JP2023005842A - 記録装置、およびその制御方法、プログラム - Google Patents

記録装置、およびその制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2023005842000001
【課題】 動画ファイルの記録中に付加情報の入力を受けた場合であっても、適切なタイミングで入力された付加情報を適応する記録装置を提供する。
【解決手段】 付加情報を入力する入力手段と、入力手段により付加情報が入力されたことに応じて、入力された付加情報を、動画ファイルと共に記録すべき記録付加情報として設定する制御手段と、動画データを動画ファイルとして記録媒体に記録すると共に、設定手段により設定された記録付加情報を含む付加情報ファイルを動画ファイルと関連付けて記録媒体に記録するように制御する記録制御手段と、を有し、制御手段は、記録媒体への動画ファイルの記録中に入力手段により付加情報が入力された場合、入力手段により付加情報が入力されたことに応じて入力された付加情報を記録付加情報として設定せずに、動画ファイルの記録終了時に、入力された付加情報を記録付加情報として設定する、ことを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、記録媒体に動画ファイルに関連する付加情報ファイルを記録する記録装置に関する。
近年、TwitterなどのSNS(Social Networking Service)の台頭により、放送局や通信社などの報道現場ではこれまでより迅速に正確な情報を伝える事が求められている。そのため、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラなどの映像処理装置でも、動画ファイルだけでなく、動画ファイルについての様々なメタデータを書き込んだ付加情報ファイルを活用することで、より迅速、簡単に速報性の高い報道を実現している。付加情報ファイルには、例えば、撮影した動画と共に動画のフォーマットや記録長などのメタデータを記録することができる。他にも携帯端末と、デジタルビデオカメラ間で通信し、報道現場で取材タイトルや取材場所といった取材情報を付加情報ファイルに書き込むことができる。付加情報ファイルは、例えば、動画ファイルサーバー内で所望の動画ファイルをより容易に検索するための情報として用いられている。その際に、動画ファイルの各種メタデータを閲覧することで、動画ファイルのフォーマットや記録長を知ることが出来る。
特許文献1では、ユーザが通信機器などから動画に関連付ける付加情報ファイルの内容を入力する際に、誤った対象動画ファイルに関連付けて記録しないようにする技術が記載されている。
特開2013-98658号公報
動画ファイルに関連付ける付加情報ファイルに記録するメタデータ(付加情報)には、ユーザが設定した付加情報だけでなく、記録開始時に更新する付加情報や、記録終了時に更新する付加情報も存在している。そのため、動画ファイル記録中に、記録すべき付加情報の入力を受けて記録中の付加情報ファイルを更新しようとすると、記録開始時に記録した付加情報を上書きしてしまい、記録開始時に記録した付加情報が欠けた付加情報ファイルにしてしまう可能性がある。
また、動画ファイルの記録中は、記録媒体への動画データの記録を行っており、動画データの記録に付加情報ファイルの更新を実行しようとすると、記録媒体への記録の処理が複雑になり、また、動画データの記録速度にも影響がでてしまう。
そこで、本発明では、上記課題を鑑み、動画ファイルの記録中に付加情報の入力を受けた場合であっても、適切なタイミングで入力された付加情報を適応する記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の記録装置は、付加情報を入力する入力手段と、入力手段により付加情報が入力されたことに応じて、入力された付加情報を、動画ファイルと共に記録すべき記録付加情報として設定する制御手段と、動画データを動画ファイルとして記録媒体に記録すると共に、設定手段により設定された記録付加情報を含む付加情報ファイルを動画ファイルと関連付けて記録媒体に記録するように制御する記録制御手段と、を有し、制御手段は、記録媒体への動画ファイルの記録中に入力手段により付加情報が入力された場合、入力手段により付加情報が入力されたことに応じて入力された付加情報を記録付加情報として設定せずに、動画ファイルの記録終了時に、入力された付加情報を記録付加情報として設定する、ことを特徴とする。
本発明によれば、動画ファイルの記録中に付加情報の入力を受けた場合であっても、適切なタイミングで入力された付加情報を適応する記録装置を提供することができる。
デジタルビデオカメラ100のブロック図である。 XMLファイルの形式の例である。 XMLファイル記録の有無を選択するメニュー画面の表示例である。 XMLファイル記録の形式を選択するメニュー画面の表示例である。 第1の実施形態におけるXMLファイル記録処理のフローチャートである。 設定更新および情報表示処理のフローチャートである。 通知情報の表示例である。 第2の実施形態におけるXMLファイル記録処理のフローチャートである。
<第1の実施形態>
図1に、本発明を適用可能な映像記録装置の一例であるデジタルビデオカメラ100を示す。
図1において、制御部101に対して以下の各構成部分が接続される。画像圧縮/伸長部102、撮像部103、画像処理部104、無線通信部105、表示部106、操作部107、ROM108、RAM109、記録媒体I/F110、XMLファイル生成部112。制御部と各構成部は互いにデータのやり取りを行うことができるようにされている。
