JPH10305784A - 車体前部構造 - Google Patents

車体前部構造

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JPH10305784A
JPH10305784A JP11542997A JP11542997A JPH10305784A JP H10305784 A JPH10305784 A JP H10305784A JP 11542997 A JP11542997 A JP 11542997A JP 11542997 A JP11542997 A JP 11542997A JP H10305784 A JPH10305784 A JP H10305784A
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聖樹 岳野
Yoshihiro Fuchigami
芳宏 渕上
Wataru Suzuki
渉 鈴木
Hiroyuki Ide
博之 井出
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前輪に対する空気の流れを整流する技術にお
いて、空力性能に優れ、コスト的にも有利であり、アプ
ローチアングルを大きくすることができる技術を提供す
ること。 【解決手段】 フロントフェンダパネルの内側に設けら
れた薄板状のフェンダプロテクタ1の前端部と、車体前
部の底面を覆うアンダカバー6との後端部とに、それぞ
れ、アンダカバー6の一般部の高さよりも下方に突出し
ているとともに前輪よりも幅広のプロテクタ側フランジ
1a、カバー側フランジ6を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、車体前部構造に
関し、特に、車体の泥除け板およびその近傍の底部の構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】 近年、車両の省エネルギ化を目的とし
て空力特性の向上が図られており、その中で、車輪の空
気抵抗を減らすことが図られている。この車輪の空気抵
抗を減らすにあたり、車体の前端下部に、一般にチンス
ポイラと呼ばれるスポイラを設けて、車輪の車両前面方
向への投影面積を減らす手段を用いることは周知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上述
のようなチンスポイラを用いる手段にあっては、車両の
前端下部に下方への突出物を設けるから、最低地上高が
低くなるばかりか、一般にアプローチアングルと呼ぶ角
度、すなわち登坂可能角度が小さくなるという問題があ
った。そこで、本願出願人は、上述の従来の問題点に着
目して、フェンダの内側に設けられた泥除け部分である
フェンダプロテクタ、あるいは、車両の底面を覆うアン
ダカバーを利用して空力特性を向上させることを発明し
た。ところで、従来のフェンダプロテクタとしては、例
えば、実開平6−57773号公報に記載されたもの
(インナフェンダ)が知られている。この公報は、フェ
ンダプロテクタの水はけ性能の向上を図る技術について
記載されているものであるが、従来、このようなフェン
ダプロテクタやアンダガードを利用して空力性能を向上
させることは行われていなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上述の目的を達成する
ために請求項1記載の車体前部構造は、フロントフェン
ダパネルの内側に、薄板状のフェンダプロテクタが前輪
を覆って設けられ、車体前部の底面を覆うアンダカバー
が、前記フェンダプロテクタの前端位置まで車幅方向に
延在されて、前記フェンダプロテクタ前端縁とアンダカ
バー後端縁とが当接あるいは近接する接線が車幅方向に
延在され、この接線を挟む前記フェンダプロテクタの前
端縁と前記アンダカバーの後端縁との少なくとも一方
に、前記アンダカバーの一般部の高さよりも下方に突出
しているとともに前輪よりも幅広のフランジが設けられ
ていることを特徴とする構造とした。請求項2記載の発
明は、請求項1記載の車体前部構造において、前記フラ
ンジを、前記フェンダプロテクタとアンダカバーとの両
方に形成し、両フランジを一体的に結合させたことを特
徴とする。請求項3記載の発明は、請求項1または2記
載の車体前部構造において、前記フランジに、補強用の
リブを上下方向に延在させたことを特徴とする。
【0005】請求項4記載の発明は、フロントフェンダ
パネルの内側に、薄板状のフェンダプロテクタが前輪を
覆って設けられ、車体前部の底面を覆うアンダカバー
が、前記フェンダプロテクタの前端位置まで車幅方向に
延在されて、前記フェンダプロテクタ前端縁とアンダカ
バー後端縁とが当接あるいは近接する接線が車幅方向に
延在され、前記アンダカバーの、前記接線の前方位置に
は、前記アンダカバーの一般部の高さよりも下方に突出
しているとともに前輪よりも幅広に形成されたエンボス
