JP5590350B2 - 楽曲演奏装置及び楽曲演奏用プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、演奏情報に基づいて楽曲を演奏する楽曲演奏装置及び楽曲演奏用プログラムに関するものであり、特に、演奏される楽曲にあわせて楽器演奏を楽しむことを可能とする楽曲演奏装置及び楽曲演奏用プログラムに関する。
従来、伴奏に合わせて歌唱を楽しむカラオケ装置においては、歌唱に加え楽器による演奏を行うことで楽しみの幅を広げようという試みが行われている。特許文献1には、カラオケ装置において、使用する楽器としてギターなどの楽器が想定されており、楽器演奏を補助するため、歌詞画像の近傍にコード名を表示させている。
また、特許文献2には、指板上の押さえる位置に記号を書くことによって音階を表示する、所謂タブ譜を使用して、演奏補助を行う際、次の演奏が継続可能なコード進行の候補を抽出して表示する音階表示装置が開示されている。
特許第3551441号 特開2012−13823号公報
特許文献2に開示されるように、ギターなど弦楽器の指板の押さえ方を認知させるタブ譜表示は、初心者による弦楽器演奏の補助においてはよく知られるところである。しかしながら、同じコード(和音)であっても、指板の押さえ方は複数存在している。タブ譜表示では、通常、最も一般的な1つのタブ譜を表示させることで、指板の押さえ方を認知させている。
しかしながら、演奏者によっては演奏方法が異なり、特に初心者は表示されたタブ譜では演奏できず、表示されたタブ譜以外の自分が演奏可能な押さえ方(運指)で演奏を行いたいという要求がある。例えば、初心者では、押さえづらいタブ譜に代えて簡易な押さえ方のタブ譜を利用したい場合や、上級者では、コード進行に応じて演奏しやすい押さえ方を利用したいという場合が考えられる。
本発明は、このような課題を解決するため以下の構成を採用するものである。
本発明に係る楽曲演奏装置は、
記憶手段と、制御手段と、を備え、
前記記憶手段は、楽曲情報と、ユーザ情報と、タブ譜表示情報を記憶し、
前記楽曲情報は、楽曲識別情報に対応付けられるとともに、演奏情報と、前記演奏情報に同期してタブ譜表示情報を指定するタブ譜指定情報と、を含み、
前記ユーザ情報は、ユーザ識別情報と前記楽曲識別情報に対応付けられるとともに、当該楽曲識別情報に対応する前記楽曲情報に含まれる前記タブ譜指定情報の変更を記憶し、
前記制御手段は、
指定された楽曲がユーザ識別情報に対応付けられている場合、当該楽曲の楽曲識別情報及び当該ユーザ識別情報に対応するユーザ情報を読み出す読み出し処理と、
当該楽曲の前記演奏情報を演奏手段に演奏させるとともに、演奏に同期して指定される前記タブ譜指定情報が、前記ユーザ情報中で変更指定されていない場合、前記タブ譜表示情報に対応する前記タブ譜表示情報を表示手段に表示させ、演奏に同期して指定される前記タブ譜指定情報が、前記ユーザ情報中で変更指定されている場合、前記ユーザ情報中で変更指定された前記タブ譜表示情報を前記表示手段に表示させる演奏処理と、を実行可能とし、
前記ユーザ情報において、当該楽曲識別情報に対応する前記楽曲情報に含まれる前記タブ譜指定情報の変更は、前記タブ譜指定情報のコード種別で一括して行われることを特徴とする。
さらに本発明に係る楽曲演奏装置は、
前記ユーザ情報において、当該楽曲識別情報に対応する前記楽曲情報に含まれる前記タブ譜指定情報の変更は、前記タブ譜指定情報毎に行われることを特徴とする。
さらに本発明に係る楽曲演奏装置は、
前記ユーザ情報において、当該楽曲識別情報に対応する前記楽曲情報に含まれる前記タブ譜指定情報の変更は、前記タブ譜指定情報のコード種別で一括して行われることを特徴とする。
さらに本発明に係る楽曲演奏装置において、
