JP6587396B2 - ギターカラオケ採点機能を備えるカラオケ装置 - Google Patents

ギターカラオケ採点機能を備えるカラオケ装置 Download PDF

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Description

本発明は、通常の歌唱によるカラオケ機能に加えて利用者にギター演奏に応じた採点機能を備えるカラオケ装置に関する。
近年、カラオケ装置の高性能化、高機能化に伴い、楽器演奏をも楽しむ、いわゆる楽器カラオケが普及しつつある。例えば、利用者は、自分が所有するエレキ・ギターをカラオケルームに持ち込み、あるいは備えつけのエレキ・ギターを借りることができ、カラオケ演奏を聴きながら、カラオケ演奏や歌唱音声のための音響装置にエレキ・ギターを接続して放音し、ギター演奏を楽しむことができる。そして、歌唱に対する採点技術を用いて利用者のギター演奏に対して採点を行う技術も提案されており、利用者にはより的確な評価、採点のサービス提供が望まれる。
従来、楽器カラオケ、特にギターカラオケの分野でも、ギター演奏の採点に関する技術がいくつか提案されている。例えば、特許文献1には、周波数変換情報を音名毎の音名レベルに変換し、オクターブ分けされた音名レベルに、当該オクターブ毎に設定された係数にて重み付けを行い、重み付けされた音名レベルを音名毎に統合して音名毎の統合レベルを算出し、所定の統合レベルを有する音名を演奏音名として決定し、当該決定した演奏音名と、楽曲の演奏に応じて演奏手段から出力される基準演奏情報とを比較して評価を行うことにより、弦楽器(ギター)における演奏音を的確に抽出する技術が開示されている。
また、特許文献2には、カラオケ楽曲データを読み出して再生し、対応するコードごとにエレキ・ギターの目標音高データを生成し、エレキ・ギターの演奏信号の周波数成分を抽出してクロマベクトル処理を行うことにより、所定の時間区分ごとの実音高データを生成し、実音高データと対応する目標音高データとの一致度に応じた採点を行うことにより、弦楽器の演奏に対し適正な採点を確実に行う技術が開示されている。
特開2015−001586号公報 特開2015−001622号公報
しかしながら、ギター演奏においては、単音のメロディ演奏や定型的なコード演奏以外に、「リフ」と称される、複数の弦を同時に鳴らすことで構成される個性的なフレーズの繰り返し演奏も多く用いられ、このような演奏を評価するには、混合して同時に出力される複数弦(ギターであれば最大6弦)の楽音信号から弦毎の個別の音高情報や音量情報を正確に分離抽出すると共に、複数の弦による演奏をも考慮したリファレンスデータを用意する必要があって実現が困難であるという問題がある。
また、ギター演奏を評価するための上記特許文献1,2に開示されているような従来技術においては、異なる弦により生じた同一音高の楽音信号を区別することができない。すなわち、フレーズ中の任意の音高をオリジナルの奏法と異なる弦で演奏した場合、同一音高でも弦毎に周波数特性が異なるために、オリジナルの演奏者の意図した演奏音にはならず、フレーズの滑らかさにおいてもオリジナルの奏法と異なってしまうが、これらを識別することができないという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、ギター演奏に対して異なる弦で演奏された同一音高の楽音信号を正確に識別し判定することを可能とし、簡易な構成で精度の高い演奏評価を実現するカラオケ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、弦毎に独立した信号より生成した弦毎の演奏データの演奏情報を出力可能なギターシステムが接続されるカラオケ装置であって、カラオケ演奏のための楽曲データを記憶すると共に、一人の演奏者による単一パートのギター演奏を評価するための、少なくとも弦毎の音高情報及び演奏強度情報を含むリファレンスデータセットを記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶する所定の楽曲データを読み出し、当該ギター演奏に対応するギターパートを除いたカラオケ演奏信号として出力する再生処理手段と、前記ギターシステムより弦毎に独立した信号より生成した演奏データの演奏情報を取得する演奏情報入力部と、前記取得した演奏情報の弦毎の演奏データと前記記憶手段より読み出した対象楽曲のリファレンスデータセットの弦毎のリファレンスデータとを弦毎に比較して評価する採点評価手段と、を有し、前記楽曲データ、演奏データ及び各リファレンスデータはMIDIデータであり、ギター演奏に係る前記音高情報は少なくともノート情報及びピッチベンド情報を含み、前記演奏強度情報は少なくともイニシャルベロシティ情報を含む構成とする。
