される用紙に各色のトナー像
を順に重ね合わせて1個のトナー像を形成することによ
り、用紙上に1回の搬送動作によりカラー画像を形成し
ていた。
に対応する帯電装置で夫々の感光体ドラム表面を均一に
帯電し、この各色の感光体ドラムをレーザーユニットで
露光することにより感光体ドラム表面に静電潛像を形成
し、この静電潛像を各色のトナーを有する現像装置で夫
々現像して各色のトナー像を感光体ドラム上に形成させ
る。そして、転写ベルト上に静電吸着させた用紙上に第
1色目の感光体ドラムのトナー像を転写装置により転写
し、その後、この転写された第1色目のトナー像の上に
第2色目、第3色目、第4色目の感光体ドラムのトナー
像を順次重ね合わせ、この重ね合わせたトナー像を定着
装置により溶融定着することにより、カラー画像を形成
していた。
静電吸着され搬送される用紙に、転写ベルトを介してプ
ラス電位を印加することにより、マイナス帯電している
トナー像を感光体ドラム上から用紙上に転写している。
体ドラムよりも搬送方向下流側に配設されている第2色
目以降の感光体ドラムのトナー像は、既に用紙上に存在
するトナー像の上に転写しなければならなくなるため、
トナー像を転写する際に、感光体ドラムから転写ベルト
表面にマイナス電荷が流れ込むため、用紙上にマイナス
電荷が蓄積され、各色で転写動作が繰り返される度にマ
イナス電荷が用紙上に蓄積される。このように用紙上に
マイナス電荷が蓄積されることにより、トナー像の用紙
への転写効率が悪くなり画質が大きく悪化することにな
る。
て、転写電圧を順に高める方法と、感光体ドラムにトナ
ー像を転写させる転写装置よりも感光体ドラム回転方向
上流側にトナーに転写前帯電を行う転写前帯電装置を設
けることにより、感光体ドラム上のトナー像のトナーの
帯電量を増加させる方法がある。
写前帯電装置にAC電圧とDC電圧を重畳した電圧を印
加することにより、感光体ドラム表面電位を揃え、各ト
ナーの電荷量を均一化することにより、転写効率の向上
を図る方法(特開昭63−55569号公報)があっ
た。
転写前帯電装置を用いるものにおいては、用紙上にトナ
ー像が存在しない第1色目のように、転写前帯電を行わ
なくてもよい感光体ユニットにも転写前帯電装置が設け
られており、転写前帯電装置の数が増加しコストアップ
の原因となるとともに不必要な転写前帯電装置の帯電動
作によりオゾンの発生が増加するという問題があった。
しかも、各色の感光体ドラムに対応して設けられた転写
前帯電装置は全ての色の感光体ドラム(トナー像)で最
適な転写条件が形成されず、転写効率を充分向上させる
ことができないという問題があった。
効率を向上させるものでは、転写電圧が大きくなるほ
ど、感光体ドラムに多くのプラス電荷が流れ込むことに
なる。この感光体ドラムに流れ込んだプラス電荷は、感
光体ドラムがプラス電荷に対して光電導特性を有してい
ないために、除電ランプにてその電位の除電ができず、
そのまま、帯電装置(メンチャージャー)にてマイナス
帯電が行われ、転写によるプラス電荷と帯電装置による
マイナス電荷が打ち消し合い、感光体ドラム表面電位が
低下するという問題があった。
ー像を形成する際のトナー付着量に影響し、画像に直接
影響を及ぼすことになる。また、転写電圧が高いほど感
光体ドラムへ多くの電流が流れ込むので、感光体ドラム
そのものにダメージを与える危険性がある。
搬送方向下流側の第2色目以降の像担持体に転写前帯電
手段を設けることにより、不必要な転写前帯電手段の削
減によりオゾンの発生を抑え、像担持体上のトナーの帯
電量を最適に制御し転写効率を向上させ、より低い転写
電圧で良好な転写を行うことを目的としたものである。
めに請求項1記載の発明は、トナー像を担持する像担持
体と、該像担持体を帯電する帯電手段と、該帯電手段に
より帯電された像担持体に光を照射して静電潛像を形成
する露光手段と、上記像担持体にトナーを供給し露光手
段により形成された静電潛像を現像して各色のトナー像
を形成する現像手段と、上記像担持体上のトナー像を用
紙に転写する転写手段とを夫々複数個設け、上記複数個
の像担持体を用紙の搬送経路に沿って順次配設してな
り、搬送経路を搬送される用紙上に各色のトナー像を順
次重ね合わせてカラー画像を形成するカラー画像形成装
置において、上記像担持体のうち第2色目以降の像担持
体に転写手段によるトナー像の用紙への転写前にトナー
