JP2002125351A - 内燃機関用スタータモータ - Google Patents

内燃機関用スタータモータ

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JP2002125351A
JP2002125351A JP2000311986A JP2000311986A JP2002125351A JP 2002125351 A JP2002125351 A JP 2002125351A JP 2000311986 A JP2000311986 A JP 2000311986A JP 2000311986 A JP2000311986 A JP 2000311986A JP 2002125351 A JP2002125351 A JP 2002125351A
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rotor
starter motor
bracket
rear bracket
internal combustion
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JP2000311986A
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Kenji Nagai
研二 永井
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Moric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N15/00Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
    • F02N15/02Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
    • F02N15/04Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears
    • F02N15/06Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the toothed gears being moved by axial displacement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 永久磁石を有するステータケースと、電機子
巻線を有するロータと、ロータ軸の出力取出端となる前
端を支持する軸受を保持する前ボス部と、ステータケー
スの後端に固定される後ブラケットと、後ブラケットに
形成されロータ軸の後端を支持する平軸受を保持する後
ボス部とを備えるブラシ付き永久磁石直流モータからな
る内燃機関用スタータモータにおいて、ステータに着磁
した後でロータを組付ける場合に、整流子やブラシをロ
ータの出力取出端と反対側に配置することを可能にし、
かつスタータモータをクランクケースに固定した場合
に、ロータの軸受特にロータ軸の後端を支持する含油平
軸受の耐久性を向上させる。 【解決手段】 ステータケースには4極の高磁束密度永
久磁石を固着し、ロータには電機子巻線を巻付けた複数
の磁極と整流子とを設け、後ブラケットにはロータの軸
方向から見て90°間隔に配設され整流子に摺接する2
つのブラシを保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高磁束密度永久
磁石を固着したステータケースと、ロータ軸後端を保持
する後ブラケットとを別体にしたブラシ付き永久磁石式
直流モータを用いる内燃機関用スタータモータに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車などの車両用のエンジンで
は、クランクケースにスタータモータを固定し、このス
タータモータの回転出力を一方向クラッチなどを介して
クランク軸に伝えるようにした始動装置が用いられてい
る。
【0003】この場合に、スタータモータとしては起動
トルクが大きいブラシ付き永久磁石式直流モータ(永久
磁石界磁モータ)が広く用いられている。このモータの
出力を向上させ、モータの小型化を図るために、ステー
タに高磁束密度の永久磁石を用いることが考えられてい
る。例えば焼結型ニオジム・鉄・ホウ素磁石を用いるこ
とが考えられる。
【0004】またこのスタータモータは、通常クランク
軸と平行に配設され、そのロータ軸の突出端側(モータ
の前端側)の軸受を収容するモータケースのボス部(前
ボス部)をクランクケースに設けた係合孔に係入させ、
