JPH0631050B2 - スクータ型車両 - Google Patents
スクータ型車両Info
- Publication number
- JPH0631050B2 JPH0631050B2 JP59095685A JP9568584A JPH0631050B2 JP H0631050 B2 JPH0631050 B2 JP H0631050B2 JP 59095685 A JP59095685 A JP 59095685A JP 9568584 A JP9568584 A JP 9568584A JP H0631050 B2 JPH0631050 B2 JP H0631050B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- footrest
- footrest plate
- type vehicle
- scooter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は足載板構造を改良したスクータ型車両に関する
ものである。
ものである。
一般に、スクータはシートの前方下部に低床式の足載板
を設ける構成になっている。ところが、このような構造
のスクータを雨中走行すると、足載板の下面に路面から
跳ね上がった泥水が付着して、付着した泥水は下面の壁
面を伝わって後方へ移動し、さらにシート下部のエンジ
ン等を覆っているリヤカバーの内面に沿って上昇する現
象がみられる。しかし、リヤカバーには風入れ用のルー
バその他の種々の隙間が設けてあるため、上述のように
リヤカバーの内面を上昇する泥水は、この隙間から表側
へ浸出し、その表面を汚すことになる。
を設ける構成になっている。ところが、このような構造
のスクータを雨中走行すると、足載板の下面に路面から
跳ね上がった泥水が付着して、付着した泥水は下面の壁
面を伝わって後方へ移動し、さらにシート下部のエンジ
ン等を覆っているリヤカバーの内面に沿って上昇する現
象がみられる。しかし、リヤカバーには風入れ用のルー
バその他の種々の隙間が設けてあるため、上述のように
リヤカバーの内面を上昇する泥水は、この隙間から表側
へ浸出し、その表面を汚すことになる。
本発明の目的は、足載板下面に付着した泥水などが、リ
ヤカバーの表面に浸出して汚すことがないようにしたス
クータ型車両を提供することにある。
ヤカバーの表面に浸出して汚すことがないようにしたス
クータ型車両を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、シートの前方下部
に低床式の足載板を設けたスクータ型車両において、前
記足載板の後端下面に、横方向と下方に向けて延長する
水止板を一体に設けたことを特徴とするものである。
に低床式の足載板を設けたスクータ型車両において、前
記足載板の後端下面に、横方向と下方に向けて延長する
水止板を一体に設けたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕 以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
第６図は本発明による足載板構造を有するスクータを示
し、１はハンドル、２はシートである。シート２の下部
はリヤカバー３で内部が覆われ、さらに前方には低床式
の足載板４が設けられている。
し、１はハンドル、２はシートである。シート２の下部
はリヤカバー３で内部が覆われ、さらに前方には低床式
の足載板４が設けられている。
第１〜５図は、上記スクータにおける足載板４の部分を
詳細に示すものである。足載板４は樹脂により一体成形
されたもので、平板状の足載部５を主要部として中央に
有し、その足載部５の後端６を斜め上方に向けて屈曲形
成している。さらに、この屈曲形成された後端６の下面
からは、水止板７が横方向と下方とに向けて延長するよ
うに一体に成形されている。
詳細に示すものである。足載板４は樹脂により一体成形
されたもので、平板状の足載部５を主要部として中央に
有し、その足載部５の後端６を斜め上方に向けて屈曲形
成している。さらに、この屈曲形成された後端６の下面
からは、水止板７が横方向と下方とに向けて延長するよ
うに一体に成形されている。
上述のような構造の足載板４は、前端側の左右両端にそ
れぞれ凹状に窪ませた固定部８，８を設け、この固定部
８に没するように挿入したボルト１３を介して、車体フ
レーム１０に横設した横フレーム１１に固定されてい
る。また、足載板４の後部は、その後部下面の左右両側
にそれぞれ一体成形したフック９，９を、同じく車体フ
レーム１０に横設した横フレーム１２に対し係止させ、
ボルトを使用することなく固定されている。
れぞれ凹状に窪ませた固定部８，８を設け、この固定部
８に没するように挿入したボルト１３を介して、車体フ
レーム１０に横設した横フレーム１１に固定されてい
る。また、足載板４の後部は、その後部下面の左右両側
にそれぞれ一体成形したフック９，９を、同じく車体フ
レーム１０に横設した横フレーム１２に対し係止させ、
ボルトを使用することなく固定されている。
上述した足載板４を取付けたスクータが雨中走行する
と、その足載板４の下面に付着した泥水等は、第４図に
矢印で示すように下面の壁面に沿って後方へ流動する
が、足載板４の後端６において水止板７により遮られ、
それ以上後方へ流動することはない。したがって、従来
のスクータのように泥水がリヤカバー３の内壁面まで上
昇し、その泥水がリヤカバー３に設けた隙間から表面側
へ浸出して汚損するようなことはない。
と、その足載板４の下面に付着した泥水等は、第４図に
矢印で示すように下面の壁面に沿って後方へ流動する
が、足載板４の後端６において水止板７により遮られ、