請求項2,3の発明では、「前記ギターシステムは前記演奏情報を出力可能であると共に、複数の各弦の楽音信号が混在した楽音信号を出力可能とし、前記ギターシステムより出力される楽音信号を、前記再生処理手段が出力するカラオケ演奏信号と混合して放音する放音手段を備える」構成とし、
「前記ギターシステムは音源手段を備え、前記演奏情報を出力可能であると共に、当該演奏情報より複数の各弦の楽音信号が混在した楽音信号を生成して出力可能とし、前記ギターシステムの音源手段より出力される楽音信号を、前記再生処理手段が出力するカラオケ演奏信号と混合して放音する放音手段を備える」構成とする。
請求項の発明では、弦毎に独立した信号の演奏情報を出力可能なギターが接続されるカラオケ装置であって、カラオケ演奏のための楽曲データを記憶すると共に、一人の演奏者による単一パートのギター演奏を評価するための、少なくとも弦毎の音高情報及び演奏強度情報を含むリファレンスデータセットを記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶する所定の楽曲データを読み出し、当該ギター演奏に対応するギターパートを除いたカラオケ演奏信号として出力する再生処理手段と、前記ギターより弦毎に独立した信号の演奏情報を取得する演奏情報入力部と、前記取得した演奏情報の各信号に基づいて、少なくとも音高情報及び演奏強度情報を含む演奏データを弦毎に生成する演奏データ生成手段と、前記生成した弦毎の演奏データと前記記憶手段より読み出した対象楽曲のリファレンスデータセットの弦毎のリファレンスデータとを弦毎に比較して評価する採点評価手段と、を有し、前記ギターは前記演奏情報を出力可能であると共に、複数の各弦の楽音信号が混在した楽音信号を出力可能とし、前記ギターより出力される楽音信号を、前記再生処理手段が出力するカラオケ演奏信号と混合して放音する放音手段を備えるする構成とする。
請求項1の発明によれば、ギターシステムより弦毎に独立した信号より生成した演奏データの演奏情報を取得し、当該取得した演奏情報の弦毎の演奏データと記憶手段より読み出した対象楽曲のリファレンスデータセットの弦毎のリファレンスデータとの少なくとも音高情報及び演奏強度情報を弦毎に比較して評価するものであり、楽曲データ、演奏データ及び各リファレンスデータはMIDIデータとし、ギター演奏に係る音高情報は少なくともノート情報及びピッチベンド情報を含み、演奏強度情報は少なくともイニシャルベロシティ情報を含む構成とすることにより、ギター演奏に対して異なる弦で演奏された同一音高の楽音信号を正確に識別し判定することが可能となり、簡易な構成で精度の高い演奏評価を実現することができると共に、特にピッチベンド情報を含ませることで、ギターに特有のチョーキングなどの演奏情報を伝えるのに好適であり、弦毎のピッチベンド情報でより正確にギターシステムの演奏情報を伝えることができるものである。
請求項2,3の発明によれば、ギターシステムにおいて演奏情報及び複数の各弦の楽音信号が混在した楽音信号を出力可能とし、ギターシステムより出力される楽音信号をカラオケ演奏信号と混合して放音する構成とすることにより、ギターシステムが複数の各弦の楽音信号の混在した楽音信号を出力可能であれば、放音させるための再生の処理を軽減させることができるものである。
請求項の発明によれば、ギターより弦毎に独立した信号の演奏情報を取得し、取得した演奏情報の各信号に基づいて、少なくとも音高情報及び演奏強度情報を含む演奏データを弦毎に生成し、生成した弦毎の演奏データと記憶手段より読み出した対象楽曲のリファレンスデータセットの弦毎のリファレンスデータとの少なくとも音高情報及び演奏強度情報を弦毎に比較して評価するものであり、ギターより演奏情報及び複数の各弦の楽音信号が混在した楽音信号を出力可能とし、ギターより出力される楽音信号をカラオケ演奏信号と混合して放音する構成とすることにより、上記同様に、ギター演奏に対して異なる弦で演奏された同一音高の楽音信号を正確に識別し判定することが可能となり、簡易な構成で精度の高い演奏評価を実現することができるものであり、MIDIデータの出力可能なギターシステムでなくともよく、より多くのギターを利用可能とすることができると共に、ギターが複数の各弦の楽音信号の混在した楽音信号を出力可能であれば、放音させるための再生の処理を軽減させることができるものである。
