JPH063189Y2 - 同軸形スタータ - Google Patents

同軸形スタータ

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JPH063189Y2
JPH063189Y2 JP2707288U JP2707288U JPH063189Y2 JP H063189 Y2 JPH063189 Y2 JP H063189Y2 JP 2707288 U JP2707288 U JP 2707288U JP 2707288 U JP2707288 U JP 2707288U JP H063189 Y2 JPH063189 Y2 JP H063189Y2
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bearing
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、エンジンを始動するスタータの改良に関す
るものであり、さらに詳細には遊星減速機構を用いた自
動車のエンジン用スタータの改良に係わるものである。
〔従来の技術〕
従来、遊星歯車減速機構を内蔵したこの種のスタータの
一例として、第3図に示すようなものがあった。同図に
おいて、300は直流電動機の電機子であり、以下に述
べる要素から構成されている。301は電機子コア、3
02は中間部に電機子コア301を設けた電機子回転軸
で、電機子300の後部にコンミテータ303が嵌着さ
れる。このコンミテータ303には電機子コア301に
巻かれている電機子コイル304が接続されている。
305はコンミテータ303に接触するブラシ及び保持
器で、ボルト306によってリアブラケット307に結
合されている。308は電機子回転軸302をその後方
端部で支承する軸受であり、リアブラケット307の凹
部に嵌合されている。
309は直流電動機のヨークで、電機子300に界磁を
発生させる複数個の永久磁石309aを内周面上に固設
しており、そのヨーク309端面には遊星減速機構を構
成する内歯歯車310を嵌着したフロントブラケット3
11が図示の如く装着されている。電機子回転軸302
の前端部には平歯車312が形成され、これと内歯歯車
310の両方に複数の遊星歯車313が噛合している。
314はこの遊星歯車313の内周面に嵌着される軸受
であり、支持ピン315によって支承される。316
は、この支持ピン315を固着するフランジであり、遊
星減速機構の腕を構成しており、出力回転軸317が固
着される。318は上記内歯歯車310のボス部内周面
に嵌着されるスリーブベアリングであり、出力回転軸3
17を支承している。319は出力回転軸317の後部
内周面凹所に嵌着されたスリーブベアリングであり、上
記電機子回転軸302の前端部を支承している。320
は電機子回転軸302及び出力回転軸317の両端部間
に設置された鋼球でスラスト力を授受する機能を有して
いる。321は出力回転軸317の中間部の外周に形成
されたヘリカルスプラインで、クラッチアウター部32
2a、クラッチインナー部322b及びローラ322c
から構成されるオーバランニングクラッチ装置322の
クラッチアウター部322aが前後摺動可能にスプライ
ン嵌合されている。323はオーバランニングクラッチ
装置322のクラッチインナー部322bに結合されて
いるピニオン324の軸方向移動量を規制する出力回転
軸317の前端部に設けられたストッパであり、325
は出力回転軸317を前端部で支承するスリーブベアリ
ングで、フロントブラケット311の前端部内面に嵌着
される。
326はプラスチック樹脂によって成形された中間部に
回転軸326aを有するレバーで、電磁スイッチ装置3
27のプランジャ328とオーバランニングクラッチ装
置322の外周部に各端部を図示の如く嵌合される。3
29は可動接点で、絶縁体330を介してロッド331
に取りつけられ、ロッド331は前後摺動可能な様にコ
ア332に挿入されている。333は固定接点で、ナット
334によって、絶縁体であるキャップ335に固定さ
れている。336はプランジャ328を付勢する励磁コ
イルで、プラスチック樹脂で成形されたボビン337に
巻装され、ケース338に内蔵されている。339はリ
ードワイヤで、固定接点333とブラシ及び保持器30
5のブラシとを接続している。
340はプランジャ328に内蔵されていてレバー32
6を介してオーバランニングクラッチ装置322を押圧
するスプリングであり、341はプランジャ328を復
帰させるスプリングである。
次に動作について説明する。図示しないスタータスイツ
チを閉成することによって電磁スイツチ装置327の励
磁コイル336が通電され、プランジャ328が付勢さ
れて後方に移動してロッド331を後方に押し、可動接
点329と固定接点333とを当接させる。これによ
り、固定接点333からリードワイヤ339を介してブ
ラシ及び保持器305を通じて電機子300に給電が行
なわれ、電機子300が回転力を発生する。電機子30