に帯電を行う転写前帯電手段を設けている。
担持体によりカラー画像を形成する場合、第1色目とな
る像担持体の転写前帯電手段をオフし、第2色目以降と
なる像担持体の転写前帯電手段をオンする制御手段を設
けている。
手段の出力を、各色に応じて制御する制御手段を設けて
いる。
側の像担持体の帯電量を順次大きくするように、複数個
の転写前帯電手段の出力を夫々設定する出力設定手段を
設けている。
用紙の種類に応じて複数個の転写前帯電手段の出力を夫
々設定する出力設定手段を設けている。
るデジタルカラー複写機の実施形態の構成を図1及び図
2とともに説明する。
は露光光学系、3a〜3dは各色別の積層型OPC感光
体ドラム、4a〜4dは各色別の磁性キャリアとトナー
とからなる現像剤を含む現像装置、5は用紙を静電吸着
して搬送するためのポリイミドにカーボンを分散させた
黒色転写ベルト、6a,6bはサイズ別の給紙カセッ
ト、7a〜7dは各色別の感光体ドラム3を帯電する帯
電装置、8a〜8dは各色別の感光体ドラム3上のトナ
ー像を用紙に転写するブラシ式の転写装置、9は用紙上
に形成されたトナー像を溶融定着する定着装置、10a
〜10dは各色別の感光体ドラム3表面を露光し静電潛
像を形成するレーザーユニット、11b〜11dは第2
色目以降の感光体ドラム3b〜3dの転写前のトナーを
帯電する転写前帯電装置である。
置された原稿に光を照射する光源ランプ2aと、原稿か
らの反射光を例えば図中の一点鎖線で示すようにズーム
レンズ2bを介してCCDセンサ2cに導く複数の反射
鏡2d,2e,2fを備えている。このCCDセンサ2
cでは1ラインのCCDが使用されており、CCDセン
サ2cの前には各色成分の電気信号を得るためにRGB
の色分解フィルタ(図示せず)が設けられており、この
色分解フィルタを透過した光を各色成分の電気信号デー
タとして後述する画像処理回路に送信する。
図2に示すように、感光体ドラム自身の回転方向に沿っ
て帯電装置7a〜7d、レーザーユニット10a〜10
d、現像装置4a〜4d、転写ベルト5を介して転写装
置8a〜8d、感光体ドラム3の残留トナーをクリーニ
ングする感光体クリーニング装置12a〜12d、感光
体ドラム3の電位を除電する除電ランプ13a〜13d
が夫々配設されている。そして、第2色目以降の感光体
ドラム3b〜3dの転写装置8b〜8dの上流側には転
写前帯電装置11b〜11dが配設されている。
従動ローラ5bに張架され、駆動ローラ5aの回転によ
り転写ベルト5は回転駆動されるようになっており、転
写ベルト5はその張架上側部分が各色別の感光体ドラム
3a〜3dに接触し、この転写ベルト5を介して各色別
の転写装置8a〜8dが夫々対応する感光体ドラム3a
〜3dに圧接されている。また、上記駆動ローラ5aの
上側には用紙を転写ベルト5に静電吸着させるための用
紙吸着ローラ14が配設され、従動ローラ5bの下側に
は転写ベルト5のクリーニングを行うクリーニング装置
15が配設されている。
カラーコピー時の複写動作を簡単に説明する。
光源ランプ2aが照射してスキャンを1回行い、原稿に
より反射された反射光が反射鏡2d〜2fにてズームレ
ンズ2d及びRGBの色分解フィルタを介してCCDセ
ンサ2cに結像され、この時に画像データがRGB各色
成分の電気信号に変換され、画像処理回路にデータ(R
GB信号)が送信される。この送信されたデータ(RG
B信号)は画像処理回路によってYMC及び墨入れ処理
が行われたKの電気信号にさらに変換され、各色別のレ
ーザーユニット10a〜10dにこの信号が送信され
る。
ト10a〜10dはレーザー光を帯電装置7a〜7dに
て均一に負帯電された感光体ドラム3a〜3dに照射
し、感光体ドラム3a〜3dを像露光し感光体ドラム3
a〜3d上に静電潛像を形成する。この後、各現像装置
4a〜4d内の現像剤によって静電潛像が可視像化され
感光体ドラム3a〜3d上にトナー像が形成される。
を形成する着磁した回転電極があり、現像時にこの回転
電極にバイアス電圧を印加し、感光体ドラム3a〜3d
との電位差によって現像剤中の負極性トナーが感光体ド
ラム3a〜3d表面に移動することによって静電潛像が
現像され、トナー像が形成される。この感光体ドラム3
a〜3dのうち第2色目以降の感光体ドラム3b〜3d
上の各色のトナー像は、各色別の転写前帯電装置11b