制御部101は、デジタルビデオカメラ100のシステム全般を制御するCPU等のシステム制御部である。制御部101はROM108に記録されたプログラムをRAM109に展開して実行することで、各構成部の制御や演算処理を行い、後述のフローチャートを実行する。ROM108は、不揮発性の記録媒体であり、制御部101が実行するプログラムや各種設定を記憶している。RAM109は制御部101のワークメモリとして用いられる揮発性の記録媒体である。また、RAM109は撮像部103で撮像し画像処理部104により画像処理された画像データや記録媒体111から読み出した画像データを、画像圧縮/伸長部102で画像データを圧縮処理または伸長処理を施すためや、表示部106で表示するために一時格納するVRAMとしても用いられる。さらには、撮像した画像と共に関連付けて記録するXML(Extensible MarkUp Language)ファイルやそのXMLファイルに書き込むメタデータを一時格納するRAMとしても用いられる。記録するXMLファイルは無線通信部105より受信することができる。制御部101は、表示部106への表示データの生成や表示タイミングの制御なども行うため、表示制御部としても機能する。また、制御部101は、記録媒体I/F110を介して記録媒体111へのデータの記録や読み出し等の制御も行うため、記録制御部としても機能する。また、制御部101は複数のプロセッサで構成してもよいし、制御部101に、他の構成部(例えば、画像圧縮/伸長部102、画像処理部104)の機能を設けて一体的に構成してもよいし、他の構成部の一部の機能を制御部1010に設けてもよい。
デジタルビデオカメラ100には、画像データを記録するための記録媒体111を装着できる。そのために、記録媒体I/F110のインタフェースを有する。記録媒体I/F110はメモリカード等の着脱可能な記録媒体111を挿入可能なスロットを有する。図1においては、記録媒体I/F110に記録媒体111が装着されている例を図示している。デジタルビデオカメラ100では、着脱可能な記録媒体111に画像データを記録する構成で説明したが着脱が不可能でデジタルビデオカメラ100に内蔵された記録媒体に画像データを記録する構成も考えられる。
画像処理部104は、撮像部103で撮像された画像データに、所定の画素補間、リサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部104では撮像された画像データを用いて所定の演算処理が行われ、制御部101は得られた演算結果に基づいて撮像部103による撮像に関する各種制御(露光制御、オートホワイトバランス制御など)を行う。
画像圧縮/伸長部102は画像処理部104で画像処理された画像データを圧縮する処理や記録媒体111から読み出した画像データに対する伸長処理を行う。
撮像部103は、撮影レンズ(ズームレンズとフォーカスレンズ含む)と撮像素子を有し、制御部101の制御に基づき被写体を撮像し、静止画や動画像データといった画像データを取得する。
表示部106は、制御部101の制御に基づき、各種設定状態や、撮像部103で撮像されている画像、記録媒体から読み出して再生した画像などを表示するためのディスプレイである。覗き込み形のファインダー内のディスプレイや、バリアングルの液晶モニタなどとして構成される。
操作部107はデジタルビデオカメラ100に電源を供給するための電源スイッチや、撮影開始ボタン、カメラモード(撮影モード)や再生モードに切り替え可能なモード切替ボタンなどを含む、ユーザからの操作を受け付ける操作部である。なお操作部107にタッチパネルが含まれる場合、制御部101はタッチパネルへの以下の操作を検出できる。タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。
無線通信部105は、制御部101の制御に基づき、外部カメラやパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット等といった外部機器とデータの送受信を無線通信により行う。無線通信部105により、デジタルビデオカメラ100の設定情報や操作情報などを外部機器に送信し、外部機器からデジタルビデオカメラ100を操作するコマンドや画像データと共に記録するXMLファイルなどを受信することができる。受信したデータは、RAM109に格納する。送受信可能なデータにはデジタル画像データやアナログ映像信号を含む。
XMLファイル生成部112は、制御部101の制御に基づき、撮像した画像(動画ファイル)と共に関連付けて記録するXMLファイルを生成する。XMLファイルの生成は、無線通信部105で外部機器から受信したXMLファイルまたは記録媒体I/F110に記録されているXMLファイルに含まれるメタデータ(付加情報)と、記録開始時や記録完了時などに取得可能なメタデータを用いて行う。XMLファイルに含まれるメタデータ構成の詳細は図2で後述する。
