JPS6390665A - エンジン用スタ−タ - Google Patents
エンジン用スタ−タInfo
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- JPS6390665A JPS6390665A JP61236435A JP23643586A JPS6390665A JP S6390665 A JPS6390665 A JP S6390665A JP 61236435 A JP61236435 A JP 61236435A JP 23643586 A JP23643586 A JP 23643586A JP S6390665 A JPS6390665 A JP S6390665A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- engine
- rotating shaft
- output
- shaft
- Prior art date
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- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
- F02N11/02—Starting of engines by means of electric motors the motors having longitudinally-shiftable rotors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
- F02N15/02—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
- F02N15/04—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears
- F02N15/06—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the toothed gears being moved by axial displacement
- F02N15/066—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the toothed gears being moved by axial displacement the starter being of the coaxial type
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/10—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/13—Machine starters
- Y10T74/131—Automatic
- Y10T74/132—Separate power mesher
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/13—Machine starters
- Y10T74/131—Automatic
- Y10T74/137—Reduction gearing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、自動車のエンジン等に使用さnるエンジン
用スタータ、特に遊星歯車減速装置を内蔵するもの5改
良に関するものである。
用スタータ、特に遊星歯車減速装置を内蔵するもの5改
良に関するものである。
従来、遊星歯車減速装置を内蔵したこの種のスタータの
一例として、第2図に示すようなものがあった。同図に
おいて、100は直流電動機の電。
一例として、第2図に示すようなものがあった。同図に
おいて、100は直流電動機の電。
機子であり、以下に述べる要素から構成されている。1
01は電機子コア、102は中間部に電機子コ1101
を設けた電機子回転軸で、電機子100の後部にコンミ
テータ103が嵌着される。このコンミテータ103に
はm機子コ1101に巻かれている電機子コイル104
が接続されている。
01は電機子コア、102は中間部に電機子コ1101
を設けた電機子回転軸で、電機子100の後部にコンミ
テータ103が嵌着される。このコンミテータ103に
はm機子コ1101に巻かれている電機子コイル104
が接続されている。
105はコンミテータ103に接触するブラシ及び保持
器で、ボルト106によってリアブラケット107に結
合されている。108は電機子回転軸102をその後方
端部で軸承する軸受であり、リアブラケット107の凹
部に嵌合されている。
器で、ボルト106によってリアブラケット107に結
合されている。108は電機子回転軸102をその後方
端部で軸承する軸受であり、リアブラケット107の凹
部に嵌合されている。
109は直流電動機のヨークで、電機子100に界磁を
発生させる複数個の永久磁石109aを内周面上に固設
しており、そのヨーク109端面には遊星歯車減速装置
を構成する内歯歯車110を嵌着したフロントブラケッ
ト111が図示の如く装着されている。電機子回転軸1
02の前端部には平歯車112が形成され、これと内歯
歯車1100両方に複数の遊星歯車113が噛合してい
る。
発生させる複数個の永久磁石109aを内周面上に固設
しており、そのヨーク109端面には遊星歯車減速装置
を構成する内歯歯車110を嵌着したフロントブラケッ
ト111が図示の如く装着されている。電機子回転軸1
02の前端部には平歯車112が形成され、これと内歯
歯車1100両方に複数の遊星歯車113が噛合してい
る。
114はこの遊星歯車113の内周面に嵌着される軸受
であり、支持ビン115によって軸承される。116は
、この支持ピン115を固着するフランジであ勢、遊星
歯車減速装置の腕を構成しており、出力回転軸117が
後方に固着される。118は上記内歯歯車110の突起
内周面に嵌着されるスリーブベアリングであり、出力回
