JP3284875B2 - ドラグフォイラ - Google Patents
ドラグフォイラInfo
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- JP3284875B2 JP3284875B2 JP08016096A JP8016096A JP3284875B2 JP 3284875 B2 JP3284875 B2 JP 3284875B2 JP 08016096 A JP08016096 A JP 08016096A JP 8016096 A JP8016096 A JP 8016096A JP 3284875 B2 JP3284875 B2 JP 3284875B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/82—Elements for improving aerodynamics
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、箱形荷物室を有す
る車両の運転室上部に設置されるドラグフォイラに関す
るものである。
る車両の運転室上部に設置されるドラグフォイラに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】ライトバン等の車両は運転室の後方に箱
形荷物室を有しており、このような車両は箱形荷物室の
前面に当てずに空気流を箱形荷物室の上部に導いて走行
時の空気抵抗を低減するドラグフォイラ（導風板）を備
えている場合が多い。このドラグフォイラはＦＲＰ等の
樹脂材からなるドラグフォイラ本体を備えており、この
ドラグフォイラ本体を前述した車両の運転室上部に設置
して箱形荷物室の前面に当たる空気流を箱形荷物室の上
部に曲線的に導くようになっている。また、このドラグ
フォイラは、図６に示すように、ドラグフォイラ本体に
複数本のサポート部材を備えており、これらのサポート
部材でドラグフォイラ本体を運転室の上部に固定支持す
るようになっている。
形荷物室を有しており、このような車両は箱形荷物室の
前面に当てずに空気流を箱形荷物室の上部に導いて走行
時の空気抵抗を低減するドラグフォイラ（導風板）を備
えている場合が多い。このドラグフォイラはＦＲＰ等の
樹脂材からなるドラグフォイラ本体を備えており、この
ドラグフォイラ本体を前述した車両の運転室上部に設置
して箱形荷物室の前面に当たる空気流を箱形荷物室の上
部に曲線的に導くようになっている。また、このドラグ
フォイラは、図６に示すように、ドラグフォイラ本体に
複数本のサポート部材を備えており、これらのサポート
部材でドラグフォイラ本体を運転室の上部に固定支持す
るようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ドラグフォイラは前述したサポート部材の左右両端部を
運転室の上面部に固定された固定部材にボルト固定して
運転室の上部に固定されるため、サポート部材の左右両
端部をドラグフォイラ本体の左右側面部から突出させた
構造となっている。このため、このようなドラグフォイ
ラではドラグフォイラ本体の左右側面部から突出したサ
ポート部材の左右両端部やボルト等が風雨に晒されて腐
蝕する可能性があり、またドラグフォイラ本体の据付作
業に手間がかかるという難点があった。
ドラグフォイラは前述したサポート部材の左右両端部を
運転室の上面部に固定された固定部材にボルト固定して
運転室の上部に固定されるため、サポート部材の左右両
端部をドラグフォイラ本体の左右側面部から突出させた
構造となっている。このため、このようなドラグフォイ
ラではドラグフォイラ本体の左右側面部から突出したサ
ポート部材の左右両端部やボルト等が風雨に晒されて腐
蝕する可能性があり、またドラグフォイラ本体の据付作
業に手間がかかるという難点があった。
【０００４】本発明は前述した問題点に鑑みてなされた
もので、その目的はサポート部材をドラグフォイラ本体
の左右側面部から突出させることなく運転室の上部にド
ラグフォイラ本体を容易に固定することのできるドラグ
フォイラを提供せんとするものである。
もので、その目的はサポート部材をドラグフォイラ本体
の左右側面部から突出させることなく運転室の上部にド
ラグフォイラ本体を容易に固定することのできるドラグ
フォイラを提供せんとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１に係る発明は、箱形荷物室を有する車両の運
転室上部に設置され空気流を前記箱形荷物室の上部に導
く樹脂製のドラグフォイラ本体と、このドラグフォイラ
本体の内部に設けられ前記ドラグフォイラ本体を前記運
転室上部に固定支持する複数のサポート部材とを具備し
てなるドラグフォイラにおいて、前記ドラグフォイラ本
体は、前記サポート部材を前記運転室上部にボルト固定
