JPH0629132Y2 - リアバンパーの取付構造 - Google Patents

リアバンパーの取付構造

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JPH0629132Y2
JPH0629132Y2 JP1419688U JP1419688U JPH0629132Y2 JP H0629132 Y2 JPH0629132 Y2 JP H0629132Y2 JP 1419688 U JP1419688 U JP 1419688U JP 1419688 U JP1419688 U JP 1419688U JP H0629132 Y2 JPH0629132 Y2 JP H0629132Y2
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JP
Japan
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rear bumper
mounting structure
tail member
inclined surface
bumper
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JP1419688U
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JPH01117955U (ja
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晃太郎 杉山
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Suzuki Motor Co Ltd
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Suzuki Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案はリアバンパーの取付構造の改良に関し、特にバ
ックドアを備えた自動車に適用するリアバンパーの取付
構造に関する。
b.従来の技術 近年、第1図および第2図に示すようなバックドアaを
備えた自動車においては、リアバンパーbを、これと車
体との間の隙間を遮蔽するようにして車体に取付け、こ
れによって、外観の向上を図っている。すなわち、第5
図は第2図に示すA−A線による断面斜視図であって、
cはテールメンバー、dはリーンフォースメント、eは
テールメンバーcに止着されたウェザーストリップであ
る。リアバンパーbは、テールメンバーcの後部に設け
た水平面c1にその前端部を当接して、ビスfなどによっ
てテールメンバーcに固定してある。
c.考案が解決しようとする問題点 しかし上記構造によると、走行中、リアバンパーb内側
に泥水が浸入した場合、これがリアバンパーbとテール
メンバーcの接合面を通ってリアバンパーbの上面に浸
出し、これを汚してしまうという問題があった。また、
リアバンパーの成形に際し、その一部にひけが発生する
という問題があり、剛性も必ずしも充分とは言えなかっ
た。
d.問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、リアバンパー内に泥水が浸入した場合
にも、これがリアバンパーの上面に浸出しないようにし
たリアバンパーの取付構造を提供することにあり、その
要旨は、車体開口部に設けたテールメンバーに、リアバ
ンパーをその上方側前端部裏面を当接固定してなるリア
バンパーの取付構造において、上記テールメンバーに前
上りの傾斜面を形成し、該傾斜面に沿って上記リアバン
パーを前方に延出するとともに、両側部にフランジ部を
設け、上記テールメンバーの傾斜面にリアバンパーを固
定したことを特徴とするリアバンパーの取付構造にあ
る。
以下、本考案に係るリアバンパーの取付構造の一実施例
を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
第3図は第2図に示したA−A線に相当する本考案の断
面斜視図、第4図は本考案のリヤバンパーの後方側隅部
を示す部分斜視図である。
図において、1はリアバンパー、2はこのリアバンパー
1を補強するためのリーンフォースメントで、ブラケッ
ト3を介してサイドフレーム4に固定してある。5はリ
アバンパー1の上方側前端部を支持するために車体開口
部に設けたテールメンバーである。(なお図において、
バックドアaは省略してある。) 上記テールメンバー5は、その後部に形成した水平面5a
と、これに延設した前上りの傾斜面5bとを備えており、
この傾斜面5bに設けた接合部5cには、ウェザーストリッ
プ6が止着してある。リアバンパー1は、その前端部に
傾斜面1aを備えており、その前端部裏面1bを上記テール
メンバーの水平面5aと傾斜面5bに亘って当接し、ビス7
によってテールメンバー5に固定してある。8は、この
ビス7を挿入するために上記リアバンパーの傾斜面1aに
設けたビス穴で、ウェザーストリップ6を装着した場
合、ビス7が見えにくゝなる位置に設けてある。なおこ
のビス穴8は、上記傾斜面1aからたてた垂線に対して約
2°前方に傾斜した角度で設けてあり、これにより、ビ
ス7を締結する作業性の向上を図っている。9は、リア
バンパー1の剛性を向上させるためにその上面に設けた
膨出部である。また上記傾斜面1aの左右両側には、フラ
ンジ部10を延設してあり、これにより、成型の際、リア
バンパー1の上面の一部にひけが生じるのを防止してあ
る。
本実施例のリアバンパー1はこのようにして車体に取付
けてあるので、走行中、その内部に泥水が浸入した場合
にも、これがリアバンパー1とテールメンバー5との接
合面を通って、リアバンパー1の上面に浸出することは
ない。
e.考案の効果 本考案によれば、リアバンパーとテールメンバーとの接
合面が延長され、かつその端部を上方に傾斜してあるた
め、走行中、リアバンパー内側に泥水が浸入した場合に
も、これが上記接合面を通ってリアバンパーの上面に浸
出することがなくなる。また、リアバンパーの成形時に
生ずるひけを防止して不良品の発生を防ぐとともに、剛
性と外観が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はバックドアを備えた自動車の斜視図、第2図は
その後方側隅部を示す部分斜視図、第3図及び第4図は
本考案に係るリアバンパーの取付構造の一実施例を示
し、第3図は第2図に示したA−A線に相当する本考案
の断面斜視図、第4図は本考案のリヤバンパーの後方側
隅部を示す部分斜視図、第5図は第3図と対応する従来
の同取付構造を示す断面斜視図である。 1……リアバンパー、5……テールメンバー、 5a……テールメンバーの水平面、 5b……テールメンバーの傾斜面、 7……ビス、10……フランジ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体開口部に設けたテールメンバーに、リ
    アバンパーをその上方側前端部裏面を当接固定してなる
    リアバンパーの取付構造において、上記テールメンバー
    に前上りの傾斜面を形成し、該傾斜面に沿って上記リア
    バンパーを前方に延出するとともに、両側部にフランジ
    部を設け、上記テールメンバーの傾斜面にリアバンパー
    を固定したことを特徴とするリアバンパーの取付構造。
JP1419688U 1988-02-05 1988-02-05 リアバンパーの取付構造 Expired - Lifetime JPH0629132Y2 (ja)

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JPH01117955U JPH01117955U (ja) 1989-08-09
JPH0629132Y2 true JPH0629132Y2 (ja) 1994-08-10

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