〜11dにより転写前帯電が行われ、そのトナーの帯電
量が調整される。
より給紙された用紙は、通紙しながら給紙タイミングロ
ーラ16を通過し、用紙を転写ベルト5上に静電吸着さ
せるためバイアス電圧が印加された用紙吸着ローラ14
によって、給紙タイミングローラ16を通過した用紙が
転写ベルト5に静電吸着される。この静電吸着された用
紙は転写ベルト5の回転によって定着装置9の方向に搬
送される。
されたトナー像は、搬送されてきた用紙と接触している
際に、転写ベルト5下方にある転写装置8a〜8dにト
ナーと逆極性のバイアス電圧が印加されることにより、
電気的にこのトナー像が用紙上に転写される。この動作
を時間差を持って順次各色別に行い、搬送された用紙上
に4色のトナー像が重ね合わされたトナー像が形成され
る。
方向下流側(定着装置9側)に設けられた図示しない剥
離爪にて転写ベルト5より剥離されて定着装置9に導入
され、定着装置9によって用紙上のトナーを溶融させる
ことでフルカラー画像が形成され、用紙上にこのフルカ
ラー画像が定着される。
の残留トナーは感光体クリーニング装置12a〜12d
のブレードによってクリーニングされる。その後、除電
ランプ13a〜13dによって感光体ドラム3a〜3d
上の不要電荷が除電される。また、同時に転写ベルト5
上の残留トナーもクリーニング装置15のブレードによ
ってクリーニングされる。以上が本実施形態のデジタル
カラー複写機の通常のカラー複写時の画像形成プロセス
である。
は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの順に感光
体ドラム3a〜3d、帯電装置7a〜7d、現像装置4
a〜4d、感光体クリーニング装置12a〜12d、除
電ランプ13a〜13d等からなる感光体ユニットが配
置されている。この時の、各色の最適な転写電圧は画像
濃度が一定となる最小の転写電圧に設定されている。
て、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)全
てを用いて画像を形成する場合に、転写前帯電装置11
b〜11dの出力を全てオフした時の転写電圧と画像濃
度の関係を図3に示す。この図3に示すように、第2色
目(シアン)以降、濃度に対する最適な転写電圧は次第
に高圧側(図右側)に大きくシフトし、この時の第4色
目(イエロー)の転写電圧は3.5kVとなり、感光体
ドラム3の表面電位の低下や感光体ドラム3自身にダメ
ージを与える危険性が生じる。
荷が蓄積され、その残留電荷の蓄積量が増加する。この
残留電荷はマイナス帯電しているトナー粒子の用紙への
転写を妨げる方向に働き、残留電荷が増加するほど転写
効率は低下する。この転写効率の低下は転写電圧を高く
することで防止することができるが、転写電圧が高くな
ることによって感光体ドラム3へダメージを与える危険
性が増加する。
向上させるためには、転写前帯電装置11b〜11dに
より最適なトナー帯電量を調整し、用紙搬送方向下流側
の感光体ユニットほどトナーの帯電量を大きくする必要
がある。このとき、転写前帯電装置11b〜11dの極
性は、トナー帯電量を小さくするときには正極性、トナ
ー帯電量を大きくするときには負極性となり、転写効率
が最も高くなるように制御される。
際、トナー帯電量が低いと白地領域にトナーのかぶりが
生じ、また、トナー帯電量が高いと画像の濃度低下が生
じる。よって、感光体ドラム3a〜3d上にトナー像を
形成する際、各色ともに通常トナー帯電量は−25μq
/m程度で行われる。
転写装置8の構成(例えば、転写ベルトの抵抗、転写ベ
ルトと感光体ドラムとの接触圧、転写工程のプロセスス
ピード、転写電極の種類及び方式等が含まれる。)によ
り異なり、トナー帯電量と転写効率の関係を図4に示
す。
セススピードを固定して、転写ベルトの抵抗を構成(転
写方式はブラシ方式)A:109Ω/cm3、構成(転写
方式はローラ方式)B:1010Ω/cm3とした時のト
ナー帯電量と転写効率の関係を示している。
ー帯電量は現像時の帯電量より小さいため、転写前帯電
装置を正極で出力して、転写効率が高くなるようにトナ
ー帯電量を制御する。一方、構成Bの時は、転写効率が
最も高くなるトナー帯電量が現像時の帯電量より大きい
ため、転写前帯電装置を負極で出力し、転写効率が高く
なるようにトナー帯電量を制御する。