するための作業用の開口部をフロント部に有するととも
に、該開口部を閉塞するフロントカバーを設け 、 前記開口
部の周縁部に車両の前後方向に貫通する複数の取付け孔
を設けるとともに、前記フロントカバーに複数の取付け
孔に嵌合する複数の樹脂製クリップを車両の後方に向か
って突出して設けたことを特徴とする。
に、請求項１に係る発明は、箱形荷物室を有する車両の運
転室上部に設置され空気流を前記箱形荷物室の上部に導
く樹脂製のドラグフォイラ本体と、このドラグフォイラ
本体の内部に設けられ前記ドラグフォイラ本体を前記運
転室上部に固定支持する複数のサポート部材とを具備し
てなるドラグフォイラにおいて、前記ドラグフォイラ本
体は、前記サポート部材を前記運転室上部にボルト固定
するための作業用の開口部をフロント部に有するととも
に、該開口部を閉塞するフロントカバーを設け 、 前記開口
部の周縁部に車両の前後方向に貫通する複数の取付け孔
を設けるとともに、前記フロントカバーに複数の取付け
孔に嵌合する複数の樹脂製クリップを車両の後方に向か
って突出して設けたことを特徴とする。
【０００６】
【０００７】請求項２に係る発明は 、 請求項１において 、
前記ドラグフォイラ本体は、前記開口部の下部にカバー
受け部を有し、該カバー受け部には、前記樹脂製クリッ
プを前記取付け孔に案内する座面ガイドが設けられてい
ることを特徴とする。
前記ドラグフォイラ本体は、前記開口部の下部にカバー
受け部を有し、該カバー受け部には、前記樹脂製クリッ
プを前記取付け孔に案内する座面ガイドが設けられてい
ることを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図１
ないし図５を参照して説明する。図１は本発明の一実施
形態に係るドラグフォイラの斜視図であり、同図に示す
ように、本発明の一実施形態に係るドラグフォイラは、
箱形荷物室を有する車両の運転室上部に設置されるドラ
グフォイラ本体１を備えている。このドラグフォイラ本
体１は箱形荷物室の前面に当てずに空気流を箱形荷物室
の上部に導く流線形のフロントパネル部１ａと、このフ
ロントパネル部１ａの左右両側に連設されたサイドパネ
ル部１ｂ，１ｂとを有しており、フロントパネル部１ａ
の後端部にはフラップ２が上下方向に回動自在に取付け
られている。
ないし図５を参照して説明する。図１は本発明の一実施
形態に係るドラグフォイラの斜視図であり、同図に示す
ように、本発明の一実施形態に係るドラグフォイラは、
箱形荷物室を有する車両の運転室上部に設置されるドラ
グフォイラ本体１を備えている。このドラグフォイラ本
体１は箱形荷物室の前面に当てずに空気流を箱形荷物室
の上部に導く流線形のフロントパネル部１ａと、このフ
ロントパネル部１ａの左右両側に連設されたサイドパネ
ル部１ｂ，１ｂとを有しており、フロントパネル部１ａ
の後端部にはフラップ２が上下方向に回動自在に取付け
られている。
【０００９】また、前記ドラグフォイラ本体１はメトン
樹脂（商品名）等の熱可塑性樹脂で形成されており、そ
の内部には鉄等の金属材料からなる複数のサポート部材
３ａ，３ｂ，３ｃ（図２参照）が設けられている。
樹脂（商品名）等の熱可塑性樹脂で形成されており、そ
の内部には鉄等の金属材料からなる複数のサポート部材
３ａ，３ｂ，３ｃ（図２参照）が設けられている。
【００１０】前記サポート部材３ａ，３ｂ，３ｃはドラ
グフォイラ本体１を運転室の上部に固定支持するもので
あり、これらのサポート部材３ａ，３ｂ，３ｃは図示し
ない連結部材を介してドラグフォイラ本体２に連結固定
されている。
グフォイラ本体１を運転室の上部に固定支持するもので
あり、これらのサポート部材３ａ，３ｂ，３ｃは図示し
ない連結部材を介してドラグフォイラ本体２に連結固定
されている。
【００１１】また、前記サポート部材３ａ，３ｂ，３ｃ
のうちサポート部材３ａはドラグフォイラ本体１の後部
に配設されており、このサポート部材３ａの左右両端部
には複数の取付け孔４…（図３参照）が穿設されてい
る。これらの取付け孔４はボルト５によりサポート部材
３ａをルーフ６の内面部に固定された固定部材７に固定
するためのものであり、前記固定部材７には前記ボルト
５が螺嵌するねじ孔が穿設されている。なお、サポート
部材３ａとルーフ６との間には、ゴムパッキン１９が設
けられている。
のうちサポート部材３ａはドラグフォイラ本体１の後部
に配設されており、このサポート部材３ａの左右両端部
には複数の取付け孔４…（図３参照）が穿設されてい
る。これらの取付け孔４はボルト５によりサポート部材
３ａをルーフ６の内面部に固定された固定部材７に固定
するためのものであり、前記固定部材７には前記ボルト
５が螺嵌するねじ孔が穿設されている。なお、サポート
部材３ａとルーフ６との間には、ゴムパッキン１９が設
けられている。
