JP2000298490A - 記録媒体再生装置 - Google Patents

記録媒体再生装置

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JP2000298490A
JP2000298490A JP11107361A JP10736199A JP2000298490A JP 2000298490 A JP2000298490 A JP 2000298490A JP 11107361 A JP11107361 A JP 11107361A JP 10736199 A JP10736199 A JP 10736199A JP 2000298490 A JP2000298490 A JP 2000298490A
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JP
Japan
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volume
signal
music signal
guide
output
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JP11107361A
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Takeshi Iwamoto
武 岩本
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DVD から再生したガイドボーカル音の違和感
をなくす。 【解決手段】 ガイドボーカルオンモード時、フロント
エンド部2、バックエンド部30により、DVD1から所望曲
の主演奏音楽信号のチャンネル成分とガイドボーカルの
チャンネル成分が再生され、前者はD/A 変換部4に出力
されてD/A 変換される。後者はディジタル音量調節部14
を経てD/A 変換部15でD/A 変換される。そして、マイク
5から音量調節部6を介して入力された音声信号と加算
されたあと特殊音響効果部7で特殊音響効果が施された
のち、D/A 変換部4の出力側で主演奏音楽信号に加算し
て後段のオーディオアンプへ出力される。操作部120 で
の第1、第2音量調節操作に従い、音量調節部6、ディ
ジタル音量調節部14で音量調節がされるので、ユーザの
歌声とガイドボーカルとを同じ音量にできる。マイク入
力、ガイドボーカルの音楽信号ともに特殊音響効果部7
で同じ特殊音響効果が掛かる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体再生装置に
係り、とくに、DVDなどで主演奏音楽信号とガイド用
音楽信号がディジタル多重記録された記録媒体の再生を
行う記録媒体再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DVDのカラオケタイプでは、主演奏音
楽信号の外に、ガイドボーカル、ガイドメロディーとい
うガイド用音楽信号が多重記録されており、ユーザが所
望する場合、主演奏音楽とガイド用音楽を一緒に再生可
能になっている。従来のカラオケ対応DVDプレーヤシ
ステムのオーディオ系の構成を図7に示す。
【0003】図7において、1はカラオケタイプのDV
D、2はフロントエンド部であり、後述するコントロー
ル部の制御に従い、DVD1の記録信号を光ピックアッ
プにより検出し、RF信号の再生、2値化、8−16復
調、誤り検出/訂正、デスクランブル等の処理を施し、
データストリームを出力する。3はバックエンド部であ
り、フロントエンド部2から入力したデータストリーム
から、ビデオストリームとオーディオストリームを分離
・デコードし、ディジタルビデオ信号とディジタルオー
ディオ信号を各々、出力端子DV-OUT、DA-OUTから出力す
る。オーディオストリームはリニアPCM、AC−3な
どのオーディオエンコード形式に応じたデコード処理が
されて複数のチャンネル成分が取り出されたのち、ユー
ザの要望に応じたコントロール部の制御に従い、主演奏
音楽信号に係るL、R2チャンネルの成分が時分割で出
力端子DA-OUTから出力されたり、主演奏音楽信号に係る
LチャンネルとRチャンネルの成分の各々に、ガイド音
楽信号に係る或るチャンネルの成分が合成されたのち、
時分割で出力端子DA-OUTから出力される。バックエンド
部3はDVD1のフロントエンド部2から入力したデー
タストリームから各種の記録内容管理情報を抽出してコ
ントロール部に出力する機能も有する。
【0004】記録内容管理情報の内、ビデオタイトルセ
ット情報中のビデオタイトルセット情報管理テーブルに
は、オーディオエンコード形式のほか、カラオケタイプ
か否かを示す情報、カラオケタイプの場合に、主演奏音
楽信号のチャンネル番号、GM(ガイドメロディ)用音
楽信号のチャンネル番号、GV(ソロのガイドボーカ
ル)用音楽信号のチャンネル番号を示す情報、GV
1 (デュエットの男性パートのガイドボーカル)用音楽
信号のチャンネル番号を示す情報、GV2 (デュエット
の女性パートのガイドボーカル)用音楽信号のチャンネ
ル番号を示す情報が含まれている。バックエンド部3は
コントロール部の制御に従い、GV、GV1 、GV2
GMのいずれもオフモード時は主演奏音楽信号に係る
L、R2チャンネルの成分を出力し、GV、GV1 、G
2 、GMの内、いずれか1つがオンモード時は、主演
奏音楽信号に係るL、R2チャンネルの成分の各々に、
GV、GV 1 、GV2 、GMの内のオンモードとなって
いるガイド用音楽信号のチャンネルの成分を合成して出
力する。
【0005】4はD/A変換部であり、バックエンド部
3の出力端子DA-OUTから出力されたディジタルオーディ
オ信号をD/A変換し、L、R2チャンネルのアナログ
オーディオ信号を出力する。5はユーザの音声を電気信
号に変換するマイク、6はユーザの操作に応じたコント
ロール部の制御に従い、マイク5から出力された音声信
号に対する音量調節を行う音量調節部、7は音量調節後
の音声信号に対し、エコーの付加を行う特殊音響効果部
であり、この内、8はユーザの操作に応じたコントロー
ル部の制御に従い、所望のエコー量のエコー信号を生成
するDSP(ディジタルシグナルプロセッサ)、9は音
量調節部6の出力とDSP8の出力を加算する加算器で
ある。10と11はD/A変換部4の各チャンネル別出
力に特殊音響効果部7の出力を加算し、L、R2チャン
ネルのオーディオ信号LOUT 、R OUT を出力する加算器
である。
【0006】12はメニュー選択操作を行うメニュー選
択操作キー、マイク入力に対する音量調節操作を行う音
量アップ/ダウンキー、GV、GV1 、GV2 、GMの
いずれか1つをオンモードとしたり、全てオフモードと
したりするモード切り換えキー、エコー量の調節操作を
するエコー量アップ/ダウンキーなどを有する操作部、
13はシステムの全体的な制御を行うマイコン構成のコ
ントロール部であり、操作部12に対するユーザのPL
AY操作に従いフロントエンド部2とバックエンド部3
を制御してDVD1の再生を行わせたり、音量調節操作
に従い音量調節部6に対する音量調節制御をしたり、エ
コー量の調節操作に従い特殊音響効果部7のDSP8に
対するエコー量調節制御をする。また、操作部12でG