前記制御手段は、入力手段から前記ユーザ情報を登録する登録処理を実行可能としたことを特徴とする。
さらに本発明に係る楽曲演奏装置において、
前記登録処理は、前記演奏情報の演奏が一時停止されたときに、一時停止時点で指定されている前記タブ譜指定情報に対して変更可能としたことを特徴とする。
さらに本発明に係る楽曲演奏装置において、
前記登録処理は、一時停止時点で指定されている前記タブ譜指定情報のコード種別に対応する前記タブ譜表示情報から選択させることを特徴とする。
さらに本発明に係る楽曲演奏装置において、
楽器演奏による演奏音情報を入力可能とし、
前記制御手段は、演奏の一時停止時、所定の前記演奏音情報の入力を判定したときに、演奏の一時停止を解除して演奏を再開させることを特徴とする。
さらに本発明に係る楽曲演奏装置において、
所定の前記演奏音情報は、次に演奏すべき前記演奏音情報であることを特徴とする。
さらに本発明に係る楽曲演奏用プログラムは、
記憶手段に記憶される楽曲情報に基づいて演奏を実行可能な楽曲演奏装置にて実行可能な楽曲演奏用プログラムであって
前記記憶手段は、楽曲情報と、ユーザ情報と、タブ譜表示情報を記憶し、
前記楽曲情報は、楽曲識別情報に対応付けられるとともに、演奏情報と、前記演奏情報演奏に同期してタブ譜表示情報を指定するタブ譜指定情報と、を含み、
前記ユーザ情報は、ユーザ識別情報と前記楽曲識別情報に対応付けられるとともに、当該楽曲識別情報に対応する前記楽曲情報に含まれる前記タブ譜指定情報の変更を記憶し、
指定された楽曲がユーザ識別情報に対応付けられている場合、当該楽曲の楽曲識別情報及び当該ユーザ識別情報に対応するユーザ情報を読み出す読み出し処理と、
当該楽曲の前記演奏情報を演奏手段に演奏させるとともに、演奏に同期して指定される前記タブ譜指定情報が、前記ユーザ情報中で変更指定されていない場合、前記タブ譜指定情報に対応する前記タブ譜表示情報を表示手段に表示させ、演奏に同期して指定される前記タブ譜指定情報が、前記ユーザ情報中で変更指定されている場合、前記ユーザ情報中で変更指定された前記タブ譜表示情報を前記表示手段に表示させる演奏処理と、を実行可能とし、
前記ユーザ情報において、当該楽曲識別情報に対応する前記楽曲情報に含まれる前記タブ譜指定情報の変更は、前記タブ譜指定情報のコード種別で一括して行われることを特徴とする。
本発明に係る楽曲演奏装置、楽曲演奏用プログラムによれば、タブ譜を表示させて楽器演奏の補助を可能とする楽曲演奏装置において、ユーザ及び楽曲毎に、タブ譜指定情報の変更を含むユーザ情報を使用してタブ譜表示情報を表示することで、各ユーザ及び楽曲に適した指板の押さえ方を知らせることが可能となる。
さらに本発明によれば、楽曲情報中に含まれるタブ譜指定情報毎に変更可能としたことで、例えば、楽曲中、同じコードについて異なるタブ譜表示情報を表示させることが可能となり、多様な演奏手法に対応することが可能となる。
さらに本発明によれば、楽曲情報中に含まれるタブ譜指定情報を、そのコード種別で一括して変更可能としたことで、変更を行う際のユーザの手間を省くことが可能となる。
さらに本発明によれば、楽曲演奏装置にてユーザ情報を登録可能としたことで、演奏を行う楽曲演奏装置にて、表示するタブ譜表示情報をユーザそして楽曲に合わせてカスタマイズすることが可能となる。
さらに本発明によれば、演奏が一時停止されたときに登録処理を可能としたことで、ユーザは、演奏を行いつつ弾きやすいタブ譜表示情報を選択することが可能となる。
さらに本発明によれば、一時停止時点で指定されているタブ譜指定情報のコード種別に対応するタブ譜表示情報から選択させることで、ユーザは同じコード種別を有するタブ譜表示情報から簡易に選択することが可能となる。
