JPS6386907A - 利得調整回路 - Google Patents

利得調整回路

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JPS6386907A
JPS6386907A JP61230140A JP23014086A JPS6386907A JP S6386907 A JPS6386907 A JP S6386907A JP 61230140 A JP61230140 A JP 61230140A JP 23014086 A JP23014086 A JP 23014086A JP S6386907 A JPS6386907 A JP S6386907A
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Masayuki Iwamatsu
正幸 岩松
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers without distortion of the input signal
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3089Control of digital or coded signals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers without distortion of the input signal
    • H03G3/001Digital control of analog signals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G5/00Tone control or bandwidth control in amplifiers
    • H03G5/16Automatic control
    • H03G5/165Equalizers; Volume or gain control in limited frequency bands

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各種オーディオソースの切換を行なうコン
トロールアンプ等のソース切換手段におけるレベル調整
回路に関し、入力ソースごとに異なる信号レベルを共通
のレベル調整手段で自動的に調整して、ソースを切換え
た場合の音量調整を不要にしたものである。
〔従来の技術〕
オーディオソース機器においては、機器ごとに出力信号
レベルにばらつきがあり、コントロールアンプ等でソー
ス切換を行なう場合、従来においてはそのつとマスタボ
リウムを調整しなおさなければならなかった。
そこで、これを改善するため、コントロールアンプ等で
ソースごとに音司調整岱を予め設定し、ソースを切換え
ても音量が変化しないようにしたものが′あった。
従来におけるソース音量調整は、第17図に示すように
、ソース入力端子1a/1dごとにレベル調整ボリウム
28〜2dを設け、このレベル調整ボリウム2a〜2d
で音量調整したソース信号をインプットセレクタ3で選
択して出力するものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記第17図の構成では、レベル調整ボリウム2a〜2
dが多数になるため、これらのボリウム28〜2dは通
常コントロールアンプ等の裏側に配置され、調整しにく
かった。また部品点数も入力数に比例して増大する欠点
があった。
この発明は、前記従来の技術における問題点を解決して
、構成が簡単な入力レベル調整回路を提供しようとする
ものである。
〔問題点解決するための手段〕
この発明の入力レベル調整回路は、入力ソースごとの入
力レベル調整量設定値を記憶する入力レベル記憶手段と
、各入力ソース共通にレベル制御を行なうレベル制御手
段と、入力ソース選択に応じて前記レベル記憶手段から
対応する入力レベル調整m設定値を読み出して、前記レ
ベル制御手段を制御する手段とを具備してなるものであ
る。
〔作 用〕
この発明の前記解決手段によれば、入力レベル調整量を
予め記憶しておけば、入力ソース選択に応じてレベル制
御手段が自動的に制御されて入力ソース信号のレベル調
整が行なわれ、入力ソースを切換えても音量が変化しな
いようにすることができる。
これによれば、入力ソースごとに音ml整手段が不要に
なるので、部品点数が減少し、またこれによりコントロ
ールアンプ等ソース選択機器の前面バネノ^定手段を配
置してもじゃまにならなくなり、操作性が良好になる。
(実施例〕 以下この発明の詳細な説明する。
第1図において、ソース入力端子4からは、各入力ソー
スが導かれ、インプットセレクタ5に入力される。CP
LJ6は、ソース選択キーによるソース選択データに基
づきインプットセレクタ5から対応するソース信号を選
択出力する。選択されたソース信号はVCA (アナロ
グ入力の場合)やディジタルボリウム(ディジタル入力
の場合)等のレベル制御手段7,8を介して出力される
。このとき、CPU6はブリセットレベメモリ9に記憶
された各入力ソースごとの入力レベル5111回設定値
の中から選択されたソースに関するデータを読み出し、
この値とメインボリウム等の操作コとを演算してレベル
調整量を求め、これを指令値として利得制御手段13に
入力する。利得aiI1111手段13はこの指令値に
対応した出力レベルとなるようにレベル制御手段7.8
のゲインを調整する(レベル制御手段7.8がVCAの
場合、利得制御手段13をD/A変換器で構成し、指令
値をD/A変換して制m電圧として適宜の配分でVCA
7.8に与える。)。これにより、プリセットレベルメ
モリ9に入力ソースごとの信号レベルのアンバランスを
補正する値が記憶されていれば、入カースを切換えても
常に等しい出力レベルとなり、マスタボリウムを調整す
る必要がtくなる。
なお、プリセットレベルメモリ9に入力レベル調整量設
定値を記憶する方法としては、例えば次の方法が考えら
れる。
■ 各ソース共通の設定用のボリウムを別に設け、メイ
ンボリウムを一定にした状態で入力ソースを切換えてそ
のつと他の入力ソースと同じレベルとなるように設定用
ボリウムを;Jl整し、その調M2をそのソースについ
ての設定値としてメモリキー等を押してくあるいはメモ
リキーは用いずに、設定用ボリウムの調整終了から所定
時間経過後に自動的に記憶されるようにして)記憶する
方法など■ 設定用のボリウムを設けず、メインボリウ
ムで各入力ソース相互に同じレベルとなる操作量を求め
、そのつとメモリキー等を押して、ある入力ソースを基
準としたその操作量の差を記憶する方法。
なお、入力レベル調整層設定値は任意に更新することが
できる。
次に、この発明をコントロールアンプに適用した一実施
例について説明する。このコントロールアンプでは、後
送するように、前面パネルのインプットレベル設定キー
88(第4図参照)で入力レベル調整が行なわれ、その
設定値は内部回路のRAM402(第8C図参照)に記
憶される。また、レベル制御は、入力レベル調整儂やメ
インボリウム調整聞等を総合判断してVCA26.32
、ディジタルボリウム49、D/A変換回路56゜58
内デイジタルボリウム(第2図参照)で行なわれる。
はじめに、このコントロールアンプの概要を第2図に示
す。このコントロールアンプでは、第9図にリスニング
ルームの平面図を示すように、左右2チャンネルのメイ
ンスピーカa、bにメイン信号を供給するための経路(
アナログストレート経路12、ディジタルループ14、
ディジタルストレート経路18の3経路と、前後左右4
チヤンネルの音場効果用スピーカc、d、e、f (c
dはメインスピーカa、bを代用可)に音場効果嘘号を
供給するための音場効果経路22と、メインスピーカa
、bの中央に配置されたテレビモニタqに映像信号を供
給するための映像信号経路24を有している。各経路に
ついて説明する。
■ アナログストレート経路12 アナログソース10の信号を増幅してそのまま出力する
経路である(左右2チャンネル)。これは、アナログソ
ース10の信号についてトーンコントロール等を行なわ
ない場合に利用される。
アナログソース10の信号は、入力端子11から入力さ
れ、VCA26、出力選択回路28(アナログストレー
ト経路12から出力するかディジタル経路15(ディジ
タルループ14またはディジタルストレート経路18)
から出力するかを選択)モード選択回路(ステレオ出力
かモノラル出力かを選択)30、■C△32、バッフ7
アンブ34を介してメイン信号出力端子36に導かれる
メイン信号出力端子36(左右2チ%zンネル)は、パ
ワーアンプのメイン信号左右入力端子に接続される。
なお、アナログソース10は、録音ソース信号として、
アナログ録音出力端子38に導かれる。
■ ディジタルルーフ14 アナログソース10の信号をディジタル信号に一旦変換
して、トーンコントロール等のディージタル信号処理を
した後アナログ信号に戻して出力する経路である。これ
は、アナログソース10の信号についてトーンコントロ
ール等を行なう場合に用いられる。
アナログソース10の信号は、VCA26を介してディ
