JPS6131898Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6131898Y2 JPS6131898Y2 JP8555980U JP8555980U JPS6131898Y2 JP S6131898 Y2 JPS6131898 Y2 JP S6131898Y2 JP 8555980 U JP8555980 U JP 8555980U JP 8555980 U JP8555980 U JP 8555980U JP S6131898 Y2 JPS6131898 Y2 JP S6131898Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- fender
- hood
- front fender
- curved convex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 15
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 5
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000705082 Sialia Species 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、フロントフエンダとフードレツジ
との間で且つフロントフエンダのホイルオープニ
ング部の内側に設けられるフエンダプロテクタに
関する。
との間で且つフロントフエンダのホイルオープニ
ング部の内側に設けられるフエンダプロテクタに
関する。
従来のフエンダプロテクタとしては、例えば
NISSANサービス周報昭和54年11月第401号(BL
−6)ブルーバード910型の第133頁に示されるよ
うなもの、また第1図〜第5図に示すようなもの
がある。図中1はフエンダプロテクタで、このフ
エンダプロテクタ1はフロントフエンダ2とフー
ドレツジ3との間で且つフロントフエンダ2のホ
イルオープニング部4の内側に位置せしめられ
る。このフエンダプロテクタ1はフロントフエン
ダ2側への取付部5を車両外側に、またフードレ
ツジ3側への取付部6を車両内側に各々備える。
各取付部5,6は各々複数の取付孔7,8を備
え、これら取付孔7,8へ挿通自在にした固定ク
リツプ9,10にて、取付部5をホイルオープニ
ング部4に、また取付部6をフードレツジ3に固
定されているレインフオース11に各々取付け固
定する。尚、フードレツジ3側の取付部6はレイ
ンフオース11に対して、第2図では下側より、
第3図では斜め下側より、そして第4図では車両
外側より、各々取付け固定される。また、上記各
取付孔7,8は、第5図で示す如く、長孔として
形成され、フエンダプロテクタ1の取付誤差を吸
収調整可能とされている。尚、図中12はエンジ
ンフード、そして13は車輪である。
NISSANサービス周報昭和54年11月第401号(BL
−6)ブルーバード910型の第133頁に示されるよ
うなもの、また第1図〜第5図に示すようなもの
がある。図中1はフエンダプロテクタで、このフ
エンダプロテクタ1はフロントフエンダ2とフー
ドレツジ3との間で且つフロントフエンダ2のホ
イルオープニング部4の内側に位置せしめられ
る。このフエンダプロテクタ1はフロントフエン
ダ2側への取付部5を車両外側に、またフードレ
ツジ3側への取付部6を車両内側に各々備える。
各取付部5,6は各々複数の取付孔7,8を備
え、これら取付孔7,8へ挿通自在にした固定ク
リツプ9,10にて、取付部5をホイルオープニ
ング部4に、また取付部6をフードレツジ3に固
定されているレインフオース11に各々取付け固
定する。尚、フードレツジ3側の取付部6はレイ
ンフオース11に対して、第2図では下側より、
第3図では斜め下側より、そして第4図では車両
外側より、各々取付け固定される。また、上記各
取付孔7,8は、第5図で示す如く、長孔として
形成され、フエンダプロテクタ1の取付誤差を吸
収調整可能とされている。尚、図中12はエンジ
ンフード、そして13は車輪である。
しかしながら、このような従来のフエンダプロ
テクタ1にあつては、取付部5,6の取付孔7,
8を長孔にして取付誤差を吸収調整することとな
つていたため、取付部5,6のシール性が低くな
り、雨天走行時や泥地走行時等に車輪13より飛
散した泥水14が取付孔8よりレインフオース1
1とフロントフエンダ2との間に浸入して錆の原
因となつたり、フロントフエンダ2の取付部5側
に流れて取付孔7より滴下しフロントフエンダ2
の外側に泥水を付着させることとなり外観上好ま
しくないというものであつた。
テクタ1にあつては、取付部5,6の取付孔7,
8を長孔にして取付誤差を吸収調整することとな
つていたため、取付部5,6のシール性が低くな
り、雨天走行時や泥地走行時等に車輪13より飛
散した泥水14が取付孔8よりレインフオース1
1とフロントフエンダ2との間に浸入して錆の原
因となつたり、フロントフエンダ2の取付部5側
に流れて取付孔7より滴下しフロントフエンダ2
の外側に泥水を付着させることとなり外観上好ま
しくないというものであつた。
この考案は、このような従来の点に着目してな
されたもので、フードレツジ側への取付部付近
に、この取付部よりも上方へ突出させて弾性撓み