帯電量が、感光体ドラム3a〜3dへの現像時の帯電量
より小さいときは正極性、大きいときは負極性にて転写
前帯電装置は出力される。
ーは転写前帯電装置11b〜11dの出力電流を高くす
るほどその帯電量が大きくなるが、各色で転写前帯電装
置11b〜11dの出力電流に対する帯電特性が異なっ
ている。これは、各色のトナーは夫々異なった顔料等で
構成されているために、電気的特性が異なっているため
である。
い転写前帯電を行うことにより、第2色目以降の感光体
ドラム3b〜3d上のトナー像の帯電量を調整して転写
した場合の、転写電圧と画像濃度の関係を図6及び図7
に示している。この時、図6では転写前帯電装置11b
〜11dの出力をシアン、マゼンタ、イエローで夫々等
しく−100μAとする。
用紙上の残留電荷による転写効率の低下を考慮して、転
写前帯電装置11b〜11dの出力電流を表1に示すよ
うに、シアンの転写前帯電装置11b:−100μA、
マゼンタの転写前帯電装置11c:−170μA、イエ
ローの転写前帯電装置11d:−350μAに設定して
いる。
出力電流を各色で同一とした場合は、第2色目以降の感
光体ユニットにおいて従来のものに比べ、良好なトナー
濃度を得るための転写電圧を下げることができ、転写効
率の向上を図ることができる。
1dの出力電流を同一とした場合では、図6に示すよう
に、転写効率の向上(最適なトナー帯電量の設定)が最
適とならず、用紙搬送方向下流側の感光体ドラム3のト
ナー像のトナー帯電量を順次大きくするために、各トナ
ーの帯電特性に基づき、各転写前帯電装置11b〜11
dの出力電流を上記の表1に示すように設定(調整)す
ることで、図7に示すように各色で最適な転写効率を実
現することができる。その結果、転写電圧の上昇を抑え
ることができ、第4色目においても感光体ドラム3dへ
影響が生じない転写領域内で充分な転写効率を得ること
ができる。
て、第1色目となるブラックのみでプリントを行う場合
を図1を用いて説明すると、ブラックのレーザーユニッ
ト10aからレーザー光が照射され帯電装置7aにより
均一に帯電された感光体ドラム3aが像露光されて静電
潛像が形成される。
装置11を備えておらず、感光体ドラム3a上のトナー
像は感光体ドラム3aの回転により、転写前帯電は行わ
れず用紙に接触する。
ム3a上から用紙上に転写が行われる際に、感光体ドラ
ム3aから転写ベルト5表面にマイナス電荷が流れ込
み、用紙上に蓄積されることになり、次に転写が行われ
る時にトナー像の転写効率を低下させることになるが、
第1色目となる感光体ドラム3a上のブラックのトナー
像は、用紙上にトナー像が存在していない常に1層目に
転写が行われるため、転写によって用紙上に蓄積されて
いるマイナスの残留電荷は存在せず、マイナスの残留電
荷の影響を受けることがない。
ドラム3aに転写前帯電装置11が配設されていなくて
も、感光体ドラム3aから用紙上への転写を良好に行う
ことができる。これにより、複写機における消費電力を
低減し、しかも、オゾンの発生量を抑えるとともに、部
品点数を減少させコストダウンを図ることができる。
て、プリントを3色フルカラー(シアン、マゼンタ、イ
エロー)モードで行う際には、ブラックのレーザーユニ
ット10aからレーザー光は出力されず、感光体ドラム
3aに像露光されることなく静電潛像も形成されない。
ト10b〜10dからのレーザー光が照射されて帯電装
置7b〜7dにより均一に帯電された感光体ドラム3b
〜3dが像露光されて静電潛像が形成される。この後、
現像装置4b〜4d内の現像剤により静電潛像は可視像
化され感光体ドラム3b〜3d上にトナー像が形成され
る。
シアンの感光体ユニットとなるので、転写前帯電装置1
1bをオフとし感光体ドラム3b上のシアンのトナー像
は、転写前帯電が行われずトナー像帯電量の調整が行わ
れない。そして、感光体ドラム3c,3d上のマゼンタ
及びイエローのトナー像のトナーは、夫々対応する転写
前帯電装置11c,11dによりその帯電量が調整され
る。
ら給紙された用紙は、転写ベルト5上に静電吸着され、
定着装置9の方向に搬送される。この搬送により、感光
体ドラム3b〜3d上に形成されたトナー像が用紙と接
触している際に、バイアス電圧が印加された転写装置8
b〜8dにより電気的にトナー像を用紙上に各色別に順
次重ね合わせて転写される。