ザ回路内蔵のA/D変換回路40でディジタル信号に変
換された後、ディジタルイコライザ42に入力される。
ディジタルイコライザ42はディジタルイコライザ用プ
ロセッサで、バンドババス特性を有する3バンドパラメ
トリツクイコライザで構成され、分割したバンドごとに
中心周波数、Qルベルを任意に設定することができる。
また、ローカット、ハイカットの各カットオフ周波数お
よびぞれらのスロープの勾配(減衰率)を任意に設定す
ることができる。
ディジタルイコライザ42でトーンコントロールされた
出力は4倍オーバサンプリングディジタルフィルタ44
、D/A変換回路46、出力選択回路28、モード選択
回路30、VCA32およびバッファアンプ34を介し
てメイン信号出力端子36に出力される。
■ ディジタルストレート経路18 デイジタルソース16の信号を入力端子17から入力し
、ディジタル信号処理した後アナログ信号に変換して出
力する経路である。
ディジタルソース16の信号は、ディジタルI10レシ
ーバ48に入力される。ディジタルI10レシーバ48
は、入力されたディジタルソース16の信号と後段回路
をインターフェイスする回路である。このディジタルI
10レシーバ48は、内部にPLL回路を持ち、ディジ
タルソース16のサンプリング周波数(例えばCD(コ
ンパクトディスク)の場合44.1 k)Iz、 DA
T(ディジタルオーディオチーブレコーダ)の場合48
 k)tz)に自動的に追従し、ディジタルソース16
の有無、エラーの有無検出(パリティチェック)、サブ
コードの出力等を行なう。
なお、同一の入力ソースからアナログとディジタルの両
方で信号が入力された場合(例えば、CDやDAT、V
DPの場合)は、ディジタルI10レシーバ48は高品
位であるディジタルソ−ス16を自動的に選択してディ
ジタルイコライザ42に出力し、アナログ信号ス1oの
ディジタルループ14は遮断する。これにより、入力ソ
ースのCDやDAT内のディジタル処理回路(D/A変
換器等)の特性が悪くてもそれを用いずにこのコントロ
ールアンプ内の高精度のディジタル処理回路を用いるこ
とができ、高品質のアナロク最終出力を得ることができ
る。
ディジタルI10レシーバ48で受は入れられたディジ
タル信号は、ディジタルボリウム49、ディジタルイコ
ライザ42.4倍オーバサンプリングディジタルフィル
タ44、D/A変換回路46、出力選択回路28、モー
ド選択回路3o、VCA32およびバッファアンプ34
を介してメイン信号出力端子36に導かれる。
なお、ディジタルソース16の信号は、録音ソース信号
としてディジタル録音出力端子50 t、:4)かれる
以上まとめると、3種類のメイン信号用経路12.14
.18は次のように使い分けられる。
■ 音場効果経路22 ディジタル化されたソースをサウンドフィールドプロセ
ッサ20に入力して音場効果音を創生し、これをアナロ
グ信号に変換して出力する経路である。
この音場効果は、第3図のように、実際のホールや教会
、スタジオなどの舞台でインパルス信号を出し、リスニ
ング・ポイントに四方から到来するたくさんの初期反射
波群をリスナー席に2かれた4点(すなわち4チヤンネ
ル)マイクでとらえ、そのデータからディジタル処理に
よって仮想a 39分布を到来方向ごとに記憶しておき
、再土時これを呼び出し、これにソース信号を乗せ、測
定時と相似の音場を再現させるようにしたものである〈
詳しくは特願rjB60−9924448JLIBi1
9照)。
この方式の特徴は、反射音の方向を一般のプロセッサの
ようにスピーカの配置方向だけで出すのでなく、4個の
スピーカ(第9図c、d、e、f)を使って数多くの反
射音の方向、遅延9ルベルを空間立体としてシミュレー
ションする方式であることで、そのため4個のスピーカ
c、d、e。
fは部屋の四隅に買くというパターンをとっている。
したがって、サウンドフィールドプロセッサ20は、ソ
ースに含まれた成分を利用して録音時の音場パターンを
作り出すというよりは、前もって記憶させた完成ずみの
数々の音場パターンの中から目的に近いものを選んで引
き当てようというもので、例えば初期反射波群として8
8本(スピーカ1本あたり22本)程度の情報を記憶し
ておけば、種々のホールと相似の音場がりスニングルー
ムで忠実に再現される。
サウンドフィールドプロセッサ20は、音場効実用に初
期反射音情報として予め設定されメモリに記憶された1
6個の7アクトリプログラムとユーザがファクリプログ
ラムのパラメータを変更して作成した16個のユーザプ
ログラムのうちユーザが選択した1つのプログラムに基
づいてディジタルイコライザ42の出力との普み込み演
算等を行なって音場効果音を創成し、フロント側の信号
とリア側の信号ごとにくそれぞれ左右チャンネルは時分
割処理)4倍オーバーサンプリングディジタルフィルタ
52.5−4、ディジタルボリウム付きD/A変換回路
56.58を介して、音場効果音出力端子60.62に
出力する。音場効果音出力端子60.62はパワーアン
プの音場効果用入力端子(4チヤンネル)に接続される
。この音場効果経路22は、ディジタルイコライザ42
がオフしても生かされている(フラットな特性の信号を
入力して音場効果信号Ω1生)。
■ 映像信号経路24 映像ソース60の信号を入力端子61がら入力し、その
まま映像録画出力62やモニタ出力64に導く経路であ
る。
ここで、第2図のコントロールアンプにおける音量調節
のゲイン配分を第10図に示す。各経路について説明す
る。
(1)  アナログストレート経路12.ディジタルル
ープ14 VCA26+VCA32が入出力間の総合利得となる。
VCA26はこれらの経路12.14の定格利得Gとし
て、最大利得+20dBのゲインを有し、+20〜Oc
![3の範囲でアッテネートされる。
VCA32は最大ゲイン06で、0〜−〇〇dBの範囲
でアッテネートされる。
VCA26.32は、第11図に示すように、総合利得
が+20dB(最大音ω)か60&3く入出力間ゲイン
なし)の範囲では、VCA26が動き、VCA32はス
ルー(ゲインなし)となる。また、総合利得がO,JB
から〜oo、(Bの範囲では、VCA26はスルーとな
り、VCA32が働く。
したがって、ディジタルループ14においては、第12
図に示すように、音量を大きく設定した場合(総合利得
+20〜0,13)は、A/D変換回路40やD/A変
換回路46の後段にゲインがないので、それらの残留ノ
イズ(A/Dのj子化ノイズやD/Aの誤差ノイズ)は
増大しない。
また、金山を小さく設定した場合(総合利得O〜−−d
B)は、ディジタル処理回路(A/D変挽変格回路40
1デイジタルイコライザ42/A変挽回路46)には0
(IBで信号を入力されるので、このディジタル処理回
路で残留ノイズが発生してもS/Nは悪化しない。また
、ディジタル処理回路の後段で減衰が行なわれるので、
その残留ノイズレベル自体減衰されて出力される。
(2)  ディジタルストレート経路18デイジタルボ
リウム49十VCA32が入出力間の総合利得となる。
ディジタルボリウム49はこの経路18の定格利得Gと
して、最大利得十20c[3のゲインを有し、+20〜
OdBの範囲でアッテネートされる。
VCA32は前述のように、最大ゲインOdBで、0〜
−〇〇dBの範囲でアッテネートされる。
ディジタルボリウム49、VCA32は、第11図に示
すように、総合利得が+20dB<最大音量)からO,
1f3(入出力間ゲインなし)の範囲では、ディジタル
ボリウム49が働き、VCA32はスルー〈ゲインなし
)となる。また、総合利得が0」から−〇〇、(Bの範
囲では、ディジタルボリウム49はスルーとなり、VC
A32が動く。
したがって、ディジタルストレート経路18においては
、第12図に示すように、音8を大きく設定した場合(
総合利得+20〜Oお)は、ディジタルイコライザ42
やD/A変換回路46の後段にゲインがないので、それ
らの残留ノイズ(△/Dのt子化ノイズやD/Aの誤差
ノイズ)は増大しない。
また、音mを小さく設定した場合(総合利得0〜−〇〇
d13)は、ディジタルイコライザ42やD/A変換回
路46にはOdBで信号が入力れるので、これらの回路
42.46で残留ノイズが発生しても、S/Nは悪化し
ない。また、これらの回路42.46の後段で′g衰が
行なわれるので、それらの残留ノイズレベル自体減衰さ
れて出力される。
(3)  音場効果経路22 アナログソース10の場合には、VCA26+D/A5
6.58内のディジタルボリウムが、またディジタルソ
ース16の場合にはディジタルボリウム49+D/A5
6.58内のディジタルボリウムがそれぞれ入出力間の
総合利得となる。
VCA26またはディジタルボリウム49はこの経路2
2の定格利得Gとして、それぞれ最大利得+20dBの
ゲインを有し、+20〜0(1Bの範囲でアッテネート
される。
D/A変換回路56.58内のディジタルボリウムは最
大ゲインOdBで、0〜−〇〇d13の範囲でアッテネ
ートされる。
VCA26またはディジタルボリウム49とD/A56
.58内のディジタルボリウムとは、第11図に示すよ
うに、総合利得が+20clB(む大音量)から0dB
(入出力間ゲインなし)の範囲では、VCA26または
ディジタルボリウム4つが動き、D/A変換回路56.