部が下方に突設されていることを特徴とする構造とし
た。請求項5記載の発明は、フロントフェンダパネルの
内側に、薄板状のフェンダプロテクタが前輪を覆って設
けられ、車体前部の底面を覆うアンダカバーが、車幅方
向で前輪よりも内側位置に設けられ、前記フェンダプロ
テクタの前端部には、アンダカバーの側方を車両前方に
延在された前方延在部が形成されて、この前方延在部の
車幅方向内側縁とアンダカバーの車幅方向外側縁とが当
接あるいは近接する接線が車両前後方向に延在され、
前記前方延在部には、前記アンダカバーの一般部高さよ
りも下方に突出しているとともに前輪よりも幅広に形成
されたエンボス部が下方に突設されていることを特徴と
する構造とした。請求項6記載の発明は、請求項4また
は5記載の車体前部構造において、前記エンボス部の底
面を、前輪のアプローチアングルに沿って後方下がりに
傾斜させたことを特徴とする。
【0006】
【作用】 車両が走行した際に、車体と路面との間を流
れる空気のうち、前輪に向かう空気は、フランジに整流
されて前輪へ達しない。そして、フランジは前輪の直前
に配置されており、フランジと前輪との間隔を狭くでき
る。したがって、車体の前端下部にスポイラを設ける技
術と比較して、同じ地上高であれば、前輪の設置位置と
車体前部の最下点とを結ぶアプローチアングルの角度を
大きくすることができ、しかも、フランジと前輪との間
で空気の流れに乱れが生じ難い。請求項2記載の発明で
は、フェンダプロテクタに形成したフランジと、アンダ
カバーに形成したフランジとを一体的に結合させている
ため、いずれか一方のみにフランジを形成したものと比
較すると、フランジの剛性が向上する。請求項3記載の
発明では、フランジに上下方向にリブを形成しているか
ら、剛性が向上する。
【0007】請求項4記載の発明にあっては、アンダカ
バーに突設されたエンボス部によって、請求項1記載の
発明と同様の整流効果、ならびにアプローチアングルが
得られる。請求項5記載の発明にあっては、フェンダプ
ロテクタの前方延在部に突設されたエンボス部によっ
て、請求項1記載の発明と同様の整流効果ならびにアプ
ローチアングルが得られる。請求項6記載の発明にあっ
ては、車両前方への投影面積が同じ、すなわち、整流効
果に変わりなくても、エンボス部の前端位置が高くなる
から、よりいっそうアプローチアングルを大きくでき
る。
【0008】
【発明の実施の形態】 以下に、本発明の実施の形態を
図面に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は実施の形態1を示す斜視図、図
2は実施の形態1の縦断面図、図3は図2のS3−S3
断面図、図4は図2のS4−S4断面図である。
【0009】図1において1はフェンダプロテクタであ
る。このフェンダプロテクタ1は、樹脂により薄板状態
成形されており、図4に示すように、フロントフェンダ
パネル2とフードリッジ3との間に跨がって両者2,3
に支持され、かつ、アーチ状に形成され前輪FWの上側
を覆って設けられている。なお、図4において4はサイ
ドメンバであり、車両側部を前後方向に延在されてい
る。また、図4において5はフードリッジ3を補強する
フードリッジレインホースである。
【0010】図1に戻り6はアンダカバーである。この
アンダカバー6は、車両の下面の空気の流れの整流、お
よび、エンジン・補機類の保護のためにエンジンルーム
ERの底面を覆って設けられており、図1,図2に示す
ように、車幅方向には水平状の一般部6cが前輪FWの
前方に位置するまで延在されている。なお、前記アンダ
カバー6は、図2,3に示すようにサイドメンバ4およ
びバンパ7の下縁に支持されている。
【0011】以上のように、アンダカバー6が前輪の前
方位置まで車幅方向に延在されており、前記フェンダプ
ロテクタ1の前端縁とアンダカバー6の後端縁とが当接
する接線は、車幅方向に形成されている。そして、この
接線を挟んで、フェンダプロテクタ1にはプロテクタ側
フランジ1aが、アンダカバー6にはカバー側フランジ
6aが、それぞれアンダカバー6の一般部6cよりも下
方位置まで下方に垂下されている。これらフランジ1
a,6aは、両者とも前輪FWよりも幅広の略同幅に形
成されているとともに、プロテクタ側フランジ1aの方
がカバー側フランジ6aよりも僅かに下方に延在されて
いる。そして、両フランジ1a,6aは、図2に示すよ
うに当接状態でねじによって一体的に結合されている。
なお、図1に示すように、前記フェンダプロテクタ1の
前端部と、アンダカバー6のカバー側フランジ6aに
は、それぞれ2つのリブ1b,6bがお互いに嵌り合う
形状で上下方向に延在されている。
【0012】以上説明した実施の形態1の車体前部構造
にあっては、両フランジ部1a,6aが前輪FWの前側
を地上高の低い位置となる所定の高さまで幅方向全面を
覆っているため、空力性能が向上する。そして、この構
造では、両フランジ部1a,6aと前輪FWとの距離
