JPS643729Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS643729Y2 JPS643729Y2 JP1981117404U JP11740481U JPS643729Y2 JP S643729 Y2 JPS643729 Y2 JP S643729Y2 JP 1981117404 U JP1981117404 U JP 1981117404U JP 11740481 U JP11740481 U JP 11740481U JP S643729 Y2 JPS643729 Y2 JP S643729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust cover
- rotor
- air scoop
- vehicle
- axle hub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 24
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両のアクスルハブ用ダストカバー装
置の改良に関するものである。
置の改良に関するものである。
従来のダストカバー装置の一例を第１図及び第
２図に基づいて説明すると、１はハブ２、ロータ
３及び図示されないベアリング等からなるアクス
ルハブであつて、同アクスルハブは図示されない
ナツト材によりスピンドル４に回転自在に装着さ
れ上記ナツト材はキヤツプ５により被覆されてい
る。さらに上記ハブ２に固着されたボルト６には
ハブナツト６′により車輪７が固定されている。
一方上記ロータ３の車両中心側には同ロータ３と
適宜間隔を存して板金製のダストカバー８が配設
され、同ダストカバーはボルト９によりスピンド
ル４に固着されている。上記ダストカバー８の車
両進行方向Ａには走行風を取り入れるために同ダ
ストカバーを車両中心側に突出させてエヤスクー
プ１０が形成されている。上記従来構造において
はダストカバー８にエヤスクープ１０が形成され
ているためダストカバー８とロータ３との間に走
行風を取り入れることができるのでロータ３の冷
却効果があるがエヤスクープ１０におけるロータ
３とダストカバー８との間隔が大きいため特に他
車の水はねによる水しぶきがロータ３に付着して
ブレーキ性能が低下するという不具合があつた。
２図に基づいて説明すると、１はハブ２、ロータ
３及び図示されないベアリング等からなるアクス
ルハブであつて、同アクスルハブは図示されない
ナツト材によりスピンドル４に回転自在に装着さ
れ上記ナツト材はキヤツプ５により被覆されてい
る。さらに上記ハブ２に固着されたボルト６には
ハブナツト６′により車輪７が固定されている。
一方上記ロータ３の車両中心側には同ロータ３と
適宜間隔を存して板金製のダストカバー８が配設
され、同ダストカバーはボルト９によりスピンド
ル４に固着されている。上記ダストカバー８の車
両進行方向Ａには走行風を取り入れるために同ダ
ストカバーを車両中心側に突出させてエヤスクー
プ１０が形成されている。上記従来構造において
はダストカバー８にエヤスクープ１０が形成され
ているためダストカバー８とロータ３との間に走
行風を取り入れることができるのでロータ３の冷
却効果があるがエヤスクープ１０におけるロータ
３とダストカバー８との間隔が大きいため特に他
車の水はねによる水しぶきがロータ３に付着して
ブレーキ性能が低下するという不具合があつた。
本願考案は上記不具合を解消するために創案さ
れたものであつて、アクスルハブを構成するロー
タと適宜間隔を存して同ロータの車両中心側を覆
うダストカバーにの前部を車両中心側に突出させ
て走行風を導入するエアスクープを一体的に形成
したものにおいて、上記ダストカバーのエアスク
ープと上記ロータとの間に位置して上記エアスク
ープの前端及び後端と間隔を置いて配置される防
水板を上記ダストカバーのエアスクープ近傍に位
置する車両外側側面に取り付けたことを特徴とす
る車両のアクスルハブ用ダストカバー装置を要旨
とするものである。
れたものであつて、アクスルハブを構成するロー
タと適宜間隔を存して同ロータの車両中心側を覆
うダストカバーにの前部を車両中心側に突出させ
て走行風を導入するエアスクープを一体的に形成
したものにおいて、上記ダストカバーのエアスク
ープと上記ロータとの間に位置して上記エアスク
ープの前端及び後端と間隔を置いて配置される防
水板を上記ダストカバーのエアスクープ近傍に位
置する車両外側側面に取り付けたことを特徴とす
る車両のアクスルハブ用ダストカバー装置を要旨
とするものである。
上記構成によればダストカバーのエヤスクープ
とロータとの間に防水板を配設しているため特に
他車の水はねにより生じる水しぶきがエヤスクー
プから入つてロータに付着することを防止できる
のでブレーキ性能が低下する不具合は解消できる
という効果を奏する。
とロータとの間に防水板を配設しているため特に
他車の水はねにより生じる水しぶきがエヤスクー
プから入つてロータに付着することを防止できる
のでブレーキ性能が低下する不具合は解消できる
という効果を奏する。
以下本考案の一実施例を第３図及び第４図に基
づいて詳細に説明する。なお、従来構造と異なる
のはダストカバー８のエヤスクープ１０に防水板
を設けた点のみでありその他は従来構造と同じた
め説明は省略する。１１はダストカバー８に上下
両端をスポツト溶接により固着された防水板であ
つて同防水板はエヤスクープ１０とロータ３との
間に配設されかつ防水板１１とエヤスクープ１０
との間には車両前後方向に沿つて走行風の通路１
２が形成されている。
づいて詳細に説明する。なお、従来構造と異なる
のはダストカバー８のエヤスクープ１０に防水板
を設けた点のみでありその他は従来構造と同じた
め説明は省略する。１１はダストカバー８に上下
両端をスポツト溶接により固着された防水板であ
つて同防水板はエヤスクープ１０とロータ３との
間に配設されかつ防水板１１とエヤスクープ１０
との間には車両前後方向に沿つて走行風の通路１
２が形成されている。
上記構成によれば走行風は通路１２を介してロ
ータ３とダストカバー８との間に取り入れること
ができエヤスクープ１０から入つて来る特に他車
の水はねによる水しぶきは防水板１１によりロー
タ３に付着しないようにできるためブレーキ性能
の低下を防ぐことができるという効果を奏する。
なお、上記実施例ではダストカバー８はスピンド
ル４に固着されていたがこれに限定されるもので
はなくエヤスクープ１０を有するダストカバー８
には全て適用できるものである。
ータ３とダストカバー８との間に取り入れること
ができエヤスクープ１０から入つて来る特に他車
の水はねによる水しぶきは防水板１１によりロー