転軸117を軸承している。119は出力回転軸117
の後部内周面凹所に嵌着されたスリーブベアリングであ
り、上記電機子回転軸102の前端部を軸承している。
であり、支持ビン115によって軸承される。116は
、この支持ピン115を固着するフランジであ勢、遊星
歯車減速装置の腕を構成しており、出力回転軸117が
後方に固着される。118は上記内歯歯車110の突起
内周面に嵌着されるスリーブベアリングであり、出力回
転軸117を軸承している。119は出力回転軸117
の後部内周面凹所に嵌着されたスリーブベアリングであ
り、上記電機子回転軸102の前端部を軸承している。
120は電機子回転軸102及び出力回転軸117の両
端部間に配設された鋼球でスラストを授受する機能を有
している 121は出力回転軸117の中間部の外周に形成された
ヘリカルスプライン歯で、オーバランニングクラッチ1
22が前後摺動可能にスプライン嵌合されている。12
3はオーバランニングクラッチ122に結合されている
ピニオン124の軸方向移動量を規制する出力軸117
の前端部に設けられたストッパであり、125は出力回
転軸117をその前端部で軸承するスリーブベアリング
で、フロントブラケット111の前端部内面に嵌着され
る。126は、プラスチック樹脂によって成形された中
間部に回転軸126aを有するレバーで、電磁スイッチ
127のプランジャ128とオーバランニングクラッチ
122の外周部に各端部を図示の如く嵌合される。】2
9は可動接点で、絶縁体130を介してロッド131に
取りつけられ、ロッド131は前後摺動可能な様にコア
132に挿入されている。133は固定接点で、ナツト
134によって、絶縁体であるキャップ135に固定さ
れている。136はプランジャ128を付勢する励磁コ
イルで、プラスチック樹脂で成形されたボビン137に
巻装され、ケース138に内蔵されている。139はリ
ードワイヤで、固定接点133とブラシ及び保持器10
5のブラシとを接続している。
端部間に配設された鋼球でスラストを授受する機能を有
している 121は出力回転軸117の中間部の外周に形成された
ヘリカルスプライン歯で、オーバランニングクラッチ1
22が前後摺動可能にスプライン嵌合されている。12
3はオーバランニングクラッチ122に結合されている
ピニオン124の軸方向移動量を規制する出力軸117
の前端部に設けられたストッパであり、125は出力回
転軸117をその前端部で軸承するスリーブベアリング
で、フロントブラケット111の前端部内面に嵌着され
る。126は、プラスチック樹脂によって成形された中
間部に回転軸126aを有するレバーで、電磁スイッチ
127のプランジャ128とオーバランニングクラッチ
122の外周部に各端部を図示の如く嵌合される。】2
9は可動接点で、絶縁体130を介してロッド131に
取りつけられ、ロッド131は前後摺動可能な様にコア
132に挿入されている。133は固定接点で、ナツト
134によって、絶縁体であるキャップ135に固定さ
れている。136はプランジャ128を付勢する励磁コ
イルで、プラスチック樹脂で成形されたボビン137に
巻装され、ケース138に内蔵されている。139はリ
ードワイヤで、固定接点133とブラシ及び保持器10
5のブラシとを接続している。
次に動作について説明する。図示しないスタータスイッ
チを閉成することによって電磁スイッチ127の励磁コ
イル136が通電され、プランジャ128が付勢されて
後方に移動してロッド131を後方に押し、可動接点1
29と固定接点133とを当接させる。これにより、固
定接点133からリードワイヤ139を介してブラシ及
び保持器105を通じて電機子100に給電が行なわれ
、電機子100が回転力を発生する。電機子100の回
転は平歯車112から遊星歯車113に伝達され、遊星
歯車減速8!構により減速されてオーバランニングクラ
ッチ122に伝達される。この時にオーバランニングク
ラッチ122と係合しているピニオン124は回転駆動
される。
チを閉成することによって電磁スイッチ127の励磁コ
イル136が通電され、プランジャ128が付勢されて
後方に移動してロッド131を後方に押し、可動接点1
29と固定接点133とを当接させる。これにより、固
定接点133からリードワイヤ139を介してブラシ及
び保持器105を通じて電機子100に給電が行なわれ
、電機子100が回転力を発生する。電機子100の回
転は平歯車112から遊星歯車113に伝達され、遊星
歯車減速8!構により減速されてオーバランニングクラ
ッチ122に伝達される。この時にオーバランニングク
ラッチ122と係合しているピニオン124は回転駆動
される。
一方、上記のように付勢されたプランジャ128の力は
、レバー126を回転軸126aを回転中心として反時
計回り方向に回転させ、オーバランニングクラッチ12
2をピニオン124と共に前方に軸線に沿って摺動させ
る。これによって、ピニオン124は、例えば図示しな
いエンジンのクランク軸に取付けられたフライホイール
に固設されたリングギヤと噛合する。
、レバー126を回転軸126aを回転中心として反時
計回り方向に回転させ、オーバランニングクラッチ12
2をピニオン124と共に前方に軸線に沿って摺動させ
る。これによって、ピニオン124は、例えば図示しな
いエンジンのクランク軸に取付けられたフライホイール
に固設されたリングギヤと噛合する。
エンジンの始動後においては、ピニオン124に対する
エンジンの回転作用によ抄オーバランニングクラ、チ1
22がピニオン124からn脱し、ピニオン124のみ
が空転する。
エンジンの回転作用によ抄オーバランニングクラ、チ1
22がピニオン124からn脱し、ピニオン124のみ
が空転する。
従来のエンジン用スタータはり上のように構成されてい
るので、電磁スイッチと直流電動機は並列軸構成されて
おり、エンジンに装着される場合、電磁スイッチのスペ
ースをエンジン又はエンジン部を除いた車両側で確保す
る事が必要で、車両におけるエンジンレイアウトの制約