本発明に係るカラオケ装置のブロック構成図である。 図1におけるエレキ・ギターの内部構成のブロック構成図である。 図1のカラオケ装置におけるギターリファレンスデータの一例の説明図である。 図1のカラオケ装置における演奏データ生成手段のブロック構成図である。 図1の遠隔入出力装置によるギター演奏のモード選択に関する説明図である。 ギター演奏に対する評価等の機能説明図である。 ギター演奏に対する採点評価の一例の説明図である。 ギター演奏に対する評価表示の一例の説明図である。 他の機能を備えるエレキ・ギターが用いられる場合に対応するカラオケ装置の他の実施形態の構成図である。 図9のエレキ・ギターによるギター演奏に対する評価等の機能説明図である。
以下、本発明の実施形態を図により説明する。
図1に本発明に係るカラオケ装置のブロック構成図を示すと共に、図2に図1におけるエレキ・ギターの内部構成のブロック構成図を示し、図3に図1のカラオケ装置におけるギターリファレンスデータの一例の説明図を示し、図4に図1のカラオケ装置における演奏データ生成手段のブロック構成図を示す。
図1において、カラオケ装置11は、主要装置としてのカラオケ本体12に、有線又は無線で外部接続されるものとして、表示部13、ミキシングアンプ14、所定数のマイク15、スピーカ16、遠隔入出力装置17及びエレキ・ギター18が接続されることで構成される。
上記表示部13は、通常の楽曲選曲表示やカラオケ演奏時の背景映像等を表示するもので、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイ(PDP)、その他種々のディスプレイを採用することができる。上記ミキシングアンプ14は、カラオケ本体12より送られてくる音楽演奏信号に、マイク15からそれぞれ有線又は無線で入力される音声信号をミキシングし、増幅してスピーカ16より出力する。当該ミキシングアンプ14及びスピーカ16により放音手段を構成する。
上記遠隔入出力装置17は、図示しない端末送受信部により、カラオケ本体12に対して有線方式ないし無線方式(IR方式やブルートゥース(登録商標)機構のピコネット接続方式など)を利用してデータ授受を行うためのもので、少なくとも楽曲検索手段である選曲楽曲登録手段17A及びリモコン表示部17Cを適宜備え、当該選曲楽曲登録手段17Aにはカラオケモード及びギター演奏モードを選択させるモード選択手段17Bを備える。なお、図示しないが会員向けにログイン・ログアウト処理手段を備えている。
上記選曲楽曲登録手段17Aは、図5で説明するが再生モード(カラオケモード、ギター演奏モード)を選択するモード選択手段17Bのプログラムを備え、楽曲IDや曲名、アーチスト名などのデータからなるテーブルに基づいて、利用者が所望する楽曲を検索させ、選曲された楽曲の楽曲IDを選択されたモードの情報信号と共にカラオケ本体12に送信するプログラムである。送信された楽曲IDは、選択したモード情報がカラオケモードの場合には後述のカラオケ本体12におけるRAM23の予約待ち行列41に登録され、ギター演奏モードの場合にはカラオケ本体12の音楽演奏制御部25及び採点評価手段28に送られる。
上記リモコン表示部17Cは、液晶ディスプレイ(LCD)とタッチセンサとを積層して入出力用とし、表示されるアイコン等に対応して当該タッチセンサにより楽曲の選択などのデータを入力することができるGUIのユーザインタフェース機能を有するものである。
エレキ・ギター18は、弦毎に独立した信号(6弦ピックアップ信号)を出力可能な機能を備える。具体的には、図2(A)に示すように、各弦61からそれぞれ楽音を検出するそれぞれのピックアップ手段(pic up)を備える第1検出手段62を有して、図示しない出力端子より出力可能なものである。このようなエレキ・ギター18には、例えば、6弦ピックアップを備えた信号出力ユニットであるローランド社製の型番「GK−3」を装着したエレキ・ギターがある。当該エレキ・ギター18を用いる場合、すなわち6弦ピックアップの出力信号から生成した演奏データを用いてギター演奏を採点評価し、さらに6弦ピックアップの出力信号を用いてギター演奏の楽音信号を生成する場合については図5〜図8及び図9(B)で説明する。
