JP2642806B2 - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JP2642806B2
JP2642806B2 JP3202833A JP20283391A JP2642806B2 JP 2642806 B2 JP2642806 B2 JP 2642806B2 JP 3202833 A JP3202833 A JP 3202833A JP 20283391 A JP20283391 A JP 20283391A JP 2642806 B2 JP2642806 B2 JP 2642806B2
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高橋  慧
精二 池田
美義 伊藤
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EMI Records Japan Inc
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Onkyo Corp
Toshiba Emi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラオケ装置に関
し、特に、そのキーコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、カラオケ装置の音源媒体に、ミュ
ージックテープ(以下、テープ)やコンパクトディスク
(以下、CD)の使用に加えて、レーザーディスク(以
下、LD)を使用することが多くなっている。この場
合、カラオケ装置のスピーカから流れる伴奏に合わせ
て、画面に表示される歌詞を見ながら歌い手が歌う。ま
た、歌の練習のため、ヘッドフォンで手本となる歌や伴
奏を聴きながら歌うこともある。
【0003】カラオケ装置を歌の練習用などに使用する
場合には、歌や伴奏が録音されている音声多重(以下、
音多)ソフトを媒体とする。特に、LDにおいては、通
常のカラオケ伴奏は、ステレオでディジタル録音された
ものを使用し、歌の練習用などには、歌や伴奏が音多で
アナログ録音されたものを使用する4チャネル方式にな
っている。この場合、ディジタル録音された伴奏をスピ
ーカから流し、歌や伴奏を、ヘッドフォンで聴きなが
ら、それに合せて歌うことができる。
【0004】図4に、従来のカラオケ装置を示す。チャ
ネル2,4には、ディジタル録音された伴奏が入力され
る。チャネル6,8には、アナログ録音された歌や伴奏
が入力される。キーコントローラ10,12は、伴奏と
歌い手の「キー」が合わない時に、ナチュラルから上下
半音階ごとに可変するようになっている。キーコントロ
ーラ10は、伴奏の「キー」を可変する。キーコントロ
ーラ12は、歌や伴奏の「キー」を可変する。また、伴
奏および練習用の歌や伴奏の「キー」が合わないと歌い
手は歌いにくいので、キーコントローラ10,12は連
動して可変する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のカラオケ装置においては、次のような問題
点があった。
【0006】図4のカラオケ装置では、キーコントロー
ラが、2系統必要になっているためコストが高くなって
しまうという問題があった。
【0007】従って、チャネル6、8の入力のみを使用
してキーを制御しキーコントローラを1系統にすればこ
の問題を解決できるが、従来のようなカラオケ装置では
次のような問題を生じる。チャネル6、8の双方に歌お
よび伴奏が入力される場合がある。この場合、伴奏だけ
でなく歌もスピーカ14から出力され、練習に適した出
力が得られないという問題を生じる。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解決し
て、一つのキーコントローラを用いることによってコス
トを抑えつつ、入力の如何にかかわらず歌の練習用にも
使用できるカラオケ装置を提供することを目的とする。
【0009】請求項1にかかるカラオケ装置は、伴奏が
入力される、第1の右チャネル入力および第1の左チャ
ネル入力、少なくとも下記 A)第2の左チャネルに伴奏、第2の右チャネルに歌およ
び伴奏 B)第2の左チャネルに伴奏、第2の右チャネルに歌 C)第2の左チャネルに歌および伴奏、第2の右チャネル
に歌および伴奏のA)〜C)の何れかの組み合わせにて歌、
伴奏もしくは歌および伴奏が入力される、第2の右チャ
ネル入力および第2の左チャネル入力、を備えたカラオ
ケ装置において、 前記C)の入力であること を検出して
検出信号を出力する検出手段、検出信号が出力された場
合には、第1の右チャネルの入力もしくは第1の左チャ
ネルの入力あるいはその双方を混合したものを出力し
検出信号が出力されない場合には、第2の左チャネルの
入力を出力する切換手段、入力及び出力を有する2チャ
ンネルのキーコントローラであって、一方の入力に前記
