JP2529227Y2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP2529227Y2
JP2529227Y2 JP8094291U JP8094291U JP2529227Y2 JP 2529227 Y2 JP2529227 Y2 JP 2529227Y2 JP 8094291 U JP8094291 U JP 8094291U JP 8094291 U JP8094291 U JP 8094291U JP 2529227 Y2 JP2529227 Y2 JP 2529227Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、メロディ音にかかるエ
フェクトを制御しながら自動伴奏を行う機能を有する電
子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザが、例えば鍵盤上で、所定
の鍵域で押鍵を行ってメロディを演奏しながら、コード
を他の所定の鍵域を押鍵して指定することにより、その
指定されたコードでコードパターン又はベースパターン
の自動伴奏を行う電子楽器が開発されている。
【0003】この一方、電子楽器から発生された楽音信
号に、リバーブ、コーラス又はディレイなどのエフェク
トを付加することができるエフェクト機能付きの電子楽
器が数多く開発されている。特に最近は、ディジタル信
号処理の発展に伴って音質の非常に優れたエフェクト機
能が実現されており、楽音信号に多彩な音楽的効果を付
加することが可能となっている。
【0004】以上の状況から、前述したような自動伴奏
機能とエフェクト付加機能を併せもつ電子楽器も実現す
ることが可能であり、例えばユーザによって演奏される
メロディ音と、自動伴奏されるコードパターン又はベー
スパターンの楽音とで、異なるエフェクトを付加するな
どの機能が考えられる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ここで、メロディ音と
伴奏音とは音楽的に密接な関係がある。しかし、上述の
ようにメロディ音と伴奏音とで独立したエフェクトが付
加されるだけでは、メロディ音と伴奏音との相乗的な発
音効果によってかもしだされる音楽的効果がかえって減
殺されてしまい、結果的に単調な演奏になってしまうお
それがある。
【0006】このように、自動伴奏機能とエフェクト機
能を単に組み合せただけでは、十分な音楽的効果を発揮
できないという問題点を有していた。本考案の課題は、
メロディ音と伴奏音との相乗的な発音効果を引き立てる
ようなエフェクトの付加を可能とし、表現力豊かな楽音
の発音を可能とすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案の第1の態様で
は、まず、所定のコード進行を有する伴奏音を順次発生
する自動伴奏手段を有する。この場合、例えばユーザが
鍵盤演奏手段のコード鍵域を使用してコード進行を押鍵
指定するように構成できる。
【0008】次に、外部からの演奏操作に基づくメロデ
ィ音を発生するメロディ音発生手段を有する。この場
合、例えばユーザが鍵盤演奏手段のメロディ鍵域を使用
してメロディ音を押鍵演奏するように構成できる。
【0009】続いて、メロディ音発生手段で発生される
メロディ音が、その時点において自動伴奏手段で発生さ
れている伴奏音に対応するコードの構成音の何れかと一
致するか否かを判別するコード構成音判別手段を有す
る。
【0010】また、コード構成音判別手段における判別
結果に基づいて、メロディ音発生手段で発生されたメロ
ディ音を、2つの出力のうちの何れかに割り当てる割当
て手段を有する。
【0011】更に、2つの出力がそれぞれ入力され、そ
れぞれ異なる信号処理を行う2つの信号処理手段を有す
る。同手段は、例えば種類或いは特性の異なる音楽的な
効果付加処理(エフェクト処理)を実行するディジタル
信号処理装置(DSP)である。
【0012】そして、各信号処理手段から出力される各
楽音信号を混合して出力する混合出力手段を有する。本
考案の第2の態様では、まず、第1の態様と同様の自動
伴奏手段、メロディ音発生手段、コード構成音判別手
段、及び割当て手段を有する。
【0013】次に、割当て手段で割り当てられた2つの
出力のうち何れか一方のみに対し信号処理を行うDSP
などの信号処理手段を有する。そして、信号処理手段か
ら出力される楽音信号と、信号処理手段に入力されなか
った出力とを混合して出力する混合出力手段を有する。
【0014】本考案の第3の態様では、まず、第1の態
