JP7117229B2 - カラオケ装置 - Google Patents
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Description
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
図1~図3を参照して、第1実施形態に係るカラオケ装置1について説明する。
カラオケ装置1は、利用者が選曲した楽曲のカラオケ演奏及び利用者がカラオケ歌唱を行うための装置である。以下、カラオケ歌唱を行っている利用者を「歌唱者」という場合がある。図1に示すように、カラオケ装置1は、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、及びリモコン装置50を備える。
図1に示すように、カラオケ本体10は、制御部11、通信部12、記憶部13、音響処理部14、表示処理部15、及び操作部16を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
図2はカラオケ本体10のソフトウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、信号制御部100を備える。信号制御部100は、CPU11aがメモリ11bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
信号制御部100は信号処理手段を制御する。具体的に、信号制御部100は、歌唱音声信号が入力された場合には、ガイドボーカル残響成分信号を出力するよう信号処理手段を制御し、歌唱音声信号が入力されなかった場合には、ガイドボーカル残響成分信号を出力しないよう信号処理手段を制御する。
次に、図3を参照して本実施形態におけるカラオケ装置1の動作の具体例について述べる。図3は、カラオケ装置1の動作例を示すフローチャートである。この例では歌唱者Uが楽曲Xを選曲したとする。
次に、図4~図6を参照して、第2実施形態に係るカラオケ装置1について説明する。本実施形態では、歌唱音声に対し、ガイドボーカル信号に基づく残響または歌唱者の歌唱音声信号に基づく残響のいずれかを付与することが可能なカラオケ装置1について説明する。第1実施形態と同様の構成については詳細な説明を省略する。
(カラオケ本体のハードウェア)
図4に示すように、本実施形態に係る音響処理部14は、音源14a、第1のエフェクタ14b、ミキサ14c、アンプ14d、及び第2のエフェクタ14eを含む。
図5はカラオケ本体10のソフトウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、信号制御部100及び判定部200を備える。信号制御部100及び判定部200は、CPU11aがメモリ11bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
判定部200は、歌唱音声信号から抽出した音高と、歌唱音声を評価するためのリファレンスデータに含まれる音高との音高差が所定条件を満たすか否かを判定する。歌唱音声信号から音高を抽出する方法は、公知の手法を用いることができる。
本実施形態に係る信号制御部100は、歌唱音声信号が入力された場合であって、音高差が所定条件を満たす場合には、ガイドボーカル残響成分信号を出力せず、且つ音声残響成分信号を出力するよう信号処理手段を制御する。一方、本実施形態に係る信号制御部100は、歌唱音声信号が入力された場合であって、音高差が所定条件を満たさない場合には、音声残響成分信号を出力せず、且つガイドボーカル残響成分信号を出力するよう信号処理手段を制御する。
次に、図6を参照して本実施形態におけるカラオケ装置1の動作の具体例について述べる。図6は、カラオケ装置1の動作例を示すフローチャートである。この例では歌唱者Uが楽曲Xを選曲したとする。
上記実施形態では、ガイドボーカル残響成分信号を生成する際、ガイドボーカルデータをそのまま利用している。一方、ガイドボーカルデータはプロの歌手等の歌唱に基づく歌唱データであるため、カラオケ歌唱が上手くない歌唱者の歌唱音声にガイドボーカル残響成分信号による残響を付与すると、残響を聴いた聴衆が違和感を覚えることもありうる。そこで、本変形例では、ガイドボーカル信号を歌唱者の声質に応じて補正する例について述べる。
取得部300は、歌唱者を識別するための歌唱者識別情報に基づいて、サーバ装置から当該歌唱者の声質を示す歌唱者フォルマント情報を取得する。
イコライザ14fは、取得した歌唱者フォルマント情報に基づいてガイドボーカル信号の周波数特性を補正する。イコライザ14fは「周波数特性補正手段」の一例である。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
14a 音源(カラオケ演奏手段)
14b 第1のエフェクタ(第1の生成手段)
14c ミキサ(信号処理手段)
14d アンプ
14e 第2のエフェクタ(第2の生成手段)
14f イコライザ(周波数特性補正手段)
100 信号制御部
200 判定部
300 取得部
Claims (3)
- カラオケ演奏手段から出力されたガイドボーカル信号に基づいてガイドボーカル残響成分信号を生成する第1の生成手段と、
前記カラオケ演奏手段から出力されたカラオケ演奏信号、生成された前記ガイドボーカル残響成分信号、または歌唱者の歌唱音声に基づく歌唱音声信号が入力された場合に、各信号をミキシングして出力することが可能な信号処理手段と、
前記歌唱音声信号が入力された場合には、前記ガイドボーカル残響成分信号を出力するよう前記信号処理手段を制御し、前記歌唱音声信号が入力されなかった場合には、前記ガイドボーカル残響成分信号を出力しないよう前記信号処理手段を制御する信号制御部と、
を有するカラオケ装置。 - 前記歌唱音声信号に基づいて音声残響成分信号を生成する第2の生成手段と、
前記歌唱音声信号から抽出した音高と、前記歌唱音声を評価するためのリファレンスデータに含まれる音高との音高差が所定条件を満たすか否かを判定する判定部と、
を有し、
前記信号処理手段は、前記音声残響成分信号が入力された場合に当該信号をミキシングして出力することが可能であり、
前記信号制御部は、
前記歌唱音声信号が入力された場合であって、
前記音高差が前記所定条件を満たす場合には、前記ガイドボーカル残響成分信号を出力せず、且つ前記音声残響成分信号を出力するよう前記信号処理手段を制御し、
前記音高差が前記所定条件を満たさない場合には、前記音声残響成分信号を出力せず、且つ前記ガイドボーカル残響成分信号を出力するよう前記信号処理手段を制御する、
ことを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。 - 前記歌唱者を識別するための歌唱者識別情報に基づいて、サーバ装置から当該歌唱者の声質を示す歌唱者フォルマント情報を取得する取得部と、
取得した前記歌唱者フォルマント情報に基づいて前記ガイドボーカル信号の周波数特性を補正する周波数特性補正手段と、
を有し、
前記第1の生成手段は、周波数特性を補正した前記ガイドボーカル信号に基づいて前記ガイドボーカル残響成分信号を生成することを特徴とする請求項1または2に記載のカラオケ装置。
Priority Applications (1)
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JP2018224185A JP7117229B2 (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | カラオケ装置 |
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JP2018224185A JP7117229B2 (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | カラオケ装置 |
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JP2020086315A JP2020086315A (ja) | 2020-06-04 |
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ID=70907904
Family Applications (1)
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Citations (2)
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JP2000298490A (ja) | 1999-04-15 | 2000-10-24 | Kenwood Corp | 記録媒体再生装置 |
JP2005037845A (ja) | 2003-07-18 | 2005-02-10 | Xing Inc | 音楽再生装置 |
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2018
- 2018-11-29 JP JP2018224185A patent/JP7117229B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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JP2000298490A (ja) | 1999-04-15 | 2000-10-24 | Kenwood Corp | 記録媒体再生装置 |
JP2005037845A (ja) | 2003-07-18 | 2005-02-10 | Xing Inc | 音楽再生装置 |
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JP2020086315A (ja) | 2020-06-04 |
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