V(またはGV1 またはGV2 またはGM)オン操作が
されると、コントロール部13はバックエンド部3を制
御し、主演奏音楽信号にGV(またはGV1 またはGV
2またはGM)用音楽信号を加えたディジタルオーディ
オ信号を出力させる。なお、ディジタルビデオ信号はD
/A変換されたあと、NTSC方式の映像信号に変換さ
れて図示しないディスプレイ装置へ出力される。
【0007】図8、図9はコントロール部13の制御処
理を示すフローチャートであり、この図を参照してカラ
オケタイプのDVD1の再生動作を説明する。なお、カ
ラオケ対応DVDプレーヤのオーディオ信号出力側には
アンプとスピーカが接続されているものとする。また、
最初、GV、GV1 、GV2 、GMのいずれもオフモー
ドとなっているものとする。DVD1をセットに装填す
ると、コントロール部13はフロントエンド部2とバッ
クエンド部3を制御し、メニュー画像を再生させる(図
8のステップS10、S11)。バックエンド部3で抽
出された記録内容管理情報はコントロール部13に入力
される。ユーザが選曲操作キーで所望曲を選曲すると、
記録内容管理情報を参照して、フロントエンド部2とバ
ックエンド部3を制御し、所望曲の再生を開始させる
(ステップS12、S13)。
【0008】再生中、コントロール部13は記録内容管
理情報中のビデオタイトルセット情報中のビデオタイト
ルセット情報管理テーブルを参照して、現在装填されて
いるDVDがカラオケタイプかチェックし(ステップS
14)、NOであれば通常のDVD再生処理に移行する
が、ここではYESであるとすると、続いて、GV、G
1 、GV2 、GMの内、いずれか1つがオンモードが
チェックする(ステップS15)。ここでは、NOなの
で、バックエンド部3から入力した記録内容管理情報の
内、ビデオタイトルセット情報中のビデオタイトルセッ
ト情報管理テーブルを参照して、主演奏音楽信号のチャ
ンネルの成分だけを出力するように当該バックエンド部
3を制御する(ステップS16)。該制御を受けてバッ
クエンド部3は主演奏音楽信号に係るL、R2チャンネ
ルの成分だけのディジタルオーディオ信号を出力端子DA
-OUTから出力し、D/A変換部4がD/A変換してL、
R2チャンネルのアナログステレオオーディオ信号L
OUT 、ROUT を出力する。
【0009】この状態でユーザがマイク5で歌うと、マ
イク5から出力された音声信号が音量調節部6で音量調
節され、特殊音響効果部7でエコーが付加されたのち、
加算器10、11により主演奏音楽信号のアナログステ
レオオーディオ信号と合成されて出力される。よって、
スピーカからは主演奏にユーザの歌声を重ねた音響が出
力される。ユーザが操作部12で音量調節操作をした
り、エコー量調節操作をすると、コントロール部13は
操作に従い音量調節部6を制御して音量を増減したり
(ステップS17、S18)、特殊音響効果部7を制御
してエコー量を増減するので(ステップS19、S2
0)、好みの音量及びエコー量で歌うことができる。
【0010】ここで、ソロの曲であるが歌詞が良く判ら
ないなどのため、一時的にユーザが歌うのを止めたいと
き、操作部12でGV(またはGM)をオンモードとす
るためのモード切り換え操作をする。すると、コントロ
ール部13はGVオンモード(またはGMオンモード)
とする(ステップS21、S22)。すると、ステップ
S15でYESとなるのでステップS23に進み、記録
内容管理情報中のビデオタイトルセット情報中のビデオ
タイトルセット情報管理テーブルを参照して、再生中の
曲に、GV用音楽信号(またはGM用音楽信号)のチャ
ンネルが存在するかチェックし、YESであればバック
エンド部3に対し、主演奏音楽信号のチャンネルの成分
とGV用音楽信号(またはGM用音楽信号)のチャンネ
ルの成分を合成して出力するように制御する(ステップ
S24)。該制御を受けてバックエンド部3は主演奏音
楽信号に係るL、R2チャンネルの成分の各々に、GV
用音楽信号(またはGM用音楽信号)のチャンネルの成
分を合成したディジタルオーディオ信号を出力端子DA-O
UTから出力し、D/A変換部4がD/A変換してL、R
2チャンネルのステレオオーディオ信号LOUT 、ROUT
を出力する。 これにより、ユーザが歌わない間も、ガ
イドボーカル(またはガイドメロディ)をスピーカから
流すことができる。
【0011】若し、デュエット曲であるが歌詞が良く判
らないなどのため、一時的に女性(男性)側のユーザが
歌うのを止めたいとき、操作部12でGV1 (またはG
2)をオンモードとするためのモード切り換え操作を
する。すると、コントロール部13はGV1 オンモード
(またはGV2 オンモード)とする(ステップS21、
S22)。すると、ステップS15でYESとなるので
ステップS23に進み、記録内容管理情報中のビデオタ
イトルセット情報中のビデオタイトルセット情報管理テ
ーブルを参照して、再生中の曲に、GV1 用音楽信号
(またはGV2 用音楽信号)のチャンネルが存在するか
チェックし、YESであればバックエンド部3に対し、
主演奏音楽信号に係るL、R2チャンネルの成分の各々
に、GV1用音楽信号(またはGV2 用音楽信号)のチ
ャンネルの成分を合成して出力するように制御する(ス
テップS24)。該制御を受けてバックエンド部3は主
演奏音楽信号に係るL、R2チャンネルの成分の各々
に、GV1 用音楽信号(またはGV2 用音楽信号)のチ
ャンネルの成分を合成したディジタルオーディオ信号を
出力端子DA-OUTから出力し、D/A変換部4がD/A変
換してL、Rのステレオオーディオ信号を出力する。こ
れにより、女性(男性)ユーザが歌わない間も、女性パ
ート(男性パート)のガイドボーカルをスピーカから流
すことができる。
【0012】現在再生中の曲の最後まで再生が終わる
か、再生停止操作をすると、コントロール部13はステ
ップS25またはS26でYESと判断し、ステップS
11に戻る。次の所望曲を選択する前でも、音量調節操
作、エコー量調節操作、モード切り換え操作に応じて音
量調節、エコー量調節、モード切り換えを行っておくこ
とができる(図9のステップS30〜S35)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、音量調
節部6で音を小さくして歌ったあとや音を大きくして歌
ったあと、GV、GM、GV1 、GV2 のいずれかをオ
ンモードとし、主演奏音楽信号にGV、GM、GV1
GV2 のいずれかのガイド用音楽信号を合成して出力さ
せたとき、ガイド用音楽信号の音量はとくに調節されて
いないため、音が大きすぎたり、小さすぎたりしてしま
う不都合があった。また、特殊音響効果部7でエコーを
掛けて歌ったあと、GV、GM、GV1 、GV2 のいず
れかをオンモードとし、主演奏音楽信号にGV、GM、
GV1 、GV2 のいずれかのガイド用音楽信号を合成し
て出力させたとき、ガイド用音楽信号にはエコーが掛か
らないため、つまらない音になってしまう不都合があっ
た。本発明は上記した従来技術の問題に鑑み、ガイド用
音楽信号の音の大きさを調節可能とした記録媒体再生装
置を提供することを、その目的とする。また、ガイド用
音楽信号にもエコーなどの特殊音響効果を掛けることの
