JP2638789B2 - 自動伴奏装置 - Google Patents

自動伴奏装置

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JP2638789B2
JP2638789B2 JP61281225A JP28122586A JP2638789B2 JP 2638789 B2 JP2638789 B2 JP 2638789B2 JP 61281225 A JP61281225 A JP 61281225A JP 28122586 A JP28122586 A JP 28122586A JP 2638789 B2 JP2638789 B2 JP 2638789B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、自動伴奏装置に関する。
〔発明の背景〕
従来より伴奏鍵の操作によつて自動伴奏を行なう自動
伴奏装置が知られている。
この種の自動伴奏装置にあつては、予めメーカーサイ
ドで、和音(コード)のバッキングのパターン、ベース
のパターン、アルペジオのパターン等をROMなどにプロ
グラムしておき、演奏時には、これらのパターンと、実
際に伴奏鍵で指定した和音とから発生すべき1乃至複数
の音階音を得るようになつている。
しかし、この種の従来の自動伴奏装置で行われる自動
伴奏のパターンは、演奏曲によつては全く不自然で原曲
のイメージをそこねたり、また全く演奏が困難になった
りする場合があつた。
これに対して一部の電子楽器には、演奏者が伴奏パタ
ーンをプログラムできるものもあったが、このような改
良された従来の電子楽器においても、いまだ伴奏パター
ンは満足ゆくものでなく、単調な繰り返しの伴奏しか出
来ていないというのが現状であつた。
〔発明の目的〕
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので演奏曲
にフィットする自動伴奏を行なうことのできるようにし
た自動伴奏装置を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
この発明は上記目的を達成すべく、ひとつの指定和音
に対する伴奏コード音の構成音指示情報を各インバージ
ョンナンバ(ID)に対応づけて複数組分記憶する第1の
記憶手段(第9図及び第10図に示す変換テーブル)と、
この記憶手段に記憶されている複数組分の構成音指示情
報のうち、どの組の構成音指示情報を伴奏コード音とし
て使用するかを、前記インバージョンナンバ(ID)を使
用者が選択することにより決定し、前記インバージョン
ナンバをコードパターン(第4図)として入力する入力
手段(第2図の鍵C5〜C6)と、この入力手段で入力され
たインバージョンナンバからなるコードパターンを記憶
する第2の記憶手段(第1図パターンメモリ部4)と、
指定された和音とコードパターンとして記憶されている
インバージョンナンバとに基づいて、第1の記憶手段に
記憶されている伴奏コード音の構成音指示情報を決定
し、発生すべき伴奏コード音を特定指示するようにした
ことを特徴とする。
〔発明の展開〕
即ち、本発明は以下に述べる第1〜第2実施例を包含
するものである。
第1実施例では、鍵盤の一部の鍵がコードパターン入
力用に兼用して用いられ、モード切換えで上記インバー
ジョンデータを入力する。更に、伴奏コード音の音量を
可変させてアクセントをつけるアクセントデータも入力
できるようになつている。
第2実施例では、上記鍵盤でインバージョンデータを
入力する際、その押鍵速度、圧力等により得られるキー
タッチデータを取得し、このキータッチデータもコード
パターンの一部として記憶しておき、このキータッチデ
ータによつて伴奏コード音の音質、例えば音量、音色、
周波数のいずれかを可変制御するようになっている。
〔第1実施例〕 以下、本発明の第1実施例につき図面を参照して詳述
する。
第1図は、第1実施例の回路構成を示すものである。
図中1はマイクロプロセッサ等から成るCPUであり、こ
のCPU1は回路動作の全体をコントロールする。
このCPU1には、鍵盤部2及びスイッチ部3が接続され
ている。この鍵盤部2には、第2図に示すとおり、音階
C2からC7までの61個の鍵が配設されている。この61個の
鍵のうち自動伴奏時にはC2〜B3の鍵が伴奏鍵として使用
される。これらの各鍵には、オクターブコード(OC)が
0〜5として対応づけられている。
また、コードパターンをプログラムする際には、最低
音C2に対応する鍵がアクセントデータを設定する鍵とし
て使用され、第3〜第4オクターブ(OC=3〜4)のC5
〜C6の8つの白鍵がコードインバージョンナンバ1〜8
を設定する鍵として使用される。このアクセントデー
タ、コードインバージョンナンバの意味は後述する。
第3図は上述のスイッチ部3の要部のスイッチの配列
状態を示している。図中3−1はリズムパターン作成モ