写されるので、用紙上に残留電荷が存在せず、トナー帯
電量を上げることなく転写を行うことができ、感光体ド
ラム3bの転写前帯電装置11bをオフしていても充分
な転写効率を得ることができる。また、これにより、オ
ゾンの発生量を減少させることができ、同時に複写機に
おける消費電力を低減することができる。
て、プリントを2色モノカラー(ブラック以外の3色か
ら2色を選択、例えば、マゼンタとイエローの2色を選
択)モードで行う際、第1色目となるマゼンタの感光体
ユニットでは、感光体ドラム3c上に形成したトナー像
は転写前帯電装置11cをオフとしているので、転写前
帯電を行わず、転写ベルト5により搬送された用紙に転
写装置8cにバイアス電圧が印加された転写装置8cに
より電気的に転写を行う。
トでは、対応するレーザーユニット10a,10bによ
り像露光は行われず、また、対応する現像装置4a,4
bでもトナー像の形成も行わないので、転写装置8a,
8bへバイアス電圧を印加することなく転写工程は行わ
ない。
ユニットにおいては、図4の転写特性及び図5の帯電特
性にしたがって各色の転写前帯電装置11c,11dの
出力電流を設定する。
ユニット3cの転写前帯電装置11cの出力電流は表1
に示すように−140μAに設定され、感光体ユニット
3cのトナー像のトナー帯電量を上げた後、バイアス電
圧が印加された転写装置8cにより電気的にトナー像を
用紙上のマゼンタのトナー像の上に重ね合わせて転写す
る。
ユニットでは、用紙上に残留電荷が存在しないため、ト
ナー帯電量を上げる必要ばなく、その感光体ユニットに
おける転写前帯電装置11cをオフしていても充分な転
写効率を得ることができる。
ことができ、同時に複写機における消費電力を低減する
ことができる。また、第2色目に転写される感光体ユニ
ットでは、トナーの帯電性に応じて転写前帯電装置11
dの出力電流の設定(調整)を行うことによって、転写
電圧を抑えることができ、最適な転写条件の設定が実現
できる。
場合には、第2色目となるシアンの感光体ドラム3cの
転写前帯電装置11cの出力電流を表1に示すように−
120μAに設定することにより、上記のシアンとイエ
ローの2色を選択した時と同様の効果を得ることができ
る。
て、4色全てを用いた4色フルカラーモードでプリント
を行う場合、図1のように用紙の搬送方向に沿って各感
光体ドラム3a〜3dを配設したものにおいては、用紙
搬送方向下流側にいくにしたがって、上流側の転写工程
により用紙上に蓄積されたマイナスの残留電荷が大きく
なるため、転写効率は順次低下していく。よって、4色
のトナー像を用紙上に色重ねするとき、順番的に下流側
となるトナー像のトナー帯電量を大きくすることで、転
写効率を上げることができる。
ントが行われるブラック、シアン、マゼンタ、イエロー
の順に感光体ドラム3a〜3d上のトナー像のトナー帯
電量を大きくするため、転写前帯電装置11b〜11d
の出力電流を表1に示すように、シアンの転写前帯電装
置11b:−100μA、マゼンタの転写前帯電装置1
1c:−170μA、イエローの転写前帯電装置11
d:−350μAに設定し、用紙搬送方向下流側のトナ
ー像のトナー帯電量を大きくし4色のトナー像を順次重
ね合わせて転写する。
量を得るための転写電圧を図7のように低く抑えること
ができ、各色で最適な転写条件を実現することができ、
また、感光体ドラム3自身へのダメージ及び各感光体ド
ラム3a〜3d表面電位の低下を抑えることができる。
形態2を図8及び図9と表2とともに説明する。
ンス17を各転写前帯電装置11b〜11dの共通の電
源としており、各転写前帯電装置11b〜11dを抵抗
R1,R2,R3を夫々介して高圧トランス17に接続
している。この抵抗R1,R2,R3の抵抗値は各転写
前帯電装置11b〜11dに同電圧を供給するためにR
1=R2=R3=9MΩに設定している。
なる転写前帯電装置11のケース(L字型で厚さ0.3
mm)の縦X×横Yの寸法を、転写前帯電装置11bの
ケースを10mm×10mm、転写前帯電装置11cの
ケースを9mm×9mm、転写前帯電装置11dのケー
スを8mm×8mmに設定して形成している。
異なることにより、そのインピーダンスが異なるため、
各転写前帯電装置11b〜11dは同電圧が供給されて
も出力電流は異なり、表1に示すように、第2色目とな
るシアンの転写前帯電装置11bの出力電流は−100