様と同様の自動伴奏手段、メロディ音発生手段、及びコ
ード構成音判別手段を有する。次に、コード構成音判別
手段において一致が判別された場合にメロディ音発生手
段で発生されたメロディ音及び自動伴奏手段で発生され
た伴奏音を2つの出力のうちの第1の出力に割り当て、
不一致が判別された場合に少なくともメロディ音発生手
段で発生されたメロディ音を2つの出力のうちの第2の
出力に割り当てる割当て手段を有する。
【0015】また、第1及び第2の出力がそれぞれ入力
され、それぞれ異なる信号処理を行う第1の態様の場合
と同様の2つの信号処理手段を有する。そして、各信号
処理手段から出力される各楽音信号を混合して出力する
第1の態様の場合と同様の混合出力手段を有する。
【0016】本考案の第4の態様では、まず、第3の態
様と同様の自動伴奏手段、メロディ音発生手段、コード
構成音判別手段、及び割当て手段を有する。次に、割当
て手段で割り当てられた第1又は第2の出力のうち何れ
か一方のみに対し信号処理を行うDSPなどの信号処理
手段を有する。
【0017】そして、信号処理手段から出力される楽音
信号と信号処理手段に入力されなかたあ出力とを混合し
て出力する混合出力手段を有する。
【0018】
【作用】本考案の第1の態様では、メロディ音発生手段
で発生されるメロディ音のうち、発生時点において自動
伴奏手段で発生されている伴奏音に対応するコードの構
成音の何れかと一致するものと一致しないものとで、そ
れぞれ異なるエフェクト処理などの信号処理が実行され
る。
【0019】本考案の第2の態様では、不一致が判別さ
れたメロディ音に対しては、エフェクト処理などの信号
処理が実行されない。本考案の第3の態様では、一致が
判別されたメロディ音と前述した伴奏音とで同じエフェ
クト処理などの信号処理が実行される。
【0020】本考案の第4の態様では、一致が判別され
たメロディ音と前述した伴奏音とで同じエフェクト処理
などの信号処理が実行されると共に、不一致が判別され
たメロディ音に対しては、エフェクト処理などの信号処
理が実行されない。
【0021】上述のようにして、メロディ音に対して実
行された信号処理が、伴奏音を引き立てて、伴奏、メロ
ディ双方を含めた楽曲全体としてみた場合、表現豊かな
演奏を奏でることができる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照しながら本考案の実施例に
つき詳細に説明する。本考案の実施例の全体構成 図1は、本考案が適用される電子鍵盤楽器の実施例の全
体構成図である。
【0023】鍵盤101は、ユーザが演奏を行うための
操作部であり、機能上、Lower鍵域とUpper鍵
域とに分けられている。ユーザは、Upper鍵域で押
鍵を行うことによってメロディを演奏することができ、
また、Lower鍵域でコードを構成する構成音に対応
する鍵を押鍵することによってコードを指定することが
でき、その指定されたコードでコードパターン又はベー
スパターンの自動伴奏が行われる。
【0024】CPU102は、Lower鍵域の押鍵状
態を取り込み、その押鍵状態に基づいてコード判別を行
い、更にそのコード判別結果に基づいて自動伴奏用の楽
音の発音を指示するための音源データを順次自動生成
し、音源103に出力する。このとき特に、音源データ
の一部であるエフェクト選択用の出力フラグを“1”に
セットする。
【0025】これと並行して、CPU102は、Upp
er鍵域の押鍵状態を取り込み、各押鍵動作に基づいて
音源103に対してメロディ音の発音を指示するための
音源データを生成する。このとき特に、発音指示される
楽音が現在判別されているコードの構成音に含まれるか
否かを判定し、含まれる場合には音源データの一部であ
るエフェクト選択用の出力フラグを“1”に、含まれな
い場合には“0”にセットする。
【0026】また、CPU102は、音源データによっ
て各楽音の発音指示を行うと共に、各楽音に対応するエ
ンベロープデータを生成する。以上のようにしてCPU
102において生成された音源データとエンベロープデ
ータは、音源103に出力される。
【0027】音源103は、上述の音源データに基づい
て波形メモリ104から楽音波形データを読み出し、そ
のデータに上述のエンベロープデータに基づくエンベロ
ープ特性を付加して楽音データを生成し、エンベロープ
付加処理を行うDSP105に出力する。ここで、各楽
音データは、それに対応する音源データである出力フラ
グが“0”に設定されている場合には#1のDSP105