ードスイッチ、3−2は、ベースパターン作成モードス
イッチ、3−3は、コードパターン作成モードスイッチ
であり、各モードスイッチを操作することにより夫々の
モードが指定される。
そして、これらの各モードスイッチ3−1〜3−3の
上方には、各モードに入つていることを示すインジケー
タとしてのLED(L−1〜L−3)が設けられ、各スイ
ッチ3−1〜3−3の操作によつて当該パターン作成モ
ードに入つているときは、対応するLEDが点灯される。
また、図中3−4はスタートスイッチ、3−5はスト
ップスイッチであり、各伴奏パターンをプログラムする
際のスタート、ストップを指示する時に操作される。
図中3−6は使用モードスイッチで、各伴奏パターン
作成モードで作成したリズムパターン、ベースパター
ン、コードパターンを使用して自動伴奏を行なうときに
操作されるスイッチである。この使用モードに入ると、
上方に配設されたLED(L−4)が点灯される。
そして、上記リズムパターン作成モードスイッチ3−
1、ベースパターン作成モードスイッチ3−2、コード
パターン作成モードスイッチ3−3の操作の後、所定の
プログラミング操作によって得られるリズムパターン、
ベースパターン、コードパターンは、パターンメモリ部
4に記憶される。このパターンメモリ部4はRAMなどか
ら成る。
第4図は、このパターンメモリ部4に記憶されるコー
ドパターンのデータフォーマットを示す。1組のコード
パターンは、16ステップに分割され、各ステップ毎のコ
ードパターンはアクセントフラグ(AF)、オンフラグ
(NF)、オフフラグ(FF)の各1ビットと、インバージ
ョンナンバ(ID)の4ビットデータとからなる。従つ
て、1組のコードパターンは、7ビット×16ステップよ
構成されることになる。なお、このようなパターンを複
数組記憶させておく場合は、複数組分のエリアをパター
ンメモリ部4内に確保しておけばよい。
このパターンメモリ部4には上記各パターンデータが
プログラムできるが、その際のアドレス歩進用クロック
を生成するタイマークロック発生部5(第1図)の出力
はCPU1に供給される。このタイマークロック発生部5の
出力によつて、CPU1はリズムカウンタ(RC)6を+1動
作させ、このカウンタ6の内容でパターンメモリ部4の
アドレス指定を行なわれる。このリズムカウンタ6は上
記コードパターンの16ステップの各アドレスを夫々指定
するように、16進構成となつている。
そして、CPU1は、実際の演奏の際に伴奏鍵(C2〜B3)
により操作された1乃至複数の鍵からコードジャッジを
するために、コードジャッジ部7に押圧操作鍵を示す鍵
情報(KI)を送出する。この鍵情報(KI)のデータフォ
ーマットを第5図に示す。この鍵情報(K1)はON/OFFを
示す1ビットフラグ(OF)と、3ビットのオクターブコ
ード(OC)と、4ビットのキーコード(KC)とからな
る。
この鍵情報(KI)から、第6図に示す和音コードをコ
ードジャッジ部7が発生し、CPU1に供給する。和音コー
ドは、3ビットからなるコード(和音)名コード(CC)
と、5ビットの根音を示す音階コード(OTC)からな
る。このコード名コード(CC)と音階コード(OTC)
は、第7図に示すように、予め各情報とコード表現が対
応づけられている。
なお、このコードジャッジ部7では、伴奏鍵の操作そ
のものから和音を検知するフィンガードモードのほか、
簡易コード指定を行なうモード、例えばワンフィンガー
(シングルフィンガー)コードモードにも対応動作する
ようになっている。
コードジャッジ部7から得られる和音コードと、パタ
ーンメモリ部4に記憶されているコードパターンのうち
のインバージョンナンバ(ID)は、インバージョンテー
ブル8へ送出される。
このインバージョンテーブル部8は、Cを中心とする
和音の構成音を指示する情報を発生するようになつてい
る。例えば、インバージョンナンバ(ID)の1〜8が、
第8図に示すような和音の転回形やオクターブを指示す
るものとなつているとき、CPU1はこのインバージョンナ
ンバから音階番号への第1変換テーフル8−1をアクセ
スする。この第1変換テーブル8−1は、具体的には第
9図に示すようになっている。第9図において音階番号
は16進表現であり、例えばインバージョンナンバ(ID)
が6であれば、「1」、「A」、「3」の音階番号が得
られる。
次に、この得られる音階番号と、上記コードジャッジ
部7が発生した和音コードのなかのコード名コード(C
C)とから、第2変換テーフル8−2をアクセスして、
Cの和音での構成音を指定する情報を得る。即ち、この
第2変換テーブル8−2の具体例は第10図に示すように
なっており、いま例えばコード名コード(CC)が1(m:
マイナー)を指定し、且つコードパターンの中のインバ
ージョンナンバ(ID)が6であれば、和音Cでの実際に
発生する音階音として、音階番号1に対応する音階C4
と、音階番号Aに対応する音階D4と、音階番号3に対応