58内のディジタルポリウムはスルー(ゲインなし)と
なる。また、総合利得が08から一〇〇dBの範囲では
、VCA26またはディジタルボリウム49はスルーと
なり、D/A変換回路56.58内のディジタルボリウ
ムが働(。
なお、各経路の総合利得は、メインボリウム、左右バラ
ンスポリウム、オーディオミューティング、インプット
レベル:ll(以上メイン、音場効果の両信号に作用)
、メイン信号ミューティング(メイン信号のみに作用)
、音場効果信号ミューティング、音場効果前装バランス
、音場効果信号レベル(以上音場効果信号のみに作用)
等の音量調!!操作手段(各々の内容については後述す
る。)の調整層を総合判断してマイクロコンピュータで
求められる。そして、マイクロコンピュータはその総合
利得が得られるように前記8itffi講m訓御手段(
VCA26.32、ディジタルボリウム49、D/A変
挽回路56.58)のゲイン配分を定めて、各々のゲイ
ンを制御する。
次に、以上説明した第2図のコントロールアンプの詳細
について説明する。
第4図は、第2図のコントロールアンプの前面パネルを
示したものである。各部について説明する。
(1)  パワースイッチ70 このコント0−ルアンブの電源スィッチで、オンすると
LED (R光ダイオード)インジケータ72が点灯す
る。パワースイッチ70をオンすると、このコントロー
ルアンプの各部はパワーオフ前の設定状態に戻る。
(2)  オペレーションロックオン/オフキー73前
面パネルキーによるディジタルイコライザやサウンドフ
ィールドプロセッサのパラメータ設定操作を可能としあ
るいは不能とするためのキーである。オンするとオペレ
ーションロックとなって、パラメータの設定操作が不能
になる(ただし、リモコンによるパラメータ設定操作は
受付ける。)。
これによりユーザがリモコン操作で利用しているときに
子供等にいたずらにパネル上のキーを操作されて設定−
が変更されるのを防止できる。また、オフするとロック
が解除されて、前面パネルによるパラメータの設定操作
が可能(リモコンによる操作も可能)となる。
(3)  インプットセレクタ74 このコントロールアンプに接続された入力ソースを選択
するもので、タクトスイッチで構成されるセレクタキー
74−1乃至74−11を具えている。各セレクタキー
74−1乃至74−11を押すことにより、次の入力ソ
ースがそれぞれに選択される。
74−1 :コンパクトディスクプレーヤ(CD)74
−2 :ディジタルオーデイオテープレコーダ1(DA
TI) 74−3:ディジタルオーディオテープレコーダ2 (
DAT 2.) 74−4 ニレコードプレーヤ(PMONO八HP へ
74−5 : チューf (TOWER)74−6 :
アナログオーディオテープレコーダ1 (TAPE 1
) 74−7 :アナログオーディオテープレコーダ2  
(TAPE 2) 74−8:ビデオディスクプL/−t 1 (VDP 
1)74−9:ビデオディスクプレ−t’2(VDP2
)74−10:ビデオテープL/:I−タ1 (VTR
1)74−11 : ヒテtチー7L/:) −タ2(
VrR2)各インプットセレクタキー74−1乃至74
−11にはLEDインジケータ76−1乃至74−11
が隣接して設けられ、選択された入力ソースのものが緑
色に点灯する。また、ここで、選択された入力ソースの
信号がディジタルの場合は、LEDインジケータ78が
点灯し、ディジタル入力が選択されていることが示され
る。
(4)  レコードアウトキー80 人カソースの信号をこのコントロールアンプに接続され
た各録音11器(0AT1.(lAT2.TAPE1.
TAPE2゜VCRI、VCR2)に録音ソース信号と
して出力するキーである。このキー80をオンすると、
LEDインジケータ82が5秒間点滅する。そして、こ
の5秒間における操作によって、下記の各動作モードが
設定される。
(a)  LEDインジケータ82が点滅している間に
インプットセレクタ74を操作すると、押されたキーに
対応する入力ソースの信号が上記各録音□器に供給され
る(ただし、選択された入力ソース自身へは供給されな
い。)。したがって、録音機器側で録音操作を行なえば
、この入力ソースの信号が録音される。なお、このとき
LEDインジケータ76−1乃至76−11のうちイン
プットセレクタ74で選択された入力ソースものが赤色
に点灯しくLEDインジケータ76−1乃至76−11
は、緑色と赤色の2色LEDで構成されている。)その
入力ソースからの信号が録音ソース信号として出力され
ていることが示される。
なお、通常のスピーカ等再生用に用いる入力ソースと、
録音用信号として用いる入力ソースとは独立に選択でき
、ある入力ンースからの音楽を楽しみながら、その間に
他の入力ソースからの信号を録音R器に録音することが
できる。
fb)  インプットセレクタキー74を操作せずに、
レコードアウトキー80を再度押すと、録音ソース信号
の出力が停止され、いずれの録音機器にも供給されなく
なる。LEDインジケータ76−1乃至76−11の赤
色も消灯する。
(C)  レコードアウトLEDインジケータ82が点
滅している5秒以内にインプットセレクタ74、レコー
ドアウトキー80のいずれも操作しなければ、それ以前
に最後に録音ソース信号とて選択されていた入力ソース
が再度各録音橢器に供給され、LEDインジケータ76
−1乃至76−11のうちの対応するものが赤色に点灯
する。これは、前回と同じ入力ソースからの信号を録音
する場合に、いちいちインプットセレクタ74を操作し
なくてもその信号を選択できるようにして、録音ソース
信号の選択操作を簡略化したちのである。
(5)  モードキー84 メイン信号をステレオで出力するか七ノラルで出力する
かを選択するものである。モノラル選択時は、LEDイ
ンジケータ86が点灯する。
(6)  インプットレベル設定キー88この発明にお
ける入力レベル調整を行なうもので、シーソー式のスイ
ッチで構成される。
インプットセレクタ74で入力ソースを選択した状態で
インブッ]・レベル設定キー88の左側を押すと、音量
はアップし、右側を押すとダウンする。音量は0.2d
BステツプでOdBを初′FA直としてO〜−〇おの範
囲で変化する。このとき、16行2ラインLCD (液
晶表示器)90に第5図のJ:うに、インプットレベル
設定操作が行なわれていること、設定操作をしている入
力ソース名、レベル設定値がそれぞれ表示され、設定し
た値がリアルタイムにメLりに記憶される。この設定値
の記憶はパワースイッチ70をオフしても保持、される
。インプットレベル設定キー88を離すと5秒侵にイン
プットレベル設定モードが解除される。
インプットセレクタ74で入力ソースを選択すると、そ
の入力ソースについて設定されたインプットレベルが読
み出されて、各音量調整制御手段第2図のVCA26.
32、ディジタルボリウム49、D/A変換回路56.
58内のディジタルボリウムが制御されて、メインボリ
ウム94のオフセットを設定し、入力ソースごとにソー
ス信号レベルのばらつきを補正する。
これにより、インプットセレクタ74で入力ソースを切
換えても、メインボリウム94を調整することなく、各
入力ソースとも同じ音mにすることができる。
(7)  ミューティングキー92 音岱を一20CI3減衰させるオーディオミューティン
グキーである。
ミューティングオンで、LEDインジケータ93が赤に
点灯する。ミューティングオンとなると、各音量調整制
御手段が制御されて、オーディオミューティングが行な
われる。
インプットセレクタ74の選択を切換えた場合にも、0
.2F)間このオーディオミューティングが自動的に働
いて、切換前の入力ソースに対してフェードアウト、切
換後の入力ソースに対してフェードインがかかり、切換
時に雑音が出力されるのを防止している。
(8)  メインボリウム94 直流定電圧を分圧する可変抵抗器が連結されており、回
動mに応じてこの可変抵抗器から出力される直流電圧値
が変化する。この電圧値をA/D変換してマイクロコン
ピュータにて回vJ量→出に変換後、他の音量調整操作
手段の設定量(バランス調整ボリウム96、ミューティ
ングキー92、インプットレベル設定キー88によるイ
ンプットレベル設定量)と演算を行ない、総合利得を求
めこの総合利得から各音を調整制御手段(VCA26.
32、ディジタルボリウム4つ、D/A変換回路56.
