JPS6096782A - 銅電解用Ｐｂ合金アノード - Google Patents
銅電解用Ｐｂ合金アノードInfo
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- JPS6096782A JPS6096782A JP59036167A JP3616784A JPS6096782A JP S6096782 A JPS6096782 A JP S6096782A JP 59036167 A JP59036167 A JP 59036167A JP 3616784 A JP3616784 A JP 3616784A JP S6096782 A JPS6096782 A JP S6096782A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、銅を含む硫酸酸性水溶液から銅を電解採取に
より回収する際のｐｂ合金アノードに関する。
より回収する際のｐｂ合金アノードに関する。
従来、銅を含む硫酸酸性溶液からの銅の電解採取には一
般にｐｂまたはｐｂ金合金の不溶性アノードが用いられ
ており、該アノード板は置型すなわち鋳型にｐｂまたは
ｐｂ金合金溶体を注湯する鋳造法により製造されるのが
普通であった。しかしながら、鋳型に１枚１枚注湯して
出来たアノードは、鋳造速度が遅いばかりでなく、１枚
１枚の厚さの不均一による重量バラツキが多く、しかも
アノード表面の冷却時のシワ、あるいは鋳型の劣化によ
るシワ等の表面の粗さも多く、しかも鋳型への注湯がオ
ープン注湯であるため酸素のまき込みが多く、良質なア
ノードを得ることが困難であった。
般にｐｂまたはｐｂ金合金の不溶性アノードが用いられ
ており、該アノード板は置型すなわち鋳型にｐｂまたは
ｐｂ金合金溶体を注湯する鋳造法により製造されるのが
普通であった。しかしながら、鋳型に１枚１枚注湯して
出来たアノードは、鋳造速度が遅いばかりでなく、１枚
１枚の厚さの不均一による重量バラツキが多く、しかも
アノード表面の冷却時のシワ、あるいは鋳型の劣化によ
るシワ等の表面の粗さも多く、しかも鋳型への注湯がオ
ープン注湯であるため酸素のまき込みが多く、良質なア
ノードを得ることが困難であった。
この傾向は特に酸化されやすい成分を含むｐｂ−Ｃａ合
金７）−ドの製造の場合に着るしかった。
金７）−ドの製造の場合に着るしかった。
本発明者は、上記従来法の問題点に、鑑みアノード表面
の平滑度の向上とアノード厚みの均一性向上を目的に、
７ノードの連続ｌａ造を試みたところ、この方法で製造
されたアノードが、鋸の電解回収の際に予想をはるかに
上回る寿命を示すことを見い出し、さらに従来公知の銅
電解用Ｐｂ −Ｃａ合金７ノードの場合にＣａの上限と
考種々の添加物と共に合金組成の効果を試験したところ
、さらに耐食性の高い、断続通電時の浴電圧上昇トラブ
ルもなく、かつ連続鋳造法との組み合せが特に有効に働
く銅電解用Ｂｂ合金アメートとじてＣａＯ，１，０−１
，０重量％、ＳｎＯ，００５〜１．０重量％、残部がＰ
ｌ）なる合金組成のＰｂ−Ｃａ−Ｓｎ三元合金を見いだ
し本発明を完成した。
の平滑度の向上とアノード厚みの均一性向上を目的に、
７ノードの連続ｌａ造を試みたところ、この方法で製造
されたアノードが、鋸の電解回収の際に予想をはるかに
上回る寿命を示すことを見い出し、さらに従来公知の銅
電解用Ｐｂ −Ｃａ合金７ノードの場合にＣａの上限と
考種々の添加物と共に合金組成の効果を試験したところ
、さらに耐食性の高い、断続通電時の浴電圧上昇トラブ
ルもなく、かつ連続鋳造法との組み合せが特に有効に働
く銅電解用Ｂｂ合金アメートとじてＣａＯ，１，０−１
，０重量％、ＳｎＯ，００５〜１．０重量％、残部がＰ
ｌ）なる合金組成のＰｂ−Ｃａ−Ｓｎ三元合金を見いだ
し本発明を完成した。
すなわち本発明により、溶湯を非酸化性雰囲気の下でモ
ールドを通過させ、ピンチロールで連続的に引き抜いて
得られた帯状のｐｂ金合金アノード形状に切断する、い
わゆる連続鋳造法により製造された組成がＣａ０．１０
〜１．０重量％、Ｓｎ０．００５〜１．０重量％、残部
がｐｂであることを特徴とする銅電解用ｐｂ合金アノ−
Ｙが提供される。
ールドを通過させ、ピンチロールで連続的に引き抜いて
得られた帯状のｐｂ金合金アノード形状に切断する、い
わゆる連続鋳造法により製造された組成がＣａ０．１０
〜１．０重量％、Ｓｎ０．００５〜１．０重量％、残部
がｐｂであることを特徴とする銅電解用ｐｂ合金アノ−
Ｙが提供される。
本発明の合金組成において、Ｃａ＜０．１０ではカソー
ドの電着銅中に不純物（Ｐｂ、Ｓｎ）が増加し、かつ断
続通電時に浴電圧が上昇する。また、Ｃａ＞１．０重量
％では使用中にやや変形が見られ、従来法（置型鋳法）
で製造したアノードとの比較において連続鋳造法による
寸法精度の改良効果が十分生かされない。一方、Ｓｎ＜
斗０．００５重量％では公知の銅電解アノードに対する
耐食性の面での優位性が明白でなくなり、Ｓｎ＞１．０
重量％では浴電圧がやや上昇傾向を示して望ましくない
。
ドの電着銅中に不純物（Ｐｂ、Ｓｎ）が増加し、かつ断
続通電時に浴電圧が上昇する。また、Ｃａ＞１．０重量
