JPS6396299A - 鉛合金製不溶性陽極 - Google Patents
鉛合金製不溶性陽極Info
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- JPS6396299A JPS6396299A JP61241419A JP24141986A JPS6396299A JP S6396299 A JPS6396299 A JP S6396299A JP 61241419 A JP61241419 A JP 61241419A JP 24141986 A JP24141986 A JP 24141986A JP S6396299 A JPS6396299 A JP S6396299A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D17/00—Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic coating
- C25D17/10—Electrodes, e.g. composition, counter electrode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
不溶性陽極は、
(イ)機能面から見ると、
t 高電流密度に対応しうるので、メッキや箔製造ライ
ン速度の上昇(製造ラインの短縮)及びメッキ膜及び箔
形成のスピードアップを図ることが出来、厚メッキや電
解鋼箔製造にきわめて適応性を示すこと、 2 合金メッキの同時析出に適すること、& メッキ膜
及び箔の均質、均一化を為しうること、 4、 浴中への溶出速度i’を減少しうろこと、(ロ)
操業面から見ると、 (1)極間ピッチがほとんど変らないので保守が容易で
あること、 (2)浴組成管理が簡易化すること (3)スラッジ沈降剤等の添加ff1ffi減少しうろ
こと の点で電気メッキ用或いは箔製造用等の電解操業用湯部
として優れたものであシ、これによシメッキ製品品質の
向上とコストダウンが可能となる。
ン速度の上昇(製造ラインの短縮)及びメッキ膜及び箔
形成のスピードアップを図ることが出来、厚メッキや電
解鋼箔製造にきわめて適応性を示すこと、 2 合金メッキの同時析出に適すること、& メッキ膜
及び箔の均質、均一化を為しうること、 4、 浴中への溶出速度i’を減少しうろこと、(ロ)
操業面から見ると、 (1)極間ピッチがほとんど変らないので保守が容易で
あること、 (2)浴組成管理が簡易化すること (3)スラッジ沈降剤等の添加ff1ffi減少しうろ
こと の点で電気メッキ用或いは箔製造用等の電解操業用湯部
として優れたものであシ、これによシメッキ製品品質の
向上とコストダウンが可能となる。
不溶性陽極の耐食性が増大する程こりしたメリットは増
々増大する。
々増大する。
本発明に従えば、Pbに、Inがα01〜5重量%、好
ましくは15〜4重量%そして8nがαo1〜5重址傳
、好ましくはα5〜2重景%添加される。pbにIni
添加すると耐食性が向上し、更に各In水準のPb −
In合金にsnヲ添加すると、成るan添加量範囲にお
いて耐食性が著しく向上する。従って、In添加水準に
応じて最適のsn添加量が選定される。後に実施例に呈
示するように、例えば次のような耐食性向上効果が得ら
れる(比較基準線Pbの重量減&5ダ/A・hr):I
n(%) Sn(%) 重量減(IIy/A−h
r)(L5 1 〜2 15〜2
.11 Q、5〜2 1
8−442 α5〜1 13
〜t63 15〜1 t5
Inが効果を奏するには最低限101%必要である。他
方、snと併添の下では、Inは5%を越えると効果が
飽和する。snはInとの組合せにおいてα01%で効
果を奏するが、5≦を越えて添加すると逆効果となる。
ましくは15〜4重量%そして8nがαo1〜5重址傳
、好ましくはα5〜2重景%添加される。pbにIni
添加すると耐食性が向上し、更に各In水準のPb −
In合金にsnヲ添加すると、成るan添加量範囲にお
いて耐食性が著しく向上する。従って、In添加水準に
応じて最適のsn添加量が選定される。後に実施例に呈
示するように、例えば次のような耐食性向上効果が得ら
れる(比較基準線Pbの重量減&5ダ/A・hr):I
n(%) Sn(%) 重量減(IIy/A−h
r)(L5 1 〜2 15〜2
.11 Q、5〜2 1
8−442 α5〜1 13
〜t63 15〜1 t5
Inが効果を奏するには最低限101%必要である。他
方、snと併添の下では、Inは5%を越えると効果が
飽和する。snはInとの組合せにおいてα01%で効
果を奏するが、5≦を越えて添加すると逆効果となる。
本発明Pb−In−8n合金は前記の通電次の点で特色
づけられる: (イ)高電派密度下でさえ優れた耐食性を示し、純pb
に較べて1/8〜1/9 重量減に基く耐食性の向上
を示しうろこと、 (ロ) In及びSnとい5Pbよシ低融点の金属の
みの添加によシ構成される低融点材であること、(低融
点材から成る不溶性陽極は、合金の製造を容易ならしめ
、母材被覆型陽極の場合母材への溶接、肉盛力等による
母材の変形を防止し、回収後の再溶解における酸化損失
を減少し、圧延等の加工を容易とする等の点で非常に大
きなメリットを与える。) (ハ)従来使用されたような高価な貴金属を含まないこ
と。
づけられる: (イ)高電派密度下でさえ優れた耐食性を示し、純pb
に較べて1/8〜1/9 重量減に基く耐食性の向上
を示しうろこと、 (ロ) In及びSnとい5Pbよシ低融点の金属の
みの添加によシ構成される低融点材であること、(低融
点材から成る不溶性陽極は、合金の製造を容易ならしめ
、母材被覆型陽極の場合母材への溶接、肉盛力等による
母材の変形を防止し、回収後の再溶解における酸化損失
を減少し、圧延等の加工を容易とする等の点で非常に大
きなメリットを与える。) (ハ)従来使用されたような高価な貴金属を含まないこ
と。
本発明陽極は、所定の成分の鉛合金を溶解し、それを鋳
造・圧延等により電極に仕上げた陽極全体が当該鉛合金
から成るもの、表面をチタン、ニオブ、タンタル等の高
耐食性を持つ金属を被覆したクラツド材(芯材は鉄、銅