モータケースの他端側(後端側)をクランクケースにボ
ルト止めすることによって、クランクケースに固定され
る。
【0005】ここにロータ軸の出力取出端(前端)はエ
ンジン始動用の歯車に噛合するために、この出力取出端
に径方向に加わる駆動反力が大きくなる。このためロー
タ軸の出力取出端側の軸受としては通常玉軸受(ボール
ベアリング)やニードル軸受が用いられる。これに対し
てロータ軸の他端(後端)には径方向の大きな力が加わ
らないので、通常は小型化、軽量化、低コスト化に適す
る含油平軸受が用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、エンジンの大
型化に伴いクランクケースに固定したスタータモータに
加わるエンジン振動が大きくなる。スタータモータに振
動が加わると、大きな荷重をもったロータの慣性によっ
て、ロータを支持する軸受に加わる衝撃も大きくなる。
【0007】スタータモータをクランク軸と平行に配設
した場合は、クランク軸の径方向すなわちロータの径方
向に加わる衝撃が一層大きくなる。このため特にロータ
軸の後端を支持する平軸受の耐久性が低下するという問
題があった。
【0008】またスタータモータの小型化を図るため
に、永久磁石として磁束密度が高い希土類磁石、例えば
ネオジム・鉄・ホウ素磁石を用いることが検討されてい
る。この場合には界磁磁束が強くなるためにロータに加
わるトルクが増大し、ロータの軸受に加わる荷重も増大
する。
【0009】このため特にロータ軸の後端を支持する平
軸受の耐久性が低下するという問題が考え得る。なおロ
ータ軸の前端を支持する軸受の耐久性も問題になり得る
が、この軸受には前記したように径方向の駆動反力に十
分に耐え得る玉軸受などを用いているので、このような
エンジン振動やトルクの増大に伴う耐久性低下の問題は
通常生じないと考えられる。
【0010】またステータにニオジム・鉄・ホウ素磁石
などの高磁束密度磁石を用いる場合は、この磁石材料を
未着磁の状態でステータケースに接着固定し、このステ
ータケース単体の状態で着磁する。すなわち通常の磁石
(高磁束密度磁石でない磁石)を用いるモータでは、ス
テータにロータなどを組付けた後でステータの外側に置
いた着磁コイルによって着磁を行うが、高磁束密度磁石
ではステータ単体の状態でステータの外側と内側とに着
磁コイルを置き、強い磁界を発生させて着磁している。
【0011】このようにステータに着磁した後でロータ
を組付ける場合は、ステータの磁石にロータの磁極歯が
強く吸着されるためにロータをステータの内面に接触さ
せることなくステータの中に挿入するのが困難になり、
組立性が悪くなる。そこで専用治具を用いて、ステータ
とロータの半径方向の位置ずれを規制しつつ組立てるこ
とが必要になる(特願2000−61354号参照)。
この場合ロータを確実に保持しその軸振れを防ぐため、
ロータの長く突出した出力取出端側でロータを保持しこ
のロータに対してステータを組付ける。
【0012】しかしこのようにするとロータの整流子を
ロータの出力取出端側に配置する必要が生じる。すなわ
ちロータの出力取出端側を保持する前ブラケットにブラ
シホルダーを組込み、ブラシのばねを圧縮させてブラシ
を後退位置に保持し、この前ブラケットにロータを組付
けてからブラシのばねを解放してブラシを整流子に接触
させ、その後にステータを組付けることが必要になるか
らである(前記特願2000−61354号参照)。こ
の場合に仮にロータの整流子をロータの出力取出端と反
対側に設けて、後ブラケットにブラシを組込むと、後ブ
ラケットをステータに組付けてからブラシのばねを解放
させてブラシを整流子に接触させる必要が生じることに
なり、ブラシのセットが不可能になる。このため、この
ような整流子およびブラシの配置は不可能になる。
【0013】この発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、ステータに着磁した後でロータを組付ける
場合に、整流子やブラシをロータの出力取出端と反対側
に配置することを可能にし、かつスタータモータをクラ
ンクケースに固定した場合に、ロータの軸受特にロータ
軸の後端を支持する含油平軸受の耐久性を向上させるこ
とが可能な内燃機関の始動装置を提供することを目的と
する。
【0014】
【発明の構成】この発明によればこの目的は、永久磁石
を有するステータケースと、電機子巻線を有するロータ
と、ロータ軸の出力取出端となる前端を支持する軸受を
保持する前ボス部と、前記ステータケースの後端に固定
される後ブラケットと、後ブラケットに形成されロータ
軸の後端を支持する平軸受を保持する後ボス部とを備え