に、“1”が設定されている場合には#2のDSP105
に、それぞれ出力される。
【0028】上述の構成からわかるように、自動伴奏音
と各時点での伴奏音のコードの構成音と等しいメロディ
音は#2のDSP105に出力され、その他のメロディ音
は#1のDSP105に出力されて、それぞれ別々のエフ
ェクトが付加されることが本実施例の特徴である。
【0029】#1のDSP105と#2のDSP105でエ
フェクトが付加された2系統の楽音データは、ミキサ回
路106で混合され、D/A変換器107でアナログ楽
音信号に変換された後、アンプ108を介してスピーカ
109から放音される。
【0030】以上の構成の実施例の動作について、順次
説明する。CPU102の説明 図2及び図3は、図1のCPU102によって実行され
る音源データの生成処理の動作フローチャートである。
このフローは、CPU102が特には図示しないROM
などに記憶された制御プログラムを実行する動作として
実現される。なお、CPU102によるエンベロープデ
ータの生成処理については、一般的な電子楽器における
処理と変わるところはないため、その説明は省略する。
【0031】図2のフローは電源がオンされるとスター
トし、まず、ステップS201で、CPU102内の特
には図示しないレジスタの内容などが初期化される。次
に、以下に説明するステップS202〜S219の各処
理が繰り返し実行されることにより、ユーザによる鍵盤
101の押鍵又は離鍵操作に対応して楽音の発音又は消
音を指示する処理が実行される。
【0032】ステップS202〜S210は、図1の鍵
盤101のLower鍵域を走査して、コードを判別
し、自動伴奏音指示用の音源データを生成する処理であ
る。まず、ステップS202において、図1の鍵盤10
1のLower鍵域が走査される。
【0033】次に、ステップS203において、ユーザ
が、Lower鍵域においてコード指定のための押鍵を
行ったか否かが判別される。この判定がYESなら、次
のステップS204で、Lower鍵域で押鍵された複
数の鍵に対応する音が、CPU102内の特には図示し
ないメモリに記憶されているコード表に登録されている
いずれかのコードの各構成音と一致するか否かが判定さ
れる。
【0034】この判定がYESである場合は、ステップ
S205において、押鍵されたキーコードがCPU10
2内の特には図示しないコードキーメモリにストアされ
る。また、ステップS206において、コード表の検索
により得られるコード種と根音(ルート)がCPU10
2内の特には図示しないレジスタに記憶される。
【0035】一方、ステップS204の判定がNOの場
合、又は前述したステップS203の判定がNO(押鍵
なし)の場合には、上述のステップS205とS206
の処理は実行されない。従って、コードキーメモリには
前回コードが確定したキーコードがそのまま保持された
ままとなる。この結果、ユーザが次に確定したコードを
指定するまで、後述するステップS207〜S209の
処理に基づいて、現在判別されているコード種と根音に
基づく1乃至複数小節分の伴奏パターンの自動伴奏が繰
り返されることになる。
【0036】続いて、ステップS207では、特には図
示しないROMに記憶されている自動伴奏用の伴奏音の
変化パターン(伴奏パターン)が、ステップS206で
レジスタに記憶されたコード種に応じて変換される。更
に、ステップS208では、伴奏パターン全体の音程
が、ステップS206でレジスタに記憶された根音の音
程に応じてシフトされる。
【0037】例えば、Cメジャーコードの各構成音が1
乃至複数小節にわたって所定の音符長で配置された伴奏
パターンが記憶されており、ユーザが、Dマイナーコー
ドを指定したとする。この場合、マイナーコードのコー
ド種に対応して、伴奏パターンの各構成音のうち、コー
ドの第3音に対応する構成音の音高が1半音下にシフト
される。更に、音名Dと音名Cの根音の音程差に対応し
て、上述の伴奏パターンの各構成音の音高が2半音分だ
け上に一律にシフトされる。
【0038】次に、ステップS209とS210におい
て、上述のように変換された伴奏パターンを構成する伴
奏音のうち現在のタイミングで発音されるべき伴奏音に
対応する音源データが生成される。
【0039】音源データのフォーマットを図4に示す。
音源データは、発音チャネル、発音フラグ、出力フラ
グ、波形スタートアドレスと波形エンドアドレスと波形
ループアドレスとからなる波形データ、及び周波数デー
タとで構成される。発音チャネルは、音源103におい
て複数の楽音を並列して処理可能とするための時分割処