等で良い)又は耐食性材料単体から成る母材の片面或い
は両面に当該鉛合金を被覆したものを含み、被覆する方
法についてはTIG方式等で直接母材に溶着するか、母
材表面にへンダ付け、電気メッキ、等表面処理をした後
鉛を溶層肉盛シするその他を包括する。
造・圧延等により電極に仕上げた陽極全体が当該鉛合金
から成るもの、表面をチタン、ニオブ、タンタル等の高
耐食性を持つ金属を被覆したクラツド材(芯材は鉄、銅
等で良い)又は耐食性材料単体から成る母材の片面或い
は両面に当該鉛合金を被覆したものを含み、被覆する方
法についてはTIG方式等で直接母材に溶着するか、母
材表面にへンダ付け、電気メッキ、等表面処理をした後
鉛を溶層肉盛シするその他を包括する。
要は電極の放電部が本発明合金で作製されれば良い。
実施例及び比較例
通常の溶解法にて表1に示される成分組成を有する鉛合
金溶湯を調製し、鋳造後圧延にて厚さ3 m C板材と
した。この板材から厚さ5111m x巾jQmX長さ
150m11の寸法を持つ試験材上切出し、とれを陽極
とした。電解面積はts、、1である。一方、陰極とし
ては純鉛製の厚さ5 wm X巾60slI×長さ15
0118の板を使用し、陰極2枚を陽極を挾むよう対峠
させた。
金溶湯を調製し、鋳造後圧延にて厚さ3 m C板材と
した。この板材から厚さ5111m x巾jQmX長さ
150m11の寸法を持つ試験材上切出し、とれを陽極
とした。電解面積はts、、1である。一方、陰極とし
ては純鉛製の厚さ5 wm X巾60slI×長さ15
0118の板を使用し、陰極2枚を陽極を挾むよう対峠
させた。
耐食性試験は次のようにして行った:陽極及び陰極を、
Na25OJを71ジノの割合で溶解し更に硫酸(1−
M)を加えるととによ)調製した硫酸酸性芒硝溶液(声
=11)中に浸漬し、浴温−40〜60°C1印加電流
=lA、電流密度200A/dm2、通電時間−100
時間の条件下で電解試験を行った。試験後陽極を乾燥炉
に入れて乾燥し、試験片の重量減を計測した。計測した
試験片の重量減から単位電位量当シの重1減金算出した
。結果を表1に併せて示す。第1図はそのグラフ表示で
ある0表 1 表1(続き) 高電流密度対応の高耐食性・低融点合金製不溶性陽極の
提供によシ、高い生産性の下でしかも浴の保守管理全容
易にして高品質のメッキ及び箔製品の製造を可能ならし
める。これらは次のよりにまとめるととが出来る: t 腐食量め減少による電極寿命の延長(コストダウン
) 2 腐食量の減少による極間調整日数の減少工
l 浴組成管理の簡易化4 スラッジ沈降剤等
の添加量の減少(コストダウン) 5、l!!品品賞品質上 6 合金製造の容易化・コストダウン l 母材への溶接・肉盛シに際しての母材の変形防止 & 回収再溶解に訃いて酸化による損失減少?、 E
E延、押出、切断、溶接等の加工の容易化111L
腐食量の減少による薄肉軽量化の実現これらメリットの
下で、均質な厚メッキや箔製造が可能となる。
Na25OJを71ジノの割合で溶解し更に硫酸(1−
M)を加えるととによ)調製した硫酸酸性芒硝溶液(声
=11)中に浸漬し、浴温−40〜60°C1印加電流
=lA、電流密度200A/dm2、通電時間−100
時間の条件下で電解試験を行った。試験後陽極を乾燥炉
に入れて乾燥し、試験片の重量減を計測した。計測した
試験片の重量減から単位電位量当シの重1減金算出した
。結果を表1に併せて示す。第1図はそのグラフ表示で
ある0表 1 表1(続き) 高電流密度対応の高耐食性・低融点合金製不溶性陽極の
提供によシ、高い生産性の下でしかも浴の保守管理全容
易にして高品質のメッキ及び箔製品の製造を可能ならし
める。これらは次のよりにまとめるととが出来る: t 腐食量め減少による電極寿命の延長(コストダウン
) 2 腐食量の減少による極間調整日数の減少工
l 浴組成管理の簡易化4 スラッジ沈降剤等
の添加量の減少(コストダウン) 5、l!!品品賞品質上 6 合金製造の容易化・コストダウン l 母材への溶接・肉盛シに際しての母材の変形防止 & 回収再溶解に訃いて酸化による損失減少?、 E
E延、押出、切断、溶接等の加工の容易化111L
腐食量の減少による薄肉軽量化の実現これらメリットの
下で、均質な厚メッキや箔製造が可能となる。
第1図は、幾つかのTt含有量に対してIn含有ff1
(重量%)と重量減(sp/A−hr)との関係を示す
グラフである。 手続補正書 昭和62年6月10 特許辰官黒田明雄殿 事件の表示 昭和61年 特願第24141、発明の名
称 鉛合金製不溶性陽極 hfi正をする者 事件との関係 特許出願人名 称
芳沢機工東部株式会社
(重量%)と重量減(sp/A−hr)との関係を示す
グラフである。 手続補正書 昭和62年6月10 特許辰官黒田明雄殿 事件の表示 昭和61年 特願第24141、発明の名
称 鉛合金製不溶性陽極 hfi正をする者 事件との関係 特許出願人名 称
芳沢機工東部株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)重量%で表わして、0.01〜5%In及び0.0
1〜5%Snを含有し、残部が鉛と不可避的不純物から
成る鉛合金を放電部とする不溶性陽極。 2)陽極全体が前記鉛合金から成る特許請求の範囲1項
記載の不溶性陽極。 3)表面を耐食性材料で被覆したクラッド材を母材とし
、その少くとも片面に前記鉛合金を被覆した特許請求の
範囲第1項記載の不溶性陽極。 4)耐食性材料製母材の少くとも片面に前記鉛合金を被
覆した特許請求の範囲第1項記載の不溶性陽極。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61241419A JPS6396299A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 鉛合金製不溶性陽極 |
US07/168,925 US4867858A (en) | 1986-10-13 | 1988-03-16 | Insoluble anode made of lead alloy |