さらに本発明によれば、演奏の一時停止時、所定の演奏音情報の入力を判定したときに、演奏の一時停止を解除して演奏を再開可能としたことで、使用している楽器から手を離すことなく、演奏再開を指示することが可能となる。
さらに本発明によれば、演奏再開を指示する演奏音情報は、次に演奏すべき前記演奏音情報としたことで、スムースに演奏再開することが可能となる。
本発明の実施形態に係るカラオケシステムの構成を示す図 本発明の実施形態に係る演奏処理におけるモニタ装置の表示画面を示す図 本発明の実施形態に係る演奏処理を示すフロー図 本発明の実施形態に係るタブ表示処理を示すフロー図 本発明の実施形態に係る演奏処理におけるタブ譜表示画面(一時停止時)を示す図 本発明の実施形態に係るコード対応表を示す図 本発明の実施形態に係る演奏処理におけるモニタ装置の表示画面を示す図
では、本発明の実施形態に係る楽曲演奏装置について、カラオケシステムに適用した場合を例にとって説明を行う。図1は、本発明の実施形態に係るカラオケシステムの構成を示す図である。本実施形態におけるカラオケシステムは、カラオケ装置2と、リモコン装置1a、1bにて構成されおり、これらは、LAN100にて、無線、有線で通信可能なように互いに接続されている。カラオケ装置2は、楽器演奏者に対してタブ譜をモニタ装置に表示する楽曲演奏装置として機能する。カラオケ装置2によるタブ譜の表示出力先は
、モニタ装置41ではなく、リモコン装置1とすることとしてもよい。
また、本実施形態では、楽曲演奏装置としてカラオケ装置2を採用した形態としているが、楽曲演奏装置としては、カラオケ装置2以外にパーソナルコンピュータ、スマートフォンなどの各種情報処理装置を対象とすることも可能である。そのような場合、情報処理装置に楽曲演奏用プログラムをインストールすることで、情報処理装置を楽曲演奏装置として機能させることが可能となる。
店舗に設置されるカラオケ装置2は、リモコン装置1(例えば、1a、1b)によりユーザーからの各種指示を受け付けることが可能となっている。また、リモコン装置1は表示部11と操作部17が共有されたタッチパネル表示画面を備え、ユーザーに対して各種情報を提供することも可能である。リモコン装置1は、LAN100上に設置されたアクセスポイント110を介してカラオケ装置2と無線接続される。図中に示されるように、例えばカラオケ装置2にはリモコン装置1aと1bが対応付けられ、LAN100を介して情報を送受信することが可能となっている。また、リモコン装置1とカラオケ装置2とは赤外線などを利用した近距離通信を行うことも可能である。
さらに、本実施形態のカラオケシステムでは、ユーザーに各種サービスを提供するためインターネットを介してカラオケ用ホスト5(サーバ装置)が設けられ、その記憶部51には、楽曲情報やユーザー情報など、各種サービスに必要な情報を記憶している。そして、ルータ120を通じて、カラオケ装置2、又はリモコン装置1と、各種情報の送受信が行えるように構成されている。
本発明の実施形態に係る楽曲演奏装置としてのカラオケ装置2は、全体を統括制御する制御部30を中心として機能し、主な機能として、指定処理、割り当て処理、表示出力処理、映像表示処理などを実行可能としている。記憶手段としてのハードディスク(HDD)32には、楽曲演奏処理で使用する楽曲情報が記憶されている。
本実施形態では、カラオケ装置2に対して外部楽器44cを接続可能としている。外部楽器44cとしては、電気的な音響信号(演奏音情報)を出力するとともに、タブ譜を表示することで演奏補助可能な各種弦楽器(ギター、ベース、バイオリンなど)を使用することが可能である。入力された演奏音情報は、音響制御部70にて演奏される演奏情報とミキシングされてスピーカー42から放音される。この他、外部楽器44cには、MIDIギターなどMIDI信号を出力可能なものを使用し、音響制御部70内のMIDI音源を制御することで、演奏を行うこととしてもよい。この他、電気的な音響出力を有さないアコースティックな楽器を採用してもよい。その場合には、マイクロホンで拾った楽器音を音響制御部70に入力する、あるいは、スピーカー42を介すことなく楽器自身から放音される音を利用することが考えられる。