58内のディジタルボリウム)のゲイン配分を求め、δ
→νc(■CAの制mM圧)、お→ステップ信号(ディ
ジタルボリウムの制御1lta号)に変換し、それぞれ
ゲイン制御して、音量調整を行なう。
メインボリウム94にはモータが連結され、リモコン操
作による音a調鎚も可能となっている。
(9)  バランス調整ボリウム96 メイン信号および音場効果信号の左右のバランス調整用
ボリウムである。その調整量はA/D変換後マイクロコ
ンピュータによって処理され、前記各音量調整操作手段
を調整して左右バランスが調整される。
(10)ディジタルイコライザパラメータ設定部ディジ
タルイコライザ42(第2図)のパラメータの設定を行
なう部分である。ここでは、第6図に示すように、帯域
を低、中、高の3バンドに分けて、各帯域について中心
周波数f、fH。
fIIレベル、Qを設定できる。また、ローカットおよ
びハイカットのカットオフ周波数fcおよびスロープを
設定できるようになっている。
各帯域の中心周波数f、f、foは、 しH 1/6octステツプでそれぞれ次の範囲で設定できる
f  : 20〜500出 し f   :100〜5に土 f   :1に〜20に± ただし、fしくfH<fHの条件で設定される。
レベルは各帯域とも0.1dBステツプで一6〜+6田
の範囲で設定される。
Qは、各帯域とも0.7. 1.0. 1.4. 2.
0゜3.0のいずれかに設定される。
ローカットおよびハイカットの周波数fcはそれぞれ2
0〜200H1z、5に〜18にの範囲で設定され、ま
たそのスロープの勾配は12,18゜24dB10ct
のいずれかに設定される。
第7図はディジタルイコライザパラメータ設定部100
を拡大して示したものである。このパラメータ設定部1
00は下部に操作部101、上部に表示部102が配置
されている。
表示部102は、上記各パラメータの設定値を表示する
もので、バックライト付しCDで構成される。この表示
器102は、3分割された帯域のパラメータのうち、各
中心周波数f  、f  。
L  H: f□はスケール上のグラフィック表示とし、レベルとQ
は数値表示としている。総合周波数特性を完全にグラフ
ィック表示するには膨大なaの演算を行なう必要がある
ので、これを簡便に表示するようにしたもので、次の■
〜■を考慮して上記の構成としている。
■ 中心周波数は、3バンドに帯域分割しているため、
相互の位置関係を知る上で、スケール上のグラフィック
表示が好ましい。
■ レベルは、数値表示でも従来からなじみがあり、認
識理解が容易である。
■ Qは一般には理解されにくく、認識できれば特性再
現の目的には充分である。
このような表示部102の構成により、簡便に、使いや
すくわかりやすい周波数コントロール特性を表示するこ
とができる。
表示部102において、上部の周波数スケール104は
、各バンドにおける中心周波数f、。
f、fHの設定値を表示するもので、周波数スH ケール104の上方に一列に配列されたマ印104aの
うち、設定された周波数f、fH。
[ fI+の位置が3御所表示される。
数値表示のうち、左部105には、上段にローカット周
波数、下段にそのスロープ(12,18゜24dB10
ctのいずれか)がそれぞれ表示される。
中央部106には、上段にレベル、下段にQが左から低
域、中域、高域についてそれぞれ表示される。右部10
8には、上段にハイカット周波数、下段にスロープ(1
2,18,24お10Ctのいずれか)がそれぞれ表示
される。
操作部101は、パラメータの設定を行なうためのタク
トスイッチで構成された次の各種キーを具えている。
■ イコライザオン/オフキー110 デイジタルイコライザ42の機能をオン/オフするため
のキーである。このキー110がオフされると、ディジ
タルイコライザ42は特性がフラットになる。また、ア
ナログソース10が入力されている場合は、メイン信号
の経路としてアナログストレート経路12が生かされる
(第2図)。
なお、オフされてもオフされる前のパラメータ値はメモ
リに保持される。また、このキー110がオフされると
サウンドフィールドプロセッサ20がオフされていると
きく音場効果オン/オフキー135(第4図)による。
)は、表示部102の表示は消え、バックライトも消え
る。このときの状態を第16図に示す。また、サウンド
フィールドプロせツサ20がオンされているときは、周
波数スケール104のみが表示される(上部のマ印10
4aはいずれも表示されないので特性がフラットである
ことが示される。)。
イコライザオン/オフキー110がオンされると(他の
イコライザ関連キー112.114等の操作よってもオ
ンする。)、各パラメータがオフする前の状態に復帰す
る。
■ 周波数キー112、Q/スロープキー114設定モ
ードを選択するキーで、それぞれ中心周波数の設定、Q
またはスロープの設定を行なうときに押す。いずれも押
さなければレベル設定モードとなる。
■ アップ/ダウンキー116 各設定値のアップ/ダウンを行なうキーで、右側を押せ
ばアップし、左側を押せばダウンする。
■ ローカットキー118 0−カットの特性を設定するキーで、このキー118を
押した後周波数キー112を押してアップ/ダウンキー
116を操作すれば、ローカット周波数が設定される。
また、ローカットキー118を押した後Q/スロープキ
ー114を押してアップ/ダウンキー116を操作すれ
ば、ローカットのスロープが設定される。
ローカットキー118はトグル式である。すなわら押圧
ごとにオン/オフとなる。オフのときはローカットのス
ロープはフラットになり、表示部105の表示も消える
。また、アップ/ダウンキー116の操作も受は付けな
くなる。オフからオンにすると前の設定値が表示されろ
■ ローキー1201ミツドキー122、ハイキー12
4 3分割された帯域の特性を設定するときに用いるキーで
、それぞれ低域、中域、高域に対応している。O−キー
120を押してアップ/ダウンキー116を操作すれば
、低域のレベルが設定される。ローキー120を押した
後周波数キー112を押してアップ/ダウンキー116
を操作すれば低域の中心周波数f1が設定される。また
、ローキー120を押した後Q/スロープキー114を
押してアップ/ダウンキー116を操作すれば低域のQ
が設定される。
中域、高域についても、ミツドキー122゜124をそ
れぞれ押して同様の操作をすれば各パラメータの設定が
行なえる。
■ ハイカットキー126 ハイカットの特性を設定するキーで、ローカットキー1
18と同様の操作により、ハイカット周波数とスロープ
が設定される。また、オフすればハイカットのスロープ
はフラットになり、アップ/ダウンキー116の操作を
受は入れな(なり、表示部108の表示も消える。(オ
フ前の設定値はメモリに保持される)。
(11)音場効果操作部130 音場効果プログラムの呼び出し、パラメータの変更等を
行なう部分で、2つの表示部132゜90と各種操作キ
ーを具えている。
表示部132は、サウンドフィールドプロセッサ20(
第2図)に記憶されているファクトリプログラム、ユー
ザプログラムそれぞれ16種の音場効果プログラムナン
バ(1〜16)およびそのプログラムがファクトリプロ
グラムかユーザプログラムかの区別を表示するもので、
LEDで構成されている。
表示部90は、呼び出されたプログラム名、パラメータ
の設定値等を表示するもので、LCDで構成されている
音場効果操作部130の各種キーくすべてタクトスイッ
チ)について説明する。
■ メインミュートキー132 メイン信号の出力をオン/オフするキーで、トグル式で
ある。ミュート時はLEDインジケータ134が点灯す
る。
■ エフェクトミュートキー136 音場効果信号の出力をオン/オフするキーで、トグル式
である。ミュート時はLEDインジケータ138が点灯
する。
■ 音場効果オン/オフキー135 音場効果音の創生処理をオン/オフするキーである。オ
ンすれば音場効果音がΩl生され、オフすれば音場効果
音が創生されなくなる(オフする前の状態は保持する。
)。オフ状態からオンすれば(他の音場効果関連キー1
40,144,146等によってもオンすることができ
る。)、オフする前の状態に復帰する。
オフのとき、前記ディジタルイコライザ42もオフ(イ
コライザオン/オフキー110で操作)していれば、表
示部90は何も表示されなくなり、ディジタルイコライ
ザ42がオンしていれば、表示部90にrDsP  0
FFJ (rDsPJはサウンドフィールドプロセッサ
20を意味する。)と表示される。
■ パラメータ選択キー140 音場効果のパラメータを変更する場合にパラメータの種
類を選択するキーで、キーを押すごとにパラメータの種
類が順送りで選択される。音場効果のパラメータとして
は、例えば次のものが用意されている。
■ ルームサイズ 部屋の寸法に相当するパラメータで、大きい値はど大ぎ
な空間になる。初期反射音の時間軸を引き伸ばしたり、
縮めたりする。
■ ライブネス 初期反射音の減衰特性の値で大きな値はど減衰時間が長
くなってライブになる。
θ イニシャルディレィ 直接音と反射音が始まるまでの時間差を変化させる。こ
れは直接音と音場内の聴取点の位に関係を決める重要な
