JPH0462581A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0462581A
JPH0462581A JP2175099A JP17509990A JPH0462581A JP H0462581 A JPH0462581 A JP H0462581A JP 2175099 A JP2175099 A JP 2175099A JP 17509990 A JP17509990 A JP 17509990A JP H0462581 A JPH0462581 A JP H0462581A
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Satoshi Fukushima
聡 福島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の1 本発明は、電子写真方式等により像担持体上に形成され
たトナー像を転写材担持体上に担持された転写材上に転
写して画像を得る画像形成装置に関する。このような画
像形成装置としては、白黒、モノカラー或いはフルカラ
ーの電子写真複写機、プリンター、その他種々の記録器
機などがある。本明細書においては、多色電子写真複写
機について説明するが、本発明の画像形成装置はこれに
限定されるのものではない。
支兄二上j 電子写真方式等を利用した画像形成装置においては、像
担持体上にトナー像を形成して、そのトナー像を転写材
に転写して画像を得ている。
このような画像形成装置のうち多色の画像を得る画像形
成装置としては種々のものが提案されているが、多色画
像形成装置の代表的なものとして、第9図に示すような
多色電子写真複写機が知られている。
多色電子写真複写機は、第9図に示すように、回転自在
に軸支された矢印方向に回転する像担持体の感光、ドラ
ム1を備え、その周囲に電子写真方式の画像形成手段を
配置してなっている。
電子写真方式の画像形成手段は任意のものを採用し得る
が、本例では、感光ドラム1の表面を除電する除電ラン
プ21と、均一に帯電する一次帯電器2と、カラー画像
を色分解した光像又はこれに相当する光像を感光ドラム
1上に照射して、画像の静電潜像を感光ドラム1上に形
成する例えばレーザービーム露光装置などの露光手段3
と、感光ドラム1上の静電潜像を現像してトナー像とし
て可視化する回転式現像装置4とからなっている。
回転式現像装置4は、回転自在に軸支された略円柱形状
の箱体4aの周囲に、イエロー現像剤、マゼンタ現像剤
、シアン現像剤、ブラック現像剤をそれぞれ格別に収納
した4個の現像器4Y、4M、4C14Bを保持してな
っている。回転式現像装置4は箱体4aが回転すること
により、感光ドラム1上に形成された静電潜像に対応し
た色の現像剤を収納した現像器を感光ドラム1の外周面
と対向した現像位置へと搬送して、その色の現像剤で感
光ドラム1上の静電層像を現像して!−ナー像として可
視化し、これを他の色について繰り返して4色分のフル
カラー現像が可能に構成されている。
感光ドラム1上に形成されたトナー像は、転写装置5に
よりこれに担持した転写材P上に転写される。
上記転写装置5は、本例では回転自在に軸支された転写
ドラム5Aを備えたドラムタイプとされ、第10図に示
されるように、転写ドラム5Aは、両端に配置された一
対のシリンダ5a、5aの空域の外周面に転写材担持部
材として転写材担持シート501を張設してなっている
。転写ドラム5A外周面の転写材担持シート501の非
張設部には、図示しない給紙装置から送給される転写材
Pを把持する転写材グリッパ5cが設けられ、転写ドラ
ム5A内には転写手段を構成する転写帯電器5bが設け
られる。更に転写ドラム5Aの内側、外側には、第9図
に示すように、除電手段を構成する内側除電用帯電器5
d、外側除電用帯電器5eが配設される。
上記転写材担持シート501には、通常、ポリエチレン
テレフタレート樹脂やポリフッ化ビニリデン樹脂などの
フィルムが使用される。
上記構成の多色電子写真複写機によるフルカラー画像の
形成工程を簡単に説明すると、以下のようである。
先ず、除電ランプ21、−広帯電器2及び露光手段3を
作動することにより、感光ドラム1の外周面上に青の色
分解静電潜像が形成され、この静電潜像は、回転式現像
装置4の現像器4Yによりイエロー現像剤で現像される
。一方、転写装置5へと送給された転写材Pは、転写ド
ラム5A上のグリッパ5cで把持して、転写ドラム5A