％では使用中にやや変形が見られ、従来法（置型鋳法）
で製造したアノードとの比較において連続鋳造法による
寸法精度の改良効果が十分生かされない。一方、Ｓｎ＜
斗０．００５重量％では公知の銅電解アノードに対する
耐食性の面での優位性が明白でなくなり、Ｓｎ＞１．０
重量％では浴電圧がやや上昇傾向を示して望ましくない
。
るまでは窒素、アルゴンなどの非酸化性ガス雰囲気の下
におくことが必要で、こうすること１こをタンディツシ
ュからモールドに注ぐ通常のタイプのものでよく、モー
ルドを通過して凝固したｐｂ金合金、ピンチロールによ
り圧倒され、さらにレベラーによって上下から矯正され
た後シャーリングによりアノード形状に切断される。こ
のときタンディツシュからモールＹ１こ注湯されたｐｂ
金合金、モールド内が還元性雰囲気であＩ）、溶湯が凝
固するまではクローズドであるため、酸素よき込みが極
めて少なり）。またアノード：とか≠１半表面の平滑度
やアノード厚みの均一性が従来の置型鋳造法よりはるか
に優れてすするため、電解時に電解槽中に正確に懸吊で
き、かつアノードとカソードの両間隔も一定になって局
部的な電流の濃淡が減少した上、合金組成の効果が加す
っｔこ結果、ｐｂのカソードへの移行が極めてすくなく
なると共に電解効率も改良される等の効果が見られ、そ
れらに合金組成の効果を加えた総合的効果としてアノー
ドライフの延長がもたらされる。また製造歩留まりも置
型ｆ）遺法に比較してはるかｔこ向上しすこだはでな（
、置型鋳造法では製造困難な厚さ５〜１５ｍｍの薄型ｐ
ｂ合金７ノードが容易に得られ、アノード１枚当たりの
金属使用原単位の低減効果や電槽一槽当たりに装着する
電極板枚数を増加させる効果ももたらされる。以下実施
例によりさらに具体的に説明する。
におくことが必要で、こうすること１こをタンディツシ
ュからモールドに注ぐ通常のタイプのものでよく、モー
ルドを通過して凝固したｐｂ金合金、ピンチロールによ
り圧倒され、さらにレベラーによって上下から矯正され
た後シャーリングによりアノード形状に切断される。こ
のときタンディツシュからモールＹ１こ注湯されたｐｂ
金合金、モールド内が還元性雰囲気であＩ）、溶湯が凝
固するまではクローズドであるため、酸素よき込みが極
めて少なり）。またアノード：とか≠１半表面の平滑度
やアノード厚みの均一性が従来の置型鋳造法よりはるか
に優れてすするため、電解時に電解槽中に正確に懸吊で
き、かつアノードとカソードの両間隔も一定になって局
部的な電流の濃淡が減少した上、合金組成の効果が加す
っｔこ結果、ｐｂのカソードへの移行が極めてすくなく
なると共に電解効率も改良される等の効果が見られ、そ
れらに合金組成の効果を加えた総合的効果としてアノー
ドライフの延長がもたらされる。また製造歩留まりも置
型ｆ）遺法に比較してはるかｔこ向上しすこだはでな（
、置型鋳造法では製造困難な厚さ５〜１５ｍｍの薄型ｐ
ｂ合金７ノードが容易に得られ、アノード１枚当たりの
金属使用原単位の低減効果や電槽一槽当たりに装着する
電極板枚数を増加させる効果ももたらされる。以下実施
例によりさらに具体的に説明する。
に３２０−３４０℃でＰｌ）１０００Ｋｇ当たりＳ、ｎ
５にｇを加えて溶解した後、４２０±１０°Ｃまで昇温
し、径３ｍｌ１１の小孔を多数設けたセラミツＡｒｆｆ
スで攪拌して溶解した。（この方法は、本出願人の先願
発明特開昭５６−１４６８４０「合金製造法」に基づく
）このようにして１辱られた溶体をタンディ・ンシュか
らモールドｌこ通過させ、凝固したＰｂＡ金を第一ピン
チロールおよび第二ピンチロールで連続（Ｉ！３ｃこ引
き抜いて、レベラーによって上下から曲がりを矯正シ、
’；−１７＞ｉニよ−ｐ、Ｃｌ１９８０＋ａｍ＋１ｌｉ
９６０ＩｏＩ１１１厚さ１２伯ｍのアノード形状ｔこ切
断してアノード板４５枚を製造した。得られたアｚ−Ｆ
の＆ｔｌ或は、Ｃａ０．１１重量％、ＳｎＯ，５重量％
残部がｐｂであった。かくして得られたアノード４５枚
と、銅カソード４８枚を銅を含む硫酸酸性溶液中に懸吊
して電流密度２５０ Ａ／ｍ″Ｃ−銅の電解回収試験を
反復実施した。
５にｇを加えて溶解した後、４２０±１０°Ｃまで昇温
し、径３ｍｌ１１の小孔を多数設けたセラミツＡｒｆｆ
スで攪拌して溶解した。（この方法は、本出願人の先願
発明特開昭５６−１４６８４０「合金製造法」に基づく
）このようにして１辱られた溶体をタンディ・ンシュか
らモールドｌこ通過させ、凝固したＰｂＡ金を第一ピン
チロールおよび第二ピンチロールで連続（Ｉ！３ｃこ引
き抜いて、レベラーによって上下から曲がりを矯正シ、
’；−１７＞ｉニよ−ｐ、Ｃｌ１９８０＋ａｍ＋１ｌｉ
９６０ＩｏＩ１１１厚さ１２伯ｍのアノード形状ｔこ切
断してアノード板４５枚を製造した。得られたアｚ−Ｆ
の＆ｔｌ或は、Ｃａ０．１１重量％、ＳｎＯ，５重量％
残部がｐｂであった。かくして得られたアノード４５枚
と、銅カソード４８枚を銅を含む硫酸酸性溶液中に懸吊
して電流密度２５０ Ａ／ｍ″Ｃ−銅の電解回収試験を
反復実施した。
比較のために１１１を変えて連続値遺しすこ本発明アノ
ードお上び公知のＰｂ−Ｃａ合金７ノードならびに従来