パラメータである。この値を小さくすれば再現する音場
(例えば教会内)の壁側に感じられ、大きくすれば、壁
との距離間が出る。
最適値はソース、初期反射音データ、メインスピーカと
音場効実用スピーカとの位置関係の3つによって異なる
が、微妙な調整によりステージ上音像から周囲音場への
つながり具合をコントロールできる。
Oバイパスフィルタ 低い周波数を6dB10ctでカットする。スルーから
1kHzまで32ステツプの周波数に設定する。
■ O−パスフィルタ 高い周波数を6dB10ctでカットする。スルーから
1kl−tzまで36ステツプの周波数に設定する。
■ エフェクトレベル設定モードキー142音場効果音
レベルの設定を行なうためのキーである。メイン信号と
のバランスを調整するのに用いられる。
■ エフェクト前後バランス設定モードキー音場効果音
の前後の音量バランスの設定を行なうためのキーである
■ アップ/ダウンキー146 パラメータ選択キー1401エフエクトレベル設定モー
ドキー142、エフェクト前後バランスキー144でモ
ードを選択し、パラメータの設定、音場効果音のレベル
設定、音場効果音の前後バランスの設定を行なうもので
ある。左側を押せば設定値はダウンし、右側を押せば設
定値はアップする。
例えば、パラメータ選択キー140を操作すればパラメ
ータ選択モードとなり、このキー140でさらに順送り
でパラメータを選択してアップ/ダウンキー146を操
作することにより、それぞれのパラメータの値が設定さ
れる。また、エフェクトレベル設定モードキー142を
操作すれば、エフェクトレベル設定モードとなり、アッ
プ/ダウンキー146を操作することにより、音場効果
aレベルが設定される。また、エフェクト前後バランス
設定モードキー144を押せばエフェクト前後バランス
設定モードとなり、アップ/ダウンキー146を操作す
ることにより、音場効果音の前後畜ロバランスが設定さ
れる。
これらの設定の際、表示部90は設定モード名と設定値
を表示する。前後バランスの表示はバーグラフで表示さ
れ、他の設定値は数値で表示される。
■ タイトルエディツトキー148 ユーザプログラムの名称を設定するためのキーである。
このキー148をオンすると表示部90にカーソルが現
われ、ざらにこのキー148を押すごとにカーソルが移
動する。そして、アップ/ダウンキー146によりカー
ソル上のキャラクタが変化し、ユーザが作ったプログラ
ムに名称をつける。この操作をやめて所定時間経過後あ
るいは、他のキーを操作すると、設定されたプログラム
名が記憶され、この七−ドは解除される。
■ プログラムキー150 16種のファクトリプログラムと16種のユーザプログ
ラムのうちの1つを選択するキーである。
16alのキーを有し、それぞれファクトリプログラム
とユーザプログラムが1種類ずつ割り当てられている。
選択されたプログラムナンバが表示部132に表示され
る。
[株] プリセットキー152 ファクトリプログラムを呼び出すためのキーで、これを
押すとプログラムキー150はファクトリプログラムの
選択キーとなる。呼び出されたプログラム名は表示部9
に表示される。
Oユーザプログラムキー1541 ユーザプログラムを記憶する場合にプログラムナンバを
設定し、あるいは記憶されたユーザプログラムを呼び出
すためのキーで、これを押すとプログラムキー150は
ユーザプログラムの選択キーとなる。すなわち、ユーザ
プログラムの記憶を行なうときは、プログラムキー15
0で押されたナンバにそのユーザプログラムが記憶され
、ユーザプログラムの呼び出しを行なうときは、プログ
ラムキー150で押されたナンバに記憶されたユーザプ
ログラムが呼び出される。記憶されあるいは呼び出され
たプログラム名は表示部90に表示される。
なお、ファクトリプログラムが選択された状態からユー
ザプログラムキー154が押されると、その以前最後に
選択されていたユーザプログラムが読み出される。
また、ユーザプログラムが選択された状態からプリセッ
トキー152が押されると、それ以前最後に選択されて
いたファクトリプログラムが読み出される。
Oユーザプログラムメモリキー156 ユーザが作ったユーザプログラム()7クトリプログラ
ムを呼び出しておいて、そのパラメータを変更して作ら
れる。)を記憶するためのキーである。これをオンする
と、表示部132のrPROG、No、Jの表示が点滅
し、続いてプログラムキー150のいずれかを押すこと
により、イのプログラムナンバにユーザプログラム音場
効果のレベルや前後バランス、プログラム名等も組合わ
せて記憶される(そのナンバにおける前のユーザプログ
ラムは消去される。)ファクトリブロダラムは音場効果
のみに関するプログラムであるが、ユーザプログラムは
音場効果に関するプログラムとそのときのディジタルイ
コライザ42の設定内容がセットで記憶される。すなわ
ち、ファクトリプログラムを呼び出してもディジタルイ
コライザ42の設定内容は変化しないが、ユーザプログ
ラムを呼び出した場合は、これを記憶した際のディジタ
ルイコライザ42の設定内容も同時に呼び出される。
次に、第2因中「第8A図示」、「第8B図示」、[第
8C図示Jと示した各部の詳細例をそれぞれ対応する図
面に示す。
(1) 第8A図 入力端子、出力端子および入力ソースと録音ソース出力
の選択回路等を具えた部分である。
入力端子は、ディジタル信号用17(左右チャンネル時
分割入力)の5個と、アナログ信号用11a(右チヤン
ネル用)、11b(右チヤンネル用)の各11個と、映
像信号用61の4個を具えている。また、録音(録画)
ソース出力端子は、ディジタル信号用50(左右チャン
ネル時分割出力)の2個と、アナログ信号用38a(左
チヤンネル用)、38b(右チヤンネル用)の各6個と
、映像信号用62の2個を具えている。
これら入力端子および録音(録画)ソース出力端子に対
して、各入力ソースは次表のように接続がされる。
アナログ入力、ディジタル入力、映像入力は、それぞれ
次のような入力ラインおよび録音(録画)用土カライン
を具えている。
(1)  アナログ入力 ■ 入力ライン アナログ入力端子11aから入力された左チャンネルの
アナログ入力(11種類)は、バッファアンプ160を
介して入力選択用トランジスタ162にそれぞれ入力さ
れる。入力選択用トランジスタ162は、後述するCP
U200 (第8C図)からの指令を指令信号ライン1
64からデコーダ166、ドライバ168を介してベー
スに入力し、前記前面パネルのインプットセレクタ74
で選択されたものがオンされて選択されたアナログ入力
がアナログ信号ライン170に導かれ、後述する第8B
図の■C△26に入力される。
なお、右チャンネルのアナログ信号の入力ラインも同様
の構成であり、その図示は省略しである。
■ 録音ソース出力ライン アナログ入力端子11aから入力された左チャンネルの
アナログ人力(11種類)はバッファアンプ160を介
して、録音ソース選択用トランジスタ172にそれぞれ
入力される。録音ソース選択用トランジスタ172は、
CPU200からの指令を指令信号ライン164からデ
コーダ174、ドライバ176を介してベースに入力し
、前記前面パネルのレコードアウトキー80を押してイ
ンプットセレクタ74で選択されたものがオンされて、
選択されたアナログ入力が信号1i1178に導かれる
信号線178に導かれたアナログ入力は並列接続された
6個のトランジスタ180を介してアナログ録音ソース
出力端子38a (6個)に導かれる。トランジスタ1
80は、録音ソースとして選択されている入力ソース自
身への出力を禁止するもので、録音ソース出力選択指令
をインバータ182で反転し、ドライバ184を介して
ベースに入力し、録音ソース出力端子38aのうら録音
出力として選択されたソース以外のものにその録音出力
を導く。
なお、右チャンネルのアナログ信号の録音ソース出力ラ
インも同様の構成であり、その図示は省略しである。
(2)  ディジタル入力 ■ 入力ライン ディジタル入力端子17から左右チャンネル交互に時分
割入力されたディジタル入力(5種類)は、インバータ
190.192を介してデータセレクタ194にそれぞ
れ入力される。インプットセレクタ194は、CPU2
00からの指令く3ピツト)により、前記前面パネルの
インプットセレクタキー74で選択されたディジタル入
力をディジタル信号ライン196を介して第8C図のデ
ィジタルI10レシーバ48に入力する。
■ 録音出力ライン ディジタル入力端子17から左右チャンネル交互に時分
割入力されたディジタル入力(5種類)は、インバータ
190.192を介して、ディジタル録音ソースセレク
タ198にそれぞれ入力される。ディジタル録音ソース
セレクタ198は、CPU200からの指令(3ビツト
)により、前記前面パネルのレコードアウトキー80を
押してインプットレクタ74で選択されたディジタル入
力をインバータ202、アウトプットバッファ204、
アウトプットトランス206を介してディジタルソース
出力端子50く2個)に尋く。ただし、入力ソース自身
への出力は禁止される。
(3)  映像入力 ■ 入力〈モニタ出力)ライン 映像入力端子61から入力された映像入力(11種類)
は、セレクタ208にそれぞれ入力される。