操作部107に含まれるメニューボタンを操作することにより、制御部101は、図3に示すようなメニュー300を表示部106に表示する。ユーザは、メニュー300の項目から操作部107に含まれる十字ボタンによって選択カーソル301を操作してXMLファイルを記録するか否かのXMLファイル記録設定を、入(On)、切(OF)から選択することができる。制御部101は、ユーザにより選択されたXMLファイル記録設定をRAM109やROM108に記憶する。さらに、動画ファイルに関連付けて記録するXMLファイルの形式に関しても、メニュー300と同様に、図4に示すようなメニュー400から選択カーソル401によって選択することができる。メニュー400では、XMLファイル形式について、「News メタデータ」と「オリジナル」から選択することができる。「News メタデータ」が選択された場合は、NewsML-G2形式のXMLファイルが記録され、「オリジナル」が選択された場合はユーザメモ形式のXMLファイルが記録されることとなる。メニュー400で選択されたXMLファイル形式設定についても、制御部101は、RAM109やROM108に記憶する。
図2は本実施形態で動画ファイルに関連付けて記録するXMLファイルに含まれるメタデータ(付加情報)構成の例である。XMLファイル200には、記録開始時に取得する情報から記録するメタデータ201、ユーザから設定されるメタデータ202、記録終了時に取得する情報から記録するメタデータ203で構成される。メタデータ201の各情報は、動画ファイル(動画データ)の記録開始時に決定される情報で、記録開始した後に変更されることのない付加情報である。例えば、作成日時、ファイル名、クリップ識別情報、ファイルフォーマット、オーディオ情報等である。メタデータ202の各情報は、ユーザにより設定される付加情報で、クリップタイトル、撮影情報、撮影者、キーワード、カテゴリー、ジャンル、言語情報、貢献者、権利情報等である。メタデータ203の各情報は、動画ファイルの動画データの記録終了時に決定される付加情報で、動画データの記録開始時には取得することのできない情報であり、更新日時、クリップの記録長(記録時間またはフレーム数)等である。
メタデータ202については、ユーザが設定する付加情報であるため、デジタルビデオカメラ100に入力する必要がある。本実施形態では、外部機器においてユーザがこれらのメタデータ202を設定し、外機機器で設定されたメタデータ202を含む設定用XMLファイルを外部機器が生成して、デジタルビデオカメラ100に入力するものとする。外機機器で生成された設定用XMLファイルについては、無線通信部105、または、記録媒体111を介してデジタルビデオカメラ100に入力することができる。無線通信部105により設定用XMLファイルをデジタルビデオカメラ100に入力する場合は、外部機器において、ユーザは、メタデータ202を設定して設定したメタデータのデジタルビデオカメラ100への送信を指示する。外部機器は、送信の指示に応じて、ユーザが設定したメタデータ202を含む設定用XMLファイル生成してデジタルビデオカメラ100に送信する。外部機器から送信された設定用XMLファイルをデジタルビデオカメラ100の無線通信部105が受信することにより、デジタルビデオカメラ100は、外部機器においてユーザが設定したメタデータ202を取得する。記録媒体111を介して設定用XMLファイルをデジタルビデオカメラ100に入力する場合は、外部機器でメタデータ202を記述した設定用XMLファイルを記録媒体111に記録する。ユーザは、設定用XMLファイルが記録された記録媒体111をデジタルビデオカメラ100の記録媒体I/F110に装着する。そして、記録媒体I/Fにより設定用XMLファイルを読み出すことにより、デジタルビデオカメラ100は、外部機器においてユーザが設定したメタデータ202を取得することができる。なお、デジタルビデオカメラ100の操作部107へのユーザ操作により、記録媒体111に記録されている設定用XMLファイルのメタデータの使用が設定されたことに応じて、記録媒体111から設定用XMLファイルを読み出してメタデータ202を取得する。また、本実施形態のデジタルビデオカメラ100では、動画ファイルの記録中は、記録媒体111内の設定用XMLファイルの使用の設定を行うことはできないが、外部機器から設定用XMLファイルを受信して記録メタデータの設定を更新することは可能である。
外部機器が生成する設定用XMLファイルには、ユーザが設定したメタデータ202の各情報を少なくとも含むものとする。または、外部機器は、デジタルビデオカメラ100が動画ファイルと共に記録する際に生成するXMLファイルと全く同じ形式でメタデータを記述するようにしてもよい。その場合、メタデータ201、メタデータ203は、外部機器では決定できないため、空欄または0等の値にしておく。
上記の説明のように、デジタルビデオカメラ100が設定用XMLファイルを取得すると、制御部101は、設定用XMLファイルに含まれるメタデータを、記録メタデータ(記録付加情報)として設定する。そして、設定された記録メタデータは、ROM108やRAM109に保持する。記録メタデータとして設定されたメタデータは、動画ファイルに関連付けてXMLファイルを記録する際に、XMLファイルのメタデータとして記録されることとなる。なお、記録メタデータは、XMLファイル形式毎に設定される。つまり、本実施形態では、NewsML-G2形式の記録メタデータと、ユーザメモ形式の記録メタデータをそれぞれ設定することができる。そのため、制御部101は、デジタルビデオカメラに入力された設定用XMLファイルが、NewsML-G2形式かユーザメモ形式かに応じて、NewsML-G2形式の記録メタデータを設定するか、ユーザメモ形式の記録メタデータの設定するかを切り替える。