法置型鋳造法による公知Ｐｂ合金７７−ドを用いて行っ
た電解回収試験の本青果とを表１を二並べて記載した。
ードお上び公知のＰｂ−Ｃａ合金７ノードならびに従来
法置型鋳造法による公知Ｐｂ合金７７−ドを用いて行っ
た電解回収試験の本青果とを表１を二並べて記載した。
表１実験結果
本 通電初期に浴電圧の上昇が認められ、回復に要する
時間が次第に延長するに至った。
時間が次第に延長するに至った。
出願人 小名浜製錬株式会社
代理人 萩野谷 徹
手続補正書（方式）
】、 事件の表示
銅電解用ｐｂ合金アノード
３、 補正をする者
事件との関係特許出願人
東京都千代田区大手町−丁目６番１号
小名浜製錬株式会社
代表者 木材 猛
６、 補正の対象
特許願及び明細書
７、 補正の内容
別紙のとおり。
Claims (1)
- 組成がＣａ０，１０−１．０重量％、Ｓｎ０，００５−
１．０重量％、残部がｐｂであることを特徴とする銅電
解用ｐｂ合金アノード
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59036167A JPS6096782A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 銅電解用Ｐｂ合金アノード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59036167A JPS6096782A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 銅電解用Ｐｂ合金アノード |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58157105A Division JPS60106988A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 銅電解用Ｐｂ合金アノードの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6096782A true JPS6096782A (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=12462196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59036167A Pending JPS6096782A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 銅電解用Ｐｂ合金アノード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6096782A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62267489A (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-20 | Mitsubishi Metal Corp | 亜鉛およびカドミウム電解用アノ−ド |
| JP2009527652A (ja) * | 2006-02-23 | 2009-07-30 | アールエスアール テクノロジーズ， インコーポレイテッド | 金属の電解採取に用いるための改良した合金及びアノード |
| CN114892020A (zh) * | 2022-05-29 | 2022-08-12 | 成武县元信昇环保科技有限公司 | 一种从含铜废液中制备电积铜的工艺 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP59036167A patent/JPS6096782A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62267489A (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-20 | Mitsubishi Metal Corp | 亜鉛およびカドミウム電解用アノ−ド |
| JPH0739637B2 (ja) * | 1986-05-16 | 1995-05-01 | 三菱マテリアル株式会社 | 亜鉛およびカドミウム電解用アノ−ド |
| JP2009527652A (ja) * | 2006-02-23 | 2009-07-30 | アールエスアール テクノロジーズ， インコーポレイテッド | 金属の電解採取に用いるための改良した合金及びアノード |
| JP4864101B2 (ja) * | 2006-02-23 | 2012-02-01 | アールエスアール テクノロジーズ， インコーポレイテッド | 金属の電解採取に用いるための改良した合金及びアノード |
| CN114892020A (zh) * | 2022-05-29 | 2022-08-12 | 成武县元信昇环保科技有限公司 | 一种从含铜废液中制备电积铜的工艺 |
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