理のタイミングを指示する。発音フラグは、発音か消音
かを指示する。出力フラグは、楽音データを図1の#1又
は#2のDSP105のうちどちらに出力するかを指示す
る。波形スタートアドレス及び波形エンドアドレスは、
図1の音源103が波形メモリ104から波形データを
読み出すための先頭アドレスと最終アドレスを指示す
る。波形ループアドレスは、音源103が波形メモリ1
04から一定のアドレス範囲の波形データを繰り返し読
み出すための繰り返しアドレスを指示する。これによ
り、楽音を長時間発音させることが可能となる。周波数
データは、音源103が波形メモリ104から波形デー
タを読み出すときの歩進幅を指示する。これにより発音
される楽音の音高が確定する。
【0040】ステップS209では、伴奏音の音源デー
タのうち、まず、波形データと周波数データが生成され
る。また、出力フラグは“1”にセットされる。これに
より、音源103で生成された伴奏音は、必ず図1の#2
のDSP105でエフェクト処理されることになる。更
に、ステップS210では、音源103で処理中の発音
チャネルのうち空いている発音チャネルが付与され、発
音フラグが“1”に設定される。
【0041】以上のステップS203〜S210の処理
により、伴奏パターンを構成する各伴奏音の出力を指示
するための音源データが生成される。次に、ステップS
211〜S218は、図1の鍵盤101のUpper鍵
域を走査して、各押鍵動作又は離鍵動作に基づき波形メ
モリ104から波形データを読み出して楽音(メロディ
音)の発音又は消音を指示するための音源データを生成
する処理である。
【0042】このとき特に、発音指示される楽音が現在
判別されているコードの構成音に含まれるか否かによっ
て、#1又は#2の2系統のDSP105のうち何れかに割
り振られることが特徴である。
【0043】まず、ステップS211では、ユーザが、
Upper鍵域において鍵操作を行ったか否か及び鍵操
作を行った場合に押鍵を行ったか離鍵を行ったかが、判
別される。
【0044】Upper鍵域において鍵操作が行われな
い場合は、ステップS213〜S218の処理はスキッ
プされ、ステップS219において、前述したステップ
S202〜S210で生成された伴奏音発音用の音源デ
ータのみが、図1の音源103に供給される。
【0045】Upper鍵域において離鍵の操作が行わ
れた場合には、ステップS218において、離鍵操作に
対応する消音指示のための音源データを生成する処理が
実行される。ここでは、図4のフォーマットの音源デー
タにおいて、消音すべき発音チャネルがセットされると
共に、発音フラグが消音を示す値“0”にセットされ
る。このようにして生成された音源データは、ステップ
S219において、前述したステップS202〜S21
0で生成された伴奏音発音用の音源データと共に、図1
の音源103に供給される。
【0046】Upper鍵域において押鍵の操作が行わ
れた場合には、ステップS213が実行される。ステッ
プS213では、押鍵された1つの鍵に対応するキーコ
ードが、前述したステップS205でCPU102内の
特には図示しないコードキーメモリにストアされている
現在指定されているコードの構成音のキーコードの何れ
かと一致するか否かが判定される。
【0047】ステップS213の判定がNOならば、発
音されるべき楽音の図4のフォーマットの音源データの
うち、波形データと周波数データが生成され、出力フラ
グは“0”にセットされる。これにより、音源103で
生成された当該楽音は、図1の#1のDSP105でエフ
ェクト処理されることになる。
【0048】一方、ステップS213の判定がYESな
らば、発音されるべき楽音の図4のフォーマットの音源
データのうち、波形データと周波数データが生成され、
出力フラグは“1”にセットされる。これにより、音源
103で生成された当該楽音は、伴奏音と同様(ステッ
プS209参照)、図1の#2のDSP105でエフェク
ト処理されることになる。
【0049】以上のステップS214又はS215の処
理の後、ステップS216で、音源103で処理中の発
音チャネルのうち空いている発音チャネルが付与され、
発音フラグが“1”に設定される。
【0050】上述したステップS213〜S215の各
処理が、ユーザによって押鍵されたUpper鍵域の全
ての鍵に対して実行される(ステップS217→S21
3のループ)。
【0051】Upper鍵域の全ての鍵に対する処理が
終了し、ステップS217の判定がYESとなると、続
くステップS219において、上述した処理により生成