楽曲情報は、外部楽器を演奏するための楽曲(楽器楽曲)として用意されたものであり、MIDI情報などで構成された演奏情報、背景映像を指定するための背景映像指定情報、演奏に同期して歌詞を表示するための歌詞情報、そして、演奏に同期してタブ譜を表示させるためのタブ譜指定情報を含んで構成されている。楽曲が指定されると、楽曲情報に含まれる演奏情報を音響制御部70にて演奏させるとともに、モニタ装置41に対して、演奏に同期した歌詞表示、そして、タブ譜表示が実行される。
タブ譜指定情報は、演奏の進行に対応付けられており、演奏番号、当該演奏番号で表示すべきコード種別を含んで構成されている。制御部30は、演奏の進行に伴って読み出される演奏番号に対応するコード種別を読み出し、当該コード種別に対応するタブ譜(タブ譜表示情報)をモニタ装置41に表示せる。
図2には、楽曲演奏時におけるモニタ装置41の表示画面が示されている。画面下段には、演奏の進行を示すバーが表示されている。このバーが黒く塗りつぶされた部分は、演奏済みの部分に該当し、その右端位置が現在の演奏位置(歌唱位置)を示している。また、このバーの下方には歌唱すべき歌詞が表示されている、そして、上方には、演奏すべきコード種別が表示されている。そして、画面上段には、現在、演奏すべきコード種別に対応するタブ譜(図ではコードC)と、次に演奏すべきコード種別に対応するタブ譜(図ではコードE6)が表示されている。タブ譜は、ギター、ベースなどの弦楽器において、指板の押さえ方を指示する表示手法であり、演奏者は、このタブ譜を参照することで容易に演奏に沿った運指を行うことが可能である。本実施形態では、タブ譜のみを表示しているが、このタブ譜に対応付けて、音を鳴らすべきリズムタイミング、あるいは、音を鳴らす弦を表示させることとしてもよい。
ところで、タブ譜における弦の押さえ方は、同じコード種別においても複数存在することが知られている。従来、図2で説明したカラオケ装置におけるタブ譜表示では、予め決められた(デフォルト)のタブ譜しか表示することができず、このタブ譜の押さえ方はできないという初心者、あるいは、このコード種別はこの押さえ方で弾きたいという上級者などの要望に応えられるものではなかった。
本実施形態のカラオケ装置2では、このようなタブ譜の種別をカスタマイズ可能とすることで、楽曲、並びに、ユーザに対応可能とするものである。図3には、本発明の実施形態に係る演奏処理のフロー図が示されている。リモコン装置1などを使用して、予めログインしているユーザにより楽曲が指定されると、楽曲を識別するための楽曲識別情報とユーザ識別情報を含む予約情報が、カラオケ装置2側のメモリ27に記憶する予約リストに追加される。演奏処理は、この予約リストに記述された予約情報を順に読み出すことで実行される。
予約リスト中、ある予約情報の順番が到来した場合、当該予約情報に含まれる楽曲識別情報が読み込まれ、楽曲識別情報に対応する楽曲情報がHDD32から読み出される。また、演奏処理の開始前に、予約情報に含まれるユーザ識別情報に対応するユーザ情報が読み出される。このユーザ情報は、予め登録しておいた楽曲を簡易に読み出すことを可能とする十八番情報など、個別のユーザに関する情報を記述したものであって、カラオケ用ホスト5において集中管理され、ユーザがログインすることでカラオケ装置2あるいはリモコン装置1にダウンロードされ、カラオケ装置2における使用が可能となる。