する音階G4とを指定するような出力が、第2変換テーフ
ル8−2から得られるようになる(第10図参照)。
CPU1では、このようにして得られた音階を指定する情
報を、上記コードジャッジ部7から発生される和音コー
ドのうちの根音を指定する音階コード(OTC)に従つて
移調し、実際に指定された和音(根音、種類で指定され
る)と、インバージョンナンバ(ID)を含むコードパタ
ーンとから定まる音階音を指示する鍵情報を伴奏音発生
部9に送出する。
CPU1は、予めパターンメモリ部4に設定したベースパ
ターンと伴奏鍵操作とに従つて、伴奏音発生部9にベー
ス音を指定する鍵情報を出力する。
伴奏音発生部9は、複数音同時発生可能な時分割処理
回路構成をとつており、その機能ブロックとしては、デ
ジタル制御発振器(DCO)9−1と、それに接続される
デジタル制御波形発生器(DCW)9−2と、デジタル制
御増幅器(DCA)9−3とを含む。
このデジタル制御発振器(DCO)9−1は、指定され
る音階の基準となる音階クロックを発生するもので、エ
ンベロープ発生器9−11にて、その発振周波数のエンベ
ロープが可変制御される。
また、デジタル制御波形発生器(DCW)9−2は、デ
ジタル制御発振器(DCO)9−1の発生クロックに従つ
て実際のデジタル波形信号を発生するもので、対応する
エンベロープ発生器9−12で、その波形の形状(変調
度)に従つて、音色(周波数成分)のエンベロープが可
変制御される。
更に、デジタル制御波形発生器(DCW)9−2の出力
はデジタル制御増幅器(DCA)9−3へ出力され、適宜
増幅率が可変制御される。この増幅率は、エンベロープ
発生器9−13で制御される。つまり音量及び、その時間
的変化がエンベロープ発生器9−13によつて決定され
る。
なお、上記パターンメモリ部4に記憶されたコードパ
ターン(第4図参照)のなかのアクセントフラグ(AF)
が1となった際には、エンベロープ発生器9−13から出
力されるエンベロープ信号のレベルが、上記アクセント
フラグ(AF)が0となったときより大きくなるように設
定される。これにより音量にアクセントがつけられるこ
とになる。
そして、上記デジタル制御増幅器(DCA)9−3の出
力は、D/A変換器9−20に与えられた後、アナログ音響
信号として出力され、サウンドシステム10から放音出力
される。
また、第1図中符号11はメロデイ音発生部であり、内
部構成は伴奏音発生部9と同様で、鍵盤部2の操作に従
ったメロディ音信号をメロディ音発生部11が出力する。
符号12はリズム音発生部であり、パターンメモリ部4に
記憶されたリズムパターンに従つてリズム音を発生す
る。このリズム音発生部12は、例えばPCM記録された複
数の打楽器音を選択的に出力することでリズム音を発生
する。
次に、本実施例の動作を説明する。第11図は鍵盤部2
を使用してコードパターンを設定するモードでの動作を
説明するフローチヤートであり、まずコードパターン作
成モードスイツチ3−3の操作でこのフローチヤートに
従つた動作が開始し、ステツプS1にて、上記スイツチ3
−3に対応したLEDL−3が点灯動作する。従つて以降コ
ードパターン作成モードであることが明示される。
次にステツプS2に進み、CPU1は、リズムカウンタ6を
リセツトする。そして再びコードパターン作成モードス
イツチ3−3の操作がなされたか否かジヤツジし、もし
NOの判定がなされると、次にステツプS4へ進んでスター
トスイツチ3−4が操作されたか否かジヤツジする。ま
だスタートスイツチ3−4が操作されていなければ再び
ステツプS3にもどり、以下ステツプS4、S3をくり返す。
スタートスイツチ3−4が操作されると、コードパタ
ーンのリアルタイム入力の開始であるので次にステツプ
S5へ進む。
このステツプS5は、鍵盤部2の操作によるコードパタ
ーンの書込処理を行うもので、その詳細は第12図に示さ
れている。まず、この第12図のステツプS5−1では、鍵
盤部2のコードインバージョンナンバ(ID)を入力設定
するC5〜C6の白鍵(第2図参照)が押鍵・離鍵操作され
たかどうかを得られる鍵情報(KI)からジヤツジし、も
しそうでない鍵、あるいは鍵の無操作の場合はステツプ
S5−2へ進んで、コードインバージョンナンバとして00
をセツトする。もし、上記ステツプS5−1でYESの判断
がなされると、ステツプS5−3へ進んで、操作鍵に対応
するインバージョンナンバ(ID)を第4図の第1ステツ
プの該当箇所に入力設定する。
次にステツプS5−4にて、操作された鍵が、オン操作
であったのか、オフ操作であったのかをジヤツジし、こ
れから指定和音を発音開始するようにオン操作したので
あれば、ステツプS5−5に進んでオンフラグ(NF)を1
に設定し、もしこれまで発音していた指定和音を消音開
始するようにオフ操作したのであれば、ステツプS5−6
へ進んで、オフフラグ(FF)を1にセツトする。