されたUpper鍵域の押鍵操作に対応する音源データ
が、前述したステップS202〜S210で生成された
伴奏音発音用の音源データと共に、図1の音源103に
供給される。
【0052】以上の動作により、CPU102から音源
103に出力指示される楽音が、伴奏音である場合又は
伴奏音以外の楽音で現在判別されているコードの構成音
に含まれる楽音である場合には出力フラグが“1”にセ
ットされ、コードの構成音に含まれない楽音である場合
には出力フラグが“0”にセットされる。この結果、音
源103で生成される楽音のうち、伴奏音と、その伴奏
音に係るコードの構成音の何れかと一致する楽音に対し
ては、#2のDSP105において同一のエフェクト処理
が施され、それら以外の楽音に対しては、#1のDSP1
05において別のエフェクト処理が施されることにな
る。音源103の説明 次に、図1の音源103について説明する。
【0053】図5は、音源103の構成図である。ま
ず、図1のCPU102から送られてきた図4のフォー
マットの音源データは、CPU102からの音源データ
ラッチクロックによってラッチ501〜507にセット
される。また、図1のCPU102から送られてきたエ
ンベロープデータは、CPU102からのエンベロープ
データラッチクロックによってラッチ508にラッチさ
れる。
【0054】ラッチ502にラッチされた発音フラグ
は、波形メモリ制御回路509に入力される。同回路5
09は、発音フラグが“1”のとき、即ち、発音指示が
行われた場合は、ラッチ501にラッチされた発音チャ
ネルと、ラッチ504〜506にラッチされた波形デー
タ(波形のアドレス情報)を取り込み、何れの発音チャ
ネルを波形メモリのどのアドレス範囲で鳴らすかを決定
し、読み出し制御用の制御信号OE、CEと、波形メモ
リアドレスを生成して、図1の波形メモリ104に出力
する。
【0055】波形メモリ104から読み出された波形デ
ータは、エンベロープ制御回路510に取り込まれ、こ
こで、ラッチ508にラッチされたエンベロープデータ
と乗算され、その乗算結果が楽音データとして、#1及び
#2の両方の楽音データ加算器511に出力される。
【0056】ここで、図5の構成の音源103は、内部
のデータを全て時分割で処理する。このため、エンベロ
ープ制御回路510から出力される楽音データも、例え
ば1チャネル〜32チャネルの各発音チャネル毎に、時
分割処理によって#1及び#2の楽音データ加算器511に
入力される。
【0057】一方、出力制御回路512から#1及び#2の
各楽音データ加算器511へは、それぞれ#1加算器ラッ
チクロックALCK1及び#2加算器ラッチクロックAL
CK2が供給される。この場合、出力制御回路512内
では、後述するように、ラッチ501にラッチされた発
音チャネルとラッチ503にラッチされた出力フラグと
から、各チャネルの楽音データが#1又は#2の何れの出力
ラッチ513から出力されるかが判別され、各チャネル
毎に出力フラグの情報が生成され、各発音チャネルのタ
イミングでは、ALCK1又はALCK2の何れか一方
のみが#1又は#2の楽音データ加算器511に出力され
る。
【0058】従って、#1の楽音データ加算器511で
は、出力フラグが“0”である発音チャネルの楽音デー
タのみが加算され、#2の楽音データ加算器511では、
出力フラグが“1”である発音チャネルの楽音データの
みが加算される。
【0059】#1及び#2の各楽音データ加算器511の各
出力は、出力制御回路512からの出力ラッチクロック
OLCKによって、#1及び#2の各出力ラッチ513にそ
れぞれラッチされ、図1の#1及び#2の各DSP105に
出力される。
【0060】図6は、図5の出力制御回路512の構成
図である。図5のラッチ501にラッチされた発音チャ
ネルは、発音チャネルデコーダ602でデコードされ、
ここでのデコード結果に基づいて、特には図示しないク
ロック発生回路からの音源クロックCK2の入力タイミ
ングで、#1〜#32 のアンド回路603のうち1つの出力
がハイレベルとなり、それがラッチ601へのラッチク
ロックとなる。
【0061】このラッチクロックに基づいて、#1〜#32
のラッチ601のうち、図5のラッチ501にラッチさ
れた発音チャネルに相当するラッチに、図5のラッチ5
03にラッチされた出力フラグがラッチされる。
【0062】アンド回路603からラッチクロックの入
力しないラッチ601は、以前にラッチされたデータを
そのまま保持する。このようにして、#1〜#32 のラッチ
