JP5034471B2 - 楽音信号発生装置及びカラオケ装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献1には、トランペットなどの楽器の練習を簡単に行えることを目的として、演奏者が発した音声の音高に従って、操作すべきピストンに対応する発光素子を発光して演奏ガイドを行う技術が開示されている。
また、この態様において、前記音源手段が発生する楽音信号の音色を変更する音色変更手段を備えてもよい。
また、この態様において、前記音階データ記憶手段に記憶された音階データと前記対応関係記憶手段に記憶された対応関係とに基づいて、周波数と前記音階データの表す音高との対応関係であって前記対応関係生成手段によって生成される対応関係と異なる第2の対応関係を生成する第2の対応関係生成手段を備え、前記音高特定手段は、前記周波数検出手段が音声の周波数の検出を開始したときには、前記周波数検出手段が検出した周波数に対応する音高を、前記第2の対応関係生成手段によって生成された第2の対応関係に基づいて特定する一方、前記周波数検出手段が音声の周波数の検出を連続して行っている最中においては、前記周波数検出手段が検出した周波数に対応する音高を、前記対応関係生成手段によって生成された対応関係に基づいて特定してもよい。
また、この態様において、楽曲のメロディを表すメロディデータに基づいて当該楽曲で用いられている音高を特定し、特定した音高を表す音階データを生成し、生成した音階データを前記音階データ記憶手段に記憶する音階データ生成手段を具備してもよい。
また、この態様において、楽曲の進行に従って和音を指定するコード情報に基づいて音階データを生成し、生成した音階データを前記音階データ記憶手段に記憶する音階データ生成手段を具備してもよい。
また、この態様において、楽曲のスケールを表すスケールデータを参照して、当該楽曲に対応するスケールを表す音階データを生成し、生成した音階データを前記音階データ記憶手段に記憶する音階データ生成手段を具備してもよい。
また、この態様において、前記音階データ記憶手段は、複数の音階データを記憶し、前記対応関係生成手段は、楽曲を表す楽曲データを参照して、当該楽曲の進行に応じて参照する音階データを切り換えてもよい。
<A:構成>
図1は、この発明の一実施形態であるカラオケ装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。図において、制御部11は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備え、ROM又は記憶部12に記憶されているコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、バスBUSを介してカラオケ装置1の各部を制御する。記憶部12は、制御部11によって実行されるプログラムやその実行時に使用されるデータを記憶するための記憶手段であり、例えばハードディスク装置である。表示部13は、液晶パネルなどを備え、制御部11による制御の下に各種の画像を表示する。操作部14は、カラオケ装置1の利用者による操作に応じた信号を制御部11に出力する。マイクロフォン15は、利用者が発音した音声を収音し、収音した音声を表す音声信号(アナログ信号)を出力する収音手段である。音声処理部16は、マイクロフォン15が出力する音声信号(アナログ信号)をデジタルデータに変換する。また、音声処理部16は、デジタルデータをアナログ信号に変換してスピーカ17に出力する。スピーカ17は、音声処理部16でデジタルデータからアナログ信号に変換され出力される音声信号に応じた強度で放音する放音手段である。
具体的には、例えば、図4(c)に示す周波数の音声が入力された場合には、音程決定部114は、発音開始時には図4(a)に示す変換関数を用いて変換を行い、それ以降は図4(b)に示す変換関数を用いて変換を行う。これより、図4(c)に示す音声周波数に対して、図4(d)に示す音高が決定される。
次に、カラオケ装置1が行う処理の流れについて、図5に示すフローチャートを参照しつつ説明する。まず、利用者は、カラオケ装置1の操作部14を操作して、歌唱したい楽曲を選択する操作を行う。操作部14は、操作された内容に応じた操作信号を制御部11へ出力する。制御部11は、操作部14から出力される操作信号に応じて楽曲を選択する(ステップS1)。制御部11は、選択した楽曲に対応するメロディデータをメロディデータ記憶領域122から読み出し、読み出したメロディデータに基づいてその楽曲で用いられる音高を抽出し、抽出した音高群を表す音階データを生成する(ステップS2)。制御部11は生成した音階データを楽曲を識別する楽曲IDに対応付けて音階データ記憶領域123に記憶する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。以下にその一例を示す。
(1)上述した実施形態では、カラオケ装置1は、入力された音声の周波数に対応する音高が音階データの表す音高である場合には、その音高の楽音信号を発生させる一方、入力された音声の周波数に対応する音高が音階データの表す音高でない場合には、直前に発生させた音高の楽音を継続して発生させた。入力された音声の周波数に対応する音高が音階データの表す音高でない場合に、直前に発生させた音高の楽音を必ずしも継続して発生させる必要はなく、入力された音声の周波数に対応する音高が音階データの表す音高でない場合には、楽音信号を発生させない構成としてもよい。