そして、上記ステツプS5−2、S5−5、S5−6のいず
れかの処理の後、鍵盤操作されている鍵にアクセントを
指示する鍵(音階C2)が含まれているかどうか、つまり
コードインバージョンナンバを指定する鍵(C5〜C6のい
ずれかの白鍵)とアクセントを指定する鍵C2とが操作さ
れているかをステツプS5−7でジヤツジし、もしYESな
らばステツプS5−8にて第4図のアクセントフラグ(A
F)を1にセツトし、もしNOならばステツプS5−9にて
アクセントフラグ(AF)を0にセツトし、これらのステ
ツプS5−8、S5−9の選択的実行の後に、第11図のフロ
ーへジヤンプバツクする。
即ち、次にステツプS6へ進む。このステツプS6は、上
述のステツプS5において書込まれた伴奏パターンを確認
するために、パターンメモリ部4に対して読出処理を行
つて対応する音階音を根音Cのメジヤー(M)の和音で
発生するようにしたものである。このステツプS6の詳細
な動作は第13図のフローチヤートに示してある。
先ずステツプS6−1では、パターンメモリ部4に記憶
されたコードパターンの当該ステツプのインバージヨン
ナンバ(ID)が00なのかどうかジヤツジする。即ち、こ
のタイミングでは、何らパターンの変更がなければYES
の判断がなされて、ステツプS6の処理を終了する。
もし、このステツプS6の判断がNOとなればステツプS6
−2へ進み、オンフラグ(NF)が1かどうかジヤツジ
し、YESならばステツプS6−3にてアクセントフラグ(A
F)が1であるか否か判断する。
そして、アクセントフラグが1ならば、伴奏音発生部
9内のエンベロープ発生器9−13に対してCPU1は、エン
ベロープデプスを上げて、音量を大きくすべく指示を予
め与える(ステツプS6−4)。もし、ステツプS6−3に
てNOのジヤツジがなされると、同様にエンベロープ発生
器9−13に対してCPU1は、エンベロープデブスを下げ
て、音量を小さくすべく指示を予め与える(ステツプS6
−5)。
そして、このステツプS6−4、S6−5あるいはステツ
プS6−2の選択的実行の後次のステツプS6−6を実行す
る。ステツプS6−6は、インバージヨンナンバ(ID)に
対応するデータを、第1図のインバージヨンテーブル部
8内の第1変換テーブル8−1からアクセスする。即
ち、第8図、第9図で示すコードCでの構成音つまり音
階番号を読出す。
そして次にステツプS6−7に進み、上記ステツプS6−
6で読出された音階番号と、メジヤー(M)のコード名
コード(CC)とによつてCPU1はインバージヨンテーブル
部8内の第2変換テーブル8−2、具体的には第10図の
内容を読出すようにする。従つて、Cメジヤーでの転回
形もしくはオクターブを変更した和音の構成音3音が得
られるようになる。
ステツプS6−8ではオフフラグ(FF)が1か否かジヤ
ツジし、もしNOならば、ステツプS6−6、S6−7で決定
した音階音を発生すべく次のステツプS6−9へ進む。こ
のステツプS6−9では、CPU1は、伴奏音発生部9に対し
て当該鍵情報(KI)のON/OFFフラグを1にして出力す
る。その結果、予めアクセントフラグ(AF)によつて決
定される音量レベルで楽音が出力される。
またステツプS6−8においてYESの判断がなされる
と、これまで出力していた伴奏音を消音するように、次
にステツプS6−10へ進み、その結果CPU1は、伴奏音発生
部9に対してON/OFFフラグを0にして出力し、これまで
発生していた伴奏音を消音するようにする。
そして次にステツプS6の処理を終了し、ステツプS7へ
行つて、タイマークロック発生部5からテンポクロツク
が発生して次のステツプへ移行するようになつたか否か
ジヤツジする。
もしNOならば、このステツプS7を再度くり返し実行す
るようにし、もしこのステツプS7にてYESのジヤツジが
なされると、次にステツプS8へ進行し、リズムカウンタ
(RC)6を+1アツプカウントさせる。そして、ステツ
プS9に進み、ストツプスイツチ3−5が押圧操作された
か否かジヤツジする。もしコードパターンを継続して入
力するのであれば、ストツプスイツチ3−5は操作され
ないから、ステツプS5へジヤンプバツクする。
従つて、ステツプS5以降の処理をくり返し実行して、
次々と鍵盤部2のコードインバージヨンナンバを指定す
る鍵、アクセントを指定する鍵の操作によつてコードパ
ターンが設定(ステツプS5)され、その都度Cメジヤー
の和音で転回形もしくはオクターブの相違する形での発
音がなされ(ステツプS6)確認可能となる。
そして、16ステツプのコードパターンが入力し終る
と、ストツプスイツチ3−5が操作され、ステツプS3へ
もどり、コードパターン作成モードスイツチ3−3が操
作されてコードパターン作成モードを終了するようにな
り、ステツプS3に続けてステツプS10を行つて、LEDL−
3を消灯する。
もし、ステツプS3にて、コードパターン作成モードス
イツチ3−3が操作されずに、コードパターンを入力し