の回転に伴い感光ドラム1上に形成されたトナー像と当
接される。このトナー像は、転写帯電器5bの作動によ
り転写材P上に転写され、同時に転写材Pは転写材担持
シート501に吸着、保持される。
以上のような画像形成及び転写動作を、マゼンタ、シア
ン、ブラックの各色について繰り返すことにより、上記
転写材Pに4色分のトナー像を重ね合わせて転写した画
像が得られる。4色分のトナー像を転写した転写材Pは
、内側帯電器5d及び外側帯電器5eにより除電した後
、分離爪8により転写ドラム5Aから分離して、次いで
熱定着ローラ6で画像の定着を行なった後、複写機の機
外に排出される。
一方、感光ドラム1上に残留トナーはクリーナ7により
除去して、再び画像形成プロセスに供される。
が ′ しようとする しかしながら、上記構成の多色電子写真複写機は、極め
て好適に作動するものの、本発明者の研究、実験による
と、転写工程において例えば転写装置5の転写材担持シ
ート501としてポリフッ化ビニリデン樹脂フィルム等
を使用し、転写材Pとして転写紙を使用した場合に、又
特に湿度が大である場合に、顕著に問題を生じることが
見出された。この点について次に説明する。
第11図は、転写装置5の転写部における転写材Pの端
部、特に後端部のPaの電荷の状態を示す説明図である
。転写材Pは、転写ドラム5A上にあって一つの色のト
ナー像の転写が行なわれたが、未だ分離されることなく
引き続き転写ドラム5Aに巻き付けられ、次の他の色の
トナー像を転写するべく転写ドラム5Aと共に回動され
ている。転写帯電器5bに対して給電される転写電圧の
極性は、例えば潜像がマイナス電荷にて形成され、潜像
を反転現像するべ(各現像器の現像剤のトナーがマイナ
スに帯電されている場合には、プラスに設定されている
本発明者は、研究、実験の結果、転写材担持シート50
1としてポリフッ化ビニリデン樹脂フィルムを使用し、
転写材Pとして転写紙を使用した場合には、ポリフッ化
ビニリデン樹脂フィルムの体積抵抗はio”0cm、転
写紙の体積抵抗は109Ωcm(高湿度時)〜1012
Ωcm(低湿度時)とされるために、転写帯電器5bか
らのプラスの電荷が転写材担持シート501を介して転
写材P内へ注入され、該プラス電荷が転写材Pの端部の
表面領域、特に後端部Paの表面領域に蓄積されること
を見出した。
又、本発明者は、転写材後端部Paの表面領域に蓄積さ
れたプラス電荷は、感光ドラム1の表面との間に高電界
を生じさせ、第12図に示すように、転写材後端部Pa
が感光ドラム1より離れる際に剥離放電を起こし、これ
により発生した空中のマイナス電荷は転写材Pのプラス
電荷に引かれて転写材P上へと移動するが、空中のプラ
スの電荷はマイナスの電荷を帯びた感光ドラム1上へと
移動し、感光ドラム1の軸線方向に沿って数mm程度の
幅に亙ってダメージ、つまりメモリー効果を生ゼしめる
ことを見出した。第13図に、感光ドラム1の転写材P
の端部と当接する部分の表面電位の推移を示す。
上記メモリー効果は、感光ドラム1の表面が本来帯電さ
れる極性とは逆極性に帯電されることによるものである
が故に、除電ランプ21の作動によって除電することが
不可能であり、−広帯電器2の作動によっても本来帯電
される極性に十分に帯電させることができず、−広帯電
器2による感光ドラム1上の一次帯電量を感光ドラム1
の軸線方向に沿って筋状に減少させることとなり、その
結果、感光ドラム1の均一帯電を不可能とし、著しい画
像ムラを引き起こした。
上記問題を解決する目的で、先の第9図に示すように、
感光ドラム1上の静電潜像を現像してトナー像とした後
、その感光ドラム1上のトナー像が転写材P上に転写さ
れるまでの間の位置、即ち感光ドラム1上のトナー像が
転写ドラム5A上に担持して搬送される転写材Pと当接
する当接部よりも、感光ドラム1の回転方向に関し上流
側の位置に、感光ドラム1に対向して帯電手段9を配設
して、転写材Pへのトナー像の転写が行なわれる前に帯
電手段9により感光ドラム1を予め帯電することも行な
われている。
本例においては、帯電手段9はコロナ帯電器とされ、こ
の帯電手段、即ちコロナ帯電器9を作動して感光ドラム
1を十分帯電することにより、前述の剥離放電による空
中のプラス電荷がマイナスの電荷を帯びた感光ドラム1
上へと推移しても、感光ドラム1がマイナス極性に十分
に帯電されていることにより、感光ドラム1上のマイナ
ス電荷と結合して消滅し、感光ドラム1は表面電位が低