0の回転は平歯車312から遊星歯車313に伝達さ
れ、遊星歯車減速機構により減速されてオーバランニン
グクラッチ装置322に伝達される。この時にオーバラン
ニングクラッチ装置322と係合しているピニオン32
4は回転駆動される。
一方、上記のように付勢されたプランジャ328の力は、
レバー326を、回転軸326aを回転中心として反時
計回り方向に回転させ、オーバランニングクラッチ装置
322をピニオン324と共に前方に軸線に沿って摺動
させる。これによって、ピニオン324は、例えば図示
しないエンジンのクランク軸に取付けられたフライホィ
ールに周設されたリングギヤと噛合する。
エンジンの始動後においては、ピニオン324に対する
エンジンの回転作用によりオーバランニングクラッチ装
置322がピニオン324から離脱し、ピニオン324
のみが空転する。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来のスタータは以上のように構成されているので、電
動機部と電磁スイツチ装置とが2軸構成となり、エンジ
ンに装着される場合、電磁スイツチ装置のスペースをエ
ンジン又は車両側の一部で確保することが必要で車両全
体におけるエンジンレイアウトの制約を招く等の課題が
あった。又、オーバランニングクラッチ装置は、そのク
ラッチアウター部が出力回転軸とヘリカルスプライン嵌
合しているが、前後に摺動するための摺動性の観点よ
り、一定レベルのスプラインのクリアランスが必要で、
その結果、オーバランニングクラッチ装置のクラッチイ
ンナー部に対しローラを介して偏心が生じ、このために
常に安定したオーバランニングクラッチ機能が確保でき
ない等の課題があった。
この考案は上記のような課題を解決するためになされた
もので、電動機部と電磁スイツチ装置が直列に構成さ
れ、遊星歯車減速機構を有する同軸形スタータであっ
て、エンジンレイアウト性を容易にすると共にオーバラ
ンニングクラッチ装置のクラッチアウター部の偏心を回
避しオーバランニングクラッチ装置の寿命の向上を計っ
た同軸形スタータを得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 この考案に係る同軸形スタータは、電動機部と該電動機
部の電機子の回転を減速する遊星歯車減速機構と、オー
バランニングクラッチ装置と、該オーバランニングクラ
ッチ装置のクラッチインナー部が後方に形成された出力
回転軸と、該出力回転軸の前方部に前後摺動可能にスプ
ライン嵌合されエンジンのリングギヤと噛合うピニオン
を前方に付勢するために出力回転軸の周上に設置された
電磁スイツチ装置とを配置し、クラツチインナー部の内
面に嵌着された軸受と後方に遊星歯車をピンを介して支
承するオーバランニングクラッチ装置のクラッチアウタ
ー部の内面に嵌着された軸受とに太陽歯車を創設した電
機子回転軸の延長部を挿入したものである。
〔作用〕
この考案における同軸形スタータは、出力回転軸と一体
のクラッチインナー部の内面に嵌着された軸受で電機子
回転軸を支承又は支承され、さらに電機子回転軸によっ
てクラッチアウター部の内面に嵌着された軸受を介して
オーバランニングクラッチ装置を支承するので、クラッ
チインナー部とクラッチアウター部の同軸度が確保さ
れ、クラッチアウター部の偏心が回避され、また、クラ
ッチアウター部がピンを介して遊星歯車を支承し、出力
回転軸周上にピニオンを付勢する電磁スイツチ装置を設
けたので、エンジンレイアウト性に優れた遊星減速機構
を有する同軸形スタータとなる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図について説明する。第1図
において、100は直流電動機の電機子であり、従来例
と同様に電機子コア101、電機子回転軸102、コン
ミテータ103および電機子コイル104で構成され、
コンミテータ103にブラシ105が摺接している。1
05aはブラシ105の保持器で、電機子100の後部
を覆っているリアブラケット106にボルト107で結
合されている。108は電機子回転軸102の後端部を
支承する軸受で、リアブラケット106の凹部に嵌合さ
れている。109は上記直流電動機のヨークで、磁界を
発生させる永久磁石109aがその内周面に固設されて
いる。ヨーク109の前方にはその前方中央部に筒状の
折り曲げ部109bが形成されていて、その内面には軸受1
10が嵌着され、この軸受110により電機子回転軸1
02の前方部を支承している。電機子回転軸102の軸
受110より前方には太陽歯車である平歯車112が形
成されており、これとヨーク109の前方に取付けられ
るフロントブラケット111の内側に嵌合された椀状の
内歯歯車構成体113の内周面に形成されている内歯歯
車部113aとの間に複数の遊星歯車114が噛合して
いる。115はこの遊星歯車114の内周面に嵌着され
る軸受であり、支持ピン116によって軸承される。
117はオーバランニングクラッチ装置であり、この構
成体の1つであって楔状のカムを創設したクラッチアウ