次に、図5~6を参照して、本実施形態におけるXMLファイルの記録、設定に関する処理を説明する。図5~6のフローチャートにおける各処理は、制御部101がROM108に格納されたプログラムを読み出してRAM109に展開して、各部の制御や演算処理を実行することにより実現される。ユーザの操作部107に対する操作によってデジタルビデオカメラ100がカメラモード(撮影モード)に設定されると、制御部101は、図5の処理を開始する。
図5は第1の実施形態におけるデジタルビデオカメラ100でのXMLファイルの記録処理手順を示したフローチャートである。
カメラモードに設定されるとまず、制御部101は、ユーザにより図3、図4のメニューで選択された設定を、ROM108から読み出す。そして、XMLファイル記録設定が「入(On)」の場合は、ユーザに選択されたXMLファイル形式設定に対応する記録メタデータをROM108から読み出し、RAM109に保持しておく。その後、S500以降の処理を実行する。なお、カメラモードでの動作中にXMLファイル記録設定、XMLファイル形式設定、記録メタデータの設定が変更された場合は、制御部101は、ROM108に記録されている各設定と、RAM109に保持する記録メタデータを更新する。
S500で、制御部101は、無線通信部105を介して外部機器から設定用XMLファイルを受信したか否かを判定する。受信したと判定するとS501に進み、受信していないと判定するとS503に進む。なお、S500では、動画ファイルの記録中ではないため、制御部101は、操作部107が操作され、記録媒体111に記録されている設定用XMLファイルの使用が設定されたかも判定するとよい。記録媒体111の設定用XMLファイルを使用することがユーザにより設定されたと判定した場合は、記録媒体I/F110を介して記録媒体111から設定用XMLファイルを読み出してS501に進む。記録媒体111に記録されている設定用XMLファイルの使用が設定されていない場合は、S503に進む。
S501では、XMLファイル生成部112は、S500で受信した設定用XMLファイル(或いは、S500で記録媒体111から読み出した設定用XMLファイル)を解析する。そして、動画ファイルに関連付けて記録するXMLファイルを生成するために必要なメタデータを記録メタデータとして設定し、RAM109に保持する。記録メタデータとして設定してRAM109保持することにより、動画ファイルと共に記録されるXMLファイルにメタデータとして記録されることとなる。
S502では、制御部101は、記録メタデータの設定変更に伴う設定更新処理、及び、設定変更に関する情報表示処理を実行する。この処理の詳細は図6を用いて後述する。
S503では、制御部101は、操作部107に動画記録開始指示の操作がなされて、動画ファイルの記録開始指示が入力されたか否かを判定する。記録開始指示が入力されたと判断するとS504に進み、記録開始指示が入力されていないと判断するとS500へ戻る。つまり、記録開始指示が入力され、動画記録処理が開始されるまでは、S501~S502の処理を繰り返す。なお、本フローチャートには記載していないが、記録開始指示が入力されたことに応じて、制御部101は、動画ファイルの記録処理を開始する。動画ファイルの記録処理では、制御部101は、まず、記録媒体111に動画ファイルを生成し、撮像部103により撮像して画像処理部104、画像圧縮伸長部102で各種処理を施して得られた動画データを、動画ファイルに記録している。操作部107が操作されて記録終了指示が入力されると、制御部101は、記録終了指示の入力までに撮影した動画データを動画ファイルに記録し、動画ファイルのヘッダーの生成またはヘッダーの更新を行い、動画ファイル記録処理を完了する。
S504では、制御部101は、XMLファイル記録設定が記録する設定(入)になっているか否かを判定する。記録する設定になっていると判断するとS505に進み、記録しない設定になっていると判断するとS507に進む。
S505では、XMLファイル生成部112は、動画ファイル(動画データ)の記録開始時に取得できる情報から記録開始時情報メタデータを生成する。そして、生成した記録開始時情報メタデータとRAM109に設定されている記録メタデータを用いて、XMLファイルを生成する。つまり、図2のXMLファイルのうち、記録開始時情報メタデータをメタデータ201とし、記録メタデータをメタデータ202としてXMLファイルを生成する。この時、メタデータ203の各情報を空欄または0にしてXMLファイルを生成してもよいし、メタデータ203を含まないXMLファイルを生成してもよい。
S506では、制御部101は、S505で生成したXMLファイルを、記録媒体I/F110を介して記録媒体111に動画ファイル関連付けて記録する。
S507では、制御部101は、S500と同様に設定用XMLファイルを受信したか否かを判定する。受信していたと判定するとS508に進み、受信していないと判定するとS509に進む。S507は、動画ファイル(動画データ)の記録中であるため、S500と異なり、記録媒体111に記録されている設定用XMLファイルの使用が設定されたかの判定は行わない。
S508では、S507で受信した設定用XMLファイルをRAM109に一時保持する。
S509では、制御部101は、操作部107が操作されて動画ファイルの記録終了指示が入力されたか否かを判定する。記録終了指示が入力されたと判断するとS510に進む。記録終了指示が入力されていないと判断するとS507に戻り、記録終了指示が入力されるまで、S507、S508の処理を繰り返す。
S510では、制御部101は、S504と同様にXMLファイル記録設定が記録する設定(入)になっているか否かを判定する。記録する設定になっていると判断するとS511に進み、記録しない設定になっていると判断するとS512に進む。