下するものの逆極性に帯電されるまでには至らず、除電
ランプ21.−広帯電器2が作動されることにより、感
光ドラム1を均一に帯電することが可能となった。
しかしながら、前記のメモリー効果の発生を防止するた
めには、感光ドラム1上を十分に帯電する必要があり、
コロナ帯電器9を作動させた後の感光ドラム1上の表面
電位は著しく高まる(第4図参照)。このような場合に
、画像形成部分において問題が生じた。
コロナ帯電器9の作動により発生した電荷、即ち本例に
おいてはマイナスの電荷は、−広帯電器2の作動により
帯電される感光ドラム1上の表面電位よりも高く感光ド
ラムlを帯電するが、同時に感光ドラム1の表面上に現
像により付着した画像を構成するトナー粒子をも帯電し
てしまう。このためにトナー粒子の帯電電荷量が著しく
増加し、その結果、感光ドラム1表面へのトナー粒子の
付着力が増加することによって、次の転写工程において
感光ドラム1上からのトナー像の転写材Pへの転写を安
定して行なうことが困難となり、画像濃度の低下や画像
の転写ムラ等の問題が画像部分に発生した。
又上述したメモリー効果及び画像濃度の低下、転写ムラ
等による画像劣化は、上記従来例に限った問題ではな(
、例えば転写ドラム5A等を用いない場合、転写手段と
して導電性ローラにバイアス電圧を印加する等の手段を
用いた場合、更には静電潜像をこれと逆極性に帯電した
トナーにより正規現像する場合おいても発生する。又上
記従来例では、転写材Pの後端部Paを取り上げて問題
を説明したが、転写材Pの後端部Paに限らず先端部に
ついても同様の問題が生じる。
従って本発明の目的は、転写材端部における電荷の蓄積
による剥離放電に起因した像担持体上のメモリー効果を
防止して、像担持体上の一様帯電を可能とすることによ
り、画像抜けのない高品質の画像を得ることができる画
像形成装置を提供することである。
を  するための 上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。
要約すれば本発明は、像担持体上に静電潜像を形成し、
前記静電潜像を現像剤で現像してトナー像として可視化
した後、前記像担持体に転写材を当接することにより、
前記トナー像を前記転写材上に転写して画像を得る画像
形成装置おいて、前記像担持体と転写材とが当接する転
写部よりも前記像担持体の移動方向に関し上流側の位置
に帯電手段を配設して、前記像担持体上のトナー像を前
記転写材上に転写する前に、前記帯電手段により前記像
担持体の前記転写材の先端部及び後端部と当接する部分
を予め帯電することを特徴とする画像形成装置である。
支立立 以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
実施例1 第1図は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略
構成図、第2図は、第1図の画像形成装置に設けられた
転写装置の転写部を示す構成図である。
本実施例の画像形成装置は、先の第9〜12図を参照し
て説明した従来の画像形成装置と同様、多色電子複写機
に適用した場合を示す。本画像形成装置では、従来の画
像形成装置と同様、感光ドラム1と転写材Pとが当接す
る転写部よりも感光ドラム1の回転方向に関し上流側の
位置に帯電手段29を配設して、感光ドラム1上のトナ
ー像を転写材P上に転写する前に、帯電手段29により
感光ドラム1を予め帯電するが、その帯電する部分を転
写材Pの先端部及び後端部と当接する部分とすることが
特徴である。
本画像形成装置のその他の構成は従来の画像形成装置と
基本的に同じで、第1図〜2図において第9〜12図に
付した符号と同一の符号は同一の部材を示す。
本実施例では、感光ドラム1の直径は例えば80mmと
し、転写装置5の転写ドラム5Aの直径は感光ドラム1
の2倍の160mmとされる。
又感光ドラム1は160mm/秒で矢印方向に回転し、
除電ランプ21により除電した後、−広帯電器2により
感光ドラム1の表面が−500〜−800Vに一次帯電
される。回転式現像装置4の各色の現像器は、マイナス
に帯電した一成分現像剤を有し、反転現像により感光ド
ラム1上に形成された静電潜像をトナー像として可視化
する。
本発明に従えば、第1図を参照すると理解されるように
、感光ドラム1上の静電潜像を現像してトナー像とした
後、転写装置5の転写ドラム5Aに担持して搬送される
転写材Pと感光ドラム1が当接する転写部でそのトナー