るブラシ付き永久磁石直流モータからなる内燃機関用ス
タータモータにおいて、前記ステータケースには4極の
高磁束密度永久磁石が固着され、前記ロータには電機子
巻線を巻付けた複数の磁極と整流子とが設けられ、前記
後ブラケットにはロータの軸方向から見て90°間隔に
配設され前記整流子に摺接する2つのブラシが保持され
ていることを特徴とする内燃機関用スタータモータによ
り達成される。
【0015】ブラシは90°間隔で2個後ブラケットに
保持されているから、前ブラケットとロータとステータ
とを組付けた後に、後ブラケットに組付けた2つのブラ
シを整流子に側方から押圧しつつ後ブラケットをステー
タに組付ければよく、組立てが可能になる。また整流子
は後ブラケット側に位置するから、ロータの重量の大部
分を占めるロータ鉄心が後ブラケットから遠くなる。こ
のためロータの重心が後ブラケットから遠くなり、ロー
タの出力取出端に加わるロータの加振力が後ブラケット
の平軸受に加える衝撃が小さくなる。この結果後ブラケ
ットの平軸受の耐久性を高めることが可能になる。
【0016】また発明者は、ロータ軸の後端を支持する
平軸受の耐久性には、この平軸受を収容するボス部(後
ボス部)の変形が大きな影響を与えることを発見した。
すなわちこのボス部に変形や歪みが生じると平軸受とロ
ータ軸との接触圧が不均一になるからである。そこで発
明者は、このボス部に加わる外部応力をできるだけ低減
させるため、このボス部が形成される後ブラケットにリ
ブを形成したものである。
【0017】すなわち後ブラケットをボルトでステータ
ケースに固定する場合に、このボルトの締付けにより後
ブラケットに僅かな変形が発生しても、この変形がボス
部に及ばないようにするためにリブを設けるものであ
る。またこのリブによって、エンジンから後ブラケット
に加わる振動がボス部の歪みを発生させないようにする
ものである。
【0018】後ブラケットを2本のボルトでステータケ
ースに固定する場合は、これらのボルトの挿入孔と後ボ
ス部との間にそれぞれリブを設け、これら2つのリブと
後ブラケットの取付部とでボス部を3方向から囲むよう
にするのがよい。
【0019】モータケースは円筒状のステータケースの
両端を前ブラケットと後ブラケットとで塞ぐように構成
することができる。この場合にはステータケースを挟ん
で前・後のブラケットを2本の長ボルトにより締結する
ことができる。特にこれらの長ボルトをステータケース
の外側に通す場合には、前・後ブラケットの外周からス
テータケースの外周側へ突出する突出部を設け、この突
出部にボルト挿入孔を形成することになるため、後ブラ
ケットは一層変形し易くなるが、この突出部と後ボス部
との間に設けたリブがあるために後ボス部の歪みは最小
限に抑制することができる。
【0020】直流モータに用いる永久磁石は希土類高磁
束密度磁石、例えばネオジム・鉄・ホウ素磁石とすれ
ば、界磁の磁束密度を下げることなく永久磁石を薄くす
ることが可能になる。このためモータの外径寸法を一定
とした場合にはロータの径を増大させることが可能にな
り、ロータの出力トルクを増大させることが可能であ
る。またロータに加わるトルクの増大に伴いロータ軸の
軸受に加わる荷重も増加するが、特にロータの重心が後
ブラケットから遠くなり、かつ後端の平軸受とロータ軸
との接触圧が均一化しているので平軸受の耐久性が低下
するおそれが少ない。
【0021】
【実施態様】図1は本発明の一実施態様であるエンジン
のスタータモータを一部断面した側面図、図2は同じく
正面図、図3はステータの断面図、図4はこのモータの
ブラシ配置を示す斜視図、図5はこのモータの車両への
取付状況を示す図、図6はエンジンの一部を示す側面
図、図7は図6におけるVII−VII線断面、図8は始動装
置の軸配置を示す図7における右側面図、図9はモータ
の後ブラケットを示す斜視図、図10は後ブラケットの
縦断面図(A)および平断面図(B)である。
【0022】図1〜4に基づいて、まずスタータモータ
Mを説明する。符号10は円筒状のステータケースであ
り、このステータケース10の内周面には4枚の永久磁
石12が接着剤により固定されて4極のステータ(界
磁、固定子)が形成される。この永久磁石12は高磁束
密度を持つ磁性材、例えばネオジム・鉄・ホウ素磁石な
どが適する。これらの永久磁石12は複数の磁極対とな
るように着磁されている。この着磁は、ステータケース
10の外側と内側とに着磁コイルを配置して行われる。
【0023】ステータケース10の一端(後端)には後
ブラケット14が、他端(前端)には前ブラケット16
が被され、これらの両ブラケット14,16は内部にロ
ータ20や後記するブラシホルダー34やターミナル4