また、上述した実施形態では、マイクロフォン15で収音した音声の周波数を検出したが、音声を表す音声データを予め記憶しておき、記憶しておいた音声データから周波数を検出する構成としてもよい。
また、上述した実施形態では、利用者が操作部14を操作して楽音信号の音色を変更できる構成としたが、必ずしも音色を変更できる必要はなく、音色を変更しない構成としてもよい。この場合は、カラオケ装置1は、予め定められた音色の楽音信号を発生させる。
要するに、音階データは、その音階データを参照することによってその音高を発音するか否かを判定できるものであればよい。
なお、制御部11が指示する音高は、1つであってもよく、また、複数であってもよい。
また、上述した実施形態では、図6(a)に示したように、周波数が半音単位で量子化されたものを用いたが、周波数を量子化する単位(所定範囲)は半音単位に限らず、これより大きくても小さくてもよい。
Claims (9)
- 所定範囲毎に量子化された周波数について、各所定範囲と音高との対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、
前記各所定範囲に対応付けられた音高のうちの一部の音高を表す音階データを記憶する音階データ記憶手段と、
音声の周波数を検出する周波数検出手段と、
前記音階データ記憶手段に記憶された音階データと前記対応関係記憶手段に記憶された対応関係とに基づいて、周波数と前記音階データの表す音高との対応関係を生成する対応関係生成手段と、
前記周波数検出手段が検出した周波数に対応する音高を、前記対応関係生成手段によって生成された対応関係に基づいて特定する音高特定手段と、
前記音高特定手段によって音高が特定された場合には、当該特定された音高の楽音信号を発生させる一方、それ以外の場合には、楽音信号を発生させない音源手段と
を具備することを特徴とする楽音信号発生装置。 - 請求項1に記載の楽音信号発生装置において、
前記音源手段は、前記音高特定手段によって音高が特定された場合には、当該特定された音高の楽音信号を発生させる一方、それ以外の場合には、直前に発生させた音高の楽音を継続して発生させる
ことを特徴とする楽音信号発生装置。 - 請求項1又は2に記載の楽音信号発生装置であって、
前記音源手段が発生する楽音信号の音色を変更する音色変更手段
を備えることを特徴とする楽音信号発生装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の楽音信号発生装置であって、
前記音階データ記憶手段に記憶された音階データと前記対応関係記憶手段に記憶された対応関係とに基づいて、周波数と前記音階データの表す音高との対応関係であって前記対応関係生成手段によって生成される対応関係と異なる第2の対応関係を生成する第2の対応関係生成手段を備え、
前記音高特定手段は、前記周波数検出手段が音声の周波数の検出を開始したときには、前記周波数検出手段が検出した周波数に対応する音高を、前記第2の対応関係生成手段によって生成された第2の対応関係に基づいて特定する一方、前記周波数検出手段が音声の周波数の検出を連続して行っている最中においては、前記周波数検出手段が検出した周波数に対応する音高を、前記対応関係生成手段によって生成された対応関係に基づいて特定する
ことを特徴とする楽音信号発生装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の楽音信号発生装置であって、
楽曲のメロディを表すメロディデータに基づいて当該楽曲で用いられている音高を特定し、特定した音高を表す音階データを生成し、生成した音階データを前記音階データ記憶手段に記憶する音階データ生成手段
を具備することを特徴とする楽音信号発生装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の楽音信号発生装置であって、
楽曲の進行に従って和音を指定するコード情報に基づいて音階データを生成し、生成した音階データを前記音階データ記憶手段に記憶する音階データ生成手段
を具備することを特徴とする楽音信号発生装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の楽音信号発生装置であって、
楽曲のスケールを表すスケールデータを参照して、当該楽曲に対応するスケールを表す音階データを生成し、生成した音階データを前記音階データ記憶手段に記憶する音階データ生成手段
を具備することを特徴とする楽音信号発生装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の楽音信号発生装置であって、
前記音階データ記憶手段は、複数の音階データを記憶し、
前記対応関係生成手段は、楽曲を表す楽曲データを参照して、当該楽曲の進行に応じて参照する音階データを切り換える
ことを特徴とする楽音信号発生装置。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載の楽音信号発生装置と、
楽曲の伴奏音を表す伴奏データを記憶する伴奏データ記憶手段と、
前記伴奏データ記憶手段に記憶された伴奏データを読み出して、読み出した伴奏データを放音手段に出力する伴奏データ出力手段とを備え、
前記周波数検出手段は、収音手段から出力される音声信号に基づいて、当該収音手段で収音された音声の周波数を検出する
ことを特徴とするカラオケ装置。
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