セレクタ208は、CPU200からの指令により、前
面パネルのインプットセレクタ74で選択された映像入
力を選択し、アンプ210を介してモニタ出力64に導
く。
@ 録画ソース出力ライン 映画入力端子61から入力された映像入力はセレクタ2
12にそれぞれ入力される。セレクタ212はCPU2
00からの指令により、前面パネルのレコードアウトキ
ー80を押してインプットセレクタ74で選択された映
像入力を選択し、アンプ214.216を介して録画ソ
ース出力端子62に導く。ただし、入力ソース自身への
出力は禁止される。
ライン220は第8B図の回路からのメイン信号の出力
ラインで、メインミュート回路222を介して2個のメ
イン信号出力端子26に導かれる。メインミュート回路
222は前記メインミュートキー132(第4図)の操
作に基づきCPU200からの指令により、トランジス
タ224をオンし、トランジスタ226をオフしてメイ
ン信号をミューティングする。
ライン226は第8B図の回路からの音場効果信号の出
力ラインで、エフェクトミュート回路228を介して前
方音の信号を出力端子60に導き、後方音の信号を出力
端子62に専く。エフェクトミュート回路228は、前
記エフェクトミュートキー136〈第4図)の操作に基
づきCPU200からの指令によりトランジスタ230
をオンし、トランジスタ232をオフして音場効果信号
をミューティングする。
(2〕 第8B図 第8B図はアナログストレート経路12およびその他の
経路の出力ラインに関するものである。
アナログストレート経路12は左右一方のチャンネルの
み示している。第8A図のアナログ信号ライン170か
ら送られてくる選択されたアナログ入力信号は、アンプ
232.234に入力されて正相信号と逆相信号が作ら
れてV CA 26に入力される。VCA26は正相信
号と逆相は号を入力して増幅を行なうバランス形電圧制
御アンプで、ゲインの最大値が+20&3、アッテネー
トωか÷20〜OclBの範囲で可変制御される。VC
A26の出力は差動アンプ236を介して出力され、デ
ィジタルループ14のライン237に導かれる。
また、VCA26の出力はアナログ信号ライン238を
介して出力選択回路28に入力される。
出力選択回路28は、アナログストレート経路12を生
かすかあるいはディジタル経路(ディジタルループ14
またはディジタルストレート経路18)を生かすかを選
択するもので、CPU200からの指令により、トラン
ジスタ240゜242をオン、オフして選択を行なう。
入力ソースとしてアナログ入力が選択されており、かつ
前記イコライザオン/オフキー110によりディジタル
イコライザ42の機能がオフされている場合は、トラン
ジスタ240がオン、トランジスタ242がオフされて
アナログストレート経路12が生かされてアナログ入力
が出力される。
また、入力ソースとしてアナログ入力が選択されており
、かつイコライザオン/オフキー110がオンされてい
る場合は、トランジスタ240がオフ、トランジスタ2
42がオンして、ディジタルループ14を経てディジタ
ル信号処理されD/A変換された信号がライン244か
らトランジスタ242を介して出力される。
また、入力ソースとしてディジタル入力が選択されてい
る場合、あるいはアナログ信号とディジタル信号の双方
を出力する入力ノース(DAT。
C:D、VDP)が選択されている場合も、トランジス
タ240がオフ、トランジスタ242がオンして、ディ
ジタルストレート経路18または、ディジタルループ1
4を軽で信号処理されD/A変換された信号がライン2
44からトランジスタ242を介して出力される。
出力選択回路28の出力は、モード選択回路30に入力
される。モード選択回路30は、ステレオモード/モノ
ラルモードを切換えるもので、前記モードキー88の操
作によるCPU200からの指令によりモードの切換え
を行なう。
モード選択回路30は、ステレオモードのときは、トラ
ンジスタ246,252がオン、トランジスタ248.
250がオフして、左右台チャンネルの信号が分離した
まま出力される。また、モノラルモードのときは、トラ
ンジスタ246゜252がオフ、トランジスタ248.
250がオンして、左右両チャンネルの信号が抵抗加算
されて出力される。
モード選択回路3′0から出力される信号は、アンプ2
54.256に入力されて正相信号と逆相信号が作られ
てVCA32に入力される。VCA32は正相信号と逆
相信号を入力して増幅を行なうバランス形電圧11i1
+11アンプで、ゲインの最大値が0お、アッテネート
量がO−■の範囲で可変制御される。VCA26の出力
は差動アンプ258を介して出力され、出力ライン22
0を介して第8A図のメイン信号出力端子26に沸かれ
る。
第8B図において、ライン300はディジタル経路のD
/A変換後のメイン信号用の出力ライン(左チャンネル
)で、このライン300から入力された信号(アナログ
信号)はディエンファシス回路305、LPF292を
介して出力選択回路28に入力される。
ライン301はディジタル経路のD/A変換後のメイン
信号用の出力ラインく右チャンネル)で、このライン3
01から入力された信号はディエンファシス回路303
、L P F 307を介して右チャンネルの出力選択
回路(図示せず)に入力される。
ライン302,304,306.308は、音響効果信
号用の出力ラインで、それぞれ前方左側、前方右側、漬
方左側、後方右側の信号が供給されている。これらのラ
イン302,304,306゜308から入力された各
音響効果信号は、それぞれディエンファシス回路312
,314,316゜318からLPF322.324,
326゜328を介してライン226に出力され、第8
A図の音響効果用出力端子60(前方側)、62(後方
側)に供給される。
〔3〕 第8C図 第8C図は、アナログ入力のディジタルループ経路14
、ディジタルストレート経路18、音場効果経路22、
制御回路235を含んでいる。
ディジタルループ14の信号ライン237から入力され
るアナログ信号は、バッファアンプ260、ローパスフ
ィルタ262、プリエンファシス回路264を介してデ
ィザ回路骨A/D変換回路266に入力される。
A/D変挽回路266の構成を第13図に示す。
この回路では逐次比較形A/D変換を行なっている。
第13図において、疑似乱数発生器268からはディザ
用のノイズがディジタル信号で発生される。このノイズ
はパラレル/シリアル変換器269を介してシリアルD
/A変換器でアナログ信号に変換され、アッテネータ2
70を介して加算器272でプリエンファシス回路26
4からの入力信号に加埠される。この加算信号はサンプ
ルホールド回路294を介して比較器276に入力され
る。逐次比較レジスタ278の出力は、パラレルD/A
変換器280を介して比較器276に入力される。
比較器276は両人力を逐次比較して、サンプリングホ
ールド回路294の出力の方が大きい場合は“1”を、
小さい場合は“0”をそのビットに立てこれをLSB 
(再下位ビット)まで行なう。
これにより、逐次比較レジスタ278にはサンプルホー
ルド回路294の出力に対応したディジタルデータが保
持される。
逐次比較レジスタ278に保持されたデータはパラレル
/シリアル変換器279を介してシリアル減算器281
に入力され、前記ノイズが減悼されて出力される。この
操作をサンプルホールド回路294に信号が保持される
ごとに行なうことにより、シリアル減WFJ281から
は、プリエンファシス回路264の出力アナログ信号(
左チャンネル)に対応したディジタル信号が出力される
なお、タイミング制御回路283は、この回路の各部の
タイミングを制御するものである。
第8C図において、A/D変挽変格回路281チャンネ
ルのディジタルループ(図示せず)に送られてくる入力
アナログ信号をディジタル信号に変換するもので、第1
3図のA/D変換回路266と同様に構成されている。
A/D変換回路266.280の出力ディジタル信号は
マルチプレクサ282で時分割多重化される。
ディジタルストレート経路18の信号ライン196から
入力されるディジタル信号は、ディジタルI10レシー
バ48に入力される。
ディジタルI10レシーバ48は、前述のように、入力
されたディジタル信号と後段回路をインターフェイスす
る回路である。
ディジタルI10レシーバ48の出力は、ディジタルボ
リウム49に入力される。ディジタルボリウム49は、
アナログ経路におけるVCA26(第8B図)に対応す
るもので、ディジタル信号のレベルを調整する。
ディジタルループ14のディジタル信号およびディジタ
ルストレート経路18のディジタル信号は、セレクタ2
90に入力される。セレクタ290は、ディジタル14
[1[1のみから信号が来る場合は、この信号を出力し
、ディジタルストレート経路18のみから信号が来る場
合はこの信号を出力する。また、ディジタルループ14
とディジタルストレート経路18の両方から同一ソース
の信号が来る場合は、ディジタルストレート経路18の
信号を出力する。すなわち、高品位であるディジタル入
力ソースがある場合はそれを優先的に出力する。また、
ディジタルI10レシーバ48内でデータエラーが検出