【００１２】一方、サポート部材３ｂ，３ｃはドラグフ
ォイラ本体１の左右両側に配設されており、これらサポ
ート部材３ｂ，３ｃの前端部には複数の取付け孔８…
（図４参照）が穿設されている。これらの取付け孔８…
はボルト９によりサポート部材３ｂ，３ｃをルーフ６の
内面部に固定された固定部材１０に固定するためのもの
であり、前記固定部材１０には前記ボルト９が螺嵌する
ねじ孔が穿設されている。なお、サポート部材３ｂ，３
ｃとルーフ６との間には、ゴムパッキン２０が設けられ
ている。
ォイラ本体１の左右両側に配設されており、これらサポ
ート部材３ｂ，３ｃの前端部には複数の取付け孔８…
（図４参照）が穿設されている。これらの取付け孔８…
はボルト９によりサポート部材３ｂ，３ｃをルーフ６の
内面部に固定された固定部材１０に固定するためのもの
であり、前記固定部材１０には前記ボルト９が螺嵌する
ねじ孔が穿設されている。なお、サポート部材３ｂ，３
ｃとルーフ６との間には、ゴムパッキン２０が設けられ
ている。
【００１３】前記ドラグフォイラ本体１のフロントパネ
ル部１ａには、矩形状をなす作業用の開口部１１（図２
参照）が設けられている。この開口部１１はサポート部
材３ｂ，３ｃの前端部を固定部材１０にボルト固定する
ときに作業者がドラグフォイラ本体１の外側から取付け
作業を行なうためのものであり、サポート部材３ｂ，３
ｃの前端部を固定部材１０にボルト固定した後はフロン
トカバー１３により閉塞されるようになっている。
ル部１ａには、矩形状をなす作業用の開口部１１（図２
参照）が設けられている。この開口部１１はサポート部
材３ｂ，３ｃの前端部を固定部材１０にボルト固定する
ときに作業者がドラグフォイラ本体１の外側から取付け
作業を行なうためのものであり、サポート部材３ｂ，３
ｃの前端部を固定部材１０にボルト固定した後はフロン
トカバー１３により閉塞されるようになっている。
【００１４】前記フロントカバー１３はドラグフォイラ
本体１と同様に熱可塑性樹脂で形成されており、その裏
面周縁部には複数の樹脂製クリップ１４…（図２参照）
が突設されている。これらの樹脂製クリップ１４…はフ
ロントカバー１３をドラグフォイラ本体１に取付け固定
するためのものであり、ドラグフォイラ本体１のフロン
トパネル部１ａに設けられた複数の取付け孔１５…（図
２参照）にそれぞれ嵌合するようになっている。
本体１と同様に熱可塑性樹脂で形成されており、その裏
面周縁部には複数の樹脂製クリップ１４…（図２参照）
が突設されている。これらの樹脂製クリップ１４…はフ
ロントカバー１３をドラグフォイラ本体１に取付け固定
するためのものであり、ドラグフォイラ本体１のフロン
トパネル部１ａに設けられた複数の取付け孔１５…（図
２参照）にそれぞれ嵌合するようになっている。
【００１５】前記開口部１１の下部には、カバー受け部
１７（図２参照）が設けられている。このカバー受け部
１７は図５に示すように水平面部１７ａと、この水平面
部１７ａの後端に連設された立上り面部１７ｂとを有
し、前記水平面部１７ａには複数の座面ガイド１８…
（図１及び図５参照）が設けられている。これらの座面
ガイド１８…はフロントカバー１３の裏面に設けられた
樹脂製クリップ１４…をドラグフォイラ本体１に設けら
れた取付け孔１５…にガイドするためのものであり、図
５に示すように斜面部１８ａと、この斜面部１８ａの後
端に連設けられた水平面部１８ｂとを備えている。な
お、図２中１９はドラグフォイラ本体１のサイドパネル
部１ｂから突出したサポート部材３ａの左右両端部を覆
うサイドカバーである。
１７（図２参照）が設けられている。このカバー受け部
１７は図５に示すように水平面部１７ａと、この水平面
部１７ａの後端に連設された立上り面部１７ｂとを有
し、前記水平面部１７ａには複数の座面ガイド１８…
（図１及び図５参照）が設けられている。これらの座面
ガイド１８…はフロントカバー１３の裏面に設けられた
樹脂製クリップ１４…をドラグフォイラ本体１に設けら
れた取付け孔１５…にガイドするためのものであり、図
５に示すように斜面部１８ａと、この斜面部１８ａの後
端に連設けられた水平面部１８ｂとを備えている。な
お、図２中１９はドラグフォイラ本体１のサイドパネル
部１ｂから突出したサポート部材３ａの左右両端部を覆
うサイドカバーである。
【００１６】このような構造のドラグフォイラを運転室
の上部に据付ける場合には、予めルーフ６の内面部に固
定部材７および固定部材１０を取付けた車両に、ドラグ
フォイラ本体１を運転室の上部に設置する。次にサポー
ト部材３ａの左右両端部を固定部材７にボルト固定する
とともに、サポート部材３ｂ，３ｃの前端部を固定部材
１０にボルト固定する。このとき、ドラグフォイラ本体
１のフロントパネル部１ａには矩形状の開口部１１が形
成されているので、この開口部１１を通じて作業者がド
ラグフォイラ本体１の外側からサポート部材３ｂ，３ｃ