演奏処理が開始されると、読み出された楽曲情報に基づいて演奏が開始される(S101)。具体的には、楽曲情報に含まれる演奏情報を音響制御部70にて演奏させることで行われる。また演奏開始前、あるいは演奏開始とほぼ同時に、取得しているユーザ情報に当該楽曲についてコード対応表が有る場合、このコード対応表が取得される。図6には、このコード対応表の一例が示されている。コード対応表には、ユーザ識別情報と楽曲識別情報が記述されており、予約情報に対応するものを取得することが可能となっている。本実施形態では、このコード対応表中、タブ譜を一括して設定する一括設定リスト、タブ譜を個別に設定する個別設定リストが含まれている。
では、デフォルト状態におけるタブ譜表示処理について説明する。デフォルト状態とは、ユーザがコード対応表を登録していない場合の状態である。まず、このデフォルト状態にて実行されるタブ譜表示処理(S200)について説明する。図4には、このタブ譜表示処理を示すフロー図が示されている。
演奏処理期間中に実行されるタブ譜表示処理(S200)において、デフォルト状態、
すなわち、コード対応表が登録されていない場合には、n番目のタブ譜の表示タイミング毎(S201:Yes)に、デフォルトのタブ譜(タブ譜表示情報)が表示されることとなり、予めメーカー側で設定してあるタブ譜が表示される(S206)。
本実施形態では、タブ譜の表示を楽曲別、ユーザ別にカスタマイズ可能としている。そのため、図6に示すコード対応表をユーザ情報中に登録可能としている。本実施形態では、このコード対応表の登録を、演奏中の楽曲に対して行うことを可能としている。コード対応表の登録は、ユーザの操作にて一時停止させたときに実行される。図3の演奏処理において、リモコン装置1あるいは操作部21から、ユーザによる一時停止指令を受信したことが判定される(S103:Yes)と、コード対応表の登録処理が実行される。
まず、一時停止位置に対応するタブ譜に関してその変更を選択するためのタブ譜選択
画面が表示される。図5には、本実施形態に係るタブ譜選択画面の例が表示されている。この画面は図2で説明した演奏処理時に一時停止を行った場合の画面であって、図2において現在演奏すべきタブ譜(コードC)に関する変更を選択することが可能となっている。なお、一時停止時に変更を選択するタブ譜は、現在演奏すべきタブ譜ではなく、次に演奏すべきタブ譜など、一時停止位置に対応する任意の位置とすることが可能である。また、タブ譜選択画面で選択可能なタブ譜を、演奏の進行に対して前後に移動変更可能とすることとしてもよい。
図5に示されるタブ譜選択画面では、同じコード種別(コードC)について、各種押さえ方からなる複数のタブ譜が表示されている。また、この画面中に表示しきれないタブ譜は、下方に表示される「前へ」、「次へ」と表示されたボタンを選択することで変更された画面に表示される。演奏者であるユーザは、この複数のタブ譜の中から使用したいタブ譜を選択することが可能である。図では、type−1〜type−6中、type−2の背景が暗転した状態となっており、これがユーザにて選択された状態であることを示している。このように、タブ譜を選択した上で、「個別設定」あるいは「一括設定」を選択することで、当該タブ譜がコード対応表に登録される。
「個別設定」は、楽曲の進行上、当該位置のタブ譜のみについて変更が反映されるモードである。一方「一括設定」では、一時停止させた楽曲中、当該コード種別を有する全てのタブ譜に変更が反映されるモードである。図3のフロー図中、「個別設定」が選択された場合(S105:No、S108:Yes)には、図6に示すコード対応表の個別設定リストに登録が行われる(S109)。