できる記録媒体再生装置を提供することを、その目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
記録媒体再生装置では、主演奏音楽信号とガイド用音楽
信号がディジタル多重記録された記録媒体から記録信号
を検出し、ガイド用音楽信号のオフモード時は主演奏音
楽信号を復調して出力し、ガイド用音楽信号のオンモー
ド時は主演奏音楽信号とガイド用音楽信号を復調して各
々別系統で出力する再生手段と、音声を電気信号に変換
するマイクと、マイク入力に対する音量調節を行う第1
音量調節手段と、ガイド用音楽信号に対する音量調節を
行う第2音量調節手段と、第1音量調節手段と第2音量
調節手段の出力を加算する加算手段と、を備えたことを
特徴としている。請求項1記載の装置によれば、ガイド
用音楽信号をオフモードとすると再生手段は記録媒体か
ら検出した記録信号より主演奏音楽信号を復調して出力
する。ユーザがマイクで歌い、カラオケをするときの音
量は、第1音量調節手段で所望値に調節できる。ユーザ
が歌わないとき、ガイド用音楽信号をオンモードとすれ
ば、再生手段は主演奏音楽信号と別系統でガイド用音楽
信号を出力し、このガイド用音楽信号に対し第2音量調
節手段で音量調節可能なので、主演奏音楽信号の音量を
変えることなく、ユーザが歌ったときと同じ音量で出力
させることができる。なお、第1音量調節手段と第2音
量調節手段の出力を加算手段で加算する際、主演奏音楽
信号も加算するようにしても良い。本発明の請求項2記
載の記録媒体再生装置では、主演奏音楽信号とガイド用
音楽信号がディジタル多重記録された記録媒体から記録
信号を検出し、ガイドオフモード時は主演奏音楽信号を
復調して出力し、ガイドオンモード時は主演奏音楽信号
とガイド用音楽信号を復調して別系統で出力する再生手
段と、音声を電気信号に変換するマイクと、マイク入力
に対する音量調節を行う第1音量調節手段と、ガイド用
音楽信号に対する音量調節を行う第2音量調節手段と、
第1音量調節手段と第2音量調節手段の出力を加算する
加算手段と、加算手段の出力に対し特殊音響効果を施す
特殊音響効果手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項2記載の装置によれば、ガイド用音楽信号をオフ
モードとすると再生手段は記録媒体から検出した記録信
号より主演奏音楽信号を復調して出力する。ユーザがマ
イクで歌い、カラオケをするときの音量は、第1音量調
節手段で所望値に調節でき、特殊音響効果手段でエコー
などの特殊音響効果を掛けることもできる。ユーザが歌
わないとき、ガイド用音楽信号をオンモードとすれば、
再生手段は主演奏音楽信号と別系統でガイド用音楽信号
を出力し、このガイド用音楽信号に対し第2音量調節手
段で音量調節可能なので、主演奏音楽信号の音量を変え
ることなく、ユーザが歌ったときと同じ音量で出力させ
ることができ、また、音量調節後のガイド用音楽信号が
特殊音響効果手段に入力されるので、ユーザが歌ってい
たときと同じ特殊音響効果を掛けることもできる。な
お、特殊音響手段の出力と主演奏音楽信号を第2の加算
手段で加算するようにしても良い。本発明の請求項3記
載の記録媒体再生装置では、主演奏音楽信号とガイド用
音楽信号がディジタル多重記録された記録媒体から記録
信号を検出し、ガイドオフモード時は主演奏音楽信号を
復調して出力し、ガイドオンモード時は主演奏音楽信号
とガイド用音楽信号を復調して別系統で出力する再生手
段と、音声を電気信号に変換するマイクと、マイク入力
に対する音量調節を行う第1音量調節手段と、第1音量
調節手段の前段または後段に設けられて所定の特殊音響
効果を施す第1特殊音響効果手段と、ガイド用音楽信号
に対する音量調節を行う第2音量調節手段と、第2音量
調節手段の前段または後段に設けられて所定の特殊音響
効果を施す第2特殊音響効果手段と、第1音量調節手段
と第1特殊音響効果手段を通ったあとのマイク入力と、
第2音量調節手段と第2特殊音響効果手段を通ったあと
のガイド用音楽信号を加算する加算手段と、を備えたこ
とを特徴としている。請求項3記載の装置によれば、ガ
イド用音楽信号をオフモードとすると再生手段は記録媒
体から検出した記録信号より主演奏音楽信号を復調して
出力する。ユーザがマイクで歌い、カラオケをするとき
の音量は、第1音量調節手段で所望値に調節でき、第1
特殊音響効果手段でエコーなどの特殊音響効果を掛ける
こともできる。ユーザが歌わないとき、ガイド用音楽信
号をオンモードとすれば、再生手段は主演奏音楽信号と
別系統でガイド用音楽信号を出力し、このガイド用音楽
信号に対し第2音量調節手段で音量調節可能なので、主
演奏音楽信号の音量を変えることなく、ユーザが歌った
ときと同じ音量で出力させることができ、また、ガイド
用音楽信号に対し第2特殊音響効果手段で特殊音響効果
を掛けることも可能なので、ユーザが歌っていたときと
同じ特殊音響効果を掛けることもできる。なお、請求項
3記載の装置において、第1音量調節手段と第1特殊音
響効果手段を通ったあとのマイク入力と、第2音量調節
手段と第2特殊音響効果手段を通ったあとのガイド用音
楽信号を加算手段で加算する際、主演奏音楽信号も加算
するようにしても良い。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を図1を参照して説明する。図1は本発明に係るカラオ
ケ対応DVDプレーヤの構成を示すブロック図であり、
図7と同一の構成部分には同一の符号が付してある。図
1において、1はカラオケタイプのDVD、2はフロン
トエンド部であり、後述するコントロール部の制御に従
い、DVD1の記録信号を検出してRF信号を再生し、
2値化、8−16復調、誤り検出/訂正、デスクランブ
ル等の処理を施し、データストリームを出力する。30
はバックエンド部であり、フロントエンド部2から入力
したデータストリームから、ビデオストリームとオーデ
ィオストリームを分離・デコードし、ディジタルビデオ
信号を出力端子DV-OUTから出力し、主演奏音楽信号
(L、R2チャンネル分のディジタルステレオオーディ
オ信号)を出力端子DA-OUT(1) から出力し、ガイド用音
楽信号(1チャンネル分のディジタルオーディオ信号)
をDA-OUT(2) から出力する。
【0016】バックエンド部30では、オーディオスト
リームはリニアPCM、AC−3などのオーディオエン
コード形式に応じたデコード処理がされて複数のチャン
ネル成分が取り出されたのち、ユーザの要望に応じたコ
ントロール部の制御に従い、GV、GV1 、GV2 、G
Mのいずれもオフモードの場合、主演奏音楽信号に係る
L、R2つのチャンネルの成分が時分割で出力端子DA-O
UT(1) から出力され、出力端子DA-OUT(2) の出力はミュ
ート状態とされる。GV、GV1 、GV2 、GMのいず
れか1つがオンモードで、かつ、再生中の曲に該当する
チャンネルが存在する場合、主演奏音楽信号に係るL、
R2つのチャンネルの成分が時分割で出力端子DA-OUT
(1) から出力され、出力端子DA-OUT(2) からはオンモー
ドに該当するチャンネルのガイド用音楽信号が出力され
る。バックエンド部30はDVD1のフロントエンド部
2から入力したデータストリームから各種の記録内容管
理情報を抽出してコントロール部に出力する機能も有し
ている。