直すのであれば、続けてステツプS4以降の処理を実行す
るようになる。
次にこのようにして入力設定した伴奏パターンを使用
して自動伴奏を行う際の動作を第14図、第15図を参照し
て詳述する。
使用モードスイツチ3−6(第3図参照)が操作され
ると、ステツプT1をCPU1は実行し、LEDL−4を点灯駆動
して、予め組んだ伴奏パターンを使用して自動伴奏を行
うモードにあることを明示する。
次にステツプT2にて、リズムカウンタ(RC)をリセツ
トし、ステツプT3へ進行する。
ステツプT3では、再び使用モードスイツチ3−6が押
圧操作されたか否かジヤツジし、もしこの伴奏モードを
終了するために上記スイツチ3−6が押圧操作されたの
であればYESの判断をするが、いまNOの判断をして、次
にステツプT4へ進む。
ステツプT4では、自動伴奏を開始すべくスタートスイ
ツチ3−4が操作されたか否かジヤツジして、もしNOな
らば再びステツプT3へもどるが、もしYESならば次にス
テツプT5へ進行する。ステツプT5では、伴奏用の鍵(下
鍵)が操作されて鍵情報(KI)が入力されたか否かジヤ
ツジし、もしNOならば、ステツプT6にゆき、CPU1は、予
め記憶されているリズムパターンに従つて、リズム音発
生部12に対してリズム音発生のための指示を行う。
そして、ステツプT6に続けてステツプT7を実行し、タ
イマークロツク発生部5よりタイマークロツクが発生し
ているか否かジヤツジする。もし、まだタイマークロツ
クが発生していなければ再びステツプT7の処理を行い、
タイマークロツクが到来すればYESとなつて、リズムカ
ウンタ(RC)6をアツプカウントする。
次にステツプT9にてストツプスイツチ3−5(第3図
参照)が操作されたか否かジヤツジし、もしNOならば、
再びステツプT5へ進み、もしYESならばステツプT9に続
けてステツプT3へ進む。
このようにして、自動伴奏時に、伴奏鍵(C2〜B3)が
操作されなければステツプT5〜T9をくり返してリズム音
発生部12からリズム音のみを所定のパターンで発生す
る。
そして、伴奏鍵が操作されたことが検知されると、ス
テツプT5ではYESの判断がなされて、ステツプT10へ進
む。
このステツプT10では、CPU1は入力された鍵情報(K
I)をコードジヤツジ部7へ送出し、如何なるコード
(根音、種類)が指定されたのか判定し、次にステツプ
T11にて、そのコードに対応し、リズムカウンタ6の出
力に対応して指定されるベースパターンに従つてベース
音を発生するようにする。
続けてステツプT12へ進み、コード音の再生処理を行
う。即ち、このステツプT12の詳細な処理は、第15図の
フローチヤートに示してあり、まずステツプT12−1に
て、インバージヨンナンバ(ID)が00か否かジヤツジす
る。もしYESならば、このタイミングではコード出力に
何ら変化がないので、このステツプT12の処理を終了
し、次にステツプT13へ進む。
もし、このステツプT12−1にてNOの判断がなされる
と、次にステツプT12−2へ進み、コードパターンの中
の当該ステツプオンフラグ(NF)が1であるか否かジヤ
ツジする。
もしステツプT12−2にてYESの判断がなされると、ス
テツプT12−3へ進んでアクセントフラグ(AF)が1か
否かジヤツジし、もし1ならばコード音の音量を増大す
るためにステツプT12−4へゆき、伴奏音発生部9内の
エンベロープ発生器9−13に所定の指示を与える。
また逆にステツプT12−3にてアクセントフラグ(A
F)が0ならば、ステツプT12−5にて伴奏音発生部9内
のエンベロープ発生器9−13にて音量を低下するように
指示する。
そして、上記ステツプT12−4、T12−5あるいはT12
−2の選択的実行につづけてステツプT12−6を実行す
る。このステツプT12−6は、既に説明したステツプS6
−6と同じであつて、インバージヨンナンバに対応する
音階番号を、インバージヨンテーブル部8の第1変換テ
ーブル8−1をアクセスして得る。
そして次にステツプT12−7に進む。これは既に説明
したステツプS6−7と同様であつて、上記音階番号に対
応し、しかも今回はコードジヤツジした結果得られるコ
ード名コード(CC)に対応した鍵情報(KI)を得る。
そして、続くステツプT12−8にて、上記ステツプT10
で予め得ているコードの根音(OTC)(第6図参照)に
よつて上記鍵情報(KI)をCPU1は移調して実際に発音す
る音階音を指定する鍵情報を得る。
具体的に説明すると、いま例えば、ステツプT10にてD
m(Dマイナー)が検知されており、インバージヨンナ
ンバ(ID)が1ならば、ステツプT12−6では、1、
2、3の音階番号を得、ステツプT12−7では、第10図
のCC=1なので、C4、E4 b、G4となる。そしてステツプT
12−8では、OTC=2なので、D4、F4、A4を指定する鍵
情報が得られる。
そして、次にこのステツプT12−8に続けて、ステツ