601には、各発音チャネル毎の出力フラグの情報がラ
ッチされていることになる。
【0063】一方、カウンタ604及びデコーダ605
では、特には図示しないクロック発生回路からの音源ク
ロックCK2に基づいて、チャネル信号が生成される。
デコーダ605から出力される32種類のチャネル信号
においては、図8で後述するように、音源クロックCK
2に同期する各タイミング毎に、1チャネル信号、2チ
ャネル信号、3チャネル信号、・・・、32チャネル信
号、1チャネル信号、・・・という順番で、複数のチャ
ネル信号のうち1つが“1”になる。
【0064】チャネル信号は、#1〜#32 のナンド回路6
06に入力される。この結果、各ナンド回路606の各
出力を入力とするナンド回路607からは、図8で後述
するように、#1〜#32 の各ラッチ601にラッチされた
各発音チャネル毎の出力フラグの“0”又は“1”の何
れかの状態が、時分割で出力される。
【0065】そして、上記ナンド回路607の出力が
“0”のときは、インバータ608の出力が“1”とな
って、特には図示しないクロック発生回路からの音源ク
ロックCK1がハイレベルとなるタイミングで#1のアン
ド回路609の出力がハイレベルとなり、#1加算器ラッ
チクロックALCK1が出力される。逆に、ナンド回路
607の出力が“1”のときは、音源クロックCK1が
ハイレベルとなるタイミングで#2のアンド回路609の
出力がハイレベルとなり、#2加算器ラッチクロックAL
CK2が出力され、図5の#1及び#2の楽音データ加算器
511に供給される。
【0066】更に、デコーダ605から32チャネル信
号が出力されるタイミングで、その値“1”が音源クロ
ックCK1によってラッチ610にラッチされ、そのラ
ッチ出力は、音源クロックCK2に同期して、アンド回
路611から出力ラッチクロックOLCKとして出力さ
れて、図5の#1及び#2の出力ラッチ513に供給され
る。
【0067】また、上記32チャネル信号は、図5の#1
及び#2の楽音データ加算器511に供給される。次に、
図7は、図5の#1及び#2の楽音データ加算器511の共
通の構成図である。
【0068】この回路は、アダー701によって、図5
のエンベロープ制御回路510から入力される時分割の
楽音データが次々に加算され、最終的な出力データが生
成されるように構成されている。
【0069】アダー701で計算された結果は、図5の
出力制御回路512で生成された#1加算器ラッチクロッ
クALCK1又は#2加算器ラッチクロックALCK2に
よって、ラッチ702及びラッチ703に順次ラッチさ
れ、再びアダー701に戻されることにより、時分割の
楽音データが次々に加算される。
【0070】即ち、図7の構成が図5の#1の楽音データ
加算器511の構成である場合は、図5の出力制御回路
512から#1加算器ラッチクロックALCK1が出力さ
れる発音チャネル、即ち、出力フラグが“0”である発
音チャネルの楽音データのみが加算されることになる。
同様に、図7の構成が図5の#2の楽音データ加算器51
1の構成である場合は、図5の出力制御回路512から
#2加算器ラッチクロックALCK2が出力される発音チ
ャネル、即ち、出力フラグが“1”である発音チャネル
の楽音データのみが加算されることになる。
【0071】なお、アダー701による加算結果は、ラ
ッチ703において、図5の出力制御回路512内の図
6のデコーダ605から32チャネル信号が出力される
タイミングでクリアされる。即ち、1チャネル信号から
32チャネル信号までが出力される各サンプリング区間
毎に、各発音チャネルの楽音データの加算結果がクリア
されることになる。
【0072】以上の図5〜図7で示される図1の音源1
03の動作例を、図8の動作タイミングチャートによっ
て説明する。図8の例では、発音チャネルの1チャネ
ル、2チャネル、4チャネル、・・・、31チャネルで
は、発音チャネル毎の出力フラグが“0”、3チャネ
ル、5チャネル、・・・、32チャネルでは“1”にな
っている。
【0073】従って、図8に示されるように、図6の#1
のアンド回路609からは、1チャネル、2チャネル、
4チャネル、・・・、31チャネルの各発音チャネルの
時分割タイミングで、#1加算器ラッチクロックALCK
1が出力され、#2のアンド回路609からは、3チャネ
ル、5チャネル、・・・、32チャネルの各発音チャネ
ルの時分割タイミングで、#2加算器ラッチクロックAL
CK2が出力されることになる。
【0074】従って、図8に示されるように、図5(及
び図7)の#1の楽音データ加算器511からは、1チャ