【0017】4はD/A変換部であり、バックエンド部
30の出力端子DA-OUT(1) から出力されたディジタルス
テレオオーディオ信号をD/A変換し、L、R2チャン
ネルのアナログステレオオーディオ信号を出力する。5
はユーザの音声を電気信号に変換するマイク、6はユー
ザの操作に応じたコントロール部の制御に従い、マイク
5から出力された音声信号に対する音量調節を行う音量
調節部である。14はユーザの操作に応じたコントロー
ル部の制御に従い、バックエンド部30の出力端子DA-O
UT(2) から出力されたディジタルオーディオ信号に対
し、ディジタル領域で音量調節を行うディジタル音量調
節部である。15はディジタル音量調節部14の出力を
D/A変換するD/A変換部、16は音量調節部6とD
/A変換部15の出力を加算する加算器、7は加算器1
6の出力側に設けられて音量調節部6で音量調節後の音
声信号またはディジタル音量調節部14で音量調節後の
ガイド用音楽信号に対し、エコーの付加を行う特殊音響
効果部であり、この内、8はユーザの操作に応じたコン
トロール部の制御に従い、所望のエコー量のエコー信号
を生成するDSP(ディジタルシグナルプロセッサ)、
9は加算器16の出力とDSP8の出力を加算する加算
器である。10と11はD/A変換部4の各チャンネル
別出力に特殊音響効果部7の出力を加算し、L、R2チ
ャンネルのオーディオ信号LOUT 、ROUT を出力する加
算器である。
【0018】120は操作部であり、選曲操作を行う選
曲操作キー、マイク入力に対する音量調節操作を行う第
1音量アップ/ダウンキー、ガイド用音楽信号に対する
音量調節操作を行う第2音量アップ/ダウンキー、G
V、GV1 、GV2 、GMのいずれか1つをオンモード
としたり、全てオフモードとしたりするモード切り換え
キー、エコー量の調節操作をするエコー量アップ/ダウ
ンキーなどを有する。130はシステムの全体的な制御
を行うマイコン構成のコントロール部であり、DVD1
がセットに装填されると、フロントエンド部2とバック
エンド部30を制御してメニュー画像を再生させたり、
操作部120の第1音量アップ/ダウンキーを用いたユ
ーザの音量調節操作に従い音量調節部6に対する音量調
節制御をしたり、操作部120の第2音量アップ/ダウ
ンキーを用いたユーザの音量調節操作に従いディジタル
音量調節部14に対する音量調節制御をしたり、エコー
量アップ/ダウンキーを用いたエコー量の調節操作に従
い特殊音響効果部7のDSP8に対するエコー量調節制
御をする。
【0019】また、セットに装填されたDVD1がカラ
オケタイプの場合、操作部120のモード切り換えキー
を用いたモード切り換え操作に従いバックエンド部30
を制御し、GV、GV1 、GV2 、GMのいずれもオフ
モードの場合、主演奏音楽信号に係るL、R2つのチャ
ンネルの成分を時分割で出力端子DA-OUT(1) から出力さ
せ、出力端子DA-OUT(2) の出力はミュート状態とさせ
る。GV、GV1 、GV 2 、GMのいずれか1つがオン
モードの場合、バックエンド部30から入力した記録内
容管理情報中のタイトルセット情報管理テーブルを参照
して該当するチャンネルが存在するか判別し、存在する
場合、主演奏音楽信号に係るL、Rの2つのチャンネル
の成分を時分割で出力端子DA-OUT(1) から出力させ、出
力端子DA-OUT(2) からはオンモードに該当するチャンネ
ルのガイド用音楽信号を出力させる。なお、ディジタル
ビデオ信号はD/A変換されたあと、NTSC方式の映
像信号に変換されて図示しないディスプレイ装置へ出力
される。
【0020】図2、図3はコントロール部130の制御
処理を示すフローチャートであり、この図を参照してカ
ラオケタイプのDVD1の再生動作を説明する。なお、
カラオケ対応DVDプレーヤのオーディオ信号出力側に
はオーディオアンプとスピーカが接続されているものと
する。また、最初、GV、GV1 、GV2 、GMのいず
れもオフモードとなっているものとする。DVD1をセ
ットに装填すると、コントロール部130はフロントエ
ンド部2とバックエンド部30を制御し、メニュー画像
を再生させる(図2のステップS40、S41)。バッ
クエンド部30で抽出された記録内容管理情報はコント
ロール部130に入力される。ユーザが選曲操作キーで
所望曲を選曲すると、記録内容管理情報を参照して、フ
ロントエンド部2とバックエンド部30を制御し、所望
曲の再生を開始させる(ステップS42、S43)。
【0021】再生中、コントロール部130は記録内容
管理情報中のビデオタイトルセット情報中のビデオタイ
トルセット情報管理テーブルを参照して、現在装填され
ているDVDがカラオケタイプかチェックし(ステップ
S44)、NOであれば通常のDVD再生処理に移行す
るが、ここではYESであるとすると、続いて、GV、
GV1 、GV2 、GMの内、いずれか1つがオンモード
がチェックする(ステップS45)。ここでは、NOな
ので、バックエンド部30から入力した記録内容管理情
報の内、ビデオタイトルセット情報中のビデオタイトル
セット情報管理テーブルを参照して、主演奏音楽信号に
係るチャンネルの成分を出力端子DA-OUT(1) から出力す
るように当該バックエンド部30を制御する(ステップ
S46)。該制御を受けてバックエンド部30は主演奏
音楽信号に係るL、R2チャンネルの成分のディジタル
オーディオ信号を出力端子DA-OUT(1) から出力し、出力
端子DA-OUT(2) の出力はミュート状態とする。出力端子
DA-OUT(1) からのディジタルオーディオ信号はD/A変
換部4がD/A変換してL、Rのアナログステレオオー
ディオ信号を出力する。
【0022】この状態でユーザがマイク5で歌うと、マ
イク5から出力された音声信号が音量調節部6で音量調
節され、特殊音響効果部7でエコーが付加されたのち、
加算器10、11により主演奏音楽のアナログステレオ
オーディオ信号と合成されて出力される。よって、スピ
ーカからは主演奏にユーザの歌声を重ねた音響が出力さ
れる。ユーザが操作部120の第1音量アップ/ダウン
キーで第1音量調節操作をしたり、エコー量アップ/ダ
ウンキーでエコー量調節操作をすると、コントロール部
130は操作に従い音量調節部6を制御して音量を増減
したり(ステップS47、S48)、特殊音響効果部7
を制御してエコー量を増減するので(ステップS49、
S50)、好みの音量及びエコー量で歌うことができ
る。
【0023】ここで、ソロの曲であるが歌詞が良く判ら
ないなどのため、一時的にユーザが歌うのを止めたいと
き、操作部120でGV(またはGM)をオンモードと
するためのモード切り換え操作をする。すると、コント
ロール部130はGVオンモード(またはGMオンモー
ド)とする(ステップS51、S52)。すると、ステ
ップS45でYESとなるのでステップS53に進み、
記録内容管理情報中のビデオタイトルセット情報中のビ
デオタイトルセット情報管理テーブルを参照して、再生
中の曲に、GV用音楽信号(またはGM用音楽信号)の
チャンネルが存在するかチェックし、YESであればバ
ックエンド部30に対し、主演奏音楽信号のチャンネル
の成分の出力端子DA-OUT(1) からの出力は継続したま
ま、新たにGV用音楽信号(またはGM用音楽信号)の
