JPH033965A - 同軸形スタータ - Google Patents

同軸形スタータ

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Publication number
JPH033965A
JPH033965A JP1137966A JP13796689A JPH033965A JP H033965 A JPH033965 A JP H033965A JP 1137966 A JP1137966 A JP 1137966A JP 13796689 A JP13796689 A JP 13796689A JP H033965 A JPH033965 A JP H033965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
overrunning clutch
clutch device
shaft
overrunning
Prior art date
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Pending
Application number
JP1137966A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Isozumi
秀三 五十棲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to KR1019900007687A priority patent/KR930000928B1/ko
Priority to US07/531,488 priority patent/US5013950A/en
Publication of JPH033965A publication Critical patent/JPH033965A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電磁スイッチの作動軸と電動機の電機子回転
軸とを同一軸線上に配置した同軸形スタータに関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、この種の同軸形スタータとしては、例えば特開昭
63−181643号公報に示すものがあり、これを第
4図に示す、この第4図において、1は直流電動機の電
機子、2は電機子コアで、そのスロット内には電機子コ
イル3が巻装されている。4は中空で内部にオーバラン
ニングクラッチ機能を構成するクサビ面状のカム4aが
形成された電機子回転軸で、tel子コア2は回転軸4
の外周に工大固定されている。5は回転軸4の後方外周
に装着されたフェイス形のコンミテータで、ブラシ6と
当接摺動して整流を行う面が回転軸4と直角な面で形成
されている。また、コンミテータ5には、電機子コイル
3の端部が接続されている。ブラシ6はその後側に配置
されたスプリング6aによって前方に押圧され、ブラシ
6の先端はコンミテータ5の摺動面に圧接されている。
7は電機子lに界磁を発生させる永久磁石で、磁路とな
るヨーク8の内周に複数個固設されている。ヨーク8の
後端はリヤブラケット9に嵌合されており、またヨーク
8の前端はフロントブラケット10と嵌合している、1
1は回転軸3の後端に嵌着された軸受で、リヤブラケッ
ト9に嵌合されている。リヤブラケット9は、フ゛ラシ
6がコンミテータ5に当接できるように、軸受11挿入
用凹部の外周にはブラシ6の位置に合せてブラシ6の数
と等しく孔が設けられている。12はブラシ6およびス
プリング6aを収納し、後方部に図示しない端子と接続
する固定接点13をインサート成型し、その固定接点1
3にe側のブラシ6のリードワイヤ6bを溶接したター
ミナル14をねじ15で固着されたプラスチック製のブ
ラシホルダである。16は回転軸4の内面に形成された
カム4aに配設されたローラで、ローラスプリングとと
もにオーバランニング機能を果すものである。17はオ
ーバランニング機構のクラッチインナで、軸受18を中
間部外周に嵌着し、回転軸4の前端を支持している。
19はフロントブラケット10の内側に嵌着された軸受
で、クラッチインナ17の前端を支承している。17a
はクラッチインナ17の内面に形成されたヘリカルスプ
ラインで、先端にピニオン20aと防塵、防水のための
鍔部20bとを設けたピニオン軸20の中間部外周に設
けたヘリカルスプライン20cと前後摺動可能に嵌合し
ている。
21はピニオン軸20の後部に装着されたストッパ、2
2はクラッチインナ17の内面に嵌着されピニオン軸2
0の後部を支持する軸受で、軸受22はピニオン軸20
の復帰スプリング23の前端を受けている。ピニオン軸
20は前方移動時はストッパ21によってスプリング2
3をたわませながら軸線に沿って移動し、ストッパ21
はクラッチインナ17の後端面に当接すると前方移動を
完了する。
24はボルト25によってリヤブラケット9に結合され
ている電磁スイッチで、ピニオン軸20を前方移動させ
る機能と、キースイッチ閉成によりバフテリから電動機
への給電を可能とするように接点をオンするスイッチン
グ機能を有する。26はピニオン軸20を後方から押す
とともに、外周部に絶縁体27a、27bを介して可動
接点28を設けた移動集合体である。この移動集合体2
6においで、26aはプランジャ、26bはtmスイッ
チ24の作動軸であるロッド、26Cは第2のホルダ、
26dはプランジャ26aとロッド26bの間に固定さ
れ、可動接点28等を装着した第1のホルダである。ロ
ッド26に+はその後端をプランジャ26aの後端面に
カシメ付けられている。29はピニオン軸20を押圧す
るスプリングで、第1のホルダ26dと第2のホルダ2
6Cの間でロッド26bの外周に設けられている。
30は第3のホルダで、押圧スプリング31によってピ
ニオン軸20を押圧している。32は第3のホルダ30
の前端面とピニオン軸20の後方凹部との間に設けられ
た鋼球で、スラスト力を授受する機能を有している。3