S511では、XMLファイル生成部112は、記録終了時に取得できる情報から記録停止時情報メタデータを生成する。そして、S506で記録媒体111に記録したXMLファイルを読み出して、XMLファイル内のメタデータ203を生成した記録停止時情報メタデータで更新し、更新したXMLファイルを記録媒体111に記録する。XMLファイルにメタデータ203が記録されていない場合は、記録停止時情報メタデータをメタデータ203として追記して、記録媒体111に記録する。S506で記録媒体111に記録したXMLファイルには、記録終了時に決定されるメタデータ203の各情報が記録されていないため、XMLファイルに記録すべき情報が含まれていない状態となる。そこで、S511でメタデータ203の各情報を記載したXMLファイルを生成して記録媒体111に記録(上書き)し、XMLファイルの記録は完了する。なお、S511の処理は、動画ファイルの記録完了を待たずに、記録停止時情報メタデータを生成可能となったタイミング、つまり、クリップの記録時間の情報が取得可能となる動画データの記録完了のタイミングで実行するものとする。そのため、動画ファイルの記録完了前に、XMLファイルが記録完了することもある。
S512では、制御部101は、S508の処理を実行したことにより、RAM109に設定XMLファイルが一時保存されているか否かを判定する。保存されていると判断するとS513に進み、保存されていないと判断すると処理を終了する。
S513では、XMLファイル生成部112は、RAM109に一時保存されている設定用XMLファイルを解析する。そして、動画ファイルに関連付けて記録するXMLファイルを生成するために必要なメタデータを記録メタデータとして設定し、記録メタデータをRAM109に保持する。この記録メタデータは、次回以降に記録される動画ファイルに関連付けるXMLファイルの生成に使用されることとなる。
なお、S513、S514の処理については、動画ファイルの記録完了後に実行するものとする。本実施形態においては、動画ファイルの記録中であっても、設定用XMLファイルを受信することは可能であるが、記録メタデータの設定の変更は、動画ファイルの記録完了後に行うこととする。そのため、次回の動画ファイルの記録からは、設定変更後の記録メタデータを含むXMLファイルが動画ファイルと共に記録されることとなる。
S514では、制御部101は、S502と同様に、記録メタデータの設定変更に伴う設定更新処理、及び、設定変更に関する情報表示処理を実行する。
図5の処理は、カメラモードの終了、または、デジタルビデオカメラ100の電源がOFFとなるまで繰り返し実行される。
図6は、記録メタデータの設定変更に伴う設定更新処理、及び、設定変更に関する情報表示処理手順を示したフローチャートである。
まず、S600で、制御部101は、XMLファイル記録設定が記録する設定(入)になっているか否かを判定する。記録する設定になっていると判断するとS601に進み、記録する設定になっていないと判断するとS605に進む。
S601では、制御部101は、XMLファイル形式設定と、この処理に入る前に外部機器から受信した設定用XMLファイルに記載されているメタデータの形式を比較して、同じ形式か否かを判定する。同じ形式と判断するとS602に進み、異なる形式と判断するとS603に進む。
S602では、制御部101は、この処理に入る前に、設定用XMLファイルから記録メタデータが設定されて、記録メタデータの設定が更新されているので、記録メタデータの設定更新されたことをユーザに通知するための情報を表示部106に表示する。例えば、図7(a)で示す表示画面400に通知情報401aを表示する。
S603では、制御部101は、XMLファイル形式設定を、受信した設定用XMLファイルに含まれているメタデータに対応する形式に変更する。そして、S604では、制御部101は、XMLファイル形式設定を変更したことをユーザに通知するための情報を表示部106に表示する。例えば、図7(b)で示す通知情報401bを表示する。
S605では、制御部101は、XMLファイル記録設定を入に変更する。そして、S606では、制御部101は、XMLファイル記録設定を入に変更したことをユーザに通知するための情報を表示部106に表示する。例えば、図7(c)で示す通知情報401cを表示する。
以上のように、第1の実施形態によれば、動画ファイル記録中であっても外部機器から設定用XMLファイルを受信可能とする。そして、動画ファイル記録中に設定用XMLファイルを受信した場合に、受信時には設定用XMLファイルに基づく記録メタデータの設定を行わずに、RAM109に一時的に保存をする。そして、動画ファイル記録完了後に、受信した設定用XMLファイルに基づいて記録メタデータを設定することで、記録中の動画ファイルに関連付けたXMLファイルに意図しない不正な値が書き込まれ、不正なXMLファイルになることを防ぐことが可能となる。
また、例えば、動画ファイルの動画データの記録中に、設定用XMLファイルに基づいてXMLファイルの更新を実行することも可能であるが、この場合、記録媒体への記録の処理が複雑になり、動画データの記録速度にも影響がでてしまう。そこで、本実施形態では、動画ファイルの記録完了後に。受信した設定用XMLファイルに基づいて記録メタデータを設定して次の動画ファイルから適応する。そのため、複雑な記録処理を必要とせず、記録速度にも影響を与えずに、受信した設定用XMLファイルに基づく記録メタデータの設定を行うことができる。