μA、第3色目となるマゼンタの転写前帯電装置11c
の出力電流は−170μA,第4色目となるイエローの
転写前帯電装置11dの出力電流は−350μAとな
り、この出力電流により第2色目となるシアン以降のト
ナー像の転写前帯電を行い、各色別にトナーの帯電量を
調整してトナー像を順次重ね合わせて転写を行う。
量を得るための転写電圧を図7のように低く抑えること
ができ、第4色目となるイエローのトナー像の転写電圧
の上昇を最小限に抑えることができ、転写電圧を感光体
ドラム表面電位に対する影響がない領域に抑えることが
できる。
前帯電装置11b〜11dのケースの形状(寸法)を変
えるだけの簡単な構成で、転写前帯電装置11b〜11
dの出力電流を調整することができ、用紙搬送方向下流
側の感光体ユニットのトナー帯電量を大きくすることが
できる。したがって、1個の高圧トランスを各転写前帯
電装置11b〜11dの共通の電源として使用可能とな
り、部品点数を削減してコストダウンを図ることができ
る。
形態3を図8とともに説明する。
同様に、同一の高圧トランス17を各転写前帯電装置1
1b〜11dの共通の電源としており、各転写前帯電装
置11b〜11dを抵抗R1,R2,R3を夫々介して
高圧トランス17に接続している。そして、この抵抗R
1,R2,R3,R4の抵抗値をR1=20MΩ、R2
=12MΩ、R3=6MΩに設定し、各転写前帯電装置
11b〜11dのケース形状を同一形状(10mm×1
0mm)に形成することにより、各転写前帯電装置11
b〜11dへの供給電圧を夫々変化させ、表1に示すよ
うに、第2色目となるシアンの転写前帯電装置11bの
出力電流を−100μA、第3色目となるマゼンタの転
写前帯電装置11cの出力電流を−170μA,第4色
目となるイエローの転写前帯電装置11dの出力電流を
−350μAとし、この出力電流により第2色目となる
シアン以降のトナー像の転写前帯電を行い、各色別にト
ナーの帯電量を調整してトナー像を順次重ね合わせて転
写を行う。
量を得るための転写電圧を図7のように低く抑えること
ができ、第4色目となるイエローのトナー像の転写電圧
の上昇を最小限に抑えることができ、転写電圧を感光体
ドラム表面電位に対する影響がない領域に抑えることが
できる。
前帯電装置11b〜11dに接続する抵抗R1,R2,
R3の抵抗値を変え、各転写前帯電装置11b〜11d
への供給電圧を変化させることで、転写前帯電装置11
b〜11dの出力電流を調整することで、用紙搬送方向
下流側の感光体ユニットのトナー帯電量を大きくするこ
とができる。したがって、1個の高圧トランスを各転写
前帯電装置11b〜11dの共通の電源として使用可能
となり、部品点数を削減してコストダウンを図ることが
できる。
形態4を説明する。
度により帯電量が変化する。湿度が高い条件では現像剤
が水分を吸着することにより、抵抗が下がりトナーの帯
電量が小さくなる。この各色のトナーの各温度(5℃、
20℃、35℃)における湿度に対する帯電量の変化を
図10〜図13に示している。
示しない温湿度センサで周囲の温度と湿度を検出して、
図10〜図13に示す各色のトナーの帯電量の温湿度特
性に応じて、各色別に転写前帯電装置11b〜11dの
出力電流の大きさを図示しない出力設定部により制御・
設定し、最適なトナー帯電量に調整した後、各色別のト
ナー像を順次用紙上に重ね合わせて転写を行っている。
50%の条件下で4色フルカラーモードでプリントを行
う場合、第2色目となるシアンの転写前帯電装置11b
の出力電流を−100μA、第3色目となるマゼンタの
転写前帯電装置11cの出力電流を−170μA,第4
色目となるイエローの転写前帯電装置11dの出力電流
を−350μAとし、この出力電流により第2色目とな
るシアン以降のトナー像の転写前帯電を行い、各色別に
トナーの帯電量を調整してトナー像を順次重ね合わせて
転写を行う。
4色フルカラーモードでプリントを行う場合、第2色目
となるシアンの転写前帯電装置11bの出力電流を−1
10μA、第3色目となるマゼンタの転写前帯電装置1
1cの出力電流を−185μA,第4色目となるイエロ
ーの転写前帯電装置11dの出力電流を−370μAと
し、この出力電流により第2色目となるシアン以降のト
ナー像の転写前帯電を行い、各色別にトナーの帯電量を