ター部118に上記支持ピン116は図示のように固定
されている。119はクラッチアウター部118の後部
に形成された軸方向凹部内面に嵌着された軸受で、電機
子回転軸102の平歯車112を形成したさらに前方部
102aが嵌挿されることによって支承され、クラッチ
アウター部118の偏心を防止している。120はトル
ク伝達機能を有するオーバランニングクラッチ装置11
7のローラ、121は電機子回転軸102と同軸上に設
けられた出力回転軸で、その後方部121aはオーバラ
ンニングクラッチ装置117の一部を成すクラッチイン
ナー部となっている。このクラッチインナー部121a
の軸方向凹部の内側面には軸受122が嵌着されてい
て、電機子回転軸102の前方部102aの軸受119よ
り前方部分が嵌挿されていることによって支承されてい
る。上記内歯歯車構成体113は前方部が上記オーバラ
ンニングクラッチ装置117を覆うように形成されてい
て、ワッシャ123を介して上記出力回転軸121のク
ラッチインナー部121aの前端面と当接してその軸方
向移動を阻止していると共にスラスト力を受けている。
また、電機子回転軸102の回転を減速する遊星減速機
構からグリスが飛散するのを防止もしている。なお、出
力回転軸121は内歯歯車構成体113の前端中央部の
孔を通って前方に伸長している。
124は出力回転軸121の周上に設置された電磁スイ
ツチ装置であり、以下に述べる構成要素から構成されて
いる。後端部の開口が狭められた略筒状のケース125
がフロントブラケット111の中間前方部の内周に嵌合さ
れ、このケース125の前部内周面の凹部に嵌合された例
えば略リング状のコア126が設けられ、ケース125
内に励磁コイル127が巻装された樹脂製のボビン128
が設置されている。129は出力回転軸121の軸心方
向に移動自在に設けられた筒状のプランジャで、ボビン
128の孔内およびその後方を移動する。このプランジ
ャ129は出力回転軸121上を移動可能に設けられた
ホルダ129aをその後部で固着している。このホルダ
129aには絶縁体を介して可動接点130が取付けら
れ、その接点面が軸心と直交するように設けられてい
る。また、ホルダ129aの後端は上記内歯歯車構成体
113の前方部の外壁面に当接して静止している。13
1は接点面が可動接点130の接点面に前方に対向して
配置された固定接点で、絶縁体132を介してフロント
ブラケット111の内面形状にそって屈曲してフロント
ブラケット111のオーバランニングクラッチ装置11
7の外周上の後方部分に端子ボルト133によって取付
けられている。端子ボルト133は図示しないバッテリ
と接続する端子およびブラシ105とリードワイヤによ
って接続する端子であるが、片方は図では省略してあ
る。
134は作動時に図示しないエンジンのリングギヤと噛
合うように設けられたピニオンで、その内側で出力回転
軸121の前方部の外周に設けられたヘリカルスプライ
ン121bと前後摺動可能にスプライン嵌合している。
135はフロントブラケット111の電磁スイツチ装置
124より前方の内面に嵌着された軸受で、この内周面
をピニオン134の歯車を創設していない部分が摺動す
る。ピニオン134の歯車はこの軸受135より前方に
位置し、軸受135の前端面と衝合して静止し、フロン
トブラケット111の前端部がこの歯車外周を囲ってい
る。136は出力回転軸121の前端部に取付けられた
ストッパで、その後端面がピニオン134の内面の段差
と前方で対向し、ピニオン134の移動量を規制してい
る。また、137はストッパ136とピニオン134と
の間に設けられたピニオン復帰スプリングである。13
8はプランジャ129とコア126との間に設けられた
プランジャ復帰スプリング、139は押圧スプリング
で、非磁性体のホルダ140と非磁性体の複数のボール
141を介してピニオン134をその後端面から押圧
し、ホルダ129aとホルダ140との間に設けられて
いる。また、ホルダ140とプランジャ129は前後方
向の移動時に係合するように構成されている。
次に動作について説明する。図示しないスタータスイツ
チを閉成することによって電磁スイツチ装置124の励
磁コイル127が通電されるとプランジャ129が前方
に移動し、プランジャ129に固定されているホルダ12
9aに取付けられている可動接点130と固定接点13
1とが当接する。これにより固定接点131からリード
ワイヤを介してブラシ105を通じて電機子100に給
電が行われて電機子100は回転力を発生する。この回
転力は平歯車112から遊星歯車114へと遊星歯車減
速機構を介し、さらにオーバランニングクラッチ装置1
17を介して出力回転軸121に伝達される。出力回転軸
121に伝達された回転力はさらにヘリカルスプライン
121bからピニオン134に伝達される。
一方、プランジャ129の付勢によってホルダ129a
から押圧スプリング139とホルダ140とボール141
を介してピニオン134は前方に移送され、ピニオン1
34は図示しないエンジンのフライホィールに周設され