力を有する湾曲凸部を長手方向にわたつて一体形
成することにより、上記従来の点を解決すること
を目的としている。
されたもので、フードレツジ側への取付部付近
に、この取付部よりも上方へ突出させて弾性撓み
力を有する湾曲凸部を長手方向にわたつて一体形
成することにより、上記従来の点を解決すること
を目的としている。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
尚、以下では、従来と同様の部分は同一符号を以
つて示し、重複する説明を省略する。
尚、以下では、従来と同様の部分は同一符号を以
つて示し、重複する説明を省略する。
第6図〜第9図は、この考案の一実施例を示す
図で、第7図は第2図に、第8図は第3図に、そ
して第9図は第4図に、各々対応する図である。
このフエンダプロテクタ1は、フードレツジ3側
への取付部6付近に、この取付部6よりも上方へ
突出する湾曲凸部15を長手方向にわたつて一体
形成し、この湾曲凸部15に弾性撓み力を持たせ
るようにしている。また、この湾曲凸部15には
レインフオース11への圧接部16が形成され且
つこの圧接部16の下部には凹み部17が形成さ
れる。そして、この凹み部17の存在により湾曲
凸部15とレインフオース11との間に空隙18
を形成している。従つて、湾曲凸部15の弾性撓
み力を介してフエンダプロテクタ1の取付誤差を
吸収、調整することが可能となるため取付孔7,
8を長孔にする必要がなく、しかも上記圧接部1
6がレインフオース11に圧接することにより湾
曲凸部15の弾性が取付部6に作用し、該弾性と
相俟つてシール性が向上する上に、仮令泥水14
が浸入したとしても空隙18より外部へ排出され
ることとなる。
図で、第7図は第2図に、第8図は第3図に、そ
して第9図は第4図に、各々対応する図である。
このフエンダプロテクタ1は、フードレツジ3側
への取付部6付近に、この取付部6よりも上方へ
突出する湾曲凸部15を長手方向にわたつて一体
形成し、この湾曲凸部15に弾性撓み力を持たせ
るようにしている。また、この湾曲凸部15には
レインフオース11への圧接部16が形成され且
つこの圧接部16の下部には凹み部17が形成さ
れる。そして、この凹み部17の存在により湾曲
凸部15とレインフオース11との間に空隙18
を形成している。従つて、湾曲凸部15の弾性撓
み力を介してフエンダプロテクタ1の取付誤差を
吸収、調整することが可能となるため取付孔7,
8を長孔にする必要がなく、しかも上記圧接部1
6がレインフオース11に圧接することにより湾
曲凸部15の弾性が取付部6に作用し、該弾性と
相俟つてシール性が向上する上に、仮令泥水14
が浸入したとしても空隙18より外部へ排出され
ることとなる。
第10図には、他の実施例を示す。この実施例
は、フードレツジ3側の取付部6付近に設けた湾
曲凸部15に加えて、フロントフエンダ2側の取
付部5付近に弾性撓み部19を形成し、取付誤差
の吸収、調整を更に一層容易にしている。また、
この実施例に於けるフエンダプロテクタ1は、フ
ードレツジ3側取付部6の内側に、フードレツジ
3に沿つてサイドメンバ25側へ延びる延長部2
0を有し、この延長部20の下端21をボルト2
2にてサイドメンバ25に固定することでフード
レツジ3の剛性を向上させるようにしている。
は、フードレツジ3側の取付部6付近に設けた湾
曲凸部15に加えて、フロントフエンダ2側の取
付部5付近に弾性撓み部19を形成し、取付誤差
の吸収、調整を更に一層容易にしている。また、
この実施例に於けるフエンダプロテクタ1は、フ
ードレツジ3側取付部6の内側に、フードレツジ
3に沿つてサイドメンバ25側へ延びる延長部2
0を有し、この延長部20の下端21をボルト2
2にてサイドメンバ25に固定することでフード
レツジ3の剛性を向上させるようにしている。
この考案に係るフエンダプロテクタは以上説明
してきたような如き内容のものなので湾曲凸部の
弾性撓み力を介して、フエンダプロテクタの取付
誤差を吸収、調整することができ、このため従来
のように取付部に形成した取付孔を長孔にする必
要がなく、取付部のシール性を向上させることが
でき、取付孔よりの泥水の浸入を防止でき、その
結果、錆発生の減少及び泥水滴下によるフロント
フエンダの外観低下防止ができる上に、湾曲凸部
の弾性力が取付部に働くためより一層のシール性
向上がなし得るという効果がある。更に湾曲凸部
にフードレツジ側への圧接部及び凹み部を形成す
ることで、より一層のシール性向上がなし得ると
共に万が一取付孔より泥水が浸入した場合にも凹
み部を介して泥水を外部に容易に排出できるとい
う付随的な効果もある。
してきたような如き内容のものなので湾曲凸部の
弾性撓み力を介して、フエンダプロテクタの取付
誤差を吸収、調整することができ、このため従来
のように取付部に形成した取付孔を長孔にする必
要がなく、取付部のシール性を向上させることが
でき、取付孔よりの泥水の浸入を防止でき、その
結果、錆発生の減少及び泥水滴下によるフロント
フエンダの外観低下防止ができる上に、湾曲凸部
の弾性力が取付部に働くためより一層のシール性
向上がなし得るという効果がある。更に湾曲凸部
にフードレツジ側への圧接部及び凹み部を形成す
ることで、より一層のシール性向上がなし得ると
共に万が一取付孔より泥水が浸入した場合にも凹
み部を介して泥水を外部に容易に排出できるとい
う付随的な効果もある。
第1図はフエンダプロテクタの従来例を示す斜
視図、第2図は第1図−線に沿う拡大断面
図、第3図及び第4図は他の従来例を示す拡大断
面図、第5図は従来の取付孔を示す部分拡大説明
図、第6図〜第9図はこの考案の一実施例を示す
斜視図、第7図は第6図−線に沿う拡大断面
図で第2図の従来例と対応するもの、第8図及び
第9図は第3図及び第4図の従来例と対応するこ
の考案の拡大断面図、そして第10図はこの考案
の他の実施例を示す説明図である。 1……フエンダプロテクタ、2……フロントフ
エンダ、3……フードレツジ、4……ホイルオー
プニング部、5,6……取付部、15……湾曲凸
部。
視図、第2図は第1図−線に沿う拡大断面
図、第3図及び第4図は他の従来例を示す拡大断
面図、第5図は従来の取付孔を示す部分拡大説明
図、第6図〜第9図はこの考案の一実施例を示す
斜視図、第7図は第6図−線に沿う拡大断面
図で第2図の従来例と対応するもの、第8図及び
第9図は第3図及び第4図の従来例と対応するこ
の考案の拡大断面図、そして第10図はこの考案
の他の実施例を示す説明図である。 1……フエンダプロテクタ、2……フロントフ
エンダ、3……フードレツジ、4……ホイルオー
プニング部、5,6……取付部、15……湾曲凸
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 フロントフエンダ側への取付部及びフードレツ
ジ側への取付部を有しフロントフエンダとフード
レツジとの間で且つフロントフエンダのホイルオ
ープニング部の内側に設けられる樹脂製のフエン
ダプロテクタに於いて、 フードレツジ側への取付部付近に、この取付部
よりも上方へ突出し弾性撓み力を有する湾曲凸部
を長手方向にわたつて一体形成したことを特徴と
するフエンダプロテクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8555980U JPS6131898Y2 (ja) | 1980-06-20 | 1980-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8555980U JPS6131898Y2 (ja) | 1980-06-20 | 1980-06-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS579683U JPS579683U (ja) | 1982-01-19 |
| JPS6131898Y2 true JPS6131898Y2 (ja) | 1986-09-17 |
Family
ID=29447798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8555980U Expired JPS6131898Y2 (ja) | 1980-06-20 | 1980-06-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131898Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-20 JP JP8555980U patent/JPS6131898Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS579683U (ja) | 1982-01-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6131898Y2 (ja) | ||
| JP3261335B2 (ja) | 車体前部構造 | |
| JP2677023B2 (ja) | 車両用マッドガード | |
| JP3148111B2 (ja) | 自動車のマッドガード | |
| JPH0313424Y2 (ja) | ||
| JPH0343078Y2 (ja) | ||
| JPH04293684A (ja) | 車両用スプラッシュガードの取付構造 | |
| JPS6027740Y2 (ja) | オ−トバイの後泥除け | |
| JPS5915740Y2 (ja) | マツドガ−ド構造 | |
| JPH0329254Y2 (ja) | ||
| JPH059247Y2 (ja) | ||
| CN209634576U (zh) | 车用轮毂包组件及车辆 | |
| JP3604027B2 (ja) | 自動車用マッドガード | |
| JP2568117Y2 (ja) | フロントフェンダの防水構造 | |
| JPS6131896Y2 (ja) | ||
| JPH035157Y2 (ja) | ||
| JPS643750Y2 (ja) | ||
| JPS6315097Y2 (ja) | ||
| KR101241152B1 (ko) | 차량용 하이브리드 타입 케리어 접합구조 | |
| KR920005979Y1 (ko) | 자동차의 전,후 휠 하우스 패널 접속부 보호장치 | |
| JPH054470Y2 (ja) | ||
| JP2517573Y2 (ja) | 車両用バンパの取付け構造 | |
| JP2554949Y2 (ja) | 自動車のフェンダプロテクタ | |
| JPS642867Y2 (ja) | ||
| JPS6116226Y2 (ja) |