調整してトナー像を順次重ね合わせて転写を行う。
の環境に応じて、各転写前帯電装置11b〜11dの出
力電流を制御することで、周囲の環境に関係なくトナー
の帯電性を安定化し、転写効率を均一に保つことができ
る。
形態5を説明する。
を使用する場合、OHPフィルムは、紙に比べてインピ
ーダンスが高く、また、厚さが厚いため、感光体ドラム
3上のトナー像をOHPフィルムに転写する転写電圧
は、紙の時より高く設定しているが、転写前帯電装置1
1b〜11dの出力電流も紙の時より大きく設定してト
ナー帯電量をより高くすることで、感光体ドラム3の表
面電位低下や感光体ドラム3へのダメージが発生しない
転写電圧に抑えることができる。
示しない透過率センサにより用紙の種類が紙かOHPフ
ィルムであるかを判断し、判断した用紙の種類に応じて
各色別に転写前帯電装置11b〜11dの出力電流の大
きさを図示しない出力設定部で制御・設定する。
4色カラーモードでプリントを行う場合には、紙を用い
た場合に比べ各転写前帯電装置11b〜11dの出力電
流を高く、すなわち、第2色目となるシアンの転写前帯
電装置11bの出力電流を−200μA、第3色目とな
るマゼンタの転写前帯電装置11cの出力電流を−29
0μA,第4色目となるイエローの転写前帯電装置11
dの出力電流を−500μAとし、各色別の転写前帯電
装置11b〜11dによるトナー像の帯電量を最適なト
ナー像帯電量とした後、各色別のトナー像を順次重ね合
わせて転写を行う。
る場合に、各色のトナー像を転写する前に転写前帯電装
置11b〜11dにより転写前帯電を行うことにより、
転写効率を向上させることができる。
用紙上に転写による残留電荷が存在しない第1色目の像
担持体には転写前帯電手段を設けることなく、第2色目
以降の像担持体に転写前帯電手段を設けているので、不
必要な転写前帯電手段を削減することができ、最小限の
部品数で第2色目以降のトナー像の転写効率を向上させ
ることができ、部品点数を削減しコストダウンを図るこ
とができる。また、第1色目の像担持体には転写前帯電
手段が設けられていないので、転写前帯電手段の転写前
帯電時のオゾンの発生量を最小限に抑えることができ
る。
2色目以降の像担持体によりカラー画像を形成する場合
に、第2色目以降の像担持体のうち第1色目となる像担
持体の転写前帯電手段をオフし、第2色目となる像担持
体の転写前帯電手段をオンしているので、第1色目とな
る転写前帯電手段での転写前帯電時のオゾンの発生を抑
えることができるとともに、消費電力を低減させること
ができる。
色に応じて転写前帯電手段の出力を制御しているので、
異なった顔料で構成されるトナーの夫々の帯電特性に応
じた転写前帯電を行うことができ、各色のトナー像の転
写効率を向上させることができる。
紙搬送方向下流側の像担持体の帯電量を順次大きくする
ように、複数個の転写前帯電手段の出力を夫々設定して
いるので、用紙上の残留電荷が多くなる搬送方向下流側
の像担持体のトナー像を転写電圧を上げることなく確実
に転写することができ、各色の転写効率を向上させるこ
とができる。しかも、複数個の転写前帯電手段の電源を
供給の1個の電源から供給することができ、部品点数の
削減を行うことができる。
境条件若しくは用紙の種類に応じて複数個の転写前帯電
手段の出力を夫々設定しているので、環境条件若しくは
用紙の種類に関係なく、各色のトナー像の転写効率を安
定させることができる。
写機の実施形態を示す断面図である。
の出力を全てオフした場合の転写電圧と画像濃度の関係
を示す説明図である。
と転写効率との関係を示す説明図である。
帯電特性を示す説明図である。
の出力を全て同一出力とした場合の転写電圧と画像濃度
の関係を示す説明図である。
の出力を用紙搬送方向における配置位置に応じて設定し
た場合の転写電圧と画像濃度の関係を示す説明図であ
る。
写機の実施形態2及び実施形態3の要部を示す断面図で
ある。
写機の実施形態2の要部拡大断面図である。
ナーの湿度に対する帯電特性を示す説明図である。
ーの湿度に対する帯電特性を示す説明図である。
ナーの湿度に対する帯電特性を示す説明図である。
ナーの湿度に対する帯電特性を示す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 トナー像を担持する像担持体と、該像担
持体を帯電する帯電手段と、該帯電手段により帯電され