を招く等の問題点があり、又、フロントブラケットの先
端部がエンジンミッシフンハウジング内の例えばフライ
ホイールとの干渉を避けるため、フライホイールの形状
が限定されるなどの問題点があった。
るので、電磁スイッチと直流電動機は並列軸構成されて
おり、エンジンに装着される場合、電磁スイッチのスペ
ースをエンジン又はエンジン部を除いた車両側で確保す
る事が必要で、車両におけるエンジンレイアウトの制約
を招く等の問題点があり、又、フロントブラケットの先
端部がエンジンミッシフンハウジング内の例えばフライ
ホイールとの干渉を避けるため、フライホイールの形状
が限定されるなどの問題点があった。
この発明は、上記問題点を解消するためになされたもの
で、電磁スイッチと電動機が直列軸化できるとともに出
力回転軸の軸承を片持ち構成とすることが可能となり、
装着性に優れたエンジン用スタータを得ることを目的と
する。
で、電磁スイッチと電動機が直列軸化できるとともに出
力回転軸の軸承を片持ち構成とすることが可能となり、
装着性に優れたエンジン用スタータを得ることを目的と
する。
この発明に係るエンジン用スタータは、管状の電機子回
転軸を有する電動機、エンジン始動時に電動機の回転力
を出力回転軸に設けたピニオンを通してエンジン側に伝
達するピニオン機構およびスタータスイッチのオン時に
発生した電磁力により出力回転軸を前方に移動させるた
めのスラストを出力回転軸に与えると共に移動接点と固
定接点とを有するスイッチをオンして電動機を通電状態
にする電磁スイッチを備えたエンジン用スタータであっ
て、上記各部の軸を直列的に配設し、電機子回転軸の管
内周面にスリーブベアリングを嵌着し、出力回転軸をス
リーブベアリングのみにて軸承するようにしたものであ
る。
転軸を有する電動機、エンジン始動時に電動機の回転力
を出力回転軸に設けたピニオンを通してエンジン側に伝
達するピニオン機構およびスタータスイッチのオン時に
発生した電磁力により出力回転軸を前方に移動させるた
めのスラストを出力回転軸に与えると共に移動接点と固
定接点とを有するスイッチをオンして電動機を通電状態
にする電磁スイッチを備えたエンジン用スタータであっ
て、上記各部の軸を直列的に配設し、電機子回転軸の管
内周面にスリーブベアリングを嵌着し、出力回転軸をス
リーブベアリングのみにて軸承するようにしたものであ
る。
この発明におけるエンジン用スタータは、電動機の電機
子回転軸、ピニオン機構の出力回転軸及び電磁スイッチ
の前部軸部が一軸上に直列に配置され、スリーブベアリ
ングにより出力回転軸の軸承が片持ですむようにし、出
力回転軸の直線及び回転連動を可能にし、直列軸化に伴
う全長の伸びを低減する。
子回転軸、ピニオン機構の出力回転軸及び電磁スイッチ
の前部軸部が一軸上に直列に配置され、スリーブベアリ
ングにより出力回転軸の軸承が片持ですむようにし、出
力回転軸の直線及び回転連動を可能にし、直列軸化に伴
う全長の伸びを低減する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、前とは該当構成要素の右側を、後とは
その左側を各々示し、1は直流電動機の電機子であり、
以下に述べる要素から構成されている。2は電機子コア
、3は中間部に電機子コア2が取付けられ管孔3aを有
する管状の電機子回転軸で、後端部にコンミテータ4が
嵌着され、このコンミテータ4には電機子コア2に巻か
れている電機子コイル5が接続されている。
その左側を各々示し、1は直流電動機の電機子であり、
以下に述べる要素から構成されている。2は電機子コア
、3は中間部に電機子コア2が取付けられ管孔3aを有
する管状の電機子回転軸で、後端部にコンミテータ4が
嵌着され、このコンミテータ4には電機子コア2に巻か
れている電機子コイル5が接続されている。
6はコンミテータ4に接触するようにコンミテータ4の
外周上に配置されたブラシ及び保持器、7は直流電動機
のリアブラケットで、後方の端部内側でブラシ及び保持
器6が図示しないボルトによって結合され、それの後端
部は中央部で内側前方に屈曲されて回転軸線方向である
前後方向に軸受孔7aを形成している。8は電機子回転
軸3の後方最端部を軸承する軸受で、軸受孔7aに嵌着
されている。9は後部端面をリアブラケット7の前部端
面に衝合されている直流電動機のヨークで、電機子1に
界磁を発生させる複数個の永久磁石9aを内周面上に固
設しており、それの前部端面の段差状外縁には遊星歯車
装置を構成する内歯歯車10aを創設したフロントブラ
ケット10が図示の如くそれの段差状の後部端縁を利用
して装着される。
外周上に配置されたブラシ及び保持器、7は直流電動機
のリアブラケットで、後方の端部内側でブラシ及び保持
器6が図示しないボルトによって結合され、それの後端
部は中央部で内側前方に屈曲されて回転軸線方向である
前後方向に軸受孔7aを形成している。8は電機子回転
軸3の後方最端部を軸承する軸受で、軸受孔7aに嵌着
されている。9は後部端面をリアブラケット7の前部端
面に衝合されている直流電動機のヨークで、電機子1に
界磁を発生させる複数個の永久磁石9aを内周面上に固
設しており、それの前部端面の段差状外縁には遊星歯車
装置を構成する内歯歯車10aを創設したフロントブラ
ケット10が図示の如くそれの段差状の後部端縁を利用
して装着される。
このフロントブラケット10は、後部から前部の方向に
内側に形成されている複数の段状凹部により孔径が小さ
くなっており、後部内周面に形成された内歯歯車10a
と内側中間部に形成された軸受用凹部10bと前部に形
成された小径孔10cとを有している。11は電機子回
転軸3の前端部の外周囲に形成された太陽歯車としての
平歯車、12は遊星歯車で、平歯車11および内歯歯車
10a間でそれら両方に噛合している。13は遊星歯車
12の内周面に嵌着される軸受、14は軸受13を支承
する支持ビン、15は従来と同様のオーバランニングク
ラッチ機構を有するオーバランニングクラッチで、軸線
に近い位置の内周面に設けたヘリカルスプライン歯15