像を転写材P上に転写する前に、転写材Pの先端部及び
後端部が当接することになる感光ドラム1の部分を、帯
電手段29により予め帯電し、その後トナー像を転写材
P上に転写する。
本例においては、帯電手段29は感光ドラムlに対向し
て配設されたコロナ帯電器とされる。
転写装置5は、従来と同様、先の第10図に示すように
、転写ドラム5Aを備えたドラムタイプとされ、転写ド
ラム5Aは、両端に配置された対のシリンダ5a、5a
の空域の外周面に転写材担持部材として転写材担持シー
ト501を張設してなっている。転写ドラム5A外周面
の転写材担持シート501の非張設部には、図示しない
給紙装置から送給される転写材Pを把持する転写材グリ
ッパ5Cが設けられ、転写ドラム5A内には転写手段を
構成する転写帯電器5bが設けられる。
更に転写ドラム5Aの内側、外側には、第1図に示すよ
うに、除電手段を構成する内側除電用帯電器5d、外側
除電用帯電器5eが配設される。
上記転写材担持シート501には、例えば厚さが100
〜175 u m、体積抵抗が10′3Ωcmのポリフ
ッ化ビニリデン樹脂のフィルムが使用される。
第1図を参照することにより良く理解されるように、感
光ドラムlを帯電する帯電手段、即ちコロナ帯電器9は
、例えば−4〜−9kVの電圧が印加され、帯電電流は
一300〜900μAとされる。又転写用帯電器5bは
コロナ帯電器とされ、例えば+6〜+9kVの電圧が印
加され、転写電流は+100〜+500μAとされる。
本発明に従えば、上記構成において、コロナ帯電器9は
、画像形成装置の作動シーケンスを示す第3図に図示さ
れるように、感光ドラム1の転写材Pの先端部及び後端
部との当接位置に相当する部分と対向したときに駆動さ
れ、感光ドラム1の転写材Pの先端部及び後端部と当接
する部分を、感光ドラム1上の表面電位の推移を示す第
4図に示すように、−広帯電器2により帯電された極性
と同極性且つ更に高電位に予め帯電するようになってい
る。
このような帯電器29の作動は、転写材Pが感光ドラム
1上のトナー像を転写するべく転写帯電器5bが配設さ
れた転写部で感光ドラム1と当接し、転写材Pにプラス
電荷が付与される前にその都度行なわれ、感光ドラム1
上のトナー像が転写される転写材Pの先端部及び後端部
と当接する部分を予め十分に帯電する。4色の画像形成
プロセスにより多色画像を形成する本実施例の画像形成
装置では、イエロー色のトナー像、マゼンタ色のトナー
像、シアン色のトナー像、ブラック色のトナー像の転写
開始に際して、転写材Pの先端部及び後端部と当接する
部分の帯電が行なわれる(第3図の感光ドラム回転数3
.5.7.9.11.13.15.17の位置)。
本実施例における感光ドラム1の転写材Pの先端部及び
後端部と当接する部分の表面電位の推移は、上記第4図
に示した通りである。従来例における同様な表面電位の
推移は、先の第13図に示した通りである。
第4図に一例を示したように、上記のトナー像形成後の
帯電を行なった感光ドラム1の部分は、−広帯電器2に
よる一次帯電により感光ドラム1が表面電位−500〜
−800■に帯電されるのに対し、−800〜−110
0Vと負側に更に高い電位に帯電される。
以上のように、本発明では、感光ドラム1上の転写材P
の先端部及び後端部と当接する部分を、トナー像形成後
、転写開始前に予め帯電することにより、その部分を一
次帯電器2による帯電と同極性の負に且つそれよりも更
に十分に高い電位に帯電している。従って感光ドラム1
の転写材Pの先端部及び後端部と当接する部分が十分な
マイナス電荷を保持しているので、前述した剥離放電に
よる空中のプラス電荷がマイナスの電荷を帯びた感光ド
ラム1上へと移動しても、感光ドラム1上のマイナス電
荷と結合して消滅し、このため感光ドラム1は表面電位
が低下するものの、逆極性に帯電されるまでには至らな
い。その結果、除電ランプ21、一次帯電器2が作動さ
れることにより、感光ドラム1を均一に帯電することが
可能となり、メモリー効果を防止して画像抜けのない高
品質の画像を得ることができる。
実施例2 第5図は、本発明の画像形成装置の他の実施例を示す概
略構成図である。本実施例の画像形成装置は、4つの画
像形成ユニットエ〜■を有した多色電子写真複写機に適
用した場合を示す。
本画像形成装置において、各画像形成ユニット■〜■は
、感光ドラムlla〜lidを有し、その回りに除電ラ
ンプ21a〜21d、−広帯電器12a 〜12d、露