タ３に付着しないようにできるためブレーキ性能
の低下を防ぐことができるという効果を奏する。
なお、上記実施例ではダストカバー８はスピンド
ル４に固着されていたがこれに限定されるもので
はなくエヤスクープ１０を有するダストカバー８
には全て適用できるものである。
第１図は従来構造を一部断面にして示す平面
図、第２図は第１図のダストカバー８の斜視図、
第３図は本考案の一実施例における防水板１１を
備えたダストカバー８の斜視図、第４図は第３図
の−線に沿う断面図である。 １：アクスルハブ、２：ハブ、３：ロータ、
４：スピンドル、７：車輪、８：ダストカバー、
１０：エヤスクープ、１１：防水板、１２：通
路。
図、第２図は第１図のダストカバー８の斜視図、
第３図は本考案の一実施例における防水板１１を
備えたダストカバー８の斜視図、第４図は第３図
の−線に沿う断面図である。 １：アクスルハブ、２：ハブ、３：ロータ、
４：スピンドル、７：車輪、８：ダストカバー、
１０：エヤスクープ、１１：防水板、１２：通
路。
Claims (1)
- アクスルハブを構成するロータと適宜間隔を存
して同ロータの車両中心側を覆うダストカバーの
前部を車両中心側に突出させて走行風を導入する
エアスクープを一体的に形成したものにおいて、
上記ダストカバーのエアスクープと上記ロータと
の間に位置して上記エアスクープの前端及び後端
と間隔を置いて配置される防水板を上記ダストカ
バーのエアスクープ近傍に位置する車両外側側面
に取り付けたことを特徴とする車両のアクスルハ
ブ用ダストカバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11740481U JPS5822378U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 車両のアクスルハブ用ダストカバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11740481U JPS5822378U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 車両のアクスルハブ用ダストカバ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5822378U JPS5822378U (ja) | 1983-02-12 |
| JPS643729Y2 true JPS643729Y2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=29911582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11740481U Granted JPS5822378U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 車両のアクスルハブ用ダストカバ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822378U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5104125B2 (ja) * | 2007-08-23 | 2012-12-19 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用整流構造 |
| JP4991476B2 (ja) * | 2007-10-16 | 2012-08-01 | 株式会社日立製作所 | 車輌用制御装置の冷却構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4005768A (en) * | 1975-11-28 | 1977-02-01 | Ford Motor Company | Dust shield for disc brake |
| JPS5440382B2 (ja) * | 1976-02-28 | 1979-12-03 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5440382U (ja) * | 1977-08-25 | 1979-03-17 |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP11740481U patent/JPS5822378U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4005768A (en) * | 1975-11-28 | 1977-02-01 | Ford Motor Company | Dust shield for disc brake |
| JPS5440382B2 (ja) * | 1976-02-28 | 1979-12-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5822378U (ja) | 1983-02-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS643729Y2 (ja) | ||
| JPS62121177U (ja) | ||
| JPS6236982Y2 (ja) | ||
| JPS6159192U (ja) | ||
| JPS58164976U (ja) | 自動車のフロントアンダカバ− | |
| JPH088954Y2 (ja) | 自動車のベンチュリースカート構造 | |
| JPH0730468Y2 (ja) | 車体のホイールハウス構造 | |
| JPS61109874U (ja) | ||
| JPS6258274U (ja) | ||
| JPS6230858Y2 (ja) | ||
| JPH0269583U (ja) | ||
| JPS6221493Y2 (ja) | ||
| JPS634710Y2 (ja) | ||
| JPS61109885U (ja) | ||
| JPS6344884U (ja) | ||
| JPS6167090U (ja) | ||
| JPH01169490U (ja) | ||
| JPS63201890U (ja) | ||
| JPS5984062U (ja) | 油圧式走行車両 | |
| JPH02147391U (ja) | ||
| JPS5946787U (ja) | 自動二輪車等の車体構造 | |
| JPS6254079U (ja) | ||
| JPS62137188U (ja) | ||
| JPS6268879U (ja) | ||
| JPS6243992U (ja) |