また通常は、一般的なエレキ・ギターに上記6弦ピックアップを装着することが多く、このようなエレキ・ギター18においては、図2(B)に示すように、図2(A)の構成に加えて、複数の各弦の楽音信号が混在した楽音信号をピックアップ(シングル・タイプ×3)により検出して出力する第2検出手段63を有して、図示しない出力端子より出力可能としている。このようなエレキ・ギター18としては、例えばローランド社とフェンダー社が共同開発した型番「GC−1」のギターがある。当該エレキ・ギター18を用いる場合、すなわち付加された6弦ピックアップの出力信号から生成した演奏データを用いてギター演奏を採点評価し、さらに一般的なエレキ・ギターが有するピックアップで検出した楽音信号をそのままギター演奏音として出力する場合を図5〜図8及び図9(A)で説明する。
上記カラオケ本体12は、バス20、中央制御部21、ROM22、RAM23、映像表示制御手段24、音楽演奏制御部25、音源(シンセサイザ)26、音声信号入力部27、採点評価手段28、送受信部29、記憶部30、演奏情報入力部31及び演奏データ生成手段32を備える。音楽演奏制御部25及び音源(シンセサイザ)26により再生処理手段が構成される。
上記RAM23には予約待ち行列41の記憶領域が形成される。また、記憶部30には、楽曲データベース(楽曲DB)51、映像データベース(映像DB)52、歌唱を対象としたリファレンスデータベース(リファレンスDB)53及びギター演奏を対象としてギターリファレンスデータベース(ギターリファレンスDB)54が記憶される。なお、上記各構成について、本発明の要旨と直接関連しない要素部分であっても、従前のカラオケシステムにおいても大部分が適用可能であることを示すために、構成要素の全体を説明する。
上記中央制御部21は、このシステムを統括的に処理制御する物理的なCPUであり、ROM22に記憶されているプログラムに基づくアルゴリズム処理を行う。上記RAM23は、予約待ち行列41の記憶領域が形成される他に、上記種々のプログラムを展開、実行させるための作業領域としての役割をなすもので、例えば半導体メモリで構成され、仮想的にハードディスク上に構築される場合をも含む概念である。
上記映像表示制御手段24は、カラオケモードの演奏時に映像DB52より抽出された背景映像及び楽曲DB51より抽出された楽曲の歌唱歌詞データ(色変え情報を含む)を表示部13に出力し、また採点評価手段28からの評価情報を表示部13に出力するプログラム乃至電子回路である。また、ギター演奏モードの演奏時には、背景映像とともにタブ譜等のギター演奏支援情報(図示しない)を表示部13に出力することが望ましい。
上記音楽演奏制御部25は、例えばシーケンスプログラムを備え、楽曲データの音符データ(MIDI(登録商標であり、以下の記載を省略する)データ)に従って音源(シンセサイザ)26を駆動するもので、当該音源26の出力は演奏信号としてミキシングアンプ14に出力される。
すなわち、カラオケモードの場合には、中央制御部21の指令に基づきRAM23の予約待ち行列41に登録された楽曲(楽曲ID)の楽曲データを楽曲DB51より抽出して再生する。また、ギター演奏モードの場合には、上記音符データのうち、ギター演奏に対応するギターパートを除いた、すなわちギターパートのノート情報の出力を停止する、いわゆるマイナスワン再生と称される技術(例えば特開2013−044777号公報参照)により演奏データを再生処理する。
上記音声信号入力部27は、マイク15から入力される音声信号をA/D変換する電子回路であり、A/D変換した音声信号は採点評価手段28に供される。
上記採点評価手段28は、カラオケモード時には、歌唱音声の音量及び音高を検出して後述の楽曲ごとの主旋律のリファレンスデータ(MIDIデータ)の少なくとも音高情報及び音量情報(歌唱タイミング情報を含ませてもよい)と比較することにより採点するもので、音声信号入力部27でマイク15から入力されA/D変換された音声信号を、歌唱採点するためのリファレンスDB53より読み出したリファレンスデータに基づいて採点処理を行い、また、ギター演奏モード時には、ギター演奏による弦毎の演奏データ(MIDIデータ)の少なくとも音高情報及び演奏強度情報(後述する)と後述の弦毎のギターリファレンスDB54より読み出した当該楽曲データのリファレンスデータ(MIDIデータ)とを比較して評価するプログラムである。具体的には、例えば特許第4222915号公報に記載されている手法を用いることができる。
上記送受信部29は、遠隔入出力装置17との間で有線方式ないし無線方式(IR方式やブルートゥース(登録商標)機構のピコネット接続方式など)を利用してデータ授受を行うためのもので、そのための電子回路及びプログラムである。