プT12−9を実行し、オフフラグ(FF)が1であるか否
かジヤツジし、もしYESならば、上記ステツプT12−8で
得た鍵情報(KI)でオフ指示をCPU1は伴奏音発生部9に
対して与える(ステツプT12−10)。
また、このステツプT12−9にてNOのジヤツジがなさ
れると、上記ステツプT12−8にて得た鍵情報(KI)で
オン指示をCPU1は伴奏音発生部9に対して出力するよう
にする(ステツプT12−11)。
そしてこのステツプT12の処理を終了し、次にステツ
プT13を実行し、ステツプT6同様リズム音再生の処理を
行い、続いてステツプT14にて次のタイマークロツクの
到来を待つ。
そして、ステツプT14にてYESのジヤツジがなされると
ステツプT15にてリズムカウンタ(RC)6をアツプカウ
ントし、ステツプT16にてストツプスイツチ3−5が押
されたか否かジヤツジする。もしストツプスイツチ3−
5がオン動作されると、ステツプT3へジヤンプバツクす
るが、自動伴奏を継続すべくストツプスイツチ3−5が
操作されなかつたときはステツプT16に続けてステツプT
5へ進行する。
従つて、伴奏鍵のオン/オフ操作がされると、ステツ
プT5から続けてステツプT10〜T16を実行し、伴奏鍵のオ
ン/オフ操作がされないとステツプT5から続けてステツ
プT6〜T9を実行することになり、予めプリセツトした伴
奏パターンに従つた伴奏音(コード音、ベース音、リズ
ム音)が出力されることになる。
そして、上記コードパターンは16ステツプ構成であつ
たから、16ステツプまでつまり1小節もしくは2小節の
演奏が終了すれば再び最初のステツプにもどつて繰返し
同様の伴奏処理を実行するようになる。
そして、この自動伴奏を終了するには、ストツプスイ
ツチ3−5を操作して、ステツプT9もしくはステツプT1
6からステツプT3へジヤンプバツクし、しかる後使用モ
ードスイツチ3−6が操作されることによつて、ステツ
プT3でYESの判断をして、ステツプT17へ進みLEDL−4を
消灯して、一連の処理を終了する。
このように、本実施例にあつては、鍵盤部2の一部の
鍵C5〜C6の白鍵を用いて、インバージヨンデータを指定
し、鍵C2でアクセントデータを入力するようにして、コ
ードパターンをプリセツトできるようにした。このた
め、特別のスイツチを設けることなく、コードパターン
を設定できることになる。そして、このようにしてコー
ドパターンが演奏者がプログラムできるために、伴奏パ
ターンをつくるという楽しみが増え、また比較的簡単な
操作で、演奏曲に最もフイツトする伴奏パターンを得る
ことができ、音楽的に好ましいものとなる。
尚、上記実施例では、アクセントデータに従つて音量
にアクセントをつけるようにしたが、そのようなデータ
を入力しないようにしてもよく、あるいはエンベロープ
発生器9−11、9−12に所定の指示を与えて、ピツチエ
ンベロープ、ウエイブエンベロープを可変制御して、ピ
ツチ(音高)にアクセントをつけたり、音色にアクセン
トをつけたりしてもよい。
また、上記実施例では、コードパターンをつくるにあ
たつてリアルタイム入力で行つた、つまり当該タイミン
グで上記インバージヨンナンバを指示する鍵操作をして
パターン入力をするようにしたが、ステツプ入力で行
う、つまり各ステツプを順次所定キーで歩進しながらイ
ンバージヨンナンバを入力するようにしてもよい。
更に、上記実施例では、鍵盤の鍵のうちの一部の鍵に
よつてコードパターンを入力したが、これ以外のスイツ
チやパツド等を用いてもよい。
またインバージヨンナンバはコードパターンのほか、
アルペジオパターン等の入力の際に入力するようにして
もよい。また、コードの外音(つまり通常のコードの構
成音以外の音階音)を指定するようにしてもよい。
〔第2実施例〕 次に、本発明の第2実施例について説明する。第2実
施例は、上述した第1実施例でのアクセントデータの設
定を多段階にすることを可能としたもので、具体的には
鍵盤のインバージヨンナンバを入力する鍵のキータツチ
(押圧スピード、押圧力)を検出することで、そのよう
なデータの設定を行う。
第16図は、第2実施例の全体回路構成を示し第1図と
同一箇所については同一符号を付して説明を省略する。
第16図中符号101は、タツチ検出部であつて、鍵盤部2
の押鍵によつてタツチデータを得るもので、このキータ
ツチデータはCPU1に供給される。
そして、このキータツチデータは、パターンメモリ部
104にインバージヨンナンバと共にコードパターンデー
タとして記憶される。本実施例でも、第1実施例の鍵盤
部と同様にC5〜C6の白鍵がインバージヨンナンバ設定用
のスイツチとして使用されるが、アクセントデータの設
定用として鍵C2は使用されない。
さて上記パターンメモリ部104のデータフオーマツト
は第17図に示されており、第1実施例の第4図と相違す
る点は、1〜16の各ステツプにタツチデータ(TD)が3
ビツト表現で対応設定されることであり、これは、鍵情