この個別設定リストは、変更数、演奏番号、コード種別、タブ譜タイプにて構成されている。変更数は、個別設定リスト中、タブ譜が変更された数を示す情報である。演奏番号は、楽曲情報のタブ譜指定情報に含まれる情報であって、演奏の進行に対応付けられた情報である。この演奏番号に基づいて、演奏進行中、どのタブ譜について表示変更すべきかを判定することが可能である。また、タブ譜指定情報には、この演奏番号に対応するコード種別も含まれている。そして、タブ譜選択画面での選択により、タブ譜設定に含まれる演奏番号、コード種別と、ユーザにて指定されたタブ譜タイプが対応付けて登録される。登録後の演奏処理では、演奏番号に対応するタブ譜は、コード種別及びタブ譜タイプに対応するタブ譜が表示されることとなる。
一方、図3のフロー図中、「一括設定」が選択された場合(S105:Yes)には、図6に示すコード対応表の一括設定リストに対する登録が実行される(S106)。なお、本実施形態では、一括設定リストに登録されたコード種別が、個別設定リストに重複して登録されている場合、当該コード種別の登録について個別設定リストから削除することとしている(S107)。
この一括設定リストは、変更数、コード種別、タブ譜タイプにて構成されている。変更数は、一括設定リスト中、タブ譜が変更された数を示す情報である。コード種別は、楽曲中、どのコード種別に対してタブ譜を変更するかを指定する情報である。そして、タブ譜タイプは、個別設定の場合と同様、タブ譜選択画面で選択されたタブ譜を示す情報である。
一括設定、個別設定を行った後には、一時停止を解除すること(S110:Yes)で、演奏が再開される。なお、演奏の再開は、一時停止を行った時点から再開させる形態の他、一時停止させた位置から変更設定するタブ譜を変更した場合、当該変更設定したタブ譜に対応する時点から再開させる形態としてもよい。また、一時停止の解除には、以下の3通りが考えられる。
(1)一括設定、もしくは、個別設定を完了する、すなわち、図5の「個別設定」、あるいは、「一括設定」ボタンを操作することで演奏を再開する。この場合、「個別設定」、あるいは、「一括設定」を行わない場合(S108:No)には、リモコン装置1あるいはカラオケ装置2の入力手段からの入力により入力することで一時停止が解除される。
(2)リモコン装置1あるいはカラオケ装置2の入力手段からの入力により、一時停止を解除する。この場合、一括設定、もしくは、個別設定を完了した場合、あるいは、設定を行わない場合、何れにおいても入力手段からの入力で一時停止が解除される。
(3)外部楽器44cにて演奏を行うことで、カラオケ装置2に対して、演奏音情報を入力させることで一時停止を解除する。この場合、(1)(2)のように入力手段を操作することなく、外部楽器44cの演奏操作にて一時停止が解除される。そのため、外部楽器44cから手を離すことなく、楽器演奏を再開させることが可能である。特に、制御部30は、外部楽器44cから所定の演奏音情報が入力された場合に一時停止を解除することで、誤操作によって不用意に一時停止が解除されることがない。さらに、一時停止を解除するための所定の演奏音情報を、演奏進行上、次に演奏すべき演奏音情報とすることで、一時停止解除ために演奏した演奏音情報を、演奏に使用することが可能となり、スムースに演奏再開させることが可能となる。
次に演奏させる演奏情報としては、例えば、一時停止させたときのタブ譜に対応する演奏音情報の他、一時停止させた位置から変更設定するタブ譜を変更した場合、当該変更設定したタブ譜に対応する時点から再開させることとしてもよい。
では、このようなコード対応表に登録された一括設定リスト、個別設定リストに基づいてカスタマイズされたタブ譜表示による演奏処理について説明する。図4のタブ譜表示処理(S200)において、n番目のタブ譜の表示タイミングが到来した場合(S201:Yes)、まず、楽曲情報に含まれるタブ譜指定情報中、表示すべきn番目のタブ譜に対応するコード種別が、個別設定リストに登録されているか否かが判定される(S202)。このコード種別が個別設定リストに登録されている場合(S202:Yes)には、個別設定リスト中、当該コード種別とタブ譜タイプに対応するタブ譜がモニタ装置41に表示される(S203)。