0等を組付けた後にステータケース10の外側を通る2
本の長ボルト18によりステータケース10に固定され
る。後ブラケット14の後面には、車体側へ固定するた
めの取付部14Aが板状に起立するように一体に形成さ
れている。
【0024】ロータ20はロータ軸22上に固定された
ロータコア24に回転子巻線を巻いたものであり、回転
子巻線は整流子26に接続されている。ロータ軸22の
一端(後端)は後ブラケット14に含油平軸受28で支
持され、ロータ軸22の他端(前端)は前ブラケット1
6を貫通し、この前ブラケット16に玉軸受30で支持
されている。ロータ軸22の前端は出力取出端となり、
整流子26はロータコア24を挟んでこの出力取出端の
反対側に位置する。図1で32はシール材である。
【0025】平軸受28は後ブラケット14に形成した
後ボス部14B内に収容される。平軸受28は多孔質の
鉄などの金属をパイプ状に形成したものであり、潤滑油
を含浸しておく。この平軸受28は後ボス部14Bに圧
入されて固定される。玉軸受30は前ブラケット16に
形成した筒状の前ボス部16Aに装着される。
【0026】後ブラケット14の内部にはブラシホルダ
ー34が取付けられる。このブラシホルダー34は円盤
状で中央にロータ軸22が通る円孔を有する。このブラ
シホルダー34には2個のブラシ収納箱36およびここ
に収納されたブラシ38(38A,38B)がロータ軸
22の軸方向から見て90°の間隔に取付けられる(図
4参照)。
【0027】40はターミナルである。ターミナル40
は絶縁性の硬質樹脂などで作られたブロック42と、こ
のブロック42を貫通するターミナル板44とを持つ。
ターミナル板44は導電性の良い銅合金などの金属の厚
板で作られ、ブロック42内を通りその内端が後ブラケ
ット14内に突出している。この内端はブラシホルダー
34よりも後ブラケット14の開口側に位置し、この内
端には端子板46がはんだ付けされる。
【0028】端子板46は、先端をブラシホルダー34
に押し付けた状態にしてターミナル板44の内端にはん
だ付けされる。端子板46の他端すなわち後ブラケット
14の開口側の端には、前記ブラシ38の接続配線48
がはんだ付けされる。この実施態様では2つのブラシを
持つから、1つのブラシ38Aをこの端子板46に接続
する。なお他の1つのブラシ38Bは、ボデーアースさ
れる。
【0029】このようにブラシホルダー34を後ブラケ
ット14に組付け、ターミナル40およびブラシ38の
配線を行った後ブラケット14を用意する。一方、ロー
タ20のロータ軸22を前ブラケット16の軸受30に
通す。
【0030】このようにロータ20を前ブラケット16
に組付けた状態で治具にセットする。この治具には他の
専用工具を組合わせて用いる。この専用工具はロータの
後端を保持しつつ着磁すみのステータケース10を軸方
向にスライドさせることによりロータ20にステータケ
ース10を組付ける。そしてロータ軸22の後端に後ブ
ラケット14の平軸受28を位置合せして後ブラケット
14を組付ける。この時2つのブラシ38は90°の間
隔を持つから、2つのブラシ38を同時に整流子26に
径方向から押圧させつつブラシ38の復帰ばねを圧縮さ
せて後ブラケット14をステータケース10に組付ける
ことができる。そして長ボルト18により前後のブラケ
ット14,16をステータケース10に締付け固定すれ
ばよい。最後にターミナル40のターミナル板44に外
部接続線50をビス止めし、このターミナル40にダス
トカバー52を被せる(図1,2)。
【0031】ここに長ボルト18は、後ブラケット14
の外周に突設した一対の突出部54,54(図1,2,
9および図10(B)参照)にそれぞれ形成したボルト
挿入孔56に挿入される。前ブラケット16の外周には
一対の突出部58(図1)が形成され、長ボルト18は
ステータケース10の外側を通り、その先端が前ブラケ
ット16の突出部58に螺入される。
【0032】また後ブラケット14の後面には、ボルト
挿入孔56,56と後ボス部14Bとの間に位置する2
つのリブ60,60が立設されている。これらのリブ6
0,60は図9,10に示すように側面視略直角三角形
であり、直角を挟む2辺が後ブラケット14の後面と取
付部14Aとをつないでいる。なおリブ60や取付部1
4Aは後ブラケット14に一体成形される。
【0033】このように形成されたスタータモータM
は、図5に示すように多気筒エンジンEのクランクケー
ス61に固定される。このエンジンEは大型自動二輪車
に搭載される。図5において符号62は車体フレームで
あり、ステアリング・ヘッド・パイプ64から後方へ斜