また、動画ファイルの記録完了後に、記録メタデータの設定の変更を行うとともに、変更したことをユーザに通知するための情報を表示する。そのため、ユーザは、次回の動画ファイルの記録からは、設定変更後の記録メタデータが記録されることを認識することができるようになる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態について説明する。映像記録装置であるデジタルビデオカメラ100は、第1の実施形態と同じ構成であるため、省略する。
図8に本実施形態におけるXMLファイルの記録処理手順フローチャートを示す。図8のフローチャートにおける各処理は、制御部101がROM108に格納されたプログラムを読み出してRAM109に展開して各部の制御及び演算処理を実行することにより実現される。なお、図8のフローチャートの処理は、第1の実施形態の図5のフローチャートの処理と一部共通している。図5のフローチャートの処理と同じ処理については、同じ番号を付して説明を省略する。なお、図8のフローチャートも、図5のフローチャートと同様に、ユーザの操作部107に対する操作によってデジタルビデオカメラ100がカメラモード(撮影モード)に設定されると処理を開始する。そして、図5の処理と同様に、XMLファイル記録設定が「入(On)」の場合は、ユーザに選択されたXMLファイル形式設定に対応する記録メタデータをROM108から読み出し、RAM109に保持しておく。
S500~S503は第1の実施形態と同様の処理である。
S503で記録開始指示が入力されたと判定した場合、S800では、XMLファイル生成部112は、記録開始時に取得できる情報から記録開始時情報メタデータを生成し、RAM109に一時的に保存する。
その後、第1の実施形態と同様にS504~S509の処理を行う。
S509で、記録終了指示が入力されたと判定されると、S801では、制御部101は、S508の処理を実行したことにより、RAM109に設定用XMLファイルが一時保存されているか否かを判定する。一時保存されていると判断するとS802に進み、されていないと判断するとS806に進む。
S802では、XMLファイル生成部112には、S508でRAM109に一時保存した設定用XMLファイルを解析する。そして、動画ファイルに関連付けて記録するXMLファイルを生成するために必要なメタデータを記録メタデータとして設定し、記録メタデータをRAM109に格納する。S801、S802の処理は、第1の実施形態のS512、S513と同様の処理であるが、第1の実施形態とは実行するタイミングが異なる。第2の実施形態では、XMLファイルの記録を完了する前に、この処理を実行する。
S803では、XMLファイル生成部112は、記録終了時に取得できる情報から記録終了時メタデータを生成する。RAM109にS800で保存した記録開始時情報メタデータと、生成した記録終了時メタデータと、S802で設定してRAM109に保存した記録メタデータを用いて、XMLファイルを再生成する。
S804では、制御部101は、記録媚態I/F110を介して、S506で記録媒体111に記録したXMLファイルを削除して、S804で再生成したXMLファイルを記録媒体111に記録し、XMLファイルの記録を完了する。
S805では、制御部101は、S802で記録メタデータを更新したため、記録メタデータの設定変更に伴う設定更新処理、及び、設定変更に関する情報表示処理(図6の処理)を実行する。S805の処理を実行後は、S500に戻る。
S806では、制御部101は、XMLファイル記録設定が記録する設定(入)になっているか否かを判定する。記録する設定になっていると判断するとS807に進み、記録しない設定になっていると判断するとS500に戻る。S807では、XMLファイル生成部112は、記録終了時に取得できる情報から記録終了時メタデータを生成する。そして、S506で記録媒体111に記録したXMLファイルを読み出して、XMLファイル内のメタデータ203を生成したメタデータで更新し、更新したXMLファイルを記録媒体111に記録する。この処理によりXMLファイルの記録は完了し、S500に戻る。なお、S806、S807の処理は、第1の実施形態のS510、S511と同様の処理であるが、処理を実行するタイミングが第1の実施形態と異なっている。
以上のように、第2の実施形態によれば、デジタルビデオカメラ100で動画ファイル記録中であっても、無線通信部105を介して外部機器から設定用XMLファイルを受信可能としている。そして、動画ファイル記録中に設定用XMLファイルを受信を受信した場合は、設定用XMLファイルを一時的に保存しておき、動画ファイル(動画データ)記録終了時に記録メタデータを更新する。また、動画ファイルの記録開始時には、記録開始時メタデータをRAM109に保持しておく。動画ファイル記録終了時には、設定用XMLファイルの受信により設定変更した記録メタデータ、RAM109に保持した記録開始時メタデータ、記録終了時に取得した記録終了時メタデータを用いてXMLファイルを再生成して記録媒体に記録する。このような処理により、動画ファイル記録中に設定用XMLファイルを受信したとしても、記録中の動画ファイルに対応して記録するXMLファイルについて、受信した設定用XMLファイル内のメタデータを反映させて記録することができるようになる。