上記記憶部30に記憶されている楽曲DB51は、楽曲毎に、音符データ、歌唱歌詞データ(色変え情報を含む)などを格納する。演奏に関して、具体的には、楽曲ID、曲名及びアーチストID(アーチスト名)が関連付けられた楽曲テーブルを有し、楽曲毎に、楽曲IDで管理される所定データ形式のカラオケ楽曲の演奏データ(例えば、MIDIデータの形式の旋律パートの音符ごとの楽譜データ)等で構成される楽曲データ(ファイル)について当該楽曲IDをファイル名としてそれぞれ格納したデータベースである。上記記憶部30に記憶されている映像DB52は、楽曲毎に応じた背景映像データについて楽曲IDをファイル名としてそれぞれ格納したデータベースである。
上記記憶部30に記憶されているリファレンスDB53は、楽曲ごとの主旋律の採点用のリファレンスデータ(MIDIデータ)であって、上記楽曲DB51に記憶されているカラオケ楽曲と当該カラオケ楽曲の歌唱区間に合わせた歌唱者による歌唱を評価、分析するための評価基準として用いられる少なくとも音高情報、音量情報(歌唱タイミングを含めてもよい)のリファレンスデータとを紐付けて記憶するデータベースである。
上記記憶部30に記憶されているギターリファレンスDB54は、所定楽曲毎に一人の演奏者による単一パートのギター演奏を弦毎に評価するための採点用のギターリファレンスデータ(MIDIデータ)であって、上記楽曲DB51に記憶されているカラオケ楽曲と当該カラオケ楽曲のギター演奏区間に合わせたギター演奏を評価、分析するための評価基準として用いられる採点リファレンスデータとを紐付けて記憶するデータベースである。
上記MIDI形式のギターリファレンスデータは、ギター演奏に係る少なくとも音高情報及び演奏強度情報であり、音高情報は少なくともノート情報及びピッチベンド情報(ビブラートやチョーキングなどのためのピッチベンド情報を含めてもよいが、ここでは省略する)を含み、演奏強度情報は少なくともイニシャルベロシティ情報を含む。ここで、ノート情報とイニシャルベロシティ情報は、弦の弾き始めのノートオン情報から抽出される。ピッチベンド情報とは、ノートオンの音高に対する相対的な変化量(cent値)の情報であり、リアルタイムに連続する情報である。イニシャルベロシティ情報とは、弦が弾かれたときの強弱のパラメータの情報である。
具体的に図3に所定楽曲に対する一例が示される。ただし、演奏強度情報(イニシャルベロシティ、オフベロシティ)は割愛している。すなわち、図3に示すように、各弦(6弦)について、M(小節)−B(拍)−T(tick)を四分音符1つの時間分解能(TPQN(Time Per Quarter Note))を480として、ピッチベンド情報とノートオン及びノートオフのノート情報とが関連付けられたものである。
例えば、シーケンス処理において、[M−B−T]は、[0−0−0]から始まり、[1−1−240]であれば、2小節目の2拍目の[tick]が240、つまり拍の後半(八分音符2つの2番目の方)ということになる。一の具体例を示すと、第6弦では、[0−0−000]において1小節目の1拍目の頭にD4の音高で八分音符の発生音となり、再び1拍目の後半[0−0−240]にD4の音高で八分音符の発生音となるものである。
なお、テンポが四分音符=120であれば、理論上、1秒間に四分音符は2つ、つまり四分音符の長さは500msecとなり、[500/480]で約1.04msecの精度で演奏できるということになることから、図3の時間軸を、[M−B−T]ではなく[msec]で表現することもできる。
図1に戻り、上記演奏情報入力部31は、ここでの実施形態では、エレキ・ギター18より弦毎に独立した信号の演奏情報、すなわち6弦ピックアップ信号のそれぞれを取得する電子回路乃至プログラムである。
上記演奏データ生成手段32は、取得した演奏情報の各信号(6弦ピックアップ信号)に基づいて、少なくとも音高情報及び演奏強度情報を含むMIDI形式の演奏データを弦毎に生成するもので、図4に示すように、6弦に対応するチャンネル1(ch1)〜チャンネル6(ch6)の独立したチャンネル毎の少なくとも音高及び演奏強度を検出するそれぞれの音高・演奏強度検出部71と、これらそれぞれの音高・演奏強度検出部71に対応してMIDI形式の演奏データ(音符データ)を生成するそれぞれのデータ生成部72を備える。各弦においては、それぞれ同時に複数の楽音は発生しないため、音高・演奏強度は単純な構成で容易にかつ十分な速度で検出でき、例えば、特開平09−127951号公報に記載されている手法を用いることができる。当該各データ生成部72で生成されるMIDI形式の演奏データは、上記図3に示すMIDI形式のギターリファレンスデータと同様の形式となり、音楽演奏制御部25及び採点評価手段28に供される。