された場合は、同一ソースからアナログ入力も同時に入
力されている場合はディジタルループ経路14側からの
信号を出力する。
ディジタルI10レシーバ48による経路選択の具体的
方法としては、例えば次の方法が考えられる。
■ ディジタルストレート経路18における電圧変化(
“1″゛、“O”の変化)を見て、その変化がある場合
は、ディジタルストレート経路18を選択する。
@ より高精度に行なうならば、ディジタルストレート
経路18における電jモ変化(1′°。
“0”)の基本周期(1なわちサンプリング周波数f 
)を検出して、そのサンプリング周波数f、に対応した
周期が検出された場合はディジタルストレート経路18
を選択する。
θ 内部PLLの同期がかかっているか否かを検出する
。すなわち、ディジタルストレート経路18に信号が供
給されていても、その信号に支障(ドロップアウト、故
障)等があって同期外れがあれば、ディジタルループ1
4を選択する。データエラーがあった場合もディジタル
ループ14を選択する。
セレクタ290の出力は、ディジタルイコライザ42に
入力される。
ディジタルイコライザ42は、前述のようにディジタル
フィルタリング用プロセッサで、3バンドパラメトリツ
クイコライザで構成され、前記ディジタルイコライザパ
ラメータ設定部100における設定に基づき、CPU2
00からの指令により、分割した3つの帯域ごとに中心
周波数、Q、レベルが、またローカット、ハイカットの
各周波数およびスロープがフィルタ構成やフィルタ係数
をCPUの指令により変更することによりそれぞれ設定
値どおりに設定される。ディジタルイコライザ42に入
力されたディジタル信号は、設定された各フィルタ特性
が付与される。なお、ディジタルイコライザ42は、例
えば日本楽器製造株式会社WYM3608を利用するこ
とができる。
ディジタルイコライザ42の出力は、メイン信号として
4倍オーバサンプリングディジタルフィルタ44に入力
される。
4倍オーバサンプリングディジタルフィルタ44は、後
段のD/A変換後のしPF292 (第8B図)の負担
を軽減するもので、入力ディジタルデータを4倍オーバ
サンプリングして(入力ソースの1サンプリング周期に
3個の補間データを挿入して、サンプリングノイズを高
域側にずらす。
)出力する。
4倍オーバサンプリングディジタルフィルタ44は、1
6ビツトの入力に対し精度の高い係数を用いた畳み込み
演算を行なうことにより、畳み込みの際の誤差の累積を
防止している。(その具体的方法は、例えば昭和61年
9月29日付本出願人の出願に係る特許願参照)。また
、このディジタルフィルタ44は後段のD/A変換回路
46で高精度の演算を行なうため、18ビツトで信号を
出力する。この18ビツトの信号はD/A変換回路46
に入力される。
D/A変換回路46は、18ビツトの入力に基づいて高
精度にD/A変換を行なう。すなわち、例えばCD上の
音楽信号は、いつも一定レベルになく、大きくもなり、
小さくもなり、ダイナミックに変化している。一般にC
Dの[)/A変換器は最上位ビットから最下位ビットま
で16ビツトの変換能力を持っているが、実際の音楽信
号を符号化したディジタル信号では、上位ビットが使用
されていないことが多い。したがって、16ビツトの変
換能力を持ちながら実質15ビツト、14ビツト、・・
・・・・で動作しており、小振幅時にはD/A変換器の
歪みやノイズが目立ちやすい。そこで、D/A変換回路
46では、18ビツトの入力に基づき、その信号レベル
が小さいときは、2ビツトまでシフトアップし、D/A
変換器342の直線性のよい歪みの少ない部分でD/A
変換が行なわれるようにしている。D/A変換後シフト
アップに相当する分後段のアナログアンプ344のゲイ
ンを落として(2ピツトシフトアツプで1/4アツテネ
ート)レベル合わせをしている。また、シフトアップす
ることによってディジタルフィルタからの18ビツト出
力をすべて使うことができるため、再農子化ノイズ(前
段のディジタルフィルタ44における畳み込み演算によ
る累積誤差)も1/4にすることができる。
D/A変換回路46において、ディジタルフィルタ44
から出力された左チャンネルの信号(18ビツト)は、
シック340に入力され、その振幅レベルに応じて2ビ
ツトまでシフトアップされてD/A変換器342でD/
A変換される。
D/A変換器342の出力アナログ信号は、可変アンプ
344に入力される。可変アンプ344はゲインコント
ロール回路346により、ビットシフト分ゲインが落と
される(D/A変換回路46全体ではゲインなし)。こ
れにより、ディジタルフィルタ44の出力に正確に対応
したアナログ信号が左チャンネルのメイン信号としてラ
イン300から出力される。
第15図は、D/A変換回路46の動作を示したもので
ある。シフタ340は入力信号レベルを常に検出してお
り、−6aE3の領域にレベルダウンしたことを確認し
たら不感帯として設けた0、18秒後1ビット(+6c
f13)シフトアップし、可変アップ344で一6cB
減衰する。同様に一12己の領域にレベルダウンしたこ
とを確認したら0.18秒後さらに1ピツトシフトアツ
プ(+12dB)L、可変アンプ344で一12dB減
衰する。
入力信号がレベルアップする場合は不感帯は設けない。
右チャンネルのメイン信号についてのD/A変換回路3
48も左チャンネルの回路347と同様に構成される。
次に音場効果音の01生処理について説明する。
前記ディジタルイコライザ42の出力は音場効果音の創
生のため、音場効果経路22に導かれ、サウンドフィー
ルドプロセッサ20に入力される(プログラムの内容に
応じて(左チャンネル+右チャンネル)/2または左チ
レンネルー右チャンネルの信号が入力される。)。
サウンドフィールドプロセッサ20は、プロセッサ(例
えば日本楽器製造株式会社製YM3804 :通称DS
P)350と、24ピツト×16にワードの信号遅延用
メモリ(ダイナミックRAM)352を3組具え、それ
ぞれ前方音、後方音、前方後方共通の信号処理を分担し
、前記前面パネルの音場効果操作部130におけるプロ
グラム選択操作やパラメータ変更操作に従って音場効果
音をfilj生する。Dl生された音場効果音は、前方
音がライン356から、後方音がライン358からそれ
ぞれ出力される(左右各チャンネルは時分割出力)。
変調回路354は、他の音場効果(例えばコーラス、ト
レモロ、シンフオニツク等)を与えるためのものである
。この音場効果は、実際の反則音データに基づかずに人
工的に作られたプログラムで、面白い効果音を作り出す
ことができる。例えば4チ1Pンネルの音を少しずつ遅
らせて立体的なサウンドを楽しめるディレィ、左右の音
をわずかにズラすことでエコー効果が得られるステレオ
エコー、音質が変化しながらうねるような効果が生まれ
るステレオフランジ、漂うような音の揺れを表現するコ
ーラス、回転感を伴ったユニークな音のひろげるステレ
オフランジング、艶やかな音の揺れを創り出すトレモロ
、リリカルできらびやかな音の調和感を生み出すシンフ
オニツク、レコーディングスタジオの反口至の中に居る
ような効果が出るエコールーム等がある。
ライン356から左右チャンネル時分割出力されlζ前
方音の信号はディジタルフィルタ52で4倍オーバサン
プリングされ、D/A変換回路56に18ビツトで入力
される。
D/△変換回路56は、内部にディジクルボリウムとD
/△変換器を有し、入力信号をD/A変換するとともに
、音の調整操作手段(ボリウム、バランス、ミューティ
ング等)の操作に応じてCPU200で求められた設定
すべきゲイン(前記第10図で示したように0.2dB
ステツプで1180段階すなわちO〜−96clBの範
囲で定められる。)与える。
このD/A変換回路56の構成例を第14図に示す。
入力信号(左右チャンネル時分割入力)は、入力コント
ロール回路420を介して乗算器422に入力される。
また、CPU200からのゲイン情報は増加方向、減少
方向の区別がアップ/ダウン情報で与えられ、変化mが
1パルス0.2dBに相当するパルスで与えられる。
このパルスおよびアップ/ダウン情報は、アップ/タウ
ンカウンタ424に送られ、アップ/ダウンカウントさ
れる。アップ/ダウンカウンタ424はオーバフローま
たはアンダーフローするごとにアップ情報またはダウン
情報とともに1パルス出力し、アップ/ダウンカウンタ
426をアップ/ダウンカウントする。
これにより、アップ/ダウンカウンタ424゜426に
はゲイン情報が仮数と指数に分けられて保持される。
アップ/ダウンカウンタ424に保持された仮数ハ、R
OM 428 r!Jog−* 1inearに変換さ
れ、乗算器422で入力信号に乗口される。
乗算器422の出力乗算値は、シフタ434に送られる
とともに、フローティングレベル検出器430でレベル
が検出される。シフトコントローラ432は、検出され
たレベルに応じてぞのレベルが小さいときはシフタ43
4を駆動して、乗算値を2ビツトまでシフトアップする
(メイン信号の経路における前記シフタ34aと同様の
動作)。
シフタ434の出力は出力コントロール回路436を介
してD/A変換器でD/A変換されて減衰回路440.