の前端部を固定部材１０にボルト固定することができ
る。
の上部に据付ける場合には、予めルーフ６の内面部に固
定部材７および固定部材１０を取付けた車両に、ドラグ
フォイラ本体１を運転室の上部に設置する。次にサポー
ト部材３ａの左右両端部を固定部材７にボルト固定する
とともに、サポート部材３ｂ，３ｃの前端部を固定部材
１０にボルト固定する。このとき、ドラグフォイラ本体
１のフロントパネル部１ａには矩形状の開口部１１が形
成されているので、この開口部１１を通じて作業者がド
ラグフォイラ本体１の外側からサポート部材３ｂ，３ｃ
の前端部を固定部材１０にボルト固定することができ
る。
【００１７】従って、本発明の一実施形態ではサポート
部材３ｂ，３ｃをドラグフォイラ本体１のサイドパネル
部１ｂから突出させてなくてもドラグフォイラ本体１を
運転室の上部に固定することができ、これによりドラグ
フォイラ本体１の据付け作業を容易に行なうことができ
る。
部材３ｂ，３ｃをドラグフォイラ本体１のサイドパネル
部１ｂから突出させてなくてもドラグフォイラ本体１を
運転室の上部に固定することができ、これによりドラグ
フォイラ本体１の据付け作業を容易に行なうことができ
る。
【００１８】また、本発明の一実施形態ではサポート部
材３ｂ，３ｃの前端部を固定部材１０にボルト固定した
後、開口部１１をフロントカバー１３で閉塞し、フロン
トカバー１３の裏面周縁部に突設された樹脂製クリップ
１４…をドラグフォイラ本体１に設けられた取付け孔１
５…に差し込むと、樹脂製クリップ１４…が取付け孔１
５…に嵌合した状態となるので、フロントカバー１３を
ドラグフォイラ本体１に容易に取付けることができる。
材３ｂ，３ｃの前端部を固定部材１０にボルト固定した
後、開口部１１をフロントカバー１３で閉塞し、フロン
トカバー１３の裏面周縁部に突設された樹脂製クリップ
１４…をドラグフォイラ本体１に設けられた取付け孔１
５…に差し込むと、樹脂製クリップ１４…が取付け孔１
５…に嵌合した状態となるので、フロントカバー１３を
ドラグフォイラ本体１に容易に取付けることができる。
【００１９】さらに、本発明の一実施形態では樹脂製ク
リップ１４…を貫通孔１５…にガイドする複数の座面ガ
イド１８…がドラグフォイラ本体１のカバー受け部１７
に設けられているので、フロントカバー１３の裏面に設
けられた複数の樹脂製クリップ１４…をドラグフォイラ
本体１に設けられた複数の取付け孔１５…に容易に差し
込むことができ、しかもフロントカバー１３の下面部と
座面ガイド１８…の水平面部１８ｂとの間に隙間が発生
することがないので、振動等による樹脂製クリップ１４
…の破損を防止することができる。なお、本発明は上述
した一実施形態に限られるものでなく、種々の変形が実
施可能であることは勿論である。
リップ１４…を貫通孔１５…にガイドする複数の座面ガ
イド１８…がドラグフォイラ本体１のカバー受け部１７
に設けられているので、フロントカバー１３の裏面に設
けられた複数の樹脂製クリップ１４…をドラグフォイラ
本体１に設けられた複数の取付け孔１５…に容易に差し
込むことができ、しかもフロントカバー１３の下面部と
座面ガイド１８…の水平面部１８ｂとの間に隙間が発生
することがないので、振動等による樹脂製クリップ１４
…の破損を防止することができる。なお、本発明は上述
した一実施形態に限られるものでなく、種々の変形が実
施可能であることは勿論である。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１に係る発
明のドラグフォイラによれば、ドラグフォイラ本体を運
転室上部に固定した後 、 フロントカバーに設けた樹脂製
クリップを開口部の取付け孔に位置決めし 、 フロントカ
バーを車両の後方に押し込むだけで、樹脂製クリップが
取付け孔に嵌合して固定され、フロントカバーをドラグ
フォイラ本体に簡単に取り付けることができ 、 作業用の
開口部がフロントカバーによって閉塞され 、 見栄えが向
上するという効果を奏する。
明のドラグフォイラによれば、ドラグフォイラ本体を運
転室上部に固定した後 、 フロントカバーに設けた樹脂製
クリップを開口部の取付け孔に位置決めし 、 フロントカ
バーを車両の後方に押し込むだけで、樹脂製クリップが
取付け孔に嵌合して固定され、フロントカバーをドラグ
フォイラ本体に簡単に取り付けることができ 、 作業用の
開口部がフロントカバーによって閉塞され 、 見栄えが向
上するという効果を奏する。
【００２１】請求項２に係る発明によれば、フロントカ
バーの裏面に設けられた樹脂製クリップをドラグフォイ
ラ本体に設けられた取付け孔に容易に差し込むことがで
きる。
バーの裏面に設けられた樹脂製クリップをドラグフォイ
ラ本体に設けられた取付け孔に容易に差し込むことがで
きる。
【図１】本発明の一実施形態に係るドラグフォイラの斜
視図。