めに下降するメインフレーム66と、このメインフレー
ム66から後方へのびるシートレール68とを備える。
ステアリング・ヘッド・パイプ64には左右一対の前フ
ォーク70(一方のみ図示)が左右へ回動自在に保持さ
れている。前輪72はこの前フォーク70の下端に保持
される。なお後輪(図示せず)はシートレール68の下
方に配設されている。
【0034】エンジンEは車体幅方向のクランク軸74
(図6参照)を持つ。クランクケース61から斜上前方
へ傾斜するシリンダボデー76には、車体幅方向に並列
配置された複数の気筒(4気筒)が収容される。シリン
ダボデー76の上部にはシリンダヘッド78が取付けら
れ、ここには2頭上カム軸式の動弁機構が収容されてい
る。図6において80は気化器、82はエアクリーナで
ある。
【0035】クランク軸74の回転は、クランクケース
61の右側面に配設された減速大歯車84,多板クラッ
チ86を介して変速主軸88に伝えられる(図7,
8)。変速主軸88の回転は、この変速主軸88および
変速副軸(図示せず)に軸装した変速歯車群(図示せ
ず)を介して後輪に伝えられる。
【0036】次にエンジンEの始動装置を説明する。ク
ランクケース61の上面には、スタータモータMを収容
する凹部90(図5〜7)が形成されている。この凹部
90の右側には、クランクケース61に形成されたアイ
ドル歯車収容部92が臨んでいる。このアイドル歯車収
容部92には、凹部90側に向かって開く係合孔94
(図5,7)が形成されている。この凹部90の左側に
はモータMの取付台座96,96が形成されている。
【0037】モータMは、その前端の前ボス部16Aの
外周に0リング97(図5参照)を挟んで係合孔94に
挿入し、後ブラケット14の取付部14A,14Aをこ
れらの取付台座96,96にボルト98,98によっ
て、クランクケース61に上面に固定される。このよう
に取付けられたモータMの回転は、アイドル歯車収容部
92に収容されたアイドル歯車100を介して、前記減
速大歯車84に隣接して変速主軸88に保持したスター
タ歯車102に伝えられる(図7,8)。このスタータ
歯車102は変速主軸88に遊転自在に保持される一
方、エンジン始動時にはモータMの回転を一方向クラッ
チ104(図7)を介してクラッチ86に伝える。
【0038】エンジンEの始動時にモータMを起動させ
れば、モータMのロータ軸22の回転は、アイドル歯車
100、スタータ歯車102、一方向クラッチ104を
介してクラッチ86に伝えられる。このクラッチ86に
は弾性部材を介して減速大歯車84が組付られているか
ら、クラッチ86の回転は減速大歯車84に伝えられ、
さらにクランク軸74に伝えられる。
【0039】エンジンEが始動するとクラッチ86の回
転がスタータ歯車102よりも速くなるので、一方向ク
ラッチ104が切れる。このためモータMにクラッチ8
6側の回転が伝わることがない。
【0040】モータMはその前ボス部16Aをクランク
ケース61側の係合孔94に挿入し、後ブラケット14
をクランクケース61の取付台座96,96にボルト止
めするから、エンジン振動によりモータMに大きな上下
あるいは前後方向の振動が加わると、後ブラケット14
に大きな応力が加わることになる。この時後ブラケット
14の取付部14Aは2つのリブ60により補強されて
いるから、後ブラケット14の変形は小さく抑制され
る。このため後ブラケット14の後ボス部14Bの変形
も発生しない。
【0041】またモータMのロータ20に加わる振動や
トルク反力による荷重は、前の玉軸受30と後の平軸受
28とで支えられる。ここにロータ20はロータコア2
4の重量が特に大きいから、ロータ20の重心は後ブラ
ケット14から遠くなる。このためロータ20に加わる
振動やトルク反力により平軸受28に加わる荷重が小さ
くなる。さらに後の平軸受28を収容する後ボス部14
Bはその両側にリブ60,60があるから、後ボス部1
4Bの剛性が増大する。このためロータ20の荷重によ
る平軸受28の変形が発生せず、平軸受28とロータ軸
22との接触が安定化する。この結果平軸受28の偏摩
耗が発生せず、その耐久性を向上させることができるも
のである。
【0042】なおモータMの組立時に、後ブラケット1
4を長ボルト18によって前ブラケット16に締結する
が、この時に後ブラケット14のボルト挿入孔48に大
きな応力が加わる。このために後ブラケット14に変形
が生じ得る。しかし図10(B)に示すように、このボ
ルト挿入孔56に加わる荷重は、ボルト挿入孔56とリ
ブ60との間の部分aで吸収される。すなわちリブ60
が、ボルト挿入孔56に加わる荷重による変形が後ボス
部14Bの範囲bに伝わるのを阻止する。このため後ボ