光手段13a〜13d、現像器14a〜14d、転写帯
電器15a 〜15d、クリーナ16a〜16dが配置
され、更に画像形成ユニットI〜■を貫通する態様にて
感光ドラム11a〜lidの下方に搬送手段として無端
状の転写材担持ベルト17が配置され、給紙ローラ18
により給紙された転写材Pを転写帯電器15a〜15d
を配置した箇所で、画像形成ユニット■〜■の感光ドラ
ムlla〜lidと当接するようにして搬送するべ(構
成されている。
尚、第5図において、符号19a〜19dは画像形成ユ
ニットI〜■の内側除電器、20a〜20dは外側除電
器である。
本実施例でも、画像形成ユニットI〜■の感光ドラムl
la〜lidと転写材Pとが当接する転写部よりも感光
ドラム11a=11dの回転方向に関して上流側の位置
に、帯電手段としてコロナ帯電器29a〜29dが感光
ドラムlla〜11bに対向して配置される。そして帯
電器29a〜9dにより、感光ドラムlla〜lidの
転写材Pの先端部及び後端部と当接する部分を、−帯電
器12a〜12dによる帯電と同極性且つそれよりも更
に高電位に予め帯電する。
従って、実施例1のときと同様、転写材Pの先端部及び
後端部、例えば後端部Paの表面領域に蓄積されるプラ
ス電荷により、後端部Paの表面領域と感光ドラムll
a〜lidの表面との間に高電界が生じることを防止す
ることができ、その結果、同様な理由で感光ドラムll
a〜lid上を一様に体重することが可能となり、画像
抜けのない高品質の画像を得ることができる。
実施例3 第6図は、本発明の画像形成装置の更に他の実施例を示
す概略構成図である。本実施例の画像形成装置は、転写
装置を有しない画像形成装置、例えば白黒電子写真デジ
タル式レーザービームプリンターを示す。
本画像形成装置は、感光ドラム1を有し、その回りに除
電ランプ31、−広帯電器32、露光手段のレーザービ
ームスキャナー33、現像器34、転写帯電器35、ク
リーナー37が配置される。除電ランプ31、−広帯電
器32、レーザービームスキャナー33、現像器34の
作動により感光ドラム1上に形成された反転現像による
トナー像は、給紙ローラ36等で給紙して搬送された転
写材Pと感光ドラム1とが当接する転写部で転写帯電器
35が作動することにより、転写材P上に転写される。
本実施例でも、上記の感光ドラム1と転写材Pとが当接
する転写部よりも感光ドラム1の回転方向に関して上流
側の位置に、帯電手段としてコロナ帯電器29が配置さ
れる。そして帯電器29により、感光ドラム1の転写材
Pの先端部及び後端部と当接する部分を、−広帯電器3
2による帯電と同極性且つそれよりも更に高電位に予め
帯電する。
従って、実施例1のときと同様、感光ドラム1上を一様
に帯電することが可能となり、画像抜けのない高品質の
画像を得ることができる。
実施例4 第7図は、本発明の画像形成装置の更に別の実施例を示
す概略構成図である。本実施例の画像形成装置は、感光
ドラムに対して逆極性のトナーにより正規現像する画像
形成装置、例えば転写装置を有しないアナログ方式の白
黒電子写真複写機を示す。
本実施例の画像形成装置は、感光ドラムlを有し、その
回りに除電ランプ4,1、−広帯電器42、露光手段4
3、現像器44、転写帯電器45、クリーナー47が配
置される。除電ランプ41、−広帯電器42、露光手段
43、現像器44の作動により感光ドラム1上に形成さ
れた正規現像によるトナー像は、図示しない給紙ローラ
で給紙して搬送された転写材Pと感光ドラムlとが当接
する転写部で転写帯電器45が作動することにより、転
写材P上に転写される。
本実施例でも、上記の感光ドラム1と転写材Pとが当接
する転写部よりも感光ドラムlの回転方向に関して上流
側の位置に、帯電手段としてコロナ帯電器29が配置さ
れる。そして帯電器29により、感光ドラム1の転写材
Pの先端部及び後端部と当接する部分を、−広帯電器4
2による帯電と同極性且つそれよりも更に高電位に予め
帯電する。
従って、本実施例によっても、実施例1のときと同様、
感光ドラム1上を−様に帯電することが可能となり、画
像抜けのない高品質の画像を得ることができる。
以上の実施例1〜4では、いずれも、感光ドラムの転写
材Pの先端部及び後端部と当接する部分の帯電は、コロ
ナ帯電器29に直流電圧を印加することによって行なっ
たが、本発明はこれに限定されず、コロナ帯電器29に
直流電圧及び交流電圧を同時に印加する、コロナ帯電器
29に直流電圧のみを印加する場合に感光ドラムの表面