そこで、図5に図1の遠隔入出力装置によるギター演奏のモード選択に関する説明図を示すと共に、図6にギター演奏に対する評価等の機能説明図を示し、図7にギター演奏に対する採点評価の一例の説明図を示し、図8にギター演奏に対する評価表示の一例の説明図を示す。まず、利用者が遠隔入出力装置17において楽曲選曲を選択すると選曲楽曲登録手段17Aが実行され、図5(A)に示すように、モード選択の画面がリモコン表示部17C上に表示される。利用者がカラオケモードを選択した場合には、従前のカラオケ装置と同様であり、説明を省略する。
利用者がギター演奏モードを選択すると、従前と同様の楽曲選曲画面が表示されて利用者が一の楽曲を候補とした画面が図5(B)のように表示される。当該楽曲をギター演奏対象の楽曲とすると、「演奏開始」の操作ボタン17Dがクリックされることで、選曲された楽曲の楽曲IDと共にギター演奏モードの情報信号がカラオケ本体12に送信される。当該「演奏開始」の操作ボタン17Dの操作が利用者の楽曲演奏開始の指示となる。
楽曲演奏開始の指示に応じて、音楽演奏制御部25が記憶部30の楽曲DB51より当該楽曲のカラオケ演奏データを読み出し、採点評価手段28が記憶部30のギターリファレンスDB54より当該楽曲のギターリファレンスデータを読み出す。
楽曲の演奏が開始されると、図6に示すように、音楽演奏制御部25はカラオケ演奏データからギター演奏に対応するギターパートを除いた音符データで音源26を駆動する。同時に、演奏情報入力部31がエレキ・ギター18より6チャンネルピックアップ信号を入力し、当該信号を演奏データ生成手段32に供給する。演奏データ生成手段32では、6チャンネルピックアップ信号に基づいて、弦毎に上記音高情報及び演奏強度情報を含むMIDI形式の演奏データ(音符データ)を弦毎に生成し、当該MIDI形式の演奏データ(音符データ)を音楽演奏制御部25及び採点評価手段28に送出する。すなわち、音楽演奏制御部25は、カラオケ演奏データのギターパートを除く音符データと演奏データ生成手段32により取得したエレキ・ギター18の演奏データ(音符データ)とに基づいて音源26を駆動する。演奏データにより音源26を駆動する際に、弦毎に独立した6チャンネルで音源26の6パートを駆動してもよいし、6チャンネルの演奏データを1チャンネルのデータにマージした後、音源26の1パートのみを駆動しても良い。いずれの場合においても、予めカラオケ演奏データでギターパートのために用意されたチャンネル数と同じであれば、音色、音量、エフェクトのタイプなどの設定をそのまま使用することができ、音源26に対する設定が不要となる。なお、カラオケ演奏データのうち少なくともギター演奏がオーディオ録音(生音)の場合には、MIDI音源にはギターパートが設定されないことから、個別に設定情報(音色番号、音量、エフェクトのタイプなど)を入力する必要がある。
一方、採点評価手段28では、演奏データ生成手段32より取得しMIDI形式の演奏データ(音符データ)と読み出したギターリファレンスデータとを比較して採点処理をしていく。例えば、図7に示すように、第1弦から第6弦のそれぞれについて、楽曲の演奏区間毎(例えば区間1〜区間10とする)に採点処理を行い、演奏区間毎の区間採点値より合計採点値を算出すると共に、弦毎の採点値を算出する。
そして、採点の結果を表示部13(遠隔入出力装置17のリモコン表示部17Cにも表示させてもよい)に表示させるもので、例えば図8に示すように、合計採点値と共に、アドバイスとして例えば弦毎採点値を基にして「第2弦の弾き方をもう少し練習しましょう」のように表示するものである。
ところで、エレキ・ギター18を図2(B)に示す構成のものを使用することとしてもよい。すなわち、図示しないが、エレキ・ギター18より第2検出手段63、つまり一般的なエレキ・ギターのピックアップで検出された複数の各弦の楽音信号が混在した楽音信号を出力端子から接続してミキシングアンプ14に入力させもので、音楽演奏制御部25ではカラオケ演奏データからギターパートを除いた音符データのみで音源26を駆動してミキシングアンプ14に出力させ、当該ミキシングアンプ14においてエレキ・ギター18からの楽音信号をミキシングしてスピーカ16より放音させるものである。この場合、演奏データ生成手段32で生成されたMIDI形式の演奏データ(音符データ)は採点評価手段28のみに供される。