た像担持体に光を照射して静電潛像を形成する露光手段
と、上記像担持体にトナーを供給し露光手段により形成
された静電潛像を現像して各色のトナー像を形成する現
像手段と、上記像担持体上のトナー像を用紙に転写する
転写手段とを夫々複数個設け、上記複数個の像担持体を
用紙の搬送経路に沿って順次配設してなり、搬送経路を
搬送される用紙上に各色のトナー像を順次重ね合わせて
カラー画像を形成するカラー画像形成装置において、 上記像担持体のうち第2色目以降の像担持体に転写手段
によるトナー像の用紙への転写前にトナーに帯電を行う
転写前帯電手段を設けたことを特徴とするカラー画像形
成装置。 - 【請求項2】 第2色目以降の像担持体によりカラー画
像を形成する場合、第1色目となる像担持体の転写前帯
電手段をオフし、第2色目以降となる像担持体の転写前
帯電手段をオンする制御手段を設けたことを特徴とする
請求項1記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項3】 各色の転写前帯電手段の出力を、各色に
応じて制御する制御手段を設けたことを特徴とする請求
項1記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項4】 用紙搬送方向下流側の像担持体の帯電量
を順次大きくするように、複数個の転写前帯電手段の出
力を夫々設定する出力設定手段を設けたことを特徴とす
る請求項1記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項5】 環境条件若しくは用紙の種類に応じて複
数個の転写前帯電手段の出力を夫々設定する出力設定手
段を設けたことを特徴とする請求項1記載のカラー画像
形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02952898A JP3519933B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP02952898A JP3519933B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | カラー画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11231606A true JPH11231606A (ja) | 1999-08-27 |
JP3519933B2 JP3519933B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=12278614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP02952898A Expired - Fee Related JP3519933B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3519933B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003075491A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-12 | Tdk Corp | 表面電位検出装置 |
JP2003090852A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-28 | Tdk Corp | プローブ、及び表面電位検出装置 |
JP2012080361A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Sony Corp | 記録装置、撮像記録装置、記録方法及びプログラム |
JP2019032420A (ja) * | 2017-08-08 | 2019-02-28 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1998
- 1998-02-12 JP JP02952898A patent/JP3519933B2/ja not_active Expired - Fee Related
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