チャンネルの成分を出力端子DA-OUT(2) から出力するよ
うに制御する(ステップS54)。該制御を受けてバッ
クエンド部30は主演奏音楽信号に係るL、R2チャン
ネルの成分の出力端子DA-OUT(1) からの出力は継続した
まま、新たにGV用音楽信号(またはGM用音楽信号)
のチャンネルの成分を出力端子DA-OUT(2) から出力す
る。
【0024】出力端子DA-OUT(2) から出力されたディジ
タルオーディオ信号は、ディジタル音量調節部14で音
量調節され、D/A変換部15でD/A変換されたのち
加算器16にてマイク入力された音声信号と加算された
あと、特殊音響効果部7に入力されて特殊音響効果が施
される。よって、ユーザが歌わない間も、ガイドボーカ
ル(またはガイドメロディ)をスピーカから流すことが
できる。しかも、ユーザが操作部120の第2音量アッ
プ/ダウンキーで第2音量調節操作をすると、コントロ
ール部130は操作に従いディジタル音量調節部14を
制御して音量を増減するので(ステップS47、S4
8)、それまでユーザの歌っていた音量に合わせた音量
でガイドボーカル(またはガイドミュージック)を流す
ことができる。更に、ガイド音楽信号が特殊音響効果部
7を通ることで、それまでユーザの歌っていたときと同
じエコーが掛かるので、違和感が生じない。
【0025】若し、デュエット曲であるが歌詞が良く判
らないなどのため、一時的に女性(男性)側のユーザが
歌うのを止めたいとき、操作部120でGV1 (または
GV 2 )をオンモードとするためのモード切り換え操作
をする。すると、コントロール部130はGV1 オンモ
ード(またはGV2 オンモード)とする(ステップS5
1、S52)。すると、ステップS45でYESとなる
のでステップS53に進み、記録内容管理情報中のビデ
オタイトルセット情報中のビデオタイトルセット情報管
理テーブルを参照して、再生中の曲に、GV1 用音楽信
号(またはGV 2 用音楽信号)のチャンネルが存在する
かチェックし、YESであればバックエンド部30に対
し、主演奏音楽信号に係るL、R2チャンネルの成分の
出力端子DA-OUT(1) からの出力は継続したまま、新たに
GV1 用音楽信号(またはGV2用音楽信号)のチャン
ネルの成分を出力端子DA-OUT(2) から出力するように制
御する(ステップS54)。該制御を受けてバックエン
ド部30は主演奏音楽信号に係るL、R2チャンネルの
成分の出力端子DA-OUT(1) からの出力は継続したまま、
新たにGV1 用音楽信号(またはGV1 用音楽信号)の
チャンネルの成分を出力端子DA-OUT(2) から出力する。
【0026】出力端子DA-OUT(2) から出力されたディジ
タルオーディオ信号は、ディジタル音量調節部14で音
量調節され、D/A変換部15でD/A変換されたのち
加算器16にてマイク入力された音声信号と加算された
あと、特殊音響効果部7に入力されて特殊音響効果が施
される。よって、男性(女性)ユーザが歌わない間も、
男性パート(女性パート)のガイドボーカルをスピーカ
から流すことができる。しかも、ユーザが操作部120
の第2音量アップ/ダウンキーで第2音量調節操作をす
ると、コントロール部130は操作に従いディジタル音
量調節部14を制御して音量を増減するので(ステップ
S47、S48)、女性(男性)の歌っている音量に合
わせた音量で男性パートのガイドボーカル(または女性
パートのガイドボーカル)を流すことができる。更に、
ガイド音楽信号が特殊音響効果部7を通ることで、男性
パートのガイドボーカル(または女性パートのガイドボ
ーカル)を流れている間、女性(男性)ユーザの歌って
いるときと同じエコーが掛かるので、違和感が生じな
い。
【0027】現在再生中の曲の最後まで再生が終わる
か、再生停止操作をすると、コントロール部130はス
テップS55またはS56でYESと判断し、ステップ
S41に戻る。次の所望曲を選択する前でも、第1音量
調節操作、第2音量調節操作、エコー量調節操作、モー
ド切り換え操作に応じて音量調節、エコー量調節、モー
ド切り換えを行っておくことができる(図3のステップ
S60〜S65)。
【0028】この実施の形態によれば、カラオケタイプ
のDVD1の再生に当たってGV(ガイドボーカル)、
GM(ガイドメロディ)、GV1 (男性パートのガイド
ボーカル)、GV2 (女性パートのガイドボーカル)の
いずれもオフモードに切り換えると、コントロール部1
30の制御を受けたバックエンド部30は主演奏音楽信
号のチャンネルの成分(L、R2チャンネルの成分)を
出力端子DA-OUT(1) から出力し、出力端子DA-OUT(2) の
出力はミュート状態とする。出力端子DA-OUT(1) の出力
はD/A変換部4でアナログステレオオーディオ信号に
変換される。一方、マイク5から入力されたユーザの音
声信号は音量調節部6、特殊音響効果部7を経て加算器
10、11により、D/A変換部4の出力と加算して後
段のアンプへ出力されるので、主演奏音楽に重ねた自分
の歌声をスピーカから出力させることができ、自分の歌
声の音量は操作部120の第1音量アップ/ダウンキー
による第1音量調節操作で調節でき、同様に、自分の歌
声のエコーもエコー量アップ/ダウンキーによるエコー
量調節操作で調節できる。
【0029】ソロ曲であるが、ユーザがメロディを忘れ
たなどして一時的に歌うのを止めたとき、GVオンモー
ド(またはGMオンモード)に切り換えると、コントロ
ール部130の制御を受けたバックエンド部30は出力
端子DA-OUT(1) からの主演奏音楽信号のチャンネルの成
分の出力は継続し、オンモードとされたガイド用音楽信
号のチャンネルの成分を出力端子DA-OUT(2) から出力す
る。出力端子DA-OUT(2) から出力されたディジタルオー
ディオ信号は、ディジタル音量調節部14を経てD/A
変換部15に入力されてD/A変換されたのち、加算器
16を経て特殊音響効果部7に入力される。よって、主
演奏音楽に重ねてガイドボーカル(またはガイドメロデ
ィ)をスピーカから流すことができ、ガイドボーカル
(またはガイドメロディ)の音量は操作部120の第2
音量アップ/ダウンキーによる第2音量調節操作でそれ
までユーザが歌っていた音量に合わせることができる。
更に、ガイドボーカル(またはガイドメロディ)にはそ
れまでユーザが歌っていたときと同じエコーが掛かるの
で、違和感が生じることはない。
【0030】一方、デュエット曲であるが、男性(女
性)ユーザがメロディを忘れたなどして一時的に歌うの
を止めたとき、GV1 オンモード(またはGV2 オンモ
ード)に切り換えると、コントロール部130の制御を
受けたバックエンド部30は出力端子DA-OUT(1) からの
主演奏音楽信号のチャンネルの成分の出力は継続し、オ
ンモードとされたガイド用音楽信号のチャンネルの成分
を出力端子DA-OUT(2) から出力する。出力端子DA-OUT
(2) から出力されたディジタルオーディオ信号は、ディ
ジタル音量調節部14を経てD/A変換部15に入力さ
れてD/A変換されたのち、加算器16を経て特殊音響
効果部7に入力される。よって、主演奏音楽に重ねて男
性パート(女性パート)のガイドボーカルをスピーカか
ら流すことができ、ガイドボーカルの音量は操作部12
0の第2音量アップ/ダウンーキーによる第2音量調節