EP88105286A EP0335989B1 (en) | 1986-10-13 | 1988-03-31 | Insoluble anode made of lead alloy |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61241419A JPS6396299A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 鉛合金製不溶性陽極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6396299A true JPS6396299A (ja) | 1988-04-27 |
JPH0125398B2 JPH0125398B2 (ja) | 1989-05-17 |
Family
ID=17074011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61241419A Granted JPS6396299A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 鉛合金製不溶性陽極 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4867858A (ja) |
EP (1) | EP0335989B1 (ja) |
JP (1) | JPS6396299A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6425998A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-27 | Sumitomo Metal Ind | Insoluble pb alloy anode |
JPH028386A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-11 | Mitsui Toatsu Chem Inc | m−ヒドロキシ安息香酸の電解還元法 |
JPH0277599A (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-16 | Nippon Steel Corp | 金属ストリップ連続式電気亜鉛メッキ用不溶解電極及びその製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE4319951A1 (de) * | 1993-06-16 | 1994-12-22 | Basf Ag | Elektrode, bestehend aus einem Eisen-haltigen Kern und einem Blei-haltigen Überzug |
WO2023242448A1 (es) | 2022-06-17 | 2023-12-21 | Podadera Dominguez Francisco | Módulo sustentador para aeronaves de despegue y aterrizaje vertical y aeronave que incorpora dicho módulo |
Citations (3)
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JPS5928598A (ja) * | 1982-08-05 | 1984-02-15 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 電気メツキ用Pb合金製不溶性陽極 |
JPS6026635A (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 電気メツキ電極用Pb合金 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB1294174A (en) * | 1969-06-05 | 1972-10-25 | M & T Chemicals Inc | Improvements in or relating to electrodepositing chromium using lead base alloys |
SE397155B (sv) * | 1976-02-27 | 1977-10-17 | Tudor Ab | Galler for positiv elektrod till elektrisk blyackumulator |
JPS57126935A (en) * | 1981-01-27 | 1982-08-06 | Matsushita Electric Works Ltd | Composition of electrode material |
JPS59193866U (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-22 | 高安 清澄 | 不溶性鉛電極 |
-
1986
- 1986-10-13 JP JP61241419A patent/JPS6396299A/ja active Granted
-
1988
- 1988-03-16 US US07/168,925 patent/US4867858A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-03-31 EP EP88105286A patent/EP0335989B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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JPH0459399B2 (ja) * | 1988-09-12 | 1992-09-22 | Nippon Steel Corp |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4867858A (en) | 1989-09-19 |
EP0335989A1 (en) | 1989-10-11 |
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