JPS6113404Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6113404Y2 JPS6113404Y2 JP1980038383U JP3838380U JPS6113404Y2 JP S6113404 Y2 JPS6113404 Y2 JP S6113404Y2 JP 1980038383 U JP1980038383 U JP 1980038383U JP 3838380 U JP3838380 U JP 3838380U JP S6113404 Y2 JPS6113404 Y2 JP S6113404Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skirt
- cross member
- rear skirt
- flange portion
- bumper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、リヤスカートとリヤバンパ相互間
の構成に改良を施した自動車の後部車体構造に関
し、リヤスカートの下端縁にクロスメンバと共に
一体形成される合せフランジ部を工夫することに
より、雨天走行時の泥跳ねによる車体の汚れを防
止するようにしたものである。
の構成に改良を施した自動車の後部車体構造に関
し、リヤスカートの下端縁にクロスメンバと共に
一体形成される合せフランジ部を工夫することに
より、雨天走行時の泥跳ねによる車体の汚れを防
止するようにしたものである。
従来、この種の自動車、例えばバン型自動車に
おいて、実公昭56−24144号公告公報に示されて
いるように、また第１図及び第２図に例示するよ
うに、車体１の後部下端面をクロスメンバ２と共
に形成するリヤスカート３に沿いリヤバンパ４を
互いに離間させて取付けてなるものにあつては、
リヤスカート３の下端縁のクロスメンバ２との合
せフランジ部３ａを単に垂下させていることか
ら、雨天走行時に、後輪で跳ね上げられる泥水
（実線矢印で示す）が前記リヤスカート３とリヤ
バンパ４との間隙を通つてバツクドア５の下端面
５ａを汚すなどの不具合が生じていた。
おいて、実公昭56−24144号公告公報に示されて
いるように、また第１図及び第２図に例示するよ
うに、車体１の後部下端面をクロスメンバ２と共
に形成するリヤスカート３に沿いリヤバンパ４を
互いに離間させて取付けてなるものにあつては、
リヤスカート３の下端縁のクロスメンバ２との合
せフランジ部３ａを単に垂下させていることか
ら、雨天走行時に、後輪で跳ね上げられる泥水
（実線矢印で示す）が前記リヤスカート３とリヤ
バンパ４との間隙を通つてバツクドア５の下端面
５ａを汚すなどの不具合が生じていた。
この考案は、上記従来の欠点を解消することを
目的としたもので、以下、第３図に示す実施例に
基づいて説明する。尚、この考案に係る図示の実
施例において、第１図及び第２図に示す従来構造
と構成が重複する個所は同一符号を用いて説明を
省略する。
目的としたもので、以下、第３図に示す実施例に
基づいて説明する。尚、この考案に係る図示の実
施例において、第１図及び第２図に示す従来構造
と構成が重複する個所は同一符号を用いて説明を
省略する。
すなわち、この考案は、リヤスカート３の下端
縁のクロスメンバ２との合せフランジ部３ａを後
方に向つて斜め下方に折曲して傾斜θさせ、リヤ
スカート３とリヤバンパ４との間隙を遮断するよ
うに張出させてなる構成を有するものである。
縁のクロスメンバ２との合せフランジ部３ａを後
方に向つて斜め下方に折曲して傾斜θさせ、リヤ
スカート３とリヤバンパ４との間隙を遮断するよ
うに張出させてなる構成を有するものである。
したがつて、上記したこの考案に係る構成によ
れば、リヤスカートの下端縁にクロスメンバと共
に形成される合せフランジ部をリヤスカートとリ
ヤバンパとの間の間隙を遮断するように後方に向
つて斜め下方に折曲し張出させてなることから、
雨天走行時に後輪から跳ね上げられる泥水は合せ
フランジ部によりそれ以上の跳ね上りを阻止さ
れ、従来のように、バツクドアの下端面を汚すこ
とがないなど、実用性にすぐれた効果を奏するも
のである。
れば、リヤスカートの下端縁にクロスメンバと共
に形成される合せフランジ部をリヤスカートとリ
ヤバンパとの間の間隙を遮断するように後方に向
つて斜め下方に折曲し張出させてなることから、
雨天走行時に後輪から跳ね上げられる泥水は合せ
フランジ部によりそれ以上の跳ね上りを阻止さ
れ、従来のように、バツクドアの下端面を汚すこ
とがないなど、実用性にすぐれた効果を奏するも
のである。
第１図は従来の自動車の後部を示す説明図、第
２図は第１図Ａ−Ａ線における要部拡大断面図、
第３図はこの考案に係る自動車の一実施例を示す
要部拡大断面図である。 １……車体、２……クロスメンバ、３……リヤ
スカート、３ａ……合せフランジ部、４……リヤ
バンパ、５……バツクドア。
２図は第１図Ａ−Ａ線における要部拡大断面図、
第３図はこの考案に係る自動車の一実施例を示す
要部拡大断面図である。 １……車体、２……クロスメンバ、３……リヤ
スカート、３ａ……合せフランジ部、４……リヤ
バンパ、５……バツクドア。
Claims (1)
- 車体の後部に形成するリヤスカートと、該リヤ
スカートの前方部に設けられるクロスメンバと、
前記リヤスカートに沿い互いに離間させて取付け
られるリヤバンパとを備え、前記リヤスカートの
下端縁に一体形成されるクロスメンバとの合せフ
ランジ部を後方に向つて斜め下方に張出させたこ
とを特徴とする自動車の後部車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980038383U JPS6113404Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980038383U JPS6113404Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56152777U JPS56152777U (ja) | 1981-11-16 |
| JPS6113404Y2 true JPS6113404Y2 (ja) | 1986-04-25 |
Family
ID=29633896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980038383U Expired JPS6113404Y2 (ja) | 1980-03-24 | 1980-03-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6113404Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS478012U (ja) * | 1971-02-19 | 1972-09-29 | ||
| JPS4822883U (ja) * | 1971-07-21 | 1973-03-15 |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP1980038383U patent/JPS6113404Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS478012U (ja) * | 1971-02-19 | 1972-09-29 | ||
| JPS4822883U (ja) * | 1971-07-21 | 1973-03-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56152777U (ja) | 1981-11-16 |
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