一方、まず、楽曲情報に含まれるタブ譜指定情報中、表示すべきn番目のタブ譜に対応するコード種別が、一括設定リストに登録されているか否かが判定される(S204)。このコード種別が一括設定リストに登録されている場合(S204:Yes)には、一括設定リスト中、当該コード種別とタブ譜タイプに対応するタブ譜がモニタ装置41に表示される(S205)。このように本実施形態では、例えば、あるコード種別に対しタブ譜タイプを一括設定リストに登録した後、個別のコード種別に対してタブ譜タイプを個別設
定リストに登録するような場合において、個別設定リストに登録されたタブ譜タイプを優先して表示させることができ、楽曲進行中、ここだけはこのタブ譜タイプで演奏したいというユーザの希望に応えることが可能となる。
図7には、図2に示されるモニタ装置41の表示画面において、同じ楽曲、同じユーザが、図5に示される登録処理(個別設定もしくは一括設定)を行った後の、表示画面が示されている。図7の表示画面では、図2に示されるコードCについて、図5のタブ譜選択画面で選択したtype−2に変更されていることが見て取れる。このように本実施形態では、ユーザ毎、楽曲毎に表示させるタブ譜をカスタマイズすることが可能となり、初心者から上級者まで、幅広く演奏サポートすることが可能となる。
本実施形態では、ユーザ情報(コード対応表)の登録について、演奏を一時停止させたときに行う形態としているが、ユーザ情報の登録は、登録可能とする機器、並びに、登録するタイミングをこの実施形態に限定されるものではない。すなわち、登録可能とする機器については、ユーザ情報にアクセスできる機器であれば、リモコン装置1、カラオケ用ホスト5に接続可能な各種情報処理装置(パーソナルコンピュータやスマートフォンなど)を使用して行うこととしてもよい。また、登録するタイミングについても演奏中のみならず、タブ譜を表示変更させたい楽曲に対して適宜タイミングで行うことを可能としてもよい。例えば、自宅のパーソナルコンピュータからカラオケ用ホスト5に通信接続し、ある楽曲のタブ譜表示について事前に設定変更しておき、カラオケボックスなどで当該楽曲について演奏処理を実行することで、設定変更されたタブ譜表示を行うことが可能となる。
なお、本発明はこれらの実施形態のみに限られるものではなく、それぞれの実施形態の構成を適宜組み合わせて構成した実施形態も本発明の範疇となるものである。
1a、1b…リモコン装置、11…表示部、12…ビデオRAM、13…映像制御部、14…メモリ、15…制御部、16…無線LAN通信部、17…操作部、18…操作処理部、19…赤外線通信部、2…カラオケ装置、21…操作部、22…操作処理部、23…赤外線通信部、24…インターフェイス部、27…メモリ、28…ビデオRAM、29…映像再生部、30…制御部、31…映像制御部、32…HDD(ハードディスク)、41…モニタ装置、42…スピーカー、44a、44b…歌唱用マイク、44c…外部楽器、100…LAN、110…アクセスポイント、120…ルータ、5…カラオケ用ホスト、51…記憶部

Claims (8)

  1. 記憶手段と、制御手段と、を備え、
    前記記憶手段は、楽曲情報と、ユーザ情報と、タブ譜表示情報を記憶し、
    前記楽曲情報は、楽曲識別情報に対応付けられるとともに、演奏情報と、前記演奏情報に同期してタブ譜表示情報を指定するタブ譜指定情報と、を含み、
    前記ユーザ情報は、ユーザ識別情報と前記楽曲識別情報に対応付けられるとともに、当該楽曲識別情報に対応する前記楽曲情報に含まれる前記タブ譜指定情報の変更を記憶し、
