JPS647110Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS647110Y2 JPS647110Y2 JP2623284U JP2623284U JPS647110Y2 JP S647110 Y2 JPS647110 Y2 JP S647110Y2 JP 2623284 U JP2623284 U JP 2623284U JP 2623284 U JP2623284 U JP 2623284U JP S647110 Y2 JPS647110 Y2 JP S647110Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fender
- bumper
- panel
- vertical wall
- fender liner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
考案の分野
本考案はバンパの背後にバランスパネルを有し
ない車両におけるフエンダライナの泥垂れ防止構
造に関するものである。
ない車両におけるフエンダライナの泥垂れ防止構
造に関するものである。
従来技術とその問題点
従来のように、バンパの背後にバランスパネル
を有する車両においては、ホイールがはね上げた
泥水の一部がフエンダライナに上面に溜り、これ
が急発進や急ブレーキ時に前方に流れても、フエ
ンダパネルとバンパとの間に切れ目がなく、かつ
泥水がバランスパネルに当たつて車体下方に落下
するため、バンパ上面を汚すことはない。
を有する車両においては、ホイールがはね上げた
泥水の一部がフエンダライナに上面に溜り、これ
が急発進や急ブレーキ時に前方に流れても、フエ
ンダパネルとバンパとの間に切れ目がなく、かつ
泥水がバランスパネルに当たつて車体下方に落下
するため、バンパ上面を汚すことはない。
ところが、第1図に示すようにバンパ1がバラ
ンスパネルを兼ねた形式の車両においては、ホイ
ール2がはね上げた泥水の一部はフエンダライナ
3とフエンダエプロン4との隙間から浸入してフ
エンダライナ3やフエンダパネル5のフランジ5
aの上面に溜り(第2図)、さらにこの泥水が急
発進、急ブレーキ時に第3図矢印で示すごとくフ
エンダパネル5とバンパ1との隙間から前方へ流
れ出し、バンパ1の上面を汚すという問題があつ
た。
ンスパネルを兼ねた形式の車両においては、ホイ
ール2がはね上げた泥水の一部はフエンダライナ
3とフエンダエプロン4との隙間から浸入してフ
エンダライナ3やフエンダパネル5のフランジ5
aの上面に溜り(第2図)、さらにこの泥水が急
発進、急ブレーキ時に第3図矢印で示すごとくフ
エンダパネル5とバンパ1との隙間から前方へ流
れ出し、バンパ1の上面を汚すという問題があつ
た。
考案の目的
本考案はかかる従来の問題点に鑑みてなされた
もので、急発進、急ブレーキ時に泥水がフエンダ
パネルとバンパとの隙間から前方へ流れ出してバ
ンパの上面を汚すことのないフエンダライナの泥
垂れ防止構造を提供することにある。
もので、急発進、急ブレーキ時に泥水がフエンダ
パネルとバンパとの隙間から前方へ流れ出してバ
ンパの上面を汚すことのないフエンダライナの泥
垂れ防止構造を提供することにある。
考案の構成
上記目的を達成するために、本考案は、フエン
ダライナの前端部に縦壁を全幅にわたつて一体形
成し、この縦壁で泥水をせき止めるようにしたも
のである。
ダライナの前端部に縦壁を全幅にわたつて一体形
成し、この縦壁で泥水をせき止めるようにしたも
のである。
実施例の説明
第4図は本考案にかかるフエンダライナの泥垂
れ防止構造の一例を示し、第3図と同一部品には
同一符号を付してある。フエンダライナ3のアー
チ部3aから前端部3bにかけて泥水の導通溝6
が連続的に形成されており、上記前端部3bの先
端には上方に起立した縦壁7が一体形成されてい
る。この縦壁7の左右側面はフエンダパネル5と
フエンダエプロン4(第2図参照)とに隙間なく
当接している。なお、上記前端部3bにはフエン
ダライナ3を図示しないラジエータサポートに取
り付けるための取付孔8が設けられている。
れ防止構造の一例を示し、第3図と同一部品には
同一符号を付してある。フエンダライナ3のアー
チ部3aから前端部3bにかけて泥水の導通溝6
が連続的に形成されており、上記前端部3bの先
端には上方に起立した縦壁7が一体形成されてい
る。この縦壁7の左右側面はフエンダパネル5と
フエンダエプロン4(第2図参照)とに隙間なく
当接している。なお、上記前端部3bにはフエン
ダライナ3を図示しないラジエータサポートに取