442に入力される。
減衰回路440は1〈スルー)、1/2゜1/4 、 
1/8 、 1/16の減衰aを有する減衰器(サンプ
ルホールド回路付)440a、・・・・・・。
440eおよび442a、・・・・・・、440eを有
し、それぞれ左右両チャンネル信号が入力される。
一方、シフトコントローラ432は、アップ/ダウンカ
ウンタ426から与えられるゲイン情報の指数値からシ
フタ434でビットシフトしたシフト聞を減算して、C
PUから指令されたゲインを実現するために必要な減衰
器を求め、アドレスエンコーダ444からその減衰a情
報を出力する。
この減衰同情報はアドレスデコーダ446を介して減衰
回路440.442にサンプリングパルスとして与えら
れる。これにより、減衰器440a、・・・・・・、4
40eおよび442a、・・・・・・。
442eのうち減衰同情報に対応したものにD/A変換
器438の出力がサンプルホールドされ(このサンプル
ホールドにより左右チャンネルも分離される。)、所定
の減衰器で出力される。
これにより、入力信号に所定のゲインをかけたアナログ
信号が出力される。
このように、ゲイン情報を仮数と指数に分けてはじめに
仮数だけをかけてD/A変換し、アナログ出力に指数を
かけて乗算することにより、D/A変換器438の語長
を有効に利用でき、誤差の少ないディジタルボリウムが
実現される。また、シフタ434によるビットシフトも
D/A変換器438での誤差の減少に寄与している。
減衰器440,442の左右台チャンネル出力は、第8
C図のライン302.304を介して第8B図のLPF
322.324にそれぞれ入力される。
なお、第14図のD/A変換回路56におけるモードコ
ントローラ446はこのD/A変換回路56の動作モー
ドを切換えるものである。すなわち、第14図のD/A
変換回路56は前記メイン信号のD/A変換回路(第8
C図)としても用いることかできる。その場合は乗算回
路422をスルーとし、シフトコントローラ432がア
ップ/ダウンカウンタ426からの指数情報を受けない
ようにする。このようにすれば、D/A変換回路56は
ゲインがなくなり、ビットシフト→D/A変換→減衰だ
けになるので、D/A変換回路46として利用すること
ができる。このモードの設定は、CPL、1200から
送られるモード切換指令M、M1により行なわれる。
第8C図において、サウンドフィールドブOセッサ20
からライン358に左右チせンネル時分割出力された後
方音の信号は、ディジタルフィルタ54で4培オーバサ
ンプリングされ、D/A変換回路58に入力される。D
/A変換回路58は例えば前記第14図のD/A変換回
路56と同様に構成される。D/A変換回路58から出
力される後方音の左右台チャンネル音響効果信号はライ
ン306.308からそれぞれ出力され、第8B図のL
PF326.328にそれぞれ入力される。
i、II御回路335は、このアンプ各部の制御を行な
う。制御回路335において、可変抵抗器382は前記
メインボリウム94に連動して、その回動mに応じた直
流電圧を出力する。また、可変抵抗器384は、前記バ
ランス:[ボリウム96に連動して、その回動口に応じ
た直流電圧を出力する。これらの直流電圧はボリウムコ
ントロール回路(A/D変換器)386でA/D変換さ
れる。CPUに送られる。
CPU40Bは、パワースイッチ70のオン/オフ情報
391、前面パネルの各種コントロールキー情報390
1リモートコントロール情報392を入力し、その操作
内容をCPU200に送出する。
CPU200はその操作内容に基づき、アナログスイッ
チコントロール回路388を介して各部のアナログスイ
ッチをオン/オフ制御する。また、各種音量調整操作手
段〈メインボリウム94、左右バランスボリウム96、
オーディオミューティングキー92、インプットレベル
設定キー88、メインミュートマタ、CPU200はイ
ンターフェイス395を介してサウンドフィールドプロ
セッサ20を制御する。
ROM 4001.t H場効実用ファクトリプログラ
ム等を記憶している。RAM402は音場効実用ユーサ
ドプログラムとディジタルイコライザ42の設定内容を
組合わせたプログラム、インプットレベル設定値、現在
の各部の設定状態等を記憶する。この記憶はパワースイ
ッチをオフしても消えない。
モータドライブ410はリモートコントロール操作に基
づきメインボリウムをステップモータ412で駆動する
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、入力ソースご
との入力レベル調整m設定値を記憶しておき、入力ソー
スの選択に応じて対応する設定値を読み出して共通のレ
ベル制御手段を制御するようにしたので、個々の入力ソ
ースに対応してレベル調整手段を設ける必要がなくなる
したがって、入力ソースごとに音母調整手段が不要にな
るので、部品点数が減少し、またこれによりコントロー
ルアンプ等のソース選択礪器の前。7、え、高定手段。
配、いも、やま、ならなくなり、操作性が良好になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の基本的な実施例を示すブロック図
である。 第2図は、この発明を適用したコントロールアンプの一
実施例を示ずブロック図で、第8A図、第8B図、第8
C図に示す具体回路の概要を示すものである。 第3図は、実施例に示すコントロールアンプ中に組み込
まれている音場効果方式の原理因である。 第4図は、実施例に示すコントロールアンプの前面パネ
ルの構成を示す正面図である。 第5因は、第4図の前面パネルにおける表示部90の表
示例を示す正面図で、インプットレベル設定時のもので
ある。 第6図は、第4図の前面パネルにおけるディジタルイコ
ライザパラメータ設定部100T:設定されるディジタ
ルイコライザ42のフィルタ特性の一例を示すものであ
る。 第7図は、第4図の前面パネルにおけるディジタルイコ
ライザパラメータ設定部100の拡大図である。 第8A図、第8B図、第8C図は、第2図に同図番で示
す各部の詳細図である。 第9図は、この実施例に示寸コントロールアンプが適用
されるリスニングルームのスピーカ等の配1例を示す平
面図である。 第10図は、実施例で示すコントロールアンプ内のゲイ
ン配分を示すブロック図である。 第11図は、第10図のゲイン配分を説明する線図であ
る。 第12図は、第10図のゲイン配分によるノイズレベル
を示す線図である。 第13図は、第8C図におけるディザ付A/D変換回路
266の構成例を承り”ブロック図である。 第14図は、第8C図におけるD/A変換回路56の構
成例を示す7079図である。 第15図は、第8C図にお【ノるD/A変換回路46の
動作説明図である。 第16図は、実tJli例で示すコントロールアンプに
おいてイコライザオン/オフキー110をオフしたとき
のディジタルイコライザパラメータ設定部100におけ
る表示の状態を示す図である。 第17図は、従来回路を示す回路図である。 5・・・インプットセレクタ、7・・・プリセットレベ
ル、7.8・・・レベル制御手段。 +iJ%’1tW37)c[+   17V+−へ%’
l’叶)tlU第13図 手続補正書団式) 昭和61年12月11日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力ソースごとの入力レベル調整量設定値を記憶する入
    力レベル記憶手段と、 各入力ソース共通にレベル制御を行なうレベル制御手段
    と、 入力ソース選択に応じて前記レベル記憶手段から対応す
    る入力レベル調整量設定値を読み出して、前記レベル制
    御手段を制御する手段 とを具備してなる入力レベル調整回路。
JP61230140A 1986-09-30 1986-09-30 利得調整回路 Granted JPS6386907A (ja)

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