電位に応じて調整して、感光ドラム1の帯電量を制御す
る等の方法も採用することができる。又コロナ帯電器2
9として、第8図に示すように、グリッド63を有する
スコロトロンタイプの帯電器を使用し、電a60に例え
ば定電圧電源、定電圧素子等を用いてグリッド63の電
圧を調整することにより、シールド62内に収容の電極
ワイヤー61からのコロナ放電電流を制御して、感光ド
ラム1の帯電量をコントロール可能にしてもよい。これ
らの帯電器によっても感光ドラムの転写材Pの先端部及
び後端部との当接部分を好適に帯電することができる。
光1Lの」[宋 以上説明したように、本発明の画像形成装置では、像担
持体と転写材とが当接する転写部よりも像担持体の移動
方向に関し上流側の位置に帯電手段を配設して、像担持
体上のトナー像を転写村上に転写する前に、帯電手段に
より像担持体の転写材の先端部及び後端部と当接する部
分を予め帯電するので、転写材の先端部及び後端部にお
ける電荷の蓄積による剥離放電に起因したメモリー効果
を防止し、感光ドラム1上の−様な帯電を可能とするこ
とにより、画像抜けのない高品質の画像を得ることがで
きる。又本発明を多色画像形成装置に適用した場合には
、特に色ズレを及び画像抜けのない高品質の多色画像を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略
構成図である。 第2図は、第1図の画像形成装置に設けられた転写装置
の転写部を示す構成図である。 第3図は、第1図の画像形成装置における作動シーケン
スを示す説明図である。 第4図は、第1図の画像形成装置における感光ドラム上
の表面電位の推移を示すグラフである。 第5図は、本発明の画像形成装置の他の実施例を示す概
略構成図である。 第6図は、同じ(更に他の実施例を示す概略構成図であ
る。 第7図は、同じく更に別の実施例を示す概略構成図であ
る。 第8図は、本発明の画像形成装置で使用する帯電手段の
他の例を示す説明図である。 第9図は、従来の画像形成装置を示す概略構成図である
。 第10図は、第9図の画像形成装置に設けられた転写装
置の転写ドラムを示す斜視図である。 第11図は、第10図の転写装置の転写部における転写
材後端部の電荷の状態を示す説明図である。 第12図は、同じく転写材後端部での剥離放電を示す説
明図である。 第13図は、第12図の画像形成装置における感光ドラ
ム上の表面電位の推移を示すグラフである。 1 、11a 〜 11d ;感光ドラム 2.12a〜12d、 32.42ニ一次帯電器 4Y 〜4B、14a 〜14d。 34.44:現像器 5:転写装置 5b、15a 〜15d、 35.45:転写帯電器 21.21a〜21d。 31.41:除電ランプ 29.29a 〜29d :コロナ帯電器 501:転写材担持シート P:転写材 第4図 電    次 露    帯 光    電 ω 第11図 第12図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)像担持体上に静電潜像を形成し、前記静電潜像を現
    像剤で現像してトナー像として可視化した後、前記像担
    持体に転写材を当接することにより、前記トナー像を前
    記転写材上に転写して画像を得る画像形成装置おいて、
    前記像担持体と転写材とが当接する転写部よりも前記像
    担持体の移動方向に関し上流側の位置に帯電手段を配設
    して、前記像担持体上のトナー像を前記転写材上に転写
    する前に、前記帯電手段により前記像担持体の前記転写
    材の先端部及び後端部と当接する部分を予め帯電するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
JP2175099A 1990-07-02 1990-07-02 画像形成装置 Pending JPH0462581A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5805957A (en) * 1996-01-10 1998-09-08 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus
JP2004170968A (ja) * 2002-11-08 2004-06-17 Canon Inc 画像形成装置

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