切換手段の出力が与えられ、該入力に対してキーコント
ロールを施した第1出力がスピーカに接続されるととも
に、他方の入力に第2の右チャネルの出力が与えられ、
該入力に対してキーコントロールを施した第2出力がヘ
ッドホンに接続されたキーコントローラ、を備えてい
る。
【0010】
【作用】この発明に係るカラオケ装置は、検出手段が第
2の右チャンネルおよび第2の左チャネルの双方に、歌
および伴奏が入力されている場合にのみ検出信号を出力
する。切換手段は、検出信号が出力された場合には、第
1の右チャネルの入力もしくは第1の左チャネルの入力
あるいはその双方を混合したものを出力するとともに、
検出信号が出力されない場合には、第2の左チャネルの
入力を出力する。これにより、第2の左チャネル側から
は、伴奏のみを出力する。キーコントローラは、切換手
段の出力および第2の右チャネルの出力のキーを制御す
る。これにより、歌および伴奏のキーを変化させる。
記のようにして、可能な限り第2のチャネルから出力を
得て、歌と伴奏とのずれによる違和感をなくしつつ、検
出信号が出力された場合のみ、第1のチャネルの伴奏を
用いるようにして、いずれの場合でも、伴奏のみの出
力、歌および伴奏の出力を自動的に得るようにしてい
る。
【0011】
【実施例】図1に、この発明の一実施例によるカラオケ
装置の回路図を示す。このカラオケ装置は、第1の左チ
ャネル入力である左チャネル20,第1の右チャネル入
力である右チャネル22,第2の左チャネル入力である
左チャネル24,第2の右チャネル入力である右チャネ
ル26の4チャネル方式のLDを使用している。
【0012】キーコントローラ28は、左チャネル2
4、右チャネル26から出力される音多信号である歌、
伴奏、歌および伴奏の「キー」をナチュラルから上下半
音階ごとに可変する。スイッチSW1〜6は、スイッチ
パネル30の各ボタンと対応して回路を切り換えてい
る。検出回路44は、左チャネル24、右チャネル26
から出力される音多信号を検出するため、バンドパスフ
ィルタ(BPF)36、減算器38、電圧比較器40、
リセットフリップフロップ42により構成される。以
下、この回路の動作を説明する。
【0013】いま、歌い手が歌う時、空間に音を放射す
る音響変換器であるスピーカ32からは伴奏、耳に直接
的に音を放射する音響変換器であるヘッドフォン34か
らは、手本となる歌および伴奏が出力される必要があ
る。この場合に、まず、スイッチパネル30の音多ボタ
ンを押す。これにより、SW1の2側に接続される。
【0014】次に、左チャネル24,右チャネル26
に、どのような入力がされているかを検出する。カラオ
ケ音多ソフトには、現在、次の4種類がある。
【0015】左チャネル24に伴奏、右チャネル26
に歌および伴奏が録音されている。
【0016】左チャネル24に伴奏、右チャネル26
に歌が録音されている。
【0017】両チャネルに歌および伴奏がステレオで
録音されている。
【0018】両チャネルに歌および伴奏がモノラルで
録音されている。
【0019】この検出回路は、,の両チャネルにと
もに歌および伴奏が入力されているか否かを検出する。
【0020】歌い手の通常の音域は、80Hz〜140
0Hzの範囲にあるため、BPF36により、この帯域
にある信号のみを通過させる。次に、減算器38により
両チャネル同志の減算を行う。図2に、〜の時に、
減算器を出力する信号の状態を示す。図3に、実際の減
算器出力データの一例を示す。図2のにおいて、「両
チャネルの伴奏の逆相分」の信号が出力されているが、
図3により、「歌の部分」Sの伴奏レベルは極端に低く
なっていることから、「両チャネルの伴奏の逆相分」は
0とみなしてよい。
【0021】これにより、歌および伴奏が入力されてい
る,の場合、電圧比較器40には、信号が出力しな
いことになる。一定のレベル以上であれば、これ以外の
信号であると判断される。この信号は、リセットフリッ
プフロップ42を介して、SW6の制御信号となる。両
チャネルともに、歌および伴奏が入力されている場合に
は、SW6により、左チャネル20、右チャネル22、
もしくは両チャネル混合されたものに接続され、伴奏が
出力される。これ以外の場合は、,により伴奏が出
力されることになるので、左チャネル24がそのまま出
力される。従って、SW6の出力は、入力の如何にかか
わらず、伴奏のみを出力することになる。
【0022】次に、例えば、歌い手の「キー」が、ナチ
ュラルより半音階高いとすると、スイッチパネル30の
#1を押す。これにより、左チャネル24側の伴奏の出
力、右チャネル26の歌もしくは歌および伴奏の出力は
ともに、SW2の2側に接続されて、キーコントローラ
28により、ナチュラルより半音階高い「キー」に設定
される。なお、SW2の1側に接続されているときは
左チャネル20、右チャネル22が出力され、スピーカ