ネルの楽音データD1、2チャネルの楽音データD2、
4チャネルの楽音データD4、・・・、31チャネルの
楽音データD31が累算された楽音データD1+D2+
D4+・・・+D31が出力され、#2の楽音データ加算
器511からは、3チャネルの楽音データD3、5チャ
ネルの楽音データD5、・・・、32チャネルの楽音デ
ータD32が累算された楽音データD3+D5+・・・
+D32が出力される。DSP105の説明 最後に、図9は、図1の#1又は#2のDSP105の全体
的な動作を示す動作フローチャートであり、DSP10
5がその内部の特には図示しないプログラムメモリに記
憶されたマイクロプログラムを実行する動作として実現
される。
【0075】まず、ステップS901では,図1の音源
103から楽音データが受け取られる。続いて、ステッ
プS902では予め設定されているエフェクト処理のサ
ブルーチンが呼び出される。例えば、リバーブ効果付加
処理ならばステップS904が、コーラス効果付加処理
ならばステップS905が、ディレイ効果付加処理なら
ばステップS906がそれぞれサブルーチンコールされ
る。
【0076】各エフェクトサブルーチンの処理の後、ス
テップS903で、エフェクト処理された楽音データが
図1のミキサ回路106に出力される。以上説明した実
施例により、伴奏音、メロディ音にかかわらず、コード
構成音に対応する楽音が入力される#2のDSP105に
例えば効果の高いエフェクトを割り当て、コード構成音
以外の楽音が入力される#1のDSP105に効果の薄い
エフェクトを割り当てておけば(或いはエフェクトをか
けないように割り当てておけば)、メロディ音にかかっ
たエフェクトが、伴奏音を引き立てて、伴奏、メロディ
双方を含めた楽曲全体としてみた場合、表現豊かな演奏
を奏でることができる。
【0077】なお、上述の実施例において、例えばコー
ド構成音以外の楽音は#2のDSP105でエフェクト処
理されずに直接ミキサ回路106に出力されるように構
成してもよい。
【0078】
【考案の効果】請求項1記載の考案によれば、メロディ
音発生手段で発生されるメロディ音のうち、発生時点に
おいて自動伴奏手段で発生されている伴奏音に対応する
コードの構成音の何れかと一致するものと一致しないも
のとで、それぞれ異なるエフェクト処理などの信号処理
を実行することが可能となる。
【0079】請求項2記載の考案によれば、不一致が判
別されたメロディ音に対しては、エフェクト処理などの
信号処理が実行されないよう制御することが可能とな
る。請求項3記載の考案によれば、一致が判別されたメ
ロディ音と前述した伴奏音とで同じエフェクト処理など
の信号処理が実行されるように制御することが可能とな
る。
【0080】請求項4記載の考案によれば、一致が判別
されたメロディ音と前述した伴奏音とで同じエフェクト
処理などの信号処理が実行されると共に、不一致が判別
されたメロディ音に対しては、エフェクト処理などの信
号処理が実行されないように制御することが可能とな
る。
【0081】この結果、メロディ音に対して実行された
信号処理が、伴奏音を引き立てて、伴奏、メロディ双方
を含めた楽曲全体としてみた場合、表現豊かな演奏を奏
でることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の全体構成図である。
【図2】CPUの動作フローチャート(その1)であ
る。
【図3】CPU動作フローチャート(その2)である。
【図4】音源データのフォーマットを示した図である。
【図5】音源の構成図である。
【図6】出力制御回路の構成図である。
【図7】楽音データ加算器の構成図である。
【図8】本実施例の動作例を示す動作タイミングチャー
トである。
【図9】DSPの動作フローチャートである。
【符号の説明】
101 鍵盤 102 CPU 103 音源 104 波形メモリ 105 DSP 106 ミキサ回路 107 D/A変換器 108 アンプ 109 スピーカ

Claims (6)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のコード進行を有する伴奏音を順次
    発生する自動伴奏手段と、 外部演奏操作に基づくメロディ音を発生するメロディ音
    発生手段と、 該メロディ音発生手段で発生されるメロディ音が、その
    時点において前記自動伴奏手段で発生されている伴奏音
    に対応するコードの構成音の何れかと一致するか否かを
    判別するコード構成音判別手段と、 該コード構成音判別手段における判別結果に基づいて、