報(KI)が3ビツトのタツチデータ(TD)が付加された
第18図に示されるものを使用して行われることで、得ら
れる。
さて、本実施例においてコードパターンを入力する際
の動作は、まず第1実施例について説明した第11図の処
理ステツプS1〜S10を実行することでなされる。ただ
し、この第11図のステツプS5の書込処理は、本第2実施
例にあつては第19図のようになる。
この第19図のフローチヤートは、第12図の第1実施例
のフローチヤートに対応するものであつて、同一処理を
行うところは、同一ステツプ番号をつけてその説明を省
略する。
即ち、ステツプS5−5、S5−6に続けてステツプS5−
100を実行する。このステツプS5−100は、C5〜C6の白鍵
のうち操作された鍵のキータツチデータ(TD)を、出力
音の音質を可変制御するためのデータとして、上述した
パターンメモリ部104のタツチデータ部(第17図参照)
に入力設定する。
そして、続いて行うステツプS6の読出し処理は、第20
図の如くなる。即ち、この第20図の処理は、第1実施例
の第13図の処理に対応するものであるが、ステツプS6−
2に続けて、ステツプS6−100を実行する。このステツ
プS6−100は、上述したようにして得たタツチデータ(T
D)を第16図のエンベロープ発生器9−13に送出して、
エンベロープレベルのコントロールを行つて、音量制御
を行うようにする。
従つて、コードパターンの入力の際にその確認音とし
て発生するのは、Cメジヤーで、インバージヨンナンバ
で指定される和音の構成音で、かつインバージヨンナン
バを入力する鍵の押圧速度や圧力に従つて得られる音量
レベルの音響となる。このステツプS6−100以降の処理
は、第13図の処理と同じであるので省略する。
そして、このようにしてパターンメモリ部104に記憶
されたコードパターン等の伴奏パターンを利用して自動
伴奏処理を行う際の動作を説明する。この動作のフロー
チヤートは第1実施例の第14図に示したようになつてお
り、このフローチヤートに従つて伴奏音発生処理がなさ
れる。そしてステツプT12については、その詳細なフロ
ーチヤートは、第21図に示すようになつている。
この第21図のフローチヤートは、第1実施例の第15図
のフローチヤートと略同じでその同一箇所には同じステ
ツプ番号をつけ、説明を省略する。
即ち、ステツプT12−2に続けてステツプT12−100を
実行して、エンベロープ発生器9−13に対して、パター
ンメモリ部104に記憶されている当該ステツプのタツチ
データを送出して、出力音の音量を複数段階に可変制御
するようになる。
このように、第2実施例にあつては、鍵盤部2の鍵C5
〜C6の白鍵を用いてインバージヨンナンバを設定する際
に、その押圧鍵の押鍵速度や圧力によつて得られるキー
タツチデータを伴奏パターンデータの一部として記憶し
ておいて、自動伴奏の際は、このインバージヨンナンバ
にて発生する音階音を決定し、キータツチデータにて音
量を決定するようにしたので、よりプログラムされる伴
奏パターンが音楽的に豊富なものとなり、おもしろ味を
増す。
なお、上記キータツチデータを反映して変化する楽音
の音質としては、上記実施例の如く音量であるほか、周
波数、音色等種々異なるものとすることができる。
また上記実施例では、リアルタイム入力でコードパタ
ーンを設定したが、ステツプ入力で設定するようにして
もよく、またタツチデータは、ひとつの特定のスイツチ
の押圧力を検知して算出してもよい。
その他種々変形が可能であるのは第1実施例と同じで
ある。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、ひとつの指定和
音に対する伴奏コード音の構成音指示情報を各インバー
ジョンナンバ(ID)に対応づけて複数組分記憶する第1
の記憶手段(第9図及び第10図に示す変換テーブル)
と、この記憶手段に記憶されている複数組分の構成音指
示情報のうち、どの組の構成音指示情報を伴奏コード音
として使用するかを、前記インバージョンナンバ(ID)
を使用者が選択することにより決定し、前記インバージ
ョンナンバをコードパターン(第4図)として入力する
入力手段(第2図の鍵C5〜C6)と、この入力手段で入力
されたインバージョンナンバからなるコードパターンを
記憶する第2の記憶手段(第1図パターンメモリ部4)
と、指定された和音とコードパターンとして記憶されて
いるインバージョンナンバとに基づいて、第1の記憶手
段に記憶されている伴奏コード音の構成音指示情報を決
定し、発生すべき伴奏コード音を特定指示するように構
成した。
これによって、使用者はインバージョンナンバを入力
することで任意に伴奏用のコードパターンをプログラム
することが可能となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図乃至第15図はその
第1実施例であつて、第1図は、回路構成図、第2図は