このように、エレキ・ギター18からの演奏情報が弦毎に独立した信号(6弦ピックアップ信号)に基づいて演奏を比較評価することから、ギター演奏に対して異なる弦で演奏された同一音高の楽音信号を正確に識別し判定することが可能となり、簡易な構成で精度の高い演奏評価を実現することができるものであり、MIDIデータの出力可能な電子ギターや演奏データ生成装置を用いたギターシステムでなくともよく、より多くのギターを利用可能とすることができるものである。
また、比較評価の要素として音高情報のノート情報及びピッチベンド情報、並びに演奏強度情報のイニシャルベロシティ情報を含ませることで、特にピッチベンド情報によってギターに特有のチョーキングなどの演奏情報を伝えるのに好適であり、弦毎のピッチベンド情報でより正確にギターシステムの演奏情報を伝えることができるものである。
次に、図9に他の機能を備えるエレキ・ギターが用いられる場合に対応するカラオケ装置の他の実施形態の構成図を示すと共に、図10に図9のエレキ・ギターによるギター演奏に対する評価等の機能説明図を示す。図9(A)は、図2(B)に示す構成のエレキ・ギター18が使用される場合を示し、図9(B)は、図2(A)に示す構成のエレキ・ギター18が使用される場合を示している。
図9(A)において、演奏データ生成装置19が設けられ、当該演奏データ生成装置19及び図2(B)に示すエレキ・ギター18によりギターシステムが構成される。上記演奏データ生成装置19は、エレキ・ギター18より6弦ピックアップ信号を取得し、これに基づいて少なくとも音高情報及び演奏強度情報を含むMIDI形式の演奏データを弦毎に生成してカラオケ装置11に出力する装置であり、図4に示す構成と同様の構成を備える。一方で、カラオケ装置11では図1に示す演奏データ生成手段32は不要となる。当該演奏データ生成装置19は、既存のものであり、例えばローランド社製の型番「GR−55」の音源モジュールを使用することができる。
すなわち、エレキ・ギター18より第2検出手段63でピックアップされた複数の各弦の楽音信号が混在した楽音信号を出力端子からミキシングアンプ14に接続して入力させ、カラオケ装置11では演奏データ生成装置19より弦毎のMIDI形式の演奏データ(音符データ)を演奏情報入力部31に入力させるものである。
また、図9(B)においても演奏データ生成装置19が設けられて図2(A)に示すエレキ・ギター18によりギターシステムを構成するものであり、当該演奏データ生成装置19は、装置内で生成したMIDI形式の演奏データ(音符データ)で駆動する音源19Aを備える構成である。この場合においても、上記同様に、カラオケ装置11では図1に示す演奏データ生成手段32は不要となる。当該音源19Aからは、複数の各弦の楽音信号が混在した楽音信号が出力される。
すなわち、演奏データ生成装置19は、音源19Aから各弦の楽音信号が混在した楽音信号をミキシングアンプ14に入力させ、生成した弦毎のMIDI形式の演奏データ(音符データ)をカラオケ装置11の演奏情報入力部31に入力させるものである。
上記図9(A)、(B)の形態について、カラオケ装置11での処理は同様である。すなわち、図10に示すように、音楽演奏制御部25ではカラオケ演奏データからギターパートを除いた音符データのみで音源26を駆動してミキシングアンプ14に出力させ、当該ミキシングアンプ14においてエレキ・ギター18からの楽音信号をミキシングしてスピーカ16より放音させるものである。一方、採点評価手段28では、演奏データ生成装置19より取得したMIDI形式の演奏データ(音符データ)と読み出したギターリファレンスデータとを比較して採点処理をしていくものである。
このように、演奏データ生成装置19より弦毎のMIDI形式の演奏データ(音符データ)を入力させて採点評価することにより、上記同様に、ギター演奏に対して異なる弦で演奏された同一音高の楽音信号を正確に識別し判定することが可能となり、簡易な構成で精度の高い演奏評価を実現することができるものである。
また、ギターシステム(図9(A)のエレキ・ギター18及び図9(B)の演奏データ生成装置19)より出力される楽音信号をカラオケ演奏信号とミキシングアンプ14で混合してスピーカ16より放音させることから、当該ギターが複数の各弦の楽音信号の混在した楽音信号を出力可能であれば、放音させるための再生の処理を軽減させることができるものである。