3はプランジャ26aを付勢する励磁コイルで、プラス
チック製のポビン33aに巻装されている。34aは後
方のコア、34bは前方のコアで、ケース35とともに
磁路を構成する。36は非磁性体のプレートで、プラン
ジャ26aの後方への復帰の際のストッパであり、!磁
スイッチ24の後方部の壁をなしている。
37はケース35とプレート36の間に設けられたパツ
キンで、防水機能を有している。38は移動集合体26
をキースイッチのオフ時に元の位置に復帰させるスプリ
ングで、プランジャ26aと前方コア34bとの間に設
けられている。39は通しボルトで、リヤブラケット9
とフロントブラケットlOを結合している。
次に、上記構成の同軸形スタータの動作を説明する。ま
ず、図示しないキースイッチをオフにした状態では、励
磁コイル33は非通電状態であるから励磁せず、プラン
ジャ26aにはスプリング3日の力のみ作用しているの
で移動集合体26は後方に位置し、プランジ中26aは
プレート36に当接している。この状態で固定接点13
と可動接点2日は開離状態であるから電動機は停止して
おり、またピニオン軸20もスプリング23によって後
方に位置付けられ、鍔部20bの後面がクラッチインナ
17の前端面に当接して静止している。
次に、キースイッチをオンすると、励磁コイル33が通
電されてプランジャ26aが付勢され、移動集合体26
は前方に移動し、可動接点2日は固定接点13に当接す
る。従って、ブラシ6、コンミテータ5を介して電機子
コイル3に通電され、電動機は起動する。一方、ピニオ
ン軸20は移動集合体26の押圧スプリング29.30
によって前方に押圧され、直流電動機の起動と同時にエ
ンジンのフライホイールの外周に固設されたリングギヤ
とピニオン20aとが噛合し始める。エンジンの始動直
後においては、一方向オーバランニング作用によってピ
ニオン軸20とクラッチインナ17がリングギヤと共に
動き、電機子1に対して空転する。始動完了によってキ
ースイッチがオフされると通電は切られ、電磁スイッチ
24内のスプリング38の作用により移動集合体26は
後方に復帰し、ピニオン軸20はスプリング23の作用
により後方復帰する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の同軸形スタータは上記のように構成され、を機転
回転軸4がオーバランニングクラッチのクラフチアウタ
を兼ねている。このためスタータの組立は、電機子回転
軸4にローラ16を組付け、これにピニオン軸20等を
取付けたクラッチインナ17を組付けることになり、オ
ーバランニングクラッチを単体として組立てることはで
きない。
その結果、例えばオーバランニングクラッチ機能自体を
評価する場合でも、電機子1のアッセンブリでないと困
難であって、生産上の品質管理を行う上でかなりのロス
を伴うものであった。また、電機子回転軸4にローラ1
6を組付ける際、電機子回転軸4内部は奥行が深くかつ
内径が小さい上に電機子1の軸方向には電機子コイル3
等が突出しているため手指や治具が入りに<<、ローラ
16装着時の邪魔となり、ローラ16装着時の作業性が
非常に悪いという問題点があった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、品質管理上有利でかつ作業性が良好な同軸形スター
タを得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る同軸形スタータは、オーバランニングク
ラッチ装置のクラッチアウタと電機子回転軸の内面とを
トルク伝達可能に係合したものである。
〔作 用〕
この発明においては、同軸形スタータを組み立てる場合
、オーバランニングクラッチ装置を単体で組み立てた後
、電機子回転軸内に嵌合する。このため電機子とオーバ
ランニングクラッチ装置との組立作業が容易になると共
に、オーバランニングクラッチ装置の機能評価を行う場
合でもit電機子アッセンブリを必要とせず、オーバラ
ンニングクラッチ装置単体のみで行うことができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例による同軸形スタータの一
部を破断した正面図である0図中、7〜39は従来装置
と同様であるため対応する部分に同一符号を付してその
説明を省略する。40は電機子回転軸で、その内周側に
はオーバランニングクラッチ装置のクラッチアウタ41
がスプライン嵌合して配置されており、42はそのスプ
ライン嵌合部を示している。クラッチアウタ41内側に
はカム面41aが形成され、このカム面41aとクラッ
チインナ17との間にローラ16が配設されてこれらに
よりオーバランニングクラッチ装置が構成されている。
またクラッチアウタ41前端部はクラッチインナ17に
嵌着された軸受18によって支承されている。′g1機
子機転回転輪40外ト内には第2図fatに示すように
電機子コイル44が各2本ずつ設けられている。すなわ
ち、本実施例では従来筒2圓山)に示すように1スロツ
ト当たり4本であった電機子コイル3を1スロツト当た
り2本としている.これは従来その歯数が8枚以上であ
ったピニオン20aを本実施例では7枚のピニオン20
dとしたため、エンジンのリングギヤに対する相対的な
トルクが上昇し、従ってスタータとしての従来と同等の
トルクを得ようとする場合のti子コイル44の巻数を
少なくすることができるためである.そしてこのような
電機子コア43の構成によって電機子回転輪40の軸径
を太くすることができるため、スプライン嵌合部42の
形成も可能となり、またクラッチアウタ4Iの強度を確
保することができる。
第3図は電機子回転軸40とiit機子機転43との固
定を筒体45を用いて行った他の実施例を示す、すなわ
ち、この実施例ではその外周面に軸方向の溝を多数本形
成したいわゆるナール転造を行った円筒状の筒体45を
電機子回転輪40に圧入固定し、これに電機子コア43
を嵌着したものである。また、を椅子回転輪40は焼入
れにより硬化され、スプライン嵌合部42の摩耗防止が
図られている。なお、上記以外の構成は上記実施例と同