操作で女性(男性)ユーザの音量に合わせることができ
る。更に、ガイドボーカルには女性(男性)ユーザの歌
声と同じエコーが掛かるので、違和感が生じることはな
い。
【0031】次に、本発明の第2の実施の形態を図4を
参照して説明する。図4は本発明に係るカラオケ対応D
VDプレーヤの構成を示すブロック図であり、図1と同
一の構成部分には同一の符号が付してある。図1の実施
の形態ではガイド用音楽信号をマイク入力と同じ特殊音
響効果部に入力させるようにしたが、図4では、別個の
特殊音響効果部に入力して、マイク側とは独立して任意
のレベルの特殊音響効果を施すことができるようにした
ものである。図4において、D/A変換部15の出力側
にはガイト用音楽信号に対しエコーの付加を行う特殊音
響効果部17が設けられており、この内、18はユーザ
の操作に応じたコントロール部の制御に従い、所望のエ
コー量のエコー信号を生成するDSP(ディジタルシグ
ナルプロセッサ)、19はD/A変換部15の出力とD
SP18の出力を加算する加算器である。20は特殊音
響効果部7と17の出力を加算する加算器であり、この
加算器20の出力が加算器10、11に入力されてい
る。
【0032】120Aは操作部であり、選曲操作を行う
選曲操作キー、マイク入力に対する音量調節操作を行う
第1音量アップ/ダウンキー、ガイド用音楽信号に対す
る音量調節操作を行う第2音量アップ/ダウンキー、G
V、GV1 、GV2 、GMのいずれか1つをオンモード
としたり、全てオフモードとしたりするモード切り換え
キー、特殊音響効果部7でのエコー量の調節操作をする
第1エコー量アップ/ダウンキー、特殊音響効果部17
でのエコー量の調節操作をする第2エコー量アップ/ダ
ウンキーなどを有する。130Aはシステムの全体的な
制御を行うマイコン構成のコントロール部であり、DV
D1がセットに装填されると、フロントエンド部2とバ
ックエンド部30を制御してメニュー画像を再生させた
り、操作部120Aの第1音量アップ/ダウンキーを用
いたユーザの音量調節操作に従い音量調節部6に対する
音量調節制御をしたり、操作部120Aの第2音量アッ
プ/ダウンキーを用いたユーザの音量調節操作に従いデ
ィジタル音量調節部14に対する音量調節制御をした
り、第1エコー量アップ/ダウンキーを用いたエコー量
の調節操作に従い特殊音響効果部7のDSP8に対する
エコー量調節制御をしたり、第2エコー量アップ/ダウ
ンキーを用いたエコー量の調節操作に従い特殊音響効果
部17のDSP18に対するエコー量調節制御をする。
【0033】また、セットに装填されたDVD1がカラ
オケタイプの場合、操作部120Aのモード切り換えキ
ーを用いたモード切り換え操作に従いバックエンド部3
0を制御し、GV、GV1 、GV2 、GMのいずれもオ
フモードの場合、主演奏音楽信号に係るL、R2つのチ
ャンネルの成分を時分割で出力端子DA-OUT(1) から出力
させ、出力端子DA-OUT(2) の出力はミュート状態とさせ
る。GV、GV1 、GV2 、GMのいずれか1つがオン
モードの場合、バックエンド部30から入力した記内容
管理情報中のタイトルセット情報管理テーブルを参照し
て該当するチャンネルが存在するか判別し、存在する場
合、主演奏音楽信号に係るL、R2つのチャンネルの成
分を時分割で出力端子DA-OUT(1) から出力させ、出力端
子DA-OUT(2) からはオンモードに該当するチャンネルの
ガイド用音楽信号を出力させる。なお、ディジタルビデ
オ信号はD/A変換されたあと、NTSC方式の映像信
号に変換されて図示しないディスプレイ装置へ出力され
る。カラオケ対応DVDプレーヤのその他の構成部分は
図1と全く同様に構成されている。
【0034】図5、図6はコントロール部130Aの制
御処理を示すフローチャートであり、この図を参照して
カラオケタイプのDVD1の再生動作を説明する。な
お、カラオケ対応DVDプレーヤのオーディオ信号出力
側にはオーディオアンプとスピーカが接続されているも
のとする。また、最初、GV、GV1 、GV2 、GMの
いずれもオフモードとなっているものとする。DVD1
をセットに装填すると、コントロール部130Aはフロ
ントエンド部2とバックエンド部30を制御し、メニュ
ー画像を再生させる(図5のステップS40、S4
1)。バックエンド部30で抽出された記録内容管理情
報はコントロール部130に入力される。ユーザが選曲
操作キーで所望曲を選曲すると、記録内容管理情報を参
照して、フロントエンド部2とバックエンド部30を制
御し、所望曲の再生を開始させる(ステップS42、S
43)。
【0035】再生中、コントロール部130Aは記録内
容管理情報中のビデオタイトルセット情報中のビデオタ
イトルセット情報管理テーブルを参照して、現在装填さ
れているDVDがカラオケタイプかチェックし(ステッ
プS44)、NOであれば通常のDVD再生処理に移行
するが、ここではYESであるとすると、続いて、G
V、GV1 、GV2 、GMの内、いずれか1つがオンモ
ードがチェックする(ステップS45)。ここでは、N
Oなので、バックエンド部30から入力した記録内容管
理情報の内、ビデオタイトルセット情報中のビデオタイ
トルセット情報管理テーブルを参照して、主演奏音楽信
号のチャンネル成分を出力するように当該バックエンド
部30を制御する(ステップS46)。該制御を受けて
バックエンド部30は主演奏音楽信号に係るL、R2チ
ャンネルの成分のディジタルオーディオ信号を出力端子
DA-OUT(1) から出力し、出力端子DA-OUT(2) の出力はミ
ュート状態とする。出力端子DA-OUT(1) からのディジタ
ルオーディオ信号はD/A変換部4がD/A変換して
L、Rのアナログステレオオーディオ信号を出力する。
【0036】この状態でユーザがマイク5で歌うと、マ
イク5から出力された音声信号が音量調節部6で音量調
節され、特殊音響効果部7でエコーが付加されたのち、
加算器20を経て加算器10、11により主演奏音楽の
アナログステレオオーディオ信号と合成されて出力され
る。よって、スピーカからは主演奏にユーザの歌声を重
ねた音響が出力される。ユーザが操作部120Aの第1
音量アップ/ダウンキーで音量調節操作をしたり、エコ
ー量アップ/ダウンキーでエコー量調節操作をすると、
コントロール部130Aは操作に従い音量調節部6を制
御して音量を増減したり(ステップS47、S48)、
特殊音響効果部7を制御してエコー量を増減するので
(ステップS49、S50)、好みの音量及びエコー量
で歌うことができる。
【0037】ここで、ソロの曲であるが歌詞が良く判ら
ないなどのため、一時的にユーザが歌うのを止めたいと
き、操作部120AでGV(またはGM)をオンモード
とするためのモード切り換え操作をする。すると、コン
トロール部130AはGVオンモード(またはGMオン
モード)とする(ステップS51、S52)。すると、
ステップS55でYESとなるのでステップS53に進
み、記録内容管理情報中のビデオタイトルセット情報中
のビデオタイトルセット情報管理テーブルを参照して、
再生中の曲に、GV用音楽信号(またはGM用音楽信
号)のチャンネルが存在するかチェックし、YESであ
ればバックエンド部30に対し、主演奏音楽信号に係る
L、R2チャンネルの成分の出力端子DA-OUT(1) からの