ところで、上記実施形態は、最も一般的な6弦を有するエレキ・ギターを用いた場合を示したが、これに限定されるものではなく、4弦を有するエレキ・ベースや、他の弦楽器、例えばバイオリンやチェロなどにデバイデッド・ピックアップを装着した電気弦楽器全般に適用可能である。
本発明のギターカラオケ採点機能を備えるカラオケ装置は、カラオケの基本的機能を備えたカラオケ用の装置の製造、使用、販売等の産業に利用可能である。
11 カラオケ装置
12 カラオケ本体
13 表示部
17 遠隔入出力装置
17A 選曲楽曲登録手段
17B モード選択手段
17C リモコン表示部
18 エレキ・ギター
19 演奏データ生成装置
25 音楽演奏制御部
26 音源
28 採点評価手段
31 演奏情報入力部
32 演奏データ生成手段
54 ギターリファレンスデータベース
62 第1検出手段
63 第2検出手段
71 音高・演奏強度検出部
72 MIDIデータ生成部

Claims (4)

  1. 弦毎に独立した信号より生成した弦毎の演奏データの演奏情報を出力可能なギターシステムが接続されるカラオケ装置であって、
    カラオケ演奏のための楽曲データを記憶すると共に、一人の演奏者による単一パートのギター演奏を評価するための、少なくとも弦毎の音高情報及び演奏強度情報を含むリファレンスデータセットを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶する所定の楽曲データを読み出し、当該ギター演奏に対応するギターパートを除いたカラオケ演奏信号として出力する再生処理手段と、
    前記ギターシステムより弦毎に独立した信号より生成した演奏データの演奏情報を取得する演奏情報入力部と、
    前記取得した演奏情報の弦毎の演奏データと前記記憶手段より読み出した対象楽曲のリファレンスデータセットの弦毎のリファレンスデータとを弦毎に比較して評価する採点評価手段と、を有し、
    前記楽曲データ、演奏データ及び各リファレンスデータはMIDIデータであり、
    ギター演奏に係る前記音高情報は少なくともノート情報及びピッチベンド情報を含み、
    前記演奏強度情報は少なくともイニシャルベロシティ情報を含む、
    ことを特徴とするギターカラオケ採点機能を備えるカラオケ装置。
  2. 請求項1記載のカラオケ装置であって、
    前記ギターシステムは前記演奏情報を出力可能であると共に、複数の各弦の楽音信号が混在した楽音信号を出力可能とし、
    前記ギターシステムより出力される楽音信号を、前記再生処理手段が出力するカラオケ演奏信号と混合して放音する放音手段を備えることを特徴とするギターカラオケ採点機能を備えるカラオケ装置。
  3. 請求項1記載のカラオケ装置であって、
    前記ギターシステムは音源手段を備え、前記演奏情報を出力可能であると共に、当該演奏情報より複数の各弦の楽音信号が混在した楽音信号を生成して出力可能とし、
    前記ギターシステムの音源手段より出力される楽音信号を、前記再生処理手段が出力するカラオケ演奏信号と混合して放音する放音手段を備えることを特徴とするギターカラオケ採点機能を備えるカラオケ装置。
  4. 弦毎に独立した信号の演奏情報を出力可能なギターが接続されるカラオケ装置であって、
    カラオケ演奏のための楽曲データを記憶すると共に、一人の演奏者による単一パートのギター演奏を評価するための、少なくとも弦毎の音高情報及び演奏強度情報を含むリファレンスデータセットを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶する所定の楽曲データを読み出し、当該ギター演奏に対応するギターパートを除いたカラオケ演奏信号として出力する再生処理手段と、
    前記ギターより弦毎に独立した信号の演奏情報を取得する演奏情報入力部と、
    前記取得した演奏情報の各信号に基づいて、少なくとも音高情報及び演奏強度情報を含む演奏データを弦毎に生成する演奏データ生成手段と、
    前記生成した弦毎の演奏データと前記記憶手段より読み出した対象楽曲のリファレンスデータセットの弦毎のリファレンスデータとを弦毎に比較して評価する採点評価手段と、を有し、
    前記ギターは前記演奏情報を出力可能であると共に、複数の各弦の楽音信号が混在した楽音信号を出力可能とし、
    前記ギターより出力される楽音信号を、前記再生処理手段が出力するカラオケ演奏信号と混合して放音する放音手段を備えることを特徴とするギターカラオケ採点機能を備えるカラオケ装置。
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