たリングギヤと噛合う。
なお、上記スタータスイツチが開成されるとプランジャ
129の前方への付勢が消勢され、プランジャ復帰スプ
リング138の復元力によりプランジャ129が後方に
付勢されて後方に復帰移動すると共にピニオン復帰スプ
リング137の復元力によりピニオン134も上記リン
グギヤから離れて図示の位置迄後方に復帰移動する。一
方、この復帰と共に固定接点131と可動接点130が
離れるので電機子100への給電が断たれ、直流電動機
は回転力を発生しなくなる。
なお、上記実施例では出力回転軸121のクラッチイン
ナー部121aが軸受122を介して電機子回転軸10
2に支承されている場合について説明しているが、第2
図のようにクラッチインナー部221aの直前の出力回
転軸221部分に形成された出力回転軸221の段部2
21c外周面に嵌着された軸受242を内歯歯車構成体
213の前方凹部に嵌合させて出力回転軸221の後方
クラッチインナー部221aの内面に嵌着された軸受1
22で電機子回転軸102を支承してもよい。
また、上記実施例ではコンミテータは電機子の後方部分
に設けられているが、電機子の前方部分に設けて電機子
コアと遊星歯車減速機構との間にブラシを取付け固定接
点からつながるリードワイヤの長さを短縮した構成のも
のであっても良い。
また、上記実施例では遊星歯車は支持ピンによって支
承され、この支持ピンはクラッチアウター部に固設され
た場合について説明したが、クラッチアウター部に支持
ピンとしての突起を設けて、この突起により軸受を嵌着
した遊星歯車を支承してもよい。
また、上記実施例では電動機の磁界を発生するものとし
て永久磁石で説明してあるが、鉄製のポールにコイルを
嵌装したものであっても良い。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば電機子回転軸302の
前方部の遊星歯車減速機構を構成する太陽歯車創設部か
ら前を前方に延長し、出力回転軸の後部のオーバランニ
ングクラッチ装置のクラッチインナー部に嵌着した軸受
及び遊星歯車をピンを介して支承するオーバランニング
ク装置のクラッチアウター部の内面に嵌着する軸受に挿
入するように構成したので、クラッチインナー部とクラ
ッチアウター部の同軸度が確保され、クラッチアウター
部の偏心が防止され、オーバランニングクラッチ装置の
寿命向上が図れると共に、遊星歯車の電機子回転軸に対
する偏心も防止され、遊星歯車からの異音防止、寿命向
上も可能にし、また、全体の構成として、遊星減速部の
構成が安定化するので電磁スイツチ装置と電動機部と遊
星歯車減速機構を直列構成することが可能となりエンジ
ンレイアウト性が向上したものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による同軸形スタータを示
す断面図、第2図は他の実施例を示す要部断面図、第3
図は従来のスタータの断面図である。 図中、100…電機子、102…電機子回転軸、106
…リアブラケット、108,110,115,119,1
22,135…軸受、109…ヨーク、109a…永久
磁石、111…フロントブラケット、112…平歯車
(太陽歯車)、113…内歯歯車構成体、114…遊星
歯車、116…支持ピン、117…オーバランニングク
ラッチ装置、118…クラッチアウター部、121…出
力回転軸、121a…クラッチインナー部、121b…
ヘリカルスプライン、124…電磁スイツチ装置、13
4…ピニオン。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転力を発生する電動機部と、該電動機部
    の電機子回転軸の回転を減速する遊星歯車減速機構と、
    係合時に上記遊星歯車減速機構の回転出力を伝達するオ
    ーバランニングクラッチ装置と、該オーバランニングク
    ラッチ装置のクラッチインナー部が後方部に形成された
    出力回転軸と、該出力回転軸の前方部に前後摺動可能に
    スプライン嵌合されてエンジンのリングギヤと噛合うピ
    ニオンを前方に付勢するために前記出力回転軸周上に設
    置された電磁スイッチ装置とを含む同軸形スタータであ
    って、前記電機子回転軸の前方部の前記遊星歯車減速機
    構用太陽歯車を創設した箇所のさらに前方に前記電機子
    回転軸を延長し、前記出力回転軸の後部のクラッチイン
    ナー部の内面に嵌着した軸受と前記遊星歯車減速機構の
    遊星歯車を支承する支持ピンを設けた前記オーバランニ
    ングクラッチ装置のクラッチアウター部の内面に嵌着し
    た軸受とに前記電機子回転軸の延長部が挿入されている
    事を特徴とする同軸形スタータ。
JP2707288U 1988-02-12 1988-02-29 同軸形スタータ Expired - Lifetime JPH063189Y2 (ja)

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