視図。
【図２】図１に示すドラグフォイラ本体の分解斜視図。
【図３】図１に示すドラグフォイラ本体のサイドリヤ部
の断面図。
の断面図。
【図４】図１に示すドラグフォイラ本体のフロント部の
断面図。
断面図。
【図５】図１に示すドラグフォイラ本体のフロント部の
断面図。
断面図。
【図６】従来のドラグフォイラの斜視図
１……ドラグフォイラ本体 １ａ……フロントパネル部 １ｂ……サイドパネル部 ２…フラップ ３ａ，３ｂ，３ｃ……サポート部材 ４，８…取付け孔 ５，９……ボルト ７，１０……固定部材 １１……開口部 １３……フロントカバー １４……樹脂製クリップ １５……取付け孔 １７……カバー受け部 １８……座面ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平７−81632（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−58592（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−20481（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−147180（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B62D 35/00 B62D 37/02
Claims (2)
- 【請求項１】 箱形荷物室を有する車両の運転室上部に
設置され空気流を前記箱形荷物室の上部に導く樹脂製の
ドラグフォイラ本体と、このドラグフォイラ本体の内部
に設けられ前記ドラグフォイラ本体を前記運転室上部に
固定支持する複数のサポート部材とを具備してなるドラ
グフォイラにおいて、 前記ドラグフォイラ本体は、前記サポート部材を前記運
転室上部にボルト固定するための作業用の開口部をフロ
ント部に有するとともに、該開口部を閉塞するフロント
カバーを設け 、 前記開口部の周縁部に車両の前後方向に貫通する複数の
取付け孔を設けるとともに、前記フロントカバーに複数
の取付け孔に嵌合する複数の樹脂製クリップを車両の後
方に向かって突出して設けたことを特徴とする ドラグフ
ォイラ。 - 【請求項２】 前記ドラグフォイラ本体は、前記開口部
の下部にカバー受け部を有し、該カバー受け部には、前
記樹脂製クリップを前記取付け孔に案内する座面ガイド
が設けられていることを特徴とする請求項１記載のドラ
グフォイラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08016096A JP3284875B2 (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | ドラグフォイラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08016096A JP3284875B2 (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | ドラグフォイラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09267778A JPH09267778A (ja) | 1997-10-14 |
| JP3284875B2 true JP3284875B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=13710564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08016096A Expired - Fee Related JP3284875B2 (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | ドラグフォイラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3284875B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5798743B2 (ja) * | 2010-12-24 | 2015-10-21 | ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトＤａｉｍｌｅｒ ＡＧ | 貨物用車両 |
-
1996
- 1996-04-02 JP JP08016096A patent/JP3284875B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09267778A (ja) | 1997-10-14 |
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