が、従来のように車体の前端下部にチンスポイラ01を
設けた場合(図2参照)と比較して短いため、空気がフ
ランジで整流されてから前輪FWに達するまでの間に乱
れ難く、整流性能が高い。加えて、アプローチアングル
AAは、図2に示す角度となり、したがって、チンスポ
イラ01を設ける場合に比べて、同じアプローチアング
ルAAであれば両フランジ部1a,6aの方が前輪FW
に対する投影面積を大きくとることができ、よって、高
い空力性能が得られる。あるいは言い換えると同じ空力
性能では、本実施の形態1の方がアプローチアングルA
Aを大きくすることができ、走行性を向上させることが
できる。また、フェンダプロテクタ1ならびにアンダカ
バー6を利用してスポイラ性能を得ているため、別途ス
ポイラを設ける技術と比較すると、コスト低減を図るこ
とができる。さらに、実施の形態1では、両フランジ部
1a,6aを一体的に結合させ、しかも、両フランジ部
1a,6aの部分にリブ1b,6bを設けているため
に、高い剛性が得られ、耐久性に優れ、また、安定した
空力性能が得られる。
【0013】(実施の形態2)次に、図5および図6に
示す実施の形態2について説明する。なお、実施の形態
2を説明するにあたり、実施の形態1と同様の構成には
実施の形態1と同じ符号を付けて説明を省略するもの
で、実施の形態1との相違点についてのみ説明する。こ
の実施の形態2は、フェンダプロテクタ1に、図5に示
すように、エンジンルームERの側方位置まで前方に延
在された前方延在部1cが設けられ、一方、アンダカバ
ー6は、図3に示していたサイドメンバ4の位置付近ま
でしか車幅方向に延在されず、フェンダプロテクタ1と
アンダカバー6との当接あるいは近接線としての、前方
延在部1cの車幅方向内側縁とアンダカバー6との車幅
方向外側縁とが当接あるいは近接する線である接線が車
両前後方向に延在されている点が実施の形態1と異なっ
ている。
【0014】そして、前記フェンダプロテクタ1の前方
延在部1cには、図6に示すように前輪FWの前方位置
に、逆四角錘状に下方に突出したエンボス部11が形成
されている。このエンボス部11は、前輪FWの幅方向
全面を覆う全幅を有し、かつ底面11aはアプローチア
ングルAAに沿う形状に傾斜されている。以上説明した
実施の形態2では、実施の形態1と同様に、エンボス部
11により所望の高い空力性能を得ながらアプローチア
ングルAAを大きくすることができ、また、コスト的に
有利である。それに加え、実施の形態2では、エンボス
部11により前方延在部1cの剛性を確保することがで
きる。また、エンボス部11の底面11aは、アプロー
チアングルAAの角度に傾斜させているため、この底面
を水平にしたものと比較すると、アプローチアングルA
Aを大きくすることができる。
【0015】なお、実施の形態2では、前輪FWの前方
にフェンダプロテクタ1の前方延在部1cが延在されて
いる構成であったため、エンボス部11は前方延在部1
cに形成したが、前輪FWの前方に、実施の形態1のよ
うにアンダカバー6が延在されている構造では、エンボ
ス部11はアンダカバー6に形成すればよい。
【0016】
【発明の効果】 以上説明してきたように請求項1記載
の車体前部構造は、フェンダプロテクタとアンダカバー
との少なくとも一方に、アンダカバーの一般部の高さよ
りも下方に突出しているとともに前輪よりも幅広のフラ
ンジを、前輪の前方に設けた構成としたため、車体の前
端下部などにスポイラを設けることなく、空力性能を得
ることができ、コスト的に有利であるという効果を得ら
れ、しかも、フランジと前輪との間隔を狭くできるか
ら、車体の前端下部にスポイラを設ける技術と比較し
て、同じ地上高であれば、前輪の設置位置と車体前部の
最下点とを結ぶアプローチアングルの角度を深くするこ
とができるとともに、フランジと前輪との間で空気の流
れに乱れが生じ難く、高い空力性能が得られるという効
果を奏する。請求項2記載の発明では、フェンダプロテ
クタに形成したフランジと、アンダカバーに形成したフ
ランジとを一体的に結合させた構成としたため、いずれ
か一方のみにフランジを形成したものと比較すると、フ
ランジの剛性が向上して、耐久性ならびに空力性能が向
上するという効果が得られる。請求項3記載の発明で
は、フランジに上下方向にリブを形成した構成としたた
め、請求項2記載の発明と同様に、フランジの剛性が向
上して、耐久性ならびに空力性能が向上するという効果
が得られる。
【0017】請求項4記載の発明にあっては、前輪の前
方位置でアンダカバーにエンボス部を突設した構成とし
たため、車体の前端下部などにスポイラを設けることな
く空力性能を得ることができ、コスト的に有利であると
いう効果を得られ、しかも、エンボス部と前輪との間隔
を狭くできるから、車体の前端下部にスポイラを設ける
技術と比較して、同じ地上高であれば、前輪の設置位置
と車体前部の最下点とを結ぶアプローチアングルの角度