出力は継続したまま、新たにGV用音楽信号(またはG
M用音楽信号)のチャンネルの成分を出力端子DA-OUT
(2) から出力するように制御する(ステップS54)。
該制御を受けてバックエンド部30は主演奏音楽信号に
係るL、R2チャンネルの成分の出力端子DA-OUT(1) か
らの出力は継続したまま、新たにGV用音楽信号(また
はGM用音楽信号)のチャンネルの成分を出力端子DA-O
UT(2) から出力する。
【0038】出力端子DA-OUT(2) から出力されたディジ
タルオーディオ信号は、ディジタル音量調節部14で音
量調節され、D/A変換部15でD/A変換されたのち
特殊音響効果部17に入力されて特殊音響効果が施され
る。そして、加算器20を経てD/A変換部4の出力と
加算される。よって、ユーザが歌わない間も、ガイドボ
ーカル(またはガイドメロディ)をスピーカから流すこ
とができる。しかも、ユーザが操作部120Aの第2音
量アップ/ダウンキーで音量調節操作をすると、コント
ロール部130Aは操作に従いディジタル音量調節部1
4を制御して音量を増減するので(ステップS47、S
48)、それまでユーザの歌っていた音量に合わせた音
量でガイドボーカル(またはガイドミュージック)を流
すことができる。更に、ユーザが操作部120Aの第1
エコー量アップ/ダウンキーでエコー量調節操作をする
と、コントロール部130Aは操作に従い特殊音響効果
部17を制御してエコー量を増減するので(ステップS
49´、S50´)、それまでユーザの歌っていたとき
と同じエコーを掛けられるほか、ユーザがエコー量を大
きくしていたときに、ユーザの歌っていたときよりも少
し抑えたエコーを掛けて耳障りにならないようにするこ
ともできる。
【0039】若し、デュエット曲であるが歌詞が良く判
らないなどのため、一時的に女性(男性)側のユーザが
歌うのを止めたいとき、操作部120AでGV1 (また
はGV2 )をオンモードとするためのモード切り換え操
作をする。すると、コントロール部130AはGV1
ンモード(またはGV2 オンモード)とする(ステップ
S51、S52)。すると、ステップS45でYESと
なるのでステップS53に進み、記録内容管理情報中の
ビデオタイトルセット情報中のビデオタイトルセット情
報管理テーブルを参照して、再生中の曲に、GV1 用音
楽信号(またはGV2 用音楽信号)のチャンネルが存在
するかチェックし、YESであればバックエンド部30
に対し、主演奏音楽信号に係るL、R2チャンネルの成
分の出力端子DA-OUT(1) からの出力は継続したまま、新
たにGV1 用音楽信号(またはGV2 用音楽信号)のチ
ャンネルの成分を出力端子DA-OUT(2) から出力するよう
に制御する(ステップS54)。該制御を受けてバック
エンド部30は主演奏音楽信号に係るL、R2チャンネ
ルの成分の出力端子DA-OUT(1) からの出力は継続したま
ま、新たにGV1 用音楽信号(またはGV1 用音楽信
号)のチャンネルの成分を出力端子DA-OUT(2) から出力
する。
【0040】出力端子DA-OUT(2) から出力されたディジ
タルオーディオ信号は、ディジタル音量調節部14で音
量調節され、D/A変換部15でD/A変換されたのち
特殊音響効果部17に入力されて特殊音響効果が施され
る。そして、加算器20を経てD/A変換部4の出力と
加算される。よって、男性(女性)ユーザが歌わない間
も、男性パート(女性パート)のガイドボーカルをスピ
ーカから流すことができる。しかも、ユーザが操作部1
20Aの第2音量アップ/ダウンキーで音量調節操作を
すると、コントロール部130Aは操作に従いディジタ
ル音量調節部14を制御して音量を増減するので(ステ
ップS47、S48)、女性(男性)の歌っている音量
に合わせた音量で男性パートのガイドボーカル(または
女性パートのガイドボーカル)を流すことができる。更
に、ユーザが操作部120Aの第2エコー量アップ/ダ
ウンキーでエコー量調節操作をすると、コントロール部
130Aは操作に従い特殊音響効果部17を制御してエ
コー量を増減するので(ステップS49´、S50
´)、男性パートのガイドボーカル(または女性パート
のガイドボーカル)を流れている間、女性(男性)ユー
ザの歌っているときと同じエコーを掛けられるほか、女
性(男性)ユーザがエコー量を大きくしていたときに、
女性(男性)ユーザの歌っているときよりも少し抑えた
エコーを掛けて耳障りにならないようにすることもでき
る。
【0041】現在再生中の曲の最後まで再生が終わる
か、再生停止操作をすると、コントロール部130Aは
ステップS55またはS56でYESと判断し、ステッ
プS41に戻る。次の所望曲を選択する前でも、第1音
量調節操作、第2音量調節操作、第1エコー量調節操
作、第2エコー量調節操作、モード切り換え操作に応じ
て音量調節、エコー量調節、モード切り換えを行ってお
くことができる(図6のステップS60、S61、S6
2´、S63´、S64、S65)。
【0042】この実施の形態によれば、カラオケタイプ
のDVD1の再生に当たってGV(ガイドボーカル)、
GM(ガイドメロディ)、GV1 (男性パートのガイド
ボーカル)、GV2 (女性パートのガイドボーカル)の
いずれもオフモードに切り換えると、コントロール部1
30の制御を受けたバックエンド部30は主演奏音楽信
号のチャンネルの成分(L、R2チャンネルの成分)を
出力端子DA-OUT(1) から出力し、出力端子DA-OUT(2) の
出力はミュート状態とする。出力端子DA-OUT(1) の出力
はD/A変換部4でアナログステレオオーディオ信号に
変換される。一方、マイク5から入力されたユーザの音
声信号は音量調節部6、特殊音響効果部7を経て加算器
10、11により、D/A変換部4の出力と加算して後
段のアンプへ出力されるので、主演奏音楽に重ねた自分
の歌声をスピーカから出力させることができ、自分の歌
声の音量は操作部120の第1音量アップ/ダウンキー
による第1音量調節操作で調節でき、同様に、自分の歌
声のエコーもエコー量アップ/ダウンキーによるエコー
量調節操作で調節できる。
【0043】ソロ曲であるが、ユーザがメロディを忘れ
たなどして一時的に歌うのを止めたとき、GVオンモー
ド(またはGMオンモード)に切り換えると、コントロ
ール部130の制御を受けたバックエンド部30は出力
端子DA-OUT(1) からの主演奏音楽信号のチャンネルの成
分の出力は継続し、オンモードとされたガイド用音楽信
号のチャンネルの成分を出力端子DA-OUT(2) から出力す
る。出力端子DA-OUT(2) から出力されたディジタルオー
ディオ信号は、ディジタル音量調節部14を経てD/A
変換部15に入力されてD/A変換されたのち、特殊音
響効果部17に入力される。この特殊音響効果部17の
出力は加算器20を経て加算器10、11にて主演奏音
楽に加算される。よって、主演奏音楽に重ねてガイドボ
ーカル(またはガイドメロディ)をスピーカから流すこ
とができ、ガイドボーカル(またはガイドメロディ)の
音量は操作部120Aの第2音量アップ/ダウンーキー
による第2音量調節操作でそれまでユーザが歌っていた
音量に合わせることができる。更に、ガイドボーカル
(またはガイドメロディ)のエコー量は、操作部120
Aの第2エコー量アップ/ダウンキーでエコー量調節操