本実施形態では、動画ファイル記録中に設定用XMLファイルを受信した場合に、受信したタイミングは動画データの記録処理中であり、デジタルビデオカメラ100の処理負荷も高いため、記録メタデータの更新はしないこととした。例えば、動画データの記録中に、受信した設定用XMLファイルに基づいて記録メタデータの更新及びXMLファイルの更新を実行することも可能であるが、この場合、記録媒体への記録の処理が複雑になり、動画データの記録速度にも影響がでてしまう。そのため、本実施形態では、動画データの記録が完了した後の動画ファイルの記録終了時に、受信した設定用XMLファイルに基づいて記録メタデータを更新(設定)する。そのため、複雑な記録処理を必要とせず、記録速度にも影響を与えずに、受信した設定用XMLファイルに基づく記録メタデータの設定およびXMLファイルの更新(再生成及び記録媒体への記録)を行うことができる。また。本実施形態では、動画ファイルの記録終了時に記録メタデータの更新、及びXMLファイルの更新を行うこととした。しかし、動画データの記録中であっても、受信したタイミングで記録メタデータの更新をしてするようにしてもよい。ただし、その場合であっても、XMLファイルの更新は記録終了時に行うとよい。
動画ファイルの記録中に設定用XMLファイルとして、記録するXMLファイル全体(記録時のXMLファイルと全く同じ形式のXMLファイル)の入力を受けた場合に、記録中の付加情報ファイルを入力された設定用XMLファイルで更新することも可能である。しかし、入力された設定用XMLファイルで記録中の付加情報ファイルを更新してしまうと、記録開始時メタデータを上書きしてしまい記録開始時メタデータが欠けてしまう。そこで、本実施形態では、記録開始時に記録開始時メタデータを一時保持し、動画ファイル記録中に設定用XMLファイルを受信した場合は、記録終了時に、一時保持した記録開始時メタデータ、設定用付加情報ファイル、記録終了時メタデータを用いて付加情報ファイルを再生成して記録する。そのため、XMLファイル全体を設定用付加情報ファイルとして入力するような場合であっても、記録開始時メタデータが欠けることなく、確実にメタデータを記録することができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。
また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータはがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするような方法も考えられる。

Claims (20)

  1. 付加情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段により付加情報が入力されたことに応じて、前記入力された付加情報を、動画ファイルと共に記録すべき記録付加情報として設定する制御手段と、
    動画データを動画ファイルとして記録媒体に記録すると共に、前記設定手段により設定された記録付加情報を含む付加情報ファイルを前記動画ファイルと関連付けて前記記録媒体に記録するように制御する記録制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記記録媒体への動画ファイルの記録中に前記入力手段により付加情報が入力された場合、前記入力手段により付加情報が入力されたことに応じて前記入力された付加情報を前記記録付加情報として設定せずに、前記動画ファイルの記録終了時に、前記入力された付加情報を前記記録付加情報として設定する、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 前記制御手段は、動画ファイルを記録中でない場合は、前記入力手段により付加情報が入力されたことに応じて前記入力された付加情報を前記記録付加情報として設定し、動画ファイルを記録中の場合は、前記入力手段により付加情報が入力されたことに応じて前記入力された付加情報を前記記録付加情報として設定せずに一時保持しておき、前記動画ファイルの記録終了時に、前記入力された付加情報を前記記録付加情報として設定する、ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 付加情報の設定に関する通知を表示部に表示するように制御する表示制御手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 前記記録制御手段は、前記動画ファイルの記録開始時に、前記記録付加情報を含む付加情報ファイルを前記記録媒体に記録し、前記動画ファイルの記録終了時に、前記記録媒体に記録された前記付加情報ファイルの、前記動画ファイルに関する情報を更新する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 前記記録制御手段は、前記動画ファイルの記録開始時に、前記記録付加情報と、前記動画ファイルの記録開始時に決定される第1の付加情報とから生成される付加情報ファイルを前記記録するように制御することを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
  6. 前記動画ファイルの記録終了時に更新される前記動画ファイルに関する情報は、前記動画ファイルの動画データの記録完了に応じて決定される第2の付加情報である、ことを特徴とする請求項4または5に記載の記録装置。
  7. 前記第2の付加情報は、前記動画ファイルに記録された動画データの記録長の情報である、ことを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