aとこの前方にこの内径より孔径を小さくする内突起1
5bとを有するオーバランニングクラッチインナー15
Aとこれに係合又は離脱することが可能であり、後部で
支持ピン14を固着しているオーバランニングクラッチ
アウター15Bとオーバランニングクラッチインナー1
5Aとオーバランニングクラッチアウタ−15B間に配
置されたローラ15C等から構成されている。16はオ
ーバランニングクラッチインナー15Aに嵌着されラジ
アル荷重を支承する軸受で、フロントブラケットlOの
凹部10bに嵌合される。17は後部端面に凹部17m
を有する出力回転軸で、中間部に電機子回転軸3の前端
口の管内径より大きい径を有するスプライン嵌合歯18
が形成されており、ヘリカルスプライン歯15aで前後
摺動可能にスプライン嵌合されている。19はスプライ
ン嵌合歯18の歯元より回転軸線に近いその前方側面と
内突起15bの後方端面との間に介在するバネで、出力
回転軸17を常時後方に付勢している。20は出力回転
軸170前端部に形成されているストレートスプライン
21に嵌合されたピニオン、22は出力回転軸17の前
端部に設けられたストッパで、ピニオン20の後部の凹
部と出力回転軸17の段差間に介在するバネにより前方
に付勢されているピニオン20を出力回転軸17に係止
させるためのものである。
内側に形成されている複数の段状凹部により孔径が小さ
くなっており、後部内周面に形成された内歯歯車10a
と内側中間部に形成された軸受用凹部10bと前部に形
成された小径孔10cとを有している。11は電機子回
転軸3の前端部の外周囲に形成された太陽歯車としての
平歯車、12は遊星歯車で、平歯車11および内歯歯車
10a間でそれら両方に噛合している。13は遊星歯車
12の内周面に嵌着される軸受、14は軸受13を支承
する支持ビン、15は従来と同様のオーバランニングク
ラッチ機構を有するオーバランニングクラッチで、軸線
に近い位置の内周面に設けたヘリカルスプライン歯15
aとこの前方にこの内径より孔径を小さくする内突起1
5bとを有するオーバランニングクラッチインナー15
Aとこれに係合又は離脱することが可能であり、後部で
支持ピン14を固着しているオーバランニングクラッチ
アウター15Bとオーバランニングクラッチインナー1
5Aとオーバランニングクラッチアウタ−15B間に配
置されたローラ15C等から構成されている。16はオ
ーバランニングクラッチインナー15Aに嵌着されラジ
アル荷重を支承する軸受で、フロントブラケットlOの
凹部10bに嵌合される。17は後部端面に凹部17m
を有する出力回転軸で、中間部に電機子回転軸3の前端
口の管内径より大きい径を有するスプライン嵌合歯18
が形成されており、ヘリカルスプライン歯15aで前後
摺動可能にスプライン嵌合されている。19はスプライ
ン嵌合歯18の歯元より回転軸線に近いその前方側面と
内突起15bの後方端面との間に介在するバネで、出力
回転軸17を常時後方に付勢している。20は出力回転
軸170前端部に形成されているストレートスプライン
21に嵌合されたピニオン、22は出力回転軸17の前
端部に設けられたストッパで、ピニオン20の後部の凹
部と出力回転軸17の段差間に介在するバネにより前方
に付勢されているピニオン20を出力回転軸17に係止
させるためのものである。
23は電機子回転軸3の管孔3aの内周面に嵌着され、
管孔3aの前端口から挿入された出力回転軸17の後部
を軸承し、出力回転軸17の前後方向の直線運動及び回
転運動を可能にしているスリーブベアリング、24はヨ
ーク9の前端中央部にある軸受孔に嵌着されている軸受
で、電機子コア2取付部と平歯車11との間で電機子回
転軸3を軸承している。
管孔3aの前端口から挿入された出力回転軸17の後部
を軸承し、出力回転軸17の前後方向の直線運動及び回
転運動を可能にしているスリーブベアリング、24はヨ
ーク9の前端中央部にある軸受孔に嵌着されている軸受
で、電機子コア2取付部と平歯車11との間で電機子回
転軸3を軸承している。
25は電機子1を有する直流電動機の後方に直結された
電磁スイッチで、励磁時に出力回転軸17にスラストを
与えろためのもので、以下に述べる要素から構成されて
いる。26は前端側に開口を有するケースで、前端面を
リアブラケット7の後端面に突当てた状態で固設されて
いる。27は巻孔を前後方向に向けてケース26内に収
容されたボビン、28はボビン27に巻回された励磁コ
イル、29はボビン27の中央孔内に収容され前後方向
に移動可能な強磁性体から成るプランジャであり、内部
が中空で、この中空前方端から外部に通じる孔29aを
有し、前方端縁が段差29bとなっている。30はケー
ス26の開口部の内周面に嵌合して段差でボビン27を
固定し、中央部に軸受用孔30mを有するコア、31は
支持体30と段差29aとの間に介在する復元バネで、
プランジャ29を後方に付勢している。32は縦断面が
丁字形のプランジャロッドで、前部が電機子回転軸3の
後端口から管内3aに挿入され、鋼球33を介して出力
回転軸17の後端の凹部17nへと直列的に連設され、
中間部が軸受用孔30aに嵌着されている軸受34で軸
承され、後端部が孔29a全通してプランジャ29の中
空部に配置され、この中空部に後方配置されているバネ
35によって前方に付勢され、プランジャ29に連結さ
れている。
電磁スイッチで、励磁時に出力回転軸17にスラストを
与えろためのもので、以下に述べる要素から構成されて
いる。26は前端側に開口を有するケースで、前端面を
リアブラケット7の後端面に突当てた状態で固設されて
いる。27は巻孔を前後方向に向けてケース26内に収
容されたボビン、28はボビン27に巻回された励磁コ
イル、29はボビン27の中央孔内に収容され前後方向
に移動可能な強磁性体から成るプランジャであり、内部
が中空で、この中空前方端から外部に通じる孔29aを
有し、前方端縁が段差29bとなっている。30はケー
ス26の開口部の内周面に嵌合して段差でボビン27を
固定し、中央部に軸受用孔30mを有するコア、31は
支持体30と段差29aとの間に介在する復元バネで、
プランジャ29を後方に付勢している。32は縦断面が
丁字形のプランジャロッドで、前部が電機子回転軸3の
後端口から管内3aに挿入され、鋼球33を介して出力
回転軸17の後端の凹部17nへと直列的に連設され、
中間部が軸受用孔30aに嵌着されている軸受34で軸
承され、後端部が孔29a全通してプランジャ29の中
空部に配置され、この中空部に後方配置されているバネ
35によって前方に付勢され、プランジャ29に連結さ
れている。
なお、プランジャ29の後方には図示しない可動接点が
絶縁体を介して取付けられており、又、ケース26の後
方には上記可動接点に対して前方に対向配置された図示
しない固定接点が絶縁体を介して取付けられている。ま
た、上記可動接点は図示しないリードワイヤで直流電源
のe側端子に接続され、ブラシ及び保持器6のブラシの
e側は接地され、残りのe側は上記固定接点に図示しな
いリードワイヤで接続されている。さらに、励磁コイル
28は図示しないスタータスイッチを介して上記直流電
源に接続されている。
絶縁体を介して取付けられており、又、ケース26の後
方には上記可動接点に対して前方に対向配置された図示
しない固定接点が絶縁体を介して取付けられている。ま
た、上記可動接点は図示しないリードワイヤで直流電源
のe側端子に接続され、ブラシ及び保持器6のブラシの
e側は接地され、残りのe側は上記固定接点に図示しな
いリードワイヤで接続されている。さらに、励磁コイル
28は図示しないスタータスイッチを介して上記直流電
源に接続されている。
次に、この発明の一実施例の動作について説明する。図
示しないスタータスイッチが開成されている状態の時に
は、励磁コイル28は非励磁状態であるのでプランジャ
29にかかる力はバネ31の力のみであり、プランジャ
29及びプランジャロッド32は一番後方に位置付けさ
れている。これによって、出力回転軸17は、電磁スイ
ッチ25からスラストを受けず、バネ19による後方へ
の付勢を受けて電機子回転軸3の前端面とスプライン嵌
合歯18の後側面とが衝合する図の位置迄後方に位置決
めされている。また、電磁スイッチ25のプランジャロ
ッド32の先端は鋼球33が出力回転軸17の凹部17
aから飛び出さないように鋼球33に接触している。勿
論、この時には、電機子1は非通電状態にあり停止して
いる。
示しないスタータスイッチが開成されている状態の時に
は、励磁コイル28は非励磁状態であるのでプランジャ
29にかかる力はバネ31の力のみであり、プランジャ
29及びプランジャロッド32は一番後方に位置付けさ
れている。これによって、出力回転軸17は、電磁スイ
ッチ25からスラストを受けず、バネ19による後方へ
の付勢を受けて電機子回転軸3の前端面とスプライン嵌
合歯18の後側面とが衝合する図の位置迄後方に位置決
めされている。また、電磁スイッチ25のプランジャロ
ッド32の先端は鋼球33が出力回転軸17の凹部17
aから飛び出さないように鋼球33に接触している。勿
論、この時には、電機子1は非通電状態にあり停止して
いる。
上記スタータスイッチを閉成することによって電磁スイ
ッチ25の励磁コイル28が通電され、この励磁により
発生した電磁力によってプランジャ29が付勢されて前
方に移動する。このプランジャ29の前方への移動によ
り図示しない上記可動接点が図示しない上記固定接点に
当接し、この固定接点と接続されているブラシ及び保持
器6のブラシに電流が流れ、この電流はコンミテータ4
から電機子コイル5を経て、さらに、コンミテータ4か
ら接地されているブラシ及び保持器6のブラシを流れて
接地側に至る。このような電機子1への通電により電機
子1が回転力を発生する。この電機子1の回転力は、平
歯車11から遊星歯車12へと伝達され、遊星歯車12
の公転力となってオーバランニングクラッチ15に伝達
されろ。
ッチ25の励磁コイル28が通電され、この励磁により
発生した電磁力によってプランジャ29が付勢されて前
方に移動する。このプランジャ29の前方への移動によ
り図示しない上記可動接点が図示しない上記固定接点に
当接し、この固定接点と接続されているブラシ及び保持
器6のブラシに電流が流れ、この電流はコンミテータ4
から電機子コイル5を経て、さらに、コンミテータ4か
ら接地されているブラシ及び保持器6のブラシを流れて
接地側に至る。このような電機子1への通電により電機
子1が回転力を発生する。この電機子1の回転力は、平
歯車11から遊星歯車12へと伝達され、遊星歯車12
の公転力となってオーバランニングクラッチ15に伝達
されろ。
オーバランニングクラッチ15に伝達された公転力は、
ローラ15cの作用によりオーバランニングクラッチ1
5が係合しているのでスプライン嵌合しているヘリカル
スプライン歯15aからスプライン嵌合歯18へと伝達
される。これによって出力回転軸17は、ピニオン20
と共に一体的に電機子1の回転に対して減速した形で回
転する。
ローラ15cの作用によりオーバランニングクラッチ1
5が係合しているのでスプライン嵌合しているヘリカル
スプライン歯15aからスプライン嵌合歯18へと伝達
される。これによって出力回転軸17は、ピニオン20
と共に一体的に電機子1の回転に対して減速した形で回
転する。
一方、前方に付勢されたプランジャ29の力がバネ35
を介してプランジャロッド32を前方に押して移動させ
るので出力回転軸17は鋼球33を介してプランジャロ
ッド32から前方へのスラストを受け、このスラストに
よりバネ19の力に抗してピニオン20と共に前方に移
動する。この時には、スプライン嵌合歯18は、スプラ
イン歯15aと嵌合しながら前方に移動してその嵌合位
置を変化させられる。出力回転軸17の前方への移動に
より小径孔10cから前方に突出されたピニオン20は
、エンジンに付設されたフライホイールの外周上のリン
グギヤと噛合する。よって、電機子1の回転力は、ピニ
オン機構により減速された形で上記リングギヤに伝達さ
れ、上記エンジンを始動させろ。
を介してプランジャロッド32を前方に押して移動させ
るので出力回転軸17は鋼球33を介してプランジャロ
ッド32から前方へのスラストを受け、このスラストに
よりバネ19の力に抗してピニオン20と共に前方に移
動する。この時には、スプライン嵌合歯18は、スプラ
イン歯15aと嵌合しながら前方に移動してその嵌合位
置を変化させられる。出力回転軸17の前方への移動に
より小径孔10cから前方に突出されたピニオン20は
、エンジンに付設されたフライホイールの外周上のリン
グギヤと噛合する。よって、電機子1の回転力は、ピニ
オン機構により減速された形で上記リングギヤに伝達さ
れ、上記エンジンを始動させろ。
上記エンジンの始動直後では、上記エンジンの回転力が
上記リングギヤを介してピニオン20に伝達されるので
ピニオン20が出力回転軸17と共に回転を早め、この
回転によろローラ15cの作用によりオーバランニング
クラッチ15が離脱し、ピニオン20は出力回転軸17
等と共に空転する。
上記リングギヤを介してピニオン20に伝達されるので
ピニオン20が出力回転軸17と共に回転を早め、この
回転によろローラ15cの作用によりオーバランニング
クラッチ15が離脱し、ピニオン20は出力回転軸17
等と共に空転する。
さらにこの始動後、上記スタータスイッチを開成した時
には、出力回転軸17は、電磁スイッチ25からスラス
トを受けず付勢バネ19の復元力により図の位置迄戻さ
れ、スタークは上記初期状態(図示の状態)に戻る。
には、出力回転軸17は、電磁スイッチ25からスラス
トを受けず付勢バネ19の復元力により図の位置迄戻さ
れ、スタークは上記初期状態(図示の状態)に戻る。
なお、上記実施例では、太陽歯車11を電機子回転軸3
に創設した場合について説明したが、太陽歯車を電機子
回転軸にスプライン等によって嵌合しても良い。また、
上記実施例では、直流電動機の界■を発生するものとし
て永久磁石9aを使用したもので説明しているが、磁極
鉄心にコイルを巻装したものであっても上記実施例と同
様の効果を奏する。
に創設した場合について説明したが、太陽歯車を電機子
回転軸にスプライン等によって嵌合しても良い。また、
上記実施例では、直流電動機の界■を発生するものとし
て永久磁石9aを使用したもので説明しているが、磁極
鉄心にコイルを巻装したものであっても上記実施例と同
様の効果を奏する。
また、上記実施例では、内歯歯$ 10 aをフロント
ブラケット10の端部に創設した場合について説明した
が、フロントブラケットの内面に別体の内歯歯車を嵌着
させてもよい。
ブラケット10の端部に創設した場合について説明した
が、フロントブラケットの内面に別体の内歯歯車を嵌着
させてもよい。
思上のように、この発明によれば始動回転力を発生する
電動機とこの電動機から始動回転力を受けてピニオンを
回転させるピニオン機構の出力回転軸とこの出力回転軸
にスラストを与丸る電磁スイッチとを直列的な軸構造と
し、上記電動機の電機子回転軸を管状とし、上記出力回
転軸と上記電磁スイッチの移動体の先端ロッド部分を互
いに逆方向から上記管内に挿入し、上記管内にスリーブ
ベアリングを嵌着して上記出力回転軸を軸承するように
構成したので、全長が短かくしかも直列軸方向と直角な
方向に短かい構造となり、車両への装着性が優れ、エン
ジンレイアウトの制約を招かないものが得られる効果が
ある。
電動機とこの電動機から始動回転力を受けてピニオンを
回転させるピニオン機構の出力回転軸とこの出力回転軸
にスラストを与丸る電磁スイッチとを直列的な軸構造と
し、上記電動機の電機子回転軸を管状とし、上記出力回
転軸と上記電磁スイッチの移動体の先端ロッド部分を互
いに逆方向から上記管内に挿入し、上記管内にスリーブ
ベアリングを嵌着して上記出力回転軸を軸承するように
構成したので、全長が短かくしかも直列軸方向と直角な
方向に短かい構造となり、車両への装着性が優れ、エン
ジンレイアウトの制約を招かないものが得られる効果が
ある。
第1図は、この発明の一実施例を示すエンジン用スター
タの断面図、第2図は、従来のエンジン用スタータの一
例を示す断面図である。 図において、1・・・電機子、3・・・電機子回転軸、
10a・・・内歯歯車、11・・・太陽歯車、12・・
・遊星歯車、15・・・オーバランニングクラッチ、1
5a・・・ヘリカルスプライン歯、17・・・出力回転
軸、18・・・スプライン嵌合歯、20・・・ピニオン
、23・・・スリーブベアリング、25・・・電磁スイ
ッチ、28・・・励磁コイル、29・・・プランジャ、
32・・・プランジャロッド。
タの断面図、第2図は、従来のエンジン用スタータの一
例を示す断面図である。 図において、1・・・電機子、3・・・電機子回転軸、
10a・・・内歯歯車、11・・・太陽歯車、12・・
・遊星歯車、15・・・オーバランニングクラッチ、1
5a・・・ヘリカルスプライン歯、17・・・出力回転
軸、18・・・スプライン嵌合歯、20・・・ピニオン
、23・・・スリーブベアリング、25・・・電磁スイ
ッチ、28・・・励磁コイル、29・・・プランジャ、
32・・・プランジャロッド。
Claims (2)
- (1)前端部外周上に歯車を設けた管状の電機子回転軸
を有し、通電によりエンジン始動用の回転力を発生する
電動機と、上記歯車に噛合し、上記回転力を伝達する歯
車機構、中間部外周上に上記歯車機構にスプライン嵌合
するスプライン嵌合歯を有して上記エンジン始動時にス
ラストを受けて回転軸線方向に沿った前方に移動可能に
設けられ且つ前端部に上記エンジン側の始動用リングギ
ヤに噛合するピニオンを設けた出力回転軸および上記歯
車機構と上記出力回転軸との間に設けられ上記出力回転
軸を後方に付勢する付勢バネを備え、上記始動時に上記
電動機から伝達された回転力を上記リングギヤに伝達す
るピニオン機構と、スタータスイッチのオンにより発生
した電磁力によって上記スラストを与えるように移動体
を前方に付勢し、上記移動体の前方への移動によりスイ
ッチ接点を接触させてスイッチをオンにして上記電動機