作により、マイク入力とは独立して増減できるので、そ
れまでユーザの歌っていたときと同じエコーを掛けられ
るほか、ユーザがエコー量を大きくしていたときに、ユ
ーザの歌っていたときよりも少し抑えたエコーを掛けて
耳障りにならないようにすることもできる。
【0044】一方、デュエット曲であるが、男性(女
性)ユーザがメロディを忘れたなどして一時的に歌うの
を止めたとき、GV1 オンモード(またはGV2 オンモ
ード)に切り換えると、コントロール部130Aの制御
を受けたバックエンド部30は出力端子DA-OUT(1) から
の主演奏音楽信号のチャンネルの成分の出力は継続し、
オンモードとされたガイド用音楽信号のチャンネルの成
分を出力端子DA-OUT(2)から出力する。出力端子DA-OUT
(2) から出力されたディジタルオーディオ信号は、ディ
ジタル音量調節部14を経てD/A変換部15に入力さ
れてD/A変換されたのち、特殊音響効果部17に入力
される。この特殊音響効果部17の出力は加算器20を
経て加算器10、11にて主演奏音楽に加算される。よ
って、主演奏音楽に重ねて男性パート(女性パート)の
ガイドボーカルをスピーカから流すことができ、ガイド
ボーカルの音量は操作部120Aの第2音量アップ/ダ
ウンキーによる第2音量調節操作で女性(男性)ユーザ
の音量に合わせることができる。更に、ガイドボーカル
のエコー量は、操作部120Aの第2エコー量アップ/
ダウンキーでの第2エコー量調節操作により、マイク入
力とは独立して増減できるので、男性パートのガイドボ
ーカル(または女性パートのガイドボーカル)を流れて
いる間、女性(男性)ユーザの歌っているときと同じエ
コーを掛けられるほか、女性(男性)ユーザがエコー量
を大きくしていたときに、女性(男性)ユーザの歌って
いるときよりも少し抑えたエコーを掛けて耳障りになら
ないようにすることもできる。
【0045】なお、上記した各実施の形態では、ガイド
用音楽信号の音量調節をD/A変換部15の前側で行っ
たが、後側で行うようにしても良く、更に、D/A変換
部15がレベル可変機能を有する場合、該D/A変換部
15で行うようにしても良い。また、対象となる記録媒
体はカラオケタイプのDVDに何ら限られるものでな
く、他の種類の媒体であっても良い。更に、図4のDS
P8と18は1個で兼用するようにしても良く、加算器
20を省略し、加算器10により、D/A変換部4のL
チャンネル側のオーディオ信号に特殊音響効果部7と1
7の出力を加算するようにし、加算器11により、D/
A変換部4のRチャンネル側のオーディオ信号に特殊音
響効果部7と17の出力を加算するようにしても良い。
更に、図1、図4の特殊音響効果部7、17では、エコ
ー以外の特殊音響効果を施すようにしても良い。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、ガイドボーカル、ガイ
ドメロディなどのガイド用音楽信号の音の大きさを調節
したり、エコーなどの特殊音響効果を掛けるたりできる
ので、ユーザが歌っていたときと比べて違和感が生じな
いようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るカラオケ対応
DVDプレーヤのブロック図である。
【図2】図1中のコントロール部の制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図3】図1中のコントロール部の制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るカラオケ対応
DVDプレーヤのブロック図である。
【図5】図4中のコントロール部の制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図6】図4中のコントロール部の制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図7】従来のカラオケ対応DVDプレーヤのブロック
図である。
【図8】図7中のコントロール部の制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【図9】図7中のコントロール部の制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 DVD 2 フロントエン
ド部 30 バックエンド部 4、15 D/A
変換部 5 マイク 6 音量調節部 7、17 特殊音響効果部 10、11、1
6、20 加算器 120、120A 操作部 130、130A
コントロール部 14 ディジタル音量調節部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主演奏音楽信号とガイド用音楽信号がデ
    ィジタル多重記録された記録媒体から記録信号を検出
    し、ガイドオフモード時は主演奏音楽信号を復調して出
    力し、ガイドオンモード時は主演奏音楽信号とガイド用
    音楽信号を復調して各々別系統で出力する再生手段と、 音声を電気信号に変換するマイクと、 マイク入力に対する音量調節を行う第1音量調節手段
    と、 ガイド用音楽信号に対する音量調節を行う第2音量調節
    手段と、 第1音量調節手段と第2音量調節手段の出力を加算する
    加算手段と、 を備えたことを特徴とする記録媒体再生装置。
  2. 【請求項2】 主演奏音楽信号とガイド用音楽信号がデ
    ィジタル多重記録された記録媒体から記録信号を検出
    し、ガイドオフモード時は主演奏音楽信号を復調して出
    力し、ガイドオンモード時は主演奏音楽信号とガイド用
    音楽信号を復調して別系統で出力する再生手段と、 音声を電気信号に変換するマイクと、 マイク入力に対する音量調節を行う第1音量調節手段
    と、 ガイド用音楽信号に対する音量調節を行う第2音量調節
    手段と、 第1音量調節手段と第2音量調節手段の出力を加算する
    加算手段と、 加算手段の出力に対し特殊音響効果を施す特殊音響効果
    手段と、 を備えたことを特徴とする記録媒体再生装置。
  3. 【請求項3】 主演奏音楽信号とガイド用音楽信号がデ
    ィジタル多重記録された記録媒体から記録信号を検出
    し、ガイドオフモード時は主演奏音楽信号を復調して出
    力し、ガイドオンモード時は主演奏音楽信号とガイド用
    音楽信号を復調して別系統で出力する再生手段と、 音声を電気信号に変換するマイクと、 マイク入力に対する音量調節を行う第1音量調節手段
    と、 第1音量調節手段の前段または後段に設けられて所定の
    特殊音響効果を施す第1特殊音響効果手段と、 ガイド用音楽信号に対する音量調節を行う第2音量調節
    手段と、 第2音量調節手段の前段または後段に設けられて所定の
    特殊音響効果を施す第2特殊音響効果手段と、 第1音量調節手段と第1特殊音響効果手段を通ったあと
    のマイク入力と、第2音量調節手段と第2特殊音響効果
    手段を通ったあとのガイド用音楽信号を加算する加算手
    段と、 を備えたことを特徴とする記録媒体再生装置。
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