ス部14Bの変形が防止される。従って平軸受28の耐
久性を向上させることができる。
【0043】
【発明の効果】請求項1または2の発明によれば、ロー
タの整流子を出力取出端の反対側に配置し、ブラシを2
つとしてこの整流子に90°の角度間隔で接触するよう
にしたから、着磁すみのステータやブラケットを組付け
る際に、ブラシを組付けた後ブラケットを最後に組付け
ることが可能になる。このためロータ重心が後ブラケッ
トから離れることになり、この結果後ブラケットの平軸
受に加わる荷重や衝撃を軽減でき、この平軸受の耐久性
を向上させることができる。
【0044】また請求項3〜5の発明によれば、スター
タモータの後ブラケットに、後ボス部とボルト挿入孔と
の間にリブを形成し、このリブで取付部と後ブラケット
の後面とをつなぐようにしたものであるから、後ボス部
付近の剛性を増大させることができ、後ボス部付近の変
形による平軸受の耐久性低下を招くことがなくなる。す
なわちモータ組立時に後ブラケットに加わる応力や、エ
ンジン振動等により後ブラケットに加わる応力が後ボス
部に伝わるのをリブによって阻止し、後ボス部に変形が
発生するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様であるエンジンのスタータ
用モータを一部断面した側面図
【図2】同じく正面図
【図3】ステータの断面図
【図4】ブラシホルダーなどの斜視図
【図5】このモータの取付状況を示す図
【図6】エンジンの一部を示す側面図
【図7】図6におけるVII−VII線断面
【図8】始動装置の軸配置を示す図7における右側面図
【図9】モータの後ブラケットを示す斜視図
【図10】後ブラケットの縦断面図(A)および平断面
図(B)
【符号の説明】
10 ステータケース 12 永久磁石 14 後ブラケット 14A 取付部 14B 後ボス部 16 前ブラケット 16A 前ボス部 18 長ボルト 20 ロータ 22 ロータ軸 26 整流子 28 平軸受 30 玉軸受 34 ブラシホルダー 38 ブラシ 54、58 突出部 56 ボルト挿入孔 60 リブ 61 クランクケース 74 クランク軸 90 凹部 94 前ボス部の挿入孔 96 取付台座 E エンジン M スタータモータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石を有するステータケースと、電
    機子巻線を有するロータと、ロータ軸の出力取出端とな
    る前端を支持する軸受を保持する前ボス部と、前記ステ
    ータケースの後端に固定される後ブラケットと、後ブラ
    ケットに形成されロータ軸の後端を支持する平軸受を保
    持する後ボス部とを備えるブラシ付き永久磁石直流モー
    タからなる内燃機関用スタータモータにおいて、 前記ステータケースには4極の高磁束密度永久磁石が固
    着され、前記ロータには電機子巻線を巻付けた複数の磁
    極と整流子とが設けられ、前記後ブラケットにはロータ
    の軸方向から見て90°間隔に配設され前記整流子に摺
    接する2つのブラシが保持されていることを特徴とする
    内燃機関用スタータモータ。
  2. 【請求項2】 高磁束密度永久磁石がネオジム・鉄・ホ
    ウ素磁石である請求項1の内燃機関用スタータモータ。
  3. 【請求項3】 前記スタータモータは内燃機関のクラン
    クケースに固定して使用され、 前記後ブラケットには、後面から起立する取付部と、後
    ボス部と後ブラケットを前記ステータケースに固定する
    ボルトの挿入孔との間に位置し後ブラケットの後面と前
    記取付部とをつなぐリブとを形成し、前記前ボス部をク
    ランクケースに形成した係合孔に係入させ前記後ブラケ
    ットの取付部を前記クランクケースにボルト止め可能に
    した請求項1または2の内燃機関用スタータモータ。
  4. 【請求項4】 後ブラケットはステータケースに2本の
    ボルトで固定され、これらのボルトの挿入孔と後ボス部
    との間に形成される2つのリブとこれらのリブが連結さ
    れる取付部とが後ボス部を囲むように配置されている請
    求項3の内燃機関用スタータモータ。
  5. 【請求項5】 前ボス部はステータケースとは別体に形
    成された前ブラケットに設けられ、前ブラケットと後ブ
    ラケットはステータケースを挟んで2本の長ボルトによ
    って締結されている請求項3または4の内燃機関用スタ
    ータモータ。
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