それ以上後方へ流動することはない。したがって、従来
のスクータのように泥水がリヤカバー３の内壁面まで上
昇し、その泥水がリヤカバー３に設けた隙間から表面側
へ浸出して汚損するようなことはない。
また、上記実施例のように、足載板４の後端６を斜め上
方へ向けて屈曲形成するようにし、上記泥水阻止用の水
止板７を、その屈曲部の上端下面の位置から下方へ向け
て延長するようにし、しかも水止板７下端の突出長を足
載部５の下面とほぼ同じ水平位置に留めるように構成す
れば、上記水止板７を路面障害物との接触により損傷す
るようなことはなく、また無用の走行抵抗を与えること
がないため、一層すぐれたものにすることができる。
方へ向けて屈曲形成するようにし、上記泥水阻止用の水
止板７を、その屈曲部の上端下面の位置から下方へ向け
て延長するようにし、しかも水止板７下端の突出長を足
載部５の下面とほぼ同じ水平位置に留めるように構成す
れば、上記水止板７を路面障害物との接触により損傷す
るようなことはなく、また無用の走行抵抗を与えること
がないため、一層すぐれたものにすることができる。
上述したように、本発明は、シートの前方下部に低床式
の足載板を設けたスクータ型車両において、前記足載板
の後端下面に、横方向と下方に向けて延長する水止板を
一体に設ける構成としたので、雨中走行時に足載板の下
面に沿って後方へ移動する泥水などは上記水止板により
阻止され、リヤカバーの内壁面にまで浸入することがな
い。そのため、泥水がリヤカバーの表面に浸出して、そ
の表面を汚すようなことはない。
の足載板を設けたスクータ型車両において、前記足載板
の後端下面に、横方向と下方に向けて延長する水止板を
一体に設ける構成としたので、雨中走行時に足載板の下
面に沿って後方へ移動する泥水などは上記水止板により
阻止され、リヤカバーの内壁面にまで浸入することがな
い。そのため、泥水がリヤカバーの表面に浸出して、そ
の表面を汚すようなことはない。
第１図は本発明の実施例による足載板を他の部品と共に
示した拡大側面図、第２図は同足載板を一部切欠して示
す平面図、第３図は同足載板を一部切欠して示す背面
図、第４図は第２図のIV−IV矢視図、第５図は第２図の
Ｖ−Ｖ矢視図、第６図は同足載板を装備したスクータの
側面図である。 ２……シート、４……足載板、５……足載部、６……後
端、７……水止板。
示した拡大側面図、第２図は同足載板を一部切欠して示
す平面図、第３図は同足載板を一部切欠して示す背面
図、第４図は第２図のIV−IV矢視図、第５図は第２図の
Ｖ−Ｖ矢視図、第６図は同足載板を装備したスクータの
側面図である。 ２……シート、４……足載板、５……足載部、６……後
端、７……水止板。
Claims (1)
- 【請求項１】シートの前方下部に低床式の足載板を設け
たスクータ型車両において、前記足載板の後端下面に、
横方向と下方に向けて延長する水止板を一体に設けたこ
とを特徴とするスクータ型車両。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59095685A JPH0631050B2 (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | スクータ型車両 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59095685A JPH0631050B2 (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | スクータ型車両 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60240581A JPS60240581A (ja) | 1985-11-29 |
| JPH0631050B2 true JPH0631050B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=14144342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59095685A Expired - Fee Related JPH0631050B2 (ja) | 1984-05-15 | 1984-05-15 | スクータ型車両 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631050B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01138884U (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-21 | ||
| JP2945019B2 (ja) * | 1988-12-12 | 1999-09-06 | ヤマハ発動機株式会社 | スクータ型車両における防塵構造 |
| JP5466452B2 (ja) * | 2009-07-31 | 2014-04-09 | 本田技研工業株式会社 | スクータ型車両 |
| JP5358557B2 (ja) * | 2010-12-24 | 2013-12-04 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
-
1984
- 1984-05-15 JP JP59095685A patent/JPH0631050B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60240581A (ja) | 1985-11-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |