JPH0221332Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0221332Y2
JPH0221332Y2 JP5445785U JP5445785U JPH0221332Y2 JP H0221332 Y2 JPH0221332 Y2 JP H0221332Y2 JP 5445785 U JP5445785 U JP 5445785U JP 5445785 U JP5445785 U JP 5445785U JP H0221332 Y2 JPH0221332 Y2 JP H0221332Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
reinforcing
reinforcing member
duct
grill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5445785U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61169843U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5445785U priority Critical patent/JPH0221332Y2/ja
Publication of JPS61169843U publication Critical patent/JPS61169843U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0221332Y2 publication Critical patent/JPH0221332Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車のボンネツトに取付けたラジ
エータグリルに関する。
〔従来の技術〕
自動車のボンネツトは、その前下部にブラケツ
トを介して取付けられたラジエータグリルを持つ
て開閉操作される。
そのため、ボンネツトの横長通気ダクト内に補
強リブを設ける。またそのグリルをボンネツトに
取付けるためのブラケツトにも補強部材を設け
て、夫々十分な剛性を持たせるものである。
その補強リブと補強部材は、従来第8図〜第1
0図示のように後向きコ字形のグリル補強リブの
後方に、板状のブラケツト補強部材が配置され
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
そのため補強部材を第9図のように幅を広くし
て十分な強度を持たせると、補強リブからはみ出
た部分に泥水・小石が当り変形・発錆等の問題が
ある。第10図のように狭くすると必要な剛性が
得られない。またボンネツトを開いた時に、補強
部材の補強折曲げエツジが露出して見栄えが悪い
等の欠点がある。
本考案は上記の問題点を解消することを目的と
する。
ロ 考案の構成 〔問題点を解決するための手段〕 前記のラジエータグリル取付装置において、第
6図・第7図のようにブラケツトの補強部材を横
断面前向き略コ字形に形成してグリルのダクト内
に設けた後向き略コ字形の補強リブ内に配置した
自動車のラジエータグリル取付装置である。
〔作用〕
前向きの略コ字形補強部材をグリルダクト内の
後向き略コ字形補強リブ内に配置することによつ
て、補強部材が必要な剛性を有する大きさ形状に
形成されると共に、前記問題点の項に記載の欠点
が除去される。
〔実施例〕
第1図〜第7図は本考案の実施例を示すもの
で、1はボンネツト、2はそのステイフナ、3は
グリル、4はグリル取付用ブラケツトである。
グリル3の横長のダクト31をブラケツト4の
横長穴41に差し込んでブラケツト4の後方に突
出させ(第4図)、そのダクト31の両端部にL
形、中央部にコ字形に形成した取付け部32,3
3を、ブラケツト4の取付面42,43にねじ5
a・グロメツト5b等で取付ける(第3図)。ま
たグリル3のダクト底面の折り返し二重底面34
をブラケツト4の下面44にねじ5a・グロメツ
ト5b等で取付ける(第2図)。ブラケツト4の
補強部材6をその上面61・下面62をブラケツ
ト4の上面45・下面46に夫々溶接等で固着
し、その上面結着部45,61をステイフナ2の
ナツト7にボルト8で固着する。
以上は従来例と略同様である。本考案はそのブ
ラケツト補強部6の横断平面形を第6図後向きの
先細まりコ字形に形成し、または第7図のように
先端を合せて必要に応じて溶接し、コ字形背面6
3をなるべく狭くし、コ字形二脚辺の前後長によ
り必要な強度を持たせるものである。
そしてその補強部材6をグリル3のダクト31
に設けた後向きの略コ字形補強リブ35の中に配
置する。
第8図〜第10図は従来例で、ダクトリブ35
の後方にブラケツト4の補強部材の板6が位置し
ている。6aはその板6の側端の補強折曲げであ
る。
ハ 考案の効果 本考案は、ブラケツト補強部材6を後向き略コ
字形に形成して、グリルダクト31の補強リブ3
5の中つまりグリル3の内部に配置するので幅を
狭く前後長を大にして必要な剛性が得られる。従
つて補強部材6がリブ35の側方にはみ出ないの
で、変形,発錆のおそれが少ない。また万一補強
部材6のエツジ部が錆てもボンネツト1を開いた
とき見えないから体裁がよい。さらにダクト3
1・リブ35・補強部材6の前後長が大きくでき
るから剛性を向上する等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施したボンネツトの前部斜
視図、第2図・第3図・第4図は夫々第1図A−
A,B−B,C−C線縦断側面図、第5図は一部
の分解斜視図、第6図・第7図はグリル補強リブ
とブラケツト補強部材の第2図D−D線横断平面
図、第8図は従来例の本考案第2図に相当する部
分の縦断側面図、第9図・第10図は従来例のグ
リル補強リブとブラケツト補強部材の第8図E−
E線横断平面図。 1……ボンネツト、3……グリル、31……グ
リルダクト、35……補強リブ、4……ブラケツ
ト、6……ブラケツト補強部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボンネツトの前下部にブラケツトを介してラジ
    エータグリルを取付けたものにおいて、ブラケツ
    トの補強部材を横断面前向き略コ字形に形成して
    グリルのダクト内に設けた後向き略コ字形の補強
    リブ内に配置した自動車のラジエータグリル取付
    装置。
JP5445785U 1985-04-12 1985-04-12 Expired JPH0221332Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5445785U JPH0221332Y2 (ja) 1985-04-12 1985-04-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5445785U JPH0221332Y2 (ja) 1985-04-12 1985-04-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61169843U JPS61169843U (ja) 1986-10-21
JPH0221332Y2 true JPH0221332Y2 (ja) 1990-06-08

Family

ID=30576234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5445785U Expired JPH0221332Y2 (ja) 1985-04-12 1985-04-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0221332Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5331849B2 (ja) * 2011-07-06 2013-10-30 本田技研工業株式会社 車体前部構造
JP5606589B2 (ja) * 2013-05-23 2014-10-15 本田技研工業株式会社 車体前部構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61169843U (ja) 1986-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2816484B2 (ja) 車両のフロア部構造
JP3820423B2 (ja) 車両用ランプの取付け構造
JPH0221332Y2 (ja)
JPH10329755A (ja) 車両フロントエンドモジュール構造
JP2509931Y2 (ja) バンパとフェンダの連結構造
JPH0349074Y2 (ja)
JP2532381Y2 (ja) 自動車のフロントグリル取付構造
JPS621811Y2 (ja)
JPH0132615Y2 (ja)
JP3168916B2 (ja) 車両の前部車体構造
JPS602047Y2 (ja) 自動車のタイヤハウス部の車体構造
JPH0712103Y2 (ja) 自動車のエアボックス構造
JPH0281259U (ja)
JP3284875B2 (ja) ドラグフォイラ
JPH043885Y2 (ja)
JPS6232942Y2 (ja)
JPS6223651Y2 (ja)
JPH0544175Y2 (ja)
JPS6233881Y2 (ja)
JPH0742923Y2 (ja) 車両用ボンネットロック取付構造
JP2504339Y2 (ja) 自動車のグリル支持装置
JPH0137317Y2 (ja)
JPH0529981Y2 (ja)
JPH0132616Y2 (ja)
JPH0348885Y2 (ja)