    前記制御手段は、
    指定された楽曲がユーザ識別情報に対応付けられている場合、当該楽曲の楽曲識別情報及び当該ユーザ識別情報に対応するユーザ情報を読み出す読み出し処理と、
    当該楽曲の前記演奏情報を演奏手段に演奏させるとともに、演奏に同期して指定される前記タブ譜指定情報が、前記ユーザ情報中で変更指定されていない場合、前記タブ譜表示情報に対応する前記タブ譜表示情報を表示手段に表示させ、演奏に同期して指定される前記タブ譜指定情報が、前記ユーザ情報中で変更指定されている場合、前記ユーザ情報中で変更指定された前記タブ譜表示情報を前記表示手段に表示させる演奏処理と、を実行可能とし、
    前記ユーザ情報において、当該楽曲識別情報に対応する前記楽曲情報に含まれる前記タブ譜指定情報の変更は、前記タブ譜指定情報のコード種別で一括して行われることを特徴とする
    楽曲演奏装置。
  2. 前記ユーザ情報において、当該楽曲識別情報に対応する前記楽曲情報に含まれる前記タブ譜指定情報の変更は、前記タブ譜指定情報毎に行われることを特徴とする
    請求項1に記載の楽曲演奏装置。
  3. 前記制御手段は、入力手段から前記ユーザ情報を登録する登録処理を実行可能としたことを特徴とする
    請求項1または請求項に記載の楽曲演奏装置。
  4. 前記登録処理は、前記演奏情報の演奏が一時停止されたときに、一時停止時点で指定されている前記タブ譜指定情報に対して変更可能としたことを特徴とする
    請求項に記載の楽曲演奏装置。
  5. 前記登録処理は、一時停止時点で指定されている前記タブ譜指定情報のコード種別に対応する前記タブ譜表示情報から選択させることを特徴とする
    請求項に記載の楽曲演奏装置。
  6. 楽器演奏による演奏音情報を入力可能とし、
    前記制御手段は、演奏の一時停止時、所定の前記演奏音情報の入力を判定したときに、演奏の一時停止を解除して演奏を再開させることを特徴とする
    請求項または請求項に記載の楽曲演奏装置。
  7. 所定の前記演奏音情報は、次に演奏すべき前記演奏音情報であることを特徴とする
    請求項に記載の楽曲演奏装置。
  8. 記憶手段に記憶される楽曲情報に基づいて演奏を実行可能な楽曲演奏装置にて実行可能な楽曲演奏用プログラムであって、
    前記記憶手段は、楽曲情報と、ユーザ情報と、タブ譜表示情報を記憶し、
    前記楽曲情報は、楽曲識別情報に対応付けられるとともに、演奏情報と、前記演奏情報に同期してタブ譜表示情報を指定するタブ譜指定情報と、を含み、
    前記ユーザ情報は、ユーザ識別情報と前記楽曲識別情報に対応付けられるとともに、当該楽曲識別情報に対応する前記楽曲情報に含まれる前記タブ譜指定情報の変更を記憶し、
    指定された楽曲がユーザ識別情報に対応付けられている場合、当該楽曲の楽曲識別情報及び当該ユーザ識別情報に対応するユーザ情報を読み出す読み出し処理と、
    当該楽曲の前記演奏情報を演奏手段に演奏させるとともに、演奏に同期して指定される前記タブ譜指定情報が、前記ユーザ情報中で変更指定されていない場合、前記タブ譜指定情報に対応する前記タブ譜表示情報を表示手段に表示させ、演奏に同期して指定される前記タブ譜指定情報が、前記ユーザ情報中で変更指定されている場合、前記ユーザ情報中で変更指定された前記タブ譜表示情報を前記表示手段に表示させる演奏処理と、を実行可能とし、
    前記ユーザ情報において、当該楽曲識別情報に対応する前記楽曲情報に含まれる前記タブ譜指定情報の変更は、前記タブ譜指定情報のコード種別で一括して行われることを特徴とする
    楽曲演奏用プログラム。
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