JPS6347182Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6347182Y2
JPS6347182Y2 JP6122883U JP6122883U JPS6347182Y2 JP S6347182 Y2 JPS6347182 Y2 JP S6347182Y2 JP 6122883 U JP6122883 U JP 6122883U JP 6122883 U JP6122883 U JP 6122883U JP S6347182 Y2 JPS6347182 Y2 JP S6347182Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
horizontal flange
dam member
mounting bracket
bumper
bumper mounting
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JP6122883U
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English (en)
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JPS59176276U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車用リヤバンパの泥よけ構造に
関するものである。
従来、第4図及び第5図に示すように自動車の
大型樹脂製リヤバンパ1はコ字状に形成され、そ
の左右の前後部材2は後方から自動車ボデー3の
リヤホイールアーチ部4まで延出している。前後
部材2は水平フランジ2aを有しており、この水
平フランジ2aは第4図に示すように前方に向つ
て下方に傾斜している。前後部材2の前端部はリ
ヤホイール5の後方に位置してこゝに樹脂製シー
ル6が取りつけられている。水平フランジ2aの
前端部とシール6との間には空間があり、水平フ
ランジの前端部には水平フランジ2aを自動車ボ
デー3に取りつけるためのバンパ取付金具7が取
りつけられている。8は地面を示す。
上記の構成において、自動車の走行中リヤホイ
ール5から後方にはね飛ばされた泥は斜め後方の
経路9を辿つてシール6にぶつつかり地面8に落
下するものと後方に向う経路10を辿つて前後部
材2にぶつつかるものとがある。経路9の泥はシ
ール部材6に遮えぎられてバンパ取付部材7を汚
すことはないが経路10の泥は前後部材2にぶつ
つかつた後水平フランジ2aが前方に向つて下方
に傾斜しているため水平フランジ2a上の経路1
1を辿つてバンパ取付金具7に到達し、これを腐
蝕させる恐れがある。
この考案はバンパ取付金具7が泥により腐蝕す
ることのない自動車用リヤバンパの泥よけ構造の
提供を目的とする。
上記の目的を達成するためこの考案はリヤバン
パの前後部材の水平フランジにバンパ取付金具よ
り後方においてダム部材を設けた構成とし、この
ダム部材により泥の流れがバンパ取付金具に到達
するのを防止している。
以下実施例を示す図面によりこの考案を説明す
る。なお、第4図、第5図に示す構成要素と同じ
構成要素に対しては同じ番号を附しその説明を省
く。第1図及び第2図はこの考案の第1実施例を
示す。この第1実施例では前後部材2の水平フラ
ンジ2aに、バンパ取付金具7より後方において
4角形の板状のダム部材12が取りつけられてい
る。ダム部材12は水平フランジ2aの全幅に亘
つており、かつ水平フランジ2aを横切る後側の
端縁12aは泥流か水平フランジ2aから落下し
易いように傾斜している。従つて第1図の経路1
1を辿る泥流はダム部材12により矢印Pの方向
に外れ水平フランジ2aから落下する。
第3図はこの考案の第2実施例を示す、第2実
施例では板状のダム部材13が水平フランジ2a
に立設されている以外は第1実施例と同じであ
る。水平フランジ2aを流れる泥の量が多い時は
第1実施例より第2実施例の方が泥を除く効果が
大きい。又ダム部材13は水平フランジ2aの撓
みを防止する補強リブの機能も兼ねている。
第6図はこの考案の第3実施例を示す。この実
施例では、水平フランジ2aのダム部材12の後
方に、このダム部材12と略同形の第2ダム部材
14を設けている。このため、経路10を辿る泥
流は前後部材2の水平フランジ2aを辿つて流
れ、まず第2ダム部材14に到達してその後側の
端縁14aに当り、矢印qの方向に沿つて流れ地
面8に落下する。その後、長期的にはその泥が乾
燥して土分のみが第2ダム部材14の後方に残
る。従つて、この後に経路10を辿る泥流は、第
2ダム部材14を乗り越えるが、そこにダム部材
12があるので、このダム部材12に当り、そこ
より地面8に落下する。これにより、泥の流れが
バンパ取付金具7に到達するのを、ダム部材12
だけを設けた場合より長期にわたり防止すること
ができる。
なお、水平フランジ2aに、第3ダム部材、第
4ダム部材(図示せず)等を設けることにより、
バンパ取付金具7へ泥の到達する期間をさらに伸
ばすことができる。
この考案は上述のような構成を有するので自動
車のリヤホイールによりはね飛ばされた泥がバン
パ取付金具に附着して同金具を附蝕することがな
い。又この構造は簡単で実施な容易であり、コス
トアツプを殆んど招かないで上述の効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例の平面図を示
し、第2図は第1図のB視の斜視図を示す。第3
図は第2実施例の斜視図を示す。第4図は自動車
の従来のリヤバンパの側面図を示し、第5図は第
4図のA−A線矢視図を示す。第6図はこの考案
の第3実施例の斜視図を示す。 1……リヤバンパ、2……前後部材、2a……
水平フランジ、3……自動車ボデー、4……リヤ
ホイールアーチ部、6……シール部材、7……バ
ンパ取付金具、12……ダム部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車ボデーの後端からリヤホイールアーチ部
    まで延出する前後部材を含み、前後部材は前方に
    向つて下方に傾斜する水平フランジを有し、前後
    部材の前端にはシール部材が取りつけられ、水平
    フランジの前端部はシール部材の後側に位置し、
    この前端部に水平フランジを自動車ボデーに取り
    つけるためのバンパ取付金具が設けられている自
    動車用リヤバンパにおいて、前記バンパ取付金具
    より後方の水平フランジに、水平フランジ上を後
    方から前方へ流れる泥を阻止するダム部材を設け
    たことを特徴とする泥よけ構造。
JP6122883U 1983-04-22 1983-04-22 自動車用リヤバンパの泥よけ構造 Granted JPS59176276U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6122883U JPS59176276U (ja) 1983-04-22 1983-04-22 自動車用リヤバンパの泥よけ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6122883U JPS59176276U (ja) 1983-04-22 1983-04-22 自動車用リヤバンパの泥よけ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59176276U JPS59176276U (ja) 1984-11-26
JPS6347182Y2 true JPS6347182Y2 (ja) 1988-12-06

Family

ID=30191443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6122883U Granted JPS59176276U (ja) 1983-04-22 1983-04-22 自動車用リヤバンパの泥よけ構造

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JP (1) JPS59176276U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59176276U (ja) 1984-11-26

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