を通電状態にする電磁スイッチとを備えたエンジン用ス
タータであって、上記電機子回転軸の管内に上記出力回
転軸の後部と上記移動体のロッド状前部を互いに逆方向
から挿入し、上記電機子回転軸の管内周面にスリーブベ
アリングを嵌着し、上記スリーブベアリングのみによっ
て上記出力回転軸を軸承したことを特徴とするエンジン
用スタータ。 - (2)上記電機子回転軸の後端における管内径より上記
スプライン嵌合歯の径を大きくし、上記付勢バネによる
付勢のストッパとしたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のエンジン用スタータ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61236435A JPS6390665A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | エンジン用スタ−タ |
PCT/JP1987/000729 WO1988002567A1 (en) | 1986-10-02 | 1987-10-01 | Starter for engines |
US07/221,245 US5081874A (en) | 1986-10-02 | 1987-10-01 | Engine starter |
KR1019880700215A KR930004519B1 (ko) | 1986-10-02 | 1987-10-01 | 엔진용 스타터 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61236435A JPS6390665A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | エンジン用スタ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6390665A true JPS6390665A (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=17000710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61236435A Pending JPS6390665A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | エンジン用スタ−タ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5081874A (ja) |
JP (1) | JPS6390665A (ja) |
KR (1) | KR930004519B1 (ja) |
WO (1) | WO1988002567A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02238171A (ja) * | 1989-03-08 | 1990-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | スタータ装置 |
DE4030813A1 (de) * | 1989-09-29 | 1991-04-11 | Mitsubishi Electric Corp | Anlasser |
US5044212A (en) * | 1989-02-17 | 1991-09-03 | Mitsubishi Denki K.K. | Coaxial engine starter |
US5076109A (en) * | 1989-11-01 | 1991-12-31 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Starter motor |
US5097715A (en) * | 1989-03-06 | 1992-03-24 | Mitsubishi Denki K.K. | Engine starter |
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US6791201B2 (en) * | 2000-10-20 | 2004-09-14 | Denso Corporation | Starter having pinion movement restricting member |
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JPH05332233A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-14 | Mitsubishi Electric Corp | 同軸形始動電動機 |
US5789821A (en) * | 1994-09-19 | 1998-08-04 | Denso Corporation | Starter |
US5945755A (en) * | 1994-09-20 | 1999-08-31 | Denso Corporation | Starter with housing for cantilever-mounting on engine |
US5898229A (en) * | 1995-09-18 | 1999-04-27 | Denso Corporation | Starter with improved one-way clutch structure |
JP3336845B2 (ja) * | 1996-01-08 | 2002-10-21 | 三菱電機株式会社 | スタータ装置 |
US6109122A (en) * | 1998-11-10 | 2000-08-29 | Delco Remy International, Inc. | Starter motor assembly |
JP2002125351A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-26 | Moric Co Ltd | 内燃機関用スタータモータ |