32、ヘッドフォン34からディジタル録音された伴奏
が出力される。
【0023】次に、キーコントローラ28から出力され
た伴奏の出力は、信号線46を通って、SW4の2側に
接続されて、スピーカ32から出力される。歌もしくは
歌および伴奏の出力は、信号線48を通るが、SW4の
2側に切り換えられているので、ヘッドフォン34から
出力されることになる。
【0024】このように、SW6の出力は、入力の如何
にかかわらず、伴奏のみが出力され、右チャネル26か
らは、歌もしくは歌および伴奏を出力される。キーコン
トローラ28は、SW6の出力および右チャネル26の
出力を制御して、歌および伴奏の「キー」を変化させ
る。これにより、スピーカ32からは、「キー」を変化
させた伴奏のみを、ヘッドフォン34からは、「キー」
を変化させた歌もしくは歌および伴奏を出力させること
ができる。従って、図1のカラオケ装置は、一つのキー
コントローラを用いることによってコストを抑えつつ、
入力の如何にかかわらずスピーカ32に伴奏のみを出力
することができる。
【0025】なお、使用者の好みに応じて、スイッチパ
ネル30の伴奏,歌,伴奏/歌ボタンを用いて、歌の
み,伴奏のみ,歌および伴奏を混合したものをスピーカ
32やヘッドフォン34で出力することもできる。
【0026】さらに、この実施例では、LDを使用して
いるが、テープやCDを併用しても良い。
【0027】
【発明の効果】請求項1のカラオケ装置は、検出手段が
第2の右チャンネルおよび第2の左チャネルの双方に、
歌および伴奏が入力されている場合にのみ検出信号を出
力する。切換手段は、検出信号が出力された場合には、
第1の右チャネルの入力もしくは第1の左チャネルの入
力あるいはその双方を混合したものを出力するととも
に、検出信号が出力されない場合には、第2の左チャネ
ルの入力を出力する。これにより、第2の左チャネル側
からは、伴奏のみが出力される。キーコントローラは、
切換手段の出力および第2の右チャネルの出力のキーを
制御する。これにより、歌および伴奏のキーを変化させ
ることができる。従って、スピーカからは、キーを変化
させた伴奏のみを、ヘッドフォンからは、キーを変化さ
せた歌もしくは歌および伴奏を出力させることができ
る。このため、一つのキーコントローラを用いることに
よってコストを抑えつつ、入力の如何にかかわらず歌の
練習用にも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるカラオケ装置の回路
図を示す。
【図2】減算器の出力信号の状態を示す。
【図3】減算器の出力データの一例を示す。
【図4】従来のカラオケ装置の回路図を示す。
【符号の説明】
20〜26・・・チャネル 28・・・キーコントローラ 30・・・スイッチパネル 32・・・スピーカ 34・・・ヘッドフォン 36・・・バンドパスフィルタ 38・・・減算器 40・・・電圧比較器 42・・・リセットフリップフロップ
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 美義 大阪市北区芝田2丁目7−18 東芝イー エムアイ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−56614(JP,A) 特開 昭60−64403(JP,A) 特開 平2−223300(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伴奏が入力される、第1の右チャネル入力
    および第1の左チャネル入力、少なくとも下記 A)第2の左チャネルに伴奏、第2の右チャネルに歌およ
    び伴奏 B)第2の左チャネルに伴奏、第2の右チャネルに歌 C)第2の左チャネルに歌および伴奏、第2の右チャネル
    に歌および伴奏のA)〜C)の何れかの組み合わせにて歌、
    伴奏もしくは歌および伴奏が入力される、第2の右チャ
    ネル入力および第2の左チャネル入力、 を備えたカラオケ装置において、 前記C)の入力であること を検出して検出信号を出力す
    る検出手段、 検出信号が出力された場合には、第1の右チャネルの入
    力もしくは第1の左チャネルの入力あるいはその双方を
    混合したものを出力し、検出信号が出力されない場合に
    は、第2の左チャネルの入力を出力する切換手段、入力及び出力を有する2チャンネルのキーコントローラ
    であって、一方の入力に前記切換手段の出力が与えら
    れ、該入力に対してキーコントロールを施した第1出力
    がスピーカに接続されるとともに、他方の入力に第2の
    右チャネルの出力が与えられ、該入力に対してキーコン
    トロールを施した第2出力がヘッドホンに接続されたキ
    ーコントローラ、 を備えたカラオケ装置。
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