  8. 前記制御手段は、前記記録媒体への動画データの記録中に前記入力手段により付加情報が入力された場合、前記動画ファイルの記録完了後に前記入力された付加情報を記録付加情報として設定することにより、次に記録開始される動画ファイルから、前記入力された付加情報を含む付加情報ファイルが動画ファイルと共に記録されるように設定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の記録装置。
  9. 動画ファイルの記録開始時に、前記記録制御手段は、前記設定手段により設定された記録付加情報と、前記動画ファイルの記録開始時に決定される第1の付加情報とに基づいて付加情報ファイルを生成して、前記記録媒体に記録するとともに、前記第1の付加情報を一時保持し、
    前記記録媒体への動画ファイルの記録中に前記入力手段により付加情報が入力された場合は、前記動画ファイルの記録終了時に、前記記録制御手段により、前記入力された付加情報と、前記一時保持した前記第1の情報と、前記動画ファイルの動画データの記録完了時に決定される第2の付加情報に基づいて付加情報ファイルを再生成して、当該再生成した付加情報ファイルを前記記録媒体に記録するとともに、前記制御手段により、前記入力された付加情報を前記記録付加情報として設定し、
    前記記録媒体への動画ファイルの記録中に前記入力手段により付加情報が入力されない場合は、前記動画ファイルの記録終了時に、前記記録制御手段により、前記第2の情報を用いて、前記記録媒体に記録されている前記付加情報ファイルを更新する、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の記録装置。
  10. 付加情報ファイルを記録するか否かを設定する設定手段を有し、
    動画ファイルの記録中ではないときに前記入力手段により付加情報が入力されたことに応じて、前記設定手段は、付加情報ファイルを記録する設定に変更する、ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の記録装置。
  11. 動画ファイルの記録中に前記入力手段により付加情報が入力された場合は、前記設定手段は、前記動画ファイルの記録完了後に、付加情報ファイルを記録する設定に変更する、ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の記録装置。
  12. 付加情報ファイルを記録するか否かを設定する設定手段を有し、
    動画ファイルの記録中に前記入力手段により付加情報が入力された場合は、前記記録制御手段は、前記設定手段による設定にかかわらず、前記入力された付加情報を含む付加情報ファイルを前記記録媒体に記録するように制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  13. 前記入力手段は、外部機器から送信される付加情報を受信する受信手段であり、
    前記制御手段は、前記受信手段により前記付加情報を受信したことに応じて、当該受信した付加情報を前記記録付加情報として設定する、ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の記録装置。
  14. 前記入力手段には、動画ファイルに関連付けて記録される付加情報ファイルと同じ形式で前記付加情報が記述された設定用付加情報ファイルが入力されることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の記録装置。
  15. 前記付加情報ファイルはXML(Extensible MarkUp Language)形式のファイルであることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の記録装置。
  16. 前記付加情報ファイルはNewsML-G2形式であることを特徴とする請求項15に記載の記録装置。
  17. 撮像部を有し、
    前記記録制御手段は、前記撮像部により取得した動画データを動画ファイルとして記録するように制御することを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の記録装置。
  18. 付加情報を入力する入力工程と、
    前記入力手段により付加情報が入力されたことに応じて、前記入力された付加情報を、動画ファイルと共に記録すべき記録付加情報として設定する設定工程と、
    動画データを動画ファイルとして記録媒体に記録すると共に、前記設定手段により設定された記録付加情報を含む付加情報ファイルを前記動画ファイルと関連付けて前記記録媒体に記録するように制御する記録制御工程と、を有し、
    前記設定工程では、前記記録媒体への動画ファイルの記録中に付加情報が入力された場合、前記付加情報が入力されたことに応じて、前記入力された付加情報を前記記録付加情報として設定せずに、前記動画ファイルの記録終了時に、前記入力された付加情報を前記記録付加情報として設定する、
    ことを特徴とする記録装置の制御方法。
  19. コンピュータを、請求項1乃至17のいずれか1項に記載の記録装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  20. 請求項18に記載の記録装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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