り付けるための取付孔8が設けられている。
したがつて、フエンダライナ3上面やフエンダ
パネル5のフランジ5a上面に溜つた泥水が急発
進、急ブレーキ時に前方へ流れ出ようとしても、
上記縦壁7によりせき止められ、泥水は第4図矢
印で示すように前端部3bから車体内側へ流れ落
ちる。そのため、バンパ1が汚れる心配は全くな
い。
パネル5のフランジ5a上面に溜つた泥水が急発
進、急ブレーキ時に前方へ流れ出ようとしても、
上記縦壁7によりせき止められ、泥水は第4図矢
印で示すように前端部3bから車体内側へ流れ落
ちる。そのため、バンパ1が汚れる心配は全くな
い。
なお、泥水を車体内側へスムーズに落下させる
ため、導通溝6の先端とフエンダエプロン4(第
2図参照)の側壁との間に流出口を形成してもよ
い。
ため、導通溝6の先端とフエンダエプロン4(第
2図参照)の側壁との間に流出口を形成してもよ
い。
考案の効果
以上の説明で明らかなように、本考案によれば
フエンダライナの前端部に縦壁を全幅にわたつて
一体形成したので、この縦壁でフエンダライナの
上面に溜つた泥水をせき止めて側方へ流し、バン
パの上面の泥垂れを防止できる。
フエンダライナの前端部に縦壁を全幅にわたつて
一体形成したので、この縦壁でフエンダライナの
上面に溜つた泥水をせき止めて側方へ流し、バン
パの上面の泥垂れを防止できる。
第1図は本考案の前提となるバンパの背後にバ
ランスパネルを有しない形式の車両の側面図、第
2図は第1図の−線断面図、第3図はその内
部構造を示す斜視図、第4図は本考案にかかるフ
エンダライナの泥垂れ防止構造の一例を示す斜視
図である。 1……バンパ、2……ホイール、3……フエン
ダライナ、3a……アーチ部、3b……前端部、
4……フエンダエプロン、5……フエンダパネ
ル、6……導通溝、7……縦壁。
ランスパネルを有しない形式の車両の側面図、第
2図は第1図の−線断面図、第3図はその内
部構造を示す斜視図、第4図は本考案にかかるフ
エンダライナの泥垂れ防止構造の一例を示す斜視
図である。 1……バンパ、2……ホイール、3……フエン
ダライナ、3a……アーチ部、3b……前端部、
4……フエンダエプロン、5……フエンダパネ
ル、6……導通溝、7……縦壁。
Claims (1)
- バンパの背後にバランスパネルを有しない車両
において、フエンダパネルとフエンダエプロンと
の間に設けられ、ホイールの上部外周を包囲する
フエンダライナの前端部に、上方に起立した縦壁
を全幅にわたつて一体形成したことを特徴とする
フエンダライナの泥垂れ防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2623284U JPS60137679U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | フエンダライナの泥垂れ防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2623284U JPS60137679U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | フエンダライナの泥垂れ防止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60137679U JPS60137679U (ja) | 1985-09-12 |
JPS647110Y2 true JPS647110Y2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=30522045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2623284U Granted JPS60137679U (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | フエンダライナの泥垂れ防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60137679U (ja) |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP2623284U patent/JPS60137679U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60137679U (ja) | 1985-09-12 |
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