様であるため、対応する部分に同一符号を付してその説
明を省略する。
このように構成された同軸形スタータは、電機子コア4
3の固定を筒体45を用いて行っているため、電機子回
転軸40に電機子コア43を圧入固定のための表面処理
、すなわち電機子回転輪40の外周面に圧入固定のため
の非硬化部分を残す焼入れ処理は必要なく、従って焼入
れ工程を簡素化することができる。
なお、上記各実施例では電機子回転軸40とクラッチア
ウタ41との保合をスプライン嵌合としたが、これに限
定されるものではなく、これらがトルク伝達可能な保合
であれば、例えばキー嵌合や圧入等、どのような保合で
あっても良い。
また、上記各実施例ではクラッチアウタ41の外周面全
体にスプラインを設けたが、クラッチアウタ41の外周
面に径の異なる段部を設け、大径側の外周面のみにスプ
ラインを形成して電機子回転輪40とスプライン嵌合す
るようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明の同軸形スタータによれば、電機
子回転軸とクラッチアウタとをトルク伝達可能に係合し
たので、オーバランニングクラッチ装置の機能評価を行
う場合でもオーバランニングクラッチ装置単体のみで行
えるため品質管理上有利となり、しかも組立作業が容易
となる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による同軸形スタータの要
部破断正面図、第2図(alはその電機子コアのスロッ
ト内巻線状態を示す図、第2図(blは従来の同軸形ス
タータにおける電機子コアのスロット内巻線状態を示す
図、第3図はこの発明の他の実施例による同軸形スター
タの要部破断正面図、第4図は従来の同軸形スタータの
断面図である。 16・・・ローラ、17・・・クラッチインナ、20・
・・ピニオン軸、24・・・電磁スイッチ、40・・・
電機子回転軸、41・・・クラフチアウタ、41a・・
・カム面、42・・・スプライン嵌合部。 なお、図中、同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中空の電機子回転軸を有する電動機と、この電動機の後
    方に設けられ、その作動軸が前記電機子回転軸と同一軸
    線上に配置された電磁スイッチと、前記電機子回転軸内
    に設けられたオーバランニングクラッチ装置と、このオ
    ーバランニングクラッチ装置を介して前記電動機の駆動
    力が伝達されるピニオン軸とを備えた同軸形スタータに
    おいて、前記オーバランニングクラッチ装置のクラッチ
    アウタと前記電機子回転軸の内面とをトルク伝達可能に
    係合したことを特徴とする同軸形スタータ。
JP1137966A 1989-05-31 1989-05-31 同軸形スタータ Pending JPH033965A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1137966A JPH033965A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 同軸形スタータ
KR1019900007687A KR930000928B1 (ko) 1989-05-31 1990-05-28 동축형 스타터
US07/531,488 US5013950A (en) 1989-05-31 1990-05-31 Coaxial starter with recessed pinion
KR1019920017999A KR930001168B1 (ko) 1989-05-31 1992-09-30 동축형 스타터

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1137966A JPH033965A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 同軸形スタータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH033965A true JPH033965A (ja) 1991-01-10

Family

ID=15210899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1137966A Pending JPH033965A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 同軸形スタータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH033965A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8882868B2 (en) 2008-07-02 2014-11-11 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Abrasive slicing tool for electronics industry
US8894731B2 (en) 2007-10-01 2014-11-25 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Abrasive processing of hard and /or brittle materials

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8894731B2 (en) 2007-10-01 2014-11-25 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Abrasive processing of hard and /or brittle materials
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