    前記メロディ音発生手段で発生されたメロディ音を、2
    つの出力のうちの何れかに割り当てる割当て手段と、 該2つの出力がそれぞれ入力され、それぞれ異なる信号
    処理を行う2つの信号処理手段と、 該各信号処理手段から出力される各楽音信号を混合して
    出力する混合出力手段と、 を有することを特徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】 所定のコード進行を有する伴奏音を順次
    発生する自動伴奏手段と、 外部演奏操作に基づくメロディ音を発生するメロディ音
    発生手段と、 該メロディ音発生手段で発生されるメロディ音が、その
    時点において前記自動伴奏手段で発生されている伴奏音
    に対応するコードの構成音の何れかと一致するか否かを
    判別するコード構成音判別手段と、 該コード構成音判別手段における判別結果に基づいて、
    前記メロディ音発生手段で発生されたメロディ音を、2
    つの出力のうちの何れかに割り当てる割当て手段と、 該2つの出力のうち何れか一方のみに対し信号処理を行
    う信号処理手段と、 該信号処理手段から出力される楽音信号と前記信号処理
    手段に入力されなかった前記出力とを混合して出力する
    混合出力手段と、 を有することを特徴とする電子楽器。
  3. 【請求項3】 所定のコード進行を有する伴奏音を順次
    発生する自動伴奏手段と、 外部演奏操作に基づくメロディ音を発生するメロディ音
    発生手段と、 該メロディ音発生手段で発生されるメロディ音が、その
    時点において前記自動伴奏手段で発生されている伴奏音
    に対応するコードの構成音の何れかと一致するか否かを
    判別するコード構成音判別手段と、 該コード構成音判別手段において一致が判別された場合
    に前記メロディ音発生手段で発生されたメロディ音及び
    前記自動伴奏手段で発生された伴奏音を2つの出力のう
    ちの第1の出力に割り当て、不一致が判別された場合に
    少なくとも前記メロディ音発生手段で発生されたメロデ
    ィ音を前記2つの出力のうちの第2の出力に割り当てる
    割当て手段と、 該第1及び第2の出力がそれぞれ入力され、それぞれ異
    なる信号処理を行う2つの信号処理手段と、 該各信号処理手段から出力される各楽音信号を混合して
    出力する混合出力手段と、 を有することを特徴とする電子楽器。
  4. 【請求項4】 所定のコード進行を有する伴奏音を順次
    発生する自動伴奏手段と、 外部演奏操作に基づくメロディ音を発生するメロディ音
    発生手段と、 該メロディ音発生手段で発生されるメロディ音が、その
    時点において前記自動伴奏手段で発生されている伴奏音
    に対応するコードの構成音の何れかと一致するか否かを
    判別するコード構成音判別手段と、 該コード構成音判別手段において一致が判別された場合
    に前記メロディ音発生手段で発生されたメロディ音及び
    前記自動伴奏手段で発生された伴奏音を2つの出力のう
    ちの第1の出力に割り当て、不一致が判別された場合に
    少なくとも前記メロディ音発生手段で発生されたメロデ
    ィ音を前記2つの出力のうちの第2の出力に割り当てる
    割当て手段と、 該第1又は第2の出力のうち何れか一方のみに対し信号
    処理を行う信号処理手段と、 該信号処理手段から出力される楽音信号と前記信号処理
    手段に入力されなかたあ前記出力とを混合して出力する
    混合出力手段と、 を有することを特徴とする電子楽器。
  5. 【請求項5】 前記メロディ音発生手段から発生するメ
    ロディ音をユーザに押鍵演奏させることにより指定する
    メロディ鍵域と前記自動伴奏手段から発生されうコード
    の進行をユーザに押鍵指定させるコード鍵域とからなる
    鍵盤演奏手段を更に有する、 ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の
    電子楽器。
  6. 【請求項6】 前記信号処理手段は、入力される楽音信
    号に対して音楽的な効果付加処理を実行する効果付加手
    段である、 ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の
    電子楽器。
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