鍵盤部の機能などを説明する図、第3図は、スイツチ部
の要部の配列状態図、第4図は、パターンメモリ部に記
憶されるコードパターンのデータフオーマツトを示す
図、第5図は鍵情報のデータフオーマツトを示す図、第
6図は和音コードのデータフオーマツトを示す図、第7
図は、和音コードのデータ構成を示す図、第8図はコー
ドインバージヨンナンバとコードの構成音との関係を示
す図、第9図はコードインバージヨンテーブル部の第1
変換テーブルの内容を示す図、第10図は、同第2変換テ
ーブルの内容を示す図、第11図は、本実施例においてコ
ードパターンをレコーデイングする際の動作を示すフロ
ーチヤート図、第12図は、第11図のフローチヤートのス
テツプS5の詳細を示すフローチヤート図、第13図は第11
図のフローチヤートのステツプS6の詳細を示すフローチ
ヤート図、第14図は本実施例によつて自動伴奏を行う際
の動作を示すフローチヤート図、第15図は第14図のステ
ツプT12の詳細を示すフローチヤート図であり、更に第1
6図乃至第21図は本発明の第2実施例を示すもので、第1
6図はこの第2実施例の回路構成図、第17図は、パター
ンメモリ部のコードパターンのデータフオーマツトを示
す図、第18図は鍵情報のデータフオーマツトを示す図、
第19図は、コードパターンの書込み処理の要部動作を示
すフローチヤート図、第20図は、コードパターンの読出
処理の要部動作を示すフローチヤート図、第21図は、自
動伴奏時の要部のフローチヤート図である。 1…CPU、2…鍵盤部、3…スイッチ部、3−3…コー
ドパターン作成モードスイツチ、4…パターンメモリ
部、8…インバージョンテーブル部、8−1…第1変換
テーブル、8−2…第2変換テーブル、9…伴奏音発生
部、101…タツチ検出部、104…パターンメモリ部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ひとつの指定和音に対する伴奏コード音の
    構成音指示情報を各インバージョンナンバに対応づけて
    複数組分記憶する第1の記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている複数組分の構成音指示情
    報のうち、どの組の構成音指示情報を伴奏コード音とし
    て使用するかを、前記インバージョンナンバを使用者が
    選択することにより決定し、前記インバージョンナンバ
    をコードパターンとして順次入力する入力手段と、 前記入力手段で順次入力されたインバージョンナンバか
    らなるコードパターンを記憶する第2の記憶手段と、 伴奏鍵を有する鍵盤と、 前記第2の記憶手段にコードパターンとして記憶されて
    いるインバージョンナンバを順次読出し、その際に使用
    者により前記伴奏鍵で現在指定されている指定和音と前
    記第2の記憶手段から読み出したインバージョンナンバ
    とに基づいて、前記第1の記憶手段に記憶されている伴
    奏コード音の構成音指示情報を決定し、発生すべき伴奏
    コード音を特定指示する指示手段と、 前記指示手段で指示された伴奏コード音を発生する伴奏
    音発生手段と を具備したことを特徴とする自動伴奏装置。
  2. 【請求項2】前記入力手段で入力するインバージョンナ
    ンバは、前記鍵盤の一部の鍵を兼用して入力することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動伴奏装置。
  3. 【請求項3】ひとつの指定和音に対する伴奏コード音の
    構成音指示情報を各インバージョンナンバに対応づけて
    複数組分記憶する第1の記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている複数組分の構成音指示情
    報のうち、どの組の構成音指示情報を伴奏音として使用
    するかを、前記インバージョンナンバを使用者が選択す
    ることにより決定し、前記インバージョンナンバをコー
    ドパターンとして順次入力する入力手段と、 前記入力手段で順次入力されたインバージョンナンバか
    らなるコードパターンを記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段にコードパターンとして記憶されて
    いるインバージョンナンバを順次読出し、その際に使用
    者により現在指定されている指定和音と前記第2の記憶
    手段から読み出したインバージョンナンバとに基づい
    て、前記第1の記憶手段に記憶されている伴奏コード音
    の構成音指示情報を決定し、発生すべき伴奏コード音を
    特定指示する指示手段と、 を具備したことを特徴とする自動伴奏装置。
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