を深くすることができるとともに、エンボス部と前輪と
の間で空気の流れに乱れが生じ難く、高い空力性能が得
られるという効果を奏する。請求項5記載の発明にあっ
ては、前輪の前方位置でフェンダプロテクタの前方延在
部にエンボス部を突設した構成としたため、車体の前端
下部などにスポイラを設けることなく空力性能を得るこ
とができ、コスト的に有利であるという効果を得られ、
しかも、エンボス部と前輪との間隔を狭くできるから、
車体の前端下部にスポイラを設ける技術と比較して、同
じ地上高であれば、前輪の設置位置と車体前部の最下点
とを結ぶアプローチアングルの角度を深くすることがで
きるとともに、エンボス部と前輪との間で空気の流れに
乱れが生じ難く、高い空力性能が得られるという効果を
奏する。請求項6記載の発明にあっては、エンボス部の
底面をアプローチアングルに沿って後方下がりに傾斜さ
せた構成としたため、車両前方への投影面積が同じ、す
なわち、整流効果に変わりなくても、エンボス部の前端
位置が高くなるから、よりいっそうアプローチアングル
を深くできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態1の車体前部構造を示す斜視
図である。
【図2】実施の形態1の縦断面図である。
【図3】図2のS3−S3断面図である。
【図4】図2のS4−S4断面図である。
【図5】実施の形態2を示す斜視図である。
【図6】実施の形態2を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 フェンダプロテクタ 1a プロテクタ側フランジ 1b リブ 1c 前方延在部 2 フロントフェンダパネル 3 フードリッジ 4 サイドメンバ 5 フードリッジレインフォース 6 アンダカバー 6a カバー側フランジ 6b リブ 7 バンパ 11 エンボス部 11a 底面 FW 前輪 ER エンジンルーム AA アプローチアングル
フロントページの続き (72)発明者 井出 博之 神奈川県平塚市天沼10番1号 日産車体株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントフェンダパネルの内側に、薄板
    状のフェンダプロテクタが前輪を覆って設けられ、 車体前部の底面を覆うアンダカバーが、前記フェンダプ
    ロテクタの前端位置まで車幅方向に延在されて、前記フ
    ェンダプロテクタ前端縁とアンダカバー後端縁とが当接
    あるいは近接する接線が車幅方向に延在され、 この接線を挟む前記フェンダプロテクタの前端縁と前記
    アンダカバーの後端縁との少なくとも一方に、前記アン
    ダカバーの一般部の高さよりも下方に突出しているとと
    もに前輪よりも幅広のフランジが設けられていることを
    特徴とする車体前部構造。
  2. 【請求項2】 前記フランジが、前記フェンダプロテク
    タとアンダカバーとの両方に形成され、両フランジが一
    体的に結合されていることを特徴とする請求項1記載の
    車体前部構造。
  3. 【請求項3】 前記フランジには、補強用のリブが上下
    方向に延在されていることを特徴とする請求項1または
    2記載の車体前部構造。
  4. 【請求項4】 フロントフェンダパネルの内側に、薄板
    状のフェンダプロテクタが前輪を覆って設けられ、 車体前部の底面を覆うアンダカバーが、前記フェンダプ
    ロテクタの前端位置まで車幅方向に延在されて、前記フ
    ェンダプロテクタ前端縁とアンダカバー後端縁とが当接
    あるいは近接する接線が車幅方向に延在され、 前記アンダカバーの、前記接線の前方位置には、前記ア
    ンダカバーの一般部の高さよりも下方に突出していると
    ともに前輪よりも幅広に形成されたエンボス部が下方に
    突設されていることを特徴とする車体前部構造。
  5. 【請求項5】 フロントフェンダパネルの内側に、薄板
    状のフェンダプロテクタが前輪を覆って設けられ、 車体前部の底面を覆うアンダカバーが、車幅方向で前輪
    よりも内側位置に設けられ、 前記フェンダプロテクタの前端部には、アンダカバーの
    側方を車両前方に延在された前方延在部が形成されて、
    この前方延在部の車幅方向内側縁とアンダカバーの車幅
    方向外側縁とが当接あるいは近接する接線が車両前後方
    向に延在され、 前記前方延在部には、前記アンダカバーの一般部高さよ
    りも下方に突出しているとともに前輪よりも幅広に形成
    されたエンボス部が下方に突設されていることを特徴と
    する車体前部構造。
  6. 【請求項6】 前記エンボス部の底面は、前輪のアプロ
    ーチアングルに沿って後方下がりに傾斜していることを
    特徴とする請求項4または5記載の車体前部構造。
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