CZ293544B6 (cs) * | 2001-04-10 | 2004-05-12 | Magnetonáa@Ás | Spouštěč pro spalovací motory |
US6630760B2 (en) | 2001-12-05 | 2003-10-07 | Delco Remy America, Inc. | Coaxial starter motor assembly having a return spring spaced from the pinion shaft |
US6633099B2 (en) | 2001-12-05 | 2003-10-14 | Delco Remy America, Inc. | Engagement and disengagement mechanism for a coaxial starter motor assembly |
DE102019205757A1 (de) * | 2019-04-23 | 2020-10-29 | Zf Friedrichshafen Ag | Getriebeanordnung für ein Kraftfahrzeug und Verfahren zur Montage einer Getriebeanordnung |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB994887A (en) * | 1961-05-12 | 1965-06-10 | Espanola Magnetos S A Femsa Fa | Improvements in engine starter drives |
DE2448069A1 (de) * | 1974-10-09 | 1976-04-22 | Bosch Gmbh Robert | Andrehvorrichtung fuer brennkraftmaschinen |
DE2624743A1 (de) * | 1976-06-02 | 1977-12-15 | Bosch Gmbh Robert | Schubtrieb fuer eine andrehvorrichtung von brennkraftmaschinen |
DE2624645A1 (de) * | 1976-06-02 | 1977-12-22 | Bosch Gmbh Robert | Schubtrieb fuer eine andrehvorrichtung von brennkraftmaschinen |
JPS5752773A (en) * | 1980-09-12 | 1982-03-29 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Absorption refrigerating machine |
US4464576A (en) * | 1980-10-22 | 1984-08-07 | Facet Enterprises, Inc. | Engine starter drive |
JPS5867976U (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-09 | 三菱電機株式会社 | スタ−タ |
JPS58132170U (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-06 | 三菱電機株式会社 | 遊星ギヤスタ−タ |
JPS6021560U (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-14 | 三菱電機株式会社 | 内部減速型スタ−タ |
JPS6078981U (ja) * | 1983-11-07 | 1985-06-01 | 三菱電機株式会社 | 同軸型スタータ |
-
1986
- 1986-10-02 JP JP61236435A patent/JPS6390665A/ja active Pending
-
1987
- 1987-10-01 WO PCT/JP1987/000729 patent/WO1988002567A1/ja unknown
- 1987-10-01 KR KR1019880700215A patent/KR930004519B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-10-01 US US07/221,245 patent/US5081874A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
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US4970908A (en) * | 1989-03-08 | 1990-11-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Engine starter apparatus |
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US6791201B2 (en) * | 2000-10-20 | 2004-09-14 | Denso Corporation | Starter having pinion movement restricting member |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5081874A (en) | 1992-01-21 |
KR930004519B1 (ko) | 1993-05-27 |
KR880701832A (ko) | 1988-11-05 |
WO1988002567A1 (en) | 1988-04-07 |
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